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    B.O.M.Newsletter #480

  2020年9月15日
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目   次

今月のハイライト   1  
新入荷ダイジェスト   2  
   3 (ブルーグラス)  
   4  (オールドタイム、フォーク、アメリカーナ)
   5  (カントリー・ポップ新入荷)
   6  (インスト新入荷)
   7  (発掘、編集物新入荷)
新入荷作品解説   8  
   9  ■ブルーグラス新入荷
   10  [スティーブ・ガリー追悼]
   11  ■オールドタイム、フォーク、アメリカーナ新入荷
   12  ■インスト新入荷
   13  ■カントリー、ポップ、ロック新入荷
   14  ■発掘・編集最新入荷
   15  ■日本のアーティスト
最近作/お勧め作、再入荷    16  
   17  ■月刊ムーンシャイナー9月号特集/関連作品
   18  (ハイ・フィディリティ)
   19  (カントリーの歴史)
   20  (ブルーグラス・カントリー・ソウル) 
   21  (ハーブ・ペダーセン)
   22  (ムーンシャイナー9月号レビュー紹介作品)
   23  ■ブルーグラス最近作/お勧め作
   24  ■オールドタイム/フォーク/アメリカーナ最近作/お勧め作
   25  ■カントリー/ポップお勧め
   26  ■発掘/再発見お勧め
楽器関連作品    27  
   28  ■バンジョー
   29  ■フィドル
   30  ■ギター
   31  ■教則おすすめ
楽器、その他……    32  
[近日入荷](予約受付中)   33  
 輸入雑誌   34  
   35  ■バンジョー・ニューズレター誌
   36  ■ブルーグラス・アンリミテッド誌
 月刊『ムーン・シャイナー』   37  
 B.O.M.ご利用方法   38
 



  今月のハイライト
  ●REB-1874 HIGH FIDELITY『Banjo Player's Blues』CD(本体\2,450-)\2,695-

Old Home Place/You Made The Break/The South Bound Train/His Charming Love/Tears Of Regret/Turkey In The Straw/The Picture On The Wall/Banjo Player's Blues/Dear God/Feudin' Banjos/Helen/Take My Ring From Your Finger/Got A Little Light全13曲

 トラッド・ブルーグラスの継承者、ハイフィディリティ、2016年リリースのセルフタイトルによる自主制作、2018年の『Hills and home』(REB-1864,\2,695-)に続く第三作。ドン・レノ・スタイルのバンジョーの名手でゴスペルの名門、チャックワゴンギャングのメンバーとしても活躍したジェレミー・スティーブンス(g,bj,vとデビット・ピーターソンやクリス・ヘンリー等との活動を通してオーセンティックなブルーグラス・フィドルとボーカルを披露した&コリーナ・ローズ・ログストン(f,v)夫妻を中心にカート・スティーヴンソン(bj,g,v)、ダニエル・エイミック(m,g,v)、ビッキー・ヴォーン(bs,v)という布陣。カートのドン・レノを髣髴させるプレイに導かれてレノ&スマイリーの"Old Home Place"で軽快にスタート。ポール&ロイandテネシー・リバー・ボーイズ(BACM-417 \2,695-)の"You Made The Break"、ジム&ジェシーのキャピトル録音から"Tears Of Regret"やエピック録音から"The South Bound Train"。ルービン・ブラザーズ"Take My Ring From Your Finger"、古いゴスペル・クァルテット曲"His Charming Love"、カーター・ファミリー"The Picture On The Wall"、スチュアート・ファミリー"Dear God"、2曲のインストはコリーナのフイドルとダニエルのギターとツイン・バンジョーをフィーチャーした"Turkey In The Straw"とアーサー・スミスとドン・レノの"Feudin' Banjos"ではオリジナルを尊重してテナーと5弦バンジョーの掛け合いで演じている。タイトル曲はチャーリー・モンローのJ.D.クロウ(bj)をフィーチャーしたレムコ録音からという練りに練った選曲で素晴らしいオーセンティックなブルーグラスを聞かせてくれる。
 新入荷ダイジェスト
 (ブルーグラス)
  ●BBR-1654 CAROLINA BLUE 『Take Me Back』 CD(本体\2,450-)\2,695-

 年間最優秀新人ノミネート、トラッドグラスの新星、キャロライナ・ブルー、2018年リリースの『I Hear Bluegrass Calling Me』(PC-1229 \2,695)に続くビリー・ボーイ移籍第1作。ハードコアなトラッド・ブルーグラス・ファンには嬉しい作品。
  ●PC-1242 LORRAINE JORDAN & CAROLINA ROAD『 Bill Monroe's Ol' Mandolin』 CD(本体\2,450-)\2,695-

 1998年に結成以来、"A Light in the Window""That’s Kentucky""True Grass"の3曲のナンバーワン・ヒットをブルーグラス・チャートに送り込んでいるロレイン・ジョーダン&キャロライナ・ロードの最新作。
 (オールドタイム、フォーク、アメリカーナ)
  ●COMP-4763 MOLLY TUTTLE『...But I'D Rather Be With You』 CD(本体\2,450-)\2,695-

 モリー・タトルの待望のニューアルバム。カバー曲集。
  ●HOW-2020 TIM O'BRIEN『The Crossing』CD(本体\2,450-)\2,695-

 才人、ティム・オブライエンが自身の民族的ルーツであるアイルランドと、自身の民俗音楽ルーツであるアパラチアを見事に結び付けた全16曲に及ぶ秀作である。
 (カントリー・ポップ新入荷)
  ●BGOCD-1423 PURE PRAIRIE LEAGUE『Firin’ Up / Something In The Night』CD(本体\2,450-)\2,695-

 オハイオをベースにスタートしたカントリー・ロック・バンド、ピュア・プレイリー・リーグ、ブルーグラス出身で後にカントリーで大スターとなるビンス・ギル在籍中、スタジオ盤としては第8作目で最大のヒット曲"Let Me Love You Tonight"を含む『Firin’ Up 』(1980年)と続く『Something In The Night』(1981年)のカップリング。
  ●COL-974115 CHICKS『Gaslighter』CD(本体\2,450-)\2,695-

 なんと全世界で実に3000万枚以上のセールスを記録したディクシー・チックス、2006年発売、グラミー賞の最優秀アルバム賞、最優秀レコード賞、最優秀楽曲賞を含む5部門を受賞した大ヒット作『Taking The Long Way』に続く、14年振りの第5作。
 (インスト新入荷)
  ●AMB-71002 TOMMY JACKSON『Nashville Fiddler:The Complete Solo Recordings Collection 』6CD(本体\11,000-) \12,100-

 ナッシュビルの名フィドラー=トミー・ジャクソンの160曲にも及ぶソロ名義のフィドル。チューンを集めたコンプリート・ボックス・セット。
 (発掘、編集物新入荷)
  ●BCF-101 VARIOUS『The Early Days of Bluegrass』CD/BOOK 6CD+BOOK(本体\11,000-)\12,100-

 ラウンダー社3人の創設者であるケンアーウィン、マリアン・レイトンレヴィ、ビル・ノウリンによるよってアナログで第10集まで発売された労作『The Early Days of Bluegrass』がCD6枚に全153曲、203頁のブック付セットで、ブルーグラス・カントリー・ラジオをサポートする為の募金活動として出来たブルーグラス・カントリー・ファウンデーションからリリースされた。
 新入荷作品解説
 ■ブルーグラス新入荷
  ●BBR-1654 CAROLINA BLUE 『Take Me Back』 CD(本体\2,450-)\2,695-

Grown Cold/Take Me to the Mountains/Country Lovin' Son of a Gun/Blue Grass/Ballad of Mary Ann/Too Wet to Plow/Number 73987/Raining in Roanoke/Lost and Lonely/I'm Gonna Wait on Jesus/Black Knob Breakdown/March Around Jericho全12曲

 年間最優秀新人ノミネート、トラッドグラスの新星、キャロライナ・ブルー、2018年リリースの『I Hear Bluegrass Calling Me』(PC-1229 \2,695)に続くビリー・ボーイ移籍第1作。ノースカロライナ州ブレバードを本拠に活動の幅を大きく広げつつあるカロライナブルーは、ボビーパウエル(g)とティムジョーンズ(m)によるアルバム『Nothing So Blue』のリリース後に2007年に結成。リース・コーム(bs)、ジェームズ・マクダウェル(bj)、アメリカとカナダのグランドマスター・フィドルチャンピオン、アインズリー・ポーチャック(f)という面々でトラッド一直線のブルーグラスを演じる。ティム・ジョーンズが最近手に入れたギルクリストからビル・モンローのマナーを引き継ぐスタイルでトーンとタイミングを引き出して、バンドのサウンドをリードしている姿が聞かれる。アインスリーのケニー・ベイカーへの敬意を感じさせる端正なフイドルとジェームスのドライブするバンジョーの貢献度大。先行シングルとしてリリースされた"Grown Cold"はデル・マッカリー・バンドの影響色濃いハード・ドライビング・ナンバー、モンローのマンドリンのシリアル・ナンバーをタイトルにした"Number 73987"、今は無き故郷の我が家を偲ぶ"Take Me to the Mountains"、ツイン・フイドルとモンロー・スタイルのソロが炸裂する"Raining in Roanoke"やゴスペル・クァルテット・ナンバー"March Around Jericho"他、 ティムとボビーのオリジナルを中心にラリー・コーデル作、お得意の節回しが聞ける"Blue Grass"、オズボーン・ブラザーズを髣髴させる"Country Lovin' Son of a Gun"、クリス・ヘンリー作のセイクレッド"I'm Gonna Wait on Jesus"等々、ハードコアなトラッド・ブルーグラス・ファンには嬉しい作品。 
  ●HOW-2020 TIM O'BRIEN『The Crossing』CD(本体\2,450-)\2,695-

