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    B.O.M.Newsletter #490

  2021年7月15日
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目   次

今月のハイライト  1  
新入荷ダイジェスト   2
 
  3
 (ブルーグラス)
   4
 (オールドタイム、フォーク、アメリカーナ)
新入荷作品解説    5
 
   6  ■ブルーグラス新入荷
   7  ■オールドタイム、フォーク、アメリカーナ新入荷
   8  ■インスト新入荷
   9  ■カントリー・ポップ新入荷
   10  ■発掘・編集最新入荷
   11  ■日本のアーティスト
   12  ■映像新入荷
最近作/お勧め作、再入荷    13  
   14  ■月刊ムーンシャイナー特集/関連作品
   15  [ビリー・スミス、キャンプ・スプリングの思い出」
   16  [ムーンシャイナー7月号レビュー紹介作品]
   17  (ムーンシャイナー6月号レビュー紹介作品)
   18  ■ブルーグラス最近作/お勧め作
   19   *コンテンポラリー
   20  *トラッド
   21  *プログレッシブ
   22  ■オールドタイム/フォーク/アメリカーナ最近作/お勧め作
  23  ■カントリー/ポップお勧め
   24  ■発掘、編集おすすめ
   25  ■映像おすすめ
楽器関連作品   26  
   27  ■バンジョー
  28  ■マンドリン
  29  ■フィドル
  30  ■ギター
  31  ■書籍、教則おすすめ
楽器、その他……   32  
 輸入雑誌 33  
  34  ■バンジョー・ニューズレター誌
  35  ■ブルーグラス・アンリミテッド誌
月刊『ムーン・シャイナー』  36  
B.O.M.ご利用方法  37
 



 今月のハイライト
  ●BBR-2375 DOYLE LAWSON & QUICKSILVER『Roundtable』CD(\2,450-)\2,695-税込

I'll Take The Lonesome Every Time/You Ain’t Heard Lonesome Yet/Old Man Winter/Would You Carry Me/Lazy Whipporwill/Every Now And Then/Long Time Lonesome/In Those Days/Between The Lines/Sad Attack/That Train Don’t Stop Here Anymore/A Little More Faith In Jesus全12曲

 2年後にバンド・リーダーとしての役割を終えると宣言したドイル・ローソン&クイックシルバー(QS)、『Live In Prague Czech Republic』(BBR-1051 \2,695-)に続くビリー・ブルー移籍第2作。前作では80年代以降のブルーグラス・シーンを席巻したコンテンポラリー・ソリッドの推進者の面目躍如といつた趣で、パワフルかつ安定したサウンドで圧巻のパフォーマンスを繰り広げていたが、ここでは、ドイル(m,v)、ジェリー・コール(bs,v)、エリ・ションソン(bj,v)、ベン・ジェームス(g,v)、スティーヴン・バーウェル(f)というメンバーによる、ぐっと落ち着いた雰囲気で楽曲の良さを前面に押し出したサウンドが魅力。アルバム・タイトルとカバー写真が示すようにドイルとスティーブンを除く全員のリードボーカルをフィーチャーした非常に民主的な構成。ルー・リード、スティーブ・ガリーを始めとして歴代のリード・ボーカリストがハイ・テナーでハイ・パワーで圧倒するタイプが主流だったが、ここでは柔らかいバリトン・ボイスとドイルのスウィンギーなマンドリンをフィーチャーした"Lazy Whipporwill"、グレン・ダンカンとレーベル主宰のジェリー・サリー作"I'll Take The Lonesome Every Time"(ここではドイルのモンロー・フレーズが聞ける)、ピナクル・ボーイズが『High Lonesome Bluegrass』で取上げていた"Long Time Lonesome"、エリ・ジョンソン作のハイロンサムな"Sad Attack"等、ジェリー・コールが2曲のオリジナルを含む5曲でリードボーカルを務める。ドナ・ユリシーとリック・スタンレー作"You Ain’t Heard Lonesome Yet"、以前にQSに"Sadie's Got Her New Dress On"を提供しているコニー・レイ作"In Those Days"他1曲ではベン・ジェームスの伸びやかなハイ・トーン・ボーカルが聞ける。スティーブ・グッドマン作のウェスタン・スウィング曲"Between The Lines"はマット・フレイクのボーカルにて。ラストは得意のアカペラのゴスペル曲"A Little More Faith In Jesus"で締めくくる。
 新入荷ダイジェスト
 (ブルーグラス)
  ●BBR-2375 DOYLE LAWSON & QUICKSILVER『Roundtable』CD(\2,450-)\2,695-税込

 2年後にバンド・リーダーとしての役割を終えると宣言したドイル・ローソン率いるクイックシルバー、『Live In Prague Czech Republic』に続くビリー・ブルー移籍第2作。
  ●BRC-5019 DANNY BURNS 『Hurricane』(\1980-)\2,178-税込

 注目のアメリカーナ系シンガー、ダニー・バーンズの最新作。グラミー賞を受賞した歌手のサラ・ジャロ―ズスがボーカルとオクターブ・マンドリン他、サム・ブッシュ、スティーブ・アール、ティム・オブライエン、オーブリー・セラーズ、ダン・ティミンスキー、ジェリー・ダグラス参加。
 (オールドタイム、フォーク、アメリカーナ)
  ●DTTB21 BILL AND THE BELLES 『Happy Again』CD(\2,450-)\2,695-税込

 とても自由に、フィドル、バンジョー、ギター、ベースを使ってルーラルなアーリーアメリカンを感じさせる小粋なバンド、ビル&ザ・ベルズ(ビルと南部婦人たち)というユニットの3作目。 
  ●PATUX-348 MARK SCHATZ & BRYAN MCDOWELL『Grit & Polish』CD(\2,450-)\2,695-税込

 ベーシストとして又クロウハンマー・バンジョー、クロッグダンサーとしてマルチな才能を発揮するマーク・シャッツとフィドラー&シンガーとして多才なブライアン・マクドゥエルのオールドタイム、ブルーグラスのジャンルを越えたデュオ作品。
  ●PSMN-1/2 PETE SEEGER『IN OSAKA 1967』2CD(\2,500-)\2,750-税込

 日本のフォーク・ブームの火付け役となったピート・シーガー(当時48歳)、2度目の来日公演となる1967年10月11日の大阪フェスティバルホールに於けるコンサートのライブ音源集。
 新入荷作品解説
 ■ブルーグラス新入荷
  ●APST8101 BILLY STRINGS 『EP』CD(\2,250-)\2,475-税込

 2019年のIBMAアワードで期待の新人賞と年間最優秀ギター・プレイヤーを受賞、同年、ラウンダーからリリースした『Home』がグラミーのベスト・ブルーグラス・アルバムを獲得したビリー・ストリングスが2016年にリリースした自主制作6曲入りミニ・アルバム。現在もツアー・バンドのメンバーであるビリー・フェイリング(bj,v)に加えてエリック・アルバー(bs)、モリー・タトルと活動していたジョン・メイランダー(f)、最近はデビッド・グリアとの活動など大活躍のケイシー・キャンベル(m)というナッシュビルの若手がサポート。ラリー・スパークスの『Travelin'』に収録されてギター・リードで始まる"(Takin' a)Slow Train"、ドック・ワトソンの当り曲を忠実に演じる"Black Mountain Rag"、ニューグラス風のアレンジを施した"Red Rocking Chair"(Trad)、オリジナル・ギター・インスト"Thirst Mutilator"、ハイ・ロンサム感漂う"Dos Banjos"、ドライブする"Dust In A Baggie"の3曲のオリジナルという構成。
  ●BRC-5019 DANNY BURNS 『Hurricane』(\1980-)\2,178-税込

Trouble/Many Moons Ago/Mercenary Song/Golden/Frontline/Hurricane全6曲

 注目のアメリカーナ系シンガー、ダニー・バーンズの最新ミニ・アルバム。2000年に17歳でナショナル・バンジョーになったマット・メネフィー(bj)、アメリカーナ系ブルーグラス=グリーンカーズの創立メンバーだつたイーモン・マクローリン(f)、ナッシュビルでセッションマンとして活動するジョッシュ・マセニー(d)、バイロン・ハウス(bs)といった面々による基本バンドに加えて、グラミー賞を受賞した歌手のサラ・ジャロ―ズスがボーカルとオクターブ・マンドリン他、サム・ブッシュ、スティーブ・アール、ティム・オブライエン、オーブリー・セラーズ、ダン・ティミンスキー、ジェリー・ダグラス参加。
 リー・アン・ウォーマックの娘、オウブリー・セラーズ、ジェリー・ダグラス、ダン・ティミンスキーをフィーチャーした"Trouble"はニュー・グラス・リバイバルにも通じるブルーグラス・ロックという趣、昨年のグラミー賞ベスト・アメリカーナ・アルバム受賞のサラ・ジャローズをフィーチャーした"Many Moons Ago"。テックスメックス風味の"Mercenary Song"ではスティーブ・アールが参加、ピーター・ローワンにも通じる音創り。Goldenではサム・ブッシュのフィドルをフィーチャー、曲の後半にはホィッスルやピアノも加わってアイリッシュの雰囲気を醸しだす。タイトル曲ではティム・オブライエン(v)をフィーチャー。
  ●MIG02412 JOHN HARTFORD『Steamboat Whistle Blues』CD(\2,750-)\3,025-税込7/30発売

