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    B.O.M.Newsletter #484

  2021年1月15日
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目   次

 今月のハイライト   1  
   2   [トニー・ライス追悼]
 新入荷ダイジェスト    3  
   4  (ブルーグラス)
   5   (カントリー・ポップ新入荷)
   6   (インスト新入荷)
   7   (発掘・編集最新入荷)
新入荷作品解説    8  
   9  ■ブルーグラス新入荷
   10  ■インスト新入荷
   11  ■カントリー・ポップ新入荷
   12  ■発掘・編集最新入荷
   13  ■日本のアーティスト
   14  ■映像新入荷
   15  [ブルーグラス・カントリー・ソウル関連作品]
最近作/お勧め作、再入荷    16  
   17  ■月刊ムーンシャイナー特集/関連作品
   18  (ムーンシャイナー1月号レビュー紹介作品)
   19  ■ブルーグラス最近作/お勧め作
   20  *コンテンポラリー
   21  *トラッド
   22  ■オールドタイム/フォーク/アメリカーナ最近作/お勧め作
   23  ■カントリー/ロック/ポップお勧め
   24  ■発掘/再発見お勧め
 楽器関連作品   25  
   26  ■バンジョー
   27  ■マンドリン
   28  ■フィドル
   29  ■ギター
   30  ■教則おすすめ
 楽器、その他……   31  
近日入荷    32  
 輸入雑誌   33  
   34  ■バンジョー・ニューズレター誌
   35  ■ブルーグラス・アンリミテッド誌
 月刊『ムーン・シャイナー』   36  
 B.O.M.ご利用方法   37  



 今月のハイライト
 [トニー・ライス追悼]
  クリスマスの朝、ギターヒーローである偉大なトニー・ライスがこの世を去り、天国の家へと旅立ちました。69歳でした。謹んでご冥福をお祈りすると共に、彼の残した音楽をで在りし日の姿を偲びたいと思います。
  ●RC-103 TONY RICE『got me a martin guitar』CD-R(本体\1,980-)\2,178-
レッド・クレイ・アーカイブ・シリーズ

Freeborn Man/Faded Love/Salt Creek/Doin' My Time/Windy and Warm/John Hardy/Nine Pound Hammer/Lonesome Ruben.

 49年前の1971年夏、米国フェス・サーキットから帰ってきたわたしと兄の敏雄はその秋から、レコードの輸入通販のB.O.M.サービスと、自主制作レコード会社レッド・クレイを立ち上げました。 レッドクレイは主に日本のブルーグラス/オールドタイムを紹介することを目的に、関西のスーパーバンド『It's A Crying Time』(RC-101 \2,079-)と夫婦デュオ『Shu & Nobu Ishida』(RC-102 \2,079-)を翌年にかけて発表しました。
 同時に米国で見たトニー・ライスという無名の若者ですばらしいギタリストを日本から紹介したいと思いました。
 何度もの手紙のやり取りの末、1972年に契約成立、あまりの低予算に日本人の遠慮というか、優しさから「アメリカでの発売権はあげるよ……」と言ってしまいました。
 トニーは今でも、「日本には足を向けては寝られない」なんて言ってくれませんが、それでも感謝してるようです。
 あまりにも有名なブルーグラス・ギターの歴史を変えた日本発トニー・ライスのデビューの一端を担えたことに感謝するとともに彼の冥福を祈ります。 
  ●SH-2201 V.A.『World's Greatest Show』CD (本体\2,750-)\3,025-

 史上最大のショーと題され、2枚組LPで発表された本作は、1980年代、ブルーグラスが新しいステップ(メジャーへ)を踏みはじめた頃、セルダム・シーンとカントリー・ジェントルメンのDCグラスをホストに、オリジナル・カンジェンとオリジナル・シーン、そしてリッキー・スキャッグスとトニー・ライスを擁するJ.D.クロウのニュー・サウスのリユニオンが目玉。グラミー受賞作。
 新入荷ダイジェスト
(ブルーグラス)
  ●HTPM58784 STURGILL SIMPSON『Cuttin' Grass』CD (本体\2,450-)\2,695-

 昨年の6月にライマン公会堂からブルーグラス・セットによる無観客配信ライブを敢行した、スタージル・シンプソン、彼曰く「おそらく地球上で最高のブルーグラスバンド」による作品。 
  ●DSR-202001 STEPHEN MOUGIN『Ordinary Soul』CD(本体\2,450-)\2,695-

 サム・ブッシュ・バンド(SBB)のギター&ボーカルで活躍中の「モジョ」ことスティーブ゜・モージンの「普通の魂」と題されたソロ名義として初となる作品が自身の主宰するダーク・シャドウ・レコーディングスからリリース。
  ●DSR-202002 BECKY BULLER『Distance And Time』CD(本体\2,450-)\2,695-

 これまでに10度のIBMAアワード受賞歴を持ち、インストルメンタルとボーカルの両方のカテゴリーで優勝した最初のアーティストであり、女性として初めてフィドルプレーヤーオブザイヤーを受賞したという輝かしい経歴を持つベッキー・ブラー、元気いっぱい、待望のニューアルバム。
 (カントリー・ポップ新入荷)
  ●350-3003 CHRIS STAPLETON『Starting Ove r』CD (本体\2,650-)\2,915-

 2016年リリースのソロデビュー作がCMA(カントリー音楽協会)アワードで快挙といわれる新人賞と最優秀男性ボーカル、そして最優秀アルバムという三冠を獲得、そして第58回グラミー賞の総合部門の最優秀アルバムに最終ノミネート。まさにアメリカンドリーム作品を創った、元ブルーグラスバンド、スティールドライバーズでデビュー(2008〜2010年に在籍)したクリス・ステイプルトン、2017年リリースの『From A Room: Volume 1 』『From A Room: Volume 2』に続く最新作。
  ●356-4858 TAYLOR SWIFT 『evermore』 [album deluxe edition]CD (本体\2,450-)\2,695-

 2020年7月にリリースされ全米チャート8週1位を記録した前作『フォークロア』の姉妹盤とテーラー自身が呼ぶ、9作目の最新作。シンガーソングライターとしての才能溢れる作品。
 (インスト新入荷)
  ●WC-2020 WES CORBETT『CASCADE』CD(本体\2,450-)\2,695-

 サム・ブッシュ・バンドのバンジョー・プレイヤー、ウェス・コルベット、待望のデビュー作。プロデュースも務めるクリス・エルドリッジ(g)他、シエラ・ハル(m)、、ポール・コワート(bs)、ケーシー・キャンベル(m)、ニューヨークから駆けつけたアレックス・ハーグリーブス(f)、デュオ・アルバムもリリースしているハンマーダルシマーのサイモン・クリスマンをフィーチャー、エンジニアにはパンチ・ブラザーズも手掛けるデビッド・シンコ、大注目の話題盤。
 (発掘・編集最新入荷)
  ●ADDCD3364 CARLISLES『The Carlisles Collection 1951-61』2CD 本体\2,650-)\2,915-

、戦前に兄クリフ(d)とのカーライル・ブラザーズとして活動したビル・カーライル、ステージを飛び回る彼のパフォーマンスによりジャンピン・ビル・カーライルとして知られていたビルが50年代に結成したヒルビリーカントリーグループ、 カーライルズ、マーキュリーとコロンビアのシングル盤ほぼ全てEPとLP収録曲全61曲入り。ギタリストのチェット・アトキンスが多くのレコーディングで参加。オールドタイムでで良く知られたメロディをロックンロールの時代に上手く適応させた過渡期のヒルビリー・カントリー・ミュージックが楽しめます。 
 新入荷作品解説
 ■ブルーグラス新入荷
  ●DSR-202001 STEPHEN MOUGIN『Ordinary Soul』CD(本体\2,450-)\2,695-

New Beginnings/Color Me Lonely/The Song That I Call Home/Railroad Man/A Place For A Fool/On The Riverside/Play Me A Sad Song Again/Last Time For Everything/Only You And You Alone/Handful Of Dust/You Only Like Old Things/I'm Gonna Ride全12曲

 サム・ブッシュ・バンド(SBB)のギター&ボーカルで活躍中の「モジョ」ことスティーブ゜・モージンの「普通の魂」と題されたソロ名義として初となる作品が自身の主宰するダーク・シャドウ・レコーディングスからリリースされた。マサチューセッツ大学アマースト校で音楽教育の学位を取得という才人でインストラクターとしても優れ、ナッシュビル郊外の自宅のスタジオでエンジニアも自身で務めた。軽快な"New Beginnings"を皮切りに"Last Time For Everything""Only You And You Alone"、ハイロンサムな"You Only Like Old Things"はストレートなブルーグラス・ナンバー。ローラとベッキーのツイン・フィドルをフィーチャーして妻のヤナを迎えた"Color Me Lonely"やギブソン・ブラザーズとの"A Place For A Fool"、大物プロデュースバディ&メロニー・キャノン父娘を迎えた"Play Me A Sad Song Again"ではマイク・バブの正しいベース・プレイが聞き物。サム・ブッシュを迎えた"The Song That I Call Home""Railroad Man""On The Riverside""I'm Gonna Ride"はブルーグラスとサザン・ロックを上手くブレントしたサム・ブッシュ・バンドのサウンドを継承。ほぼ弾語りで演じる"You Only Like Old Things"。
  ●DSR-202002 BECKY BULLER『Distance And Time』CD(本体\2,450-)\2,695-

