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B.O.M.Newsletter #481
2020年10月15日 |
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目 次
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新入荷ダイジェスト
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(ブルーグラス) |
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●PATUX-345 JAY ARMSWORTHY & EASTERN TRADITION『My Best Friend』CD(本体\2,450-)\2,695-
ボルチモア、ワシントンDCのローカルシーンでハードコアなブルーグラスを演じてきた活動を続けてきたジェイ・アームズワーシーとイースタン・トラディション。モンローやスタンレー等、ブルーグラスのスタンダードとクラシック・カントリーのブルーグラス・アレンジ、南部の田舎からの出稼ぎ労働者が集うバーなんかで似合うブルーグラス。カントリー・ジェントルメン、クリフ・ウォルドロン、バズ・バズヒー等を輩出したDCグラスの伝統を引き継ぐ、上質なボーカルが楽しめる正しいブルーグラス。
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(オールドタイム、フォーク、アメリカーナ) |
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●LOHI-011 V.A.『On The Road: A Tribute To John Hartford』CD(本体\2,450-)\2,695-
2001年に63歳で亡くなった偉大なジョン・ハートフォード、ワーナー時代の名盤『Morning Bugle』に収められた変拍子の名曲"On The Road "をタイトルにしたトリビュート作品。ブルーグラス以外のミュージシャンにも敬愛されたジョンの15曲の珠玉の名作の数々、改めて彼の功績を振り返る良いチャンス。 |
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●COMP-4766 DIRK POWELL 『When I Wait For You』CD(本体\2,450-)\2,695-
オールドタイムからケイジャン、アイリッシュ等々、伝統的なルーツ音楽の本質を翻訳して現在に伝えるダーク・パウエルの最新作は伝統的なサウンドを現代にアダプとさせる独自の世界を構築した新鮮で刺激的なコンテンポラリー・フォーク・アルバム。 |
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●721-9308 MIPSO CD(本体\2,450-)\2,695-
10/2 宝塚フェスにもやってきたノース・キャロライナ出身のミプソ、2018年リリースの『Edges Run』以来の2年ぶり、通算5枚目となるラウンダー・デビュー作。新世代のアパラチアン・ストリング・バンド音楽を演じている。 |
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(カントリー・ポップ新入荷) |
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●073-8322 KEITH URBAN『The Speed of Now Part 1』CD(本体\2,450-)\2,695-
ジャンルに捉われない作品でアルバムセールスは2,000万枚を突破。4つのグラミー賞の他、アメリカだけでも膨大な数のアワードを獲得しているキース・アーバンの11作目となるスタジオ・アルバム。 |
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●BGOCD-1423 PURE PRAIRIE LEAGUE『Firin’ Up / Something In The Night』CD(本体\2,450-)\2,695-
オハイオをベースにスタートしたカントリー・ロック・バンド、ピュア・プレイリー・リーグ、ブルーグラス出身で後にカントリーで大スターとなるビンス・ギル在籍中、スタジオ盤としては第8作目で最大のヒット曲"Let Me Love You Tonight"を含む『Firin’ Up 』(1980年)と続く『Something In The Night』(1981年)のカップリング。 |
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●SUCD125 RY COODER & NICK LOWE『Tokyo Warning』CD(本体\2,450-)\2,695-
米英のロック・スターによる2009年のオーストラリア、ニュージーランド、日本を廻ったツアーの中で最も演奏がよかったといわれる東京公演のライブを収めた作品。 |
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(インスト新入荷) |
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●GSF040 JERRY GARCIA & DAVID GRISMAN『The Thrill Returns』CD(本体\2,450-)\2,695-
ブルーグラス史に残る名作『オールド&イン・ザ・ウェイ』のバンド仲間、グレイトフル・デッドのリーダー、ジェリー・ガルシアとブルーグラス、ジャズを元に全く新しいアコースティック音楽を創造したデビッド・グリスマンという二大巨頭、1991年2月にサンフランシスコのウォーフィールド・シアターに於けるライブ・パフォーマンスを収めたラジオ音源。
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新入荷作品解説 |
■ブルーグラス新入荷 |
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●PC-1240 PHIL LEADBETTER & THE ALL STARS OF BLUEGRASS『Swing For The
Fences』 CD(本体\2,450-)\2,695-
No End To This Road/I Wanna Go Back/Swing For The Fences/Avery Stokes/Yesterday's
Gone/Ready and Waiting/I'm Gonna Make It After All/The Hurtin' When You
Go/Times Are Tough/One Way Rider全10曲
グラミー賞候補、3度のIBMA年間最優秀ドブロ、五度にわたって癌治療から生還したフィル・レッドベター(d)が現在のブルーグラス・シーンのトッププレイヤーを集めた最新プロジェクト。ブルーハイウェイのジェイソン・バールソン(bj)、グラスタウンのアラン・バイビー(m)、マウンテン・ハートのスティーブ・ガリー(g)、ワイルド・ファイアのロバート・へイル(bs)という面々。 |
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●PATUX-345 JAY ARMSWORTHY & EASTERN TRADITION『My Best Friend』CD(本体\2,450-)\2,695-
Got No Reason Now for Goin' Home/Billy the Bluegrass Beagle/(Some Call
It Heaven) I Call It Home/Lucille/Chiseled in Stone/Shredin' It Down/Lonesome
Without You/Pearl/Don't Let Your Deal Go Down/The Needle/Travelin' This
Lonesome Road/Worried Man Blues/Angel in Heaven/When the Saints Go Marching
In/Chiseled in Stone
ボルチモア、ワシントンDCのローカルシーンでハードコアなブルーグラスを演じてきた活動を続けてきたジェイ・アームズワーシーとイースタン・トラディション。モンローやスタンレー等、ブルーグラスのスタンダードとクラシック・カントリーのブルーグラス・アレンジ、南部の田舎からの出稼ぎ労働者が集うバーなんかで似合うブルーグラス。モンローやスタンレーのジーン・ワトソンの"Got
No Reason Now for Goin' Home"、ケニー・ロジャースの"Lucille"、バーン・ゴスディンの"Chiseled
in Stone"等をブルーグラスに仕立てて演じる。愛犬への思いをつづったオリジナルや"Billy the Bluegrass
Beagle"やシダーヒルから学んだ"Pearl"。セイクレットのスタンダード"(Some Call
It Heaven) I Call It Home"、ケニー・ロジャースのヒット曲をブルーグラスに仕立てた"Lucille"。レオン・モリスが70年代に録音を残したオリジナルのセルフカバーの"Angel
in Heaven"等々、スーパー・ピッカーは期待できないが、カントリー・ジェントルメン、クリフ・ウォルドロン、バズ・バズヒー等を輩出したDCグラスの伝統を引き継ぐ、上質なボーカルが楽しめる正しいブルーグラス。 |
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●PC-1246 DILLARDS 『Old Road New Again』 CD(本体\2,450-)\2,695-
Whole World Round/Tearing Our Liberty Down/Earthman/Always Gonna Be You/Save
the Last Dance/Cluck Old Hen/Sweet Companion/This Old Road/My Last Sunset/Comman
Man/Take Me Along for the Ride全11曲
ミズーリ州からブルーグラスで一旗あげようとハリウッドを目指し人気テレビ番組、アンディ・グリフィス・ショーのレギュラーとなり劇中でブルーグラスを演じて人気を得た伝説のグループ、ディラーズの25年振りのニューアルバム。オリジナルメンバーで現在も中心メンバーのロドニーディラードによると「この作品は1968年にリリースされてカントリー・ロックやニューグラス、ポップアーティストにも多大な影響を与えた『Wheatstraw Suite』のブックエンドとのこと。この録音では、ディラードとグラミー賞を受賞したエンジニアのビルボーンディックが、ディラーズが代表するあらゆる音楽ジャンル、つまりブルーグラス、カントリーロック、アメリカーナ、ポップからの幅広い選曲。ディラードと伝説の友人、ドン・ヘンリー、ハーブ・ペダーソン、バーニー・リードン、リッキー・スキャッグス、シャロンとシェリル・ホワイト、サムブッシュが参加。 |
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●PC-1237 ROBERT HALE & THE 8TH WONDER BAND『Blue Haze』CD(本体\1,980-)\2,178-
Help!/It's All Over Now/Rapid Roy/Mr. Bojangles/House of the Rising Sun/The
Shape You're In/Riding the Storm Out全7曲
スコット・ベスタル(bj)とウェイン・ベンソン(m)、アーニー・サイクス(bs)との短命に終わったが強烈な印象を残したライブワイアーのメンバーとして活躍した後にJ.D.クロウ&ニューサウスやワイルドファイアー等を渡り歩いたロバート・へイル(g)のソロ・プロジェクトはビートルズやボブ・ディラン等々、有名曲をブルーグラス・アレンジで聞かせる7曲入りミニ・アルバム。