Ireland's Green Shore/A Mountaineer Is Always Free/The Crossing/Into the West/Wagoner's Lad/Down in the Willow Garden/The Kid on the Mountain/Lost Little Children/Ireland's Green Shore/John Riley/Rod McNeil/Lord McDonald/Cumberland Gap/Talkin' Cavan/Ribbon in Your Hair/Yew Piney Mountain-Dusty Miller/Wandering全16曲

 才人、ティム・オブライエンが自身の民族的ルーツであるアイルランドと、自身の民俗音楽ルーツであるアパラチアを見事に結び付けた全16曲に及ぶ秀作である。アパラチアとアイルランド双方のスーパーゲスト達に囲まれて、非常にレベルの高いトラッド・アレンジやオリジナルを聴かせてくれる。ゲストにはアール・スクラッグス、デル・マッカーリー、アルタン、シーマス・イーガン、ポール・ブラディー、キャシー・マティア、フランキー・ゲビン、ジェフ・ホワイト、モーラ・オコンネル、ケリー・ジョー・フェルプス他。ティムと佐竹アキラの共同プロデュースによる1999年の大名盤の再発売。
  ●PC-1242 LORRAINE JORDAN & CAROLINA ROAD『 Bill Monroe's Ol' Mandolin』 CD(本体\2,450-)\2,695-

Bill Monroe's Ol' Mandolin/They Call It Bluegrass/Ready For the Times to Get Better/Sally Ann/He Stopped Loving Her Today/Boogie Grass Band/Lost RIver/Rollin' In My Sweet Baby's Arms他全12曲

 1998年に結成以来、"A Light in the Window""That’s Kentucky""True Grass"の3曲のナンバーワン・ヒットをブルーグラス・チャートに送り込んでいるロレイン・ジョーダン&キャロライナ・ロードの最新作。本作では人気ソングライター、デビッド・スチュアートがビル・モンローに捧げた"Bill Monroe's Ol' Mandolin"他、ストレートなトラッド・ブルーグラス。ツアーの無いときはロレインがオーナーを務めるコーヒー・ハウス&ミューシックで毎週、イベントを開催しているという。
 [スティーブ・ガリー追悼]
  ●RUR-1127 STEVE GULLEY NEW PINNACLE CD(本体\2,450-) \2,695-

Leaving Crazytown/Hello Goodbye/You'Re Gone/It'S A Long, Long Way To The Top Of The World/She'S A Taker/Mattie'S Run/Don'T You Ever Get Tired Of Hurting Me他全12曲

 クイックシルバー、マウンテン・ハート、グラスタウンと渡り歩き、メインストリーム・ブルーグラスの頂点を極めた名ボーカリストスティーブ・ガリー、8月18日にすい臓がんのため57歳で亡くなった彼が2015年に自身のバンドを率いてのデビュー作。ブルーハイウェイのティム・スタッフォードとの共作でチャートを賑わせた"Leaving Crazytown"、ジム&ジェシーで知られる"It's A Long, Long Way To The Top Of The World"ではティム・クロウチ(f)の見事なストリングスをフィーチャー。"Don'T You Ever Get Tired Of Hurting Me"はレイ・プライスで知られるスティーブお得意のカントリー・ナンバー。アマンダ・スミスを迎えてルービンの"Every Time You leave"、バディ・ホリー作でローリング・ストーンズでも知られる"Not Fade Way"をハイロンサム・ナンバーに仕上げている。ラストはステーブの父親、ドン・ガリーが創立メンバーだったピナクル・マウンテン・ボーイズの"Take A Look"。稀有なボーカリストして又、その人柄も多くの人に愛された。 
 ■オールドタイム、フォーク、アメリカーナ新入荷
  ●COMP-4763 MOLLY TUTTLE『...But I'd Rather Be With You』 CD(本体\2,450-)\2,695-

Fake Empire (The National)/She’s a Rainbow (The Rolling Stones)/A Little Lost (Arthur Russell)/Something on Your Mind (Karen Dalton)/Mirrored Heart (FKA Twigs)/Olympia, WA (Rancid)/Standing on the Moon (Grateful Dead)/Zero (Yeah Yeah Yeahs)/Sunflower, Vol. 6 (Harry Styles)/How Can I Tell You (Cat Stevens)

 2020年3月にナッシュビルを襲った壊滅的な竜巻に続いて、世界的なパンデミックを経験したことをきっかけに「音楽が好きな理由を思い出す」ために、生涯を通じてお気に入りの曲を再訪することに慰めを見出し、彼女は有名なLAプロデューサーのトニーバーグ(フィービーブリッジャーズ、アンドリューバード)とのレコードを2,000マイル以上離れて録音するアイデアを構想、タトルは自分自身でProToolsの使い方を学び、すべてのパートを単独で録音したものを、ロサンゼルスのベルクに送ったという。 カバーしたアーティストはローリング・ストーンズ、グレイトフル・デッド、キャット・スティーブン、カレン・ダルトン等、クラシック・ロックや70年代シンガーソングライター、ジャマイカにルーツを持つイギリスのシンガー&ソングライター=FKAツイッグス、西海岸のパンク・ロック・バンド=ランシド、ザ・ナショナル、ヤーヤ―ズといったニューヨークのオルタナ・ロック等々全10曲。ローリングストーンズの"She’s a Rainbow"やキャット・スティーブンス"How Can I Tell You"、モリーのアコースティック・ギターを随所にフィーチャーしたアレンジと表情豊かに歌うボーカリストとしての魅力も堪能できる。「私は非常に多くの種類の音楽が大好きで、さまざまな音楽の世界の一部であることはエキサイティングです。」、 ジャンルの壁を感じさせないしなやかで心地よい音楽である。
  ●TR-2005100 THE WILDMANS  CD(本体\2,450-)\2,695-

You're Gonna Make Me Lonesome When You Go/Richmond/Sitting On Top Of The World/Monster Ride-Rock Of Ages/Rid My Mind/Lost Man In A Foreign Country/Garfield's Blackberry Blossom/Midnight In Harlem/Falling Up

 ブルーリッジのど真ん中、カウンティ・セールスの所在地としてお馴染みのバージニア州フロイドのフロイド・カントリー・ストアで毎週金曜日に開かれるジャム会育ちの兄妹エリ(m,v)&アイラ(f,v)・ワイルドマンと超絶テクニックを駆使してクロウハンマー・バンジョーの世界を広げるビクター・ファタード(bj)という、ゲイラックスやマウント・エリーのコンテストの・チャンピオンで、現在はボストンのバークリー音楽院に通う3人とショーン・ニューマン(bs,v)というティーンエイジゃーによる進化系オールドタイム・ストリングバンドの第2作。ビクターは2019年にバンジョーの分野で活躍が認められてスティーブ・マーチン・プライズを受賞。
  ●BGOCD-1406 PAUL SIEBEL『Woodsmoke And Oranges / Jack-Knife Gypsy plus bonus tracks』CD(本体\2,450-)\2,695-

(WOODSMOKE AND ORANGES)She Made Me Lose My Blues/Miss Cherry Lane/Nashville Again/The Ballad Of Honest Sam/Then Came The Children/Louise/Bride 1945/My Town/Any Day Woman/Long Afternoons/(JACK-KNIFE GYPSY)Jasper And The Miners/If I Could Stay/Jack-Knife Gypsy/Prayer Song/Legend Of The Captain’s Daughter/Chips Are Down/Pinto Pony/Hillbilly Child/Uncle Dudley/Miss Jones/Jeremiah’s Song/(Bonus tracks):Up ’Til Now/From Here On In

 70年代に活躍したニューヨークのバッファロー生まれのシンガーソングライター、ポール・シーベルのエレクトラ時代、1970年と1971年のアルバムに2曲の未発表音源を追加。フォーク・リバイバルに重要な役割を果たしたピート・シーゲルのプロデュースで『Woodsmoke And Oranges』ではデビッド・ブロムバーグ(g)、リチャード・グリーン(f)が参加。『Jack-Knife Gypsy』ではクラレンス・ホワイト(g)、デビッド・グリマン(m)、バディ・エモンズ(pedal steel)が参加したことでその筋のファンの注目を集めた。2枚の作品を残して活動を休止、1977年にウッドストック系ミュージシャンによるオールドタイム、ブルーグラス・セッションを収録した『More Music From Mud Acres』に参加、"Weary Blues"を残してる。彼の作品はボニー・レイットが取上げた"Louise"他、リンダ・ロンシュタット、エミルー・ハリス他、多くのアーティストにカバーされている。
 ■インスト新入荷
  ●AMB-71002 TOMMY JACKSON『Nashville Fiddler:The Complete Solo Recordings Collection 』6CD(本体\11,000-) \12,100-

Black Mountain Rag/Sally Goodin’/Fire On The Mountain/Devil's Dream/Turkey In The Straw/Old Joe Clark/Bonaparte's Retreat/Down Yonder/Alabama Jubilee/Back Up And Push/Cotton Eyed Joe/Arkansas Traveler/Soldiers Joy/Mississippi Sawyer/Boil Them Cabbage Down/Ragtime Annie/Leather Britches/Uncle Joe/Cripple Creek/Whistling Rufus/Sally Ann/Tennessee Wagoner他全160曲