Don't Look Back/The Ride/The Barber's Fiddle/You Come Around - with Ronnie Bowman/Head On Down The Line/Tell The Truth (Shame The Devil) - With The Fairfield Four/We Let Each Other Go/Inglewood Upon Stratford/Salt And Light - with The Isaac/I Dream In Technicolor/Life Gets Up And Gets Gone/Woodstock - featuring Jerry Douglas/More Heart, Less Attack
全13曲

 これまでに10度のIBMAアワード受賞歴を持ち、インストルメンタルとボーカルの両方のカテゴリーで優勝した最初のアーティストであり、女性として初めてフィドルプレーヤーオブザイヤーを受賞したという輝かしい経歴を持つベッキー・ブラー、元気いっぱい、待望のニューアルバム。これまでに彼女の作品はリッキー・スキャッグス、ロンダ・ヴィンセント、ドイル・ローソン&クイックシルバー、ジョッシュ・ウィリアムズ、ラッセル・ムーア&サードタイムアウト、スペシャル・コンセンサス等々、多くのアーティストが取上げてる。本作はサム・ブッシュ・バンドのギター弾きのスティーブ・モージン主宰のダーク・シ.ャドウ・レコーディングスからの2作目、通算4枚目のアルバム。サム・ブッシュ、ローリー・ルイス他18人のフィドラーを迎えて先行シングルとしてリリースされて昨年のIBMA年間最優秀レコード・イベントを受賞した"The Barber's Fiddle"、黒人のゴスペル・クァルテット、フェアフィールド・フォーを迎えての重厚のコーラスを聞かせる"Tell the Truth(Shame the Devil)"、70年代ロックのクロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤングのカバー"Woodstock"ではジェリー・ダグラスをフィーチャー等々。本作ではドナ・ユリシー、ジョン・ワイズバーガー、エリック・ギブソンらの共作も聞き物。ETSUで教鞭も執るダン・ボナー(g)、ネッド・ルベレッキ(bj)、ネイト・リー(m)、ダニエル・ハーディン(bs)というバンド・メンバーに加えてロニー・ボウマン、アイザックス等がゲスト参加。爽快な気分にさせてくれる元気なブルーグラスを求めている方にお勧め。
  ●HTPM58784 STURGILL SIMPSON『Cuttin' Grass』CD(本体\2,450-)\2,695-

All Around You/All the Pretty Colors/Breakers Roar/I Don't Mind/I Wonder/Just Let Go/Life Ain't Fair/A Little Light/Life of Sin/Long White Line/Living the Dream/Old King Coal/Railroad of Sin/Sitting Here Without You/Sometimes Wine/The Storm/Time After All/Turtles All the Way Down/Voices/Water in a Well全20曲

 昨年の6月にライマン公会堂からブルーグラス・セットによる無観客配信ライブを敢行した、スタージル・シンプソン、彼曰く「おそらく地球上で最高のブルーグラスバンド」というシェラ・ハル(m)、スコット・ベスタル(bj)、ステュアート・ダンカン(f)、マーク・ハワード(g)、マイク・バブ(bs)と自身のバンド・メイトのマイルス・ミラー(drums)という面々を従えたアルバムをリリース。スタージル・シンプソンはケンタッキー州ジャクソン生まれ、メジャーデビューとなる『A Sailor's Guide To Earth』(ATL5513802)が2017年のベスト・カントリー・アルバム受賞、あまりに先鋭的な内容で保守的なカントリー界からは異端児扱いされているようで、続く『Sound & Fury』はそれに輪をかけて難解な内容だった。しかし、メジャー・デビュー前の『High Top Mountain』(HTM-478704,2013)はナッシュビルのベテランを配して、荒々しさの残る良き時代のホンキートンクで、ブルーグラス出身らしくラルフ・スタンレーに敬意を表した“Poor Rambler”を取上げていた事が印象に残っていた。本作は自身の2枚のメジャーからリリースされたアルバムの中から自作曲を中心にブルーグラス・アレンジで聞かせる。
  ●MH-1859 THOMM JUTZ 『To Live In Two Worlds, Volume 1』CD(本体\2,450-)\2,695-

Mill Town Blues/I Long To Hear Them Testify/Calling Me Home/Where The Bluebirds Call/Moving Up, Moving On/Blind Alfred Reed/Hartford's Bend/Jimmie Rodgers Rode A Train/The Old Road/Mighty Hard To Travel/Wilmer McLean/Shelton Laurel Valley/Yesterday And Tomorrow/What'll They Think Up Last

 祝グラミー・ノミニー!!ドイツ生まれのシンガーソングライター&プロデューサー=トム・ジュッズはでナンシ・グリフィスのブルー・ムーン・オーケストラのメンバーとしもて活動、マック・ワイズマンの音楽的バイオグラフと言える『I Sang The Song』(MFR-170120CD \2,646-)では全曲作品を提供、プロデュースも務めた。マウンテン・ホーム移籍第一弾となる本作ではノースキャロライナの伝説的なミュージシャン、チャーリー・プールを歌ったMill Town Bluesやジョン・ハートフォードに捧げた"Hartford's Bend"、マック・ワイズマン、ジミー・ロジャース等々、ミュージシャンや南北戦争を題材にした歌等々を集めたアルバム。トム(g,v)を支えるのはリッキー・スキャッグス&ケンタッキー・サンダーのマーク・フェイン(bs)、マイク・コンプトン(m)、マルチ・ミュージシャンのジャステン・モーズ(bj,v)、スティールドライバーズのタミー・ロジャース(f,v)、トレイ・ヘンズリー(v)他が参加。良い歌満載。
  ●MH-1860 THOMM JUTZ 『To Live In Two Worlds, Volume 2』CD(本体\2,450-)\2,695-

 上記アルバムの続編。
 ■インスト新入荷
  ●WC-2020 WES CORBETT『CASCADE』CD(本体\2,450-)\2,695-

 サム・ブッシュ・バンドのバンジョー・プレイヤー、ウェス・コルベット、待望のデビュー作。プロデュースも務めるクリス・エルドリッジ(g)他、シエラ・ハル(m)、、ポール・コワート(bs)、ケーシー・キャンベル(m)、ニューヨークから駆けつけたアレックス・ハーグリーブス(f)、デュオ・アルバムもリリースしているハンマーダルシマーのサイモン・クリスマンをフィーチャー、エンジニアにはパンチ・ブラザーズも手掛けるデビッド・シンコ、大注目の話題盤。
  ●MH-1943  MARK STOFFEL 『Coffee & Cake 』CD (本体\2,450-)\2,695-

Shadowbands/Frost on the Pretzel/Driving meMadnolin/In the Ben Lamond/Buckminster Waltz/Daley's Reel & Make a Little Boat/Finn andOllie/In The Mood/March of the Lemmings/TheOld Mountaineer/Woody's Rag/Nigh-Driver's Rag/Ying and Yang 全12曲

 1999年11月、ウィル・マリングとともに来日ツアー、現在はクリス・ジョーンズ&ナイトドライバーで活躍中のマーク・ストッフェルのチョー繊細な、美しいマンドリン、2008年制作アルバム『One-O-Five』(RCSI-1126)CDに続くマウンテン・ホームからのデビューとなる最新作。13曲中10曲が自身によるオリジナル。愛器の初期のギルクリスト・マンドリン(#105)を駆使して素晴らしいトーンとフレイジングを披露している。自宅のあるイリノイ州南部周辺のミュージシャンに加えて、ロブ・アイクス(d)、ネッド・ルベレッキ(bj)、ベッキー・ブラー(f)さまざまなゲストを迎えたオール・インストゥルメンタル・コレクション。グレン・ミラー楽団でヒットした"In The Mood"では18人のトツプ・マンドリン・プレイヤーが共演。
 ■カントリー・ポップ新入荷
  ●356-4858 TAYLOR SWIFT 『evermore』 [album deluxe edition]CD (本体\2,450-)\2,695-

willow/champagne problems/gold rush/tis the damn season/tolerate it/no body, no crime ft. Haim/happiness/dorothea/coney island ft. The National/ivy/cowboy like me/long story short/marjorie/closure/evermore ft. Bon Iver全15曲/right where you left me (ボーナストラック)/it's time to go (ボーナストラック)

 2020年7月にリリースされ全米チャート8週1位を記録した前作『フォークロア』の姉妹盤とテーラー自身が呼ぶ、9作目の最新作。「フォークロアの森の境に立った私達には、2つの選択肢が見えていました。ここで引き返すか、音楽の森をより深く探求するか。それで私達は探検を続けることを選んだのです。」15曲の本編とボーナス・トラックとして2曲が追加収録。シンガーソングライターとしての才能溢れる作品。 
  ●350-3003 CHRIS STAPLETON『Starting Over』CD (本体\2,650-)\2,915-

Starting Over/Devil Always Made Me Think Twice/Cold/When I'm With You/Arkansas/Joy of My Life/Hillbilly Blood/Maggie's Song/Whiskey Sunrise/Worry B Gone/Old Friends/Watch You Burn/You Should Probably Leave/Nashville, TN
全14曲

