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B.O.M.Newsletter #469
2019年11月25日 |
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目 次
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今月のハイライト |
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●BBR-1051 DOYLE LAWSON & QUICKSILVER『Live In Prague Czech Republic』 CD(本体¥2,450-)¥2,695-
Driving It Home/Back In My Baby’s Arms Again/Jealous/Living Like There’s No Tomorrow/I’ll Be True While You’re Gone/Shenandoah Breakdown/I’m Going To Heaven/On The Sea Of Life/Little Girl/Leaving On Her Mind/Out In The Cold World/She’s Walking Through My Memory/Clinch Mountain Backstep/Julie Ann
ドイル・ローソン&クィックシルバー、チェコ共和国プラハに於けるライブ・アルバム。
1979年にシュガーヒルからデビュー以来、ラウンダー他、レーベルを渡り歩き、ここ15年位はマウンテン・ホームからコンスタントに上質の作品をリリースはてきたが、心機一転、新興レーベル、ビリー・ブルー・レコーズ移籍第1作。
ベルリンの壁が崩壊する以前の東欧の国の中、特にブルーグラスが盛んだったチェコ共和国で、2016年と2017年にグラミーノミネート、8回のIBMAの年間最優秀ボーカル・グループ受賞他、輝かしい経歴を持つドイル・ローソン&クイックシルバーを迎えて、聴衆の期待の高さとミュージシャンの想いの相乗効果が伝わる。
現在のメンバーはドイル(m)、 2017年の年間最優秀ドブロに選ばれたジョッシュ・スイフト(d)、ジョー・ディーン(bj)、スティーブン・バーウェル(f)、ジェリー・コール(bs)、ジェイク・バノーバー(g)、メンバーチェンジを繰り返しながらも、高いクォリティのバンドを維持しているのは流石。
初っ端からハードにドライブするバンジョーに導かれて分厚いコーラスと卓越した楽器のソロ回しが続く"Driving It Home"、否が応でも期待が高まる。
ジョージ・ジョーンズのヒット曲をジミー・マーチンを髣髴させるソリッドなブルーグラスに仕上げた"Back In My Baby’s Arms Again"、ポール・クラフト作"Jealous"とがっちりと聴衆を掴む様は圧巻。
キース・ホィットリーの絶妙の節回しの印象が強い"Living Like There’s No Tomorrow"、、『The News Is Out』(sugar hill 1987年)収録のピート・ゴーブル作"She’s Walking Through My Memory"と"I’ll Be True While You’re Gone"はジーン・オートリーの古いコロンビア録音から。
アカペラの"I’m Going To Heaven"、バンド結成当時からの当り曲"On The Sea Of Life"等、セイクレッド曲、前作『Life Is A Story』から"Little Girl"、新メンバー、ケンタッキー出身のジェイク・をフィーチャーした新曲"Living Like There's No Tomorrow"、ドイルのボーカルで"Out In The Cold World"、2曲のインストを交えて、最も人気の高い"Julie Ann"まで鉄壁の演奏を繰り広げる。 |
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[2020年グラミー賞ノミネート作品] |
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●COMP-4737 MICHAEL CLEVELAND『Tall Fiddler』CD(本体¥2,450-)¥2,695-
IBMAアワード年間最優秀フィドラー11回受賞としいう快挙を遂げたマイケル・クリーブランド、最近、ドキュメンタリー映画『Flamekeeper:The Michael Cleveland Story』も公開されて乗りに乗っている彼の最新作。 |
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●BBR-1051 DOYLE LAWSON & QUICKSILVER『Live In Prague Czech Republic』CD(本体¥2,450-)¥2,695-
ドイル・ローソン&クィックシルバー、チェコ共和国プラハに於けるライブ・アルバム。8回のIBMAの年間最優秀ボーカル・グループ受賞他、輝かしい経歴を持つドイル・ローソン&クイックシルバーを迎えて、聴衆の期待の高さとミュージシャンの想いの相乗効果が伝わる。ハードにドライブするバンジョーに導かれて分厚いコーラスと卓越した楽器のソロ回しが続く"Driving
It Home"、、ジミー・マーチンを髣髴させるソリッドなブルーグラスに仕上げた"Back In My Baby’s Arms
Again"、最も人気の高い"Julie Ann"まで鉄壁の演奏を繰り広げる。 |
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●ROU-610065 PO' RAMBLIN BOYS 『Toil Tears & Trouble 』CD(本体¥2,450-)¥2,695-
黄金時代のブルーグラスを再現したようなワンマイクを駆使したオールド・ファッションなスタイルでトラッド・ブルーグラス・ファンのみならず、そのエネルギッシュなパフォーマンスで、若いプログレッシブなストリングバンド音楽ファンからも支持されているというポーランブリン・ボーイズのラウンダー・デビュー盤。 |
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●COMP-4715 MISSY RAINES『Royal Traveller』 CD(本体¥2,450-)¥2,695-
IBMA年間最優秀ベースを7度受賞、ミッシー・レインズ、コンパスからの3作目。モリー・タトル(g)、シェラ・ハル(m)、ベッキー・ブラー(f)とプロデューサーのアリソン・ブラウン(bj)という女性ブルーグラスのオールスターをフィーチャーした先行シングルとしてリリースされた"Swept
Away"で話題沸騰。
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●COMP-4720 FRANK SOLIVAN AND DIRTY KITCHEN『 If You Can't Stand The Heat』 CD(本体¥2,450-)¥2,695-
21世紀のブルーグラスの最先端をひた走るフランク・ソリバン&ダーティ・キッチンのコンパスからの三枚目、ソロ名義を含めて4作目。 |
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新入荷ダイジェスト |
(ブルーグラス) |
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●COMP-4736 ROB ICKES & TREY HENSLEY『World Full Of Blues』CD(本体¥2,450-)¥2,695-
ブルーハイウェイの創立メンバーの一人で15回のIBMA年間最優秀ドブロ受賞という輝かしい経歴を持つロブ・アイクスが退団後、2015年に超絶テクニックのギタリスト&シンガーのトレイ・ヘンズリーとのデュオ結成以来、コンパスからの3作目。 |
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●BBR-0824 VARIOUS ARTISTS 『Gonna Sing Gonna Shout』CD(本体¥2,450-)¥2,695-
クレア・リンチの歌うタイトル曲が今年のIBMAアワードの年間最優秀ゴスペル曲に選ばれた、オールスター・キャストによるブルーグラス・ゴスペルの強力盤。新興レーベル、ビリー・ブルー・レコードを立ち上げたソングライター、ジェリー・サリーのプロデュースによるゴスペル・ソングライター、リック・ラングの作品集。 |
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●COMP-4738 LOUISA BRANSCOMB 『Gonna Love Anyway』 CD(本体¥2,450-)¥2,695-歌詞付
アリソン・クラウスのカバーした"Steel Rails"のソングライターとして一躍有名になったルイーザ・ブランスコム。爽やかな女性ボーカルによる"Blue
Ridge Memries"で日本でも人気を集めたブート・ヒルのバンジョー&ボーカルとして活躍した彼女の8年ぶりとなる作品。 |
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●BBR-0760 APPLACHIAN ROAD SHOW 『Presented By: Barry Abernathy and Darrell
Webb』CD(本体¥2,450-)¥2,695-再入荷
ドイル・ローソン&クイックシルバーからマウンテン・ハートの創立メンバー、左手にハンディキャップを持ちながらも豪快なバンジョー・プレイを聞かせるバリー・アバナシー(bj)とJ.D.クロウ&ニューサウス、ロンサム・リバー・バンド、ロンダ・ビンセント&レイジを渡り歩いたダレル・ウェッブ(m)ががっぷり四つに組んだ期待の新ユニット、アパラチアン・ロード・ショーのデビュー作。 |
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●SFR-004 RALPH STANLEY II 『Lord Help Me Find the Way』 CD(本体¥2,450-)¥2,695-
父親ラルフの遺志を継いで。現在、クリンチ・マウンテン・ボーイズを率いて活躍中、ラルフ・スタンレーIIの最新ゴスペル作品。 |
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●BBR-1010 JASON BARIE『Pieces』 CD(本体¥2,450-)¥2,695-
ドイル・ローソン&クィックシルバー卒業生でジョー・マリンズ&ラジオ・ランブラーズのフィドラーとして活躍するジェイソン・バリー、自らをランブリン・フィドラーというキャラクターに扮して演じるビリー・ブルー・レコードからの第一弾。
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新入荷作品解説 |
■ブルーグラス新入荷 |
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●COMP-4736 ROB ICKES & TREY HENSLEY『World Full Of Blues』CD(本体¥2,450-)¥2,695-
Born With The Blues/Brown Eyed Woman (Feat. Vince Gill)/I'm Here But I'm
Lonely/Thirty Days/World Full Of Blues (Intro)/World Full Of Blues (Feat.