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●SDB-1001 JOHN HARTFORD『Headin’ Down Into The Mystery Below/ Slumberin’ on the Cumberland』2CD(本体\3,100-)\3,410-再入荷
Album 1: Headin’ Down into the Mystery Below
The Mississippi Queen/Mama Plays The Calliope/See The Julia Belle Swain/On Christmas Eve/Natchez Whistle/Kentucky Pool/Miss Ferris/Paducah/Headin’ Down Into The Mystery Below/Beatty’s Navy/In Plain View of the Town全11曲
Album 2: Slumberin’ on the Cumberland
Slumberin’ on the Cumberland/Greenback Dollar-Careless Love/Love In Vain/If I Can Stay Away Long Enough/Hillman/Southern Moon/I Can Read Between The Lines In Your Letter/Blue Writin’ On White Paper/First Fall of Snow/Fiddle Faddle/Go Fall Asleep Now全11曲
ジョン・ハートフォード、フライング・フィッシュ時代の『Headin’ Down Into The Mystery Below』(FF-063,1978)と『Slumberin’
on the Cumberland』(FF-095,1979)のカップリング。1971年にワーナーからニューグラス・ムーブメントの先駆けとなる『Aereo-Plain』をリリース、1976年にはインティーズのフライング・フィッシュから全くのソロ・パフォーマンスによる『Mark
Twang』でグラミーを受賞、同年にナッシュビルの名うてのプレイヤーとスタジオ・セッションという趣の『Nobody Knows What You
Do』を発表、前者の続編という趣向の『Headin’ Down into the Mystery Below』とベニー・マーチンと旧友パット・バートン(2曲のオリジナルを提供)を迎えて、バディ・エモンズ(steel
g)、サム・ブッシュ(m)等が大活躍する『Slumberin’ on the Cumberland』という異色のサウンドが楽しめる。 |
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■オールドタイム、フォーク、アメリカーナ新入荷 |
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●LOHI-011 V.A.『On The Road: A Tribute To John Hartford』CD(本体\2,450-)\2,695-
On The Road - Sam Bush/Back In The Goodle Days - Fruition/Holding - Yonder
Mountain String Band/Gentle On My Mind - The Infamous Stringdusters/The
Category Stomp - Leftover Salmon/No End Of Love - The Travelin'McCoury's/Delta
Queen Waltz - Railroad Earth/Granny Woncha Smoke Some Marijuana - Keller
Williams with The Travelin' McCoury's/Up On The HillWhere They Do The Boogie
- The Band Of Heathens/I Wish We Had Our Time Again - Todd Snider/Let Him
Go On Mama - Horseshoes & Hand Grenades/In Tall Buildings - John Carter
Cash & Jamie Hartford (feat. Norman Blake & Jerry Douglas)/Waugh
Paugh - The High Hawks/Tear Down The Grand Ole Opry - Greg Garrison/On
The Road - Danny Barnes全15曲
2001年に63歳で亡くなった偉大なジョン・ハートフォード、ワーナー時代の名盤『Morning Bugle』に収められた変拍子の名曲"On The Road "をタイトルにしたトリビュート作品。ニューグラス・ムーブメントの先駆けとなる名盤『Aereo-Plaine』(1971)でブルーグラスの可能性を大きく広げて後進のミュージシャンに与えた影響は計り知れない。ここではジョンの残した名曲の数々を今のミュージシャンが演じる。サム・ブッシュは現在のバンドを引き連れてタイトル曲をサムのスタイルで演じる。インファマス・ストリングダスターズの"Gentle On My Mind"各楽器が良く歌ってシンガーを盛り立てている。トラベリン・マッカリーズの"No End Of Love"はベースのアラン・バートラムのリード・ボーカルが新鮮。ブルーグラス以外のミュージシャンにも敬愛されたジョンの15曲の珠玉の名作の数々、改めて彼の功績を振り返る良いチャンス。 |
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●721-9308 MIPSO CD(本体\2,450-)\2,695-
Never Knew You Were Gone/Hey, Coyote/Hourglass/Your Body/Caroline/Just
Want to Be Loved/Help/Big Star/Let a Little Light In/Like You Never/Shelter/Wallpaper
Baby全12曲
宝塚フェスにもやってきたノース・キャロライナ出身のミプソ、2018年リリースの『Edges Run』以来の2年ぶり、通算5枚目となるラウンダー・デビュー作。ジェイコブ・シャープ(m)を中心に、ジョセフ・ターレル(g)、ウッド・ロビンソン(bs)、リビー・ローデンボー(f)というメンバーがそれぞれ個性を活かしたオリジナルを提供。「このアルバムでは、その違いを埋めるような妥協ではなく、それぞれの違いを祝福し、増幅させる方法を学んだ」。バンジョー、マンドリンに加えて、パーカッションの使い方にも工夫を凝らし、コンガから古い亀の甲羅まで、必要充分な楽器を付け加えて貢献している。どこか懐かしさを感じる美しいメロディとブルーグラス楽器を巧く使ったアンサンブル、洗練されたコーラス等々、ブルーグラス、オールドタイム、フォーク、70年代シンガーソングライターといった要素を取り入れた、これから新たな伝統を築き上げて行くであろう、新世代のアパラチアン・ストリング・バンド音楽を演じている。 |
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●COMP-4766 DIRK POWELL 『When I Wait For You』CD(本体\2,450-)\2,695-
Everything is Alright/Olivia/The Silk Merchant's Daughter/The Bright Light
of Day/Say Old Playmate/Let the Night Seize Me/The Little Things/Les Yeux
de Rosalie/Jack of Hearts/Ain't Never Fell/I Ain't Playing Pretty Polly/You
Will Live Love/One Note全13曲
オールドタイムからケイジャン、アイリッシュ等々、伝統的なルーツ音楽の本質を翻訳して現在に伝えるダーク・パウエルの最新作『WHEN I WAIT
FOR YOU』は、アメリカのルーツミュージックに対する彼の深い理解と、伝統的なサウンドを現代にアダプとさせる独自の世界を構築した新鮮で刺激的なコンテンポラリー・フォーク・アルバムを創り上げた。ダークのペンによるルーツ・ロック・ファンの琴線に触れる13曲のオリジナルはフィドル、アコーディオン、ホイッスル、ハーモニカ、リズムセクションをバックにパウエルの土臭いボーカル聞かせる。ゲストにリアノン・ギデンズ(v,viola,bj)、サラ・ワトキンス(v,f)、ショーン・ワトキンス(v)他が参加。これまでにエリック・クラプトン、ジョーン・バエズ、リンダ・ロンシュタット、ジャック・ホワイト、ロレッタ・リンのレコーディングやツアーに参加、映画『コールド・マウンテン』の音楽に重要な役割を果たし、ティム・オブライエンと共に来日も果たしている。 |
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■インスト新入荷 |
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●GSF040 JERRY GARCIA & DAVID GRISMAN『The Thrill Returns』CD(本体\2,450-)\2,695-
The Thrill Is Gone/Rockin' Chair/So What/Off To Sea Once More/Friend Of
The Devil/Dawg's Waltz/Russian Lullaby/Arabia/Ripple全9曲
ブルーグラス史に残る名作『オールド&イン・ザ・ウェイ』のバンド仲間、グレイトフル・デッドのリーダー、ジェリー・ガルシアとブルーグラス、ジャズを元に全く新しいアコースティック音楽を創造したデビッド・グリスマンという二大巨頭が1991年にデュオ・アルバムをリリース、1991年2月にサンフランシスコのウォーフィールド・シアターに於けるライブ・パフォーマンスを収めたラジオ音源。『Jerry
Garcia / David Grisman』(ACD-2)からB.B.キングのブルース・ナンバーを見事にアコースティック・バージョンにアレンジした"The
Thrill Is Gone"、ホギー・カーマイケル"Rockin' Chair"、アーヴィング・バーリンのミュージカルの挿入歌でガルシアの74年のソロ作『Garcia』に収められた"Russian
Lullaby"、グリスマンの書下ろしによる"Dawg's Waltz""Arabia"、ガルシアのオリジナルでデッドのライブでも定番の"Friend
Of The Devil""Ripple"に加えて二人の名義で96年リリースの『Shady Grove』(ACD-21)からシーシャンティの"Off
To Sea Once More"、98年にリリースされたアルバムのタイトル・カット(ACD-33)となったマイルス・デイビスの"So
What"という構成。 |
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●CR-022 NICK HORNBUCKLE『12X2 (+/-1)』CD(本体\2,450-)\2,695-
Cumberland Gap (feat. John Reischman)/Virginia Reel (feat. Miriam Sonstenes)/Bell's
March (feat. Miriam Sonstenes)/Ninety Degrees (feat. John Reischman)/Yell
in the Shoats (feat. John Reischman)/Sail Away Ladies (feat. Miriam Sonstenes
& Emma Beaton)/Too Young to Marry (feat. Miriam Sonstenes)/Geese Honking
(feat. Miriam Sonstenes & Emma Beaton)/Julianne Johnson (feat. Shanti
Bremer)/Lost Girl (feat. Marisha Devoin)/Sal's Got Mud Between Her Toes/Cold
Frosty Morning.
