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    B.O.M.Newsletter #450   
            2018年4月11日  
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目   次

 新入荷ダイジェスト  
    (ブルーグラス)
   (インスト) 
  (オールドタイム/フォーク/アメリカーナ)  
   (映像新入荷)  
  新入荷作品解説  
  ■ブルーグラス新入荷  
  ■インスト新入荷  
  ■オールドタイム/フォーク/アメリカーナ新入荷  
  ■カントリー/ポップ新入荷  
  ■発掘・編集最新入荷  
  ■映像モノ新入荷  
  最近作/お勧め作、再入荷  
  ■月刊ムーンシャイナー特集/関連作品 
   [ムーンシャイナー4月号レビュー紹介作品]
  ■ブルーグラス最近作/お勧め作 
  ■オールドタイム/フォーク/アメリカーナ最近作/お勧め作  
  ■お勧め発掘・編集最近作  
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 コンサート情報  
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 新入荷ダイジェスト
 (ブルーグラス)
  ●RCSI-1166 BECKY BULLER『Crepe Paper Heart』CD(本体\2,450-)\2,646-

 2016年のIBMAアワードで年間最優秀女性ボーカルと年間最優秀フィドラーのダブル受賞という快挙を成し遂げたベッキー・ブラー、待望の最新作はサム・ブッシュ・バンドのギター&ボーカルとして活躍中のスティーブ・モージンが主宰するダーク・シャドー・レコーディングスからのリリース。ゲストにロンダ・ビンセント、クレア・リンチ、黒人ゴスペル・クァルテットでナッシュビル・ブルーグラス・バンドとの共演で知られるフェアフィールド・フォー、サム・ブッシュ、フランク・ソリバン、ロブ・アイクス他。詳細はブルーグラス新入荷にて。 
 (インスト)
  ●RCSI-1165 SCOTT VESTAL『Images』CD(本体\2,450-)\2,646-

 昨年、バンジョーの分野で多大な功績を残した者に贈られるステーブ・マーチン賞に選ばれ、現在、サム・ブッシュ・バンドで活躍中のスコット・ベスタル、1993年のカセット・アルバム『In pursuit of happiness』、2000年の『Millenia』(PC-1096)に続く3作目のソロ・プロジェクトはキーボード、プログラミングを多用した、プログレッシブなバンジョー作品。詳細はインスト新入荷にて。 
  ●BGOCD-1329 CHARLIE MCCOY 『The Real McCoy / Charlie McCoy / Good Time Charlie / The Fastest Harp In The South』 2CD(本体\2,750-)\2,970-

 ナッシュビルのトップ・スタジオ・ミュージシャンの集合体として活躍したエリア・コード615、ベアフット・ジェリーのメンバーとして活躍、フラット&スクラッグス、オズボーン・ブラザーズ等、ブルーグラスとも馴染みの深いハーモニカの第一人者、チャーリー・マッコイがモニュメントに残した初期のアルバムを収録したコンピレーション。ナッシュビルの最高のミュージシャン達と創り上げたインストルメンタル作品。曲目詳細はインスト新入荷にて。
 (オールドタイム/フォーク/アメリカーナ)
  ●DIRT-0085 VIVIAN LEVA『Time Is Everything』CD(本体\2,450-)\2,646-

 オールドタイム・ミュージシャンを父に持ちトラッドの宝庫、バージニア州レキシントンで育ったビビアン・リーバ(v,g,f)のデビュー作。ネオ・トラディショナルと呼ぶに相応しいアパラチアン・トラッドの雰囲気を湛えた素朴で瑞々しいボーカルによるオリジナルの数々、古くて新しいニュー・オールドタイム音楽とでも呼ぶのだろうか?長年ブルーグラス、オールドタイムを聞き続けてた方々の耳に、自然に心地よく入ってくるに違いない。詳細はオールドタイム/フォーク/アメリカーナ新入荷にて。
 (映像新入荷)
  ●HMBP-19 V.A.『Heavens Mark Bluegrass Project 19』DVD set(本体\3,700-)\3,996-