Buffalo gals/Skippin' in the Mississippi dew/Don't leave your records in the sun/Gentle on my mind/I would not be here/Waugh Paugh/Nobody eats the Linebaugh's anymore/Salty dog blues/Turn your radio on/Orange blossom special/Granny wontcha smoke some marihuana他20曲

 ジョン・ハートフォードの1977年のヨーロッパ・ツアーの時にドイツのラジオ・ブレーメンによって録音されたソロ・パフォーマンス。詳細次号にて。
  ●EMG-10525 EDDIE SANDERS 『That Kind of Lonesome』CD(\2,450-)\2,695-税込

 オクラホマのブルーグラス・ファミリーに育ち、デル・マッカリーが取上げた"You Could Be Me"他、ナッシュビルでシンガー&ソングライターとして活動するエディ・サンダース、前作のゴスペル・アルバムに続く、2021年作品。オクラホマ・ベースのシグナル・マウンテンのギター&ボーカルとして活動、このバンドにはショーン・キャンプ(アールズ・オブ・レスター)、デニス・クラウチ(ナッシュビル・ブルーグラス・バンド他)、ビリー・ジョー・フォスター(ビル・モンロー、カントリー・ガゼット他)、ティム・クラウチ(ホワイツ他)を輩出している。本作ではロニー・マッカリー(m)、スコット・ベスタル(bj)、デニス・クロウチ(bs)、ティム・クロウチ(f)、コディ・キルビー(g)、ロブ・アイクス(d)、オウブリー・ヘイニー(f)、グレン・ダンカン(f)といった強力なメンバーがサポート。
  ●EMG-10616 FAST TRACK『Good News』CD(\2,450-)\2,695-税込

Get Right With God/Lord Lift Me Up/It Won't Be Very Long/Through Earthly Life/Good News/Who Do You Know In Heaven/I'll Never Go Back (To The Ways Of Sing)/Something Missing/In The Sweet By And By/Are You Walkin' And A Talkin' With The Lord全15曲

 ブルーグラス・カーディナルスの流れを汲むカーディナルス・トラディションのメンバーがデビッド・パームリーの引退を受けて新たに結成したファスト・トラックの2枚目となるゴスペル作品。J.D.クロウにも通じるビッグ・バンジョーのデイル・ペリー(bj)、ケニー・ベイカーが確立したブルーグラス・フィドルを踏襲するスティーブ・デイ(f)、優れたソングライターとしても知られるロン・ピアース(bs)といった超ベテランにIBMA年間最優秀マンドリンに輝くジェシー・ブロック(m)、ギター&ボーカルに元ラジオ・ランブラーズのデュエイン・スパークス(g)を迎えてパワーアップ。存在感のある声が絶妙に溶合うコーラスと全員がリードボーカルを取れるのも強み。詳細次号にて。
  ●REB-1877 JEREMY STEPHENS『How I Hear It』CD(\2,450-)\2,695-税込[近日入荷]

Sockeye/2 Could I Knock on Your Door/Since Wedding Bells Have Rung/Lady Hamilton/You'll Be Lonesome Too/Virginia Waltz/I'll Be Happy in My Home/The Bells of St. Mary's/I'm Lonesome/Yes Sir, That's My Baby/I'm Lost Without You/Beautifl Blue Eyes/That Glorious Day/The Old Spinning Wheel全14曲

 トラッド・ブルーグラスを現代に伝えるハイ・フィディリティのジェレミー・スティーブンスのソロ・アルバム。詳細次号にて。
 ■オールドタイム、フォーク、アメリカーナ新入荷
  ●DTTB21 BILL AND THE BELLES 『Happy Again』CD(\2,450-)\2,695-税込

Happy Again (I'll Never Be)/Make It Look Easy/Taking Back My Yesterday/That'll Be Just Fine/The Corn Shuckin' Song/Bye Bye Bill/People Gonna Talk/Blue So Blue/Sobbin' the Blues/Get up and Give It One More Try/Good Friends Are Hard to Find全11曲

 とても自由に、フィドル、バンジョー、ギター、ベースを使ってルーラルなアーリーアメリカンを感じさせる小粋なバンド、ビル&ザ・ベルズ(ビルと南部婦人たち)というユニットの3作目。デビュー作『Live! from Bristol』(RCSI-1137 \2,695-)ではティパンアレイのポピュラーソングからセンチな南部バラッドなと、女声ふたりと男声のスリーパートハーモニーを軸に、しっかりとオリジナリティのある楽器テクを持って演じていた。3枚目となる本作はテネシーとバージニア州境ブリストルの「カントリー音楽誕生地博物館」内にあるラジオ・ブリストルのプログラミング・ディレクターを務めるクリス・トゥルールセン(g)、アラスカ出身でありながらアパラチア研究の学者としてETSU(東テネシー州立大学)で教鞭を執るカリア・イーグル女史のジャグバンドの雰囲気を漂わせるオールドタイム&スウィング・フィドル、ETSU出身のヘレナ・ハントのバンジョー&バンジョー・ウクレレ、バージニア州フロイド在住でカウンティ・セールスのマネージャーを務めるアンドリュー・スモールというメンバーに加えて、ドン・イーネスのピアノ&ハモンドB3とニック・フォークのドラム&パーカッション、プロデュースにはリチャード&リンダ・トンプソンの息子であるテディ・トンプソンを迎えて、オールドタイム、ブルーグラス、スイング等、第二次世界大戦前のアメリカ音楽にフォーカスした全曲クリス・トルールセンのオリジナル曲を演じる。イースト・テネシーのオールドタイム・ストリングバンドがモータウンでセッションをすると何が起きるか?従来のストリング・バンド音楽の常識を覆して、ジャンルに捉われないサウンドを目指すという彼等の挑戦は始まったばかりです。
  ●PATUX-348 MARK SCHATZ & BRYAN MCDOWELL『Grit & Polish』CD(\2,450-)\2,695-税込

Kensington Station/There Ain't Nobody Here but Us Chickens/Muskrat/Gardenia Waltz-Flop Eared Mule/Cruso Flood/Papirosen-Maiden's Prayer/My East Tennessee Home/Fiddle Medley/The Girl I Love Don't Pay Me No Mind/One Too Many Mornings/Italy/West Virginia Reverie/le Miss全13曲

 トニー・ライス・ユニット、ジョン・ハートフォード・ストリング・バンド他、数多くのバンドでベーシストを務め2度のIBMA年間最優秀ベース受賞歴のあるマーク・シャッツはクロウハンマー・バンジョー、マンドリン、クロッグダンス等々、マルチな才能に恵まれ、ソロ名義でラウンダー社からオールドタイム、ブルーグラスといった垣根を外したような素晴らしい2枚のアルバムをリリースしている。マーク・シャッツがクレア・リンチ・バンドに在籍中にバンドメイとだったブライアン・マクドウェルはフィドラー&ボーカリストとして又、マルチ・インストルメンタリストとして多才なミュージシャンでシェラ・ハル、アリソン・ブラウン、モリー・タトル等と共演、2018年に故郷のノース・キャロライナ州アッシュビルに戻ってからはオールドタイム音楽のインストラクターとして伝統音楽を次世代に引き継ぐ活動に力を注いでいる。クロウハンマー・バンジョー.とフィドルにクロッグを交えたマークによるオリジナル"Kensington Station"を皮切りにジャンプ・ブルースのルイ・ジョーダン"There Ain't Nobody Here but Us Chickens"ではスウィンギーなギターにボーカルとベースも冴える。ドック・ワトソンが取上げていた"Muskrat"ではフイドルとマウスハープの掛け合いも楽しい。ブライアンのフラットピッキングをフィーチャーしたジョニー・ギンブル作の美しい"Gardenia Waltz"と"Flop Eared Mule"のメドレー。ハートフォードのソングライティングに触発されたブライアン作"Cruso Flood"、マークの弓弾きベースをフィーチャした"Papirosen-Maiden's Prayer"はユダヤ音楽とウエスタン・スウィングのメドレー。の亡き妻、アイリーンの子供時代を歌に込めたマーク作"My East Tennessee Home"。フレットレス・バンジョーとハンボーン(腕、脚、胸、頬を叩いたりするダンススタイル)を駆使してブルーズィに演じる"The Girl I Love Don't Pay Me No Mi"、ボブ・ディラン作"One Too Many Mornings"、アッシュビル在住のローラ・ブージンガーが取上げて広まった"Italy"は国名ではなくノース・キャロライナの地名。マーク作"First Snow of December"と多くのオールドタイマーが好んで取上げる"Fly Around My Pretty Little"ノメドレーで締めくくる。
  ●PSMN-1/2 PETE SEEGER『IN OSAKA 1967』2CD(\2,500-)\2,750-税込

CD1:Living In The Country(banjo inst.)/T for Texas/Oh What a Beautiful City/Four Night Drunk/Turn,Turn,Turn/Living In The Country(guitar inst.)/Michael,Row the Boat Ashore/Guantanamera/Malaika/Coal Creek March(banjo inst.)/原爆を許すまじ/I came and Stand at Every Door全12曲

CD2:Mr.Tom Hughs(guitar inst.)/Little Boxes/My Dirty Stream/Those Three Are on My Mind/We Shall Overcome/Waist Deep in the Big Muddy)/If I had a Hammer/Where Have All the Flowers Gone/The Ring on My Finger/Little Birdie全10曲