 「トミーはアール・スクラッグスみたいな存在で、演奏する音の全てが正しいんです。整然としてるけれど決して機械的ではない。真のマスターミュージシャンです。」(エディ・スタッブス/ジョンソン・マウンテン・ボーイズ) 「トミー・ジャクソンはいわば60年代のフィドルとカントリー音楽のサウンドとレコードで聞かれるナッシュビル発の音楽の代表格的存在でした。トミー・ジャクソンのフィドルアルバムで好きなのは、マンドリン奏者がトミーとユニゾンでメロディーを弾いている点です。後になってマンドリンを弾いていたのは偉大なジャズギタリストのハンク・ガーランドだったと知りました。ハンク・ガーランドがトミーのフィドルと全く同じ音を弾くというやり方は、当時のブルーグラスのマンドリン弾きはやらないアプローチだったので、私は早い時期にフィドルチューンの演奏においてマンドリンとフィドル両方のこのアプローチ法を学びました。」(サム・ブッシュ)ムーンシャイナー9月号にて特集記事掲載。 
 ■カントリー、ポップ、ロック新入荷
  ●BGOCD-1423 PURE PRAIRIE LEAGUE『Firin’ Up / Something In The Night』CD(本体\2,450-)\2,695-

(FIRIN’ UP)I’m Almost Ready/Give It Up/Too Many Heartaches In Paradise/She’s All Mine/You’re My True Love/Let Me Love You Tonight/I Can’t Stop This Feelin’/Lifetime Of Nighttime/I’ll Be Damned/Janny Lou/(SOMETHING IN THE NIGHT)Don’t Keep Me Hangin’/Love Me Again/Hold On To Our Hearts/Something In The Night/Do You Love Me Truly, Julie?/You’re Mine Tonight/Still Right Here In My Heart/I Wanna Know Your Name/Feel The Fire/Tell Me One More T全20曲

 オハイオをベースにスタートしたカントリー・ロック・バンド、ピュア・プレイリー・リーグ、ブルーグラス出身で後にカントリーで大スターとなるビンス・ギル在籍中、スタジオ盤としては第8作目で最大のヒット曲"Let Me Love You Tonight"を含む『Firin’ Up 』(1980年)と続く『Something In The Night』(1981年)のカップリング。デジタル・リマスター、新しいライナーノーツ。
  ●BGOCD-1403 GEORGE JONES『Still The Same Ole Me / First Time Live! / One Woman Man / Friends In High Places』2CD(本体\2,450-)\2,695-

Disc One:(STILL THE SAME OLE ME)Still Doin’ Time/Couldn’t Love Have Picked A Better Place To Die/I Won’t Need You Anymore/Together Alone/Daddy Come Home/You Can’t Get The Hell Out Of Texas/Good Ones And Bad Ones/Girl, You Sure Know How To Say Goodbye/Someday My Day Will Come/Same Ole Me/(FIRST TIME LIVE!)No Show Jones/The Race Is On/Fox On The Run/Tennessee Whiskey/I’m Not Ready Yet/Who’s Gonna Chop My Baby’s Kindlin’/Medley: I’ll Share My World With You -The Window Up Above -The Grand Tour-Walk Through This World With Me/You Better Treat Your Man Right/He Stopped Loving Her Today/She’s My Rock
Disc Two:(ONE WOMAN MAN)I’m A One Woman Man/My Baby’s Gone/Don’t You Ever Get Tired (Of Hurting Me)/Burning Bridges/Ya Ba Da Ba Do (So Are You)/Radio Lover/A Place In The Country/Just Out Of Reach/Writing On The Wall/Pretty Little Lady From Beaumont Texas/(FRIENDS IN HIGH PLACES)A Few Ole Country Boys/All Fall Down/Fiddle And Guitar Band/All That We’ve Got Left/Love’s Gonna Live Here/If I Could Bottle This Up/I’ve Been There/You Can’t Do Wrong And Get By/It Hurts As Much In Texas (As It Did In Tennessee)/Traveller’s Prayer全40曲

 男性カントリー歌手の最高峰、ジョージ・ジョーンズ 1931年9月12日 - 2013年4月26日)、1981年、1985年、1989年、1991年にリリースされた4枚のアルバムを2枚のCDに収録。"Still Doin Time2はビルボードのホット・カントリー・シングルの1位を獲得他、"A Few Ole Country Boys"や"I’m A One Woman Man"等、トップ・テン・ヒッツを含む。デジタル・リマスターと新しいライナーノーツ。
  ●COL-974115 CHICKS『Gaslighter』CD(本体\2,450-)\2,695-

Gaslighter/Sleep at Night/Texas Man/Everybody Loves You/For Her/March March/My Best Friend's Weddings/Tights on My Boat/Julianna Calm Down/Young Man/Hope It's Something Good/Set Me Free全12曲

 なんと全世界で実に3000万枚以上のセールスを記録したディクシー・チックス、2006年発売、グラミー賞の最優秀アルバム賞、最優秀レコード賞、最優秀楽曲賞を含む5部門を受賞した大ヒット作『Taking The Long Way』に続く、14年振りの第5作。2020年6月26日、ディクシーという南部奴隷制にリンクする言葉をバンド名から排除し、「チックス」に改名したということがあって発売が大幅に遅れたが、今回、入荷分、ジャケットには何故か旧名のDIXIE CHICKSでクレジットされている。
  ●SONY973669 WILLIE NELSON『First Rose of Spring』(本体\2,450-)\2,695-

First Rose of Spring/Blue Star/I'll Break Out Again Tonight/Don't Let the Old Man In/Just Bummin' Around/Our Song/We Are the Cowboys/Stealing Home/I'm the Only Hell My Mama Ever Raised/Love Just Laughed/Yesterday When I Was Young (Hier Encore)全11曲

 ウィリー・ネルソン、87歳、70作目となるスタジオ録音盤。プロデューサーはアリソン・クラウスも手掛けたお馴染みバディ・キャノン。ネルソンとキャノンの共作による新曲"Blue Star""Love Just Laughed"新曲"含む全11曲。マール・ハガード"I'll Break Out Again Tonight"、トビー・キース"Don't Let the Old Man In"、ラストのシャルル・アズナブールの「帰り来ぬ青春(Yesterday When I Was Young)」は感動的。
  ●350-3480 TAYLOR SWIFT『folklore [1. the "in the trees" edition deluxe cd]』CD(本体\2,450-)\2,695-

the 1/cardigan/the last great american dynasty/exile (feat. bon iver)/my tears ricochet/mirrorball/seven/august/this is me trying/illicit affairs/invisible string/mad woman/epiphany/betty/peace/hoax/the lakes全17曲

 全米・全英チャート1位を獲得した前作『ラヴァー』から1年も待たずにサプライズ・リリースされた最新アルバム。あふれ出る思いつき、夢、不安、物思いを紡いだ8枚目のシンガーソングライターとしての才能を発揮したオリジナル・アルバム。
  ●NS-0008 SLIM SATO『Slim Sings Marty』CD(本体\1,364-)\1,500-

I Couldn't Keep From Crying/Hurt/El Paso/Don't Worry/Devil Woman/Sweet Cora/Melba From Melbourne/Cigarettes and Coffee Blues/Tonight Carmen/Honkytonk Man全10曲

 京都の老舗カントリーバンド、エンジェル・バンドやブルーグラスバンド、グリーンヒル・ボーイズで活躍されるスリム佐藤氏によるマーティ・ロビンス・トリビュートアルバムが荻野 信彦主宰のノブ・サウンドよりリリース。グラディ・マーチンを範としたギター・サウンドを完成させるのに一年以上を要したというマーティの最大のヒット曲"El Paso"や今では定番となったギター・エフェクターの"ファズ"が生まれるきっかけとなったとされる"Don't Worry"、カリプソ風味の"Devil Woman"、マーティ・ロビンスのバーサタイルな歌唱スタイルの特徴を良く捉えた作品。
  ●LAM1149132 JOAN BAEZ & BOB DYLAN 『 Niagara Falls: Live 1975』2CD(本体\2,450-)\2,695-

Disc 1:When I Paint My Masterpiece/It Ain't Me, Babe/The Lonesome Death of Hattie Carroll/It Takes A Lot To Laugh, It Takes A Train To Cry/Romance In Durango/Isis/Blowin' In The Wind/I Dreamed I Saw St. Augustine/Never Let Me Go/Mama, You Been On My Mind/I Shall Be Released/Joe Hill

Disc 2:Love Song To A Stranger/Help Me Make It Through The Night/Chestnut Mare/Love Minus Zero-No Limit/Tangled Up In Blue/Oh, Sister/Hurricane/One More Cup Of Coffee/Sara/Just Like A Woman/Knockin' On Heaven's Door/This Land Is Your Land全24曲

 1975年ローリング・サンダー・レビューのツアーからナイアガラ・フォールに於けるボブ・ディランとジョーン・バエズのパフォーマンスを収めたラジオ音源。フォークリバイバル時代に活動を共にして独自の道を歩んだ二人、時には原曲の面影が消し飛ぶほど変幻自在に荒々しく、ワイルドに演じるディランと端正に力強く歌い上げるバエズの対比が興味深い。
 ■発掘・編集最新入荷
  ●BCF-101 VARIOUS『The Early Days of Bluegrass』CD/BOOK 6CD+BOOK(本体\11,000-)\12,100-

