|HOME PAGE | ご注文|NEWSLETTERINDEX |
    B.O.M.Newsletter #483

  2020年12月15日
  PDFファイル
PDFファイル印刷版のフォーマットでごらんいただけます。
またプリントアウトしてもお読みいただけます。

目   次

今月のハイライト    
新入荷ダイジェスト    
   (ブルーグラス)
   (オールドタイム、フォーク、アメリカーナ)
   (カントリー・ポップ新入荷)
   (インスト新入荷)
新入荷作品解説    
   ■ブルーグラス新入荷
   ■オールドタイム、フォーク、アメリカーナ新入荷
  10   ■インスト新入荷
  11   ■カントリー・ポップ新入荷
  12   ■日本のアーティスト
  13   ■映像新入荷
  14   ■祝グラミー・ノミニー
最近作/お勧め作、再入荷   15   
  16   ■月刊ムーンシャイナー特集/関連作品
  17   ■ブルーグラス最近作/お勧め作
  18   *コンテンポラリー
  19   *トラッド
  20   ■オールドタイム/フォーク/アメリカーナ最近作/お勧め作
  21   ■カントリー/ポップお勧め
  22   ■発掘/再発見お勧め
  23   ■映像おすすめ
楽器関連作品   24   
  25   ■バンジョー
  26   ■マンドリン
  27   ■フィドル
  28   ■ギター
  29   ■ドブロ
  30   ■書籍、教則おすすめ
楽器、その他……   31   
輸入雑誌   32   
  33   ■バンジョー・ニューズレター誌
  34   ■ブルーグラス・アンリミテッド誌
月刊『ムーン・シャイナー』  35   
 B.O.M.ご利用方法  36   



 今月のハイライト
  ●EMG-10540 DAVID GRIER BAND『ANOTHER NASHVILLE NIGHT』CD(本体\2,450-)\2,695-

Panhandle Country/Salt Creek/Another Nashville Night/New Five Cents/Curmudgeon's Gait/ Foggy Mountain Special/Dark Hollow/Goodbye Liza Jane/Katy Hill/Chinquapin Hunting/Used To Be/Jerusalem Ridge/Golden Slippers
Musicians: David Grier - guitar/vocals, Casey Campbell - mandolin, Dennis Crouch - bass, Stuart Duncan - fiddle/vocals, Cory Walker - banjo

 フラットピッキング・ギターの最高峰、最近ではソングライティングにも新境地を拓いたデビッド・グリア、コロナ禍の影響でステイホームを余儀なくされたナッシュビル在住のトップ・ミュージシャン、ステュアート・ダンカン(f)、デニス・クロウチ(bs)、有望な若手、コリー・ウォーカー(bj)、ケイシー・キャンベル(m)という面々によるスタジオ・ライブ録音。フィンガー.ピッキングのギタリストとしても著名なリチャード・スミスの自宅のスタジオから高音質高画質のネット配信によるライブを重ねた中からの選りすぐり。安心安定な中にもスリリングなステュアートのキックオフによる"Panhandle Country"を皮切りにドック・ワトソンでお馴染みの"Salt Creek"ではデビッド・グリアの卓越したトーンと変幻自在なタイミングによるフラットピッキングが冴える、活躍ぶりが目覚しいケイシー・キャンベルをフィーチャーしてマイク・コンプトン&デビッド・グリアのアルバムに収録されていた"New Five Cents"、コリーのアールへのリスペクトとそこから各メンバーが飛躍していく様が興味深い"Foggy Mountain Special"、クラレンス・ホワイトのイメージを残しながらも丁々発止、ライブならではの即興演奏が楽しい"Dark Hollow"、オールド・タイム・フィドル曲"Chinquapin Hunting"ではグリアの美学に各メンバーが呼応する様子が伺える。モンローのブルーグラスを正しく学んでそこから、更なる高みを目指しているという印象。
 新入荷ダイジェスト
 (ブルーグラス)
  ●ATO-0519 DANNY BARNES『Man On Fire』CD(本体\2,650-)\2,915-

 祝グラミー・ノミニー、オールドタイムやブルーグラスのノウハウで、オルタナ・ロックやインディ・ロック界で高い評価を持つ元バッド・リバーズのダニー・バーンズの最新作。
  ●MFR-201120 THE SHARP FLATPICKERS『Sundrops on the Water: Reflections』CD(本体\2,450-)\2,695-

 フロリダ州タラハシー在住のフラットピッキング・ギタリスト、リー・コティックの強力な新ユニット、シャープ・フラットピッカーズ、ラリー・ライスと演奏活動経験のあるリーがデイジョブのリタイアを機に音楽活動に本腰を入れて取り組んだ意欲作。
  ●PATUX-340 DONNA & RONI STONEMAN 『The Legend Continues』 CD 本体\2,450-)\2,695-

 アーネスト・ポップ・ストーンマンの子沢山のファミリー・バンドの生き残りロニ & ドナ・ストーンマンによる最新録音。ハイ・フィディリティのジェレミーとローズ夫妻の好サポートでジョニー・キャッシュやデイビス・シスターズ他を演ずる。
  ●SCR-21 JIMMY GAUDREAU'S BLUEGRASS UNIT『Live in Holland』CD(本体\2,450-)\2,695-

 故ジョン・ダッフィーの後任としてカントリー・ジェントルメンに参加以来30年間、トップ・グループのサイドマンとして活躍を続けるジミー・グドローが自身のユニットでヨーロッパ・ツアーした時のライブ1989年作品LPに未発表5曲を追加したCD。再入荷
 (オールドタイム、フォーク、アメリカーナ)
  ●COMP-4766 DIRK POWELL 『When I Wait For You』CD(本体\2,450-)\2,695-

 オールドタイムからケイジャン、アイリッシュ等々、伝統的なルーツ音楽の本質を翻訳して現在に伝えるダーク・パウエルの最新作。bbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbbb
 (カントリー・ポップ新入荷)
  ●LFMCD502 BONNIE RAITT 『The Lost Broadcast』CD(本体\2,450-)\2,695-

 1972年にフィラデルフィアのレインボー・ルームに於ける未発表の伝説的なライブラジオパフォーマンス。 
  ●MRLL74 TAMMY WYNETTE『Another Lonely Song/Woman To Woman』CD(本体\2,450-)\2,695-

 「カントリーミュージックのファーストレディ」として知られるタミー・ワイネット、辣腕プロデューサー、ビリー・シェリルの下でストリングスとジョーダネアーズのバック・コーラスをフィーチャーしたゴージャスなサウンドを確立した2枚のアルバム、
 (インスト新入荷)
  ●WC-2020 WES CORBETT『CASCADE』CD(本体\2,450-)\2,695-

 サム・ブッシュ・バンドのバンジョー・プレイヤー、ウェス・コルベット、待望のデビュー作。プロデュースも務めるクリス・エルドリッジ(g)他、シエラ・ハル(m)、、ポール・コワート(bs)、ケーシー・キャンベル(m)、ニューヨークから駆けつけたアレックス・ハーグリーブス(f)、デュオ・アルバムもリリースしているハンマーダルシマーのサイモン・クリスマンをフィーチャー、エンジニアにはパンチ・ブラザーズも手掛けるデビッド・シンコ、大注目の話題盤。ムーンシャイナー誌1月号で大特集。
  ●JS-0001 城田じゅんじ『in New Shoes』CD(本体\2,727-)\3,000-

 城田じゅんじ、70歳を記念してリリースされた作品『in NEW SHOES』。1981年に東芝EXPRESSからリリースされたソロ・アルバム『ソフト・シューズ 』のジャケットを意識した本作はギター、バンジョーをたっぷれフィーチャーしたインストアルバム。
 新入荷作品解説
 ■ブルーグラス新入荷
  ●ATO-0519 DANNY BARNES『Man On Fire』CD(本体\2,650-)\2,915-

Mule/Awful Strange/Coal Mine/Zundapp/Hey Man/Juke/Enemy Factory/The Less That I Know/Hambone Slide/It’s Over/Ballad Of Nope全11曲

 オールドタイムやブルーグラスのノウハウで、オルタナ・ロックやインディ・ロック界で高い評価を持つ元バッド・リバーズのダニー・バーンズの最新作はオルタナ・ロックの代表的アーティストでベラ・フレックやエミルー・ハリスとの交流もあるデイブ・マシューズがエグゼクティブ・プロデューサーを務めて、レッド・ツッペリンのジョン・ポール・ジョーンズ(m,bs)、前衛ギタリストでトラディショナルへの造詣も深いピル・フリーゼルg)コロラドのトラッド・バンド、オープンロードやマット・フリナーとの活動で知られるバーサタイルなベーシスト、エリック・そーリン(bs)、オルタナ系のドラマーでニッケル・クリークのショーン・ワトキンスとの共演作もあるマット・チェンバレン(drums)という面々が参加。リオン・ラッセルの声と、ドッグ・ボッグスとジョン・ハートフォードを混ぜ合わせたようなバンジョー(見事なスクラッグス・グルーヴを持ったカットもある)でジャンルの垣根を飛び越えたダニーが、2003年作の『Dirt on the Angel』では英国のロッカーで元フェイシスのロニー・レーンのカバー"Ooh La La"が秀逸だった。ここでもフレキシブルなスタイルでクロウハンマーからスクラッグス・スタイル等々、変幻自在のスタイルで幅広いサウンドにフィットしている。全曲、ダニーのボーカルによるオリジナル。クロウハンマーに乗せてオールドタイムな雰囲気で始まる"Mule"ではスペイシーなギターが絡む。ファンキーなリフが魅力の"Awful Strange"や"Hambone Slide"ではプログレッシブ・カントリーのエリアコード615やベアフット・ジェリーを髣髴させる。ジョン・ポール・ジョーンズのマンドリン・ソロが聞ける"Coal Mine"は古くて新しい新感覚ブルーグラスといった趣。ジョン・ポールのベースラインとバンジョー他のアンサンブルとボーカルが良くマッチした"Zundapp"、ビル・フリーゼルのギターがたっぷり聴ける"Juke"、ビートに乗ったダニーの歌もノリノリ。スクラッグス・スタイルのロールに重たいビートが絡む"Enemy Factory"はジョン・ハートフォードの『Morning Bugl』が思い浮かぶ。 バンジョーやブルーグラスノ分野で著しい業績を修めた者に贈られるスティーブ・マーチン・プライズ2015年の受賞者であるダニー・バーンズ、一癖も二癖もあるオルタナティブ・ブルーグラス。
  ●MFR-201120 THE SHARP FLATPICKERS『Sundrops on the Water: Reflections』CD(本体\2,450-)\2,695-