 お馴染みのヘブンズ・マーク・ブルーグラス・プロジェクトの第19集はホスト・バンドのバーノン・マッキンタイの有名曲カバーお馴染みのレパートリーの演奏の合間に本人登場を含む超貴重なお宝映像を交えた作品。バック・オウエンス、クリス・シーリー&マイケル・デイブス、レフティ・フリーゼル、ランディ・トラビス、オズボーン、キャシー・マテア、ビンス・ギルの共演、ファッツ・ドミノとリッキー・ネルソン、ビル・モンロー、ジミー・マーチン、ギリアン・ウェルチ等々、オマケのお宝映像満載、詳細は映像新入荷にて。 
  新入荷作品解説
 ■ブルーグラス新入荷
  ●RCSI-1166 BECKY BULLER『Crepe Paper Heart』CD(本体\2,450-)\2,646-

Another Love Gone Wrong/Bitter Springs to Big Trees/John D. Champion/Heart of the House/Cair Paravel/Speakin' to That Mountain/The Rebel and the Rose/She Loved Sunflowers/Maybe/Calamity Jane/Written in the Back of the Book/Phoenix Arise (Bonus Track)全12曲

 2016年のIBMAアワードで年間最優秀女性ボーカルと年間最優秀フィドラーのダブル受賞という快挙を成し遂げたベッキー・ブラー、待望の最新作はサム・ブッシュ・バンドのギター&ボーカルとして活躍中のスティーブ・モージンが主宰するダーク・シャドー・レコーディングスからのリリース。ボーナスカットを除いて全て彼女のオリジナル。バックを務めるのはETSUで教鞭を執るプロフェッサー・ダン・ボナー(m)、ブランドン・ボステイック(g)、ネッド・ルベレッキ(bj)、ダニエル・ハーディン(bs)というツアーも共にするメンバーに加えてゲストにロンダ・ビンセント、クレア・リンチ、黒人ゴスペル・クァルテットでナッシュビル・ブルーグラス・バンドとの共演で知られるフェアフィールド・フォー、サム・ブッシュ、フランク・ソリバン、ロブ・アイクス他の参加を得て、ますますパワーアップしたという印象。チャートをにぎわしている"Another Love Gone Wrong"は軽快なリズムに乗ってマイナーのメロディが展開。ロブ・アイクス(d)のイントロに導かれてフランク・ソリバンとの切々としたハーモニーが魅力の"Bitter Springs to Big Trees"、学生バンドがカバーしたら似合いそうな"Speakin' to That Mountain"。ベッキーのクロウハンマー・バンジョーとサム・ブッシュ(m,v)のデュオでケイジャンの香りもする"The Rebel and the Rose"、クレア・リンチの可憐なボーカルを迎えた"She Loved Sunflowers"、ロンダ・ビンセントを迎えてゾクゾクするハード・ドライビング・ナンバー"Calamity Jan"、ナッシュビル・ブルーグラス・バンドとの共演でブルーグラス界でもお馴染みの黒人ゴスペル、フェアフィールド・フォーを迎えて"Written in the Back of the Book"、ボーナス曲は彼女の故郷のダウンタウンの火災からの復興の一助としてリリースされたシングルを収録。
  ●COMP-4709 SPECIAL CONSENSUS『Rivers and Roads』 CD(本体\2,450-)\2,646-

Down the River Road/Hurting Sure/She Took the Tennessee River/Early/Squirrel Hunters/Big River/Bought and Sold/Travelling Shoes/Connected By a Runway/Misty Morning全10曲

 前作でアリソン・ブラウンやロブ・アイクスを迎えた"Fireball"が2016年のIBMAアワードの年間最優秀インストルメンタル録音を獲得、長年のキャリアに裏づけされた実力派バンドとして上質の作品を発表し続けるスペシャル・コンセンサス、コンパスからの5作目となる最新作。今回もアリソン・ブラウンのプロデュース&アレンジの下、同レーベルの新たなスター、モリー・タトルやボビー・オズボーン、生前のジョン・ハートフォードの録音を活かした"Squirrel Hunters"等、随所に仕掛け満載。詳細。次号にて。
  ●REB-1861 PETER ROWAN『Carter Stanley's Eyes』CD(本体\2,450-)\2,646-