ジョン・ライシュマンのジェイバードのバンジョー奏者、ニック・ホーンバックルの素晴らしくオリジナリティに溢れたツーフィンガーバンジョー集。アールがセットしたブルーグラスでも、ベラが提唱したジャズフュージョンでも、アダムの新世代クロウハンマーでもない、非常にリリカルなアパラチアのケルト系DNAに基づくトラッドな発想で5弦バンジョーの新しいバンジョー世界を聴かせてくれる秀作である。 多くのバンジョーピッカーが気付いているだろう変則チューニングの効果も素晴らしく作用して幻想的な音世界を創出する。もとはバリバリのロッカーというニック、ツーフィンガーという、ほぼ廃れていたバンジョー奏法と、チェロを含む現代オールドタイマーたちの素晴らしいバックアップを得た5弦バンジョー秀作である。チョーおススメ!!
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■カントリー・ポップ新入荷 |
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●073-8322 KEITH URBAN『The Speed of Now Part 1』CD(本体\2,450-)\2,695-
Out the Cage/One Too Many/Live With/Superman/Change Your Mind/Forever/Say
Something/Soul Food/Ain't It Like a Woman/With You/Tumbleweed/God Whispered
Your Name/Polaroid/Better Than I Am/We Were全15曲
ジャンルに捉われない作品でアルバムセールスは2,000万枚を突破。4つのグラミー賞の他、アメリカだけでも膨大な数のアワードを獲得しているキース・アーバンの11作目となるスタジオ・アルバム。 |
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●SUCD125 RY COODER & NICK LOWE『Tokyo Warning』CD(本体\2,450-)\2,695-
Fool Who Knows/Fool For A Cigarette-Feelin' Good/Losin' Boy/Chinito Chinito/Crazy
'Bout An Automobile/One Of These Days You're Gonna Pay/Cryin' In My Sleep/Down
In Hollywood/Half A Boy And Half A Man/A Shrinking Man/Across The Borderline/Raining
Raining/Jesus On The Mainline/He'll Have To Go/13 Question Method/(What's
So Funny 'Bout) Peace Love And Understanding'/Little Sister全17曲
米英のロック・スターによる2009年のオーストラリア、ニュージーランド、日本を廻ったツアーの中で最も演奏がよかったといわれる東京公演のライブを収めた作品。ブリンズリー・シュウォーツ、ロックパイルやエルビス・コステロとのコラボレーション他、プロデューサーとしても知られるニック・ロウと凄腕ギタリストとして又、様々なルーツ音楽に造詣が深く自らの音楽に取り込んで独自の世界を築き上げたライ・クーダー、二人に加えてジョン・ハイアット、ジム・ケルトナーが加わったスーパーバンド、「リトル・ビレッジ」、1990年頃にスタジオ・アルバム1枚を残して解散、で活動を共にした二人がお互いの持ち曲とカバー曲を披露。 |
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■発掘・編集最新入荷 |
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●BCF-101 VARIOUS『The Early Days of Bluegrass』CD/BOOK 6CD+BOOK(本体\11,000-)\12,100-
ラウンダー社3人の創設者であるケンアーウィン、マリアン・レイトンレヴィ、ビル・ノウリンによるよってアナログで第10集まで発売された労作『The Early Days of Bluegrass』がCD6枚に全153曲、203頁のブック付セットで、ブルーグラス・カントリー・ラジオをサポートする為の募金活動として出来たブルーグラス・カントリー・ファウンデーションからリリースされた。 |
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●RCSI-1031 HARTFORD/RICE/CLEMENTS CD(本体\2,450-)\2,695-
Bound to Ride/If I Should Wander Back Tonight/I Know You Don’t Love Me
No More/My Baby’s Gone/The Wings of a Song/Sweet Sunny South/We Can’t Be
Darlings/Long Journey Home/Love Grown Cold/Love Please Come Home/Heavenly
Sunlight/Poor Ellen Smith/Where is Your Heart Tonight全13曲
故ジョン・ハートフォードと故バッサー・クレメンツ、そしてトニー・ライスによるスタンダードを中心としたストレート・ブルーグラス集。このブルーグラス偉人3人で1988〜90年にかけてカンバーランド河の岩盤をくり貫いたジョンの地下室スタジオに集ま、フラット&スクラッグスとベニー・マーティンを核にトラッド名曲などをカバーする超貴重オタク的私蔵スタジオ録音の発掘である。
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■日本のアーティスト |
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●NS-0008 SLIM SATO『Slim Sings Marty』CD(本体\1,364-)\1,500-
El Paso/Don't Worry/Devil Woman/Tonight Carmen/Honkytonk Man他全10曲
京都の老舗カントリーバンド、エンジェル・バンドやブルーグラスバンド、グリーンヒル・ボーイズで活躍されるスリム佐藤氏によるマーティ・ロビンス・トリビュートアルバムが荻野
信彦主宰のノブ・サウンドよりリリース。グラディ・マーチンを範としたギター・サウンドを完成させるのに一年以上を要したというマーティの最大のヒット曲"El
Paso"や今では定番となったギター・エフェクターの"ファズ"が生まれるきっかけとなったとされる"Don't
Worry"、カリプソ風味の"Devil Woman"、マーティ・ロビンスのバーサタイルな歌唱スタイルの特徴を良く捉えた作品。 |
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最近作/お勧め作、再入荷 |
[第31回2020年IBMAアワード受賞作品] |
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●PC-1223 SISTER SADIE『Sister Sadie II』CD(本体\2,450-)\2,646-
祝年間最優秀エンターテイナーとボーカルグループのダブル受賞。
ナッシュビルのステーションインのセッションがきっかけで誕生したベテラン女性ブルーグラッサーによるスーパー・バンド、トニー・ライスの持ち曲"Little
Sadie"にインスパイアされて命名されたというシスター・セイディの第二作。ティナのハイ・ロンサム感漂う凄みのあるボーカルによる"Losing
You Blues"、哀愁漂う"900 miles"、ボニー・レイットやリンダ・ロンシュタットで知られる"Love
Has No Pride"他全4曲、ディルの優しく心に染みる望郷ソング"No Smoky Mountains"、ダン・フォーゲルバーグ作でクリス・ヒルマンのブルーグラス・バージョンで知られる"Morning
Sky"他全5曲、エンジェリック・ボイスで歌い上げるジーナによる"Something To Lose"他1曲と3人のリード・ボーカルとジーナのペンによるインスト曲という構成。 |
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●BBR-1051 DOYLE LAWSON & QUICKSILVER『Live In Prague Czech Republic』 CD(本体\2,450-)\2,695-
祝年間最優秀アルバム受賞。
ドイル・ローソン&クィックシルバー、チェコ共和国プラハに於けるライブ・アルバム。ビリー・ブルー・レコーズ移籍第1作。ジョージ・ジョーンズのヒット曲をジミー・マーチンを髣髴させるソリッドなブルーグラスに仕上げた"Back In My Baby’s Arms Again"、ポール・クラフト作"Jealous"とがっちりと聴衆を掴む様は圧巻。2曲のインストを交えて、最も人気の高い"Julie Ann"まで鉄壁の演奏を繰り広げる。 |
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●DTT-0045 MILE TWELVE『City On A Hill』CD(本体\2,450-)\2,695-
祝年間最優秀新人受賞、
ボストンからナッシュビルに本拠を移して活動するマイル・トゥエルブのセカンド・アルバム。プロデュースにブライアン・サットンを迎えて伝統的なブルーグラスのノウハウを踏まえたメンバーによるオリジナル・ブルーグラス。
リチャード&リンダ・トンプソンの"Down Where the Drunkards Roll"他1曲を除いて全てメンバーによるオリジナル。 |
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●PATUX-311 DANNY PAISLEY & THE SOUTHERN GRASS 『That's Why I'M Lonesome』CD(本体\2,450-)\2,695-
祝年間最優秀男性ボーカル受賞!
ダニー・ペイズリー&サザン・グラス、パタクセント移籍第3弾となる最新作。マウンテン・ソウルたっぷりの歌いっぷりは益々、円熟味を増している。ダニー(g)&ライアン(m)・ペイズリー親子、嘗てのバンド・メイト、テッド・ランディの息子であるボビー(bs)&T.J.(f)ランディ(bs)と元カントリー・ジェントルメンのマーク・ディレイニー(bj)という面々に加えて、ゲスト・ボーカルにロンダ・ビンセントと元ジョンソン・マウンテン・ボーイズで現セルダム・シーンのダドリー・コンネルが参加。ラストはロンダ・ビンセントを迎えて死刑囚と恋人とのやりとりを切々と歌い上げる。 |
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●ROU-00681 DARIN & BROOKE ALDRIDGE『Inner Journey』CD(本体\2,450-)\2,695-
祝年間最優秀女性ボーカル、4年連続受賞。
圧倒的な歌唱力のブルックと、マルチ・プレイヤー、ビンス・ギルを髣髴させる甘いボーカルが魅力のダリン・オルドリッジの夫婦デュオ、ラウンダー・デビュー作。オウブリー・ヘイニー(f)、ロン・ブロック(g,bj)、ロブ・アイクス(d)、ゼッブ・スナイダー(g)という鉄壁のサポートに加えて、現在、ツアーを共にするマット・メネフィー(bj)、IBMAキッズ・プログラム出身のカーリー・アローウッド(f)、元カントリー・ジェントルメンのビリー・ジー(bs)も参加。 |
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●PC-1243 SCOTT VESTAL『Bluegrass 2020』CD(本体\2,450-)\2,695-
祝年間最優秀バンジョー!!