Taj Mahal)/The Fatal Shore/Nobody Can Tell Me I Can't/There's Always Something
To Remind Me Of You/Suzanne/Both Ends Of My Rainbow/Rugged Road
ブルーハイウェイの創立メンバーの一人で15回のIBMA年間最優秀ドブロ受賞という輝かしい経歴を持つロブ・アイクスが退団後、2015年に超絶テクニックのギタリスト&シンガーのトレイ・ヘンズリーとのデュオ結成以来、コンパスからの3作目。ジャッズを見出したことで知られるナッシュビルの大物=ブント・メーハーのプロデュースの下、ビンス・ギルとタジ・マハールをゲストに迎え、ハモンド・オルガンやホーン・セクションを加えた意欲作。ギターとドブロのリフに導かれる"Born With The Blues"、アコースティックの響きを活かして、心地よいパーカッションやオルガンが絡む。ビンス・ギルを迎えてグレイトフルデッドのnz密造酒を歌った"Brown Eyed Woman"。アコースティック・カントリー・テイストの"I'm Here But I'm Lonely"。ブルースを基本にゴスペル、ブルーグラス、カリプソ等々、幅広い音楽性を持つタジ・マハールを向かえてたタイトル曲。ドブロとホットなフラットピッキンが魅力のインスト曲"The Fatal Shore"、クラリネットがご機嫌なグッドタイム・ミュージックといった趣のトレイのオリジナル"Nobody Can Tell Me I Can't"も聞き物。ボトムを支えるマイク・バブのナッシュビルの伝統に則ったベースが素晴らしい。 |
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●BBR-0824 VARIOUS ARTISTS 『Gonna Sing Gonna Shout』CD(本体¥2,450-)¥2,695-
Thinkin' Outside the Box(Dave Adkins)/Heaven's Back Yard( High Road)/I
See God(Marty Raybon)/Don't Tune Him Out(The Whites)/The Back of the Church(Jerry
Salley)/Gonna Sing Gonna Shout(Claire Lynch)/Henry Clayton Parker(Bradley
Walker)/There Will Be Singing(The Cox Family)/I've Read the Book(Marty
Raybon)/They Were Fishermen(Kenny and Amanda Smith)/Sunday Morning Gospel
Jubilee(Larry Cordle)/There Is A Light(Dave Adkins)
クレア・リンチの歌うタイトル曲が今年のIBMAアワードの年間最優秀ゴスペル曲に選ばれた、オールスター・キャストによるブルーグラス・ゴスペルの強力盤。新興レーベル、ビリー・ブルー・レコードを立ち上げたソングライター、ジェリー・サリーのプロデュースによるゴスペル・ソングライター、リック・ラングの作品集。デイブ・アドキンス、マーティ・レイボン、ザ・ホワイツ、ジェリー・サリー、クレア・リンチ、ブラッド・リー・ウォーカー、ケニー&アマンダ・スミス、ラリー・コードル、コックス・ファミリーという面々をジャスティン・モーゼス、アーロン・マクダリス、ラリー・スティーブンソン、タミー・キング、ブランドン・リックマン、ジョシュ・スウィフトといった面々がバックアップ、ナッシュビル産のウェルメイドなブルーグラス。 |
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●SFR-004 RALPH STANLEY II 『Lord Help Me Find the Way』 CD(本体¥2,450-)¥2,695
父親ラルフの遺志を継いで。現在、クリンチ・マウンテン・ボーイズを率いて活躍中、ラルフ・スタンレーIIの最新ゴスペル作品。 偉大な父親、ラルフ・スタンレー(1927-2016)が亡くなった後、クリンチ・マウンテン・ボーイズを率いて活躍する[ラルフII]、2017年のセルフ・タイトル作品に続く最新ゴスペル・アルバム。 |
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●BBR-0760 APPLACHIAN ROAD SHOW 『Presented By: Barry Abernathy and Darrell Webb』CD(本体¥2,450-)¥2,695-再入荷
Intro/Little Black Train/Dance, Dance, Dance/Broken Bones/Milwaukee Blues/Georgia
Buck/Piney Mountains/Old Greasy Coat/Anna Lee/Oh Lovin' Bab/I Am Just a
Pilgrim全11曲
ドイル・ローソン&クイックシルバーからマウンテン・ハートの創立メンバー、左手にハンディキャップを持ちながらも豪快なバンジョー・プレイを聞かせるバリー・アバナシー(bj)とJ.D.クロウ&ニューサウス、ロンサム・リバー・バンド、ロンダ・ビンセント&レイジを渡り歩いたダレル・ウェッブ(m)ががっぷり四つに組んだ期待の新ユニット、アパラチアン・ロード・ショーのデビュー作。
ファミリー・バンド時代から超絶テクニックによるフラットピッキングに定評が有ったゼブ・スナイダー(g)、デビッド・グリスマン・クィンテットやブルーグラス・アルバム・バンド等々で知られるトッド・フィリップス(bs)に加えてブライアン・サットン(g)、ジミー・バン・クリープ(m)、ステュアート・ダンカン(f)他。バンド名の如くアパラチアン・トラッドの名曲を中心に新たなアレンジを加えて現代によみがえらせる。
アイスランドのロックバンドのカレオの"Broken Bones"を黒人ワークソングに仕立てたり、スティーブ・ミラー・バンドの"Dance,Dance,Dance"では途中に"Cotton Eyed Joe"等のフイドル・チューンやモンローの"Uncle Pen"^を挟むアレンジが秀逸。チャーリー・プール"Milwaukee Blues"、70年代に活躍したダブル・デッカー・ストリング・バンドのクレイグ・ジョンソンが左手の指を失って楽器を弾けなくなった樵のフィドラーの逸話を元に作った"Piney Mountains"、ノース・キャロライナの新しいオールドタイムシーンから登場したローレリン・ドセット作"Anna Lee"は見事にコンポラ・ソリッド・ブルーグラス、ラストはドイル・ローソン&クイックシルバー時代を髣髴させるゴスペル"I Am Just a Pilgrim"、ダレルとバリーのソウルフルな歌の良さが際立つ非常によくプロデュースされたトップクラスのブルーグラス。 |
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●BBR-1010 JASON BARIE『Pieces』CD(本体¥2,450-)¥2,695-
Waiting on Isaac/I'm So Lonesome I Could Cry/Sarah Jo/We'll Be Sweethearts
in Heaven/Adalynn's Lullaby/Two Left Shoes/Beyond the Sunset for Me/Sassafras/Diary
of My Mind/Oak Grove Shuffle/Blue Eyed Darlin'/The Rapido Kid/Ashokan Farewell
- Live from the Cedarville Opry House
ドイル・ローソン&クィックシルバー卒業生でジョー・マリンズ&ラジオ・ランブラーズのフィドラーとして活躍するジェイソン・バリー、自らをランブリン・フィドラーというキャラクターに扮して演じるビリー・ブルー・レコードからの第一弾。自身のフィドルとマンドリンに加えて、バンジョーにクリスティン。スコット・ベンソン、ジェイソン・デイビス、ジョー・ディーン、ジョー・マリンズ他、ドイル・ローソン(m)、ジョッシュ・スイフト(d)、ランディ・バーンズ(bs)他による鉄壁のバックで8曲のフィドルメインストと5曲の練りに練った選曲によるボーカル曲。デル・マッカリーとポール・ウィリアムスのレジェンド二人のデュオによるハンク・ウィリアムス"I'm
So Lonesome I Could Cry"、マール・ハガードとビル・モンローにあやかったマール・モンローのイーライ・ジョンストンとグレッグ・ウェルティの『Community』にもクレジットされていたマイケル・ロジャースとの素晴らしいデュオによる、リッキー・スキャッグスとキース・ホィットリーがクリンチ・マウンテン・ボーイズ時代に取上げていた"We'll
Be Sweethearts in Heaven"、クィックシルバーがアカペラで取上げていた"Beyond the Sunset
for Me"、ここではダリン・ビンセントとポール。ウィリアムスのデュオで聞かせる。ジェイソン・デイビスのバンジョーが素晴らしい。ロンサム・リバー・バンドのブランドン・リックマンを迎えてジミー・マーチン&ボビー・オズボーンの初期の名曲"Blue
Eyed Darlin'"。クィックシルバー卒業生のコリー・へんズレィはジョージ・ジョーンズの"Diary of My Mind"切々と歌い上げる。ラストのライブ・バーションによる"Ashokan
Farewell"が美しい。 |
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●ROU-610065 PO' RAMBLIN BOYS 『Toil Tears & Trouble 』CD(本体¥2,450-)¥2,695-
黄金時代のブルーグラスを再現したようなワンマイクを駆使したオールド・ファッションなスタイルでトラッド・ブルーグラス・ファンのみならず、そのエネルギッシュなパフォーマンスで、若いプログレッシブなストリングバンド音楽ファンからも支持されているというポーランブリン・ボーイズのラウンダー・デビュー盤。タイトル曲はコニー&ジョーの古いスターディ録音。タニヤ・タッカーの"Bidding
America Goodbye"、ジョージ・ジョーンズで知られる"Cold Hard Truth"、レボナ社から2枚のアルバムを残したパイン・ヒル・ランブラーズのレパートリーから"Ice
Covered Birches"、ロイ・エイカフ作でハンク・ウィリアムスやスタンレーも取上げていた"Searching For
a Soldier's Grave"他、選りすぐりの選曲で聞かせる。 |
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●SD-292 JOHN HARTFORD "Goin『Back to Dixie』 CD(本体¥2,450-)¥2,695-
