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NEW ARRIVALS & BACK IN STOCKS 2006/10 updated 06/10/27 | |
11月新着再入荷 | |
シェラ・レコードからクラレンス・ホワイトのフラットピッキング未発表音源集、2枚組限定盤、 SZCD-6026 "CLARENCE WHITE : FLATPICK - COLLECTOR'S EXTENDED EDITION- SPECIAL LIMITED 2CD SET ..... "\3,098-(本体\2,950-)(新入荷) [DISC 1]John Henry Blues/Reno Ride/Salt Creek/Kickin' Mule/Big Sandy River/Sheik of Araby/Black Mountain Blues(Rag) & Soldier's Joy/Durham Reel/Barefoot Nellie/Weeping Willow/Ragtime Annie/When You're Smiling/Columbus Stockade Blues/Texas Gales & Blackberry Rag/Silver Bells/San Antonio Rose/Listen to the Mocking Bird/Laughing Guitar/Alabama Jubilee 1973 全19曲 [DISC 2]Kickin' Mule/Sheik of Araby/Soldier's Joy & Black Mountain Blues(Rag)/Way Downtown/Crawdad Song/New River Train/Julius Finkbine's Rag/Billy in the Low Ground/Fire on the Mountain/Sally Goodin'/Black Mountain Rag/Farewell Blues/Moonlight Waltz/Old Joe Clark/Lost Highway 全15曲 『33 Acoustic Guitar Instrumentals』(RHY-1019\2,573-)に続いてシエラ・レコードが発掘したクラレンス・ホワイトの未発表音源集。ディスク1は1964年、あの『Appalachian Swing』の制作にかかっていたまさにその時期に録音された、ローランドのマンドリンがフィーチュアされたトラックを含む17曲と、67年の"Laughing Guitar"そして、クラレンスが亡くなる直前、ワーナー・ブラザーズからのソロ・アルバムのために録音した"Alabama Jubilee"(かつてLP『Silver Meteor』で紹介されていた)。ほかでは聴くことのできない珍しいレパートリーも含まれるが、『Appalachian Swing』のリハーサル・テイクといった趣きもあって興味深い。ディスク2は1970年、バーズ在籍中のクラレンスがロジャー・ブッシュのリズム・ギターを伴って2チャンネル・ステレオで録音した9曲と、ギター・インストラクション・テープからの3曲――スロー・テンポで一音ずつ弾いていくという珍しいシチュエーションも――、73年春のライヴ・テイク2曲そしてヴォーカル・ヴァージョンの"Lost Highway"という構成。限定盤につき、完売後はディスク1のみのレギュラー盤(RHY-1024\2,573)となります。 |
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HORN-3001 ANDY STAMAN 『EAST FLATBUSH BLUES』 CD
\3,255-(本体\3,100-)(新入荷) Rawhide! / Blue Grass Stomp /Arkansas Traveler /Golden Slippers /Roots Waltz/ 17 /East Flatbush Blues/Sweet Potatoe/Uman/The Memphis Jacques/Old Joe Clark/The 'Sensitive' Waltz全12曲 鬼才、アンディ・スタットマンのストレートなブルーグラス・マンドリンが堪能出来る作品。ボストン・アコースティック・バンドで来日したジム・ウィットニー(bs)、ラリー・イーグル(drums)を従えてモンロー曲、フィドル・チューン、オリジナル・コンポジション等々、縦横無尽に弾きまくる。溢れんばかりのイマジネーションに脱帽。大推薦盤です。 |
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HT-8194 LAURIE LEWIS & The RIGHT HANDS『The