今回はプロデュースも務めるスコット・ベスタル(bj)、デイリー&ビンセントのパトリック・マカベニュー(f)、トラベリン・マッカリーズのコディ・キルビー(g)、ホウクテイルのドミニク・レスリー(m)、スコットの兄弟のカーティス・ベスタル(bs)という、いずれ劣らぬ実力者揃い。ベスタルは彼の代名詞とも云える自身が使用するバンジョーの名前をタイトルにした"By
Stealth"、変拍子を取り入れた"Sunday Drive"他1曲を提供、"Foggy Mountain
Chimes"では自身の1933年のグラナダに借物のキース・チューナーを装着してスクラッグスに近い演奏を試みたという。スーパーピッカーが超有名インスト曲をガンガン弾きまくって人気シリーズの25周年を記念した最新作。 |
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■月刊ムーンシャイナー特集/関連作品 |
(カントリーの歴史) |
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●CMLR601D V.A.『Country Music: Live At The Ryman』DVD120分(本体\3,450-)\3,795-
"リージョン1"に設定の為、国内のプレイヤーでは再生できない可能性があります。
優れたドキュメンタリー作品を世に送り出してきたケン・バーンズが手掛けた新作『Country Musicn』の放映に先駆けて、ナッシュビルのライマン公会堂で行われたオールスター出演によるコンサートのライブ映像。出演はダークス・ベントレー、ロザンヌ・キャッシュ、ロドニー・クロウェル、リアノン・ギデンズ、ビンス・ギル、ブレンダ・リー、キャシー・マテア、ケッチ・セコー(オールド・クロウ・メディスン・ショー)、リッキー・スキャッグス、マーティ・スチュアート、アスリープ・アット・ザ・ホイール、ホリー・ウィリアムス、ドワイト・ヨーカム他。
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●LEG7623596 V.A.『Very Best Of Outlaw Country』CD(本体\1,980-)\2,178-
Are You Sure Hank Done It This Way(Waylon Jennings)/South's Gonna Do It
Again(the Charlie Daniels Band)/Ramblin' Man(The Allman Brothers Band)/Whiskey
River(Willie Nelson)/All My Rowdy Friends Are Coming Over Tonight(Hank
Williams, Jr.)/Why You Been Gone So Long(Jessi Colter)/Can't You See(The
Marshall Tucker Band)/4th Of July (Album Version) (Feat. George Jones)(Shooter
Jennings)/You Never Even Called Me By My Name(David Allan Coe)/I Been To
Georgia On a Fast Train(Billy Joe Shaver)/Here For the Party(Gretchen Wilson)/Copperhead
Road(Steve Earle)/Gimme Three Steps(Lynyrd Skynyrd)/Good Hearted Woman(Waylon
Jennings / Willie Nelson)/Take This Job and Shove It(Johnny Paycheck)/Texas
(When I Die)(Tanya Tucker)/Modern Day Bonnie and Clyde(Travis Tritt)/Keep
Your Hands To Yourself(The Georgia Satellites)/Flirtin' With Disaster(Molly
Hatchet)/Cocaine Blues(Johnny Cash)
アウトローカントリー!カントリーミュージックの最も有名で悪名高いミュージシャンによる最も有名な曲を集めたコンピレーション!カントリーミュージックを永遠に変えたジャンルは、ムーブメントの主要な反逆者の1人であるウィリー・ネルソンの75歳の誕生日のお祝いとして2008年にリリース。ウェイロン・ジェニングス、ウィリー・ネルソン、ジョニー・キャッシュからトラヴィス・トリット、スティーブ・アール、グレッチェン・ウィルソンまで、伝統的なカントリーミュージックのルールを破り、その生々しさと生命力を取り戻した全20曲。 |
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(ブルーグラス・カントリー・ソウル) |
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●RCSI-BGCS『BLUEGRASS COUNTRY SOUL GOLDEN ANNIVERSARY, LEGACY EDITION BOX-SET』DVD+Blu-Rayコンボセット税込送料込\27,200-
1971年、キャンプスプリングス・フェスをドキュメントした映画『BLUEGRASS COUNTRY SOUL』50周年を記念して4Kの高解像度でデジタルリマスタリング、ゴールデン・アニバーサリー、レガシー・エティションの限定豪華ボックスセット。映画本編90分に加えて新たにフレッド・バーテンスタインのナレーションを加えた映像他、関係者へのインタビュー映像。168ページのLPサイズ、カラー写真と逸話が満載の豪華解説本。カントリー・ジェントルメン、デル・マッカリー、J.D.クロウ&ケンタッキーマウンテン・ボーイズ、ブルーグラス45等々の映画未収録の音源を集めた2枚組CD他、特典満載。500セット限定、あるうちにどうぞ。 |
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(ウー・フェイ&アビゲイル・ウォッシュバーン) |
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●SFW-40236 WU FEI & ABIGAIL WASHBURN CD(本体\2,450-)\2,695-
ベラ・フレックの細君でバンジョー奏者として又、才能溢れるシンガーソングライターとして活躍するアビゲイル・ワッシュバーンとアパラチアン・トラッドと中国の古筝奏者=ウー・フェイによる中国民謡の完璧なコラボレーション。 |
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(ムーンシャイナー10月号レビュー紹介作品) |
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●REB-1874 HIGH FIDELITY『Banjo Player's Blues』CD(本体\2,450-)\2,695-
トラッド・ブルーグラスの継承者、ハイフィディリティ、2016年リリースのセルフタイトルによる自主制作、2018年の『Hills and home』(REB-1864,\2,695-)に続く第三作。 |
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●COMP-4763 MOLLY TUTTLE『...But I'D Rather Be With You』 CD(本体\2,450-)\2,695-
モリー・タトルの待望のニューアルバム。カバー曲集。 |
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●AMB-71002 TOMMY JACKSON『Nashville Fiddler:The Complete Solo Recordings
Collection 』6CD(本体\11,000-) \12,100-
ナッシュビルの名フィドラー=トミー・ジャクソンの160曲にも及ぶソロ名義のフィドル。チューンを集めたコンプリート・ボックス・セット。 |
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●PC-1242 LORRAINE JORDAN & CAROLINA ROAD『 Bill Monroe's Ol' Mandolin』
CD(本体\2,450-)\2,695-
1998年に結成以来、"A Light in the Window""That’s Kentucky""True
Grass"の3曲のナンバーワン・ヒットをブルーグラス・チャートに送り込んでいるロレイン・ジョーダン&キャロライナ・ロードの最新作。 |
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●HID-2020 NICK CHANDLER AND DELIVERED『Inside the Lines』CD (本体\2,100-)\2,310-
ノース・キャロライナの新進気鋭の小気味良いトラッド・ブルーグラスバンド。シンガー&ソングライター、マンドリン・プレイヤーとしても多彩なニック・チャンドラー(m,v)を中心にドン・リノとレイモンド・フェアチャイルを手本とするバージニア州トーマスヴィル出身のスペンサーハッチャー(bj,v)、全てのコーラスパートをこなすゲイリー・トリベット(bs)、ハドソン・ボスワース(g)のリード・ギターも聞き物。 |
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●SONY973855 STUART DUNCAN,YO-YO MA,EDGAR MEYER,CHRIS THILE『Not Our First
Goat Rodeo』 CD(本体\2,450-)\2,695-
2011年リリースのゴート・ロデオから9年。ヨーヨーマ、パンチプラザーズのクリス・シーリ、ブルーグラスフィドルの最高峰、スチュワート・ダンカンとのユニットの続編。クリス・シーリーのとのボーカルにイーファ・オドノバンがコーラスで参加。現代音楽から叙情的なワルツ、ブルーグラスのドライブ感が感じられる曲に思わずニンマリしてしまう。
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■ブルーグラス最近作/お勧め作 |
*トラッド |
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●BBR-1654 CAROLINA BLUE 『Take Me Back』 CD(本体\2,450-)\2,695-
トラッドグラスの新星、キャロライナ・ブルー、2018年リリースの『I Hear Bluegrass Calling Me』(PC-1229
\2,695)に続くビリー・ボーイ移籍第1作。ハードコアなトラッド・ブルーグラス・ファンには嬉しい作品。 |