Drumbeats on the Watchtowe/A Tiny Broken Heart/The True and Trembling Brakeman/The Light in Carter Stanley's Eyes/Let Me Love You One More Time/Hills of Roane County/Take My Ashes/Too Late to Cry/Alabama Bound/Can't You Hear Me Calling/Will You Miss Me/A Crown He Wore/Ridin' That Midnight Train/A Vision of Mother全14曲

 ピーター・ローワンのレベル・デビューとなるソロ・プロジェクトはカーター・スタンレーに捧げられたタイトル曲を始めとしてスタンレー・ブラザーズの名曲の数々とオリジナルを、ティム・オブライエンの協力を得て、ドック・ワトソンの片腕として活躍したジャック・ロウレンス(g)、自身もラルフ・スタンレーのトリビュート作を発表したドン・リグスビー(m)他を迎えてブレイン・スプラウス(f)、クリス・ヘンリー(m)、パトリック・ソーバー(bj)、ポール・ナイト(bs)等のピーター・ローワン・ブルーグラス・バンド共に作り明けだ素晴らしいブルーグラス作品。
  ●REB-1868 THE PRICE SISTERS『 A Heart Never Knows』 CD(本体\2,450-)\2,646-

Love Me Or Leave Me Alone/You've Been A Friend To Me/If I'm Gonna Be Lonely/Singing My Troubles Away/A Hart Never Knows/Widow Of The Mountain/Dark And Stormy Weather/The Lee Wedding Tune/God's Beautiful Hills/Remembrance Is A Golden Chain/Raindrop Waltz/Get On The Main Highwa

 ロウレンとリアナのプライス・シスターズ、2016年のセルフ・タイトルのミニ・アルバムに続く、レペルから初のフル・アルバム。2017年の夏にナッシュビルでビル・ボーンディックのプロデュースの下、ブライアン・サットン、チャーリー・クシュマン、マイク・バブ、デニス・クロウチ、アラン・ハートラム、ルース・マクレイン、ジャスティン・モーズを迎えてレコーディング。カーター・ファミリーやデルモア・ブラザーズのクラシックに加えて現在のトップメソングライターの作品を取上げている。“Love Me or Leave Me Alone”や“Remembrance is a Golden Chain,”といつたハード・ドライビング・ナンバー、モンローのアンクル・ペンのアルバムから“The Lee Wedding Tune,”ではボビー・オズボーンの1924年製ロイド・ロア・マンドリンとケニー・ベイカーが所有していたフイドルを借りて録音。チェロとドブロを加えてモンローの提唱するエンシェント・トーンを現代に伝える。
 ■インスト新入荷
  ●RCSI-1165 SCOTT VESTAL『Images』CD(本体\2,450-)\2,646-

Across Time /All I Needed/ Kaotika/ V DriveG R30 2000/Walk with Me/Kylemore Run/Forward Motion/Sea Miner/Hills of Tennessee/Indian Blood/Zup Zup/The Call (It’s a New Day)/Shadows and Doubt

 昨年、バンジョーの分野で多大な功績を残した者に贈られるステーブ・マーチン賞に選ばれ、現在、サム・ブッシュ・バンドで活躍中のスコット・ベスタル、1993年のカセット・アルバム『In pursuit of happiness』、2000年の『Millenia』(PC-1096)に続く3作目のソロ・プロジェクトはキーボード、プログラミングを多用した、プログレッシブなバンジョー作品。インストルメンタルの有名曲を集めたパインキャッスル社の人気シリーズで超絶テクニックを見せ付けたベスタル、ここではロック魂のこもったオリジナル作品をのびのびと演じる。18歳でラリー・スパークスのバンドに参加してプロ・ミュージシャンのキャリアをスタート、サザン・コネクションからラッセル・ムーアと共にドイル・ローソン&クイックシルバーに参加、短命に終わった幻のニューグラス系バンド=ライブワイアーの後、テキサス・レンジャーズのメンバーとして瀬戸大橋の京阪フィシャーマンズ・ワーフに半年滞在、帰国してからナッシュビルに移り元ブルーグラス・カージナルスのデビッド・パームリー共同名義のコンチネンタル・ディバイドで活躍、ニューグラス・リバイバル人脈のジョン・コーワンや現在もメンバーとして活躍するサム・ブッシュ・バンドとキャリアを重ねてきたベスタルのクリエーターとしての才能開花という印象。楽器の一つとして溶け込んでいる妻のアリスのボーカルもフィーチャー。パトリック・マカビニュー(m,f)とコディ・キルビー(g)参加のメロディアスな2曲、流石の存在感を示すサム・ブッシュ(m,f)が2曲、ランディ・コーアズ(d,lap steel)も2曲でアグレッシブなプレイを披露、タイトルに似合わずエキゾチックな雰囲気を醸し出す"Hills of Tennessee"はアリスのボーカルとケイシー・ドリーセン(f)が素晴らしい。バンジョーの可能性を広げる音創りによるフュージョン、ロック作品。 
  ●BGOCD-1329 CHARLIE MCCOY 『The Real McCoy / Charlie McCoy / Good Time Charlie / The Fastest Harp In The South』 2CD(本体\2,750-)\2,970-