 2016年リリースのソロデビュー作がCMA(カントリー音楽協会)アワードで快挙といわれる新人賞と最優秀男性ボーカル、そして最優秀アルバムという三冠を獲得、そして第58回グラミー賞の総合部門の最優秀アルバムに最終ノミネート。まさにアメリカンドリーム作品を創った、元ブルーグラスバンド、スティールドライバーズでデビュー(2008〜2010年に在籍)したクリス・ステイプルトン、2017年リリースの『From A Room: Volume 1 』『From A Room: Volume 2』に続く最新作。ロック・テイストのソウルフルなボーカルは健在。今回トム・ペティ&ハードレイカーズのマイク・キャンベルやベンモント・テンチ、スチールにはポール・フランクリンが参加。ガイ・クラークの2曲"Worry B Gone""Old Friends"やCCRのジョン・フォガティ"Joy of My Life"といったカバーの他、土臭いオリジナルの数々はカントリー・ロックやスワンプ好きには溜まらない。
  ●8914027538V.A.『Sing Me Back Home: The Music Of Merle Haggard』2CD(本体\3,200-)\3,520-

CD1:What Am I Gonna Do (With The Rest Of My Life) /Heaven Was A Drink Of Wine/The Farmer's Daughter/I'm A Lonesome Fugitive/That's The Way Love Goes/Big City/Carolyn-Daddy Frank /Don't Give Up On Me/Footlights /Going Where The Lonely Go/Kern River/Silver Wings/I Think I'll Just Stay Here And Drink/Today I Started Loving You Again/Honky Tonk Night Time Man全15曲

CD2:Mama Tried/White Line Fever/Rainbow Stew/It's All In The Movies/The Bottle Let Me Down/Workin' Man Blues/If We Make It Through December/Natural High/Misery And Gin/Pancho And Lefty/Sing Me Back Home/Reasons To Quit/Ramblin' Fever/Okie From Muskogee全14曲

 2017年4月6日テネシー州ナッシュビルのブリヂストンアリーナで開催されたマール・ハガード追悼オールスターコンサートのライブ・アルバム。ウィリー・ネルソン、キース・リチャーズ、ケニー・チェズニー、ミランダ・ランバート、ジョン・メレンキャンプ、ダークス・ベントレー、シェリル・クロウ、ロレッタ・リン、ハンク・ウィリアムス・ジュニア、トビー・キース、アヴェット・ブラザーズ、アリソン・クラウス他の参加。詳細次号にて。
 ■発掘・編集最新入荷
  ●ADDCD3364 CARLISLES『The Carlisles Collection 1951-61』2CD 本体\2,650-)\2,915-

Disc 1:Too Old To Cut The Mustard/My Happiness Belongs To Somebody Else/Patch Up Our Old Love Affair/I Would If I Could (But I Can't)/True Love/Love, Love, Love (That's What It Is)/Woman Driver/No Help Wanted/This Heart Is Not For Sale/Knothole/Leave That Liar Alone/Is Zat You Myrtle?/Something Different/Tain't Nice (To Talk Like That)/Unpucker/I Need A Little Help/I'll Never Love Again/Shake-A-Leg/Moody's Goose/If You Don't Want It (The Salesman's Song)/Rattlesnake Daddy/Feet Don't Fail Me/Women/Doggie Joe/Honey Love/Female Hercules/Busy Body Boogie/The Mainest Thing/Rusty Old Halo/It's Bedtime, Bill

Disc 2:Nine Have Tried/Bargain Day, Half Off/Lil' Liza Jane/Teletouch/Middle Age Spread
On My Way To The Show/Dangerous Crossing/Run, Boy/Goo-Goo Da Da (Baby Latin Meaning "Daddy")/Pickin' Peas (Down The Long Pea Row)/Money Tree/Poor Man's Riches/I'm Rough Stuff
Wouldn't You Like To/Ladder Of Love/Gettin' Younger/I Don't Want To Run/Old Fashioned Love/Uncle Bud/I've Waited Too Long/How Will I Know/Dumb Bunny/Who's A-Gonna Stop Me/Down Boy/Union Suit/Air Brakes/Home Sweet Home/John Came Home/Skin 'Im Quick/Have A Drink On Me/Too Old To Cut The Mustard

 カーライルズは、1950年代初頭にビル・カーライルによって結成されたヒルビリーカントリーグループでした。ビル・カーライルは、1930年代から40年代にかけて、兄クリフ(d})が1950年に引退するまで、カーライル・ブラザーズとして活動。ビルは、ステージを飛び回る彼のパフォーマンスによりジャンピン・ビル・カーライルとして知られていました。カーライルズは歌手/ギタリストのベティ・エイモスとロイ・スニード、ベース・プレーヤーのアーニー・ニュートンが在籍、1950年代から60年代までサウンドを変えながら活動。マーキュリーとコロンビアのシングル盤ほぼ全てEPとLP収録曲全61曲入り、ギタリストのチェット・アトキンスが多くのレコーディングで参加。また、RCA時代のビル・カーライルのソロ名義も含まれています。"No Help Wanted""Too Old To Cut The Mustard""Knothole"""Is Zat You、Myrtle""Tain"等、トップ10ヒットを収録。オールドタイムでで良く知られたメロディをロックンロールの時代に上手く適応させた過渡期のヒルビリー・カントリー・ミュージックが楽しめます。
 ■日本のアーティスト
  ●RCSI-1181 戸田 和孝 『ぼちそろ』CD(本体\1,818-)\2,000-

淀川デルタブルース/Jessie Polka/ホーボーの想い/無伴奏バイオリンパルティータ第三番より『プレリュード』/Shenandoah/Twinkle Little Star/The Entertainer〜It's a Sin to Tell a Lie/Clarinet Polka/無伴奏バイオリンパルティータ第三番より『ガヴォット』/汽車を待ちながら/手事(第三章)/Clinch Mountain ずんどこSTEP/中国の太鼓〜賽馬/Danny Boy/ミスター・ボージャングルス/口笛吹きと犬/Church in the Wildwood/Lime Rock/都々逸キャノンボール/デンマーク王のガリアード/Candy Boy Blues/Bill Monroe Medley

 「音楽生活50周年、Stay Homeをこれ幸いと宅録し貯めた23曲をCDにまとめてこの程、『ぼちそろ』をリリースしました。ビルモンからバッハ、ジミー・ロジャースから宮城道雄まで、自分なりに料理した寄せ鍋アルバムです。ブルーグラスをやり始めた頃から、人に聴いてもらうのなら、他では聴けないような音を作らんとアカンやろ という思いを持ち続けていました。一方で、自分が好きと感じた音楽にはジャンル関係なく食いついてきた。その上で自分に出来ることを追求した一里塚がこれ。のんびりと弾き流したような曲、冗談っぽい曲、ひたすら道を究める曲、すべてに思いを込めて、真剣に遊んだ結実です。バンジョー弾きですから主役はこの楽器ですがBG系の楽器はほぼ総動員。おもちゃ箱のようなオモロさをぜひ。(戸田和孝)」戸田ワールド炸裂!! 
  ●JS-0001 城田じゅんじ『in New Shoes』CD(本体\2,727-)\3,000-

Chaplin in New Shoes/Doc’s Guitar/Somewhere Over The Rainbow/The Rights of Man-Cahir’s Kitchen/Anna Foxe/Tweedside-The Liverpool/The Spirits of The Old Timer/Tune for Two Guitars/The Battle of Killiecrankie-The Lisnagun/The Marino Waltz-My Bonnie/Lonely Rock-The Man of The House-Ryan’s Rant/Brink of The White Rock/Both Sides Now[bonus track]Foggy Mountain Breakdown/Chaplin in New Shoes

 城田じゅんじ、70歳を記念してリリースされた作品『in NEW SHOES』。1981年に東芝EXPRESSからリリースされたソロ・アルバム『ソフト・シューズ 』のジャケットを意識した本作はギター、バンジョーをたっぷれフィーチャーしたインストアルバム。チェット・アトキンスで有名な「チャップリンのニューシューズ」はベースに河合徹三、フィドルに内藤希花が参加したものとソロ・ギターの2バージョン収められている他、「ドックのギター」、「虹の彼方に」お馴染みの曲に加えてアイリッシュ・チューン等々。
  ●RC-108 大矢貞男『Beaumont Rag』CD(本体\1,980-)\2,178-

Panhandle Country/Used To Be/Shenandoah BRD/Kentucky Waltz/Song for Life/MinorSwing 他全12曲 レッドクレイ・アーカイブ・シリーズ

 東京ホット倶楽部バンドなどで活躍、現在は大阪に戻ってテキサス・クラブやサポート・ミュージシャンとして活動中のフィドラー、大矢貞男が、1985年、米国音楽留学から一時帰国中の有田純弘(bj)、赤木一孝(g,v)、谷村順造(m)、アンドレ佐藤(d)、久永雅史(m,v)という、当時の飛びぬけて優れていたブルーグラス・プレイヤー他、ジャズ人脈と創り上げた。ポップでスウィンギーなブルーグラス・アルバム。70〜80年代関西ブルーグラスの決定盤。
 ■映像新入荷
  ●RCSI-BGCSC『BLUEGRASS COUNTRY SOUL DVD+BLU-RAY COMBO-SET』税送料込\7,920- 