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●SGM-4050 GARY BREWER & KY RAMBLERS『40th Anniversary Celebration』CD(\2,750-)\3,025-
ケンタッキー・ブルーグラスの雄、ゲイリー・ブリューワー&ケンタッキー.・ランブラーズ結成40周年記念アルバム。 |
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●MFR-200214 JUNIOR SISK『Load The Wagon』CD(本体\2,450-)\2,695-
正統派トラッド・ブルーグラスの継承者、ジュニア・シスクの最新作。本作では素晴らしいブルーグラス、オールドタイム夫婦デュオ、トニー(bj,g,v)&ヒザー(g,v)・メイブの参加によりトラッドな方向にシフトしたブルーグラスを聞かせる。カントリー・ジェントルメンで来日したビル・イエイツ作"Get
In Line Buddy"は成功を夢見てナッシュビルで奮闘するという内容。アルバムの最後を飾るのはソニー・オズボーン名義でゲイトウェイからシングルで出ていた曲のカバー"Mend
This Heart Of Mine"、ご機嫌なハードドライビング・ブルーグラス。 |
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●BBR-0908 JOE MULLINS AND THE RADIO RAMBLERS 『For the Record』CD(本体\2,450-)\2,695-
IBMA年間最優秀企画作品受賞、ブルーグラス界で最も忙しいバンド=ジョー・マリンズ&ラジオ・ランブラーズ、ブルーグラス系ソングライターのジェリー・サリー主宰のビリー・ブルー移籍第一作目で通算8枚目、ジョーとは初共演というデル・マッカリーを迎えた"The
Guitar Song"では質屋に吊るされたギターやバンジョーがレスター・フラットやドン・レノとの出会いを語るという内容。トム・ユーイング作の優れたブルーグラス・ソング"O-Hio"等々、良く吟味されたバラエティに富んだ選曲で楽しめる。 |
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●PATUX-295 TOM EWING『Adventures of a Blue Grass Boy』CD(本体\2,450-)\2,695-
ブルーグラス・ボーイズのギター&ボーカルとして1989年のカントリーゴールドで来日、ビル・モンローの最晩年まで見届けたトム・ユーイングの2本のカセット・アルバム『Take
me home』(1990)と『Lookin' out a window』(1991)から、トムのオリジナルでブルーグラス・ボーイズ時代にも良く取上げていた典型的なブルーグラス・ソング"Take
Me Home"や"O-hio"、カーターズの名曲をすっきりと仕立てた"A Distant Land
to Roam"他、フラット&スクラッグス、モンローのカバーとオリジナルを交えて選りすぐった名演揃いの編集盤。 |
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*メインストリーム&コンテンポラリー |
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●FBR-1005 KENNY AND AMANDA SMITH 『With You』(本体\2,450-)\2,695-
ロンサム・リヴァー・バンドのリズムの要として、コンポラ・ソリッドの頂点を極めたケニー・スミスが、LRB退団後に立ち上げた愛妻アマンダとのユニット。 |
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●MFR-200100 KRISTY COX『No Headlights』CD(本体\2,450-)\2,695-
、オーストラリアのクィーン・オブ・ブルーグラス=クリスティ・コックス、マウンテン・フィーバー移籍後、『Ricochet』(mfr-180119)に続く第2作。"Finger
Picking Good"では同じくオーストラリアのフィンガーピッキングの達人、トミー・エマニュエルをたっぷりフィーチャーしているのも嬉しい。 |
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●BRC-5015 STEVE THOMAS & THE TIME MACHINE 『All Of These Years』CD(本体\2,450-)\2,695-
デル・マッカリー、オズボーン・ブラザーズ、ジム&ジェシー、ホワイツといったブルーグラスからバーバラ・マンドレル、ケニー・チェスニ―、ブルックス&ダン、リーアン・ウォーマック、ジョン・マイケル・モンゴメリー、ロリー・モーガンetc,多くのカントリー・シンガーのサポートも勤めてきたスティーブ・トーマスが立ち上げた自身のバンドのデビュー作。
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■インスト最近作/お勧め作 |
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●BGOCD-1420 EARL SCRUGGS『Nashville's Rock / Dueling Banjos / TheStoryteller & The Banjo Man /Top Of The World』2CD(本体\2,450-)\2,695-
フラット1971年と73年にアール・スクラッグス名義のバンジョー・インスト集。 |
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■オールドタイム/フォーク/アメリカーナ最近作/お勧め作 |
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●HOW-2020 TIM O'BRIEN『The Crossing』CD(本体\2,450-)\2,695-
ティム・オブライエンが自身のルーツであるアイルランドとアパラチアを見事に結び付けた全16曲に及ぶ秀作である。ゲストにはアール・スクラッグス、デル・マッカーリー、アルタン、シーマス・イーガン、ポール・ブラディー、キャシー・マティア、フランキー・ゲビン、ジェフ・ホワイト、モーラ・オコンネル、ケリー・ジョー・フェルプス他。ティムと佐竹アキラの共同プロデュースによる1999年の大名盤の再発売。 |
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●TR-2005100 THE WILDMANS CD(本体\2,450-)\2,695-
バージニア州フロイドのフロイド・カントリー・ストアで毎週金曜日に開かれるジャム会育ちの兄妹エリ(m,v)&アイラ(f,v)・ワイルドマンと超絶テクニックを駆使してクロウハンマー・バンジョーの世界を広げるビクター・ファタード(bj)等、ティーンエイジゃーによる進化系オールドタイム・ストリングバンドの第2作。ビクターは2019年にバンジョーの分野で活躍が認められてスティーブ・マーチン・プライズを受賞。 |
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●PATUX-186 TATIANA HARGREAVES『Started Out To Ramble』CD(本体\2,450-)\2,695-
タティアナ・ハーグリーブス、そう、バイオリン・ショップのDVDシリーズ『Fiddle Masters Concert Series Vol.3』で衝撃的な登場をしたのが12歳、去年の5月に大学を卒業して、現在はアリス・ジェラルドの住むノースキャロライナ州ダーラムに居を構えて活発に音楽活動を続ける彼女のデビュー作ながら、年齢なんて感じさせないトミー・ジャレル直系の激しいエネルギーを弓に秘めたオールドタイム・フィドルと自信に満ちたすばらしい伝承ボーカルを聴かせてくれる。プロデュースにブルース・モルスキー(g,bj)、兄のスーパーフィドラー、アレックスのほか、サラ・ジャローズ(m)やエマ・ビートン(cello)らにマーク・シャッツ(bs)とダニー・ナイスリー(g)。この自信に満ちた分厚いリズムのフィドル、少女時代のいたいけないボーカルも魅力。アパラチアの山奥に閉じ込められていたこのすばらしい音楽を21世紀の若者たちが見事に伝承している。 |
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●MFR-171006 THOMM JUTZ『Crazy If You Let It』CD(本体1,715-)\1,886-
ナンシ・グリィフィスやマック・ワイズマンの『I Sang The Song』』(MFR-170120CD \2,695-)のプロデュースとソングライティングで一躍注目を集めたドイツ人のシンガー・ソングライター、トム・ジュッツ、バルサム・レンジ、ジュニア・シスク、テリー・バウカム他、多くのトップ・ブルーグラッサーに作品を提供している彼の、ブルーグラス・アンリミテッド誌レビューのハイライトに選ばれたマウンテン・フィーバーからのデビュー作。 |
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●SFW-40207 V.A.『Mike Seeger's Final Trip Through Appalachia On ' Just Around The Bend'』2CD+DVD(本体\5,500-)\6,050-
2-CD and DVD features Riley Bagus, Rhiannon Giddens, Leroy Troy and Joey
Ayers
フォーク・リバイバルの最大の功労者の一人、マイク・シーガーが2009年に妻のアレクサ・スミスと映像作家のヤシャ・アギンスキーと共にアパラチア・マウンテンを訪ねて、現地のオールドタイム・バンジョーのプレイヤーの音源と映像を集めた最後のフィールド・レコーディング&映像集。ボブ・カーリン編集によるDisc1にはノース・キャロライナ、バージニア、ウェスト・バージニア在住のライリー・ボガス、ティナ・ステフィ、リアノン・ギデンズ他11人のプレイヤーによる全26曲、disc2にはケンタッキー、アラバマ、テネシー在住のマット・キンマン、ロバート・モンゴメリー、リロイ・トロイ他8人のプライヤーによる全17曲を収録。DVDにはマウント・エリーのフィドラーズ・コンベンションでのマイク・シーガー自身の演奏やトリッシュ・カービー・フォーからスタートしてCD収録アーティストのパフォーマンスを23のチャプターに収録、見ごたえ十分の内容。DVDボックスサイズの全80頁にわたる解説書付、曲目の詳細に加えて収録アーティストについても詳しく解説されているのが嬉しい。現在も生き残っている南部のバンジョー・サウンド、伝統的なスタイルから発展途上のスタイルまでシーカーの視点で幅広くカバー、次世代へ残した貴重なドキュメンタリーとしてのみならず、ミュージシャンとして又、民俗学者、歴史家としてしてオールドタイム音楽の啓蒙に生涯を捧げたマイク・シーガーへのトリビュートとしても素晴らしい作品。