、1992年のジョン・ハートフォード、あまりにも美しい南部賛歌である。クラスター・プラッカーズの音楽を支えるマーク・ハワードの心優しいギターとマンドリン、IBMA最優秀ベースを4年連続受賞の故ロイ・ハスキー・ジュニア、アコースティックに優しいパーカッションでは右に出るもののないケニー・マローンらがジョンの、あまりにも美しいバンジョーとフィドル、そしてメロディーを、実に弁えて、盛り上げる。ブルーグラスやその周辺音楽好きの気持ちに何故かある空気の美しさ、緑の美しさ、丘や山に芽吹く自然、川の流れに踊る小魚等々への共感、それをDixie=南部と感じるジョンと、我が裏山の六甲山と感じる私の間に隔たりはない。感動なくしては決して聞けない、ブルーグラス界の生んだ天才、ジョン・ハートフォードのもの凄い、最極上の音楽である。 |
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●RCSI-1031 HARTFORD/RICE/CLEMENTSCD (本体¥2,450-)¥2,695-
Bound to Ride/If I Should Wander Back Tonight/I Know You Don’t Love Me
No More/My Baby’s Gone/The Wings of a Song/Sweet Sunny South/We Can’t Be
Darlings/Long Journey Home/Love Grown Cold/Love Please Come Home/Heavenly
Sunlight/Poor Ellen Smith/Where is Your Heart Tonight全13曲
故ジョン・ハートフォードと故バッサー・クレメンツ、そしてトニー・ライスによるスタンダードを中心としたストレート・ブルーグラス集。このブルーグラス偉人3人で1988~90年にかけてカンバーランド河の岩盤をくり貫いたジョンの地下室スタジオに集ま、フラット&スクラッグスとベニー・マーティンを核にトラッド名曲などをカバーする超貴重オタク的私蔵スタジオ録音の発掘である。バックは故ロイ・ハスキーJr(bs)と、プロデュサーでもあるマーク・ハワード(m)のふたり。あくまでも私蔵だったはずの非公式な2トラック録音だからこそ聴き取れるさまざまな「生」の感覚や「音」がビビッドに楽しめるお宝アルバムである。2011年のリリース。 |
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●SFR-003 RALPH STANLEY 『Live In Seattle - 1969』2CD(本体¥3,500-)¥3,850-
CD One:Pig In A Pen/Lost Train/Don't Step Over An Old Love/Little Maggie/Long
Journey Home/Black Mountain Blues/Going Up Home To Live In Green Pastures/What
Kind Of Man/I Only Exist/My Long Skinny Lanky Sarah Jane/Clinch Mountain
Backstep/Songbook Sales Pitch全12曲
CD Two:How Mountain Girls Can Love/Hemlock And Primroses/Little Birdie/Daybreak In Dixie/Rank Stranger/Gonna Paint The Town/Hard Times/Angel Band/Big Tilda/Stone Walls And Steel Bars/Orange Blossom Special/How Far To Little Rock/Pretty Polly-Wild Bill Jones/I'm A Man Of Constant Sorrow/Roll In My Sweet Baby's Arms/Roanoke/Closing Remarks/Think Of What You've Done全18曲
ラルフ・スタンレー&クリンチ・マウンテン・ボーイズ、1969年シアトルのワシントン州立大学に於けるライブ音源。カリー・レイ・クライン(f)、ラリー・スパークス(g)、病気でツアーに参加出来なかったメルビン・ゴーインズに代わって西海岸のローカル・ミュージシャンのバーニー・マンガー(bs)が参加。スタンレー・ブラザーズ時代のお馴染みの曲に加えてラルフのキングのソロ作品から屋"I Only Exist"や"My Long Skinny Lanky Sarah Jane" は、このライブの後に録音された『Hills of Home』で取上げられた曲が収録されているのも興味深い。 |
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●SFR-005 RALPH STANLEY & CLINCH MOUNTAIN BOYS『Way Out West:1977』CD(本体¥2,750-)¥3,025-
Are You Waiting Just For Me/Another Night/Cacklin’ Hen/John Henry/If That’s
the Way You Feel/Rocky Island/Pikeville Jail/Beautiful Star of Bethlehem/Gloryland/Children
Go Where I Send Thee/Orange Blossom Special/I Hear a Choo Choo Coming
Bonus tracks:Lost Train Blues/Let Me Love You One More Time/Little Maggie-Pretty Polly/I’m a Man of Constant Sorrow/Rank Strangers/Festival Pitch/Pretty Little Indian
50代になったばかりのパワフルなラルフ・スタンレー、キース・ホィットリー在籍時のクリンチ・マウンテン・ボーイズ、1977年10月から11月の西海岸ツアー、カリフォルニア州アルケータのフンボルト州立大学に於ける45分譜フルセットのライブ音源に加えて、同じツアーのオレゴン州ポートランドでの音源がボーナス・カットとして収められている。後にカントリー歌手として大成功を収めるキース・ホィットリー(g,当時22歳)、高校時代にリッキー・スキャッグスと共にツアーに加わり、その後、ジミー・グッドロゥ(m)、ジミー・アーノルド(bj)と共にニュー・トラディションで活動後、ラルフに請われて復帰、その後にJ.D.クロウ&ニューサウスに参加する直前、カーリー・レイ・クライン(f)、ジャック。クック(bs)という、長年に亘ってラルフをサポートするメンバーと共に、磐石のパフォーマンス。アップテンポのラルフとキースによるスタンレー・ブラザーズ時代のレパートリーでキックオフしてカーリー・レイの火を吹くフィドル・チューンに繋げて、ジャック・クックのパワフルなボーカルをフィーチャー、"If
That’s the Way You Feel"をしっとり聞かせて、ラルフのクロウハンマーで多いに盛り上げ、セイクレッド・ナンバーをびしっ決める。観客の心を鷲掴みにするパフォーマンスは圧倒的。 |
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●MH-1758 GRASCALS 『Straighten the Curves』CD(本体¥2,450-)¥2,695-
My Virginia Mama/Callin' Your Name/Don't Leave Your Memory Behind /Straighten
The Curves/They Laughed /Heartbreak Hall of Fame/Drivin' My Life Away/Haggard
/AndiWayne/What Does God Look Like/Who Needs You/The Shepherd of My Valley
(What Would I Do Without Jesus)
2004年結成、ドリー・パートンのツアーに同行して鳴り物入りでデビューしたザ・グラスカルズ、創立メンバーのテリー・エルドレッジ(g)脱退後初、通算11枚目となる最新アルバム。テリー・スミス(bs)、ダニー・ロバーツ(m)のオリジナル・メンバー、2009年から参加で2018年にはバンジョーの分野で著しい活躍をしたプレイヤーに贈られるスティーブ・マーチン賞を獲得したクリスティン・スコット・ベンソン(bj)、メルビン・ゴーインズやジェームス・キング、グラスタウン等を渡り歩き2013年から参加のアダム・へインズ(f)、2015年から参加で祖父がドック・ワトソンの従兄弟というジョン・ブライアン(f)、テリー・エルドレッジに替わって新加入のクリス・デイビス(g)という布陣。ベッキー・ブラーの"My Virginia Mama"を皮切りにエディ・ラビットの80年代のカントリーヒット"Drivin 'My Life Away"、マンドリンのリフによるキックオフが印象的なタイトル曲、ダニーのクリアで力強いピッキングとクリスティンのタイトなロールによるインスト曲"AndiWayne"他。 |
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●ROU-00620 BLUE HIGHWAY『Somewhere Far Away - Silver Anniversary』 CD(本体¥2,450-)¥2,695-
IBMAアワードを始めとして数々の受賞歴を誇るブルー・ハイウェイ自身のプロデュースによる最新作『Somewhere Far Away:Silver
Anniversary』。ティム・スタッフォード(g)、ウェイン・テイラー(bs)、ショーン・レイン(m,f)、ジェイソン・バールソン(bj)という創立メンバー(ロブ・アイクスのみ2015年に脱退)が25年の歳月をかけて創り上げたオリナル・サウンドの集大成。本作では西部をテーマとした12曲のオリジナル曲。 |
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■オールドタイム、フォーク、アメリカーナ新入荷 |
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●PATUX-338 SOUTH CAROLINA BROADCASTERS『Home to Stay』CD(本体¥2,450-)¥2,695-
Home to Stay/Bright Crystal Sea/Rocky Island/I'm Coming Back but I Don't
Know When/The Brand New Tennessee Waltz/I'm S-A-V-E-D/Things in Life/Sally
Ann/Little Maud/Just a Few More Days/I Saw a Man at the Close of Day/Sunshine
in the Shadows
カーター・ファミリーの雰囲気を湛えるオールドタイムストリングバンド、サウス・キャロライナ・ブロードキャスターズのパタクセント第一弾で第6作目。ビンテージ楽器のレストアや製作家としても著名なデビッド・シェパード(g)、オレゴンから移住、マルチ・インストルメンタリスト&シンガーとして又、てアーチトップやフラップのターカニンガム・ギターのビルダーとしても著名なジャクソン・カニンガム、メリーランド出身でストーンマン・ファミリーと共演の経験を持ち、大工としても有能なスチュー・ガイスバート(bs)、カーター・ファミリーや古いストリングバンドに深い愛情を持ち、マウント・エリーのWPAQやラジオ・ブリストル(WBCM)のラジオ・ショー"Born In The Mountain"のDJを担当するアイビー・シェパードという面々。オールドタイムやアーリー・カントリーの名曲の数々をリファイン、ブルーグラス寄りの曲も織り交ぜながら、聞きやい形で味わい深く聞かせてくれる。古い音楽へのリスペクト溢れたお勧め作品。 |