 ラウンダー社3人の創設者であるケンアーウィン、マリアン・レイトンレヴィ、ビル・ノウリンによるよってアナログで第10集まで発売された労作『The Early Days of Bluegrass』がCD6枚に全153曲、203頁のブック付セットで、ブルーグラス・カントリー・ラジオをサポートする為の募金活動として出来たブルーグラス・カントリー・ファウンデーションからリリースされた。1974年にリリースされたVOL.1ではリリー・ブラザーズやレッド・ベルチャー&ケンタッキー・リッジランナーズ他、VOL.2ではレッド・アレン、フランク・ウェイクフィールド&バスター・ターナー、ホット・ライズが取上げた"Radio Boogie"のオリジナルL.C.スミス&ラルフ・メイヨー他、VOL.3ではロンサム・パイン・フィドラーズ、バリア・ブラザーズ他、VOL.4はジム・イーンズ、VOL.5はブルーグラス・インディーズの老舗、リッチ・アール・トーン特集後、ベイリー・ブラザーズ(VOL.6)、ソースマン・ブラザーズ(VOL.7)、チャーチ・ブラザーズ(VOL.8)、ビル・クリフトン(VOL.9)、コニー&ベイブ(VOL.10)が6枚のCDに収録。詳細なクレジットを記した88頁の付属のブックレットとは別にビル・ノウリンによる203頁レターサイズのブックも読み応え充分。
  ●BGOCD-1167 DILLARDS『Back Porch Bluegrass/!!Live!Almost!!/Pickin' And Fiddlin'(with Byron Berline)』2cd (本体\2,450-)\2,695-

Disc One:(BACK PORCH BLUEGRASS)Old Joseph/Somebody Touched Me/Polly Vaughn/Banjo In The Hollow/Dooley/Lonesome Indian/Ground Hog/Old Home Place/Hickory Hollow/Old Man At The Mill/Doug’s Tune/Rainin’ Here This Mornin’/Cold Trailin’/Reuben’s Train/Deulin’ Banjo/(!!!LIVE!!!ALMOST!!!)Black-Eyed Susie/Never See My Home Again/There Is A Time/Old Blue/Sinkin’ Creek/The Whole World Round/Liberty!/Dixie Breakdown/Walkin’ Down The Line/Jody’s Tune/Pretty Polly/Taters In Sandy Land-Gimme Chaw T’Baccer/Buckin’ Mule

Disc Two:(PICKIN’ AND FIDDLIN’)Hamilton County/Fisher’s Hornpipe/Paddy On The Turnpike/Jazz Bow Rag/Apple Blossom/Tom And Jerry/Cotton Patch/Durang’s Hornpipe/Wagoner/Sally Johnson/Crazy Creek/Drunken Billy Goat/Black Mountain Rag/Twinkle, Twinkle/Wild John/Soppin’ The Gravy

 ブルーグラスで一旗上げようとダグ&ロドニー・ディラード、ディーン・ウェッブ、ミッチ・ジェインという面々でハリウッドに向かい、TVシリーズ、アンディ・グリフィス・ショーでレギュラーの座を勝ち取り、カリフォルニア・ブルーグラスのパイオニアの中の一つのバンドとして君臨したディラーズ、初期の3枚のアルバムを集めたコンピレーション。人気テレビプログラム『アンディ・グリフィス・ショー』の劇中バンド、ダーリン・ボーイズとして出演、"There Is A Time""Polly Vaugh"等、番組中の挿入歌も収録。ダグ・ディラードの押し出しの強いハード・ドライビング・バンジョー、バイロン・バーラインをフィーチャーしたユーモアに溢れた明るく楽しいブルーグラスが楽しめる。デジタル・リマスター音源と新たなライナーノーツ。
  ●RW-0003 THE NEW KENTUCKY COLONELS『Live In Sweden』CD(本体\2,950-)\3,245-再入荷

Fire on the Mountain*/Never Ending Song of Love*/Banjo Boy Chimes/Good Woman's Love*/Sally Goodin/Mocking Banjo (Duelin' Banjos)*/Old Joe Clark*/You Won't Be Satisfied That Way/Shenandoah Valley Breakdown*/I'm Blue, I'm Lonesome/I Know What It Means to Be Lonesome/Blackberry Blossom/Why You Been Gone So Long/Alabama Jubilee/Dark Hollow*/Take a Whiff on Me/Last Thing on My Mind/Soldier's Joy-Black Mountain Rag/If You're Ever Gonna Love Me/John Henry*/The Prisoner's Song*/I Am A Pilgrim*/Salty Dog Blues*/New River Train/Rawhide/Roll In My Sweet Baby's* Arms全26曲(*未発表曲)
 伝説のニュー・ケンタッキー・カーネルズの1973年5月、スェーデンのストックホルムに於けるライブ音源全26曲のCD化。1976年にラウンダー社からホワイト・ブラザーズ『The New Kentucky Colonels Live In Sweden, 1973』(rou-0073)としてアナログ盤で発売された14曲に加えて、今回は12曲もの未発表音源が追加されて、クラレンス・ホワイトがブルーグラス復帰後、ニュー・ケンタッキー・カーネルズとして始動、僅か二ヵ月後の7月14日に不慮の事故で亡くなる直前の貴重な演奏が収められている。
 ■日本のアーティスト
  ●RC-102 SHU & NOBU ISHIDA 『Sweetest Gift』CD-R \(本体1,980-)2,178レッド・クレイ・アーカイブ・シリーズ

On A Hill Lone And Gray/Precious Moment/I Miss My Dear Mother And Dad/Take Me In The Lifeboat/Cherokee Shffle/Little Red Shose/Mother Of The Hill/When I Stop Dreaming/Beautiful/We're Drifting A -part/Sweetest Gift A Mother's Smile/Joys Of Love 全12曲

 レッド・クレイ、1972年の作品、マンドリンとギターのワイフ・アンド・ハズバント・スタイル。ブルー・スカイ・ボーイズ、カーターファミリー、モンロー・ブラザーズからルービン・ブラザーズなどからの古いカントリーソングを中心に選曲、アメリカでも高い評価を受けた。彼女の爆裂的歌唱スタイルは「今なおそれをしのぐものはいない」位強力であるのみならずギターにも注目いただきたい。ノブこと石田信英さんが7月24日に長年の闘病の末、75歳で逝去、ご冥福をお祈りします。  
 最近作/お勧め作、再入荷
 ■月刊ムーンシャイナー9月号特集/関連作品
 (ハイ・フィディリティ)
  ●REB-1874 HIGH FIDELITY『Banjo Player's Blues』CD(本体\2,450-)\2,695-

 トラッド・ブルーグラスの継承者、ハイフィディリティ、2016年リリースのセルフタイトルによる自主制作、2018年の『Hills and home』(REB-1864,\2,695-)に続く第三作。
 (カントリーの歴史)
   ●CMLR601D V.A.『Country Music: Live At The Ryman』DVD120分(本体\3,450-)\3,795-
"リージョン1"に設定の為、国内のプレイヤーでは再生できない可能性があります。

 優れたドキュメンタリー作品を世に送り出してきたケン・バーンズが手掛けた新作『Country Musicn』の放映に先駆けて、ナッシュビルのライマン公会堂で行われたオールスター出演によるコンサートのライブ映像。出演はダークス・ベントレー、ロザンヌ・キャッシュ、ロドニー・クロウェル、リアノン・ギデンズ、ビンス・ギル、ブレンダ・リー、キャシー・マテア、ケッチ・セコー(オールド・クロウ・メディスン・ショー)、リッキー・スキャッグス、マーティ・スチュアート、アスリープ・アット・ザ・ホイール、ホリー・ウィリアムス、ドワイト・ヨーカム他。
 (ブルーグラス・カントリー・ソウル)
  ●RCSI-BGCS『BLUEGRASS COUNTRY SOUL GOLDEN ANNIVERSARY, LEGACY EDITION BOX-SET』DVD+Blu-Rayコンボセット税込送料込\27,200-

 1971年、キャンプスプリングス・フェスをドキュメントした映画『BLUEGRASS COUNTRY SOUL』50周年を記念して4Kの高解像度でデジタルリマスタリング、ゴールデン・アニバーサリー、レガシー・エティションの限定豪華ボックスセット。映画本編90分に加えて新たにフレッド・バーテンスタインのナレーションを加えた映像他、関係者へのインタビュー映像。168ページのLPサイズ、カラー写真と逸話が満載の豪華解説本。カントリー・ジェントルメン、デル・マッカリー、J.D.クロウ&ケンタッキーマウンテン・ボーイズ、ブルーグラス45等々の映画未収録の音源を集めた2枚組CD他、特典満載。500セット限定、あるうちにどうぞ。 リジョンコードFREE。 
 (ハーブ・ペダーセン)
  ●BGOCD-1151 HERB PEDERSEN『Southwest/ Sandman』CD(本体\2,450-)\2,695-

 1970年代、イーグルズの大ヒットで頂上に達するウエストコースト・ロックへの道は、カリフォルニア州ベイカーズフィールドのホンキートンクにロサンゼルスにやって来たディラーズ一派らのブルーグラスの技法が混じり合ったものと考えられる。その中でもハーモニーに関してアパラチアのノウハウを取り入れたことに大きな功績を残したと思われるハーブ・ピーダセン(1944-)が1976年と77年、大プロデューサー、マイク・ポストとともに世に問うた、最高にソフトで甘いテナーボイスによるポップなウエストコースト秀作LP2枚をCD1枚の20曲集。  
  ●BGOCD-298 COUNTRY GAZZETTE『Traitor in Our Midst/Don't Give Up Your Day Job』CD(本体\2,450-)\2695-