Disc One:『The Real McCoy』:Orange Blossom Special/Only Daddy That'll Walk The Line/Today I Started Loving You Again/Jackson/Hangin' On/The Real McCoy/Son Of A Preacher Man/Build Me Up Buttercup/Harper Valley PTA/Hooked On A Feeling/Games People Play/The Look Of Love/Charlie McCoy』:Me And Bobby McGee/I'm So Lonesome I Could Cry/Delta Dawn/The First Time Ever (I Saw Your Face)/I Can't Stop Loving You/Grade A/I Really Don't Want To Know/Woman (Sensuous Woman)/To Get To You/Danny Boy/Rocky Top
Disc Two:『Good Time Charlie』:Good Time Charlie's Got The Blues/Is Anybody Goin' To San Antone/Soul Song/Something/Minor Miner/Don't Touch Me/John Henry/Till I Get It Right/Louisiana Ma.Shenandoah/Oange Blossom Special/The Fastest Harp In The South:Silver Wings/Why Me/Paper Roses/You Are The Sunshine Of My Life/Almost Persuaded/The Fastest Harp In The South/Release Me/Rollin' In My Sweet Baby's Arms/Behind Closed Doors/A Tribute To Bob Wills: Faded Love-Maiden's Prayer/Ruby (Are You Mad At Your Man?)

 ナッシュビルのトップ・スタジオ・ミュージシャンの集合体として活躍したエリア・コード615、ベアフット・ジェリーのメンバーとして活躍、フラット&スクラッグス、オズボーン・ブラザーズ等、ブルーグラスとも馴染みの深いハーモニカの第一人者、チャーリー・マッコイがモニュメントに残した初期のアルバムを収録したコンピレーション。ナッシュビルの最高のミュージシャン達と創り上げたインストルメンタル作品。
  ●DIRT-0081 JULIAN LAGE & CHRIS ELDRIDGE 『Mount Royal』CD(本体\2,450-)\2,646-再入荷

 ジャンゴ・ラインハルトからモダン・ジャズ、オールドタイム・フィドル・チューンからブルーグラス までを演じきる天才フラットピッカー、ジュリアン・レイジとパンチ・ブラザーズで来日も果したクリス・エルド リッジよるデビュー・フル・アルバム。ジョン・ハートフォード、ドン・ストーバーからオリジナルのニュー・アコースティックと自由な音世界に遊びながらもルーツに根ざした芯のあるパフォーマンスは驚嘆に値する。クリスの1937年のマーチンD-18とジュリアンの1939年マーチン000-18といマホガニーのサイドバックの立ち上がりの良い甘い音色を巧く活かした究極のフラットピッキング・デュオ。様々な表情を見せるオリジナル・インスト曲に挟まったボーカル物が素晴らしい。ドン・ストーバー作でティム・オブライエンとジェリー・ダグラスによる名演も記憶に新しい"Things In Life"やジョン・ハートフォードの"Life in the Mississippi Valley"、オルタナ・ロックのパール・ジャムのリーダー、エディ・ヴェダーがウクレレの弾き語りによるカバー・アルバムで取上げていた美しいメロディの"Sleeping By Myself"クリスの甘いボーカルとギターの響きがマッチして出色の仕上がり。オリジナル・フラットピッキング・ブルーグラス・チューンといつた趣の"Greener Grass"、ノーマン・ブレイクやドック・ワトソンにも通じるフレーズが出てくると思わずニンマリしてしまう。2人のイマジネーション溢れる自由な音世界を魅せてくれる曲もあれば、ルーツをしっかりと感じさせてくれる曲もある。伝統は引継がれている。
 ■オールドタイム/フォーク/アメリカーナ新入荷
  ●DIRT-0085 VIVIAN LEVA『Time Is Everything』CD(本体\2,450-)\2,646-