Red Haired Boy/Sundrops On The Water/Keep The Lamp On Sadie/16...16/John Hardy/Cold Call Blues/Molly Bloom/Goodbye Again(feat. Claire Lynch and Ronnie Bowman)/Eat My Dust (EMD)/Cattle In The Cain/Georgia/Fishers Hornpipe-Whiskey Before Breakfast/Blackberry Blossom/Arkansas Traveler全14曲

 フロリダ州タラハシー在住のフラットピッキング・ギタリスト、リー・コティックの強力な新ユニット、シャープ・フラットピッカーズ、ラリー・ライスと演奏活動経験のあるリーがデイジョブのリタイアを機に音楽活動に本腰を入れて取り組んだ意欲作。ドブロに若手ピカイチのガヴァン・ラージェント(ブルー・ハイウェイ、ロンダ・ビンセント&レイジ、デイリー&ビンセントetc.)、フィドルにブライアン・マクダウェル(クレア・リンチ・バンド)、ベースにジェフ・ソーンダース(マーク・オコーナー・バンド)、ギターにジェイク・スタージェル(マウンテン・ハート、シェラ・ハル&ハイウェイ111)、コリー・ウォーカー(デビッド・グリア・バンド)、ジャロッド・ウォーカー(ビリー・ストリングス)、ベースにマーク・シャッツ(トニー・ライス・ユニット、ジョン。ハートフォード・ストリングバンド他)というスーパーピッカーに加えて、クレア・リンチ、ロニー・ボウマンといったボーカル陣も充実。
  ●SCR-21 JIMMY GAUDREAU'S BLUEGRASS UNIT『Live in Holland』CD(本体\2,450-)\2,695-

Nine Pound Hammer/Beaumont Rag/Can't You Hear Me Callin'/Blue Night/Kentucjy Waltz/Shenandoah Valley Breakdown 他全17曲 再入荷

 故ジョン・ダッフィーの後任としてカントリー・ジェントルメンに参加以来30年間、トップ・グループのサイドマンとして活躍を続けるジミー・グドローが自身のユニットでヨーロッパ・ツアーした時のライブ1989年作品LPに未発表5曲を追加したCD。トニーの弟=ワイアット・ライス(g)、ポーターの息子=ケビン・チャーチ(bj) に、ウォーレン・ブレイアー(f)と、最後のブルー・グラス・ボーイ=アーニー・サイクス(bs)といった、当時のワシントンDC=バージニア周辺のスーパーピッカー達によるブルーグラス・スタンダード曲集はブルーグラス・ジャム・ユニットの楽しさを十分伝えてくれる。(渡辺三郎)
  ●SCR-24 BIG DOG with TONY TRISCHKA『Live at Birchmere』CD(本体\2,450-)\2,695-再入荷

New York Chimes/Always On a Mountain/Oh Darling/Can't You Hear Me Callin'/Little Maggie/oo8/Love and Wealth/790-BABS 他全14曲

 トニー・トリシュカ(bj)がデビッド・グリア(g)と共に、ソングライターのハーリー・アレン(m=レッドの息子)とデビー・ニムス(bs)夫妻、そしてアリソン・クラウスの幼なじみアンドレア・ゾン(f) と作った実験ユニットの貴重な1990年ライブ作品。完成されたブルーグラス・バンドの魅力とは違った出た所勝負のスリルも、インプロバイズが命であるブルーグラス音楽の神髄を良く著してくれる。 (渡辺三郎)
  ●MH-1859 THOMM JUTZ 『To Live In Two Worlds, Volume 1』CD(本体\2,450-)\2,695-

Mill Town Blues/I Long To Hear Them Testify/Calling Me Home/Where The Bluebirds Call/Moving Up, Moving On/Blind Alfred Reed/Hartford's Bend/Jimmie Rodgers Rode A Train/The Old Road/Mighty Hard To Travel/Wilmer McLean/Shelton Laurel Valley/Yesterday And Tomorrow/What'll They Think Up Last

 ナンシ・グリィフィスやマック・ワイズマンの『I Sang The Song』』(MFR-170120CD \2,646-)のプロデュースとソングライティングで一躍注目を集めたドイツ人のシンガー・ソングライター、トム・ジュッツのマウンテン・ホーム移籍第一弾。詳細次号にて。
  ●RCSI-1159 BALLINGER FAMILY『It's About Time』CD(本体\2,450-)\2,695-再入荷

 1995年に来日して爽やかな旋風を巻き起こしたクラスター・プラッカーズのデイル&クリス・バリンジャー夫妻とマルチ・ミュージシャンでプロデュースも勤める息子のイーサンによるバリンジャー・ファミリー、2017年リリース作品。ジョン・ハートフォードとの思い出が沢山詰まった"Wish We Had Our Time Again"、ポール・サイモンの"Kathy's Song"、ゴードン・ライトフット"Song For A Winter's Night"、ナンシー・グリフィスの"I Wish It Would Rain"、デイルがハスキー・ボイスで切々と歌うトム・ウェイツ"Picture In A Frame"等、バリンジャー夫妻の手に掛かると耳に馴染んだサウンドに変わるのは流石。
  ●EMG-10360 VARIOUS ARTISTS『A Very Joyful Bluegrass Christmas』C D(本体\1,980-)\2,178-

 ロニー・ボウマンによるカントリー・ジェントルメンの"Christmas Time Back Home"、凄腕フィドラーのグレン・ダンカンがスタンレーの"Christmas Is Near"、ラリー・スティーブンソンの"O Come All Ye Faithful"、インストでは"Here Comes Santa Claus""We Wish You A Merry Christmas"等々プレゼントにも適した8曲入りクリスマス・ミニ・アルバム。
  ●PC-1240 PHIL LEADBETTER & THE ALL STARS OF BLUEGRASS『Swing For The Fences』 CD(本体\2,450-)\2,695-

No End To This Road/I Wanna Go Back/Swing For The Fences/Avery Stokes/Yesterday's Gone/Ready and Waiting/I'm Gonna Make It After All/The Hurtin' When You Go/Times Are Tough/One Way Rider全10曲 

 グラミー賞候補、3度のIBMA年間最優秀ドブロ、五度にわたって癌治療から生還したフィル・レッドベター(d)が現在のブルーグラス・シーンのトッププレイヤーを集めて、ホームランを狙ってフルスイングするという意のタイトルによる最新作。 コンテンポラリー・ブルーグラスを代表的するバンド、ブルーハイウェイの創立メンバーのジェイソン・バールソン(bj)、ニュー・クィックシルバーを皮切りに数々のメインストリームのバンドを経て現在はグラスタウンを率いて活動、今年のIBMA年間最優秀マンドリンに輝くアラン・バイビー(m)、ドイル・ローソン&クィックシルバーやマウンテン・ハートのスティーブ・ガリー(g)、ニュー・サウスやワイルド・ファイアのロバート・へイル(bs)という面々。スティーブ・ガリーの生前最後のプロジェクトの一つとなった。「私たちがどこへ向かっても、一緒にいる限り、それは永遠に続きます。」と歌う"No End To This Road"を皮切りに、リッキー・スキャッグスが取り上げていた軽快な"One Way Rider”は各自のソロをフィーチャー、スティーブ・ウォーリナーを迎えた"I Wanna Go Back"。 ガリーと愛妻のデビーのデュオによる "Yesterday's Gone,"が心に沁みる。 合掌。(ムーンシャイナー誌レビューより)
  ●PATUX-340 DONNA & RONI STONEMAN 『The Legend Continues』 CD 本体\2,450-)\2,695-

Jackson/Rock-A-Bye Boogie/He Was There All the Time/May I Sleep in Your Barn Tonight/Classical Vibrations/Sunday Morning Coming Down/Amazing Grace/Sweet Thang/Blue Grass Breakdown/Living on the Hallelujah Side全10曲

 1927年の有名なブリストル・セッションにも参加したアーネスト・V.「ポップ」ストーンマン(1893-1968)の23人の子供たち(そのうち成長した13人)によるストーンマン・ファミリーのロニ&ドナ・ストーンマンのパトクセントからの最新作。同レーベルからはストーンマンズとしてパッツィ(2015年に90歳で死去)を加えて2枚のアルバムをリリース。生き残った姉妹による本作ではトラッドに加えてジョニー・キャッシュの"Jackson"やクリス・クリストファーソン作で同じくキャッシュでヒットした"Sunday Morning Coming Down"、デイビス・シスターズの"Rock-A-Bye Boogie"では年齢を忘れたように溌剌としている。マンドリンのファースト・レディの異名を持つドナのマンドリン・インストも2曲フィーチャー。プロデュースも務めるトム・ミンティ(v)他、ハイ・フィディリティのジェレミー・スティーブンス(g,autoharp)、コリーナ・ローズ・ログストン(f)がサウンドに活力を与える好演奏が印象に残った。(ムーンシャイナー誌レビューより)
 ■オールドタイム、フォーク、アメリカーナ新入荷
  ●COMP-4766 DIRK POWELL 『When I Wait For You』CD(本体\2,450-)\2,695-