Golden West』CD\2,888-(本体\2,750-)(新入荷) サンフランシスコをベースに活躍する女性ブルーグラスの第一人者、ローリー・ルイス(v,f,g)の最新作、カリフォルニアのルーツ系新興レーベルのハイトーンからの第2作目。前作は長年のパートナー、トム・ロザムとの3作目のデュオ名義でのリリース(v,m,,mandola)だったが、今回はクレイグ・スミス(bj)、スコット・ハフマン(g)、トッド・フィリップス(bs)によるライト・ハンズというクレジット通りにバンド色の強いブルーグラス作品に仕上がっている。マスタートーン特有の深い音色iによるタイミング抜群のバンジョーのイントロに導かれる"Your Eyes"。ノース・キャロライナの幻のスーパー・ブルーグラス・バンド=ASH & Wで鳴らしたスコットのボーカルの唄で"Burley Coulter's Song For Kate Helen Branch。トムによるジミー・ロジャース作"99 Years"、ローリーによるジミー・マーチン作"Before The Sun Goes Down"。リンダ・ロンシュタットを迎えて"Rank Stranger"。タイトル曲はビル・モンローの未発表曲でブッチ・ロビンスが最初に取り上げたモンローの称するエンシェント・トーン(古の音色)を体現した作品。ラストはジョン・ハートフォード作でメモリアル・クルーズでも取り上げていた美しい"Goodbye Waltz"。(ムーンシャイナー11月号より) |
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YEP-2137 JIM LAUDERDALE『Bluegrass』 CD\2,573-(本体\2,450-)(新入荷) ドワイト・ヨーカム同様にオルタナ・カントリーで登場、その後のアメリカーナ・ムーブメントで一躍、スターダムにのし上ったジム・ローダーデイル、ルーツに立ち返ったブルーグラス作品。これまでにラルフ・スタンレーとのコラボレーションを2作残しているが、ここでは其の経験を充分に生かし、ビル・ボーンディックとランディ・コーアズ(d,v)を共同プロデューサーに迎えて、ナッシュビルの若手を大胆に起用、半端ではないブルーグラスへの傾倒振りを感じさせる作品に仕上げている。ジョージ・ジョーンズ、ジミー・マーチンに通じる説得力のあるボーカルを支えるのはブライアン・サットン(g)、デイブ・タルボット(bj)、ジェシー・コッブ(m)、ジョッシュ・ウィリアムス(m)、シャッド・コッブ(f)、ルーク・ブラ(f)、デニス・クロウチ(bs)他。 スタンレー風味のハイ・ロンサムとバック・オウエンス風の典型的なカントリー・タッチのメロディのが微妙に混ざってハード・ドライビングなビートに乗っているのが非常に新鮮な"Mighty Lonesome"。ツイン・フィドルがすすりなく"I'm Still Living For You"ではランディ・コーアズのソウルフルなテナー魅力。今年のIBMAで観たショーケースの中でも特に印象に残った。(ムーンシャイナー11月号より) |
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BCR-003 DAUGHTERS of BLUEGRASS『Back to the
Well』CD\2,888-(本体\2,750-)(再入荷) Homesick for the Hills/Hickory Wind/Come on Down the Mountain/Prisoner Song/Grass Angels 他全13曲 この20年間で女性ブルーグラスの地位は限りなく向上した。かつて「女にブルーグラスは無理」と言われていた日米で今や逆転状態にある…!? モンローが創り上げたパワー・ブルーグラスは女性の参加でデリカシーを加え、その繊細なアンサンブルに磨きを掛けている。そんなブルーグラスの娘たちが18人、カロライナ・ロードのリーダーでもあるマンドリンのローレーン・ジョーダンの呼びかけで集まったプロジェクトの最新第2作。1970年代にブート・ヒルで活躍、女性らしいタッチのブルーグラス・ソングを創りはじめたパイオニアのひとり、ルイーザ・ブランスコム(アリソン・クラウスやジョン・デンバーで知られる"Steel Rails"の作者)をはじめ、リード・ボーカルにデイル・アン・ブラッドリー(g)、ジーネット・ウィリアムズ(bs)、ジーナ・ブリット(bj)、ミシェル・ニクソン、バレリー・スミス、そして最年少の10代ヒザー・ベリーら、そしてETSU出身のベッキー・ビューラー(f)やメガン・マコーミック(g)などの才女が加わり、女性ばかりで創り上げたブルーグラス・アルバム。 |