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■カントリー/ポップお勧め |
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●PC-1238 JB & JAMIE DAILEY『Step Back In Time』CD(本体\2,450-)\2,695-
ドイル・ローソン&クイックシルバー卒業生でデイリー&ビンセントとしてオーブリーのメンバーにも抜擢されたジェイミー・デイリーが子供の頃、ローカルで活動を共にした73歳の父親でドブロ・プレイヤー&シンガーのJBのデビューとなるコラボレーション作品。 |
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●COL-974115 CHICKS『Gaslighter』CD(本体\2,450-)\2,695-
なんと全世界で実に3000万枚以上のセールスを記録したディクシー・チックス、2006年発売、グラミー賞の最優秀アルバム賞、最優秀レコード賞、最優秀楽曲賞を含む5部門を受賞した大ヒット作『Taking
The Long Way』に続く、14年振りの第5作。 |
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●SONY973669 WILLIE NELSON『First Rose of Spring』(本体\2,450-)\2,695-
ウィリー・ネルソン、87歳、70作目となるスタジオ録音盤。プロデューサーはアリソン・クラウスも手掛けたお馴染みバディ・キャノン。ネルソンとキャノンの共作による新曲"Blue
Star""Love Just Laughed"新曲"含む全11曲。マール・ハガード"I'll
Break Out Again Tonight"、トビー・キース"Don't Let the Old Man In"、ラストのシャルル・アズナブールの「帰り来ぬ青春(Yesterday
When I Was Young)」は感動的。 |
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●BGOCD-1151 HERB PEDERSEN『Southwest/ Sandman』CD(本体\2,650-)\2,915-
1970年代、イーグルズの大ヒットで頂上に達するウエストコースト・ロックへの道は、カリフォルニア州ベイカーズフィールドのホンキートンクにロサンゼルスにやって来たディラーズ一派らのブルーグラスの技法が混じり合ったものと考えられる。その中でもハーモニーに関してアパラチアのノウハウを取り入れたことに大きな功績を残したと思われるハーブ・ピーダセン(1944-)が1976年と77年、大プロデューサー、マイク・ポストとともに世に問うた、最高にソフトで甘いテナーボイスによるポップなウエストコースト秀作LP2枚をCD1枚の20曲集。 |
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●AACD0116 BYRDS『Straight For The Sun』CD(本体\2,450-)\2,695-
1971年、クラレンス・ホワイト在籍時のバーズのライブ音源。1965年にデビュー以降、メンバーチェンジを繰り返し、定した最強のメンバー、クラレンス、ロジャー・マッギン(g)、スキップ・バッテン(bs)、ジーン・パーソンズ(dr)という面々。初期のレパートリーから『ロデオの恋人』や『Untitled』あたりまでの幅広い選曲。"Soldier's
Joy-Black Mountain Rag""Mr. Tambourine Man"やバンジョーをフィーチャーした"Pretty
Boy Floyd"等のアコースティク・セットも聞ける。 |
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●LAM-1148512 JOHN FOGERTY『The Best Years: Radio Broadcasts』2CD(本体\2,450-)\2,695-
(Tuning)Born On The Bayou/Green River/Down On The Corner/Rock And Roll
Girls/Centerfield/Proud Mary/Midnight Special/Bad Moon Rising/Fortunate
Son/Susie Q/Long Tall Sally他全22曲
クリデンス・クリアウォーター・リバイバル(CCR)で一世を風靡したジョン・フォガティー、1989年のオークランド、1997年、ダラスに於けるラジオ・ブロードキャスト音源。 |
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■発掘/再発見お勧め |
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●PATUX-258 RED ALLEN & FRANK WAKEFIELD『WDON 1963』CD(本体\2,450-) \2,695-
フランク・ウェイクフィールドというモンローマンドリンを抱えて生まれてきた男と、レッド・アレンというロンサムテナーが泣き声代わりだったという男ふたりが組んだ録音は、それだけで「本物」のブルーグラスを感じさせる。この荒っぽい、ラジオトランスクリプションの「ブルーグラス」から聴き手が何を得るか……そのリズムとグルーヴに圧されて表現されるハーモニーとフランクのマンドリンにまとわりつくテクニックを越えた魂のようなものを通じて、これはいわゆるカントリーではない、本物の田舎精神を持つ「抑えがたい衝動」の発露である、と思う。本作はオズボーン・ブラザーズを離れたレッド・アレンと"New
Campton Races"で名声の高まったフランク・ウェイクフィールドがフォークブームに沸くワシントンDCで活動を始めてビル・キースを迎えてフォークウェイズからデビュー・アルバム『Bluegrass』(1964)を発表する直前の1963年、メリーランド州ウィートンのWDON局の15分番組の為にカイケンダール家の地下室にあるウィンウッド・スタジオでピート、トム・モーガンを従えて残した録音が陽の目を見た。 |
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●BGOCD-1167 DILLARDS『Back Porch Bluegrass/!!Live!Almost!!/Pickin' And Fiddlin'(with Byron Berline)』2cd (本体\2,450-)\2,695-価格改定
ブルーグラスで一旗上げようとダグ&ロドニー・ディラード、ディーン・ウェッブ、ミッチ・ジェインという面々でハリウッドに向かい、TVシリーズ、アンディ・グリフィス・ショーでレギュラーの座を勝ち取り、カリフォルニア・ブルーグラスのパイオニアの中の一つのバンドとして君臨したディラーズ、初期の3枚のアルバムを集めたコンピレーション。人気テレビプログラム『アンディ・グリフィス・ショー』の劇中バンド、ダーリン・ボーイズとして出演、"There
Is A Time""Polly Vaugh"等、番組中の挿入歌も収録。ダグ・ディラードの押し出しの強いハード・ドライビング・バンジョー、バイロン・バーラインをフィーチャーしたユーモアに溢れた明るく楽しいブルーグラスが楽しめる。デジタル・リマスター音源と新たなライナーノーツ。 |
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●ACCD030 V.A.『Hank Williams Songbook: Howlin' At The Moon』CD(本体\2,450-)\2,695-
本物のカントリー&ウエスタン、ホンキートンク、ゴスペルとブルーグラスでハンク・ウィリアムスの歌の精神を伝えるコンピレーション作品。
有名、無名アーティストがハンク・ウィリアムスの様々な表情を持った有名曲、無名曲の数々をカバーする3部作の第2集。 |
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■映像おすすめ |
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●PC-110D V.A.『Bluegrass Jamboree』DVD-(本体\2,750-)\3,025-(48分)
パインキャッスル・レコードの新旧アーティストの映 像18曲集。1950年代の伝説のクーン・クリーク・ガールズの貴重な映像からデイル・アン・ブラッドリー(g)
やディーニー・リチャードソン(bj)、パム・ペリー(dbj) を擁したニュー・クーン・クリーク・ガールズ、レノ&スマイリーの貴重な"I'm
Using My Bible for a Roadmap"から、ドン・レノの遺児3人のレノ・ブラザーズ、1980年代と思われるチャビー・ワイズの貴重な2曲
"Lee Highway Blues"ともちろん"Orange Blossom Special"のフェス映像、ビック・ジョーダン(bj)とジム・ブロック(f)を擁した70年代のジム&ジェシー
"Freight Train"、今年のIBMA最優秀バンジョーを受賞したクリスティン・スコット嬢の初々しくもシュアな ピッキンで"Rain
Please Go Away"を含む3曲、今年のIBMA最優秀ギタリストに輝いた10代のジョッシュ・ ウィリアムズ(m)を擁したスペシャル・コンセンサス"Listening
to the Rain"を含む3曲、そしてオズボーン・ブラザーズのステージから故ジーン・ウートン のドブロ"Foggy Mountain
Rock"と若いテリー・エルドレッジの"One Tear"からオズボーンがヒット曲"Fastest Grass
Alive"と"Rocky Top"でしめるオムニバス映像集。 |
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●MVDV-4577 & BOOK-27 BILL MONROE『Father of Bluegrass Music』DVD +BOOKセット特価(本体\3,500-)
\3,850-
ブルーグラスの父、ビル・モンロー(1911-1996)がすべてを語る必携名作DVD。 故ジョン・ハートフォードとのモンロー農場でのインタビューを軸に、レスター・フラット、エミルー・ハリス、ポール・マッカートニー、オズボーン・ブラザーズ、ドリー・パートン、リッキー・スキャッグス、マーティ・ステュアート、そしてデル・マッカーリー/ビル・キース/チャビー・ワイズのブルー・グラス・ボーイズ・リユニオンなどの超貴重な演奏、ジェリー・ガルシアやロイ・エイカフのインタビューなど、日本語/英語併記の完全対訳本とともに、20世紀の偉大なアメリカ音楽家の生涯を再訪しましょう。感動です!!