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■インスト新入荷 |
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●GJB-2019 GEORGE JACKSON『Time and Place』CD(本体¥2,450-)¥2,695-
Cabin on the Cumberland/Dorrigo/Cumberland River Roll-Tune for Zack/Chapel
Hill /Deer Stalk/Falls Avenue/The River Room/New Floors, Old Knees/Stetson's
Cabin/Barn in the Bend/Waiting on Julia/Moncure Mood/Trout River (St. Augustine
Ramble)
オーストラリアから3年前にノース・キャロライナに移住したフィドラー、ジョージ・ジャクソン、サポートにはマンドリン・オレンジのアンドリュー・マーリンや若手のブラッド・コロドナー。詳細次号にて。 |
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■カントリー・ポップ新入荷 |
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●083-964 PUSS N BOOTS『Dear Santa』CD(本体¥2,000-)¥2,100-
Christmas All Over Again/The Great Romancer/Christmas Butt/It's Not Christmas
'Til You Come Home/Silent Night
ノラ・ジョーンズを中心に、ジェシー・ハリスの秘蔵っ子として注目を浴びるサーシャ・ダブソンとベーシストのキャサリン・ポッパーの3人の女性ミュージシャンからなる、ガールズ・ユニット=プスンブーツがクリスマスEP『ディアー・サンタ』をリリース。
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最近作/お勧め作、再入荷 |
■月刊ムーンシャイナー特集/関連作品 |
[ムーンシャイナー12月号レビュー紹介作品] |
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●REB-1867 BAND OF RUHKS『Run Fanny Run』CD(本体¥2,450-)¥2,695-
Julie/My Ol' Tattoo/Heartstrings/Detroit/Charming Betsy/Where I Belong/B N Me/If You Wanna Know My Name/There's Another Baby Waiting for Me Down the Line/Run Fanny Run/Cold Heart of Steel/Good Spirit Here
ドン・リグスビー、ロニー・ボーマン、ケニー・スミス、元ロンサムリバー・バンド(LRB)のメンバーによる強力ユニット、レベル移籍第一弾。
90年代のメインストリーム・ブルーグラスを席巻したLRBのメインボーカルを務め、3度のIBMA年間最優秀男性ボーカル(1995, 1998, 1999)を獲得したロニー・ボーマン、ブルックス&ダンやリーアン・ウォーマック等、メジャーなカントリー歌手も取上げるソングライターとしても多才。
ここでもドン・リグスビー他共作を含んで、"トラッドの"Charming Betsy"とレノ&スマイリーの“There’s Another Baby Waiting For Me Down The Line”を除いて全曲がメンバーのオリジナル。LRB時代を髣髴させる"Julie"や"Heartstrings"等、甘いボーカルは健在。二度のIBMA年間最優秀ギター(1998, 1999)に輝くケニー・スミス、クリーンなトーンが魅力のオリジナル・インスト曲"B N Me"を披露。初期のLRBやアダム・ステフィやバリー・ベイルズがアリソン・クラウス&ユニオン・ステーションに加入する前に活動してたダスティ・ミラーのメンバーとして活動、ナッシュビルで牧師も勤めるブライアン・フェスラー(bj)の燻し銀のプレイが光る。
斯界きってのハイ・テナー・ボイスでハイロンサムを体現するシンガーの一人=ドン・リグスビー、ケイジャン風味の"My Ol' Tattoo"や故キース・ホィットリーの歌い回しを髣髴させる"Where
I Belong"やラルフ・スタンレーの面影が浮かぶ"Run Fanny Run"等々、LRB時代のハイテンションのイケイケ・ブルーグラスという感じは影を潜め、しっかりとエッセンスを残しながら良く整理された聞き易い大人のブルーグラスに仕上がっている。 |
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●DOWDY-2019 THE DOWDY BROTHERS CD(本体¥2,450-)¥2,695-
Old Wind/Crazy Heart/30 Years of Trouble/Pretty Polly/Saviors Grace/Reuben/Raining
Here This Morning/She's More to be Pitied/Nine Pound Hammer/Virginia Highland
Wind/When My Savior Reached Down For Me/Farewell Blues/Virginia/Crying
Holy Unto the Lord
バージニアの超トラッド・バンド、ブルーグラス・ブラザーズの中心人物、ビクター・ダウディの息子、aaaスティーブン(bs,g,v)bbb&aaaドナルド(m,v)bbbを中心としたaaaダウディ・ブラザーズbbbのデビュー作。今年のマウント・エリーのフィドラーズ・コンベンションでブルーグラス・バンドの部で1位を獲得、スティーブンはベースの部で1位、ドナルドはマンドリンで2位、aaaメイソン・フィッシャー(bj)bbbはブルーグラス・バンジョーの部で1位と腕利き揃い。他、シェナンドー・かタップスを範としたブルーグラスで70年代にカウンティからアルバムをリリースしたコナー・ブラザーズのaaaトーマス・コナー(g)bbb、aaaジェリー・ウッド(f)bbbという面々、左利きのドナルドはレギュラーのマンドリンをそのまま逆に持ってジョン・ダフィーのフレーズを弾きまくる様子は壮観。メイソンのスクラッグス・スタイルを基本にした端正なスタイルが魅力。ロイ・マクミラン、ジョー・バルといったハイテナーをフィーチャーした"Cold
Wind"、故ジェームス・キングの名唱が印象的なビリー・スミス作"Crazy Heart"や"30 Years
of Trouble"、スタンレー・トラディションを引き継ぐ"Pretty Polly""She's
More To Be Pitied"、マクピーク・ブラザーズの故ラリー・マクピークに捧げられた"Virginia Highland
Wind"等、聞き所満載。 |
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●ACD-91 DAVID GRISMAN, DANNY BARNES AND SAMSON GRISMAN『Dawg Trio』CD(本体¥2,450-)¥2,695-
Intro/Spud Boy/Old Timey Art/Little Bitty Town/Dawg On A String/Big Blue/No
End Of Love/Blue Dawg/Lobster Rolls/Money Moves Up/Funky Plunky/Zaydeh's
Waltz/Super Grits/Razzle Dazzle/It's A Long Long Way to The Top
デビッド・グリスマン(m)、息子のサムソン(bs)と鬼才=ダニー・バーンズ(bj,g)によるドウグ・トリオ。盟友=ジェリー・ガルシアのニックネームを冠した"Spud Boy"、ラグタイムの雰囲気を湛える"Dawg On A String"他、ドウグ・ミュージックの真髄ともいえる、最高のマンドリンのトーンを引き出すフレイジングによる構成も見事な9曲のオリジナル・インストを提供。
才気溢れるダニー・バーンズはバッド・リバーズ時代の"Little Bitty Town"とクロウハンマーで弾き語る"Money Moves Up"と、ジョン・ハートフォードの雰囲気を感じさせる"Super Grits"の3曲のボーカル曲を提供。サムソンはジョン・ハートフォード作"No End Of Love"でボーカルを聞かせる。ジム&ジェシーの十八番でジェリー・ガルシア・アコースティック・バンドでも取上げていた"It's A Long Long Way to The Top"で締めくくる。 |
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●SFR-004 RALPH STANLEY II『Lord Help Me Find the Way』CD(本体¥2,450-)¥2,695-
Jesus On The Mainline/Between Fathers And Sons/Meet Me In Heaven Someday/Glory
Land/Lord Help Me Find The Way/John Caught A Vision/New Day In Heaven/Beautiful
Hills Of Home/Old Family Graveyard/I Hope My Lord Will Let Me In/From Father
To Son/I Feel Like Going Home
偉大な父親、ラルフ・スタンレー(1927-2016)が亡くなった後、クリンチ・マウンテン・ボーイズを率いて活躍するラルフII。
2017年のセルフ・タイトル作品に続く最新ゴスペル・アルバム。先代から仕えていたジョン・リグスビー(v,f,m)のカーリー・レイ・クラインを髣髴させるフィドルとランドール・ヒビッツ(bs)がボトムを支え、ラリー・ギリス&ハードドライビングブルーグラスバンドで5年間活動したアレックス・リーチ(v,bj)によるラルフを髣髴させるパワフルなバンジョー、従来のファンを裏切らないスタンレーサウンドが嬉しい。
キース・ホィットリーの影響色濃いラルフIIも、ここではオーセンティックにトラッド・ブルーグラス・ファンも大満足のボーカルを披露。
先行シングルでチャートを賑わした“Beautiful Hills of Home,”は"White Dove"の歌い出しに続いてスタンレー・ファンの琴線をくすぐる内容。
プロデュースとエンジニアは達人ピル・ボーン・ディック。(ムーンシャイナー誌レビューより) |