 1971年のキャンプ・スプリングのフェスを収めた映画『ブルーグラス・カントリー・ソウル』完成から50年を記念して4K画面にてレストアする資金調達の為、500セット限定でリリースされた『GOLDEN ANNIVERSARY, LEGACY EDITION BOX-SET』が目出度く完売、ご協力頂いた皆様、制作者に成り代わってお礼申し上げます。つきましては買い漏らされた皆様のために、こちらも限定でDVDとBLU-RAYに本編には含まれなかったボーナスDVDを加えたコンボ・セットが、こちらもWEBサイト限定で用意されました。内容は映画本編90分に加えて、本編にフレッド・バーテンステインによる解説のナレーションを加えた物、そして30分のメイキングのドキュメンタリー映像。43分の今回新たに収録されたリッキー・スキャッグス、ビル・エマーソン、大塚章、ロニー・レノ、ミッシー・レインズ他、関係者へのインタビュー映像。(DVDおよびBlu-ray)。今回の為の予告編、ボビー・オズボーンへのインタビュー音源。ボーナスDVDとして最新のデル・マッカリー、サム・ブッシュ、J.D.クロウ、エバレット・リリーJr.へのインタビューと写真がセットになっています。 
  ●BBR-MULLINS JOE MULLINS & RADIO RAMBLERS『ENTERTAINER OF THE YEAR』DVD(本体\3,150)\3,465-

 ストレイトなブルーグラスでIBMA年間最優秀エンターテイナーに輝くジョー・マリンズ&ラジオ・ランブラーズの最新映像集。全19曲中最新の『FOR THE RECORD』(BBR-0908)から6曲他、オズボーン・ブラザーズ・メドレー他、貫禄のパフォーマンスが楽しめる。新曲"Bacon In My Beans"のPVのボーナス映像付。
 [ブルーグラス・カントリー・ソウル関連作品]
  ● REB-1583 J.D.CROWE『Black Jack』CD(本体\2,450-)\2,695-

Born To Be with You/Sin City/Somehow Tonight/Ramblin' Boy/I'll Stay Around 他全12曲

 J.D.クロウがケンタッキー・マウンテン・ボーイズを名乗っていた時代、すなわちトニー・ライス加入寸前の大名盤。カリフォルニアからフライング・バリトーズらの影響を強く受けたトニーの兄、ラリー・ライス(m)が加入し、マルチプレイヤーのドイル・ローソン(g)と共に、オズボーンズのトリオ・コーラス手法(ハイ・リード)を取り入れ、しかもそれがさほど高くないために独特のアンサンブルを産み、一世を風靡したサウンドが楽しめる。特別なボーカルの才能がなくてもバッチリと決まるこの手は日本のバンドにも大いに取り入れられた。久々に聴くと、とても新鮮だ。
  ●SF-40133 THE COUNTRY GENTLEMEN 『On The Road (And More)』 CD(本体¥2,450-)¥2,695-

Handsome Molly/The Sunny Side Of My Life/Poor Ellen Smith/The Long Black Veil/Grandfather's Clock/Ain't Got No Home/Heartaches/Little Glass Of Wine/Walking In Jerusalem (Just Like John)/I Am A Pilgrim/A Letter To Tom/Rawhide/Blue Ridge Mountain Blues/I Ain't Gonna Work Tomorrow/A Letter To Tom/John Hardy/The Fields Have Turned Brown/These Men Of God/Little Sparrow 全19曲

 カントリー・ジェントルメンのフォークウェイズ第3作にして最初のライヴ・アルバム『On The Road』(FA-2411 '63)が、幻のカーネギー・ホール・コンサートのライヴ6曲を加えてのCD化。61年9月16日のカーネギー・ホール(Sing Out誌主催の"Hootenanny"コンサート)での6曲に、62年4月のアンティオーク・カレッジでの6曲、63年1月シンシナティのセイクレッド・マッシュルームでの7曲という構成。ダフィ、ウォーラー、アドコック、グレイ、クラシック・カントリー・ジェントルメンの、彼らにしか為し得ないハイ・テンション・ブルーグラスの真髄がここにある。なお、カーネギー・コンサートにはケニー・ハドック(d)が入っている。
  ●PC-1184 OSBORNE BROTHERS 『Nashville』CD(本体\2,250-) \2,475-

Gonna Be Raining When I Die/Muddy Waters/The Oak Tree/My Baby'S Gone/Going Back To The Mountains/When I Stop Dreaming/The Hard Times/Half A Mind

 パインキャッスル・レコード社の創業者、カーネル・トム・リグスの肝いりでスタートしたオズボーン・ブラザーズのデビューからの足跡を辿るという企画作品4部作の最終回。ケンタッキー州ハイデンをスタートにカントリーの殿堂オープリーの大スターに登りつめた彼らの安住の地となったナッシュビルと冠されたアルバムはトム・リグスの健康上の理由でこれまでリリースされなかったが、新たな経営となって再スタートした同社がこれまで未発表だった'75年のオウエン・ブラッドレイのスタジオで録音された7曲の音源と1995年のリッチー・アドラー・スタジオの音源全8曲を集めてシリーズを完結させた。'75年セッションはデル・スレッドに加えてレイ・エディントン、ピッグ・ロビンス、バッサー・クレメンツ、レオン・ローズ、ハル・ラッグ等、名うてのスタジオ・ミュージシャンが参加。
  ●SF-40158 LILLY BROTHERS & DON STOVER『Bluegrass at the Roots: 1961』 CD(本体\2,450-)\2,695-

In My Dear Old Southern Home/Midnight on The Stormy Sea/Forgotten Soldier Boy/Down on The Banks of The Ohio/Where Is My Sailor Boy?/Sinner, You Better Get Ready/What Would You Give in Exchange?/Oh, Hide You in The Blood/Little Annie/'Neath That Cold Grey Tomb of Stone/Barbara Allen/The Fox and Hounds /John Hardy/Old Joe Clark/Salt River/Cornbread and 'Lasses and Sassafras Tea/The Waves on The Sea/Saints Go Marching In全18曲

 ミッチェル・ビー・リリーとエバレットによるリリー・ブラザーズは米国北部ボストン方面のブルーグラス発展に尽くし、日本でもそのオールドタイ ミーなブラザー・デュオと、ダウンホームなトラッドグラスで60年代に大きな人気を得た。
本作は1961年に、 マイク・シーガーのプロデュースのもと、初めてフォークウェイズから発表された超名盤とされる作品。
オリジナル・アルバムに2曲の未発表を加え、マイクのオリジナル・テープからのリマスター、24頁に及ぶディッ ク・スポッツウッドのライナーノーツ。ジョー・バルやビル・キース、ピーター・ローワンら、北部の若者たち に本物の「マウンテン・ミュージック」を聴かせ導いた彼ら、2002年にIBMA名誉の殿堂入り(ムーンシャイ ナー誌02年11月号参照)にはアワード・ショウのフィナーレでビルやピーターらに囲まれてビーとエバレットが"Little Annie"を懸命に演じ唄った。…嬉しかった。
  ●BOOK-JM 『Don't Give Your Heart to a RamblerMy Life with Jimmy Martin, the King of Bluegrass』BOOK(本体\2,900)\3,190-

 キング・オブ・ブルーグラスの異名を持つジミー・マーチンの前妻、バーバラによる、彼の音楽と私生活に迫った評伝。
  ●ROC-3299 JIMMY MARTIN & the Sunny Mountain Boys『Live 69 & '71』CD(本体\2,450-)\2,695-

 ジミー・マーティン、1950年代初期のビル・モンローの「ハイロンサム」サウンド形成に多大な貢献をし、そののちJ.D.クロウやビル・エマーソンら、偉大なバンジョー奏者を擁してバンジョーロールを尖鋭化した「ソリッドグラス」サウンドを創造した「キングオブブルーグラス」こと、ジミー・マーティン(1927-2005)。ジミーがまだ40歳代はじめの血気盛んなころ、バンジョーに前半1969年のライブはクリス・ワーナー、後半1971年はアラン・マンデやフィドルにチャビー・ワイズを配したイケイケのソリッドグラスライブ全25曲集である。
  ●REB-7523 MAC WISEMAN『Bluegrass Hits and Heartsongs』CD\(本体\1,980-)2,178-

My Little Home In Tennessee/When The Roses Bloom Again/Fire In My Heart/Don'T Let Your Sweet Love Die/Mary Of The Wild Moor/I Haven'T Got The Right To Love You/The Letter Edged In Black/Knoxville Girl/Four Walls Around Me/Georgia Waltz/You Can'T Judge A Book By It'S Cover/The Black Sheep/Reveille Time In Heaven/Let Me Borrow Your Hear

 2019年2月24日に93歳で亡くなった、マック・ワイズマンが70年代にベトコ社に残した2枚のLP『New Tradition,vo.1』『同vol.2』からの14曲集。テイター・テイト(f)、ビリー・エドワーズ(bj)、ジョン・パーマー(bs)というシェナンドーカッタップスのメンバーに加えてバディー・グリフィン(f,autoharp)、ジェフ・ターフリンガー(m)、トミー・ボイド(d)という面々のサポートでマックの初期のドット時代のセルフカバー等、お馴染みの名曲を手堅いブルーグラスメスタイルによるサポートで聞かせてくれる。
  ●BGOCD-1295 EARL SCRUGGS 『 Live At Kansas State / The Earl Scruggs Revue / Rockin’ ’Cross The Country / Family Portrait』2CD(本体\2,750-)\3,025-