 1970年代はじめ、ブルーグラス界に衝撃を与えた西海岸ロサンゼルスのカントリー・ガゼット、その素晴 らしいデビュー作と、クラレンス・ホワイトの超絶リード・ギター(特に"Huckleberry Hornpipe"はクラレンスの遺言ともいえる究極の逸品)を ゲストに迎えた第2作のLP2枚が1枚のCDに!!。胸の透くウェストコースト・ハーモニー。今でも驚くべきブルーグラス・アンサンブルの極致だ。
  ●ACD-90 V.A.『Bluegrass Reunion Deluxe Edition』CD (本体\2,450-)\2,695-

 ホンモノのブルーグラス・ボーカリストとして、一部のシティ派ブルーグラッサーから熱烈な支持を受けた、故レッド・アレン(1930年-1993年)を主役に、デビッド・グリスマン(m)、ハーブ・ペダーセン(bj)、ジム・ブキャナン(f)、ジェイムズ・カウィン(bs)、そしてジェリー・ガルシア(g)が3曲に参加した素晴らしい1992年発表のトラッドグラス作品に2曲の未発表音源を加えたデラックス・エディション。
 (ムーンシャイナー9月号レビュー紹介作品)
  ●SGM-4050 GARY BREWER & KY RAMBLERS『40th Anniversary Celebration』CD(\2,750-)\3,025-

 ケンタッキー・ブルーグラスの雄、ゲイリー・ブリューワー&ケンタッキー.・ランブラーズ結成40周年記念アルバム。
  ●BGOCD-1420 EARL SCRUGGS『Nashville's Rock / Dueling Banjos / TheStoryteller & The Banjo Man /Top Of The World』2CD(本体\2,450-)\2,695-

 フラット1971年と73年にアール・スクラッグス名義のバンジョー・インスト集。
  ●BRC-5015 STEVE THOMAS & THE TIME MACHINE 『All Of These Years』CD(本体\2,450-)\2,695-

 デル・マッカリー、オズボーン・ブラザーズ、ジム&ジェシー、ホワイツといったブルーグラスからバーバラ・マンドレル、ケニー・チェスニ―、ブルックス&ダン、リーアン・ウォーマック、ジョン・マイケル・モンゴメリー、ロリー・モーガンetc,多くのカントリー・シンガーのサポートも勤めてきたスティーブ・トーマスが立ち上げた自身のバンドのデビュー作。
  ●ROU-610091 SARAH JAROSZ『World on the Ground』 CD(本体\2,450-)\2,695-

 アイム・ウィズ・ハーで来日も果たしたサラ・ジャローズのラウンダー・デビュー作。プロデューサーにロザンヌ・キャッシュやエルビス・コステロも手掛けたジョン・レヴェンサルを迎えてニューヨーク録音。マルチインストルメンタリストとしてソングライターとして益々、磨きのかかった作品。
  ●PC-1239 V.A.『The New Reso Gathering』 CD(本体\2,450-)\2,695-

 12人のトップ・ドブロ・プレイヤーが集まった企画アルバム。アンクル・ジョッシュの甥のティム・グレイブスの音頭取でストリングダスターズのアンディ・ホール、"Pickaway"をセルダム・シーンのフレッド・トラバース、シェラハルの夫で才能溢れるマルチ・プレイヤーのジャスティン・モーゼス他。
  ●RCSI-1178 赤木一孝『VINTAGE FRIEND』(本体\1,363-)\1,500-

 ブルーグラスをベースにジャズ、フォークとバーサタイルな音楽性で独自の世界を弾語りで聞かせるあかべえこと赤木一孝、5曲入りミニアルバム。(本誌2019年12月号「MS-3702」に特集記事掲載。)
  ●DIRT-0097 JAKE BLOUNT 『Spider Tales』CD(本体\2,450-)\2,695-

 アメリカン・ルーツ音楽に深く根ざした新しいオールドタイムのジャンルから優れたアーティストがどんどん登場している。バンジョー&フィドル奏者のジェイク・ブラウントもその一人。アパラチアの黒人と先住民にルーツを持つ曲を選んで、アパラチアのトラッド音楽を浮き彫りにした。
 ■ブルーグラス最近作/お勧め作
  ●SFR-33011 WALLY BRYSON AND THE BLAYLOCK BROTHERS 『Bluegrass』CD(本体\2,750-)\3,025-

 1979年にデイビス・アンリミテッド社よりリリースされたラルフ(g)&クライド(bj)・ブレイロック兄弟とワリー・ブライソン(f)、ピート・ワトソン(g)、マーシャル・スミス(bs)によるメチャ渋ブルーグラス。フラット&スクラッグス、スタンレー、レノ&スマイリーの名曲を非常に味わい深く演じている。トラッド・グラス・ファンにお勧め。  
  ●PC-1238 JB & JAMIE DAILEY『Step Back In Time』CD(本体\2,450-)\2,695-

Ashes Of Love/White Oak On The Hill/Will The Angels Play Their Harps For Me/Mother PraysLoud In Her Sleep/Nobody's Darlin' But Mine/It Was Only The Wind/Great Speckled Bird/Vision Of Jesus/Behind These Prison Walls/Praying/Have You Lost Your Love For Me/Lilly Dale/Gloryland全13曲

 ドイル・ローソン&クイックシルバー卒業生でデイリー&ビンセントとしてオーブリーのメンバーにも抜擢されたジェイミー・デイリーが子供の頃、ローカルで活動を共にした73歳の父親でドブロ・プレイヤー&シンガーのJBのデビューとなるコラボレーション作品。 ジム&ジェシーを髣髴させるボーカル・ハーモニーが魅力。 ベースとアーチ・トップギターとバリトン・ボーカルにダレン・ビンセント、スタットラー・ブラザーズのジミー・フォーチュン、ドイル・ローソンがゲスト参加。 オールド・スタイルのドブロのイントロに導かれてジョニー&ジャックの"Ashes Of Love、後期フラット&スクラッグスのレスターの唄が印象的な"It Was Only The Wind"、ジム&ジェシーの"Have You Lost Your Love For Me"、ラルフ・スタンレーも取上げていた"White Oak On The Hill"、ドイル・ローソン"Will The Angels Play Their Harps For Me"、ジミー・デイビスの"Nobody's Darlin' But Mine"等々、非常に味わい深く演じている。
  ●BBR-1051 DOYLE LAWSON & QUICKSILVER『Live In Prague Czech Republic』 CD(本体\2,450-)\2,695-

 ドイル・ローソン&クィックシルバー、チェコ共和国プラハに於けるライブ・アルバム。8回のIBMAの年間最優秀ボーカル・グループ受賞他、輝かしい経歴を持つドイル・ローソン&クイックシルバーを迎えて、聴衆の期待の高さとミュージシャンの想いの相乗効果が伝わる。ハードにドライブするバンジョーに導かれて分厚いコーラスと卓越した楽器のソロ回しが続く"Driving It Home"、、ジミー・マーチンを髣髴させるソリッドなブルーグラスに仕上げた"Back In My Baby's Arms Again"、最も人気の高い"Julie Ann"まで鉄壁の演奏を繰り広げる。
  ●PC-1223 SISTER SADIE『Sister Sadie II』CD(本体\2,450-)\2,695-

"Losing You Blues/No Smoky Mountains/Something To Lose/Raleigh's Ride/Since I Laid My Burden Down/Jay Hugh/It's You Again/I'm Not a Candle in the Wind/900 Miles/Morning Sky/Love Has No Pride/I Washed My Face in the Morning Dew全12曲

 ナッシュビルのステーションインのセッションがきっかけで誕生したベテラン女性ブルーグラッサーによるスーパー・バンド、トニー・ライスの持ち曲"Little Sadie"にインスパイアされて命名されたというシスター・セイディの第二作。ディル・アン・ブラッドレー(g)、ティナ・アデア(m,g)、ジーナ・ブリット(bj)、ディニー・リチャードソン(f)、ベス・ローレンス(bs)という面々。ティナのハイ・ロンサム感漂う凄みのあるボーカルによる"Losing You Blues"、哀愁漂う"900 miles"、ボニー・レイットやリンダ・ロンシュタットで知られる"Love Has No Pride"他全4曲、ディルの優しく心に染みる望郷ソング"No Smoky Mountains"、ダン・フォーゲルバーグ作でクリス・ヒルマンのブルーグラス・バージョンで知られる"Morning Sky"他全5曲、エンジェリック・ボイスで歌い上げるジーナによる"Something To Lose"他1曲と3人のリード・ボーカルとジーナのペンによるインスト曲という構成。
  ●ROU-00638 BILLY STRINGS 『Home』CD(本体\2,450-)\2,695-

 昨年のIBMAアワード、最優秀新人とギター・プレイヤーのダブルで受賞したビリー・ストリングスの2枚目となるスタジオ録音盤で、ラウンダーからのデビュー作。ミシガン州生まれで、現在はのナッシュビルを拠点としてアクティブに活躍。従来のブルーグラスの領域を広げてパンク、カントリー、フォークロックの要素で再構築、オリジナルなサウンドを創り上げています。モリー・タトルと並んで最も注目されるブルーグラス・シーンから登場した素晴らしい才能です。
  ●COMP-4756 SPECIAL CONSENSUS 『Chicago Barn Dance』CD(本体\2,450-)\2,695-