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COMP-4445 DALE ANN BRADLEY 『Catch Tomorrow』 CD\2,573-(本体\2,450-)(新入荷) 今年のIBMA企画アルバム賞に輝いたドウター・オブ・ブルーグラスの重要なメンバーで、ケンタッキー州のレンフロ・バレー・バーン・ダンスのレギュラー・バンド、ニュー・クーン・クリーク・ガールズのメンバーとして活躍、U2の作品等を取り上げたパインキャッスルからのソロ・プロジェクト『East Kentucky Morning』が高い評価を受けたデイル・アン・ブラッドレーのソロ・プロジェクトがアリソン・ブラウンのコンパスからリリースされた。ジョン・ハートフォードに捧げられた"Julia Belle"他オリジナルとカバーを交えて、アリソン・クラウスとは異質の透明感と親しみ易い節回しによるボーカルは耳に心地よく響く。長年のパートナー、ビッキー・シモンズ(v,bs)、元メンバーで現在は自身の『フレイム・キーパー』を率いて活躍中のマイケル・クリーブランド(f)、ジェシー・ブロック(m)、ピート・ケリー(bj)を基本に、ジム・ローダーデイル、マーティ・レイボン、スティーブ・ガリー、ラリー・スパークス、ルナサ等、多彩なゲストが参加。(ムーンシャイナー11月号より) |
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B000602102 VINCE GILL『These Days』4CD\5,250-(本体\5,000-)(新入荷) [DISC 1:Workin' on a Big Chill:The Rockin' Record]Workin' on the Big Chill/Love's Standin'/Cowboy up(featuring Gretchen Wilson)/Sweet Thing/Bet It All on You/Nothin' for a Broken Heart(featuring Rodney Crowell)/Son of a Ramblin' Man(featuring Del McCoury)/Smilin' Song(featuring Michael McDonald)/The Rhythm of the Pourin' Rain(featuring Bekka Bramlett)/Nothin' Left to Say [DISC 2:The Reason Why:The Groovy Record]What You Don't Say(featuring LeAnn Rimes)/The Reason Why(featuring Alison Krauss)/The Rock of Your Love(featuring Bonnie Raitt)/What You Give Away(featuring Sheryl Crow)/Faint Of Heart(featuring Diana Krall)/Time to Carry on(featuring Jenny Gill)/No Easy Way/This Memory of You(featuring Trisha Yearwood)/How Lonely Looks/Tell Me One More Time About Jesus(featuring Amy Grant)/Everything and Nothing(featuring Katrina Elam)/Which Way Will You Go/These Days [DISC 3:Some Things Never Grow Old:The Country & Western Record]This New Heartache/The Only Love/Out of My Mind/(featuring Patty Loveless)/The Sight of Me Without You/I Can't Let Go(featuring Alison Krauss/Dan Tyminski)/Don't Pretend With Me/Some Things Never Get Old(featuring Emmylou Harris)/Sweet Little Corrina(featuring Phil Everly)/If I Can't Make Mississippi(featuring Lee Ann Womack)/Take This Country Back(featuring John Anderson) [DISC 4:Little Brother:The Acoustic Record]All Prayed Up/Cold Gray Light of Gone(featuring The Del McCoury Band)/A River Like You(featuring Jenny Gill)/Ace up Your Pretty Sleeve/Molly Brown/Girl(featuring Rebecca Lynn Howard)/Give Me the Highway(featuring The Del McCoury Band)/Sweet Augusta Darlin'/Little Brother/Almost Home(featuring Guy Clark) 全43曲 スーパー・スター、ヴィンス・ギル3年振りの新作はなんと、4枚組全43曲3時間というモダン・カントリー史上に類を見ない超大作、しかも全曲ヴィンスのオリジナル、その殆どが新曲という、シンガー/ソングライター/ギタリストとして頂点を極めたヴィンスにして初めて成し得た快挙といわねばなるまい。