必見必携のDVD&対訳本セット。 |
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●QLDVD6697 NITTY GRITTY DIRT BAND『Greatest Hits Live』DVD(\2,750-)\3,025-
フォーク、カントリー・ロック、ブルーグラスとジャンルを跨って多大な足跡を残し、ロック、ポップ、カントリーのチャートでヒット曲を持つニッティ・グリッティ・ダートバンド、フロリダ州オーランドのチャーチストリートステーションシアターでの1984年のライブ・パフォーマンスを収めた映像作品。ゲストにステラ・パートンとガス・ハーディングを迎えての共演。 |
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●TIKI-007 SPENCER AND RAINS 『The Spotted Pony』DVD+CD(本体\3,300-)\3,630-
カンサス出身のフィドラー、トリシア・スペンサーは祖父母からオールドタイム音楽を学び、長じてからは主にオザークフィドルのマスターたち、ライマン・エンローやドワイト・ラムから学んだという。テキサス出身のフィドラー、ハワード・レインズはコンテストスタイル以前のテキサスフィドル伝統を伝える貴重なフィドラーであり、画家でもある。ふたりのフィドルとギターによるフィドルチューンと有名オールドタイムデュオを交互に収めたオールドタイムの映像集。 |
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楽器関連作品 |
■バンジョー |
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●PC-1243 SCOTT VESTAL『Bluegrass 2020』CD(本体\2,450-)\2,695-
1995年に1枚目がリリースされた、有名インストルメンタル曲を超一級プレイヤーがガンガン弾きまくるパインキャッスル社の人気シリーズ、25周年を記念した最新盤。インストファンに強力お勧め。 |
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■マンドリン |
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●PATUX-227 FRANK WAKEFIELD『a Tribute to Bill Monroe』CD(本体\2,450-)\2,695-
ビル・モンローのマンドリン・スピリットを完全に習得した最初のひとり、18歳でレッド・アレンと組んで以来、グリスマンをして「師匠」と呼ばせるブルーグラス第一世代の偉大なマンドリン・カリズマ、フランク・ウェイクフィールド(77歳)がモンローに捧げた入魂の作品。最後のブルー・グラス・ボーイ、トム・ユーイング(g)のボーカル(6曲)に、マイケル・クリーヴランド(f)、マーク・ディレイニー(bj)、マーシャル・ウィルボーン(bs)を核にした歌物10曲とインスト6曲。"When
You Are Lonely"にはじまり、"That's All Right"や"Letter from
My Darling"、"When the Golden Leaves Begin to Fall"からモンローが故・ヘイゼル・ディケンズが取り上げたモンローの未発表曲"The
One I Love Is Gone"まで、全16曲の心憎い選曲。ブルーグラス本来のリズムと抑え気味のバックとともに、バッターボックスに立った打者の如く、モンロー精神の本質をその見事なトーンを生むピック捌きと縫うように繊細な運指が完璧に表現。モンロー音楽最良の側面、ハイロンサムをしみじみと聴かせる大秀作、必聴モンロー音楽!チョーお勧め!! |
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●RCSI-1148 MIKE COMPTON & NORMAN BLAKE『Gallop to Georgia:Play The Tunes of Narmour & Smith』CD(本体\2,450-)\2,646-
マイク・コンプトン(md)の最新作はギターの巨匠、ノーマン・ブレイク(gt)の抜群のバックアップを得て、1930年代に活躍したフィドル&ギターによるオールドタイム・デュオ、ナーモー&スミスの作品を取上げたノスタルジックで格調高いマンドリン・インストルメンタル・アルバム。モンロー・スタイの真髄ともいえる、フィドルのボウイングを髣髴させる驚くべき正確さとビートの乗りを表現するピッキングは更に進化を遂げている。 |
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●RCSI-1148B Mike Compton & Norman Blake『TAB BOOK Gallop to Georgia:PlayThe
Tunes of Narmour & Smith』BOOK(本体\3,800-)\4,180-
上記収録曲のマンドリンタブ集である。
http://www.bomserv.com/NEWS/tt332.html |
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■フィドル |
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●RCSI-1177 V.A.『THE JOHN HARTFORD FIDDLE TUNE PROJECT VOLUME 1』CD(本体\2,450-)\2,695-
ジョン・ハートフォードのオリジナル・フィドル曲を演ずるプロジェクトの第一弾。ジョンの音楽的遺産を引き継ぐマット・コムとジョンの娘、ケイティ・ハートフォード・ホーグの共同プロデュース。現在のブルーグラス、アコースティック・シーンの名うてのミュージシャンを集めて、オールドタイム・フィドルからニューグラス・ムーブメントを主導したジョン・ハートフォードの音楽スタイルが継承されています。 |
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■ドブロ |
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●PC-1239 V.A.『The New Reso Gathering』 CD(本体\2,450-)\2,695-
12人のトップ・ドブロ・プレイヤーが集まった企画アルバム。アンクル・ジョッシュの甥のティム・グレイブスの音頭取でストリングダスターズのアンディ・ホール、"Pickaway"をセルダム・シーンのフレッド・トラバース、シェラハルの夫で才能溢れるマルチ・プレイヤーのジャスティン・モーゼス他。 |
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■ベース |
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●K2B2-3569 BUELLGRASS『All Strung Out. Adventures in Buellgrass』CD(本体\2,450-)
\2,695-
2019年3月18日に82歳で亡くなったジャズ・ベーシストのビュエル・ネイドリンガーが率いるビュエルグラスの1982年から2005年までの未発表曲集。グリスマン&ガルシアとのグレイト・アメリカン・ミュージック・バンドやリチャード・グリーンとの活動でブルーグラスとも馴染み深いビュエル、ビル・モンローとセロニアス・モンクらの作品を演じた1曲目から4曲目は96年録音のダロル・アンガーとリチャード・グリーンらとの弦楽四重奏。99年録音の5曲目から7曲目はトラッドグラスやブラザー・デュオで、天才ダニー・バーンズ(bj)やロバート・ボウリン(f,m,g)との録音。2005年録音は、ルーシー・ドーンフェルドらとオールドタイムのクルーヴを弦楽五重奏にアレンジ。そして最後、11曲目から13曲は1982年の、アンディ・スタットマン、リチャード・グリーンらとのライブでの「ダニー・ボーイ」など。どこを切ってもスリリングでユニークな楽しい演奏が楽しめる。 |
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■ハーモニカ |
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●BGOCD-1329 CHARLIE MCCOY 『The Real McCoy / Charlie McCoy / Good Time Charlie / The Fastest Harp In The South』 2CD(本体\2,450-)\2,695-
ナッシュビルのトップ・スタジオ・ミュージシャンの集合体として活躍したエリア・コード615、ベアフット・ジェリーのメンバーとして活躍、フラット&スクラッグス、オズボーン・ブラザーズ等、ブルーグラスとも馴染みの深いハーモニカの第一人者、チャーリー・マッコイがモニュメントに残した初期のアルバムを収録したコンピレーション。ナッシュビルの最高のミュージシャン達と創り上げたインストルメンタル作品。
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■ギター |
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●GAT3-0608 KENNY SMITH『Return』CD(本体\2,450-)\2,695-再入荷
フラットピッキン・ギターのフロントランナーのひとりケニー・スミス、2011年作ギターアルバム。アダム・ステッフィ(m)、バリー・ベイルズ(bs)、オウブリー・ヘイニー(f)、ジム・デンマン(bj)の基本セットと、自身の1935年製マーティンD-18、同年製の珍しいギブソン・ジャンボのプロトタイプ、そして伝説的なノーマン・ブレイクの1933年製マーティン・シェイデッドトップD-28という名器3本を使い分け、さらにトラッド・フィドルチューン有名曲"Black
Mountain Rag"や"Billy in the Lowground"、"Arkansas Traveler"、"Cumberland
Gap"、"Leather Britches"などを軸にオリジナルを配した楽しい作品。フラットピッキン・ファンにお勧めの秀作。 |
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■オートハープ |
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●PATUX-329 BRYAN BOWERS BAND『Woodland Dream』CD(本体\2,450-)\2,695-
70年代から活躍する革新的なオートハープ奏者でシンガーソングライター、ニューグラス・リバイバルやセルダム・シーンとの共演でも知られるブライアン・バワーズの最新作。5ストリングバンジョーで革新的な奏法を開発したアール・スクラッグスと同様に、オートハープでメロディクなスタイルを創造したバライアン・バワーズ(autoharp,
mandolincello,g,v)。メイベル・カーター、キルビー・スノウ、サラ・カーターに続いてオートハープ名誉の殿堂入りを果たしてる。ここでは同レーベルではお馴染み、デビッド・ブロムバーグと来日経験も有るダニー・ナイスリー(mandolincello,m,g,v
)、ジェフ・グッドヒュー(m,g,v)のトリオ。ボブ・ディランとダニー・オキーフの共作とクレジットのある"The Man Who Stole
the Water"、リンダ・ロンシュタットも取上げていた"Too Old to Die Young"、ブライアン自作を含めてインストが3曲、オスカーシュミットのダイアとニック・オートハープの開発にも関ったというロン・ウォール作"Patty
Ann"が美しい。ディラーズの"Hey Boys"、トラッドやカーター・ファミリー等々、キャロル・キング作でシュレルズのヒット曲"Will
You Love Me Tomorrow"をアコースティックでゆったりとトリオ・コーラスで聞かせる。
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■教則、書籍おすすめ |