(Live At Kansas State)T For Texas/Bound In Jail All Night Long/Rambling ‘Round Your City/Sally Gooding/Most Likely You Go Your Way (And I’ll Go Mine)/Carolina Boogie/Everybody Wants To Go To Heaven/You Ain’t Going Nowhere/Both Sides Now/Good Woman’s Love/Bugle Call Rag/Foggy Mountain Breakdown
(The Earl Scruggs Revue)If I’d Only Come And Gone/Tears/Some Of Shelley’s Blues/It Takes A Lot To Laugh, It Takes A Train To Cry/Step It Up And Go/Back Slider’s Wine/Down In The Flood/Love In My Time/Holiday Hotel/Come On Train/Salty Dog Blues/Station Break
(Rockin’ ’Cross The Country)Travelin’ Prayer/My Tennessee Mountain Home/Good Morning Sundown/I Shall Be Released/Will The Circle Be Unbroken/King Blue/Are My Thoughts With You/Silver Eagle/I Just Can’t Seem To Care/Be My Woman Tonight/Back Door Lover, Ain’t Got No Cover
(Family Portrait)Tall Texas Woman/(A) Mansion On The Hill/Tomorrow Is A Long Time/Daydream/Know My Needs/Watching The River Flow/Train To ‘Frisco/Lady In The First Degree/Wooden Nickels/One Man Show

 アール・スクラッグスがフラット&スクラッグス解散後に息子たちと結成したアール・スクラッグス・レビューの4枚のアルバムを集めたコンピレーション入荷。絶頂期のバッサー・クレメンツとアンクル・ジョッシュの凄いプレイが聞ける『Live At Kansas State』はアール・スクラッグス・レビューの1972年作ライブ盤、ブルーグラスを創ったその一人が、こだわりなくロックとの共生を模索している姿勢、そのゴールデン・トーンと音を創ろうとする指先に込められた衝動は学ぶべきだろう。『The Earl Scruggs Revue』(1973)ではアールが子供の頃、母親に「メロディが判るように弾きなさい。」とアドバイスを受けるきっかけとなった"Step It Up And Go"や"Salty Dog Blues"やニッティ・グリッティ・ダート・バンドがクロウハンマーバンジョーとロックを融合させた"Some of Shelley's Blues"やボブ・ディラン。『Rockin’Cross The Country』(1974)はデラニー&ボニーのボニー・ブラムレットが全面参加でスワンプロック風味に絡むスクラッグスとアンクル・ジョッシュのドブロ最高。知る人ぞ知るバンジョーインスト"Silver Eagle"のゴールデン・トーンとタイミングを是非、聞いて欲しい。
  ●RC-105 THE NEW TRADITION『Live: Keith Whitley, Jimmy Gaudreau, Jimmy Arnold, Bill Rawlings』CD(本体\2,000-)\2,200-

 1970年代の「もっともセンセーショナルなライブレコーディング!」のひとつ。若いけれど歌心溢れるキース・ウィットリー(gt)、ブルーグラスバンジョーに1970年代以降のグルーヴを初めて与えたジミー・アーノルド(bj)、そしてカントリージェントルメンとセカンドジェネレーションでマンドリン職人という立場を確立したジミー・グドロー(md)、そして2014年8月9日に72歳で亡くなったビル・ロウリングス(bs)、同年7月20日に55歳の若さで亡くなったわが友ロニー・フリーランドの録音、レッド・クレイ・レコードが1978年製作した1973年のニュー・トラディション唯一の公式録音ライブです。
  ●M-017196 BLUEGRASS 45『Once Again from Kobe, Japan』CD(本体\2,450-)\2,695-

 ブルーグラス45が 阪神大震災の1995年、神戸の復興とブルーグラス仲間の絆を大切に、ジョッシュ大塚(g)、渡辺敏雄(bs)、廖学誠(f)、李健華(g)、大塚 章(m)、渡辺三郎(bj)のオリジナル・メンバーでリユニオンしたときのライブ作品。
 最近作/お勧め作、再入荷
 ■月刊ムーンシャイナー特集/関連作品
 (ムーンシャイナー1月号レビュー紹介作品)
  ●ATO-0519 DANNY BARNES『Man On Fire』CD(本体\2,650-)\2,915-

 オールドタイムやブルーグラスのノウハウで、オルタナ・ロックやインディ・ロック界で高い評価を持つ元バッド・リバーズのダニー・バーンズの最新作。ベラ・フレックやエミルー・ハリスとの交流もあるデイブ・マシューズがエグゼクティブ・プロデューサーを務めて、レッド・ツッペリンのジョン・ポール・ジョーンズ(m,bs)、前衛ギタリストでトラディショナルへの造詣も深いピル・フリーゼルが参加。全曲、ダニーのボーカルによるオリジナル。一癖も二癖もあるオルタナティブ・ブルーグラス。 
  ●EMG-10370 FASTTRACK CD(本体\2,450-)\2,695-

 ブルーグラス・カーディナルスの流れを汲むカーディナルス・トラディションのメンバーがデビッド・パームリーの引退を受けて新たに結成したファスト・トラックのデビュー盤。ギター & ボーカルに元ラジオ・ランブラーズのデュエイン・スパークス(g )を迎えて、デイル・ペリー( bj )、スティーブ・デイ( f )といつたベテランにジェシー・ブロック( m )が加わりパワーアップ。ソングライターとしても知られるロン・ピアース( b s )作でリードボーカルも務める"I’d Like to Wander Back to the Old Home"、"Blue and LonesomeAgain"。安心、安定のサウンド、心地よい大人のブルーグラス。
  ●PC-1240 PHIL LEADBETTER & THE ALL STARS OF BLUEGRASS『Swing For The Fences』 CD(本体\2,450-)\2,695-

 グラミー賞候補、3度のIBMA年間最優秀ドブロ、五度にわたって癌治療から生還したフィル・レッドベター(d)が現在のブルーグラス・シーンのトッププレイヤーを集めて、ホームランを狙ってフルスイングするという意のタイトルによる最新作。スティーブ・ガリーの生前最後のプロジェクトの一つとなった。ガリーと愛妻のデビーのデュオによる "Yesterday's Gone,"が心に沁みる。 合掌。
  ●LOHI-011 V.A. 『On The Road: A TributeTo John Hartford 』CD (本体\2,450-)\2,695-

 2001年に63歳で亡くなった偉大なジョン・ハートフォード、ワーナー時代の名盤『Morning Bugle』に収められた変拍子の名曲"On The Road " をタイトルにしたトリビュート作品。サム・ブッシュは現在のバンドを引き連れてタイトル曲をサムのスタイルで演じる。インファマス・ストリングダスターズの"Gentle On My Mind"各楽器が良く歌ってシンガーを盛り立てている。トラベリン・マッカリーズの " N oEnd Of Love" はベースのアラン・バートラムのリード・ボーカルが新鮮。ブルーグラス以外のミュージシャンにも敬愛されたジョンの 1 5 曲の珠玉の名作の数々、改めて彼の功績を振り返る良いチャンス。
  ●MH-1943 MARK STOFFEL 『Coffee & Cake 』CD(本体\2,450-)\2,695-

 1999年11月、ウィル・マリングとともに来日ツアーしたマーク・ストッフェルのチョー繊細な、美しいマンドリン、2008年制作アルバム『One-O-Five』(RCSI-1126)CDに続くマウンテン・ホームからのデビューとなる最新作。自宅のあるイリノイ州南部周辺のミュージシャンに加えて、さまざまなゲストを迎えたオール・インストゥルメンタル・コレクション。愛器の初期のギルクリスト・マンドリン(#105)を駆使して素晴らしいトーンとフレイ3ジングを披露している。
  ●COMP-4766 DIRK POWELL 『When I WaitFor You 』CD (本体\2,450-)\2,695-

 オールドタイムからケイジャン、アイリッシュ等々、伝統的なルーツ音楽の本質を翻訳して現在に伝えるダーク・パウエルの最新作『WHEN IWAIT FOR YOU』は、アメリカのルーツミュージックに対する彼の深い理解と、伝統的なサウンドを現代にアダプとさせる独自の世界を構築した新鮮で刺激的なコンテンポラリー・フォーク・アルバムを創り上げた。ゲストにリアノン・ギデンズ(v,viola,bj)、サラ・ワトキンス(v,f)、ショーン・ワトキンス(v)他が参加。
  ●MNJS-0005 城田じゅんじ『今風の中』CD(本体\1,818-)\2,000-

 元ナターシャー・セブン、現在は内藤希花とのデュオを中心に活動する城田じゅんじ(g,bj,v)がナターシャーの初代メンバーのマンドリン奏者で今回の録音も担当した金海たかひろ(m,v} と、ひと世代下のメンバーだった進藤さとひこ(d,bs,v)を迎えて2017年にリリースしたフォーク、ブルーグラス色の濃いアルバム。
  ●7A-9950228 MICHAEL NESMITH &THE FIRST NATIONAL BAND REDUX『Live At The Troubadour』CD(本体\2,650-)\2,915-

 モンキーズで一世を風靡したマイク・ネスミスが、解散後に結成したファースト・ナショナル・バンドのリユニオン・ライブ。70年代の香りのするカントリーロック・サウンドは健在。
  ●AH-2020 ADAM HURT 『Back to the Earth 』CD (本体\2,450-)\2,695-

 西アフリカ起源のゴードバンジョーを用いて非常に美しい洗練されたプレイで知られるるアダム・ハート、ゴード・バンジョーのダークで繊細な響きを活かした非常に洗練されたサウンド。ムーンシャイナー 12月号(MS3802)で特集記事を掲載中。
 ■ブルーグラス最近作/お勧め作
 *コンテンポラリー
  ●PC-1237 ROBERT HALE & THE 8TH WONDER BAND『Blue Haze』CD(本体\1,980-)\2,178-

Help!/It's All Over Now/Rapid Roy/Mr. Bojangles/House of the Rising Sun/The Shape You're In/Riding the Storm Out全7曲