 日本のフォーク・ブームの火付け役となったピート・シーガー(当時48歳)、2度目の来日公演となる1967年10月11日の大阪フェスティバルホールに於けるコンサートのライブ音源集。ピート・シーガーは40年代から、ウッディ・ガスリーとのアルマナック・シンガーズやウィーバーズのメンバーとして活動、60年代のフォークリバイバルの頃には長老的存在で、トレードマークのロングネック・バンジョーと12弦ギター片手に、全米のカレッジ他、世界各地にフォークソングの種を蒔いて廻った。大阪公演すべてを収録したオープン・リールのテープが残っていて、それをピート・シーガーの信奉者である「阪大ニグロ」のメンバーである中山一郎氏がピート・シーガーの娘さんの許可を得て、権利関係をクリアして、二枚組のCDアルバムとして完成させた「我が国に於けるフォークソング界の“歴史の証人”」となる作品。ここでもベトナム戦争真っ最中の世相を反映して「腰まで泥まみれ」等、強いメッセージ・ソングも披露している他、本来のフォーク・リバイバルのカーター・ファミリーやジミー・ロジャース、アパラチアン・トラッドを現代の歌として甦らせたり、バンジョーの普及に務めた功績は大きい。因みにオープニングのバンジョー曲は"Leather Britches"。
  ●OMRE413 STEVE GOODMAN『It Sure Looked Good On Paper: The Steve Goodman Demos』CD(\2,750-)\3,025-税込

City of New Orleans (Demo)/The Sun & the Bridge (Demo)/Climb the Hills to Dale (Demo)/Jazzman (Demo)/Hands on Time (Demo)/Eight Ball Blues (Demo)/Would You Like to Learn to Dance (Demo)/Turnpike Tom (Demo)/Ballad of Paul Powell (Demo)/Yellow Coat (Demo)/You Never Even Call Me By My Name (Demo)/The Dutchman (Demo)/Song for David (Demo)/Kiss Me Goodbye Again (Demo)/The Auctioneer (Demo)/Six Pack (Demo)/Dead Men Don't Wear Paid (Demo)/Face on the Cutting Room Floor (Demo)/It Sure Looked Good on Paper (Demo)/The Water Is Wide (Demo)全20曲

 "City of New Orleans"の作者として知られるスティーブ・グッドマン(July 25, 1948-September 20, 1984)が1980年代、自身のレッド・パジャマ・レーベルに残したデモ音源集。
  ●SGFD1001 BRUCE NEMEROV『Zeno Dreamed』CD(\2,250-)\2,475-税込

Battle of Waterloo, March and Rag/Irish Hands/General Rutherford's Waltz/The Hustling Gambler (Country Blues)/Deist's Blues/Cannon County Rag/The Dreadful Wind and Rain/Auld Greensleeves - Old Black Joe/This Little Light/Amazing Grace/Kentucky Blues全11曲

 西海岸の老舗ブルーグラス・バンドのハイ・カントリーのメンバーとしてワーナーから2枚のアルバムを発表後、ナッシュビルに移りバッサー・クレメンツやケニー・ベーカー、ボビー・ヒックス等のアルバムに参加、ミドル・テネシー州立大学のセンター・フォー・ポピュラー・ミュージックでは音響のスペシャリストとしてスタジオも運営していたブルース・ネメロフのソロ・アルバムは美しいギターと朴訥なボーカルによる弾語りアルバム。フィンガー・ピッキングとスライドを交えて、オールドタイムやカントリー・ブルース等、南部のトラッド音楽の造詣深いがアイリッシュ、カントリー・ブルース、オリジナルを演じる。超絶テクニックとは対極にあるような地味ではあるが奥が深い演奏が聴ける。
  ●SWC2021 BOB SHANE『Simple Gifts: The Lost Solo Sessions』CD(\2,450-)\2,695-税込

The Seine/I Can't Go On Loving You/Reason to Believe/Simple Gifts/Ballad of Lucy Jordan
Both Sides Now/How's the Weather/Lonely People/Don't Make Promises/Scotch & Soda/Lady Came From Baltimore/A Simple Thing As Love/Weeping Annaleah/Getting Paid For Working When You're Stoned/The Dutchman/Country Lane/I Don't Think of You Anymore/Honey/Pupu A'o Ewa Less of Me/Every Inch of the Way全21曲

 トム・ドゥーリーの大ヒットでフォーク・リバイバルの火付け役となったキングストン・トリオの創立メンバー、ボブ・シェインの50年前に録音された未発表音源集。
  ●HS-2021 TIM O'BRIEN『He Walked On』CD(\2,450-)\2,695-税込 近日入荷

When You Pray (Move Your Feet)/Nervous/He Walked On/Can You See Me, Sister?/I Breathe In/That's How Every Empire Falls/Sod Buster/El Comedor/See You At the Funeral/Pushing On Buttons (Staring At Screens)/Five Miles In and One Mile Down/The Same Boat, Brother/Ready On the Firing Line全13曲

 ティム・オブライエンの最新作。詳細次号にて。
 ■インスト新入荷
  ●EMG-10665 BOB MINNER 『There & Back & Back Again』CD(\2,450-)\2,695-税込

Hangin' At Beechwood/Hencher Road/Sesente y Cuatro El Camino ('64 El Camino)/There & Back & Back Again/Penny Girl A Prancin'-Sulphur Dell/First Hog To The Trough/Now That's A Song (Feat. Shawn Lane & Don Rigsby他全11曲

 ミズーリ州セントルイス出身のアコースティック・ギタリストのボブ・ミナーのセカンド・アルバム。カントリー歌手のティム・マグロウのギタリストを務めソングライターとしてもブルー・ハイウェイ、デイリー&ビンセント等にも作品を提供しているが、ここでは彼のアコースティック・ギターに加えて、ロブ・アイクス(d)、アンディ・レフトウィッチ(m,f)、マーク・フェイン(bs)を迎えて、ラス・バレンバーグにも通じるブルーグラス、ジャズ、ラテンフレーバー溢れる曲等々、上質のアコースティック音楽を創り上げている。"NowThat's A Song"ではドン・リグスビーとショーン・レーンのボーカルをフィーチャー。"Chocolate Gravy & Biscuits"では子供の頃に弾いていたというクロウハンマー・バンジョーも披露。
  ●NOX-002 ALAN SIBLEY & ANTHONY HOWELL『Time To Pick』CD(\2,450-)\2,695-税込

Ode to Joy/Wednesday Night Waltz/Redwing/Mia's Lament/Goodbye Liza Jane/Sweet Bunch of Daisies/What a Friend We Have in Jesus/Mark's Reel/Sailor's Hornpipe/Wildwood Flower/Bully of the Town/Auld Lang Syne/Blueridge Mountain Blues全13曲

 ウィリアムソン・ブランチの唯一の家族外メンバーのアンソニー・ハウエル(bj,g)とミシシッピー生まれで伝説的なサリバン・ファミリーのメンバーとしてブルーグラス乃キャリアをスタート、RDF-TVで放映されていたブルーグラス・トレイルのホストを務めるアラン・シブリー(m)、ウィリアムソン・ブランチのメロディ・ウィリアムソン(f)、マーク・トリブル(bs)によるインスト作品。ブルーグラス・バーションで演じるベートーベンの「歓喜の歌」やユニークなメロディの取り方の"Redwing"他、有名インスト曲をフラット・ピッキングによるリード・ギターも交えてほっこりと演じる。
  ●PDD-001 HAWKTAIL『Unless』CD (\2,450-)\2,695-税込 再入荷

 ボストンの新世代ブルーグラス、クルッキド・スティルで活躍したブリタニー・ハース(f,g)、パタクセントから素晴らしいソロ・アルバムを出しているジョーダン・タイス(g)、ドミニク・レスリー(m)、パンチ・ブラザーズのポール・コワート(bs)という確かなテクニックに裏打ちされた、新世代の優れたミュージシャンによるスーパーユニット。1990年代にアコースティックなストリングバンドによるインストルメンタル音楽のトレンドを設定したストレングス・イン・ナンバーズを更に進めて、よりオールドタイムやルーツ音楽的な方向に回帰させたという印象の話題のストリング・クァルテット、ホウクテイルのデビュー作。クリス・エルドリッジのプロデュースでデビッド・シンコがエンジニアを務めている。 因みにブリタニー・ハースはこのたびETSUブルーグラス学科のアーティスト・イン・レジデンスに選ばれて個人レッスンやバンドのコーチング、ワークショップ等を行なう。
 ■カントリー・ポップ新入荷
  ●ACCD027 BUCK OWENS『The Many Sides Of Buck Owens: Right After The Dance』CD(\2,450-)\2,695-税込 近日入荷

Hot Dog/Sweet Thing/Excuse Me/Foolin' Around/Above And Beyond/Kickin' Our Hearts Around/Down On The Corner Of Love/Nobody's Fool But Yours/It Don't Show On Me/Right After The Dance/Second Fiddle/The House Down The Block/Under The Influence Of Love/You're For Me/Under Your Spell Again/Save The Last Dance Dance For Me/Mental Cruelty/Loose Talk/Bop/Go Crazy Man/Looking Back To See/Goose Rock/Sad Singin' And Slow Ridin'/Whatcha Gonna Do Now/Flash Crash And Thunder/Hey, Miss Fannie/I Gotta Know/Rhythm And Booze/Take Me全30曲