加えて、4枚それぞれにロック/ロッキン・カントリー、ジャズ/グルーヴィ・ポップ、正統カントリー、アコースティック/ブルーグラスと、彼のこれまでのキャリアを集大成するがごとく、あらゆるジャンルにおいてトップにランクされるヴィンスのミュージシャンシップが最大限に発揮された内容となっているのも納得である。上記のごとく、ロッキン・カントリーにはグレッチェン・ウィルソンやロドニー・クロウェル、グルーヴィなヴォーカル・セットには現代ジャズ・ヴォーカル・シーンの最高峰ダイアナ・クラールやシェリル・クロウ、ホームグラウンド、カントリー・セットではパティ・ラヴレス、アリソン・クラウスにエミルー・ハリス、リー・アン・ウォーマック、そして遂に実現したブルーグラス・セットではデル・マカーリー・バンドにアリソンなどなど、ヴィンスの人脈を総動員した見事な顔ぶれのヴォーカルをフィーチュアして、完璧な作品に仕上げてきた。バディ・エモンズ、ポール・フランクリンとスチュアート・ダンカン、チャーリー・クッシュマンとマイケル・クリーヴランド、さらには自らのリード・ギターとマンドリンと、それぞれの音楽を熟知したパーフェクトなバックに、60年代ロック・シーンを髣髴させるサウンドやヴィンスならではの美しいメロディ・ラインに彩られた絶妙のバラード、アーネスト・タブ/レイ・プライスのホンキー・トンクの王道を継承したこれ以上はない正統派カントリー・スタイルそして本領発揮のソリッド・ブルーグラス等々、ヴィンス・ギル30年のキャリアを総括する、見事としかいいようのない大作。 |
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WMG-79816 GEORGE JONES & MERLE HAGGARD『Jones
Sings Haggard, Haggard SingsJones:Kickin'
out the Footlights...Again』CD \2,888-(本体\2,750-)(新入荷) Footlights/The Racs Is on/The Way I Am/She Thinks I Still Care/All My Friends Are Strangers/Things Have Gone to Pieces/I Think I'll Just Stay Here and Drink/Born with the Blues/Sick, Sober & Sorry/I Always Get Lucky with You/Sing Me Back Home/The Window Up Above/You Take Me for Granted/Don't Get Around Much Anymore 全14曲 2大カントリー・レジェンド、ジョージ・ジョーンズとマール・ハガードが共演した話題のニュー・アルバム。ふたりの共演ではかつて共にエピック・レコードに在籍していた時期にシングル・ヒットを記録しているが、今回はそのとき以来の歴史的リユニオン。タイトルにあるとおり、ジョーンズが"All My Friends Are Strangers"などハガードのヒット曲5曲を、ハガードが"The Racs Is on"などジョーンズのヒット曲5曲を、互いに敬意を表した真摯なヴォーカルでカヴァー、そして、レフティ・フリゼルの"Sick, Sober & Sorry"や洒脱なジャズ小唄"Don't Get Around Much Anymore"など4曲を小粋でスウィンギーなサウンドにのせてデュエットするという、なんとも贅沢な企画作品。互いに自らのヴォーカル・スタイルが生きる曲を選んで、正統カントリーの極みともいうべきストレート&シンプルなカントリー・スタイルにのせた、相手のスタイルを十二分に意識しつつも肩の力の抜けた、余裕綽々の仕上がりは流石というほかない。ふたりあわせて100曲以上のトップ・テン・ヒットを記録し、長年にわたってメインストリーム・カントリー・シーンを引っ張ってきた大ヴェテランの、遊び心いっぱいの楽しいアルバム。 |
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COMP-4400 ALISON BROWN『Stolen Moments』
CD \2,573-(本体\2,450-) (再入荷) The Sound of Summer Running/The Magnificent Seven/Homeward Bound/The Pirate Queen/Carrowkeel/Angel/ McIntyre Heads South/One Morning in May/(I'm Naked and I'm)Going to Glasgow/Prayer Wheel/Musette for a Palindrome 全11曲 アリソン・ブラウン久々の新作は、多彩なゲストを迎えて精緻なアレンジが光るオリジナル・インストを核に、ヴォーカル・ナンバーにも工夫を凝らした繊細なサウンドが印象的な作品。うまい!