Everything is Alright/Olivia/The Silk Merchant's Daughter/The Bright Light of Day/Say Old Playmate/Let the Night Seize Me/The Little Things/Les Yeux de Rosalie/Jack of Hearts/Ain't Never Fell/I Ain't Playing Pretty Polly/You Will Live Love/One Note全13曲

 オールドタイムからケイジャン、アイリッシュ等々、伝統的なルーツ音楽の本質を翻訳して現在に伝えるダーク・パウエルの最新作『WHEN I WAIT FOR YOU』は、アメリカのルーツミュージックに対する彼の深い理解と、伝統的なサウンドを現代にアダプとさせる独自の世界を構築した新鮮で刺激的なコンテンポラリー・フォーク・アルバムを創り上げた。ゲストにリアノン・ギデンズ(v,viola,bj)、サラ・ワトキンス(v,f)、ショーン・ワトキンス(v)他が参加。 
  ●COMP-4763 MOLLY TUTTLE『...But I'D Rather Be With You』 CD(本体\2,450-)\2,695-再入荷

Fake Empire (The National)/She’s a Rainbow (The Rolling Stones)/A Little Lost (Arthur Russell)/Something on Your Mind (Karen Dalton)/Mirrored Heart (FKA Twigs)/Olympia, WA (Rancid)/Standing on the Moon (Grateful Dead)/Zero (Yeah Yeah Yeahs)/Sunflower, Vol. 6 (Harry Styles)/How Can I Tell You (Cat Stevens)

 モリー・タトルの待望のニューアルバム。カバー曲集。2020年3月にナッシュビルを襲った壊滅的な竜巻に続いて、世界的なパンデミックを経験したことをきっかけに「音楽が好きな理由を思い出す」ために、生涯を通じてお気に入りの曲を再訪することに慰めを見出し、彼女は有名なLAプロデューサーのトニーバーグ(フィービーブリッジャーズ、アンドリューバード)とのレコードを2,000マイル以上離れて録音するアイデアを構想、タトルは自分自身でProToolsの使い方を学び、すべてのパートを単独で録音したものを、ロサンゼルスのベルクに送ったという。カバーしたアーティストはローリング・ストーンズ、グレイトフル・デッド、キャット・スティーブン、カレン・ダルトン等、クラシック・ロックや70年代シンガーソングライター、ジャマイカにルーツを持つイギリスのシンガー&ソングライター=FKAツイッグス、西海岸のパンク・ロック・バンド=ランシド、ザ・ナショナル、ヤーヤ―ズといったニューヨークのオルタナ・ロック等々全10曲。ローリングストーンズの"She’s a Rainbow"やキャット・スティーブンス"How Can I Tell You"、モリーのアコースティック・ギターを随所にフィーチャーしたアレンジと表情豊かに歌うボーカリストとしての魅力も堪能できる。「私は非常に多くの種類の音楽が大好きで、さまざまな音楽の世界の一部であることはエキサイティングです。」、ジャンルの壁を感じさせないしなやかで心地よい音楽である。
 ■インスト新入荷
  ●WC-2020 WES CORBETT『CASCADE』CD(本体\2,450-)\2,695-

 サム・ブッシュ・バンドのバンジョー・プレイヤー、ウェス・コルベット、待望のデビュー作。プロデュースも務めるクリス・エルドリッジ(g)他、シエラ・ハル(m)、、ポール・コワート(bs)、ケーシー・キャンベル(m)、ニューヨークから駆けつけたアレックス・ハーグリーブス(f)、デュオ・アルバムもリリースしているハンマーダルシマーのサイモン・クリスマンをフィーチャー、エンジニアにはパンチ・ブラザーズも手掛けるデビッド・シンコ、大注目の話題盤。ムーンシャイナー誌1月号で大特集。バンジョー・ニュースレター誌12月号(BNL-20/12\970-)でインタビューとタブ譜掲載。詳細次号にて。
  ●JS-0001 城田じゅんじ『in New Shoes』CD(本体\2,727-)\3,000-

Chaplin in New Shoes/Doc’s Guitar/Somewhere Over The Rainbow/The Rights of Man-Cahir’s Kitchen/Anna Foxe/Tweedside-The Liverpool/The Spirits of The Old Timer/Tune for Two Guitars/The Battle of Killiecrankie-The Lisnagun/The Marino Waltz-My Bonnie/Lonely Rock-The Man of The House-Ryan’s Rant/Brink of The White Rock/Both Sides Now[bonus track]Foggy Mountain Breakdown/Chaplin in New Shoes

 城田じゅんじ、70歳を記念してリリースされた作品『in NEW SHOES』。1981年に東芝EXPRESSからリリースされたソロ・アルバム『ソフト・シューズ 』のジャケットを意識した本作はギター、バンジョーをたっぷれフィーチャーしたインストアルバム。チェット・アトキンスで有名な「チャップリンのニューシューズ」はベースに河合徹三、フィドルに内藤希花が参加したものとソロ・ギターの2バージョン収められている他、「ドックのギター」、「虹の彼方に」お馴染みの曲に加えてアイリッシュ・チューン等々。
  ●MH-1943  MARK STOFFEL 『Coffee & Cake 』CD (本体\2,450-)\2,695-

Shadowbands/Frost on the Pretzel/Driving meMadnolin/In the Ben Lamond/Buckminster Waltz/Daley's Reel & Make a Little Boat/Finn andOllie/In The Mood/March of the Lemmings/TheOld Mountaineer/Woody's Rag/Nigh-Driver's Rag/Ying and Yang 全12曲

 1999年にウィル・マリングと来日したマーク・ストッフェル、現在、クリスジョーンズ&ナイトドライバーのメンバーとして活躍する彼のチョー繊細な、美しいマンドリン作品。2008年制作アルバム『One-O-Five』に続くマウンテン・ホームからのデビューとなる最新作。タイトルの由来はマークの生まれたドイツでは午後にコーヒーとケーキを嗜む長い伝統があることから。自宅のあるイリノイ州南部周辺のミュージシャンに加えて、さまざまなゲストを迎えたオール・インストゥルメンタル・コレクション。愛器の初期のギルクリスト・マンドリン(#105)を駆使して素晴らしいトーンとフレイジングを披露している。メロディアスな"Shadowbands"では最近、自身のプロジェクトを率いて活動するジーナ・ファタード(bj)が参加、ケニー・ベイカーの"Daley's Reel/Make A Little Boat"、初心者向きの教則本に登場する"Woody's Rag"に続に続けて"Nigh-Driver's Rag"。ラストはオールスターによるマンドリン・オーケストラで"In The Mood"。(ムーンシャイナー誌レビューより)
 ■カントリー・ポップ新入荷
  ●LFMCD502 BONNIE RAITT 『The Lost Broadcast』CD(本体\2,450-)\2,695-

Mighty Tight Woman/Rollin' & Tumblin'/Any Day Woman/Woman Be Wise/Thank You/Bluebird/Finest Lovin' Man/Big Road/Stayed Too Long At The Fair/Under The Falling Sky/Walkin' Blues/Can't Find My Way Home/Richland Woman Blues/Blender Blues/Since I Fell For You全15曲
Previously Unreleased Legendary Live Radio Performance From Philadelphia, 1972

 1972年にフィラデルフィアのレインボー・ルームに於ける未発表の伝説的なライブラジオパフォーマンス。 1970年代の初めから中頃にかけてフィラデルフィアのWMMR局は、ブルース・スプリングスティーン、ビリージョエル、ジャクソンブラウン等々、当時の新進気鋭の才能のあるミュージシャンのライブを放送してた。その中でも最も再放送のリクエストが多かったといわれる1972年、シグマサウンド・スタジオ、レインボー・ルームに於けるボニー・レイト伝説のライブ・パフォーマンス。グラミー賞を9回、スタジオアルバムを15枚、数百万枚のレコードを売り上げを誇るボニーは当時22歳で、キャリアをスタートしたばかり。シッピー・ウォーレスの"Mighty Tight Woman""Woman Be Wise"、マディウォーターズで知られる"Rollin' & Tumblin'"、ロバート・ジョンソンのスライドがご機嫌な"Walkin' Blues"、ミシシッピー・ジョン・ハート"Richland Woman Blues"等のブルースの名曲に加え3曲の自作曲、ポール・ジーベル"Any Day Woman"、スティーブン・スティルス"Bluebird"、スティーブ・ウィンウッド"Can't Find My Way Home"等、70年代の香りプンプン乃ソングライターの曲等、彼女のデビュー盤からの選曲を中心にフリーボ(bs)、ジョン・デイヴィス(harp)、T・J・ティンド(g)をバックに堂々のパフォーマンス。 
  ●MRLL74 TAMMY WYNETTE『Another Lonely Song/Woman To Woman』CD(本体\2,450-)\2,695-

 「カントリーミュージックのファーストレディ」として知られるタミー・ワイネット、辣腕プロデューサー、ビリー・シェリルの下でストリングスとジョーダネアーズのバック・コーラスをフィーチャーしたゴージャスなサウンドを確立した2枚のアルバム、1974年リリース『Another Lonely Song』と、その7か月後にリリースされた『Woman To Woman』のカップリング。"Satin Sheets"、"Keep Me In Mind"、"Help Me Make It Through The Night"のカバー他、デイブ・ロギンス"Pleas e ComeTo Boston"、ミッキー・ニューベリー"I Don't Think About Him No More"、シェル・シルバースタイン"For TheKids"等、気鋭のソングライターの作品が収められている。
 ■日本のアーティスト
  ●JS-0001 城田じゅんじ『in New Shoes』CD(本体\2,727-)\3,000-