Chicago Barn Dance/Lake Shore Drive/East Chicago Blues/My Kind of Town/Looking Out My Back Door/I Hope Gabriel Likes My Music/City of New Orleans/I Am the City/Won't That Be a Happy Time/Sweet Home Chicago/Chicago Barn Dance - Reprise
結成45周年、2018年のIBMAアルバムオブザイヤーを受賞、グラミーにもノミネートされた『Rivers and Roads』(COMP-4709)に続くスペシャル・コンセンサスの最新作。バンドの創設者のグレッグ・ケイヒルの故郷であるシカゴに因んだタイトル曲はベッキー・ブラー、ミッシー・レインズ、プロデューサーのアリソン・ブラウンによって書かれ、人気ラジオ番組だったWLSバーン・ダンスのストーリーを伝え、ベッキーとマイケル・クリーブランドのツイン・フイドルをフィーチャー、元メンバーでアメリカーナのシーンで大成したロビー・ファルクスはビル・モンローがケンタッキーからシカゴの製油所で働いたエピソードをモチーフにしたオリジナル"East Chicago Blues"で参加、フランク・シナトラの"My Kind of Town"をアリソンとグレッグのツイン・バンジョーとマイク・バーネットとパトリック・マカビニュのツイン・フィドルをフィーチャーしたインスト曲に仕立てている。"Lake Shore Drive"は70年代のアリオッタ・ヘインズ・ジェレミアのポップ・ヒットのブルーグラス・アレンジ。ネイト・バリー(m)とダン・ユーバンクス(bs)をフィーチャーした"City of New Orleans"、ロブ・アイクス(d)を迎えた"Looking Out My Back Door"等々。
  ●ROU-00620 BLUE HIGHWAY『Somewhere Far Away - Silver Anniversary』 CD(本体\2,450-)\2,695-

 IBMAアワードを始めとして数々の受賞歴を誇るブルー・ハイウェイ自身のプロデュースによる最新作『Somewhere Far Away:Silver Anniversary』。ティム・スタッフォード(g)、ウェイン・テイラー(bs)、ショーン・レイン(m,f)、ジェイソン・バールソン(bj)という創立メンバー(ロブ・アイクスのみ2015年に脱退)が25年の歳月をかけて創り上げたオリナル・サウンドの集大成。本作では西部をテーマとした12曲のオリジナル曲。
  ●DTT-0045 MILE TWELVE『City On A Hill』CD(本体\2,450-)\2,695-

Down Where the Drunkards Roll/City That Drowned/Jericho/Liberty/Rialto/Barefoot in Jail/Good Times Every Night/Innocent Again/Journey's End/Where We Started
2018年の3月に来日した新進気鋭のブルーグラス・バンド、マイル・トゥエルブのセカンド・アルバム。今回はプロデュースにブライアン・サットンを迎えてエンジニアはミッシー・レインズの夫のベン・サレットを迎えて、前作同様に伝統的なブルーグラスのノウハウを踏まえたメンバーによるオリジナル・ブルーグラス。ボストンのフォーク・シーンでソングライターとしての腕を磨き、その後、ニューヨーク在住期間にでマイケル・デイブスの下でブルーグラスを学んだというエバン・マーフィー(g)、バージニア州シャーロッツビル出身で16歳で奨学金を受けてバークリーで学んだという才女、2014年にはウィンフィールド、2015年にフレッシュ・グラスのフィドル・チャンピン、現在は母校の講師を務めるというブロンウィン・キース=ハインズ(f)、同じくバークリーでベースと声楽を学びソングライター、アレンジャーとしても多才なネイト・サバト(bs)、ニュージーランド出身で2015年のフレッシュグラスのバンジョー・チャンピオンのキャサリン・BB・バウネス(bj)、サウス・キャロライナ出身でマット・フリナーの下でマンドリンを学びミッシー・レイズ&ニューヒップに参加後、ボストンにやってきたデビッド・ベネディクト(m)という面々。
  ●ROU-610065 PO' RAMBLIN BOYS 『Toil Tears & Trouble 』CD(本体\2,450-)\2,695-

Next Train South/Hickory, Walnut & Pine/Cold Hard Truth/Toil, Tears & Trouble/Ice Covered Birches/Old New Borrowed and Blue/Bidding America Goodbye/Don't Kneel at My Graveside/Ice On The Timber/Widow Mae/Searching For a Soldier's Grave/Longing For The Ozarks全12曲 ミズーリ州をベースに黄金時代のブルーグラスを再現したようなワンマイクを駆使したオールド・ファッションなスタイルでトラッド・ブルーグラス・ファンのみならず、そのエネルギッシュなパフォーマンスで、若いプログレッシブなストリングバンド音楽ファンからも支持されているというポーランブリン・ボーイズのラウンダー・デビュー盤。
 ■オールドタイム/フォーク/アメリカーナ最近作/お勧め作
  ●OGR-0119 RILEY BAUGUS 『Little Black Train's a Comin』CD(本体\2,450-)\2,695-

Little Black Train's a Comin'/Train On The Island/Danville Girl/Undone In Sorrow/Roustabout/Pastures of Plenty/Shady Grove/Last Pale Light In The West/Things In Life/Cole Younger/Mother/Reuben's Train/Black Jack Davy/Tater Patch/Waterbound/Little Black Train全16曲

 70年代、10代の頃からブルーリッジ・マウンテンの伝説的なミュージシャンから学んだ。
 ライリーは、アカデミー賞を受賞した映画『コールドマウンテン』のサウンドトラックに参加、プロデューサーのTボーン・バーネットの引きでロバート・プラント&アリソンクラウスのグラミー受賞作『Raising Sand』(UNI478199 \2,695-)やウィリー・ネルソン『Country Music』(ROU-3280 \2,695-)に参加。
 この作品は2006年にティム・オブライエンやダーク・パウエル等との『Long Steel Rail』(SH-4019)以来、13年ぶりのソロ・アルバム。
 クロウハンマーによる弾語りによる有名トラッド曲に加えて、バージニア州フロイドのスタジオ808aのエンジニアでもあるジョゼフ・デジャーネット(bs)、セイクレッド・スチール奏者(古くは1930年代からホーリネス/ペンテコステ派の教会で用いられてきたスティール・ギターによる教会音楽)のDaShawn Hickmanとシンガーのウェンディ・ヒックマンを迎えたジョン・レノン作"Mother"は秀逸。
 ■カントリー/ポップお勧め
  ●BGOCD-1237 DAN FOGRLBERG『High Country Snows / Exiles』2CD (本体\2,450-)\2,695-

(High Country Snows):Down The Road/Mountain Pass/Sutter’s Mill/Wolf Creek/High Country Snows/The Outlaw/Shallow Rivers/Go Down Easy/Wandering Shepherd/Think Of What You’ve Done/The Higher You Climb 他

 叙情的な歌詞と繊細で優しいボーカルで70年代に日本でも絶大な人気を集めたダン・フォーゲルバーグが1985年に大幅なイメージチェンジで発表した本格的なナッシュビル録音によるブルーグラス・アルバム『High Country Snows』とソフトロック路線に走った『 Exiles』、デジタル・リマスターに新たなライナーノーツを加えたカップリング。カントリー・ガゼットを髣髴させる"Down The Road"を皮切りにデビッド・グリスマン(m)、ジム・ブキャナン(f)、ハーブ・ピーダーセン(bj)、エモリー・ゴーディJr.(bs)というヒア・トゥディ・バンドにジェリー・ダグラス(d)<、リッキー・スキャッグス(v)、ラス・カンケル(percussion)というこれ以上は無いというメンバーによる"Mountain Pass"で心を鷲掴みにされたブルーグラッサーも多い事と思う。チャーリー・マッコイのハープをフィーチャーした"Sutter’s Mill"、前出のメンバーにダン・フォーゲルバーグとドック・ワトソンのツイン・ギターをフィーチャーしたインスト曲"Wolf Cree"、グリスマン節全開のソロが聞ける。 タイトル曲ではクリス・ヒルマン(m,v)、ハーブ・ピーダーセン(v)とアル・パーキンス(steel)を迎えた典型的なウエスト・コースト・サウンドが魅力。印象的なリフを挟んで心地よいブルーグラスに仕立てた"The Outlaw"や楽器のバトルも楽しい"Shallow Rivers"、ダンの多重録音で一人CSN&Yといつた趣きの"Go Down Easy"、ビンス・ギルとハーブを迎えたセイクレット曲"andering Shepherd"は絶品のコーラス。  ハーブとリッキーを迎えてスタンレーの"Think Of What You’ve Done"もオーセンティック・ブルーグラス好きにも嬉しい。
 一方、コンテンポラリー路線に走った『Exiles』、ステェファン・スティルスとクリス・ヒルマンのマナサス時代の"It Doesn’t Matter"を取上げている。ダン・フォーゲルバーグにとっては異色な2枚の作品という意味でのカップリングなのか?
 ■発掘/再発見お勧め
  ●JSP-5202 V.A.『 Protobilly: The Minstrel & Tin Pan Alley DNA』3CD(本体\3,850-)\4,235-

 初期のヒルビリー音楽は19世紀のニューヨークの音楽産業の中心だったティンパンアレーや白人が黒人に扮して演じて人気を博したミンストレル・ショーによって広まった流行歌が起源の物が多くあり、ジャズと共通するレパートリーも多い。ここではエディソン発明のシリンダー録音からSP盤、LP、CDの各時代に亘って、様々なミュージシャンによって演じられた、ミンストレルやティンパンアレーのDNAを持つカントリー、ブルーグラス、ジャズ、ブルース、白人と黒人を織り交ぜた、これまでにリイッシュされたことの無い42曲を含む、全81曲を集めたアンソロジー。76ページのブックレット付。 
 楽器関連作品
 ■バンジョー
  ●PC-1243 SCOTT VESTAL『Bluegrass 2020』CD(本体\2,450-)\2,695-