Bottom of the Glass/Time is Everything/Sturdy as the Land/No Forever/Wishes and Dreams/Cold Mountains/Why Don't You Introduce Me as Your Darlin'/Last of My Kind/Every Goodbye/Here I Am

 オールドタイム・ミュージシャンを父に持ちトラッドの宝庫、バージニア州レキシントンで育ったビビアン・リーバ(v,g,f)のデビュー作。ネオ・トラディショナルと呼ぶに相応しいアパラチアン・トラッドの雰囲気を湛えた素朴で瑞々しいボーカルによるオリジナルの数々、古くて新しいニュー・オールドタイム音楽とでも呼ぶのだろうか?長年ブルーグラス、オールドタイムを聞き続けてた方々の耳に、自然に心地よく入ってくるに違いない。とても親近感を覚えた。アパラチアン・トラッドの現代版という趣でカパークリークから素晴らしい作品を発表しているジョーンズ&リーバのキャロル・エリザベスとジェームス・リーバの娘という恵まれた音楽環境に育ち9歳の頃には既にオリジナル曲を演奏していたという。デュオとして活動するパートナー、ライリー・カルカーニョ(v,bj,f)が歌に楽器に好サポート。オールドタイム、フォークを基調に、べダルスチールをフィーチャーしたカントリーも魅力。楽曲の良さ、シンプルなサウンド、何よりも素朴で真摯な歌声にたまらない魅力を感じる。
 ■カントリー/ポップ新入荷
  ●BGOCD-1183 GEORGE JONES AND TAMMY WYNETTE 『Me And The First Lady / We’re Gonna Hold On / Golden Ring』2CD(本体\2,750-)\2,970-

『Me And The First Lady』 (1972):We Believe In Each Other/A Lovely Place To Cry/There's A Power In Our Love/A Perfect Match/The Great Divide/To Live On Love/You And Me Together/Lovin' You Is Worth It/We're Gonna Try To Get Along/It's Been A Beautiful Life (Loving You)/The Ceremony/『We're Gonna Hold On 』(1973):We're Gonna Hold On/When True Love Steps In/Never Ending Song Of Love/Wouldn't I?/Roll In My Sweet Baby's Arms/(We're Not) The Jet Set/Crawdad Song/If Loving You Starts Hurting Me/That Man Of Mine/The Woman Loves Me Right/As Long As We Can/『Golden Ring 』(1976):Golden Ring/Even The Bad Times Are Good/Near You/Cryin' Time/I've Seen Better Days/Did You Ever?/Tattletale Eyes/I'll Be There (If You Ever Want Me)/If You Don't, Somebody Else Will/Keep The Change全32曲

 デジタル・リマスターによるジョージ・ジョーンズ&タミー・ワイネット、元夫婦による極上のカントリー・デュエット集。全てカントリー・チャートのトップ5入り、『Golden Ring 』(1976)はナンバーワンに輝くも、二人はその後、離婚(ジョージ・ジョーンズのアルコール依存が原因といわれている)。その後もデュオとしての活動は続けた。
  ●RV-2029 DESERT ROSE BAND『Live in New York 1989 』CD(本体\2,750-)\2,970-

Love Reunited/Start All Over Again/Everybody's Hero/For the Rich Man/Time Between/I Still Believe in You/I Can't Keep You in Love With Me/Darkness on the Playground/Once More/Summer Wind/Hello Trouble/On Step Forward/She Don't Love Nobody 全13曲
 元バーズのクリス・ヒルマンとハーブ・ピーダーセン等によるデザート・ローズ・バンドのセカンド・アルバム『Running』 (1988)のリリースに会わせたツアーの中から1989年ニューヨークのリッツに於けるライブ音源。
 ■発掘・編集最新入荷
  ●WOU-8630 FLATT & SCRUGGS『Folk Songs of Our Land/ Fabulous Sound of Flatt & Scruggs』CD(本体\2,450-)\2,646-再入荷