としかいいようのないスチュアート・ ダンカンのフィドルを軸としたオープニング・トラック、スチュアートとサム・ブッシュ、アリソンの静かなバトルが印象的なニュー・グラス・テイストの"The Magnificent Seven"やケルト調のメドレー、ポール・サイモンの"Homeward Bound"ではインディゴ・ガールズ、ジミ・ヘンドリックスの"Angel"ではべス・ニールセン・チャップマン、おなじみ"One Morning in May"ではアンドレア・ゾンと、それぞれに美しくも繊細なヴォーカルをフィーチュアして見事に仕上げている。エディ・リーダー(元フェアグラウンド・アトラクション)の"Prayer Wheel"では、メアリー・チェイピン・カーペンター、アンドレア、サリー・ヴァン・ミーター、アリソン以下全員が変名のユニットでコーラス(サム他のバックも仮装で)するというお遊びも。ジョン・R・バー(p)、ジョン・ドイル(g)、ゲイリー・ウェスト(bs)、ケニー・マローン(ds)からなるリズム・セクションのサポートも完璧。ブルーグラスをベースにパースペクティヴなひろがりを演出するアレンジが、アリソンのデリカシーに満ちたバンジョーを見事に浮き彫りにしている。 n |
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HHH-1375 THE VIRGINIA RAMBLERS『The Virginia
Ramblers』CD \2,888-(本体\2,750-)(新入荷) Daddy' Grave/Pleasant Hill/Movin' On/I Couldn't Find My Walking Shoes/I Am Weary, Let Me Rest/Hey, Hey, Hey/O Lord/Let's Part the Best of Friends/Sabryn Renee/Spanish Two-Step/God, Please Protect America/First Fall of Snow/Making Believe/Wind in the Pines 全14曲 70年代後半から、地元ヴァージニアや東南部一円、近年は遠くカリフォルニアまで各地のフェスに出演、多くの自主制作アルバムでそのトラッド・ブルーグラスの真髄を聴かせてくれたのが、レノ・スタイルの使い手アルヴィン・ブリーデン率いるヴァージニア・カッタップスだった。そのリーダー、アルヴィンが引退したあと残されたメンバーが、10数年にわたって構築してきたタイトなアンサンブルを継承し、装いも新たに再スタートを切ったのがヴァージニア・ランブラーズである。 70年代末から80年代初頭に2枚のアルバムを発表したのち、久しくその名はローカル・シーンに埋もれていたが、90年代に入って、チャールズ・フレイジアー(g)、ジェフ・ヴォーゲルゲサング(m)、ドニー・シフレット(bs)という編成で自分たちのフェイエット・カウンティ・レーベルで5作を発表、そのいずれもが、アルヴィンのアクの強いバンジョーと左利きジェフの抜群のマンドリンを軸に、ローカル・トラッドの真骨頂を示したアルバムとして、BU誌のレヴューで「オーセンティック・スピリットを捜し求めているあなた、ここにみつかるぞ」と評されるなど、トラッド・ファンに歓迎されてきた。 アルヴィンの引退後、3人は若手ザック・デミング(bj)を加えてバンドを継承、ヴァージニア・ランブラーズと名を改めた。レノ・スタイルのアルヴィンに代わったザックはオーソドックスなスクラッグス・スタイルで、若さに似合わぬ渋いリード・ヴォーカルも決めている。サンタ・クルーズ・ギターやステリング・バンジョーの工房で働いていたとのこと。若干のモデル・チェンジはあるものの、カーター・スタンレーを髣髴させるチャールズの雰囲気溢れるヴォーカル、ジム・スケルディング(f)をゲストに迎えて50年代クラシック・ブルーグラスのサウンドを現代にリクリエイトした、ホンモノのにおいがプンプンするサウンドが、カッタップス時代と変わることなくトラッド・ファンに強烈に訴えてくる。スタンレーズやカントリー・ジェントルメン、ムーア&ネイピアなどのクラシックにカントリー・ソングのカヴァーと、ローカル・バンドお約束の選曲を完璧に自分たちのスタイルに仕立て上げた手並みも見事なら、グッド・オールド・デイズの味わいを再現したオリジナルも秀逸な、まさに「トラッド・ブルーグラスがからだに染みついた」ヴェテランならではのアルバムである。 (ムーンシャイナー誌06年7月号『Knee Deep in Bluegrass』より) |