 城田じゅんじ、70歳を記念してリリースされた作品『in NEW SHOES』。チェット・アトキンスで有名な「チャップリンのニューシューズ」はベースに河合徹三、フィドルに内藤希花が参加したものとソロ・ギターの2バージョン収められている他、「ドックのギター」、「虹の彼方に」お馴染みの曲に加えてアイリッシュ・チューン等々。 
  ●MNJS-0005 城田じゅんじ『今風の中』CD(本体\1,818-)\2,000-

新・今風の中/めぐりあい/青春の唄/Night Walk/金の腕時計/谷間の虹/Easter Snow/川のほとり/道 -Wise Maid全9曲

 元ナターシャー・セブン、現在は内藤希花とのデュオを中心に活動する城田じゅんじ(g,bj,v)がナターシャーの初代メンバーのマンドリン奏者で今回の録音も担当した金海たかひろ(m,v} と、ひと世代下のメンバーだった進藤さとひこ(d,bs,v)を迎えて2017年にリリースしたフォーク、ブルーグラス色の濃いアルバム。盟友.坂庭省悟とのデュオを想定して40年前に書いた曲に少し手を加えたという「新・今風の中」、笠木透作「めぐりあい」、内藤のアイリッシュ・ハープも加わった「川のほとり」、高石とし子作「谷間の虹」、ジョン・ダフィの影響色濃い金海のマンドリンをフィーチャーした"Night Walk"ではオリジナルのイントロでペプシの瓶を叩く音もカバー。カーター・ファミリーの「金の腕時計」(原曲Gold Watch & Chain)では進藤のドブロをフィーチャー。ソロ・ギターによるアイリッシュ・エアー"Easter Snow"、ナターシャー時代は木田たかすけとデュオだったイスラエル民謡の「道」等々、お馴染みのレパートリーが並ぶ。
  ●RCSI-1176 コーラス・ウォーター『おいしい水』(本体\1,000-)\1,100-

夕景/魔法をかけさせて/そろそろ猫になりたいな/星遊び/ものぐさデイズ

 一部SNSで話題となった名古屋大学ブルーグラスのブルーグラス・サークルに所属するコーラス・ウォーターの自主制作ミニ・アルバム。しっかりしたテクニックと心地よいボーカルで瑞々しい感性で書かれたJ-POPよりのオリジナル曲をバンジョーレスのブルーグラス編成で演じる。楽曲のよさに注目。MS誌2019年12月号(MS-3702)に関連記事有り。
  ●SCR-28 有田純弘 『Whale Dance 』CD( 本体\2,450-)\2,695-価格改定

Fisher's Hornpipe/Armando's Rhumba/John Henry/Minor Swing/Nuages/Brazil 他全13 曲

 トップミュージシャンとして又、指導者として日本の音楽界で活発な活動を展開する有田純弘の1992年作デビュー・ソロ・アルバム。彼のバンジョーとギターをメインに、トラッド・チューンからジャンゴ・ラインハルト、チック・コリア、そしてオリジナル等々、幅広い選曲と、マット・グレイザー(f)、ジョン・ミゲーン(g,m)、レイ・レジェ(m)、ハーウィ・ターナー(m)、ジャー・ウィリアムス(d) 他、有田純弘のボストン時代の仲間を中心に素晴らしいインスト作品に仕上がっている。も務めた有田純弘(bj,g)、山田拓斗(f)、戸松研人(piano)、クリス・シルバースタイン( b j )という面々。箱根フェスでレコーディング・メンバーで 1曲のみ披露した "New String Waltz" 他、6 曲のオリジナルに加えて、ブルーサイド・ロンサムとの"I'm Blue, I'm Lonesome"> 永田とのフィドル& バンジョー " Forked Deer"、有田とのバンジョー・デュオによるモーツアルトのピアノソナタ ハ長調K . 545、4弦バンジョーをスリー・フィンガー・スタイルにアレンジしたハリー・リーサー"Lolly- pops" 4 曲のカバー。
 ■映像新入荷
  ●RCSI-BGCSC『BLUEGRASS COUNTRY SOUL DVD+BLU-RAY COMBO-SET』税送料込\7,920- 

 1971年のキャンプ・スプリングのフェスを収めた映画『ブルーグラス・カントリー・ソウル』完成から50年を記念して4K画面にてレストアする資金調達の為、500セット限定でリリースされた『GOLDEN ANNIVERSARY, LEGACY EDITION BOX-SET』が目出度く完売、ご協力頂いた皆様、制作者に成り代わってお礼申し上げます。つきましては買い漏らされた皆様のために、こちらも限定でDVDとBLU-RAYに本編には含まれなかったボーナスDVDを加えたコンボ・セットが、こちらもWEBサイト限定で用意されました。内容は映画本編90分に加えて、本編にフレッド・バーテンステインによる解説のナレーションを加えた物、そして30分のメイキングのドキュメンタリー映像。43分の今回新たに収録されたリッキー・スキャッグス、ビル・エマーソン、大塚章、ロニー・レノ、ミッシー・レインズ他、関係者へのインタビュー映像。(DVDおよびBlu-ray)。今回の為の予告編、ボビー・オズボーンへのインタビュー音源。ボーナスDVDとして最新のデル・マッカリー、サム・ブッシュ、J.D.クロウ、エバレット・リリーJr.へのインタビューと写真がセットになっています。
 ■祝グラミー・ノミニー
  ●ATO-0519 DANNY BARNES『Man On Fire』CD(本体\2,650-)\2,915-

 オールドタイムやブルーグラスのノウハウで、オルタナ・ロックやインディ・ロック界で高い評価を持つ元バッド・リバーズのダニー・バーンズの最新作はオルタナ・ロックの代表的アーティストでベラ・フレックやエミルー・ハリスとの交流もあるデイブ・マシューズがエグゼクティブ・プロデューサーを務めて、レッド・ツッペリンのジョン・ポール・ジョーンズ(m,bs)、前衛ギタリストでトラディショナルへの造詣も深いピル・フリーゼルg)コロラドのトラッド・バンド、オープンロードやマット・フリナーとの活動で知られるバーサタイルなベーシスト、エリック・そーリン(bs)、オルタナ系のドラマーでニッケル・クリークのショーン・ワトキンスとの共演作もあるマット・チェンバレン(drums)という面々が参加。 バンジョーやブルーグラスノ分野で著しい業績を修めた者に贈られるスティーブ・マーチン・プライズ2015年の受賞者であるダニー・バーンズ、一癖も二癖もあるオルタナティブ・ブルーグラス。 
  ●MH-1859 THOMM JUTZ 『To Live In Two Worlds, Volume 1』CD(本体\2,450-)\2,695-

Mill Town Blues/I Long To Hear Them Testify/Calling Me Home/Where The Bluebirds Call/Moving Up, Moving On/Blind Alfred Reed/Hartford's Bend/Jimmie Rodgers Rode A Train/The Old Road/Mighty Hard To Travel/Wilmer McLean/Shelton Laurel Valley/Yesterday And Tomorrow/What'll They Think Up Last

 ナンシ・グリィフィスやマック・ワイズマンの『I Sang The Song』』(MFR-170120CD \2,646-)のプロデュースとソングライティングで一躍注目を集めたドイツ人のシンガー・ソングライター、トム・ジュッツのマウンテン・ホーム移籍第一弾。詳細次号にて。
  ●YEP-2667 STEEP CANYON RANGERS『North Carolina Songbook』CD(本体\2,750-)\3,025-

 2000年に結成、映画俳優でバンジョー・プレイヤーのスティーブ・マーチンとの共演を経てナショナルワイドに活躍するスティーブ・キャニオン・レンジャーズ、マールフェスに於けるライブ録音。タイトルが示すとおり、ベンEキング、アール。スクラッグス、セロニアス・モンク、トミー・ジャレル、エリザベス・コットン、ジェームス・テイラー、オラ・ベル・リード、ドック・ワトソン8人の同地に所縁のアーティストの代表曲をリスペクトを込めて見事にアレンジされた彼等流ブルーグラスで演じる。流石にメジャー経験、歌も演奏も非常に質が高い。限定盤。
  ●RCSI-1177 V.A.『THE JOHN HARTFORD FIDDLE TUNE PROJECT VOLUME 1』CD(本体\2,450-)\2,695-

 ジョン・ハートフォードのオリジナル・フィドル曲を演ずるプロジェクトの第一弾。ジョン・ハートフォード・ストリング・バンド(JHSB)名義でグラミー賞にノミネートされた『Memories of John』(RC-125 \2,695-)や楽譜集『John Hartford’s Mammoth Collection of Fiddle Tunes』(BOOK-JHM \7,480-)に大きな役割を果たし、ジョンの音楽的遺産を引き継ぐマット・コムとジョンの娘、ケイティ・ハートフォード・ホーグの共同プロデュース。マットを中心にデニス・クロウチ(bs)、マイク・コンプトン(m)、クリス・シャープ(g)、マーク・ハワード(bj)とJHSBの残党によるセットで"Calhoun County"他3曲。パンチ・ブラザーズのノーム・ピケルニー(bj)、クリス・エルドリッジ(g)とロニー・マッカリー(m)を迎えて"Tennessee Politics"他1曲。シェラ・ハル(m.octuve mandolin)による一人マンドリン・アンサンブル"Old Beveled Mirror"、ラストはティム・オブライエン(f)、シャド・コブ(f)、マット(f,bass chello)の美しいストリングスによる"Evening Farewell"で幕を閉じる珠玉の17曲。
  ●ROU-00638 BILLY STRINGS 『Home』CD(本体\2,450-)\2,695-