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●REB-8010 V.A. 『True Bluegrass Guitar』CD(本体¥1,800-)¥1,944-
Tom and Jerry - Cody Kilby/Freight Train - James Alan Shelton/Bucktime
- Kenny Baker and Josh Graves/Salt Creek - Tony Rice/The Girl I Left Behind
Me - Norman Blake and Red Rector/Memories of You - Cody Kilby/Just Pickin'
- Jeremy Stephens/Eight More Miles to Louisville - James Alan Shelton/Red
Haired Boy - Tony Rice/Greensleeves - Richard Bdennett/Billy in the Lowground
- Tony Rice/Angeline the Baker - Kenny Smith and Tim Stafford/Carter's
Blues - Larry Sparks/Whiskey Before Breakfast - David Grier/Cannonball
Rag - Charlie Waller and Randall Hylton/Georgia On My Mind - Tony Rice/Song
for Greta - James Alan Shelton/Washington County - Richard Bennett/St Anne's
Reel - Cody Kilby
ブルーグラスのインディーズの老舗、レベル社の豊富の音源からギターのインストルメンタルを選りすぐったコンピレーション作品。
トニー・ライスの"Salt Creek""Red Haired Boy""Billy in the Lowground"と"Georgia On My Mind"極めつけの4曲を始めとして、14歳の頃のコディ・キルビー、クリンチ・マウンテン・ボーイズのギタリストを20年間勤め上げた故ジェームス・アラン・シェルトン、デビッド・グリア、ケニー・ベイカー、ラリー・スパークス、チャーリー・ワーラー他、全19曲。
ケンタッキー・サンダーからトラベリン・マッカリーズで活躍中のコディ・キルビー、ラルフ・スタンレーのバンドのメンバーとしてクリンチ・マウンテン・ボーイズ・スタイルのクロス・ピッキング・ギターを継承していた故ジェームス・アラン・シェルトン、トニー・ライス・クローンとしてJ.D.クロウ&ニューサウスのギター&ボーカルを務めたリチャード・ベネット、ドン・レノのスタイルのバンジョーの名手でギターにも長けているジェレミー・スティーブンス、ケニー・スミス&ティム・スタッフォード等、様々なスタイルが聞けるのが興味深い。 |
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●083-964 PUSS N BOOTS『Dear Santa』CD(本体¥2,000-)¥2,100-
Christmas All Over Again/The Great Romancer/Christmas Butt/It's Not Christmas
'Til You Come Home/Silent Night
ピアノの弾語りによるジャズ・シンガーとして日本でも絶大な人気を誇るノラ・ジョーンズ、リトル・ウィリーズ名義のカントリー・バンドでドリー・パートンの"Jolene"やスタンレーの"I
Worship You"をカバーしていたノラ(v,f,g)と、ノース・キャロライナ出身でピーター・ローワン&トニー・ライス・クァルテットにも参加していたキャサリン・ポッパー(v,bs,g)、カリフォルニア出身で父親がジャズ・ピアニストで12歳のときモントルー・ジャズ・フェスティバルに家族で出演、ニューヨークに移ってノラとブルックリンのバーで活動を始めたというサーシャ・ダブソン(v,drums,g,vs)という面々で2008年にブルックリンで結成されたオルタナ・カントリー・バンドによる5曲入りクリスマスEP。
3ピースのシンプルなサウンドに乗せてにトリオのコーラス、4曲のクリスマスに因んだオリジナルとライブバージョンによる"Silent Night"が良い雰囲気。
2014年にリリースしたデビューアルバムから5年が経ち、久々に再始動したようだ。(ムーンシャイナー誌レビューより) |
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[ムーンシャイナー11月号レビュー紹介作品] |
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●TQBS74422THE QUEBE SISTERS (本体¥2,450-)¥2,695-
テキサス州ダラスに拠点を置くグレイス、ソフィア、ハルダの美形三人姉妹のトリプル・フィドルとコーラスが売りのウエスタン・スウィング・バンド=クエベ・シスターズ、セルフタイトルの最新作。 ノラ・ジョーンズの"Don't Know Why"の作者ジェシー・ハリスの小粋なスウィング・ナンバー"Always Seem to Get Things Wrong"、ウィリー・ネルソンの美しいワルツ"Summer of Roses"、カントリー・ガゼットのバンジョー・インストでも取上げていた古いポピュラーソング"Lonesome Road"や"Lullaby of the Leaves"、ブルーグラスではマック・ワイズマンの名唱で知られる"The Waltz You Saved for Me、ジーン・オートリーの"Twilight on the Trail""等々、懐かしさを覚える名曲を抜群のアレンジとコーラスで聞かせる。 ケニー・ベイカーの"Bluegrass in the Backwoods"を取上げているのも嬉しい。 |
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●COMP-4737 MICHAEL CLEVELAND『Tall Fiddler』CD(本体¥2,450-)¥2,695-
グラミー賞ノミネートをはじめIBMAアワード年間最優秀フィドラー11回受賞としいう快挙を遂げたマイケル・クリーブランド。現メンバーのフレイムキーパーを基本バンドにゲストを加えたトラックが6曲、その他、適材適所に豪華なゲストによるよるセッションが7曲という構成。 マイケル(f)、ジョッシュ・リチャーズ(g)、ネイサン・リヴァーズ(m)、タイラー・グリフィス(bs)、ジャサイア・シュロード(bj)という現在のフレームキーパーの面々によるジム・シューメイトのインスト"Arkansas"、デル・マッカリー(v)を迎えて、デルのラウンダー時代の十八番"Beauty
of My Dreams"、ダン・ティミンスキーを迎えたビンス・ギル作の"Son of a Ramblin' Man""Mountain
Heartache"と共にヘビー級ブルーグラス、メンバーの緊張の中にも嬉々とした様子が伝わる。 最近はブルーグラスのフィールドでの活躍の目立つトミー・エマニュエルを迎えたタイトル曲はトミー自作によるオリジナル・フィドルチューン、途中のギター&フィドルのバトルが凄まじい。 |
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●MAC-2019 MAC MARTIN & THE DIXIE TRAVELERS 『Live at Walsh's Lounge
(1971 & 1972)』CD(本体¥2,250-)¥2,475-
ペンシルバニア州ピッツバーグを拠点に活動してきたマック・マーチン&デキシー・トラベラーズ。1957年のバンド結成から1976年までレギュラー出演を続けたウォルシュ・ラウンジで1971年と1972年のライブ音源集。ブルーグラスのスタンダードやアーリー・カントリー、トラッド曲等、幅広いレパートリーでルーラル・リズムやゲイトウエィ、カウンテイ等に20枚以上のアルバムを残している。ここでは名盤の誉れ高い『Dixie
bound』(COU-743)から"Just to ease my worried mind""Does it
have to end this way"他、モンロー、スタンレー、フラット&スクラッグス、デルモア・ブラザーズ、ロイ・エイカフ、ベイルズ・ブラザーズ等々、録音から40年経った今、彼らの上質のトラッド・ブルーグラスが楽しめる。 |
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●NEDY10512 DOYLE LAWSON & QUICKSILVER『Live In Prague Czech Republic』CD(本体¥2,450-)¥2,695-
ドイル・ローソン&クィックシルバー、チェコ共和国プラハに於けるライブ・アルバム。8回のIBMAの年間最優秀ボーカル・グループ受賞他、輝かしい経歴を持つドイル・ローソン&クイックシルバーを迎えて、聴衆の期待の高さとミュージシャンの想いの相乗効果が伝わる。ハードにドライブするバンジョーに導かれて分厚いコーラスと卓越した楽器のソロ回しが続く"Driving
It Home"、、ジミー・マーチンを髣髴させるソリッドなブルーグラスに仕上げた"Back In My Baby’s Arms
Again"、最も人気の高い"Julie Ann"まで鉄壁の演奏を繰り広げる。 |
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●COMP-4738 LOUISA BRANSCOMB 『Gonna Love Anyway』 CD(本体¥2,450-)¥2,695-歌詞付
アリソン・クラウスのカバーした"Steel Rails"のソングライターとして一躍有名になったルイーザ・ブランスコム。爽やかな女性ボーカルによる"Blue
Ridge Memries"で日本でも人気を集めたブート・ヒルのバンジョー&ボーカルとして活躍した彼女の8年ぶりとなる作品。総勢32人のオールスター・キャストで演じる"Steel
Rails"は圧巻。全ての歌詞を掲載した16頁のブックレット付き。 |
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■ブルーグラス最近作/お勧め作 |
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●REB-1870 LARRY SPARKS『New Moon Over My Shoulder』CD(本体¥2,450-)¥2,695-
ラリー・スパークス、ロンサム・ランブラーズ結成50年記念の5年ぶりのスタジオ新録音によるニューアルバム。 兄カーターを亡くして失意の中にいたラルフ・スタンレーの復帰を助けた後に自らのロンサム・ランブラーズを率いて50年の長きにわたって第一線で活躍、60枚以上のアルバムをリリース、キング・オブ・ブルーグラス・ソウルと称されている。マイク・フィーガン(f)、ジェフ・クレア(m)、エバン・ウィルソン(m)、マシュー・マッデン(bs)、バンジョーとセカンド・フィドルにロン・ステュアート(bj,f)という面々。テックス・リッターで有名になったタイトル曲とロイ・エイカフの"Down
in Union County"ではツイン・フィドルとラリーお得意のリード・ギターもフィーチャー。"Take Me Back