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ARI-00533 BRAD PAISLEY『A Brad Paisley Christmas』CD\2,783-(本体\2,650-)(新入荷) Winter Wonderland/Santa Looked a Lot Like Daddy/I'll Be Home for Christmas/Away in a Manger/Penguin, James Penguin/364 Days to Go/Jingle Bells(instrumental)/Silent Night/Born on Christmas Day/SIlver Bells/Kung Pao Buckaroo Holiday(with Kung Pao Buckaroos) 全11曲 絶好調ブラッド・ペイズリ―が初めて制作したクリスマス・コレクション。定番中の定番"Winter Wonderland"や"Silent Night"などスタンダード6曲に、"Penguin, James Penguin"などブラッドのオリジナル4曲、そして故バック・オウエンズ60年代のヒット曲"Santa Looked a Lot Like Daddy"のカヴァーという構成で、今年のクリスマス・シーズンをリードする作品となっている。スタンダード・ナンバーもなんなく唄いこなして、ヴォーカリストとしての成長ぶりを示しているが、聴きどころはやはりオリジナル、とりわけコミカルなイメージを湛えた"Penguin, James Penguin"は、かの名曲"Rudolph, the Red Nosed Reindeer"を思い起こさせるとも評され、好評を得ている。そしていちばんの聴きものはブラッドが得意とするバック・オウエンズ・スタイル、ベイカーズフィールド・サウンドを蘇らせた"Santa Looked a Lot Like Daddy"だろう。お約束のギタリスト、ブラッド・ペイズリ―は"Jingle Bells"のインスト・ヴァージョンでたっぷりと、そしてレギュラー・メンバー(?)、クン・パオ・バッカルーズ(ジョージ・ジョーンズ、ビル・アンダーソン、リトル・ジミー・ディッケンズとのコミック・ユニット)も、いつもどおりの活躍をみせている。 |
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COMP-4427 DAROL ANGER'S REPUBLIC OF STRIN/『GENERATION
NATION』 CD \2,573-(本体\2,450-) (新入荷) When You Go (Djulaikta Waltz)/Polska Upstairs/Chain Of Fools - (with Chris Webster)/The Ramblin' Barber/Father Adieu - (with Marsha Genensky)/The Seagull - The Bay Day/In The Basement - (with Aoife O' Donovan)/Lady Hamilton/Bluebird - (with Terry Pinkham)/You Noticed Too/Rain Dance/The Tan Hut全12曲 Darol Anger, Rushad Eggleston, Scott Nygaard, Brittany Haas. |
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COMP-4430 THE WAYBACKS 『FROM THE PASTURE TO THE FUTURE』CD \2,573-(本体\2,450-)
(新入荷) The Petrified Man/From The Pasture To The Future/Helping Me/Bluebird Waltz/Motorway/Hot Kranski/Ninety-One/Armando's Rhumba/The Blacksmith/Monkey Pants/Strange Attractor全11曲 James Nash (vocals, baritone, acoustic guitar, electric guitar, bottleneck guitar, resonator guitar, arch guitar, mandolin, background vocals); Stevie Coyle (vocals, acoustic guitar, background vocals); Lloyd Maines (dobro); Darol Anger, Gabe Witcher, Evan Price (fiddle); Mark Rubin (tuba); Riley Osbourn (organ); Joe Kyle Jr. (double bass, arco bass, bass guitar, percussion, background vocals); Chuck Hamilton (drums, percussion); Christie Winn (background vocals). |