 スコット・ベスタル(bj)とウェイン・ベンソン(m)、アーニー・サイクス(bs)との短命に終わったが強烈な印象を残したライブワイアーのメンバーとして活躍した後にJ.D.クロウ&ニューサウスやワイルドファイアー等を渡り歩いたロバート・へイル(g)のソロ・プロジェクトはビートルズやボブ・ディラン等々、有名曲をブルーグラス・アレンジで聞かせる7曲入りミニ・アルバム。 
  ●PC-1246 DILLARDS 『Old Road New Again』 CD(本体\2,450-)\2,695-

Whole World Round/Tearing Our Liberty Down/Earthman/Always Gonna Be You/Save the Last Dance/Cluck Old Hen/Sweet Companion/This Old Road/My Last Sunset/Comman Man/Take Me Along for the Ride全11曲 9月11日発売

 ミズーリ州からブルーグラスで一旗あげようとハリウッドを目指し人気テレビ番組、アンディ・グリフィス・ショーのレギュラーとなり劇中でブルーグラスを演じて人気を得た伝説のグループ、ディラーズの25年振りのニューアルバム。オリジナルメンバーで現在も中心メンバーのロドニーディラードによると「この作品は1968年にリリースされてカントリー・ロックやニューグラス、ポップアーティストにも多大な影響を与えた『Wheatstraw Suite』のブックエンドとのこと。この録音では、ディラードとグラミー賞を受賞したエンジニアのビルボーンディックが、ディラーズが代表するあらゆる音楽ジャンル、つまりブルーグラス、カントリーロック、アメリカーナ、ポップからの幅広い選曲。ディラードと伝説の友人、ドン・ヘンリー、ハーブ・ペダーソン、バーニー・リードン、リッキー・スキャッグス、シャロンとシェリル・ホワイト、サムブッシュが参加。
 *トラッド
  ●BBR-1654 CAROLINA BLUE 『Take Me Back』 CD(本体\2,450-)\2,695-

Grown Cold/Take Me to the Mountains/Country Lovin' Son of a Gun/Blue Grass/Ballad of Mary Ann/Too Wet to Plow/Number 73987/Raining in Roanoke/Lost and Lonely/I'm Gonna Wait on Jesus/Black Knob Breakdown/March Around Jericho全12曲

 年間最優秀新人ノミネート、トラッドグラスの新星、キャロライナ・ブルー、2018年リリースの『I Hear Bluegrass Calling Me』(PC-1229 \2,695)に続くビリー・ボーイ移籍第1作。ノースカロライナ州ブレバードを本拠に活動の幅を大きく広げつつあるカロライナブルーは、ボビーパウエル(g)とティムジョーンズ(m)によるアルバム『Nothing So Blue』のリリース後に2007年に結成。リース・コーム(bs)、ジェームズ・マクダウェル(bj)、アメリカとカナダのグランドマスター・フィドルチャンピオン、アインズリー・ポーチャック(f)という面々でトラッド一直線のブルーグラスを演じる。ティム・ジョーンズが最近手に入れたギルクリストからビル・モンローのマナーを引き継ぐスタイルでトーンとタイミングを引き出して、バンドのサウンドをリードしている姿が聞かれる。アインスリーのケニー・ベイカーへの敬意を感じさせる端正なフイドルとジェームスのドライブするバンジョーの貢献度大。先行シングルとしてリリースされた"Grown Cold"はデル・マッカリー・バンドの影響色濃いハード・ドライビング・ナンバー、モンローのマンドリンのシリアル・ナンバーをタイトルにした"Number 73987"、今は無き故郷の我が家を偲ぶ"Take Me to the Mountains"、ツイン・フイドルとモンロー・スタイルのソロが炸裂する"Raining in Roanoke"やゴスペル・クァルテット・ナンバー"March Around Jericho"他、 ティムとボビーのオリジナルを中心にラリー・コーデル作、お得意の節回しが聞ける"Blue Grass"、オズボーン・ブラザーズを髣髴させる"Country Lovin' Son of a Gun"、クリス・ヘンリー作のセイクレッド"I'm Gonna Wait on Jesus"等々、ハードコアなトラッド・ブルーグラス・ファンには嬉しい作品
  ●CO-2740 CURLY SECKLER『That Old Book of Mine』CD(本体\2,450-)\2,695-

 70年代トラッドグラスの超大名盤!カーリー・セク ラー『Sings Again』。ビリー・エドワーズ(bj)、彼のクリスプな リード・ボーカルに覆いかぶさるように吼えるカーリーのテナー、ハーシャル・サイズモア(m)とテイター・ テイト(f)、ジョン・パーマー(bs)、ソリッドグラスの第一人者として知られたシェナンドー・カッタップス の全盛期、1971年5月に録音された奇跡的なカーリーのカムバック作。カーリーのソロ3曲、そしてつぼを心 得たリズムギター、また、録音(機材)の能力を超えて音楽自体の瞬発力を優先させるポール・ゲイリーのミ キサー魂など、70年代のブルーグラス・フェス時代到来の前夜、沸々としたミュージシャンたちの気合が伝 わってくる。そのアルバム『Sings Again』の11曲に、1989年、カーリー・セクラーがウィリス・スピアーズ (レスターのソックリさん)とコンビを組んで、ラリー・ パーキンス(bj)、ロン・スチュワート(f)、フィリップ・ スタッフ(bs)と創ったカセット・アルバム『Tribute to Lester Flatt』からの5曲を足した全16曲。はっきり言って、大名盤『Sings Again』にオマケはいらないんだけど…、ま、せっかくだから貰っておきましょ う。とにかく『Sings Again』、フラット&スクラッグスの偉大さにIBMA名誉の殿堂入りしたカー リー・セクラーの存在がどれほど寄与したことか、同じくIBMA名誉の殿堂入りのベニー・マーティンとともに、 あらためて敬意を表したい。言うまでもなくブルーグラスの偉大さはバンドのアンサンブルに表われると私 は思う。カーリー・セクラーとシェナンドー・カッタップスが1971年に遺した奇跡的な名演を堪能ください。(井上三郎)
  ●PATUX-295 TOM EWING『Adventures of a Blue Grass Boy』CD(本体\2,450-)\2,695-

 ブルーグラス・ボーイズのギター&ボーカルとして1989年のカントリーゴールドで来日、ビル・モンローの最晩年まで見届けたトム・ユーイングの2本のカセット・アルバム『Take me home』(1990)と『Lookin' out a window』(1991)から、トムのオリジナルでブルーグラス・ボーイズ時代にも良く取上げていた典型的なブルーグラス・ソング"Take Me Home"や"O-hio"、カーターズの名曲をすっきりと仕立てた"A Distant Land to Roam"他、フラット&スクラッグス、モンローのカバーとオリジナルを交えて選りすぐった名演揃いの編集盤。
 ■オールドタイム/フォーク/アメリカーナ最近作/お勧め作
  ●PATUX-315 FIVE MILE MOUNTAIN ROAD CD(本体\2,450-)\2,695-

 耳に馴染みの深いフィドル・チューンを中心に聞かせるオールド・タイム・ストリング・バンド。"Dixie""Under the Double Eagle""Billy in the Lowground"等有名曲やギド・ターナー&スキレットリカーズ"Rocky Pallet"やチャーリー・プール"Milwaukee Blues"、トミー・ジャレルでお馴染みの"Sugar Hill"、ボブ・ウィルス"Lily Dale"、スタンレー・ブラザーズの"Next Sunday Darling is My Birthday"等々、ウェスタン・スウィング、ブルーグラスの名曲も織り交ぜて分かり易く演じている。フィドル・ファン、ブルーグラス・ファン、グッド・オールド・ミュージック・ファンにお勧め
  ●SFR-1003 TENNESSEE MAFIA JUG BAND『Poor Leroy's Almanack』CD(本体\2,450-)\2,695-

Uncle Eef/Gathering Flowers from the Hillside/Rabbit in the Log/Whoa Mule/Redwing 他全13曲

 あのマーティ・ステュアートが影のメンバーで参加するすばらしいヒルビリー音楽、テネシー・マフィア・ジャグバンド。1930〜40年代にロイ・エイカフやブラザー・オズワルドがブルーグラスやホンキートンク・カントリーのはじまる前に確立した懐かしのサウンドが一杯。アンクル・デイブ・メイコンの再来といわれるリロイ・トロイ(bj)とレスターとマイク(g)のアミステッド親子のド・ヒルビリー唱法に、それでも主役のフィドルには故ダン・ケリー(アラン・ジャクソンやクリント・ブラックで活躍)を配して現代フィドル美学を聴かせつつ……、田舎の白人農場社会の底辺にあり続けるスピリット、この強烈なエネルギーにはひれ伏すしかない。あるうちにどうぞ。 
  ●COMP-4763 MOLLY TUTTLE『...But I'd Rather Be With You』 CD(本体\2,450-)\2,695-

Fake Empire (The National)/She’s a Rainbow (The Rolling Stones)/A Little Lost (Arthur Russell)/Something on Your Mind (Karen Dalton)/Mirrored Heart (FKA Twigs)/Olympia, WA (Rancid)/Standing on the Moon (Grateful Dead)/Zero (Yeah Yeah Yeahs)/Sunflower, Vol. 6 (Harry Styles)/How Can I Tell You (Cat Stevens)