to West Virginia"は"Tennessee 1949""Blue Virginia Blues"を髣髴させる、お得意のご当地望郷ソング。新しいレパートリーを増やしながらも、従来のファンにも配慮したバランスの良い選曲で安心して楽しめる。 |
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●MH-1727 LONESOME RIVER BAND『Outside Looking In 』CD(本体¥2,450-)¥2,695-
Generosity Killed This Cat/New Ballards Branch/Outside Looking In/If I
Had a Cheating Heart/Cassidy’s Prayer Book/Littl
5度のIBMAアワード年間最優秀バンジョーに輝くサミー・シーラー率いるロンサム・リバー・バンドの最新アルバム。アパラチアン・トラッドの大きな要素の一つであるストーリー性のある人殺しのバラッドに新しい解釈を加えたタイトル曲を始めとして、ハイロンサム感漂うナンバーから、ブルーグラッサーの琴線に触れる、どこか懐かしいメロディだったり、ブルーグラスの作法に倣ったトラディショナルとモダンがバランス良く配されでいる。 |
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●RCSI-1173 GREGG WELTY 『Commuunity』CD(本体¥2,450-)¥2,695-
「これが現在のブルーグラス・コミュニティの全て!!」、ブルーグラス・シーンで第一線で活躍する50人のパフォーマーと30のスタジオを巡って、3年がかりで完成、これまでで最大のブルーグラス・プロジェクトという触れ込みでリリースされた作品。フェスのパーキングロットで若い活きの良いブルーグラッサーたちが繰り広げるホットなセッションをそのままパッケージしたような、ブルーグラスの醍醐味を捉えた素晴らしい作品。 |
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●DTT-0045 MILE TWELVE『City On A Hill』CD(本体¥2,450-)¥2,695-
IBMA年間最優秀アルバムと最優秀新人にノミネート、ボストンの新進気鋭のマイル・トゥエルブのセカンド・アルバム。プロデュースにブライアン・サットンを迎えてエンジニアはミッシー・レインズの夫のベン・サレットを迎えて、前作同様に伝統的なブルーグラスのノウハウを踏まえたメンバーによるオリジナル・ブルーグラス。
リチャード&リンダ・トンプソンの"Down Where the Drunkards Roll"他1曲を除いて全てメンバーによるオリジナル。バークリー音楽院のアメリカン・ルーツ音楽プログラムに多くの若くて有能なミュージシャンが集まって、活況を呈しているボストンや、マイケル・デイブスの奮闘でホットなブルーグラス・シーンが展開しているニューヨーク等、アパラチアから遠く離れたところでブルーグラスやオールドタイムが発展している事実を実感できる作品に出会った。 |
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●JW-316 JEFF WHITE『Right Beside You』CD(本体¥2,450-)¥2,695-
ユニオン・ステーション、ビンス・ギル・バンド、チーフタンズ等、超一級サイドメンとして活躍するジェフ・ホワイト、なんと18年ぶり、自費制作の最新ソロ第3作。
C.クッシュマン、M.クリーブランド、V.ギル、R.マッカーリー、D.ティミンスキ、J.ダグラス、A.クラウスほか、気心の知れたバンド仲間たちと入魂の最高級のブルーグラス。 |
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●PC-1230 GENA BRITT 『Chronicle: Friends And Music』 CD(本体¥2,450-) ¥2,695-
女性ブルーグラッサーのリトル・セイディーのメンバーとして活躍中のジーナ・ブリット(bj)のパインキャッスルから、自身のプロデュースによるデビュー・ソロは長年の活動で培ってきた交友関係を通じて集まってきた才能溢れるミュージシャン達とのコラボレーション。リトル・セイディのメンバーとして2枚のアルバムをリリース、満を持してのソロ・プロジェクト。全13曲中6曲がジーナのリードボーカル他、ブルック・オールドリッジ、最近はツアーを共にしているアリシア・ニュージェント、シェナンドーのマーティ・レイボン、ラジオ・ランブラーズのデュエイン・スパークス、元ニューサウスのロバート・へイルをゲスト・ボーカルに迎えている。IBMAアワード・ウィナーのブルック・オルドリッジとフラットロンサムのチャーリー・シューラーとジーナのトリオでモンロー・クラシック"on
and On"、マーティ・レイボンの存在感が際立つ"Daddy's Shoes"、ラジオ・ランブラーズのデュエイン・スパークスを迎えてジョー・ディフィーの反戦歌のブルーグラス・アレンジ。ジーナのビッグ・バンジョーをフィーチャーした"Big
Country"他、2曲のインストも秀逸。編年史のタイトルに相応しい自身の歩んできた道を関ってきた友人と共に創り上げた秀作。 |
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■オールドタイム/フォーク/アメリカーナ最近作/お勧め作 |
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●DIRT-0087 HAZEL DICKENS & ALICE GERRARD 『Sing Me Back Home: The DC Tapes, 1965-1969』CD(本体¥2,450-)¥2,695-
女性ブルーグラスのパイオニア、ヘイゼル・ディケンズ(g,v)&アリス・ジェラルド(g,bj,autoharp,v)が1965~1969年にホーム・レコーディングしていた歴史的価値の高い未発表音源集「シング・ミー・バック・ホーム:ザ・DC・テープス、1965-1969」。アリス・ジェラルドのプライベート・アーカイヴからノース・キャロライナ大学チャペルヒル校のサザンフォークライフ・コレクションの協力を得てデジタル化。レアな写真満載のブックレットも充実。カーター・ファミリー、ルーヴィン・ブラザーズ、ジミー・ロジャーズのクラシックに加えてドリー・パートン、マール・ハガードの60年代のヒット曲をアリスのギターやオートハープをバックにデュエットによるリハーサルの模様を収めた音源集。商業的な音楽と対極にあるような純音楽。 |
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■カントリー/ポップお勧め |
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●TQBS74422THE QUEBE SISTERS (本体¥2,450-)¥2,695-再入荷
テキサス州ダラスに拠点を置くグレイス、ソフィア、ハルダの美形三人姉妹のトリプル・フィドルとコーラスが売りのウエスタン・スウィング・バンド=クエベ・シスターズ、セルフタイトルの最新作。 |
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●YEP-2597JIM LAUDERDALE『Jim Lauderdale & Roland White 』CD(本体¥2,750-)¥3,025-
アメリカーナ系最重要アーティストの一人、ジム・ロウダーデイルとブルーグラス界のレジェンズ、ローランド・ホワイトが79年にアール・スクラッグスの自宅の地下室で録音した幻の音源。ローダデイルのオリジナル2曲他、ローランドお得意の"I
Might Take You Back Again"、レノ&スマイリー"Walls Built Around Your
Heart"、レスター・フラット"Six White Horses"他。マーティ・チュアート(g)、ジーン・ウートン(d)、ジョニー・ウォーレン(f)、テリー・スミス(bs)、スタン・ブラウン(bj)がサポート。
ナッシュビル・ブルーグラス・バンドやデル・マッカリー・バンドが登場する以前の、ポテンシャルを内包したナッシュビルのブルーグラスが弾ける前夜といった趣のサウンドが興味深い。 |
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●RCSI-1053 LAURA CASH『Awake But Dreaming』CD(本体¥2,450-)¥2,646-
ロイド・グリーン、ピート・ウェイド、ピッグ・ロビンズほか、超豪華な(ローラ曰く)トラディショナル・カントリースウィング・バンドをバックに、カントリーの中でもスタンダード並みの音楽性で一世を風靡した60年代ナッシュビル・サウンドのノウハウを使った、いまどき非常に珍しいカントリーサウンドを聴かせてくれるローラ・ウェーバー・キャッシュ。90年代中ごろ、香川県坂出のアパートに住み、今でも「最高の思い出」という瀬戸大橋の京阪フィッシャーマンズワーフに連日出演を続けたブルーグラス・バンド、テキサス・レンジャーズのメンバーとして来日、宝塚フェスにも参加したローラのクラシック・カントリー作品だ。その人脈で大物ゲストを集めたりせず、自身が尊敬するスタジオ・ミュージシャンとのセッションを大切にする音作りと、ゲストには唯一、デル・マッカーリー・バンドのジェイソン・カーターがすばらしいバリトンボイスでローラとカントリーデュオという彼女らしい控え目さがいい。いつも日本人を気にかけてくれるローラのクラシック・カントリー作品である。(渡辺三郎) |
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■発掘/再発見お勧め |
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●ROC-3412 GOOD OLD BOYS 『LIVE:DRINK UP AND GO HOME』2CD (本体¥2,750-)¥3,025-
『Muleskim¥nner』『Old & In The way』と並ぶロック系ミュージシャンによるブルーグラスの名盤『Pistol
Packin' Mama』で知られるグッド・オールド・ボーイズ、録音直後にフランク・ウェイクフィールド(m)、デビッド・ネルソン(g)にジェリー・ガルシア(bj)他を加えたライブ音源が発掘修復された。 |
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●BCD-17504 V.A.『Sun Shines On Hank Williams: Sun Artists』CD (本体¥3,100-)¥3,410-
Ernie Barton - Hey Good Looking (prev. unissued)/Jerry Lee Lewis - Cold
Cold Heart/Sonny Burgess - My Bucket's Got A Hole In It (prev. unissued
alt. take)/Johnny Cash - I Could Never Be Ashamed Of You (undubbed alt.