Foggy Mountain Chimes/Five & Dime/Kentucky Mandolin/Pipeliner Blues/Sunday Drive/Shenandoah Breakdown/Storm and Desire/Vanleer/Valley Forge/By Stealth全10曲

 スーパーピッカーが超有名インスト曲をガンガン弾きまくって人気シリーズの25周年を記念した最新作。
 ■フィドル
  ●SONY973855 STUART DUNCAN,YO-YO MA,EDGAR MEYER,CHRIS THILE『Not Our First Goat Rodeo』 CD(本体\2,450-)\2,695-

Your Coffee Is a Disaster/Waltz Whitman/The Trappings/Every Note a Pearl/Not For Lack of Trying/Voila!/Scarcely Cricket/We Were Animals/Nebbia/757 ml全10曲

 2011年リリースのゴート・ロデオから9年。ヨーヨーマ、パンチプラザーズのクリス・シーリ、ブルーグラスフィドルの最高峰、スチュワート・ダンカンとのユニットの続編。クリス・シーリーのとのボーカルにイーファ・オドノバンがコーラスで参加。現代音楽から叙情的なワルツ、ブルーグラスのドライブ感が感じられる曲に思わずニンマリしてしまう。
  ●AMA-1086 DAROL ANGER『e-and'a』CD(本体\2,700-) \2,970-

The Gravel Shore/Farewell to Trion/Fiddler's Pastime/Homer the Roamer/Denver Belle/La Ville Des Manteaux/Pogo Big/Scarborough/High Ham/Canyon Moonrise他.

 バークリー音楽院の卒業生で、プログレッシブ女性ブルーグラス・バンドの元メンバーで繊細なタッチの上品なフラットピッキンを聴かせるコートニー・ハートマン嬢、クロウハンマーチャンピオンでもありブルーグラスのスリーフィンガーでも素晴らしい才能を聴かせる2012年に奨学金でバークリー音楽院を卒業したルーカス・プール、そしてバークリー音楽院最初のマンドリン専攻生として2011年に卒業したのちギブソンブラザーズで活躍、現在は同校で教鞭を執るジョー・ウォルシュ……3人が、ともにバークリー音楽院で准教授でもあるダロルの薫陶を受けて来た新世代のブルーグラッサー達とのフィドルチューンの楽しさ、あたらしさを目一杯、詰まった作品。
  ●COMP-4737 MICHAEL CLEVELAND『Tall Fiddler』CD(本体\2,450-)\2,695-

 祝グラミー獲得、IBMAアワード年間最優秀フィドラー11回受賞、乗りに乗っている彼の最新作。現メンバーのフレイムキーパーによる、文字通り火を吹くような"Arkansas"を皮切りに、トラベリン・マッカリーズを迎えてピーター・ローワンのビル・モンロー賛歌"High Lonesome Sound"、ティム・オブライエンを迎えてジョン・ハートフォードのノスタルジックな"Old Time River Man"、デル・マッカリーをテナー・ボーカルに迎えてデルのラウンダー時代の十八番"Beauty of My Dreams"ではフレイムキーパーの面々の張り切りぶりが好印象。ギターの達人で最近はブルーグラスとの共演も多いトミー・エマニュエルとのタイトル曲他、サム・ブッシュ、ベラ・フレック等々、豪華なゲストを迎えて幅広いレンジの選曲で聞かせる意欲作。
 ■ギター
  ●ACTRCD9096 MERLE TRAVIS 『Singles Collection 1946-56』3CD (本体\3,200-)\3,520-

Disc 1:No Vacancy/I Am A Pilgrim/Sioux City Sue/Fat Gal/Merle's Boogie Woogie/I Like My Chicken Fryin' Size/Follow Thru/Information Please他全83曲

 チェット・アトキンス、ドック。ワトソン他、多くのギタリストに影響を与えたトラビス・ピッキングの創始者、ケンタッキー出身で炭鉱を扱った数々のオリジナルを残すシンガー&ソングライターとしても知られるマール・トラビスの1946年から10年間、キャピトルに残したシングル盤のA.B面全84曲を収めたコンピレーション。素朴なフィンガーピッキングによる弾語りからウエスタン・スゥィングの影響色濃いナンバー等々、絶大な人気を誇ったマール・トラビスの魅力の一端が伺える。
  ●JW-2019 JAKE WORKMAN『Landmark』CD (\2,450-)\2,695-

 リッキー・スキャッグス&ケンタッキー・サンダーのリード・ギタリスト、ジェイク・ワークマン、待望のソロアルバム。ジェイクをサポートするのはスチュアート・ダンカン(f)、シエラハル(m)、ラス・カーソン(bj)、ジャスティン・モーゼス(d)、リッキー・スキャッグスやジョン・ジョーゲンソンとのツアーに参加しているジェフ・ピッカー(bs)、ボスのリッキー・スキャッグス(m)、ホイッスルとアコーディオンにジェフ・テイラー、奥さんのレベッカ・ワークマン(f)も参加。豪華なオールスターミュージシャンによる素晴らしい演奏。典型的なブルーグラスを中心に、アイリッシュ、スウィング等、素晴らしいパフォーマンスが楽しめる。
 ■教則おすすめ
  ●HL-195621 『Masters of the Mandolin: 130 of the Greatest Bluegrass and Newgrass Solos』 (本体\3,450-)\3,795-

 ブルーグラスとその周辺のマンドリン音楽の歴史的名演を集めたマンドリン・タブ集の決定版、ビル・モンローからサム・ブッシュ、クリス・シーリー、デイブ・アポロンやジェスロ・バーンズ、等、ブルーグラス以外も網羅した全130曲。
 楽器、その他……
  ●MISC-HOPPER Hopper D-Tuner  (本体\35,650-)\39,215-

 ミズリーのGeorge Hopper氏作のもの。 穴を開けるタイプのカムチーナーで唯一現在も手に入れることが可能なものです。その機構は素晴らしく操作性も抜群です。キースチューナーでは出せない微妙なニアンスにこだわって見てはいかがですか? 
  ●MISC-SBP 『秋元慎シグネチャー・ピック』 (本体\250-) \275-

 フラットピッカー、特にマンドリン・プレイヤー向けのアセチレート素材によるラウンド・トライアングル、1.5mm厚のピック。マイク・コンプトンとの意見を交換、長年の経験から手に馴染む大きさ、ラウンドの取り方、フィニッシュにこだわりました。弦にあたるときの親和性が通常のセルロイドのピックより格段に良く、ハイポジションで弾いても音がつぶれ難いのが特徴。1.00mm厚、1.3mm厚も有ります。
 
●BU-ST 『ブルーグラス・アンリミテッド社のバンパー・ステッカー』各(本 体\300-)\330-

 30年以上に渡り、ベストセラーを続けていますブルーグラス・アンリミテッド社のバンパー・ステッ カー、これまで6種類に加えてビル・モンローの口癖"THAT AIN'T NO PART OF NOTHIN' THERE"。IBMM(国際ブルーグラス博物館)が出版を引き継ぐ為、今後の入荷が不安定です。あるうちにどうぞ。

I LOVE BLUEGRASS/BLUEGRASS MUSIC FINGER PICKING GOOD/BLUEGRASS MUSIC HEARIT, PLAY IT, LOVE IT!/MY GRASS IS BLUE/HAVE YOU HUGGED YOUR BANJO TODAY?/CLEAN UP AIR PORLUTION PLAY BLUEGRASS MUSIC/THAT AIN'T NO PART OF NOTHIN' THERE
 [近日入荷](予約受付中)
  ●PC-1240 PHIL LEADBETTER & THE ALL STARS OF BLUEGRASS『Swing For The Fences』 CD(本体\2,450-)\2,695-

No End To This Road/I Wanna Go Back/Swing For The Fences/Avery Stokes/Yesterday's Gone/Ready and Waiting/I'm Gonna Make It After All/The Hurtin' When You Go/Times Are Tough/One Way Rider全10曲 9/25発売

 グラミー賞候補、3度のIBMA年間最優秀ドブロ、五度にわたって癌治療から生還したフィル・レッドベター(d)が現在のブルーグラス・シーンのトッププレイヤーを集めた最新プロジェクト。ブルーハイウェイのジェイソン・バールソン(bj)、グラスタウンのアラン・バイビー(m)、マウンテン・ハートのスティーブ・ガリー(g)、ワイルド・ファイアのロバート・へイル(bs)という面々。
  ●PC-1246 DILLARDS 『Old Road New Again』 CD(本体\2,450-)\2,695-9月発売

Whole World Round/Tearing Our Liberty Down/Earthman/Always Gonna Be You/Save the Last Dance/Cluck Old Hen/Sweet Companion/This Old Road/My Last Sunset/Comman Man/Take Me Along for the Ride全11曲 9月11日発売