 ベイカーズ・フィールド・サウンドの立役者、バック・オウエンスの1950年代から1962年までのパフォーマンスを集めたコンピレーション。17歳のソロ・レコーディングやロカビリー・バンドのコーキー・ジョーンズとしての録音、ローズ・マドックスとのデュオ、10曲はボニー・オウエンス、ジーン・シェパード、トミー・コリンズ等のバック・コーラスやサポート・ミュージシャンとして参加している作品。1曲目の"Hot Dog"のみバック・オウエンスではなくピコ・ピートのカバーバーション。
  ●CURV69 WESTERN SWING AUTHORITY『All Dolled Up』CD(\2,450-)\2,695-税込(7月末入荷予定)

Barnyard Boogie/Any Old Time/All Dolled Up/Choo Choo Ch'boogie/I've Got a Feelin'/Oklahoma Stomp/Maiden's Prayer/Cherokee Boogie/Pink Panther/Yearning/Roly Poly/One of Us Is Lying全12曲

 カナダ国内で活躍するツアー・ミュージシャンやスタジオ・ミュージシャンカナダから登場したウエスタン・スウィング・バンド。牛や鶏の鳴声から始まる"Barnyard Boogie"を皮切りにボブ・ウィルス、ジミー・ロジャース、ジャンプ・ブルースのルイ・ジョーダン、ピンク・パンサーのテーマ等々、ご機嫌なサウンドを聞かせる。
 ■発掘・編集最新入荷
  ●ACCD031 V.A.『The Hank Williams Songbook: Jambalaya On The Bayou』CD(\2,450-)\2,695-税込 近日入荷

(Eddie Marshall and The Trail Dusters)Honky Tonk Blues/(Lattie Moore)I'm Gonna Tell You Something/(Rusty and Doug with Wiley Barkdull)Kaw-Liga/("Cousin" Ford Lewis)Jukebox Cannonball/(The Pearls)Your Cheating Heart/(Laura Lee Perkins)I Just Don't Like This Kind Of Livin'/(Dave Bartholomew)When The Saints Go Marching In Boogie/(Fats Domino)Jambalaya (On The Bayou)/(The Four Tunes)Cool Water/(Conway Twitty)You Win Again/(Huelyn Duvall with Wildfire Willie)My Buckets Got A Hole In It/(Eddie Shuler's All Star Reveliers)Jambalaya Boogie/(The Delta Rhythm Boys)I'll Never Get Out Of This World Alive/(Eddie Dean Baby)We're Really In Love/(Jack Scott)I'm Satisfied With You/(Ray Pilgrim)Lovesick Blues/(Johnny "Guitar" Watson with Johnny Otis)Cold Cold Heart/(Hank Thompson)How Cold Hearted Can You Get/(Al Terry)No No John/(Moon Mullican)I'll Sail My Ship Alone/(Billy Mure)Ramblin' Man/(Louisiana Rounders)Alons Kooche Kooche/(Lou Graham and The Saddlemen)Two Timin' Blues/(Carl Perkins)Hey Good Lookin'/(Ray Price)I've Got to Hurry, Hurry, Hurry/(Walt Shrum and His Colorado Hillbillies)You've Been Honky Tonkin'/(Rusty and Doug)Why Don't You Love Me/(Chrome Daddies)Ramblin' On/(Rayburn Anthony)I Don't Sing Hank Williams Anymore/(Jimmy Swan)The Last Letter (Frank Walker's Letter To Hank Williams)全30曲

 本物のカントリー&ウエスタン、ホンキートンク、ゴスペルとブルーグラスでハンク・ウィリアムスの歌の精神を伝えるコンピレーション作品。 有名、無名アーティストがハンク・ウィリアムスの様々な表情を持った有名曲、無名曲の数々をカバーする3部作のファイナル第3集。1950年代のロッカーがハンクの音楽を吸収して自らのスタイルで演じることにより、ハンクの音楽が次世代に伝わって行く様子が伺える。収録アーティストはカール・パーキンス、リック・ネルソン、ファッツ・ドミノ他、ロカビリー、ヒルビリー、ロックンロール、リズムアンドブルース等、多ジャンルに亘っている。
 ■日本のアーティスト
  ●FJSP423 渡辺三郎とスーパー・ピッカーズ、西代宗良スイング・ハウス・ジャズ・バンド 『JAZZ VS. BLUEGRASS』3CD(本体\3,800-)\4,180-税込

 KBS京都・秘蔵音源シリーズ "KBS KYOTO INCREDIBLE第2弾としてリリースされた1975年10月11日京都円山公園音楽堂で開催された「ジャズ対ブルーグラス」の実況録音放送用マスターテープ150分をノーカット編集、 初CD化。「このライブの聴きどころは、ディキシーランド・ジャズのスイング感とブルーグラスのスイング感、そして各楽器のアドリブであろう。同じ曲を一緒に演奏するときに、その違いが明らかになるが老獪な大人のジャズと、ぶっつけ本番のブルーグラスの違いが面白い」(川村輝夫)
 
 ■映像新入荷
  ●GROOVE2019『You Gave Me A Song: A Film About Alice Gerrard by Kenny Dalsheimer』DVD+2CD(\5,500-)\6,050-税込 再入荷

 ヘイゼル&アリスとして女性ブルーグラスのパイオニアとして又、の活動やマイク・シーガーとのデュオで来日、オールドタイム・ヘラルド誌主宰等、ミュージシャンとして又オールドタイム音楽の啓蒙活動に大きな功績を残したアリス・ジェラルド、現在84歳のドキュメンタリー映画。リビング・ルームでのリハーサルやレコーディング・セッション、作詞作曲の創作活動、古い音源のアーカイブ作業等、フィールド・レコーディングや家族のインタビュー等を交えて精力的な活動を続けるアリスを追いかけた作品。本編77分に加えて未公開映像、2枚のCDにはアリス自身のパフォーマンスと個人的に所蔵しているトミー・ジャレル等の音源が収録されている。
  ●LIB-4040 CLARENCE WHITE『Guitar Workshop』DVD(\2,750-)\3,025-税込

 フラットピッキン/ブルーグラス・ギターの歴史/スタンダードを創ったクラレンス・ホワイト の奇跡的に残された24分のギター・ワークショップ映像を中心に写真やビデオ(1961年のTV番組『メイベリー110番』や1965年の映画『Farmer's Other Daughter』でのカントリー・バックアップなどの超貴重な映像)で構成された45分のDVD作品。
 最近作/お勧め作、再入荷
 ■月刊ムーンシャイナー特集/関連作品
  [ビリー・スミス、キャンプ・スプリングの思い出」
  ●RC-115 BILLY & TERRY SMITH『Voices of the Mountain』CD(本体\1,980-)\2,178-税込

On the Lonesome Wind/Dead Dog/Sunday Afternoon/A Child Again/You're Everything/Crazy Heart/Hurtin' Hauntin' Memory 他全12曲

 日本とも縁の深いブルーグラス・シンガー・ソングライターのビリー・スミスと、現在はグラスカルズオズに在籍する弟のベーシストでテナー・シンガーのテリー・スミスによる我がレッド・クレイ・レコードの作品。話題はアール・スクラッグスの参加!バンジョーとギターで1曲ずつに参加している。"Sunday Afternoon"には共作者であるガイ・クラークも参加しており、アール得意の腰のあるカーター・ファミリー・ピッキンが堪能出来る。
 [ムーンシャイナー7月号レビュー紹介作品]
  ●REB-1875 LARRY SPARKS 『Ministry In Song』CD(\2,450-)\2,695-税込

 ラリー・スパークスの最新ゴスペル・アルバム。ハンク・ウィリアムスの"House of Gold""I Saw the Light"やジミー・デイビス"Someone to Care""To My Mansion in the Sky"、自身のペンによる"Where We'll Never Say Farewell""King Jesus""Thank You Lord""Lord, Show Me the Way"に加えて新進気鋭のダニエル・クラブトリーの作品を収録。
  ●OMAC-27 MARK O'CONNOR『Markology II』CD(2,750-)\3,025-税込

 マーク・オコーナーが1978年にリリースしたギター・アルバム『マーコロジー』から実に43年振りの続編。
  ●PATUX-351 THE LARRY MCPEAK TRIBUTE BAND『Larry's Songbook』CD(\2,450-)\2,695-税込

 ノース・キャロライナをベースにメジャー・レーベルでも活躍したマクピーク・ブラザーズのラリー・マクピークに捧げられたバンド。
  ●GODM845558 RALPH STANLEY & CLINCH MOUNTAIN BOYS『Old Time Music』CD(\2,450-)\2,695-税込

 ジャリン社から1967年にリリースされた作品。マンドリンにカーリー・ランバートが参加他、ラリー・スパークス(g)、メルビン・ゴーインズ(g)、カーリー・レイ・クライン(f)、ジャック・リンチ(bs)。ラルフがフィンガースタイルでマンドリンを弾く"East Virginia Blues,"収録。
  ●FPRR1199 JOHN HURLBUT & JORMA KAUKONEN『The River Flows』CD(\2,450-)\2,695-税込

 ホット・ツナで知られるヨーマ・コーコネンと彼が主宰する牧場、ファー・ピース・ランチのマネージャーを勤めるジョン・ハルバートとのデュオ。ハルバットの歌とギターを中心にコーコネンはサイドメンのギタリストに徹して、バーズ、ライ・クーダー、カーティス・メイフィールド、ジョージ・ジョーンズ等、たっぷりのアコースティックによるギター・ソロを交えて聞かせる。
  ●SNYM302190 JIM & JESSE & VIRGINIA BOYS『Bluegrass Classics』CD(\2,450-)\2,695-税込