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●RW-TAB ROLAND WHITE『Approach to Bluegrass Mandolin』Book+CD2枚組(本体\5,800-)\6,380-
自身のバンドと共に、フリーランスのセッションや楽器教師として活躍するローランド・ホワイト、長年の懸案であったマンドリン教則本である。初心者から中級者向けに、さすがローランド、面倒な基本練習はテキトウに端折って、本丸の"Little Cabin Home on the Hill"に突入する辺り、なかなか苦労人、楽器を弾きたい人の気持をよく掴んでいる。所々にシビアなフレーズや憧れのローランド・タッチもしっかり加えられ、ローランドの唄うマンドリンの秘密(=独特のスラーとタイミングにダブルストップの捉え方など)も覗ける実戦向き、初心者から 中級者への60頁の教則本とCD2枚組のセットで学ぶ31曲。一流を聴きながらの練習が1番! |
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●RW-CTAB CLARENCE WHITE 『The Essential Clarence White Bluegrass Guitar
Leaads』102頁Book + CD 2枚組 (本体\6,600-)\7,260-
不世出の天才ギタリスト、クラレンス・ホワイトの教則本が兄、ローランド・ホワイトとその妻ダイアン・ボウスカの手によって完成された。クラレンスの奏法の基礎となったクロスピッキンを1
4 曲、たっぷり、みっちり学べる秀作である。クラレンスがそのスタイルの確立に向け、1 9 6 2 年にホーム・レコーディングした『33Acoustic
Guitar Instrumentals 』から、さまざまなパターンが学べる14曲を厳選(おまけのCD-ROMビデオ付き)、そのオリジナル録音CDと、ローランドやミッシー・レインズ(bs)
によるリズム・トラックのカラオケCDの2枚組、そして各曲ごとにスティーブ・ポティアとマット・フリナーによる詳細な技術解説と楽譜とタブ譜が収められており、クラレンス・ホワイトという偉大なギタリストの呼吸、すなわちブルーグラス・フラットピッキンの真髄を感じ取ることのできる素晴らしい教則本となっている。ローランドとダイアン夫妻が精魂込めて創った、弟クラレンスへの思いのこもった秀作である。なお、ローランドが書いたクラレンスや家族、そしてその音楽軌跡は、ムーンシャイナー誌2009年3月号から翻訳連載している。 |
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●BOOK-JHM 『John Hartford’s Mammoth Collection of Fiddle Tunes』フルカラー176頁(本体\6,800-)\7,480-再入荷
ジョン・ハートフォードが生前に書き溜めた176曲のオリジナル・フィドル・チューンの楽譜と60点に及ぶ手描きのスチームボートやリバーライフのデッサンや未公開の写真、親交の深かったマーティ・ステュアート、サム・ブッシュ、ノーマン・ブレイク、マイク・コンプトンやジョンの家族へのインタビュー等々、盛り沢山な内容の豪華本。クラスター・プラッカーズのメンバーとしても知られるプロデューサー&エンジニア、マーク・ハワードと創り上げた美しいオリジナル・インスト作品『Cadillac
Rag』(SD-191)やジョン・ハートフォード・ストリング・バンドとの録音でも知られる数々のオリジナル・インスト、とりわけ美しいストリングスのアレンジが印象に残る"Ohio
River Rag” “Delta Queen Waltz,” ツイン・フイドルにアレンジされた“Gentle On My Mind”等々。コアなジョン・ハートフォード・ファン必携及びストリングバンド音楽、フィドル音楽ファンにお勧めです。 |
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●HL-195621 『Masters of the Mandolin: 130 of the Greatest Bluegrass and Newgrass Solos』 (本体\3,450-)\3,795-
ブルーグラスとその周辺のマンドリン音楽の歴史的名演を集めたマンドリン・タブ集の決定版、ビル・モンローからサム・ブッシュ、クリス・シーリー、デイブ・アポロンやジェスロ・バーンズ、等、ブルーグラス以外も網羅した全130曲。 |
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●BOOK-63『FOLK MUSIC IN OVERDRIVE』BOOK(本体\5,300-)\5,830-
音楽学者、イバン・トライブがこれまでにブルーグラス・アンリミテッド誌他に寄稿した記事を集めたラディショナル・カントリーとブルーグラス・アーティストの入門書。チャーリー・モンローやクーン・クリーク・ガールズ、ベイルズ・ブラザーズ、キャラハン・ブラザーズ、ゴーインズ・ブラザーズ、ジョー&ステイシー・アイザックス他、テイター・テイト等のサイドメンにも言及している。
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楽器、その他…… |
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●MISC-PF190 『GHS AMERICANA SERIES BANJO LIGHT』(本体\750-)\825-
10-11-13-W20-10
話題のGHS社、ノーム・ピケルニー使用弦。メーカーによるとDCT極低温凍結プロセスにより、弦を長持ちさせ、もう少し明るくする。低温処理を施すことによりステンレス鋼の輝きを保ちながら、ニッケルのようにあなたのフレットに優しい弦とのことです。
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●BM-ULTIMATE The Ultimate Banjo Mute (本体\3,000-)\3.300-
ベストセラーのゴールドトーン社バンジョー・ミュート、スポンジの付いたU字型の本体をブリッジにワンタッチで挟み込んで一定の消音効果が得られます。普段、肩身の狭い思いをしておられるバンジョー・プレイヤーの皆さん、これで心置きなく練習できます。
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●BU-ST 『ブルーグラス・アンリミテッド社のバンパー・ステッカー』各(本 体\300-)\330-
30年以上に渡り、ベストセラーを続けていますブルーグラス・アンリミテッド社のバンパー・ステッ カー、これまで6種類に加えてビル・モンローの口癖"THAT
AIN'T NO PART OF NOTHIN' THERE" 29.3cm x 7.5cm、楕円形のFPG(Finger Pickin'Good)在庫限り!!
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輸入雑誌 |
■バンジョー・ニューズレター誌 |
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●BNL-20/10 2020年10月号 \970-
カバー・ストーリーはボブ・カーリン。今月のタブはアラン・マンデ"Deputy Dalton"ハーモニー・パート。アール・スクラッグスのコーナーは2004年のライブ・ショーから"Man
of Constant Sorrow"。タブ"Long Steel Rail""Indian Summer""Miss
Macleod's Reel"他。 |
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●BNL-20/09 2020年9月号 \970-
カバーストーリーはジム&ジェシー他で来日経験も有るマイク・スコット、最近、リリースしたシングルからタブ譜"Watauga
Miner"とインストによるモンロー・トリビュートから"Molly & Tenbrooks"、ジョン・ライシュマンのマンドリン曲をバンジョーでTAB譜"Itzbin
Reel"他。 |
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■ブルーグラス・アンリミテッド誌 |
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●BU-20/10 2020年10月号 \1,100-
最新作をリリースしたディラーズのロドニー・ディラード。新進気鋭のフラットピッカー、ジョーダン・タイス。元ブーンクリークのギター&ボーカルのウェス・ゴールディング。ニック・チャンドラー&デリバード。グラスカルズのマンドリンで楽器のセットアッパーとしても知られるダニー・ロバーツ。 |
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●BU-20/09 2020年9月号 \1,100-
マンドリンの超絶テクニシャンのアラン・バイビー、トニー・トリシュカ&スカイラインで来日経験もあるデディ・ワイランド、父親との共演アルバムが好評のジェイミー・デイリー、ベッキー・ブラー・バンドで活躍、ETSUで教鞭を執るダン・ボナー教授。引退発表をしたロニー・レノ他。 |
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月刊『ムーン・シャイナー』 |
1983年11月の創刊以来、毎月発行を続ける日本唯一のブルーグラス専門誌。日米ブルーグラスのホットな話題から、音楽の真髄を探求する月刊誌。
■定期購読:1年\6,400-
半年\3,500-
お申込はお葉書やお電話、ファックスやメールでご希望の購読開始月をお知らせ下さい。バックナンバーも含めて、いつからでもご自由です。
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●2020年10月号 MS-3712 (通巻444号)\550-(税込)
第31回IBMAアワード最終ノミニーズ、キャンプ・スプリング2020、 カールトン・ヘイニー・インタビュー Part 1、 「私がブルーグラスについて知っている2、3の事柄」第5回 エミルー・ハリス、オンライン座談会「SNSでの発信も始めました!」 若手オールドタイマーたちのしなやかな活動、How To Play Bluegrass #22 ギターTAB譜“Who Can Blame You”、 祝ジョンソン・マウンテン・ボーイズ、名誉の殿堂入り、アメリカ滞在中の素敵な出会い、ケン・バーンズ『カントリー・ミュージック』から学ぶ カントリー音楽の歴史第8話 Are You Sure Hank Done It This Way?(1973-1983年)part 2、アビゲイルと中国との関わりの一つの到達点とも言える異色の競演作「ウー・フェイ&アビゲイル・ウォッシュバーン」、学生ブルーグラスプロファイル#87大久保葵、成田勝浩のロンサム・エアポート第百八十六話「無駄な能力」、レコード・レビュー、コンサーツ&フェスティバルズ他、日米ブルーグラス情報満載のブルーグラスの月刊誌です。 |
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●2020年9月号 MS-3711 (通巻443号)\550-(税込)
ハイ・フィディリティ、トミー・ジャクソン、ケン・バーンズ『カントリー・ミュージック』から学ぶカントリー音楽の歴史第7話 Are You Sure
Hank Done It This Way?、How To Play Bluegrass #21バンジョーTAB譜“Gotta Travel
On”(その2)、「ブルーグラス・カントリー・ソウル」ナレーション3、私がブルーグラスについて知っている2、3の事柄」第4回 ハーブ・ペダーセン、Leonaのテネシー便り、ほとばしる疾走感が凄い。アイリッシュ・スカ混成バンド「Miss
CatheRine」(ミス・キャサリン)、学生ブルーグラスプロファイル#86、成田勝浩のロンサム・エアポート第百八十四話、レコード・レビュー、レコード・レビュー、コンサーツ&フェスティバル他、日米ブルーグラス情報満載のブルーグラスの月刊誌です。 |
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