 ミズーリ州からブルーグラスで一旗あげようとハリウッドを目指し人気テレビ番組、アンディ・グリフィス・ショーのレギュラーとなり劇中でブルーグラスを演じて人気を得た伝説のグループ、ディラーズの25年振りのニューアルバム。オリジナルメンバーで現在も中心メンバーのロドニーディラードによると「この作品は1968年にリリースされてカントリー・ロックやニューグラス、ポップアーティストにも多大な影響を与えた『Wheatstraw Suite』のブックエンドとのこと。この録音では、ディラードとグラミー賞を受賞したエンジニアのビルボーンディックが、ディラーズが代表するあらゆる音楽ジャンル、つまりブルーグラス、カントリーロック、アメリカーナ、ポップからの幅広い選曲。ディラードと伝説の友人、ドン・ヘンリー、ハーブ・ペダーソン、バーニー・リードン、リッキー・スキャッグス、シャロンとシェリル・ホワイト、サムブッシュが参加。
  ●PC-1237 ROBERT HALE & THE 8TH WONDER BAND『Blue Haze』CD(本体\1,980-)\2,178-

Help!/It's All Over Now/Rapid Roy/Mr. Bojangles/House of the Rising Sun/The Shape You're In/Riding the Storm Out全7曲

 スコット・ベスタル(bj)とウェイン・ベンソン(m)、アーニー・サイクス(bs)との短命に終わったが強烈な印象を残したライブワイアーのメンバーとして活躍した後にJ.D.クロウ&ニューサウスやワイルドファイアー等を渡り歩いたロバート・へイル(g)のソロ・プロジェクトはビートルズやボブ・ディラン等々、有名曲をブルーグラス・アレンジで聞かせる7曲入りミニ・アルバム。
  ●721-9308 MIPSO CD(本体\2,450-)\2,695- 10/2

Never Knew You Were Gone/Hey, Coyote/Hourglass/Your Body/Caroline/Just Want to Be Loved/Help/Big Star/Let a Little Light In/Like You Never/Shelter/Wallpaper Baby全12曲

 宝塚フェスにもやってきたノース・キャロライナ出身のミプソ、2018年リリースの『Edges Run』以来の2年ぶり、通算5枚目となるラウンダー・デビュー作。ジェイコブ・シャープ(m)を中心に、ジョセフ・ターレル(g)、ウッド・ロビンソン(bs)、リビー・ローデンボー(f)というメンバーがそれぞれ個性を活かしたオリジナルを提供。「このアルバムでは、その違いを埋めるような妥協ではなく、それぞれの違いを祝福し、増幅させる方法を学んだ」。バンジョー、マンドリンに加えて、パーカッションの使い方にも工夫を凝らし、コンガから古い亀の甲羅まで、必要充分な楽器を付け加えて貢献している。どこか懐かしさを感じる美しいメロディとブルーグラス楽器を巧く使ったアンサンブル、洗練されたコーラス等々、ブルーグラス、オールドタイム、フォーク、70年代シンガーソングライターといった要素を取り入れた、これから新たな伝統を築き上げて行くであろう、新世代のアパラチアン・ストリング・バンド音楽を演じている。10/16発売
  ●SUCD125 RY COODER & NICK LOWE『Tokyo Warning』CD(本体\2,450-)\2,695-10/9発売

Fool Who Knows/Fool For A Cigarette-Feelin' Good/Losin' Boy/Chinito Chinito/Crazy 'Bout An Automobile/One Of These Days You're Gonna Pay/Cryin' In My Sleep/Down In Hollywood/Half A Boy And Half A Man/A Shrinking Man/Across The Borderline/Raining Raining/Jesus On The Mainline/He'll Have To Go/13 Question Method/(What's So Funny 'Bout) Peace Love And Understanding'/Little Sister全17曲

 米英のロック・スターによる2009年のオーストラリア、ニュージーランド、日本を廻ったツアーの中で最も演奏がよかったといわれる東京公演のライブを収めた作品。ブリンズリー・シュウォーツ、ロックパイルやエルビス・コステロとのコラボレーション他、プロデューサーとしても知られるニック・ロウと凄腕ギタリストとして又、様々なルーツ音楽に造詣が深く自らの音楽に取り込んで独自の世界を築き上げたライ・クーダー、二人に加えてジョン・ハイアット、ジム・ケルトナーが加わったスーパーバンド、「リトル・ビレッジ」、1990年頃にスタジオ・アルバム1枚を残して解散、で活動を共にした二人がお互いの持ち曲とカバー曲を披露。
 輸入雑誌
 ■バンジョー・ニューズレター誌
  ●BNL-20/09 2020年9月号 \970-

 カバーストーリーはジム&ジェシー他で来日経験も有るマイク・スコット、最近、リリースしたシングルからタブ譜"Watauga Miner"とインストによるモンロー・トリビュートから"Molly & Tenbrooks"、ジョン・ライシュマンのマンドリン曲をバンジョーでTAB譜"Itzbin Reel"他。
  ●BNL-20/08 2020年8月号 \970-

 テイラー・スウィフトのツアー・メンバーを経てオンライン・バンジョー・レッスンとバンジョー関連の通販ショップを営むバンジョー・ベン・クラーク・インタビュー、TAB"Red River valley"。アフリカン・アメリカンによる3フィンガーTAB"Altamount"。スクラッグス・コーナーは1992年のジャムからTAB"Maple on the Hill"、初心者コーナーはディラーズのtab"Dooley"等々。
  ●BNL-20/07 2020年7月号 \970-

 カバーストーリーは民族音楽学者のバンジョー弾きベン・クラカワ、ーバックアップバンジョーTAB"The Darlin' Boy's"(Dillards),part1、アールズ・ウェイ(スクラッグス・コーナー)TAB"Maple On The Hill"、ダン・レベンソン「コロナ、コロナ:オールドタイム・ロックダウン・レポート」TAB譜"Hobart Smith's Soldier's Joy""Fortune"、初心者コーナー「イントロとエンディング」他。
 ■ブルーグラス・アンリミテッド誌
 
  ●BU-20/09 2020年9月号 \1,100-

 マンドリンの超絶テクニシャンのアラン・バイビー、トニー・トリシュカ&スカイラインで来日経験もあるデディ・ワイランド、父親との共演アルバムが好評のジェイミー・デイリー、ベッキー・ブラー・バンドで活躍、ETSUで教鞭を執るダン・ボナー教授。引退発表をしたロニー・レノ他。 
  ●BU-20/08 2020年8月号 \1,100-

 このほど様々なゲストを招いたデュオによる新作を発表したローリー・ルイス。カントリー・ジェントルメン、セルダム・シーンで活躍したベーシスト、トム・グレイ。カーボン・ファイバー製で斬新なデザインによるZマンドリン。スペシャル・コンセンサスのリードボーカルでソロ目アルバムも好評なリック・ファリス。ベテラン・シンガーソングライター、サイ・カーン75歳他。

  ●BU-20/07 2020年7月号 \1,100-

 テレビ番組『ソング・オブ・ザ・マウンテン』のホスト役としてミュージシャン、エンターテイナーとして活躍するティム・ホワイト、ケンタッキー・サンダーの新しいギタリストで大阪ブルーグラス・ナイトにもやってきたジェイク・ウォークマン。ベッキー・ブラー・。バンドのバンジョー、ネッド・ルベレッキ他。
  ●BU-20/06 2020年6月号 \1,100-

 スペシャル・コンセンサスと25周年を迎えたコンパス・レコード。オーナーのJ.T.グレイの名誉の殿堂入りが決まったステーション・イン。 フラット&スクラッグス他、多くの写真を残した伝説の写真家、レス・レベレット。オーストラリアの歌姫、クリスティ・コックス他。
 月刊『ムーン・シャイナー』
  1983年11月の創刊以来、毎月発行を続ける日本唯一のブルーグラス専門誌。日米ブルーグラスのホットな話題から、音楽の真髄を探求する月刊誌。

■定期購読:1年\6,400-
       半年\3,500-

 お申込はお葉書やお電話、ファックスやメールでご希望の購読開始月をお知らせ下さい。バックナンバーも含めて、いつからでもご自由です。
  ●2020年9月号 MS-3711 (通巻443号)\550-(税込)

 ハイ・フィディリティ、トミー・ジャクソン、ケン・バーンズ『カントリー・ミュージック』から学ぶカントリー音楽の歴史第7話 Are You Sure Hank Done It This Way?、How To Play Bluegrass #21バンジョーTAB譜“Gotta Travel On”(その2)、「ブルーグラス・カントリー・ソウル」ナレーション3、私がブルーグラスについて知っている2、3の事柄」第4回 ハーブ・ペダーセン、Leonaのテネシー便り、ほとばしる疾走感が凄い。アイリッシュ・スカ混成バンド「Miss CatheRine」(ミス・キャサリン)、学生ブルーグラスプロファイル#86、成田勝浩のロンサム・エアポート第百八十四話、レコード・レビュー、レコード・レビュー、コンサーツ&フェスティバル他、日米ブルーグラス情報満載のブルーグラスの月刊誌です。
  ●2020年8月号 MS-3710 (通巻442号)\550-(税込)

ケニー&アマンダ・スミス、ケン・バーンズ『カントリー・ミュージック』から学ぶカントリー音楽の歴史第六話 Will The Circle Be Unbroken (1968-1972年)、「ブルーグラス・カントリー・ソウル」ナレーション2、赤木一孝2nd CD「VINTAGE FRIEND」古い洋館でのレコーディング顛末記、カムチューナーのすすめ!! Part 2、少路健介のニューヨーク便り、学生ブルーグラスプロファイル#85、成田勝浩のロンサム・エアポート第百八十三話「ステイホーム」、レコード・レビュー、レコード・レビュー、コンサーツ&フェスティバル他、日米ブルーグラス情報満載のブルーグラスの月刊誌です。
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