 兄弟デュオによるスムースなハーモニーが売り物のジム&ジェシー、1963年にエピックよりレリリースされた名盤。現在もブルーグラス・スタンダードとなった名曲の数々を演じる。
  ●YTM-106 やぎたこ『Dear Friends and Gentle Hearts ーThe Songs of Stephen Fosterー』CD(\3,181-)\3,500-税込

 2009年結成のやなぎと辻井貴子によるアコースティック・デュオ、やぎたこの5作目となる作品はアメリカン・ミュージックの父と呼ばれたスティーブン・フォスターの作品集。
(ムーンシャイナー6月号レビュー紹介作品)
 ■ブルーグラス最近作/お勧め作
 *コンテンポラリー
  ●MH-1955 STEVE GULLEY & TIM STAFFORD『Still Here』CD(\2,450-)\2,695-税込

 アリソン・クラウス&ユニオン・ステーションのサウンド創りの立役者として又、ブルー・ハイウェイの創立メンバーの一人として知られるティム・スタッフォードとドイル・ローソン&クィックシルバー卒業生でマウンテン・ハート、グラスタウンの創立メンバーとしてブルーグラスのメインストリームを背負って立ち、昨年の夏に惜しまれて亡くなったスティーブ・ガリー、最後のレコーディングとなった、『DogwoodWinter』(2010)に続く、二人によるのコラボレーションの第二作。スティーブ・ガリーとティム・スタッフォードは、ミュージシャン&ソングライターとして、それぞれバンドやソロ活動で高い評価を受けるミュージシャンであり、ブルーハイウェイが演奏して2008年のIBMAの年間最優秀曲"Throughthe Window of a Train"や、2020年にノミネートされ"BothEnds oftheTrain"等、斯界で最もクリエイティブで成功したソングライティングチームの1つとしても称賛をされている。参加メンバーはベテランのロン・スチュワート(f,bj)、バリー・ベールス(bs)、そして新人のトーマス・キャセル(m)に加えて、デール・アン・ブラッドリーが抜群のハーモニーで参加。 
  ●MH-1928 ALEX LEACH『I'm The Happiest When I'M Moving』CD(\2,450-)\2,695-税込

 ブルーグラス界期待のアレックス・リーチ、ブルーグラス・シンパでアメリカーナ系の最も信頼されるアーティストであるジム・ローダデイルをプロデュースに迎えて、満を持してのソロ・アルバムがマウンテン・ホームからリリースされた。父のラルフからラルフ・スタンレーIIが引き継いだクリンチ・マウンテン・ボーイズのメンバーとして活動、ノックスビルのWDVX局でブルーグラス番組のDJとして活動、沢山の有名無名バンドの曲を紹介した経験がソングライティングに役立っているという。ちょっとハスキーで印象に残るハイ・テナー・ボーカルでリーチが有名になるきっかけとなった初期のブルーグラスへの敬意を表して演奏された"Golden Rule"では、ドライブするリズムに乗せて伝統的なブルーグラスの作法に則って、現代のファンに向けて発信している。フォークタッチのメロディにも、どこかアパラチアを感じる、妻のミランダとの共作"Take Me Back"、彼女の透明感のあるボーカルも魅力。J.T.コールマン(bs)、ジョシュア・グッディング(m)、ブランドン・マスール(bj)にくわえて元クリンチマウンテンボーイズのバンドメイトであるジョン・リグスビーがフィドルで参加。スタンレーブラザーズからビーチボーイズ、カーティスメイフィールドからポーターワゴナーに至るまで影響を受けたアレックス・リーチの音楽は、伝統的かつ独創的で、ノスタルジックで進歩的、新世代のブルーグラス・アーティストのサウンドです。
 *トラッド
  ●PC-1252 DANNY PAISLEY & THE SOUTHERN GRASS 『Bluegrass Troubadour』CD(\2,450-)\2,695-税込

 2004年にサザングラスの創設者で父親のボブ・ペイズリーが亡くなって以来、伝統あるサウンドを引き継ぐダニー・ペイズリー、。パワフルでストレートなボーカルでIBMA年間最優秀男性ボーカルを2度受賞(2016年、2020年)したダニーのストレートなブルーグラス、パインキャッスル移籍第一弾。ダニー(g,v)&ライアン(m,v)・ペイズリー親子に加えてボビー・ランディ(bs)、マーク・ディレイニー(bj)、マット・フーバー(f)というサザン・グラスのメンバーに加えてリジー・ロングがボーカルで参加。エリック・ギブソン(ギブソン・ブラザーズ)、ボブ・エイモス、ブリンク・ブリンクマンといったソングライターの曲に加えて、ライアンのオリジナル・インスト、父親のボブ・ペイズリーのレパートリーから"Forty Years Of Trouble"古くはシェナンドー・カタップスも取上げていた"Eat At The Welcome Table"、マック・ワイズマンの名唱が印象に残る"I'd Rather Live By The Side of the Road"(リジー・ロングとのデュオ)や"May I Sleep In Your Barn Tonight Mister"、古いカントリーでグレン・キャンベルやマール・ハガードが演じてた"Long Black Limousine"等、バランスよい選曲で楽しめる。 
  ●REB-1873 KODY NORRIS SHOW『All Suited Up』CD (\2,450-)\2,695-税込

 ビル・モンローの発明によるブルーグラスの作法に則り、ジミー・マーチンのショーマンシップ、スタンレー・ブラザーズのハーモニー、グランドオールオープリーで聞かれたアーリー・カントリーやボードビルの雰囲気を現代に伝えるコディ・ノリス・ショーの、ブルーグラス・インディーズの老舗、レベル社からの第一作目となるアルバム。
  ●SFW-40238 V.A.『Industrial Strength Bluegrass: Southwestern Ohio's Musical Legacy』CD(\2,450-)\2,695-税込

 アパラチアンらの移住者がもたらしたブルーグラスとカントリーの歴史にスポットを当てた素晴らしい企画作品。ラジオ・ランブラーズのリーダーでラジオ局経営にも携わってきたジョー・マリンズのプロデュースの下、オールスター・キャストで、この地で愛され育まれてきた名曲の数々を新録音で集めた作品。皮切りはジョー・マリンズが演じる、カウ・パンクで世に出たドワイト・ヨーカムの出世作『Hillbilly Deluxe』に収録されていた"Readin', Rightin', Route 23"、ダン・ティミンスキーによるジミー・マーチン"20/20 Vision"、レッド・アレンの息子で優れたソングライターとしても知られるハーリー・アレンの名曲"Suzanne"をキース・ホィットリーの影響色濃いモー・ピットニー、ラリー・スパークスのメドレーをジョッシュ・ウィリアムス、ブラッドレィ・ウォーカー、ラッセル・ムーアという当代随一のシンガーが共演、リーアン・ウォーマックによるデイブ・エバンスの"From Life's Other Side"、フランク・ウェイクフィールドのインスト曲"Mountain Strings"をシェラ・ハルが演じる等々、全曲ハイライトといっても良い素晴らしい内容。
 *プログレッシブ
  ●DUAT-1265 GREENCARDS『Varidian』CD(\2,450-)\2,695-税込

Waiting on the Night/Here You Are/River of Sand/I Don't Want to Lose You/Travel On 他全12曲

 2006年にボブ・ディランのオープニング・アクトとして全米ツアー、話題となったニューグラス・バンド、グリーンカーズの第3作目である。マンドリン+フィドル+女性ボーカル/ベースというトリオは全員がテキサスのサウス・プレインズ大学のブルーグラス科出身、その名の通り、オーストラリア人ふたりとイギリス人でアメリカでの音楽活動には必要不可欠なグリーンカード(米国内での外国人用労働許可証)をバンド名にしたキャロル・ヤング(v,bs)、キム・ワーナー(m,v)、イーモン・ マクロウリン(f)。この作品ではプロデューサーのダグ・ランシオやジェド・ヒューズ、肝心なブ ルーグラス・ビートが必要な曲にはブライアン・サットンをギターに、ラリー・アタマヌイック (drums)などで手堅く脇を固めている。パット・フリンをギターにニューグラス・サウンドをベースにした自費制作デビュー作『Greencards』(GC-8108 \2,750-)に比べると、かなり全編にポップにはなっているが、それでもド・ソリッドグラス"Lonesome Side of Town"でブライアンの煽りリズムギターに乗せられてブルーグラスの弾きまくりを楽しむ余裕もバッチリ、 またインストを含めて、キムのクリス・シーリ以降の響きとフレーズを持ったマンドリンの美しさも聴きもの だ。彼らの特集はMS誌04年5月号(MS-2107 \525-)。 
 ■オールドタイム/フォーク/アメリカーナ最近作/お勧め作
  ●NONE654086 CHRIS THILE『Laysongs』CD(\2,450-)\2,695-税込

 パンチ・ブラザーズのリーダーとして又、ブルーグラスをルーツにジャズ。クラシック、ロック等々、様々な音楽を行き来する天才、クリス・シーリの最新作は、全て自身のマンドリンと歌によるソロ・パフォーマンス。愛器のギブソンF-5ロイドロアのポテンシャルを最大限活かしたパフォーマンス。ニューヨーク州ハドソンの古い教会を改装したスタジオで、妻のクレア・コーヒーを共同プロデューサーに、エンジニアにはヨーヨーマのシルク ロード アンサンブルを手掛けたジョデイ・エルフを迎えて制作された。6曲のオリジナルと3曲のカバー、『ナルニア国物語』の作者C.S.ルイスの『悪魔の手紙』にインスピレーションを受けたという"Salt (In The Wounds)of The Earth"3部作、バッハの「無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番 ホ長調」をテーマにしたオリジナルのインスト、レナード・コーエン作でバフィ・セント・メリーによって歌われた"God Is Alive Magic Is Afoo"、ラストのヘイゼル・ディケンズの"Won't You Come and Sing for Me"が心に染みる。
  ●CLE2287 JIM CROCE『Lost Time In A Bottle』CD(\2,450-)\2,695-税込