 昨年のIBMAアワード、最優秀新人とギター・プレイヤーのダブルで受賞したビリー・ストリングスの2枚目となるスタジオ録音盤で、ラウンダーからのデビュー作。ミシガン州生まれで、現在はのナッシュビルを拠点としてアクティブに活躍。従来のブルーグラスの領域を広げてパンク、カントリー、フォークロックの要素で再構築、オリジナルなサウンドを創り上げています。モリー・タトルと並んで最も注目されるブルーグラス・シーンから登場した素晴らしい才能です。
 最近作/お勧め作、再入荷
 ■月刊ムーンシャイナー特集/関連作品
 (スタンレー・ブラザーズ『Shadow of The Past』制作秘話)
  ●CCCD-0101 STANLEY BROTHERS 『Shadowsof the Past』 CD (本体\2,450- \2,695-

Going to the Races/Just Another Broken Heart/Here Today & Gone Tomorrow/White House Blues/Lonesome Road Blues/John Henry/Katy Cline/Going to Georgia 他全13 曲

 スタンレー・ブラザーズ研究の第一人者であるゲイリー・リードが社長を務めているカパークリーク社から 1 9 8 1 年にリリースされた記念すべき最初のLP 盤。ムーンシャイナー誌12 月号(MS3802)に制作秘話掲載されているようにスタンレー・ブラザーズの貴重なライブ音源が集められている。1966年12月に他界してしまうカーター・スタンレーのボーカルはまだ力強く、ラルフのテナーと共に強力なインパクトで迫ってくる。ビル・ネピアーやカーリー・ランバートのマンドリン、チャビー・アンソニーやピート・カイケンダル(彼は1曲のみ、ブルーグラス・アンリミテッド誌社長)のフィドル、ジョージ・シャッフラーのリード・ギター等々、スタンレー兄弟を支えてきた素晴らしいバックと共にスタンレー・ブラザーズの強烈な存在感に圧倒される。
(ゴード・バンジョーの可能性を広げるアダム・ハート)
  ●AH-2020 ADAM HURT 『Back to the Earth 』CD (本体\2,450-)\2,695-

Bowback/Waiting for the Boatsman/Biddy/BackstepCindy/Horses in the Canebrake-The Morning Star/Wolves in the Wood/Pony Boy/The Scolding Wife/Kentucky Winder/Lily of the Valley -Rockingin the Weary Land/John Henry/The Raven's Rock全 12 曲

 西アフリカ起源のゴードバンジョーを用いて非常に美しい洗練されたプレイで知られるるアダム・ハート、本作でアダムが共演していたのはホークテイルというスーパーグループとして活動している他に、ギリアン・ウェルチやデビッド・ローリングス、クリス・シーリーやヨーラらとの共演でもそれぞれ知られているブリタニー・ハース(f )、ポール・コワート(b s )、ジョーダン・タイス(g )、加えてブルーグラスのレジェンド、リッキー・スキャッグス(m )、元ジョンソンマウンテンボーイズのマーシャル・ウィルバーン(b s)とデビッド・マクラフリン(g,m)といった面々のサポートによる意欲作。ゴード・バンジョーのダークで繊細な響きを活かした非常に洗練されたサウンド。ムーンシャイナー 12月号(MS3802)で特集記事を掲載中
(「私がブルーグラスについて知っている2、3 の事柄」第 4 回 ヴィンス・ギル)
  ●BGOCD-1423 PURE PRAIRIE LEAGUE 『Firin’Up / Something In The Night 』CD (本体\2,450-)\2,695-

 オハイオをベースにスタートしたカントリー・ロック・バンド、ピュア・プレイリー・リーグ、ブルーグラス出身で後にカントリーで大スターとなるビンス・ギル在籍中、スタジオ盤としては第 8 作目で最大のヒット曲 "Let Me Love You Tonight"を含む『Firin’Up 』(1980年)と続く『SomethingIn The Night』(1981 年)のカップリング。
(ドク・ワトソンの名盤をもう一度聴く!『サウスバウンド/ Southbound』)
  ●VAN-79213 DOC WATSON 『South-bound』CD(本体\2,450-)\2,695-

Walk On Boy/Blue Railroad Train/Sweet GeorgiaBrown/Alberta/Southbound/Windy And Warm/CallOf The Road/Tennesse Stud/That Was The LastThing On My Mind/Little Darling Pal Of Mine/Nothing To It/Riddle Song/Never No More Blues/Nashville Pickin' 全14 曲

 フォーク・リバイバルで彗星の如く登場して大きな支持を集めたドック・ワトソンの 3 作目となる1966年リリース作品。トム・パクストン "Last Thing On My Mind" を始め名曲満載、ドックのバーサタイルな魅力を伝える。
  ●SFW-40235 DOC WATSON AND GAITH R CARLTON CD (本体\2,600-)\2,860-

 フォークリバイバルの最大のスター、ドック・ワトソンと義父のゲイザー・カールトン、1 9 6 2 年の未発表音源集。ドックがソロ・アーティストとして都会の聴衆の前での最も初期のパフォーマンスが収められている。超お宝発掘音源 
  ●KURI-0001 木崎豊 『気のせい』CD (本体\2,778-)\3,056-

 京都在住のベテラン・オートハープ奏者でシンガー & ソングライターで、第 1 回宝塚ブルーグラス・フェスティバルに参加しているクリさんこと木崎豊、音楽活動 5 0 周年を記念してリリースされたデビュー・ソロ作品。プロデュースには北村謙。「アルバム創ったら? 」から何年たったことだろう?この 曲 に は こ の メンバー? あの曲には このメ ンバー?と考えても見たが結局は「一人で奏ったほうがいい」を決断 木崎豊の囁くような Autoharpの音色を彼の耳に聞こえているように表現したAutoharperだけでなく十分に楽しめるアルバム(公式サイトより)
(ムーンシャイナー12月号レビュー紹介作品)
  ●RCSI-1179 TERRY BAUCOM'S DUKES OF DRIVE『Fine Time To Get The Blues 』CD (本体\2,450-)\2,695-

 今年でデビュー50年を迎えたテリー・バウカム、ブーンクリーク、ドイル・ローソン & クイックシルバー、サード・タイム・アウト等々、メインストリームの名立たるバンドに創立メンバーとして参加、ドライブ公爵の異名を持つ彼の最新アルバム。
  ●BCF-101 VARIOUS 『The Early Days of Bluegrass』CD /BOOK 6CD + BOOK (本体\11,000-)\12,100-

 ラウンダー社からビル・クリフトン、リリー・ブラザーズ、レッド・アレン、コニー & ベイブ、フランク・ウェイクフィールド、ベイリー・ブラザーズ、ソースマン・ブラザーズ、等々、初期のレアなブルーグラスの名演を集めてアナログで第 1 0 集まで発売された労作『The Early Days of Bluegrass』が C D 6 枚に全 1 5 3 曲、レターサイズ(215.9mm×279.4mm)203頁のブックも充実。
  ●EMG-10540 DAVID GRIER BAND 『ANOTHERNASHVILLE NIGHT』CD (本体\2,450-)\2,695-

 フラットピッキング・ギターの最高峰、デビッド・グリア、コロナ禍の影響でステイホームを余儀なくされたナッシュビル在住のトップ・ミュージシャン、ステュアー・ダンカン(f)、デニス・クロウチ(bs)、有望な若手、コリー・ウォーカー(bj)、ケイシー・キャンベル(m)という面々によるスタジオ・ライブ録音。

 ■ブルーグラス最近作/お勧め作
 *コンテンポラリー
  ●PC-1237 ROBERT HALE & THE 8TH WONDERBAND 『Blue Haze 』CD( 本体\1,980-)\2,178-

 スコット・ベスタル(bj)とウェイン・ベンソン(m)、アーニー・サイクス(bs)との短命に終わったが強烈な印象を残したライブワイアーのメンバーとして活躍した後に J.D.クロウ & ニューサウスやワイルドファイアー等を渡り歩いたロバート・へイル(g)のソロ・プロジェクトはビートルズやボブ・ディラン等々、有名曲をブルーグラス・アレンジで聞かせる7曲入りミニ・アルバム。
  ●PC-1244 LINDLEY CREEK『Freedom, Love And The Open Road』CD(本体\2,450-)\2,695-

 オザーク・マウンテン・マウンテンから登場したファミリー・バンド。キャシー(g)&ジョン(bs)・グリア夫妻と子供たちケイティ(m)、ジェイス(f)というメンバー。プロデュースにジム・バン・クリーブ(f)を迎えて、バックを務めるのはロブ・アイクス(d)、ジェイソン・ムーア(bs)、セス・テイラー(g)、アーロン・ラムジー(bj,m)、トッド・フィリップス(bs)、シア・チェリーホームズがハーモニー・ボーカルとして参加。本作では、キャシーとジェイスによるオリジナルの他、パット・アルジャーのリリカルな"The Mockingbird's Voice"やボブ・ディランの"Forever Young"のカバー等。
  ●RCSI-1179 TERRY BAUCOM'S DUKES OF DRIVE『Fine Time To Get The Blues』CD(本体\2,450-)\2,695-

 今年でデビュー50年を迎えたテリー・バウカム、ブーンクリーク、ドイル・ローソン&クイックシルバー、サード・タイム・アウト等々、メインストリームの名立たるバンドに創立メンバーとして参加、ドライブ公爵の異名を持つ彼の最新アルバム。
 *トラッド
  ●BBR-1654 CAROLINA BLUE 『Take Me Back』 CD(本体\2,450-)\2,695-