 1962年8月発売の『Folk Songs...』と1964年11月発売の『Fabulous...』の2枚のLPをCD1枚にまとめたもの全24曲。ホットな1950年代のバリバリブルーグラスとは一転、50歳になった円熟のきわみのレスター・フラットのリズム&ボーカル崇拝者にとっては、また40歳のアールのトーン&フィンガリング・コントロール崇拝者にとって、もっともふたりの感情に触れることが出来る究極のフラット&スクラッグスだ!!……と、ひとり思っているわたしの愛聴盤。ふたりの蕩けるような円熟味と、アンクル・ジョッシュの極上感性、ポール・ウォーレンの不器用にして誰にも出せない味わい、そしてジェイク・ターロックの軽々としたテナーとバウンシーなベースを存分に味わってほしい。カーター・ファミリーを溺愛し、そのメロディと詞のエッセンスを見事に昇華した彼ら、その音楽性はひとえにアールに負うものだと、断じて言おう。わたしの大好きなのは、各アルバムからしいて言えば、"Hear the Wind Blue"("Down in the Valley"ともいう)と"A Faded Red Ribbon"、……聴いてみて!!
 ■映像モノ新入荷
  ●TMS-7429 THE LITTLE ROY AND LIZZY SHOW『LIVE AT BELL VOL.2』 DVD62分(本体\3,150-)\3,402-

Joshua/That Fool's On My Mind/A Flight That's Leaving Soon/A Boogie Woogie/Hard Time Blues/Roy Talking/Wild Flowers/Sit Down & Cry/Load In The Morning/Swing Low/Foggy Mountain breakdown/StandingWhere he Fell/As Long As I Live/The Whole World Needs Washing/Dueling Banjos Melody全15曲

 アメリカ南部の大衆芸能の香りがプンプン.するリトル・ロイ・ルイス&リジー・ロング・ショーの第2集映像作品。ルイス・ファミリー時代の当たり曲"Joshua"リトル・ロイのドライブ感満点のバンジョーは健在。ネイサン・スチュアート(m)、アル・ホイル(g)、リサ・ホイル(bs)バックに二人でバンジョー、ギター、フイドル、オートハープ、スライド・ギター等々、を持ち替えてのエンターティナー振りを披露。12歳のベネット・ボスウェル(bj)がゲスト。最後のバンジョー・メドレーでは間奏ごとに被り物を替えて登場するお得意のパフォーマンスも披露。
  ●TMS-7331 THE LITTLE ROY AND LIZZY SHOW『LIVE AT BELL VOL.1』 DVD62分(本体\3,150-)\3,402-

You Can't Be A Beacon/Mountaintop/You Asked Me To/Didn't It Rain/Remember Me/Nickajack Dam/If You're Ever Gonna Love me/Everyday Will Be Sunday by and By/The rawhide/Freight Train/Are You From Dixie/Honey In The Rock/Orange Blossom Special全13曲

 全開紹介済、ルイス・ファミリーで一世を風靡したブルーグラス界最高のエンターテイナーの一人、リトル・ロイ・ルイスと娘のリジー・ロングによるライブ映像集。リジーのど迫力のフィドルをフィーチャーした"Two O'clock In The Morning"を皮切りに、マルチ・インストルメンタリストで押し大の強いシンガーとしても才能を発揮する二人を中心にマンドリン、ギター、ベースによるフル編成のバンドを従えて、明るく楽しい迫力満点のパフォーマンスを堪能できる。
  ●HMBP-19 V.A.『Heavens Mark Bluegrass Project 19』DVD set(本体\3,700-)\3,996-

Diac1:Sophronie/What' The Matter With The Mill/Me & My Banjo/She's Gone Gone Gone/Big Spike Hammer/Wall Around Your heart/Way Down Yonder/Alabama Jubilee/Hold watcha Got/Some Old Day他
Disc2:I'm Walkin'/New Flower Road Blues/I'll Never Take No for An Answer/Dish Rag Blues/The World's Waiting On A Sunrise/Roosrwe Song/Make Me A Pallett On Your Floor/The last Song/Duelling banjo/Sittin On Top Of The World/The Little White Church/Rawhide