 伝説的なフォーク・シンガー、ジム・クロウチのレアな音源を集めたアルバム。1964年未発表コンサートやデモ音源による"Time In A Bottle" "Operator" "Bad, Bad Leroy Brown""I Got A Name"等々。彼の最高のヒット曲全24曲を網羅。
  ●EMG-10595 MARE WINNINGHAM & THE BROTHERS CROUCH 『Live at the Carlyle』CD(\2,450-)\2,695-税込

 『ER緊急救命室』に出演していた女優でシンガー&ソングライターのメア・ウィニンガムのライブ・アルバム。ボブ・ディランの「北国の少女」をタイトルにした芝居にも出演、フォスターの"Hard Times"やポール・サイモン"Born at the Right Time"、ニルヴァーナ"All Apologies"、ポーグス"Rainy Night In Soho"、ローリングメストーンズの"The Last Time"、ディラン"Forever Young"、自身のオリジナルや娘のカーラ・マペルの作品等をティム・クロウチ(m,f,g)とデニス・クロウチ(bs)をバックに演じる。
  ●RCSI-1137 BILL & THE BELLS『Live! from Bristol』CD(\2,450-)\2,695-税込

I Told Them All About You/Sally Let Your Bangs Hang Down/Beedle Um Bum/Sit at Home/Crazy Crazy Feeling/Blues Don't Mean a Thing/When You Wore a Tulip/I Might Have Known/Lonesome Joe/Midnight/Pal of Mine.

 とても自由に、フィドル、バンジョー、ギター、ベースを使ってルーラルなアーリーアメリカンを感じさせる小粋なバンド、ビル&ザ・ベルズ(ビルと南部婦人たち)というユニット。ティパンアレイのポピュラーソングからセンチな南部バラッドなと、女声ふたりと男声のスリーパートハーモニーを軸に、しっかりとオリジナリティのある楽器テクを持って、テネシーとバージニア州境ブリストルの「カントリー音楽誕生地博物館」内での一発録りスタジオライブ。
 グレイス・バンホフ女史(女性ブルーグラスのトップランナー、デラメイの創設メンバーだった)のスリーフィンガーやスラッグスフレーズを使いつつもブルーグラスではないオープンバックをゴイゴイと弾いてしまう沸々と湧くタイプのミュージシャンシップ、キャリア・イーグル女史のフィドル中心のストリングバンドでありながらスウィングしてしまう、ジャグバンドの雰囲気を漂わせつつも(女性でありながら)ただモノではない楽器テクを聴かせてしまう……、そんな強力な女史(ベル)2名を抜群のビートを持ったギターリードで押さえつける「ビル」ことクリス・トゥルエルセンはETSUのアパラチア学で最初の修士号を得た男。そんなちょうどエエ加減にバランスが取れためちゃアーリーアメリカンな楽しいお薦め作品だ。ブルーグラスやオールドタイムといった枠を取り払った素晴らしいミュージシャンたちによるルーラル・アーリーアメリカンをお楽しみください。
 ■カントリー/ポップお勧め
  ●HTPM44155 STURGILL SIMPSON『Cuttin' Grass - Vol. 2 (cowboy Arms Sessions)』 CD(\2,450-)\2,695-税込

 昨年の6月にライマン公会堂からブルーグラス・セットによる無観客配信ライブを敢行した、スタージル・シンプソン、彼曰く「おそらく地球上で最高のブルーグラスバンド」というシェラ・ハル(m)、スコット・ベスタル(bj)、ステュアート・ダンカン(f)、マーク・ハワード(g)、マイク・バブ(bs)と自身のバンド・メイトのマイルス・ミラー(drums)という面々を従えたアルバムの続編。自身の2枚のメジャーからリリースされたアルバムの中から自作曲を中心にブルーグラス・アレンジで聞かせる。
 ■発掘、編集おすすめ
  ●ROU-11529 HAZEL DICKENS『Few Old Memories』CD(\2,750-)\3,025-税込

A Few Old Memories/Beyond the River Bend/Busted/Old and In the Way/It's Hard To Tell the Singer from the Song/Don't Bother To Cry/Hills of Home/Pretty Bird/Only the Lonely/Coal Tattoo/Little Lenaldo/Old Callosed Hands/Scars from An Old Love/You'll Get No More Of Me/Mama's Hand/Working Girl's Blues/West Virginia, My Home/Play Us A Waltz全18曲

 女性ブルーグラスのパイオニア、ヘイゼル・ディケンズがラウンダー社に残した『Hard Hitting Songs for Hard Hit People』(ROU-0126)『By the Sweat of My Brow』(ROU-0200)『It's Hard To Tell the Singer from the Song』(ROU-0226)4枚のソロアルバムとオムニバス『Coal Mining Women』(ROU-4025)からのコンピレーション作品。
  ●JASMD-3694 JIMMY MARTIN 『Good ‘N’ Country & Country Music Time』CD(\2,250-)\2,475-税込

 キング・オブ・ブルーグラス、ジミー・マーチン、初期のデッカ録音を集めた『GOOD 'N' COUNTRY 』(1960)と『COUNTRY MUSIC TIME』(1962)の2枚のアルバムを収録した編集盤。
 ハンク・ウィリアムスやジョージ・ジョーンズにも通じる直情的な泣き節のアクの強い歌いまわしと、後のトニー・ライスにも強い影響を与えたロック・ソリッドなギター・プレイ、J.D.クロウの正確無比なバンジョーとポール・ウィリアムスのテナーによる圧倒的なパフォーマンスで一時代を築いたジミー・マーチン、デッカの第一回目となる1956年9月のポーキィ・ハッチェス(bj)とアール・テイラー(m)、ハワード・ワッツ(bs)によるセッションから"Hit Parade of Love"他全3曲に続いて、J.D.のバンジョーを大きくフィーチャーした"Hold Whatcha Got""Bear Tracks"、ポール・ウィリアムスのリード・ボーカルによる"There Ain'T Nobody Gonna Miss Me When I'M Gone""Steppin' Stones"等々、名演の数々、偉大なブルーグラス・ミュージシャンの野心に満ちてギラギラ輝いてた時代のエネルギー溢れる演奏に触れて、この音楽の本質を感じ取って欲しい。
  ●GODM734646 JOE STUART『Sittin' On Top Of The World』CD(\2,450-)\2,695-税込

 ビル・モンローのサイドメンとして知られるジョー・スチュアートが1975年にアテイラムに残したアルバム。ジョーの渋いバリトン・ボイスによるボーカルと卓越したギター、フィドル、マンドリンに加えてデキシー・ジェントルメンのルアル・ヤーブロウ(bj)、ジェイク・ランダース(bs,g)等が参加。タイトル曲他でビル・モンローの"My Old Kentucky and You"で披露していた様な独特のギター・スタイルや"Sleepy eyed Joe"のフイドル・プレイは流石の腕前。ジョーのペンによる名曲"Lonesome road to travel"の本人によるバージョンが聞けるのも嬉しい。
  ●GODM734651 JOE STUART & CARL SAUCEMAN『Together Again』CD(\2,450-)\2,695-税込

 弟のJ.P.と共にソースマン・ブラザーズとしてアーリー・ブルーグラスの時代から活躍したカール・ソースマンとブルーグラス・ボーイズでビル・モンローの片腕として知られるジョー・スチュアート、50年代に活動を共にした二人の1978年にアテイラムよりリリースされたリユニオン・アルバム。
  ●SFR-33011 WALLY BRYSON AND THE BLAYLOCK BROTHERS 『Bluegrass』CD(\2,750-)\3,025-税込

 1979年にデイビス・アンリミテッド社よりリリースされたラルフ(g)&クライド(bj)・ブレイロック兄弟とワリー・ブライソン(f)、ピート・ワトソン(g)、マーシャル・スミス(bs)によるメチャ渋ブルーグラス。フラット&スクラッグス、スタンレー、レノ&スマイリーの名曲を非常に味わい深く演じている。トラッド・グラス・ファンにお勧め。
 ■映像おすすめ
  ●PC-110D V.A.『Bluegrass Jamboree』DVD-(\2,750-)\3,025-税込(48分)