 トラッドグラスの新星、キャロライナ・ブルー、2018年リリースの『I Hear Bluegrass Calling Me』(PC-1229 \2,695)に続くビリー・ボーイ移籍第1作。ハードコアなトラッド・ブルーグラス・ファンには嬉しい作品。 
  ●EMG-10370 FASTTRACK CD(本体\2,450-)\2,695-

 ブルーグラス・カーディナルスの流れを汲むカーディナルス・トラディションのメンバーがデビッド・パームリーの引退を受けて新たに結成したファスト・トラックのデビュー盤。ギター & ボーカルに元ラジオ・ランブラーズのデュエイン・スパークス(g )を迎えて、デイル・ペリー( bj )、スティーブ・デイ( f )といつたベテランにジェシー・ブロック( m )が加わりパワーアップ。ソングライターとしても知られるロン・ピアース( b s )作でリードボーカルも務める"I’d Like to Wander Back to the Old Home"、"Blue and LonesomeAgain"。安心、安定のサウンド、心地よい大人のブルーグラス。
 ■オールドタイム/フォーク/アメリカーナ最近作/お勧め作
  ●YEP-2597 JIM LAUDERDALE『Jim Lauderdale & Roland White 』CD(本体\2,450-)\2,695-価格改定

 アメリカーナ系最重要アーティストの一人、ジム・ロウダーデイルとブルーグラス界のレジェンズ、ローランド・ホワイトが79年にアール・スクラッグスの自宅の地下室で録音した幻の音源。ローダデイルのオリジナル2曲他、ローランドお得意の"I Might Take You Back Again"、レノ&スマイリー"Walls Built Around Your Heart"、レスター・フラット"Six White Horses"他。マーティ・チュアート(g)、ジーン・ウートン(d)、ジョニー・ウォーレン(f)、テリー・スミス(bs)、スタン・ブラウン(bj)がサポート。 ナッシュビル・ブルーグラス・バンドやデル・マッカリー・バンドが登場する以前の、ポテンシャルを内包したナッシュビルのブルーグラスが弾ける前夜といった趣のサウンドが興味深い。 
  ●LOHI-011 V.A.『On The Road: A Tribute To John Hartford』CD(本体\2,450-)\2,695-

On The Road - Sam Bush/Back In The Goodle Days - Fruition/Holding - Yonder Mountain String Band/Gentle On My Mind - The Infamous Stringdusters/The Category Stomp - Leftover Salmon/No End Of Love - The Travelin'McCoury's/Delta Queen Waltz - Railroad Earth/Granny Woncha Smoke Some Marijuana - Keller Williams with The Travelin' McCoury's/Up On The HillWhere They Do The Boogie - The Band Of Heathens/I Wish We Had Our Time Again - Todd Snider/Let Him Go On Mama - Horseshoes & Hand Grenades/In Tall Buildings - John Carter Cash & Jamie Hartford (feat. Norman Blake & Jerry Douglas)/Waugh Paugh - The High Hawks/Tear Down The Grand Ole Opry - Greg Garrison/On The Road - Danny Barnes全15曲

 2001年に63歳で亡くなった偉大なジョン・ハートフォード、ワーナー時代の名盤『Morning Bugle』に収められた変拍子の名曲"On The Road "をタイトルにしたトリビュート作品。ニューグラス・ムーブメントの先駆けとなる名盤『Aereo-Plaine』(1971)でブルーグラスの可能性を大きく広げて後進のミュージシャンに与えた影響は計り知れない。ここではジョンの残した名曲の数々を今のミュージシャンが演じる。サム・ブッシュは現在のバンドを引き連れてタイトル曲をサムのスタイルで演じる。インファマス・ストリングダスターズの"Gentle On My Mind"各楽器が良く歌ってシンガーを盛り立てている。トラベリン・マッカリーズの"No End Of Love"はベースのアラン・バートラムのリード・ボーカルが新鮮。ブルーグラス以外のミュージシャンにも敬愛されたジョンの15曲の珠玉の名作の数々、改めて彼の功績を振り返る良いチャンス。
 ■カントリー/ポップお勧め
  ●722-398 TANYA TUCKER 『Live From theTroubadour 』CD (本体\2,450-)\2,695-

Would You Lay With Me (In a Field of Stone)/Jamestown Ferry/What’s Your Mama’s Name,Child/Blood Red and Goin’ Down/Strong Enoughto Bend/I’m on Fire-Ring of Fire/Mustang Ridge/The Wheels of Laredo/I Don't Owe You Anything/High Ridin’ Heroes/Hard Luck/Interlude/BringMy Flowers Now/Texas (When I Die)/It’s a LittleToo Late/Delta Dawn 全16 曲

 グラミー賞で最優秀カントリー・アルバムを獲得した伝説の女性カントリー・シンガー、タニヤ・タッカーがカリフォルニアのウェスト・ハリウッドの老舗、トルバドールに於けるライブ・アルバム。 2 0 1 9 年 1 0 月、ブランディ・カーライルとシューター・ジェニングスのプロデュースによるアルバム『W hi l e I ' m L i v in '』リリース直後に行われ、タニヤの最初の大ヒット曲 "Delta Dawn"を含む15 曲。"Strong Enough To Bend"、"What'sYour Mama's Name, Child"、"Blood Red and Goin'4Down"、"Would You Lay with Me (In a Field ofStone) " 等々、No.1 カントリー・ヒット曲の数々、そしてブルース・スプリングスティーンの "I'm onFire"とジョニー・キャッシュの "Ring of Fire" のメドレーに加えて、" M u s t a n g Ridge"、"The Wheels of Laredo"、"Hard Luck"、軽快な "BringMy Flowers Now " 等、ニューアルバム While I'm Livin'からの6曲が収録されている。
  ●BGOCD-1406 PAUL SIEBEL『Woodsmoke And Oranges/Jack-Knife Gypsy plus bonus tracks』CD(本体\2,450-)\2,695-

 70年代に活躍したニューヨークのバッファロー生まれのシンガーソングライター、ポール・シーベルのエレクトラ時代、1970年と1971年のアルバムに2曲の未発表音源を追加。フォーク・リバイバルに重要な役割を果たしたピート・シーゲルのプロデュースで『Woodsmoke And Oranges』ではデビッド・ブロムバーグ(g)、リチャード・グリーン(f)が参加。『Jack-Knife Gypsy』ではクラレンス・ホワイト(g)、デビッド・グリマン(m)、バディ・エモンズ(pedal steel)が参加したことでその筋のファンの注目を集めた。2枚の作品を残して活動を休止、1977年にウッドストック系ミュージシャンによるオールドタイム、ブルーグラス・セッションを収録した『More Music From Mud Acres』に参加、"Weary Blues"を残してる。彼の作品はボニー・レイットが取上げた"Louise"他、リンダ・ロンシュタット、エミルー・ハリス他、多くのアーティストにカバーされている。
 ■発掘/再発見お勧め
  ●BCF-101 VARIOUS『The Early Days of Bluegrass』CD/BOOK 6CD+BOOK(本体\11,000-)\12,100-

 ラウンダー社3人の創設者であるケンアーウィン、マリアン・レイトンレヴィ、ビル・ノウリンによるよってアナログで第10集まで発売された労作『The Early Days of Bluegrass』がCD6枚に全153曲、203頁のブック付セットで、ブルーグラス・カントリー・ラジオをサポートする為の募金活動として出来たブルーグラス・カントリー・ファウンデーションからリリースされた。1974年にリリースされたVOL.1ではリリー・ブラザーズやレッド・ベルチャー&ケンタッキー・リッジランナーズ他、VOL.2ではレッド・アレン、フランク・ウェイクフィールド&バスター・ターナー、ホット・ライズが取上げた"Radio Boogie"のオリジナルL.C.スミス&ラルフ・メイヨー他、VOL.3ではロンサム・パイン・フィドラーズ、バリア・ブラザーズ他、VOL.4はジム・イーンズ、VOL.5はブルーグラス・インディーズの老舗、リッチ・アール・トーン特集後、ベイリー・ブラザーズ(VOL.6)、ソースマン・ブラザーズ(VOL.7)、チャーチ・ブラザーズ(VOL.8)、ビル・クリフトン(VOL.9)、コニー&ベイブ(VOL.10)が6枚のCDに収録。詳細なクレジットを記した88頁の付属のブックレットとは別にビル・ノウリンによる203頁レターサイズのブックも読み応え充分。
  ●SDB-1001 JOHN HARTFORD 『Headin’ DownInto The Mystery Below/ Slumberin’ onthe Cumberland 』2CD( 本体\3,100-)\3,410-再入荷

 ジョン・ハートフォード、フライング・フィッシュ時代の『Headin’ Down Into The MysteryBe lo w』( FF -0 63 ,1 97 8)と『S lu mb er in’ o n th eCumberland』(FF-095,1979)のカップリング。1971年にワーナーからニューグラス・ムーブメントの先駆けとなる『Aereo-Plain』をリリース、197 6 年にはインティーズのフライング・フィッシュから全くのソロ・パフォーマンスによる『M a r k T w a n g』でグラミーを受賞、同年にナッシュビルの名うてのプレイヤーとスタジオ・セッションという趣の『Nobody Knows What You Do』を発表、前者の続編という趣向でミシシッピー川と蒸気船への憧憬を綴った『Head in’ Do wn i nto the Myst ery OnChristmas EveBelow』(最も切ないクリスマス・ソングの一つ"On Christmas Eve" 他)とベニー・マーチンと旧友パット・バートン( 2 曲のオリジナルを提供)を迎えて、バディ・エモンズ( s t e e l g )、サム・ブッシュ( m ) のバックアップが素晴らしい『Slumberin’ on the Cumberland』ではベニー・マーチン名義の名盤『Tennessee Jubilee』を髣髴させるサウンドが楽しめる。
 ■映像おすすめ
  ●BBR-MULLIN JOE MULLINS & RADIO RAMBLERS『ENTERTAINER OF THE YEAR』DVD(本体\3,150)\3,465-