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COMP-4432 BRUCE MOLSKY『SOON BE TIME』 CD \2,573-(本体\2,450-) (新入荷) Lazy John-The Bucking Mule/Wandering Boy/Buckdancer's Choice/Bury Me Not On The Lone Prairie/Brass Band Ruchenitsa, The/Georgia Belle/Golden Willow Tree, The/Come Home/Forked Deer/Fare Thee Well Blues/Cider/Cotton Eyed Joe/On My Street/John Brown's Dream/Three Forks Of Cheat全15曲 |
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FGM-1011D CODY KILBY, BRAD DAVIS & TIM
MAY『Live in Kansas City』DVD \3,990-(本体\3,800-)(83分+)(再入荷) Angeline the Baker/Gold Rush Rock/Lonesome Fiddle Blues/Song for Sophie/Big Timber 他全18曲 現在のフラットピッキン界のトップランナーたち、 コディ・キルビー(リッキー・スキャッグスのケンタッキー・サンダー)、ブラッド・デイビス(元サム・ブッ シュ・バンド)、ティム・メイ(クルーシャル・スミスから最近ではムーディー・ブルーグラスなどのプロ ジェクトで知られる)の2004年12月18日のライブ。フォスター曲から上記のようなブルーグラス・スタン ダードをつづけた後、それぞれのオリジナルをソロを含めたさまざまな組み合わせで聞かせる。ブルーグラス・ ギターの魅力であるインプロバイズを堪能しつつ、ドレッドノウト・ギターが目一杯に響く。ただただ、呆れ ながら、彼ら3人の超絶テクニックとアドリブを見つめて欲しい。時代はどんどんと進んでいく…。 |
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OK-63149 TONY TRISCHKA『Melodic Banjo』Book+CD\4,095-(本体\3,900-)(再入荷) 1970年代以降、一世を風靡したブルーグラス・バン ジョーのメロディック奏法を解説した1973年の教則本の決定版がCD付きで再発売だ。1960年代にビル・キー スとボビー・トンプソンが完成させたとされるメロディック奏法、現在バンジョーにおいて、レベルアップ には必須テクニックである。かつて、日本語版が発行された事がある…。 |
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RW-TAB ROLAND WHITE『Approach to Bluegrass
Mandolin』Book+CD2枚組\5,800- (再入荷) Bile Em Cabbage Down/Cabin Home on the Hill/Soldier's Joy/St.Anne's Reel/Clinch Mtn Backstep/Sugarfoot Rag/Salty Dog Blues/Bluegrass Stomp/Road to Columbus/Wheel Hoss/John Henry/Blackberry Blossom/Blue Moon of Ky/Foggy Mountain Breakdown/Jerusalem Ridge 他全31曲 フリーランスのセッションや楽器教師として活躍するローランド・ホワイト、長年の懸案であったマンドリン教則本の完成である。初心者から中級者向けに、さすがローランド、面倒な基本練習はテキトウに端折って、本丸の"Little Cabin Home on the Hill"に突入する辺り、なかなか苦労人、楽器を弾きたい人の気持をよく掴んでいる。所々にシビアなフレーズや憧れのローランド・タッチもしっかり加えられ、ローランドの唄うマンドリンの秘密(=独特のスラーとタイミングにダブルストップの捉え方など)も覗ける実戦向き、初心者から中級者への60頁の教則本とCD2枚組のセットだ。いいものを聴きながら練習するのが1番! |
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RW-XTAB ROLAND WHITE『Mandolin Christmas』Book+CD\3,045-(本体\2,900-)(再入荷) We Wish You a Merry Christmas/Jingle Bells/Joy to the World/Away in a Manger/Silent Night 他全10曲 ローランド・ホワイトが丁寧に有名クリスマス10曲 を教えてくれるCD付きマンドリン教則本。前半はローランドらしい心に響くタッチでのマンドリン・ソロの 弾き方とお手本、後半はギターとマンドリンのコード譜つきで伴奏のみ。あくまでも実戦向きに作られたク リスマス曲マンドリン教則集。 |
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