 パインキャッスル・レコードの新旧アーティストの映 像18曲集。1950年代の伝説のクーン・クリーク・ガールズの貴重な映像からデイル・アン・ブラッドリー(g) やディーニー・リチャードソン(bj)、パム・ペリー(dbj) を擁したニュー・クーン・クリーク・ガールズ、レノ&スマイリーの貴重な"I'm Using My Bible for a Roadmap"から、ドン・レノの遺児3人のレノ・ブラザーズ、1980年代と思われるチャビー・ワイズの貴重な2曲 "Lee Highway Blues"ともちろん"Orange Blossom Special"のフェス映像、ビック・ジョーダン(bj)とジム・ブロック(f)を擁した70年代のジム&ジェシー "Freight Train"、今年のIBMA最優秀バンジョーを受賞したクリスティン・スコット嬢の初々しくもシュアな ピッキンで"Rain Please Go Away"を含む3曲、今年のIBMA最優秀ギタリストに輝いた10代のジョッシュ・ ウィリアムズ(m)を擁したスペシャル・コンセンサス"Listening to the Rain"を含む3曲、そしてオズボーン・ブラザーズのステージから故ジーン・ウートン のドブロ"Foggy Mountain Rock"と若いテリー・エルドレッジの"One Tear"からオズボーンがヒット曲"Fastest Grass Alive"と"Rocky Top"でしめるオムニバス映像集。
 楽器関連作品
 ■バンジョー
  ●REB-8006 VARIOUS ARTISTS 『True Bluegrass Banjo』CD(本体\1,800-)\1,980-税込

 カントリー・ジェントルメンで来日したビル・エマーソンの十八番"Sweet Dixie"を皮切りにラルフ・スタンレー、ドン・レノ&エディ・アドコック、J.D.クロウ、ソニー・オズボーン、アラン・マンデ、ジミー・アーノルド、サミー・シーラー、テリー・バウカム、ネッド・ルベレッキというレベル社所属の各プレーヤーの代表曲が収められて御手頃価格で、個性的な名プレイヤーが、これだけ揃うと圧巻!!
  ●AH-2020 ADAM HURT 『Back to the Earth 』CD(\2,450-)\2,695-税込

 西アフリカ起源のゴードバンジョーを用いて非常に美しい洗練されたプレイで知られるるアダム・ハート、ホークテイルのブリタニー・ハース(f)、ポール・コワート(b s )、ジョーダン・タイス(g )に加えてリッキー・スキャッグス(m )、元ジョンソンマウンテンボーイズのマーシャル・ウィルバーン(b s)とデビッド・マクラフリン(g,m)といった面々のサポートによる意欲作。
 ■マンドリン
  ●NONE654086 CHRIS THILE『Laysongs』CD(\2,450-)\2,695-税込

 パンチ・ブラザーズのリーダーとして又、ブルーグラスをルーツにジャズ。クラシック、ロック等々、様々な音楽を行き来する天才、クリス・シーリの最新作は、全て自身のマンドリンと歌によるソロ・パフォーマンス。
  ●BBR-2278 ALAN BIBEY & GRASSTOWNE『Hitchhiking To California』CD(\2,450-)\2,695-税込

 IBMA年間最優秀マンドリンに2019年、2020年と2年連続受賞のアラン・バイビー率いるグラスタウン、ビリー・ブルー・レコード移籍第一弾。タイトル曲は共作者に元ブーン・クリークのウェス・ゴールデングが名を連ねる軽快なナンバー。オールド・ファンには嬉しいベイルズ・ブラザーズの"I Want To Be Loved"、トーンとタイミングで聞かせるジャスティンのオリジナル・インスト"Messin' With Sasquatch"、ケイティの女性ボーカルを活かした"I Don'T Know When"等、聴きどころ満載。
  ●REB-8009 V.A.『True Bluegrass: Mandolin』CD(本体\1,800-)\1,980-税込

 ブルーグラスのインディーズの老舗、レベル社とカウンティ社の豊富の音源からマンドリンのインストルメンタルを選りすぐったコンピレーション作品。カウンティ盤のビル・モンロー、レッド・レクター、ハーシャル・サイズモア、ドイル・ローソン等、超ベテランから、アラン・バイビー、デンプシー・ヤング、ジミー・グッドロウ、ラリー・ライス、ブッチ・バルダサリ、スコット・ネビア他、有名曲満載です。
 ■フィドル
  ●FRC-727JIM SHUMATE『Pioneering Bluegrass Fiddler』CD(\2,750-)\3,025-税込

 フラット&スクラッグスに“We'll Meet Again Sweetheart”と“Cabin In Caroline”他4曲だけを残して地元で家具セールスマンをまっとうした伝説的フィドラー、ジム・シューメイト。ミュージシャン、インストラクター、ヒストリアンとして知られるウェイン・アーブセンによるインタビューを挟んだ1974年の音源。バルサム・レンジで活躍するマーク・プルエット(bj)が参加。 
  ●RCSI-1177 V.A.『THE JOHN HARTFORD FIDDLE TUNE PROJECT VOLUME 1』CD(\2,450-)\2,695-税込

 ジョン・ハートフォードのオリジナル・フィドル曲を演ずるプロジェクトの第一弾。ジョン・ハートフォード・ストリング・バンド(JHSB)名義でグラミー賞にノミネートされた『Memories of John』(RC-125 \2,695-)や楽譜集『John Hartford’s Mammoth Collection of Fiddle Tunes』(BOOK-JHM \7,480-)に大きな役割を果たし、ジョンの音楽的遺産を引き継ぐマット・コムとジョンの娘、ケイティ・ハートフォード・ホーグの共同プロデュース。現在のブルーグラス、アコースティック・シーンの名うてのミュージシャンを集めて、オールドタイム・フィドルからニューグラス・ムーブメントを主導したジョン・ハートフォードの音楽スタイルが継承されています。
  ●COMP-47342 MIKE BARNETT『+ 1』CD(\2,450-)\2,695-税込

 ダロル・アンガー、マーク・オコーナー、ステュアート・ダンカンに続く逸材として将来を嘱望されるマイク・バーネット、フィドル音楽の楽しさを集大成したような前作、『Portraits In Fiddles』がグラミーにノミネート、しかしながら、脳動脈瘤の為、現在、リハビリを続けている彼の最新作『+1』がようやくリリースされた。様々な分野からゲストを招いてデュオで演じるというコンセプトの本作ではバンド・リーダーでもあるリッキー・スキャッグスを始め、バークリー時代の人脈からアレックス・ハーグリーブス、シエラ・ハル、サラ・ジャローズ、モリー・タトル、ドミニク・レスリーといった次世代を担うミュージシャンが参加。コーリー・ウォーカー(bj)とのモンローの"Wheel Hoss"を発展させた"Hybrid Hoss"やサックスのエディー・バーバッシュ、ハープのメイブ・ギルクライストのコラボ、ブルーグラス、アイリッシュ、ジャズのフリーインプロビゼーション等々、幅広い音楽性で創造力豊かな音世界が展開される。
 ■ギター
  ●EMG-10540 DAVID GRIER BAND 『ANOTHER NASHVILLE NIGHT』CD (\2,450- )\2,695-税込

 フラットピッキング・ギターの最高峰、デビッド・グリア、コロナ禍の影響でステイホームを余儀なくされたナッシュビル在住のトップ・ミュージシャン、ステュアー・ダンカン(f)、デニス・クロウチ(bs)、有望な若手、コリー・ウォーカー(bj)、ケイシー・キャンベル(m)という面々によるスタジオ・ライブ録音。
  ●JW-2019 JAKE WORKMAN『Landmark』CD (\2,450-)\2,695-税込

 リッキー・スキャッグス&ケンタッキー・サンダーのリード・ギタリスト、ジェイク・ワークマン、待望のソロアルバム。スチュアート・ダンカン(f)、シエラハル(m)、ラス・カーソン(bj)、ジャスティン・モーゼス(d)他、豪華なオールスターミュージシャンによる典型的なブルーグラスを中心に、アイリッシュ、スウィング等、素晴らしいパフォーマンスが楽しめる。
 ■書籍、教則おすすめ
  ●HL-102743 『THE EARL SCRUGGS BANJO SONGBOOK』BOOK(\4,500-)\4,950-税込

 バンジョー弾きのバイブル『Earl Scruggs And the 5-string Banjo:改訂版』(ES-BOOK)他にもさまざまなジャンルの音楽書を出版するアメリカの大手出版社 Hal Leonard Publishing Corporation より、スクラッグスのレコーディングキャリア全体にわたる84曲の完全コピー譜。著者としてアール自身の名前が書かれている(Earl Scruggs財団は承認...)。これは、バンジョー弾きにとっての新約聖書の登場か!?
  ●BOOK-66『Industrial Strength Bluegrass: Southwestern Ohio's Musical Legacy』BOOK(\4,500-)\4,950-税込

 20世紀に入って経済的機会を求めているアパラチア人の移民はオハイオ州南西部に移住し、音楽を持ち込みました。1947年から1989年の間に、シンシナティ、デイトン、ハミルトン、ミドルタウン、スプリングフィールドの工業地域を中心に、ブルーグラス音楽が栄えました。フレッドバ―テンシュタインとカーティスW.エリソンは、オハイオ州南西部のブルーグラスミュージシャン、ラジオ放送局、レコーディングスタジオ、レコードレーベル、パフォーマンス会場を取材、関係者の証言を元に編集、ブルーグラスシーンが成長するにつれ、オハイオ州南西部の独特のサウンドが形作られていきました。本著は、ブルーグラスの温床とそれを形成した人々の感動的な物語を共有しています。
  ●RW-TAB ROLAND WHITE『Approach to Bluegrass Mandolin』Book+CD2枚組(本体\5,800-)\6,380-税込

 自身のバンドと共に、フリーランスのセッションや楽器教師として活躍するローランド・ホワイト、初心者から 中級者への60頁の教則本とCD2枚組のセットで学ぶ31曲。一流を聴きながらの練習が1番!
  ●RW-CTAB CLARENCE WHITE 『The Essential Clarence White Bluegrass Guitar Leaads』102頁Book + CD 2枚組 (本体\6,600-)\7,260-税込