 ストレイトなブルーグラスでIBMA年間最優秀エンターテイナーに輝くジョー・マリンズ&ラジオ・ランブラーズの最新映像集。全19曲中最新の『FOR THE RECORD』(BBR-0908)から6曲他、オズボーン・ブラザーズ・メドレー他、貫禄のパフォーマンスが楽しめる。新曲"Bacon In My Beans"のPVのボーナス映像付。
  ●MVDV-4577 & BOOK-27 BILL MONROE『Father of Bluegrass Music』DVD +BOOKセット特価(本体\3,500-) \3,850-

 ブルーグラスの父、ビル・モンロー(1911-1996)がすべてを語る必携名作DVD。 故ジョン・ハートフォードとのモンロー農場でのインタビューを軸に、レスター・フラット、エミルー・ハリス、ポール・マッカートニー、オズボーン・ブラザーズ、ドリー・パートン、リッキー・スキャッグス、マーティ・ステュアート、そしてデル・マッカーリー/ビル・キース/チャビー・ワイズのブルー・グラス・ボーイズ・リユニオンなどの超貴重な演奏、ジェリー・ガルシアやロイ・エイカフのインタビューなど、日本語/英語併記の完全対訳本とともに、20世紀の偉大なアメリカ音楽家の生涯を再訪しましょう。感動です!! 必見必携のDVD&対訳本セット。
  ●PC-110D V.A.『Bluegrass Jamboree』DVD-(本体\2,750-)\3,025(48分)

 パインキャッスル・レコードの新旧アーティストの映 像18曲集。1950年代の伝説のクーン・クリーク・ガールズの貴重な映像からデイル・アン・ブラッドリー(g) やディーニー・リチャードソン(bj)、パム・ペリー(dbj) を擁したニュー・クーン・クリーク・ガールズ、レノ&スマイリーの貴重な"I'm Using My Bible for a Roadmap"から、ドン・レノの遺児3人のレノ・ブラザーズ、1980年代と思われるチャビー・ワイズの貴重な2曲 "Lee Highway Blues"ともちろん"Orange Blossom Special"のフェス映像、ビック・ジョーダン(bj)とジム・ブロック(f)を擁した70年代のジム&ジェシー "Freight Train"、今年のIBMA最優秀バンジョーを受賞したクリスティン・スコット嬢の初々しくもシュアな ピッキンで"Rain Please Go Away"を含む3曲、今年のIBMA最優秀ギタリストに輝いた10代のジョッシュ・ ウィリアムズ(m)を擁したスペシャル・コンセンサス"Listening to the Rain"を含む3曲、そしてオズボーン・ブラザーズのステージから故ジーン・ウートン のドブロ"Foggy Mountain Rock"と若いテリー・エルドレッジの"One Tear"からオズボーンがヒット曲"Fastest Grass Alive"と"Rocky Top"でしめるオムニバス映像集。
 楽器関連作品
 ■バンジョー
  ●PC-1243 SCOTT VESTAL 『Bluegrass 2020 』CD (本体\2,450-)\2,695-

 今回はプロデュースも務めるスコット・ベスタル(bj)、デイリー&ビンセントのパトリック・マカベニュー(f)、トラベリン・マッカリーズのコディ・キルビー(g)、ウクテイルのドミニク・レスリー(m)、スコットの兄弟のカーティス・ベスタル( b s )という、いずれ劣らぬ実力者揃い。ベスタルは彼の代名詞とも云える自身が使用するバンジョーの名前をタイトルにした " ByS tealth"、変拍子を取り入れた"Sunday Drive" 他1 曲を提供、"Foggy MountainChimes" では自身の 1933 年のグラナダに借物のキース・チューナーを装着してスクラッグスに近い演奏を試みたという。スーパーピッカーが超有名インスト曲をガンガン弾きまくって人気シリーズの25周年を記念した最新作。
  ●CR00261 BELA FLECK『Throw Down Your Heart: The Complete Africa Sessions』3CD+DVD(本体\7,200-)\7,920-

 ベラフレックのアコースティッ ク惑星シリーズ第3弾として2009年にリリースされた作品のコンプリート盤、テーマはバンジョーのルーツ(起源)であるアフリカとの出会い。全バンジョーファンに強力にお勧めしたい、愛す べき楽器「バンジョー」の本質を提示してくれる大秀作。 ドキュメンタリー映画『スロー・ダウン・ユア・ハート』のDVD付、14曲のボーナス・パフォーマンスも収録。
 ■マンドリン
  ●GSF040 JERRY GARCIA & DAVID GRISMAN『The Thrill Returns 』CD (本体\2,450-)\2,695-

 ブルーグラス史に残る名作『オールド & イン・ザ・ウェイ』のバンド仲間、グレイトフル・デッドのリーダー、ジェリー・ガルシアとブルーグラス、ジャズを元に全く新しいアコースティック音楽を創造したデビッド・グリスマンという二大巨頭、1 9 9 1 年 2 月にサンフランシスコのウォーフィールド・シアターに於けるライブ・パフォーマンスを収めたラジオ音源。
 ■フィドル
  ●AMB-71002 TOMMY JACKSON 『Nas hvil leFiddler:The Complete Solo RecordingsCollection 』6CD( 本体\11,000-) \12,100-

 ナッシュビルの名フィドラー = トミー・ジャクソンの 1 6 0 曲にも及ぶソロ名義のフィドル・チューンを集めたコンプリート・ボックス・セット。正確な音程と正確なリズムで完成されたスタイルは正に職人技。ハンク・ガーランドによるマンドリンも聞き物。これからフィドルを学ぼうとする人には良い手本になると思います。 
 ■ギター
  ●GAT3-0608 KENNY SMITH『Return』CD(本体\2,450-)\2,695-再入荷

 フラットピッキン・ギターのフロントランナーのひとりケニー・スミス、2011年作ギターアルバム。アダム・ステッフィ(m)、バリー・ベイルズ(bs)、オウブリー・ヘイニー(f)、ジム・デンマン(bj)の基本セットと、自身の1935年製マーティンD-18、同年製の珍しいギブソン・ジャンボのプロトタイプ、そして伝説的なノーマン・ブレイクの1933年製マーティン・シェイデッドトップD-28という名器3本を使い分け、さらにトラッド・フィドルチューン有名曲"Black Mountain Rag"や"Billy in the Lowground"、"Arkansas Traveler"、"Cumberland Gap"、"Leather Britches"などを軸にオリジナルを配した楽しい作品。
 ■ドブロ
  ●PC-1239 V.A.『The New Reso Gathering』 CD(本体\2,450-)\2,695-

 12人のトップ・ドブロ・プレイヤーが集まった企画アルバム。アンクル・ジョッシュの甥のティム・グレイブスの音頭取でストリングダスターズのアンディ・ホール、"Pickaway"をセルダム・シーンのフレッド・トラバース、シェラハルの夫で才能溢れるマルチ・プレイヤーのジャスティン・モーゼス他。
 ■書籍、教則おすすめ
  ●BOOK-JM 『Don't Give Your Heart to aRamblerMy Life with Jimmy Martin, the King of Bluegrass』BOOK (本体\2,900)\3,190-

 ムーンシャイナー誌11月号(MS-3801)に書評掲載中の キング・オブ・ブルーグラスの異名を持つジミー・マーチンの前妻、バーバラによる、彼の音楽と私生活に迫った評伝。粗野であけっぴろけな性格のジミー・マーチンと都会で上品な家庭に育った8バーバラの出会いからジミー・マーチンが J.D.クロウ、ポール・ウィリアムスを擁した自らのバンドを率いて正に悪戦苦闘の日々等々、毀誉褒貶が多いジミー・マーチンの実像に赤裸々に迫っる。
  ●OK-10031 MATT GLASER『Bluegrass Masters: Vassar Clements (Fiddle)) 』book-( 本体\2,850-)\3,135-

 お宝楽譜集、発見! ! 1978年オーク出版から出た、不世出の天才超人フィドラー、バッサー・クレメンツの超絶テクニックの秘密にバークリー音楽院にブルーグラス科を創設した! ? マット・グレイザーが迫る全 17 曲のコピー楽譜。オールド & イン・ザ・ウェイやニッティ・グリッティ・ダートバンドの『永遠の絆』で圧倒的なフィドリングで聞くものを圧倒したバッサーの代表曲が収められている。在庫限り、ある内にどうぞ。
  ●RW-TAB ROLAND WHITE『Approach to Bluegrass Mandolin』Book+CD2枚組(本体\5,800-)\6,380-

 自身のバンドと共に、フリーランスのセッションや楽器教師として活躍するローランド・ホワイト、長年の懸案であったマンドリン教則本である。初心者から中級者向けに、さすがローランド、面倒な基本練習はテキトウに端折って、本丸の"Little Cabin Home on the Hill"に突入する辺り、なかなか苦労人、楽器を弾きたい人の気持をよく掴んでいる。所々にシビアなフレーズや憧れのローランド・タッチもしっかり加えられ、ローランドの唄うマンドリンの秘密(=独特のスラーとタイミングにダブルストップの捉え方など)も覗ける実戦向き、初心者から 中級者への60頁の教則本とCD2枚組のセットで学ぶ31曲。一流を聴きながらの練習が1番!
  ●RW-CTAB CLARENCE WHITE 『The Essential Clarence White Bluegrass Guitar Leaads』102頁Book + CD 2枚組 (本体\6,600-)\7,260-