 お馴染みのヘブンズ・マーク・ブルーグラス・プロジェクトの第19集はホスト・バンドのバーノン・マッキンタイの有名曲カバーお馴染みのレパートリーの演奏の合間に本人登場を含む超貴重なお宝映像を交えた作品。バック・オウエンスやクリス・シーリー&マイケル・デイブスの"Sophronie"やレフティ・フリーゼル、ランディ・トラビスの"She's Gone Gone Gone"、オズボーンの"Me & My Banjo"サム・ブッシュ・バンド"Big Spike Hammer"、"Alabama Jubilee"ではチャーリー・マッコイ他、ナッシュビルの名うてのミュージシャンを従えたロイ・クラークやグラディ・マーチンのフィーチャーしたレッド・フォーリー、ジェリー・リード、チェット・アトキンスと名演揃い。ジミー・グッドロウ在籍時のトニー・ライス・ユニット、新譜が好評のブレネン・アーンストのバンジョーをフィーチャーしたカール・シフレット、メリー・チェイピン・カーペンター、キャシー・マテア、ビンス・ギルの共演、ファッツ・ドミノとリッキー・ネルソン、ビル・モンロー、ジミー・マーチン、ギリアン・ウェルチ等々、後は観てのお楽しみ。
  最近作/お勧め作、再入荷
 ■月刊ムーンシャイナー特集/関連作品
 *モリー・タトル他
  ●COMP-4700 MOLLY TUTTLE『Rise』CD(本体\1,800-)\1,944-歌詞付

Good Enough/You Didn't Call My Name/Save This Heart/Lightning in a Jar/Friend and a Friend/Super Moon/Walden全7曲

 ブルーグラス界に颯爽と登場した次世代のニュースター、昨年のIBMAアワードで女性初の年間最優秀ギタープレイヤーに選出されたモリー・タトルの自主制作で出されたミニ・アルバムがコンパスよりリリース。全曲、モリーのシュアなフラットピッキングをたっぷりフィーチャーしたオリジナル。モリーの耳にすっと馴染む心地よいボーカルとトニー・ライス、デビッド・グリアといったブルーグラス・ギターの基本を踏襲したフラ ットピッキングを支える適材適所のサポート・ミュージシャンと共に作り上げた上質のアコースティック・サウンドが楽しめる。 
  ●RCSI-1167 THE TUTTLES WITH A.J. LEE 『Endless Ocean』CD(本体\2,450-)\2,646-

My Window Faces the South/Alabam/Endless Ocean/Hickory Wind/White House Blues/A Few Old Memories/Furnace Creek/Oh, Mandolin/Beaumont Rag/Columbus Stockade Blues/Temazcal/Cotton Eyed Joe/Where the Old Red River Flows
Brittany Haas on fiddle
  ●RCSI-1168 THE TUTTLES WITH AJ LEE『Introducing the Tuttles with AJ Lee 』CD(本体\2,450-)\2,646-

It Takes a Train to Cry/Where the Wild River Rolls/It's a Long Road/El Cumbanchero/Master's Garden/White Freightliner Blues/Train on the Island/Red Rose Bouquet/Gypsy Palo Alto/Wayside/Back in Time/Pins and Needles/Katie Cruel

 モリー・タトルのファミリー・バンド時代の作品が2タイトル入荷します。AJリーも参加。詳細次号にて。
  ●CO-2740 CURLY SECKLER『That Old Book of Mine』CD(本体\2,450-)\2,646-

 70年代トラッドグラスの超大名盤!カーリー・セクラー『Sings Again』、ビリー・エドワーズ(bj)クリスプなリード・ボーカルに覆いかぶさるように吼えるカーリーのテナー、ハーシャル・サイズモア(m)とテイター・ テイト(f)、ジョン・パーマー(bs)、ソリッドグラスの第一人者として知られたシェナンドー・カッタップス の全盛期、1971年5月に録音された奇跡的なカーリーのカムバック作。
 [ムーンシャイナー4月号レビュー紹介作品]
  ●PATUX-307 BRENNEN ERNST『Had A Big Time Today』CD(本体\2,450-)\2,646-