 不世出の天才ギタリスト、クラレンス・ホワイトの教則本。。クラレンスがそのスタイルの確立に向け、1962年にホーム・レコーディングした『33Acoustic Guitar Instrumentals 』から、さまざまなパターンが学べる14曲を厳選、クラレンス・ホワイトという偉大なギタリストの呼吸、すなわちブルーグラス・フラットピッキンの真髄を感じ取ることのできる素晴らしい教則本となっている。
  ●HL-195621 『Masters of the Mandolin: 130 of the Greatest Bluegrass and Newgrass Solos』 (本体\3,450-)\3,795-税込

 ブルーグラスとその周辺のマンドリン音楽の歴史的名演を集めたマンドリン・タブ集の決定版、ビル・モンローからサム・ブッシュ、クリス・シーリー、デイブ・アポロンやジェスロ・バーンズ、等、ブルーグラス以外も網羅した全130曲。
 
●BLUEGRASS FIDDLE MINUS ONE(MFD-0206) フィドル用TAB BOOK+CD (\3,000-)\3,300-税込-
●BLUEGRASS BANJO MINUS ONE(MFD-0207) バンジョー用TAB BOOK+CD (\3,000-)\3,300-税込-
●BLUEGRASS MANDOLIN MINUS ONE(MFD-0208) マンドリン用TAB BOOK+CD (\3,000-)\3,300-税込-

収録曲(各巻共通)

Happy Sunny Side of Life/Foggy Mountain Breakdown/Footprints in the Snow/East Tennessee Blues/Salty Dog Blues/Ragtime Annie/I Wonder Where You' re Tonight/Shenandoah Breakdown/Can' t You Hear Me Calling/Smith' s Reel/Sitting on Top of the World/Big Mon/Blue Nigh

 フェスやジャムで最もよく取り上げられる有名曲を吟味。 デモ演奏、ソロパートのみの演奏、マイナスワン(カラオケ)演奏 TAB譜(Bluegrass Fiddle Minus One,MFD-0206は譜面と連段)譜面通りに弾くもよし、自分なりにアレンジして弾くもよし自宅でバンド練習ができます。Jimmy Akazawaと渡辺敏雄がプロデュース、ステイ・ホームのお供に!!
  楽器、その他……
  ●ギブソンF-4マンドリン(1936)(\550,000)\605,000-税込

 希少で工芸的価値も高いスクロール付きのオーバル・ホールのプリ・ウォーのギブソン・マンドリン。ポスト・ロアということでラッカー・フィニッシュ、トラスロッド入りの細めのネック、アジャスタブル・ブリッジ、かなり使い込んでいますのでプレイヤー向き。詳細は御問い合わせ下さい。 

詳細写真
  ●MISC-HOPPER Hopper D-Tuner(\35,650-)\39,215-税込

 ミズリーのGeorge Hopper氏作のもの。 穴を開けるタイプのカムチーナーで唯一現在も手に入れることが可能なものです。その機構は素晴らしく操作性も抜群です。キースチューナーでは出せない微妙なニアンスにこだわって見てはいかがですか?
  ●MISC-0017 KEITH BANJO TUNERS 2弦、3弦用2個セット (\48,400-)\53,240-税込
●MISC-0018 KEITH BANJO TUNERS GOLD 2弦、3弦用2個セット (\39,400-) \43,340-税込


 1964年以来Dチューナーとも言われているビル・キース達が開発したもの。また1弦4弦用(一音)もバラである。またフェンダーギターなどに取り付ける場合は特別仕様のものが必要です。パーツも各種在庫中、メンテナンスも承ります。御問い合わせ下さい。
 
●BU-ST 『ブルーグラス・アンリミテッド社のバンパー・ステッカー』各(\ 300-)\330-税込

 この度、ブルーグラス・アンリミテッド誌の出版元が IBMM(国際ブルーグラス音楽博物館)に代わり旧デザインのステッカーは最後の入荷となりました。現在、BLUEGRASS MUSIC FINGER PICKING GOOD/MY GRASS IS BLUE/CLEAN UP AIR PORLUTION PLAYBLUEGRASS MUSIC/THAT AIN'T NO PART OF NOTHIN'THERE ビル・モンローの口癖"THAT AIN'T NO PARTOF NOTHIN' THERE" 29.3cm x 7.5cm、楕円形のFBP FINGER PICKIN' GOOD のみ。
 輸入雑誌
 ■バンジョー・ニューズレター誌
  ●BNL-21/07 2021年7月号 \970-税込

 表紙はオールドタイム・デュオのブラッ・ドレフウィッチとリンダ・ヒギンボサム。2001年のウィンフィールドのナショナル・バンジョー・チャンピオンでキャデラック・スカイで活躍したマット・メネフィー、スクラッグス・コーナーTAB譜"Charming Betsy"、今月のタブ譜タビサ・ベネディクト"Finn's Rescue"他。
  ●BNL-21/06 2021年6月号 \970-税込

 表紙はビリー・ストリングスのバンドで活躍するビリー・フォーリング、レッド・クレベンス&ブレイ・ブラザーズのハーリー・ブレイ、アール・スクラッグスのコーナーTAB譜"Give Me The Roses While I Live"、今月のタブ"The Girl I Left Behind Me"(ジョン・ハートフォード)他。
  ●BNL-21/05 2021年5月号 \970-税込

 表紙はプレイヤー、製作家としても活躍するウィルソン・バンジョー・カンパニーのスティーブ・ウィルソン、ETSU卒業生でプライス・シスターズで活躍するリンカーン・ヘンズレー、スコット・ベスタル・インタビュー、カーティス・マクピーク追悼他。
■ブルーグラス・アンリミテッド誌
  ●BU-21/07 2021年7月号 \1,100-税込

 表紙はマンドリン・プレイヤーのジョン・ライシュマン、オレゴンのマンドリン製作家アンドリュー・モーリー、アン・ルナとオン・ライン・ベース・レッスン、ノース・キャロライナのギター・ビルダー、カレブ・スミス、ブルーグラス・カレッジへ行こう(デニソン大学、東テネシー州立大学、バークリー音楽院、サウス・プレイン大学他)他。
  ●BU-21/06 2021年7月号 \1,100-税込

 表紙はオールスター女性ブルーグラス・バンド、シスター・セイディ、ロンサム・パイン・フィドラーズのメルビン・ゴーインズ、元マウンテン・ハート、現アパラチアン・ロードショーのフィドラー、ジム・バンクリーブ、元ギブソン・ブラザーズ、現ファスト・トラックのマンドリン、ジェシ・ブロック、ビシュライン・バンジョー、マンドリン・ビルダーのリン・デューデンボステル、マクラナハン・マンドリン、クリス・ヘンリー他。
  ●BU-21/05 2021年5月号 \1,100-税込

 表紙はカール.・ジャクソン、グレン・キャンベルの娘=アシュレイ・キャンベル、ロンサム・リバー・バンドのフィドラー=マイク・ハートグローブ、ステーション・インのオーナー=J.T.グレイ追悼他。
 月刊『ムーン・シャイナー』
  1983年11月の創刊以来、毎月発行を続ける日本唯一のブルーグラス専門誌。日米ブルーグラスのホットな話題から、音楽の真髄を探求する月刊誌。

■定期購読:1年\6,400-
       半年\3,500-

 お申込はお葉書やお電話、ファックスやメールでご希望の購読開始月をお知らせ下さい。バックナンバーも含めて、いつからでもご自由です。
  ●2021年7月号 MS-3809 (通巻453号)\550-(税込)

 コディ・ノリス・ショー、ジム・シューメイト:ブルーグラスフィドラーの最高峰 後編、メイベル・カーターとアール・スクラッグス、How to Play Bluegrass #31バンジョーTAB譜"Love and Wealth"、追想 星 勉氏、「わが心のキース&リッキー」、第37回国際カントリー音楽会議( ICMC)、フレット・ランド、キャンプ・スプリングスの思い出、学生ブルーグラスプロファイル、成田勝浩のロンサム・エアポート、レコード・レビュー、コンサーツ&フェスティバルズ他、日米ブルーグラス情報満載のブルーグラスの月刊誌です。
  ●2021年6月号 MS-3808 (通巻452号)\550-(税込)

 マーク・オコーナー『MARKOLOGYII』制作記、「ブルーグラス45米国ツアーから半世紀:大塚章のアメリカ日記」、ジム・シューメイト、「ブルーグラスについて私が知ってる2,3の事柄」デイラーズ、わが心のシェナンドア・カタップス、学生ブルーグラスプロファイル、成田勝浩のロンサム・エアポート、レコード・レビュー、コンサーツ&フェスティバルズ他、日米ブルーグラス情報満載のブルーグラスの月刊誌です。
  ●2021年5月号 MS-3807 (通巻451号)\550-(税込)

 ブルーグラス45とイアン・タイソン、50年目の真実、ハートフォードフィドルチューンプロジェクト、ジョンハートフォード体験、ジョン・プライン追悼「アメリカ庶民の苦悩を淡々と歌うジョン・プライン」、J.T.グレイ追悼、Fiddle Fes Vol.1、「あの頃の北海道 1978-1986」、「新聞売りのジミー少年」、学生ブルーグラスプロファイル、成田勝浩のロンサム・エアポート、レコード・レビュー、コンサーツ&フェスティバルズ他、日米ブルーグラス情報満載のブルーグラスの月刊誌です。
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