 不世出の天才ギタリスト、クラレンス・ホワイトの教則本が兄、ローランド・ホワイトとその妻ダイアン・ボウスカの手によって完成された。クラレンスの奏法の基礎となったクロスピッキンを1 4 曲、たっぷり、みっちり学べる秀作である。クラレンスがそのスタイルの確立に向け、1 9 6 2 年にホーム・レコーディングした『33Acoustic Guitar Instrumentals 』から、さまざまなパターンが学べる14曲を厳選(おまけのCD-ROMビデオ付き)、そのオリジナル録音CDと、ローランドやミッシー・レインズ(bs) によるリズム・トラックのカラオケCDの2枚組、そして各曲ごとにスティーブ・ポティアとマット・フリナーによる詳細な技術解説と楽譜とタブ譜が収められており、クラレンス・ホワイトという偉大なギタリストの呼吸、すなわちブルーグラス・フラットピッキンの真髄を感じ取ることのできる素晴らしい教則本となっている。ローランドとダイアン夫妻が精魂込めて創った、弟クラレンスへの思いのこもった秀作である。なお、ローランドが書いたクラレンスや家族、そしてその音楽軌跡は、ムーンシャイナー誌2009年3月号から翻訳連載している。
 楽器、その他……
  ●ギブソン F-4 マンドリン 1936年 (本体\550,000-)\605,000-

 希少で工芸的価値も高いスクロール付きのオーバル・ホールのプリ・ウォーのギブソン・マンドリン。ポスト・ロアということでラッカー・フィニッシュ、トラスロッド入りの細めのネック、アジャスタブル・ブリッジ、かなり使い込んでいますのでプレイヤー向き。詳細は御問い合わせ下さい。
 
 詳細写真はこちらをクリック
●BU-ST 『ブルーグラス・アンリミテッド社のバンパー・ステッカー』 各(本体\300-)\330-

 この度、ブルーグラス・アンリミテッド誌の出版元が I B M M (国際ブルーグラス音楽博物館)に代わり旧デザインのステッカーは最後の入荷となりました。現在、BLUEGRASS MUSIC FINGER PICKING GOOD/MY GRASS IS BLUE/CLEAN UP AIR PORLUTION PLAYBLUEGRASS MUSIC/THAT AIN'T NO PART OF NOTHIN'THERE ビル・モンローの口癖"THAT AIN'T NO PARTOF NOTHIN' THERE" 29.3cm x 7.5cm、楕円形のFBP FINGER PICKIN' GOOD のみ。在庫限
 
 輸入雑誌
 ■バンジョー・ニューズレター誌
  ●BNL-20/12 2020年12月号 \970-

 カバーストーリーはサム・ブッシュ・バンドの新しいバンジョー・プレイヤーで超話題のソロ作『CASCADE』をリリースしたウェス・コーベットのインタビーとTAB"Mary Evelyn""Dinosaur's Birthday"。パックアップはクリスマス曲TAB"Hark The Herald Angel Sing"。今月のTABはラルフ・スタンレー"I'll Not Be Afraid"と"Frosty The Snowmn"。
  ●BNL-20/11 2020年11月号 \970-

 表紙はプログレッシブなスタイルによるフリー・インプロビゼーションな作品をリリースしたライアン・キャノー。タブ譜"The Capless Belle""Spaniard's Fool"。期待のトラッド・グラス・バンド、ポーランブリン・ボーイズのバンジョー弾き、ジェレミ・ブラウン、ラルフ・スタンレーのタブ譜"Long Journey Home"他。
 ■ブルーグラス・アンリミテッド誌
  ●BU-20/12 2020年12月号 \1,100-

 ブルーグラス誕生75年記念号。ジミー・マーチン、ビル・モンローについて語る。バンジョーの改革者ロジャー・スプラング90歳。ケンタッキーのバイオリン製作者、ベン・メイソン。アンクル・ペンのフイドル。ブルーグラス・カントリー・ソウル。伝説のテックス・ローガン邸に於けるジャム・セッション。 
  ●BU-20/11 2020年11月号 \1,100-

 出版元がケンタッキー州オウエンズボロの I B M M(国際ブルーグラス音楽博物館)に移行して最初の号。ベッキー・ブラーが表紙を飾り、ブルーグラス名誉の殿堂入りしたニューグラス・リバイバル、ジョンソン・マウンテン・ボーイズ。J . T . グレイ(ステーション・インのオーナー)、ギブソン・マンドリンの責任者、デビッド・ハーベィ、恒例のタレント名鑑他、レイアウトも刷新、読み応えのある内容です。一度、手にとってご覧下さい。ムーンシャイナーも負けてられませんね。
  ●BU-20/10 2020年10月号 \1,100-

 最新作をリリースしたディラーズのロドニー・ディラード。新進気鋭のフラットピッカー、ジョーダン・タイス。元ブーンクリークのギター&ボーカルのウェス・ゴールディング。ニック・チャンドラー&デリバード。グラスカルズのマンドリンで楽器のセットアッパーとしても知られるダニー・ロバーツ。
 月刊『ムーン・シャイナー』
  1983年11月の創刊以来、毎月発行を続ける日本唯一のブルーグラス専門誌。日米ブルーグラスのホットな話題から、音楽の真髄を探求する月刊誌。

■定期購読:1年\6,400-
       半年\3,500-

 お申込はお葉書やお電話、ファックスやメールでご希望の購読開始月をお知らせ下さい。バックナンバーも含めて、いつからでもご自由です。
  ●2020年12月号 MS-3802 (通巻446号)\550-(税込)

 スタンレー・ブラザーズ『Shadow of The Past』制作秘話、ゴード・バンジョーの可能性を広げるアダム・ハート、ビッグ・ナイトatザ・ミュージアム、「私がブルーグラスについて知っている2、3の事柄」第5回 ヴィンス・ギル、アナログレコードでブルーグラスを聴こう。追悼「オースティン移住後に偉大な足跡を残したジェリー・ジェフ・ウォーカー」、ドク・ワトソンの名盤をもう一度聴く!『サウスバウンド』、ケン・バーンズから学ぶカントリー音楽の歴史第10話(最終回)、学生ブルーグラスプロファイル、成田勝浩のロンサム・エアポート、レコード・レビュー、コンサーツ&フェスティバルズ他、日米ブルーグラス情報満載のブルーグラスの月刊誌です。
  ●2020年11月号 MS-3801(通巻445号)\550-(税込)

 祝ニュー・グラス・リバイバル名誉の殿堂入り、サブさんの一周忌に寄せて「友よ、たくさんの愛をありがとう」ピーター・ローワン、第31回2020年IBMAブルーグラス・アワード、書評『Don't Give Your Heart to a RamblerMy Life with Jimmy Martin, the King of Bluegrass』、How To Play Bluegrass #23ギターTAB譜( #202011) "The Lucky One"、スクラッグス・ウィズアウト・フラット、ブルーグラスのソングライティング"Writing on the Margins"、カールトン・ヘイニー・インタビューPart2、カントリー音楽の歴史第9話『Don't Get Above Your Raising 』 Part 1、学生ブルーグラスプロファイル#88刀祢有紀彦、成田勝浩のロンサム・エアポート、第百八十七話「タピオカ」、レコード・レビュー、コンサーツ&フェスティバルズ他、日米ブルーグラス情報満載のブルーグラスの月刊誌です。
 B.O.M.ご利用方法
ビー・オー・エムのニューズレターはどなたでもご利用いただけます。ご注文をお待ちしています。
1)このニューズレターで紹介する商品は、ニューズレター発行時点で、すべて在庫しています。
2). ハガキやお電話、ファックス、Eメイル等で、6桁お客様コード番号とお名前と共に、ご希望の商品コードをお知らせ下さい。
3). 通常ご注文から1週間以内にはお届けします。ただ、レター掲載時には充分な在庫を心掛けていますが品切れになった場合、再入荷を期して発送が遅れる場合もありますのでご了承ください。
4). 基本送料は下記の通りです。 CD/DVD 全国均一、2枚まで\250-、3枚以上、もしくは\8,000-以上お買い上げの場合、送料全国無料!! (ただし、特定地域、特定商品などについては、別途加算の場合があります。お問い合せ下さい)
5). お支払は、品物を受け取られてから1週間以内に同封請求書(代金+送料+消費税)をご確認の上、郵便振替や銀行振込でお願いします。

●郵便振替=01160-8-74352
●三井住友銀行・宝塚支店=普通1229492 カ)ビー.オー.エム.サービス
●池田銀行・宝塚支店=普通2330116 カ)ビーオーエムサービス 宛て
●ジャパンネット銀行 本店営業部(ホンテン) 普通預 金 店番号-口座番号 001-1340424 カ)ビーオーエムサービス
●Visa, Master Card, AMEX,Expressでのお支払いはご注文時に電話でもお伺いいたします。
●商品、請求書の到着後PayPal を通じてクレジットカード(VISA,Master Card, Amex,JCB)でのお支払いもうかがいます。 e-mailで請求書及びお支払いURLをお送りしますのでご注文の際毎にお申し出下さい。
PayPalのリンク(https://www.paypal.me/bomservices)からお支払いも出来ます。
●ビー・オー・エム・サービスのホームページでは随時、最新入荷案内やニュースを更新しています。 ニューズレター、在庫リスト、ムーンシャイナー誌バックナンバーなども紹介しています。最新情報の更新案内をメールでご希望の方はお申し出ください。

 
〒665-0842 宝塚市川面6-5-18 
株式会社ビー・オー・エム・サービス
(phone)0797-87-0561 (fax)0797-86-5184
info@bomserv.com http://bomserv.com
 Top of this page
  |HOME PAGE | ご注文|NEWSLETTERINDEX |