 2020年3月にナッシュビルを襲った壊滅的な竜巻に続いて、世界的なパンデミックを経験したことをきっかけに「音楽が好きな理由を思い出す」ために、生涯を通じてお気に入りの曲を再訪することに慰めを見出し、彼女は有名なLAプロデューサーのトニーバーグ(フィービーブリッジャーズ、アンドリューバード)とのレコードを2,000マイル以上離れて録音するアイデアを構想、タトルは自分自身でProToolsの使い方を学び、すべてのパートを単独で録音したものを、ロサンゼルスのベルクに送ったという。
 カバーしたアーティストはローリング・ストーンズ、グレイトフル・デッド、キャット・スティーブン、カレン・ダルトン等、クラシック・ロックや70年代シンガーソングライター、ジャマイカにルーツを持つイギリスのシンガー&ソングライター=FKAツイッグス、西海岸のパンク・ロック・バンド=ランシド、ザ・ナショナル、ヤーヤ―ズといったニューヨークのオルタナ・ロック等々全10曲。ローリングストーンズの"She’s a Rainbow"やキャット・スティーブンス"How Can I Tell You"、モリーのアコースティック・ギターを随所にフィーチャーしたアレンジと表情豊かに歌うボーカリストとしての魅力も堪能できる。
 ■カントリー/ロック/ポップお勧め
  ●ACTRCD9096 MERLE TRAVIS 『Singles Collection 1946-56』3CD (本体\3,200-)\3,520-

No Vacancy/I Am A Pilgrim/Sioux City Sue/Fat Gal/Merle's Boogie Woogie/I Like My Chicken Fryin' Size/Follow Thru/Information Please他全83曲

 チェット・アトキンス、ドック。ワトソン他、多くのギタリストに影響を与えたトラビス・ピッキングの創始者、ケンタッキー出身で炭鉱を扱った数々のオリジナルを残すシンガー&ソングライターとしても知られるマール・トラビスの1946年から10年間、キャピトルに残したシングル盤のA.B面全84曲を収めたコンピレーション。素朴なフィンガーピッキングによる弾語りからウエスタン・スゥィングの影響色濃いナンバー等々、絶大な人気を誇ったマール・トラビスの魅力の一端が伺える。
  ●UNI7232726 ELVIS COSTELLO『National Ransom』 CD(本体¥2,450-)¥2,695-

 全曲ステュアート・ダンカン、ジェリー・ダグラス、マイク・コンプトン、デニス・クロウチらによるバンドサウンドで仕上げた2009年前作『Secret, Profane & Sugarcane』(UNI7231280 \2,695-)と同様、T.ボーン・バーネットのプロデュースでアメリカン・ルーツ音楽を意図して上記4人も参加。今回はバディ・ミラーやレオン・ラッセル、ビンス・ギルやマーク・リボットをゲストに、前作よりもロック寄りサウンドになっているが、ブルーグラス(オールドタイム)とブルースというアメリカン・ルーツを強く意識したアルバム作りは前作の流れにある。2010年リリースのアメリカーナ作品である。
 ■発掘/再発見お勧め
  ●CO-3518『V.A./Old-Time Music of West Virginia Vol.1, Ballads, Blues & Breakdown』CD(本体\2,450-)\2,695-
●CO-3519『V.A./Old-Time Music of West Virginia Vol.2, Ballads, Blues & Breakdown』CD(本体\2,450-)\2,695-


 カウンティー社のSP復刻、戦前のストリングバンド地域紹介シリーズのウェスト・バージニア編。キッシンジャー・ブラザーズ、フランク・ハッチソン、ブラインド・アルフレッド・リード等々。田舎のアメリカ音楽の真髄。あるうちにどうぞ。
 楽器関連作品
 ■バンジョー
  ●WC-2020 WES CORBETT『CASCADE』CD(本体\2,450-)\2,695-

 サム・ブッシュ・バンドのバンジョー・プレイヤー、ウェス・コルベット、待望のデビュー作。プロデュースも務めるクリス・エルドリッジ(g)他、シエラ・ハル(m)、、ポール・コワート(bs)、ケーシー・キャンベル(m)、ニューヨークから駆けつけたアレックス・ハーグリーブス(f)、デュオ・アルバムもリリースしているハンマーダルシマーのサイモン・クリスマンをフィーチャー、エンジニアにはパンチ・ブラザーズも手掛けるデビッド・シンコ、大注目の話題盤。
 ■マンドリン
  ●CMH-9092 『Pickin' on Nickel Creek: The Bluegrass Tribute』CD(本体\2,450-)\2,695-

The Lighthouse's Tale/When in Rome/Helena/Jealous of the Moon/Somebody More Like You/Sabra Girl/Why Should the Fire Die? /Ode to a Butterfly/Eveline/I Should've Known Better/House Carpenter全11曲

 ビートルズ、イーグルス等々、有名アーティストのヒット曲をブルーグラス・アレンジで聞かせるピッキン・オン・シリーズ。本作はクリス・シーリ、サラ&ショーン・ワトキンスによるスーパー・グループ、ニッケルクリークの代表曲をナッシュビル界隈の腕利きブルーグラッサーが参加してカバー。中でも特筆すべきはクリス・ジョーンズ&ナイトドライバーのメンバーとして又、各地のミュージック・キャンプのインストラクターとしても活躍するネッド・ルベレッキ(bj)、ジョン・コーワン・バンドで来日経験かあり、ヘレン・ハイウォーター・ストリングバンドでも活躍中のシャッド・コブ(f)、意外なところではビル・モンロー・スタイルの達人、マイク・コンプトンがカーティス・マカルパインという変名で参加、クリス・シーリーの細かい音使いを如何に彼のスタイルに昇華しているかかが聴き所。流石に一流どころによる上質のパフォーマンスは単なるショッピングモールで流れているようなBGMに堕することなく、アーティスティックな雰囲気を維持、ブルーグラスプレイヤーとしての矜持が垣間見れるところが興味深い。あるうちにどうぞ。 
 ■フィドル
  ●CO-2708 KENNY BAKER "Plays Bill Monroe" CD(本体\2,450-)\2,695-

Road to Columbus/Jerusalem Ridge/Brown County Breakdwn/Monroe's Hornpipe/WheelHoss/Monroe's Hornpipe/Cheyenne/Lonesome Moonlight Waltz/Big Sandy River全12曲

 フィドル集、またはビル・モンロー・インスト集の決定盤だ。70年代にブルーグラス・フィドルの様式美を完成させたケニー・ベイカーが発表を続けていた一連のフィドル集の中で、ビル・モンローを迎えたこの作品の価値は測り知れないほど高い。全曲がモンローのオリジナル・インスト作品(=スタンダード・インスト)で、しかも50年代からの超名曲がずらり。ビル・モンローが全曲マンドリン・リードを取っているのもMCAの録音とは異なった面白さである。バックは76年録音当時のブルー・グラス・ボーイズ、ボブ・ブラック(bj)、ジョー・スチュアート(f)、ランディー・デイビス(bs)、そして曲によってビック・ジョーダン(bj)がボブに代る。ブルーグラス・フィドル・チューンの大名作であり、モンロー・ミュージックのひとつの真髄に触れる神々しい!?作品だ。 
  ●OTF-2 KENNY BAKER『Plays Bill Monroe"』TAB(本体\1500-)\1,650-

Road to Columbus/Brown County Breakdown/Lonesome Moonlight Waltz/Jerusalem Ridge/Monroe's Hornpipe/Cheyenne/Big Sandy River/Wheel Hoss他全12曲

 70年代にブルーグラス・フィドルの頂上を極めたケニー・ベイカーの大名盤“Plays Bill Monroe”(CO-2708 CD\2,750-)のフィドル楽譜とタブ譜集。ビル・モンローをゲストに絶頂期の録音であり、この曲目!!には問答無用のモンロー&ベイカー美学がギッシリと詰っている。楽譜だがタブ譜もあるので、是非マンドリン奏者にもトライして頂きたい。正統派、ブルーグラス・インストの真髄が丁寧にお勉強できるコピー譜である。
  ●RCSI-1177 V.A.『THE JOHN HARTFORD FIDDLE TUNE PROJECT VOLUME 1』CD(本体\2,450-)\2,695-

 ジョン・ハートフォードのオリジナル・フィドル曲を演ずるプロジェクトの第一弾。ジョン・ハートフォード・ストリング・バンド(JHSB)名義でグラミー賞にノミネートされた『Memories of John』(RC-125 \2,695-)や楽譜集『John Hartford’s Mammoth Collection of Fiddle Tunes』(BOOK-JHM \7,480-)に大きな役割を果たし、ジョンの音楽的遺産を引き継ぐマット・コムとジョンの娘、ケイティ・ハートフォード・ホーグの共同プロデュース。マットを中心にデニス・クロウチ(bs)、マイク・コンプトン(m)、クリス・シャープ(g)、マーク・ハワード(bj)とJHSBの残党によるセットで"Calhoun County"他3曲。パンチ・ブラザーズのノーム・ピケルニー(bj)、クリス・エルドリッジ(g)とロニー・マッカリー(m)を迎えて"Tennessee Politics"他1曲。シェラ・ハル(m.octuve mandolin)による一人マンドリン・アンサンブル"Old Beveled Mirror"、ラストはティム・オブライエン(f)、シャド・コブ(f)、マット(f,bass chello)の美しいストリングスによる"Evening Farewell"で幕を閉じる珠玉の17曲。
 ■ギター
  ●CO-3512 V.A. 『Old Time Mountain Guitar, 1926-1931』 CD(本体\2,450-)\2,695-