take)/Cliff Gleaves - Your Cheating Heart (prev. unissued alt. take)/Jerry
Lee Lewis - Long Gone Lonesome Blues/Barbara Pittman - Cold Cold Heart/Jeb
Stuart - I Can't Help It (prev. unissued)/Johnny Cash - You Win Again (originally
unissued)/Warren Smith - Dear John/Annette McGee - Your Cheating Heart
(prev. unissued demo)/Jerry Lee Lewis - Jambalaya他全26曲
エルビス・プレスリー、ジョニー・キャッシュを輩出したメンフィスの名門サン・レコードに残されたハンク・ウィリアムスのカバー曲集。ハンク・ウィリアムスの有名曲の数々をジョニー・キャッシュやジェリー・リー・ルイス等、同レーベルの看板アーティストから無名アーティストまでの演奏を収録。ストリング・バンド音楽、ブルーグラス等、アーリー・カントリーからロカビリーに移行する過程を垣間見れて非常に興味深い。 |
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■映像おすすめ |
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●SFW-40207 V.A.『Mike Seeger's Final Trip Through Appalachia On ' Just Around The Bend'』2CD+DVD(本体¥5,500-)¥6,050-
2-CD and DVD features Riley Bagus, Rhiannon Giddens, Leroy Troy and Joey
Ayers
フォーク・リバイバルの最大の功労者の一人、マイク・シーガーが2009年に妻のアレクサ・スミスと映像作家のヤシャ・アギンスキーと共にアパラチア・マウンテンを訪ねて、現地のオールドタイム・バンジョーのプレイヤーの音源と映像を集めた最後のフィールド.・レコーディング&映像集。ボブ・カーリン編集によるDisc1にはノース・キャロライナ、バージニア、ウェスト・バージニア在住のライリー・ボガス、ティナ・ステフィ、リアノン・ギデンズ他11人のプレイヤーによる全26曲、disc2にはケンタッキー、アラバマ、テネシー在住のマット・キンマン、ロバート・モンゴメリー、リロイ・トロイ他8人のプライヤーによる全17曲を収録。DVDにはマウント・エリーのフィドラーズ・コンベンションでのマイク・シーガー自身の演奏やトリッシュ・カービー・フォーからスタートしてCD収録アーティストのパフォーマンスを23のチャプターに収録。 |
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楽器関連作品 |
■バンジョー |
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●MCR-005 ALAN MUNDE & BILLY BRIGHT『ES MI SUERTE』 CD(本体¥2,450-)¥2,695-
70年代にウエスト・コーストから登場してロック・ファンの注目も集め、特に日本やヨーロッパで人気を博したカントリー・ガゼットのバンジョー、アラン・マンデ(bj)とテキサスのトゥー・ハイ・ストリングバンドで活躍したビリー・ブライト(m,mandola,g)との2作目となる共演アルバム。ガゼット・ファンには溜まらないアラン・マンデ節炸裂の"Dapple
Patti"、マック・ワイズマンやセルダム・シーンも取上げた有名曲をマンデ・スタイルで演じる"By the Side of
the Road"、前衛的なソロをツイン・バンジョーで演じる"Going Bodmin"、ラストのゆつたりとした"Goodnight
Irene"で眠りに誘う。落ち着いた大人の趣のインスト集。 |
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●TFM-1901 MOLSKY'S MOUNTAIN DRIFTERS『Closing the Gap』CD(本体¥2,450-)¥2,695-
フルタイムのオールドタイム・ミュージシャンとして活躍、グラミー賞にもノミネート、現在はバークリー音楽院で教鞭を執るブルース・モルスキー(f,)とその教え子で、スライト・ファミリー奨学金を受けてバークリー音楽院のアメリカン・ルーツ・プログラムでクロウハンマー・バンジョーを専攻するアリソン・ディ・グルート(bj)とボストン・ベースの新世紀ブルーグラス・バンド、デッドリー・ジェントルメンのメンバーとしても活躍したスタッシュ・ワイスロック(g)による、非常に洗練された聞きやすい新進気鋭のストリング・バンド。 |
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■マンドリン |
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●RCSI-1148 MIKE COMPTON & NORMAN BLAKE『Gallop to Georgia:Play The Tunes of Narmour & Smith』CD(本体¥2,450-)¥2,695-
Avalon Blues/Charleston #2/Heel & Toe/Kiss Me Waltz/Texas Shuffle/Captain
George,Has Your Money Came/Little Star/Gallop to Georgia/Mississippi Breakdown/Avalon
Quickstep/Carroll County Blues/Charleston#1/Sweet Milk and Peaches/Sunny
Waltz/Chareston #3/Who's Been Giving You Corn
ナッシュビル・ブルーグラス・バンド、ジョン・ハートフォード・ストリングバンドやデビッド・グリアとのデュオを通じてモンロー・スタイルのマンドリンを突き詰めて、自らのスタイルを確立したマイク・コンプトンの最新作はノーマン・ブレイクの抜群のバックアップを得て、1930年代に活躍したミシシッピーのフィドル&ギター・デュオ、ナーモー&スミスのレパートリーを取り上げた全編マンドリン・ソロで聞かせる意欲作。 ミシシッピー州キャロル・カウンティで活躍したナーモー&スミスはダンス曲、ワルツ、ラグタイム、ブルース等、幅広いレパートリーで知られ、あたり曲"Charleston #1"は大好評を得て、続編がいくつも発売されるという人気ぶりだったという。 ここでのコンプトンの愛器ギルクリストを駆使したプレイはフィドルの弓の動きになるべく近づける様な手首の動きによるピッキングは特筆すべき。以前の印象で圧倒的な音圧の中低音の太い音色を活かしたプレイが印象的だったが、ここでは高音の柔らかな響きが耳に優しい。 アンクル・ペンを通じてビル・モンローも親しんでいたであろうと思われる"Heel & Toe""Kiss Me Waltz""Carroll County Blues"、フィドルのボウイングのリズムをキープするのに並々ならぬ集中力を払ってるという印象の"Mississippi Breakdown"、古色蒼然とした懐かしいメロディが印象的なチャールストン・シリーズ。バックに徹して的確なベースランとメロディの行方を導くようなストロークで見事に補完するノーマン・ブレークの職人技は特筆すべき。ジョン・ハートフォードが晩年に目指した古くて新しいストリングバンド音楽を見事に引き継ぐコンプトンの新境地をお楽しみください。 |
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■ベース |
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●COMP-4715 MISSY RAINES『Royal Traveller』 CD(本体¥2,450-)¥2,695-
IBMA年間最優秀ベースを7度受賞、ミッシー・レインズ、コンパスからの3作目。モリー・タトル(g)、シェラ・ハル(m)、ベッキー・ブラー(f)とプロデューサーのアリソン・ブラウン(bj)という女性ブルーグラスのオールスターをフィーチャーした先行シングルとしてリリースされた"Swept
Away"で話題沸騰。 |
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■ギター |
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●REB-8010 V.A. 『True Bluegrass Guitar』CD(本体¥1,800-)¥1,980-
ブルーグラスのインディーズの老舗、レベル社の豊富の音源からギターのインストルメンタルを選りすぐったコンピレーション作品。トニー・ライス、14歳の頃のコディ・キルビー、クリンチ・マウンテン・ボーイズのギタリストを20年間勤め上げた故ジェームス・アラン・シェルトン、デビッド・グリア、ケニー・ベイカー、ラリー・スパークス、チャーリー・ワーラー他、全19曲 |
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●JW-2019 JAKE WORKMAN『LANDMARK』CD(本体¥2,450-)¥2,695-
リッキー・スキャッグス&ケンタッキーサンダーの凄腕ギタリスト、ジェイク・ウォークマン待望のソロ・アルバム。詳細次号にて。 |
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■教則おすすめ |
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●RCSI-1148 MIKE COMPTON & NORMAN BLAKE『Gallop to Georgia:Play The Tunes of Narmour & Smith』CD(本体¥2,450-)¥2,695-
Avalon Blues/Charleston #2/Heel & Toe/Kiss Me Waltz/Texas Shuffle/Captain
George,Has Your Money Came/Little Star/Gallop to Georgia/Mississippi Breakdown/Avalon
Quickstep/Carroll County Blues/Charleston#1/Sweet Milk and Peaches/Sunny
Waltz/Chareston #3/Who's Been Giving You Corn
ナッシュビル・ブルーグラス・バンド、ジョン・ハートフォード・ストリングバンドやデビッド・グリアとのデュオを通じてモンロー・スタイルのマンドリンを突き詰めて、自らのスタイルを確立したマイク・コンプトンの最新作はノーマン・ブレイクの抜群のバックアップを得て、1930年代に活躍したミシシッピーのフィドル&ギター・デュオ、ナーモー&スミスのレパートリーを取り上げた全編マンドリン・ソロで聞かせる意欲作。 |
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●RCSI-1148B Mike Compton & Norman Blake『TAB BOOK Gallop to Georgia:PlayThe
Tunes of Narmour & Smith』BOOK(本体¥3,800-)¥4,180-
上記作品のマンドリンタブ集。モンロー・スタイルのマンドリンを突き詰めたマイク・コンプトンの新境地、ノーマン・ブレイクのバックアップを得て全編マンドリン・ソロで聞かせる意欲作にチャレンジしてみて下さい。 |
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楽器、その他…… |
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●MISC-EJ74『ダダリオ・マンドリン・ミディアム』(011 015 026w 040w) (¥1,200-)¥1,320-
グリスマン弦として知られるダダリオ社の定番フォスファーブロンズ弦ミディアム。結局はこれに落ち着かれるプレイヤーも多いようです。 |
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●MISC-EJ62『ダダリオ・マンドリン・ライト』(010 014 024w 034w) (¥1,200-)¥1,320-
とにかく弾き易い物というご要望にお応えして柔らかめの弦、ご用意しました。ミディアム・ゲージに比べてパンチ力は劣りますが指は楽です。 |
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●MISC-PF190 『GHS AMERICANA SERIES BANJO LIGH(10-11-13-W20-10)』(本体¥750-)¥825-
話題のGHS社、ノーム・ピケルニー使用弦。メーカーによるとDCT極低温凍結プロセスにより、弦を長持ちさせ、もう少し明るくする。低温処理を施すことによりステンレス鋼の輝きを保ちながら、ニッケルのようにあなたのフレットに優しい弦とのことです。 |
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●MISC-0030 GROVER BANJO BRIDGE 5/8 (本体¥1,500-)¥1,650-
、GIBSON社純正ブリッジに採用されていたグローバー社ミンストレル。ブリッジ5/8インチ、3本足でメープル材の上にエボニー・トップというブルーグラス・バンジョーの永遠のスタンダードです。 |
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輸入雑誌 |
■バンジョー・ニューズレター誌 |
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●BNL-19/11 2019年11月号 ¥970-
ウィンストンマーシャルのトニートリシュカによるインタビュー、アリソン・デ・グルート、ブラッド・コロドナーによるインタビュー、ション・コーエンの思い出。スクラッグス・コーナー"On the Banks of Ohio"、ジャネット・デイビスのはバックアップ、トム・アダムスによるハイ・ポジション他。 |
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●BNL-19/10 2019年10月号 ¥970-
イースト・テネシーのプログレッシブ・ブルーグラス・バンド、サーカス・ナンバー9のバンジョー奏者=マシュー・デイビスのインタビューとオリジナル曲タブ譜"Nantucket""Horgan's Alley"、カナダのクロウハンマー・バンジョー&シンガー=クリス・クールのインタビートとタブ譜"American Refugee"、ベラ・フレックのブルーリッジ・バンジョー・キャンプのレポート、初心者コーナーはタブ譜"Freight Train"、スクラッグス・コーナーは82年のジャム音源からアンクル・デイブ・メイコンのタブ譜"Come Along Buddy"他。 |
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●BNL-19/09 2019年9月号 ¥970-
ジャム・グラス系人気バンド、レフトオーバー・サーモンのバンジョー奏者=アンディ・ソーンのインタビューとタブ譜"Thornado""Isabelle's Wake"。+ワシントンDCをベースに新しいオールドタイムのバンジョー&フィドル奏者ジェイク・ブロント。スクラッグス・コーナーは2010年のライブ・ショーから"Step It Up and Go"。トム・アダムスのハイ・ポジションのコーナーはタプ譜"Clarks Summit"。今月のタブ譜ヘンリー。マンシーにの「子象の行進」。初心者コーナーは「クレメンタイン」「ダウン・イン・ザ・バレー」「オスモーキーの山頂で」他。 |
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●BNL-19/08 2019年8月号 ¥970-
カバーストーリーはマール・モンローで活躍中のダニエル・グリンドスタッフとタブ譜"Movin' On、ニューヨーク生まれでブロードウェイでバンジョーを弾くヒラリー・ホウク、ドイツでのピート・シーガー・トリビュート、アールスクラッグスのコーナーはライブ音源からウェイド・メイナーの"Run
Mountain"、今月のタブ譜はバック・オウエンス"I've Got A Tiger By The Tail (Don
Rich)"、フレンチ・カナディアンのリール曲"The Old Man and the Old Woman""Sherbrooke
Reel"他。 |
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■ブルーグラス・アンリミテッド誌 |
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●BU-19/11 2019年11月号 ¥1,100-
表紙はリトル・ロイ・ルイス&リジー・ロング、新進気鋭のソング・ライター=ビリー・ドロウズ、元スティーブ・キャニオン・レンジャーズのメンバー含むアッシュビルから登場はしたソング・フロム・ザ・ロード、ロンサム・リバー・バンドのジェシー・スマザーズ他。 |
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●BU-19/10 2019年10月号 ¥1,100-
表紙は結成50周年を迎えるロンサムランブラーズを率いて5年ぶりのスタジオ録音盤をリリースしたラリー・スパークス、ブルーグラス・チャートを賑わす女性シンガー・ソングライター=アイリーン・ケリー、マイク・コンプトン&ジョー・ニューベリー、ブルーグラス産業の発展の為に創設されて、20周年を迎えたIBMAリーダーシップ・ブルーグラス、東海岸ブルーグラスのベテラン=ブルーストーン、2020年ブルーグラス・タレント名鑑他。 |
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●BU-19/09 2019年9月号 ¥1,100-
表紙はイースト・テネシーをベースに活躍するブルー・ムーン・ライジング、ダリル・ウェッブとバリー・アバナシー他の新バンド=アパラチアン・ロード・ショー、カントリー・ジェントルメン・トリビュート・バンド、「ボイス・オブ・ザ・ブルーリッジ」として開局71年目を迎えるノース・キャロライナの名物ラジオ局『WPAQ』。ニューヨークからアリゾナに移住してブルーグラスを続けるジェームス・リームス他 |
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●BU-19/08 2019年8月号 ¥1,100-
表紙はデイリー&ビンセントを離れて自身のバンドで活動中のジェフ・パーカー、ウエスト・バージニアのコンテンポラリー・バンド=サーか・ブルー、結成20年を迎えるディア・クリーク・ボーイズ、トラディショナル・ブルーグラスの伝統を引き継ぐロレイン・ジョーダン、ジュニア・シスク、ダニー・ペイズリーによるトルー・グラス・ショー。オーストラリアのブルーグラツサーで日本との繋がりも深いピート・デナヒー、ペンシルバニアのコールブルック・ロード他。 |
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月刊『ムーン・シャイナー』 |
1983年11月の創刊以来、毎月発行を続ける日本唯一のブルーグラス専門誌。日米ブルーグラスのホットな話題から、音楽の真髄を探求する月刊誌。
■定期購読:1年¥6,400-
半年¥3,500-
お申込はお葉書やお電話、ファックスやメールでご希望の購読開始月をお知らせ下さい。バックナンバーも含めて、いつからでもご自由です。
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●2019年11月号 MS-3701 (通巻433号)¥550-(税込)
第30回IBMAアワード、15年の集大成「オールナイトヒラサワ2019」開催、How To Play Bluegrass #11 バンジョーTAB譜、新生セルダムシーン・ライブ・レポート、第1回琉球ブルーグラス・フェスティバル、村上律さんその尽きせぬ魅力を追う、ブルーグラス45のツアーバス訪問、サム・ブッシュDVD!映画『Revival: The Sam Bush Story』⑧、成田勝浩のロンサム・エアポート、名古屋大学「小笠原知裕」、レコード・レビュー、コンサーツ&フェスティバルズ他、日米ブルーグラス情報満載のブルーグラスだけの月刊誌です。 |
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●2019年10月号 MS-3612 (通巻432号)¥550-(税込)
2019年ラロシュ・ブルーグラスフェス「ヨーロッパ最大」、MASAKICHI SUZUKI」フィドルの魅力、ジェシー・マクレイノルズ、祝90歳!!、谷
五郎インタビューwith 園原裕將「ラジオの楽しさ!」、How To Play Bluegrass #10 バンジョーTAB譜"Lady
of Spain”、DVDビデオ「Bluegrass Country Soul」50周年アニバーサリー新規音源制作エピソード、ブルーグラスフェスって何だ……?、ンタッキーカーネルズ
2019年IBMAアワード受賞「ブルーグラスグルーヴの完成」、長崎ブルーグラス リポートとお願い!、バンジョーパッケージ誌編集長・吉田安男さん追悼、カントリー・ナッツからシューヘーまで/長谷川集平、ブルーグラスとわたし/城田純二 B.O.M.サービスと私/小島常男、「ひとは何を喰ってきたのか」、ロンサム・エアポート、ブルーグラス史観による...アメリカ歴史概論#107、琉球大学「松本陽波」、日本ブルーグラス7吋シングルレコード史⑯、レコード・レビュー、コンサーツ&フェスティバルズ他、日米ブルーグラス情報満載のブルーグラスだけの月刊誌です。 |
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●2019年9月号 MS-3611 (通巻431号)¥540-(税込)
蓄音機とSPレコードで聴く1940 ?1950年代のブルーグラス、ブルーグラスフィドラーとクロウハンマーバンジョイスト、古都 鎌倉でブルーグラスミュージックを楽しむチャリティー、リオ
グランデ鉄道に乗って-マイケル・マーティン・マーフィー、How To Play Bluegrass #9 バンジョーTAB譜 “虹の彼方に -
Somewhere Over the Rainbow”、小寺拓実・初のバンジョーアルバム『Sunset Glow』、ロッキーグラス、一人旅、カーリーメイ・バックナー「ノースカロライナから来た女子高生フィドラー」、サム・ブッシュDVD!映画『Revival:
The Sam Bush Story』⑦、成田勝浩のロンサム・エアポート、ブルーグラス史観によるアメリカ歴史概論#106、酪農学園大学「上原光留」、日本ブルーグラス7吋シングルレコード史⑮、レコード・レビュー、コンサーツ&フェスティバルズ他、日米ブルーグラス情報満載のブルーグラスだけの月刊誌です。 |
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●2019年8月号 MS-3610(通巻429号)¥540-(税込)
1979年、第8回宝塚ブルーグラスフェス 40年後の「スモウスペシャル」と「グラスストアー」、笹部裕子ブルーグラス フィドル修行、「フィドルとバイオリン」、その超えがたい境界点について、稲葉和裕、CBA(カリフォルニア
ブルーグラス)リポート、サム・ブッシュDVD「Revival!」完全中継その⑥、ワークショップ⑧バンジョーTAB譜「Waltzing Matilda
」、BIG FAMILY: The Story of Bluegrass Music”、ケンタッキーとブルーグラス“Big Family”サイドストーリー、第7回
オーシスタージャンボリー リポート、初めてのビーンブロッサム、1979年、40年前の第8回宝塚フェス、後のフォギーマウンテンボーイ、カーリー・セクラー物語⑧、成田勝浩のロンサム・エアポート第百七十二話、ブルーグラス史観による...アメリカ歴史概論#105、1934年、大谷大学「中田美咲」学生プロファイル#171、レコード・レビュー、コンサーツ&フェスティバルズ他、日米ブルーグラス情報満載のブルーグラスだけの月刊誌です。 |
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