 かつて、多くの音楽ファンを狂喜させたカウンティーLP500シリーズでも、最も多くの音楽ファンに受け入れられた一枚がCD化された。今や楽器の代表となったギターも、前世紀のパーラー・ギター・ブームに始まり、今世紀はじめに米国の山間部や南部に至ったギターがアパラチアの貧しい白人達の間でいかに扱われていたか、その一端を知る事が出来る素晴らしいコンピレーションである。ロイ・ハービー、サム・マッギー、フランク・ハッチソン等々、白人ミュージシャンが聴かせるインストを中心にしたギター奏法の数々は、トラビス・スタイル等が完成される以前の様々なフィンガーピッキン・スタイルを聴く事が出来る。ギターの歴史に興味ある人にもお勧めの名盤だ。 
 ■教則おすすめ
 
●BLUEGRASS FIDDLE MINUS ONE(MFD-0206) フィドル用TAB BOOK+CD (本体\3,000-)\3,240-
●BLUEGRASS BANJO MINUS ONE(MFD-0207) バンジョー用TAB BOOK+CD(本体\3,000-)\3,240-
●BLUEGRASS MANDOLIN MINUS ONE(MFD-0208) マンドリン用TAB BOOK+CD(本体\3,000-)\3,240-

収録曲(各巻共通)

Happy Sunny Side of Life/Foggy Mountain Breakdown/Footprints in the Snow/East Tennessee Blues/Salty Dog Blues/Ragtime Annie/I Wonder Where You' re Tonight/Shenandoah Breakdown/Can' t You Hear Me Calling/Smith' s Reel/Sitting on Top of the World/Big Mon/Blue Nigh

 フェスやジャムで最もよく取り上げられる有名曲を吟味。デモ演奏、ソロパートのみの演奏、マイナスワン(カラオケ)演奏 TAB譜(Bluegrass Fiddle Minus One,MFD-0206は譜面と連段)譜面通りに弾くもよし、自分なりにアレンジして弾くもよし自宅でバンド練習ができます。Jimmy Akazawaと渡辺敏雄がプロデュース、ステイ・ホームのお供に!!
 楽器、その他……
●ギブソン F-4 マンドリン 1936年 (本体\550,000-)\605,000-

 希少で工芸的価値も高いスクロール付きのオーバル・ホールのプリ・ウォーのギブソン・マンドリン。ポスト・ロアということでラッカー・フィニッシュ、トラスロッド入りの細めのネック、アジャスタブル・ブリッジ、かなり使い込んでいますのでプレイヤー向き。詳細は御問い合わせ下さい。
 
 詳細写真はこちらをクリック
  ●MISC-NP2 NATIONAL『Finger-Pick PAT. No. 1787136 U.S.A.』(本体 \300-)\330-

 定番、戦前のオールド・ナショナルの復刻版フィンガーピック。ニッケル・シルバー素材厚み 0.025インチ、No.1787136の特許ナンバーの刻印入り、こちらも永遠のスタンダードです。
  ●MISC-SBPML 『秋元慎シグネチャー・ピック・ミディアムライト 1.3MM厚』(本体\250-)\275-

 フラットピッカー、特にマンドリン・プレイヤー向けのアセチレート素材によるラウンド・トライアングル、1.3mm厚のピック。マイク・コンプトンとの意見を交換、長年の経験から手に馴染む大きさ、ラウンドの取り方、フィニッシュにこだわりました。弦にあたるときの親和性が通常のセルロイドのピックより格段に良く、ハイポジションで弾いても音がつぶれ難いのが特徴。
●BU-ST 『ブルーグラス・アンリミテッド社のバンパー・ステッカー』 各(本体\300-)\330-

 この度、ブルーグラス・アンリミテッド誌の出版元が I B M M (国際ブルーグラス音楽博物館)に代わり旧デザインのステッカーは最後の入荷となりました。現在、BLUEGRASS MUSIC FINGER PICKING GOOD/MY GRASS IS BLUE/CLEAN UP AIR PORLUTION PLAYBLUEGRASS MUSIC/THAT AIN'T NO PART OF NOTHIN'THERE ビル・モンローの口癖"THAT AIN'T NO PARTOF NOTHIN' THERE" 29.3cm x 7.5cm、楕円形のFBP FINGER PICKIN' GOOD のみ。在庫限
 
  近日入荷
  ●PC-1250 Dale Ann Bradley『Things She Couldn't Get Over』CD 本体\2,450-)\2,695-2/5発売

 5度のIBMA年間最優秀女性ボーカル受賞、2度のSH-2201 V.A.『World's Greatest Show』CD\2,750- 史上最大のショーと題され、2枚組LPで発表された本作は、1980年代、ブルーグラスが新しいステップ(メジャーへ)を踏みはじめた頃、セルダム・シーンとカントリー・ジェントルメンのDCグラスをホストに、オリジナル・カンジェンとオリジナル・シーン、そしてリッキー・スキャッグスとトニー・ライスを擁するJ.D.クロウのニュー・サウスのリユニオンが目玉。グラミー受賞作。グラミー・ノミニーという輝かしい経歴のデイル・アン・ブラッドリーの最新作。
 輸入雑誌
 ■バンジョー・ニューズレター誌
  ●BNL-21/01 2021年1月号 \970-

 表紙はオールドタイム・バンジョーのカーク・サトフィン、マンドリン奏者のジョン・ライシュマンの"Walk Along John To Kansas"のバンジョーtab
  ●BNL-20/12 2020年12月号 \970-

 カバーストーリーはサム・ブッシュ・バンドの新しいバンジョー・プレイヤーで超話題のソロ作『CASCADE』をリリースしたウェス・コーベットのインタビーとTAB"Mary Evelyn""Dinosaur's Birthday"。パックアップはクリスマス曲TAB"Hark The Herald Angel Sing"。今月のTABはラルフ・スタンレー"I'll Not Be Afraid"と"Frosty The Snowmn"。
 ■ブルーグラス・アンリミテッド誌
  ●BU-21/01 2021年1月号 \1,100-

 表紙は話題のブルーグラス・アルバムをリリースしたスタージル・シンプソン、元BU編集長ピート・カイケンドールの思い出、IBMAバーチャル・アワード・ショー、ストーンマン・ファミリー、トンプソン・ギターズ他。
 月刊『ムーン・シャイナー』
  1983年11月の創刊以来、毎月発行を続ける日本唯一のブルーグラス専門誌。日米ブルーグラスのホットな話題から、音楽の真髄を探求する月刊誌。

■定期購読:1年\6,400-
       半年\3,500-

 お申込はお葉書やお電話、ファックスやメールでご希望の購読開始月をお知らせ下さい。バックナンバーも含めて、いつからでもご自由です。
  ●2021年1月号 MS-3803 (通巻447号)\550-(税込)

 ウェス・コーベット「CASCADE」、ゴローショー夜明け前より、ジョン・ヘラルドの思い出を振り返りつつ、名盤をもう一度聴く!『ロール・オン・ジョンRoll On John』、追悼 島田敏秋さん、慎とクリス、モンローフリークの邂逅、ビギナーの為のお勧めマンドリン、Ear Trumpet microphone( イヤー・トランペット・マイクロフォン)、ブルーグラスファンの中でも恐らく私位しか知らないかもしれないレコードの深くてイイ話、
オーバーオール四方山話、学生ブルーグラスプロファイル、成田勝浩のロンサム・エアポート、レコード・レビュー、コンサーツ&フェスティバルズ他、日米ブルーグラス情報満載のブルーグラスの月刊誌です。
  ●2020年12月号 MS-3802 (通巻446号)\550-(税込)

 スタンレー・ブラザーズ『Shadow of The Past』制作秘話、ゴード・バンジョーの可能性を広げるアダム・ハート、ビッグ・ナイトatザ・ミュージアム、「私がブルーグラスについて知っている2、3の事柄」第5回 ヴィンス・ギル、アナログレコードでブルーグラスを聴こう。追悼「オースティン移住後に偉大な足跡を残したジェリー・ジェフ・ウォーカー」、ドク・ワトソンの名盤をもう一度聴く!『サウスバウンド』、ケン・バーンズから学ぶカントリー音楽の歴史第10話(最終回)、学生ブルーグラスプロファイル、成田勝浩のロンサム・エアポート、レコード・レビュー、コンサーツ&フェスティバルズ他、日米ブルーグラス情報満載のブルーグラスの月刊誌です。
  ●2020年11月号 MS-3801(通巻445号)\550-(税込)

 祝ニュー・グラス・リバイバル名誉の殿堂入り、サブさんの一周忌に寄せて「友よ、たくさんの愛をありがとう」ピーター・ローワン、第31回2020年IBMAブルーグラス・アワード、書評『Don't Give Your Heart to a RamblerMy Life with Jimmy Martin, the King of Bluegrass』、How To Play Bluegrass #23ギターTAB譜( #202011) "The Lucky One"、スクラッグス・ウィズアウト・フラット、ブルーグラスのソングライティング"Writing on the Margins"、カールトン・ヘイニー・インタビューPart2、カントリー音楽の歴史第9話『Don't Get Above Your Raising 』 Part 1、学生ブルーグラスプロファイル#88刀祢有紀彦、成田勝浩のロンサム・エアポート、第百八十七話「タピオカ」、レコード・レビュー、コンサーツ&フェスティバルズ他、日米ブルーグラス情報満載のブルーグラスの月刊誌です。
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