Old Time Song Medley(Suwanee River-The Weeping Willow Tree-The Old Spinning Wheel/The Little Rosewood Casket/Indiana/The Golden Rocket/Ashland Breakdown/The Old Home/Lonesome Road Blues/I’m Walking the Dog他全14曲

 カール・シフレット&ビッグ・カントリー・ショーのメンバーとしてレノ、スクラッグス等、黄金時代のブルーグラスを演じ又、スウィング・スタイルのジャズ・ギタリストとしても多彩なブレンネン・アーンストのブルーグラスにフォーカスしたソロ・プロジェクトはメドレーを含むインスト7曲と唄物7曲。ジョン・ハートフォードに通じるグッドタイム・ミュージック、マニアも唸るバンジョー・インスト等々、楽しめます。 
  ●MFR-171006 THOMM JUTZ『Crazy If You Let It』CD(本体\2,450-)\2,646-

 ナンシ・グリィフィスやマック・ワイズマンの『I Sang The Song』』(MFR-170120CD \2,646-)のプロデュースとソングライティングで一躍注目を集めたドイツ人のシンガー・ソングライター、トム・ジュッツ、バルサム・レンジ、ジュニア・シスク、テリー・バウカム他、多くのトップ・ブルーグラッサーに作品を提供している彼の、ブルーグラス・アンリミテッド誌レビューのハイライトに選ばれたマウンテン・フィーバーからのデビュー作。
  ●BC-2018 BOBBY CLARK 『Mandolin Hymns』CD(本体\2,450-)\2,646-

 ウィンフィールド、カービル他、各地のコンテストで優勝、1983年にナッシュビルに移住以降、ブルーグラス・カージナルス、マイク・スナイダー、元ブルーグラス・ボーイズのブレイク・ウィリアムス(bj)とのウィリアムス=クラーク・エクスペディションで活躍したマンドリンの名手、ボビー・クラーク、自身のマンドリン、ギター、ベース、バンジョーまで披露するインスト作品。超スタンダードのセイクレッド・ナンバーを卓越した音色でメロディに忠実に、まるで歌うように聞かせてくれる。
  ●RCSI-1163 V.A.『The Porchlight Sessions』DVD-R (\3,100-)\3,348- 

 21世紀のブルーグラスを紹介する秀逸なドキュメンタリー映画。ラルフ・スタンレー、ドック・ワトソン、サム・ブッシュ、クリス・シーリー、ティム・オブライエン、ジェリー・ダグラス、ブライアン・サットンetc.アリソン・ブラウン(bj)、シェラ・ハル(m)等によるポーチライト・セッション・バンド他。1991年に発表されたブルーグラスの優れたドキュメンタリー映画『High Lonesome』(SHA-604DVD)以降のブルーグラス界の動きを見据えてキーになるミュージシャンによる証言と古い貴重なフィルムと、今のミュージシャンによるパフォーマンス場面によって綴られた作品。
  ●RHY-1140 STEVE GULLEY & NEW PINNACLE『Time Won't Wait』 CD(本体\2,450-)\2,646-

 クィックシルバー、マウンテン・ハート等のリード・ボーカルを務めたスティーブ・ガリーが自身のバンドを立ち上げて3作目。スティーブ・ガリー自身のオリジナルとデュオ・アルバムも発表しているブルーハイウェイのティム・スタッフォードとの共作、カール・ジャクソンの"The Road Back to You,"、お得意のカントリー・ナンバーのブルーグラス・アレンジはロニー・ミルサップの"I Can Almost See Houston From Here" 他、王道ブルーグラス・サウンドを貴重にますますま円熟味を増したボーカルが魅力。
  ●BRRMBG2 V.A.『Moody Bluegrass Two…Much Love』(本体\2,750-)\2,970-

 ブルーグラッサーによるムーディ・ブルーのカバー作品として2004年にリリース、グラミー賞にもノミネートされたヒット作『Moody Bluegrass』の続編。ムーディ・ブルーのメンバー、ジャスティン・ヘイワード、ジョン・ロッジ、グレアム・エッジに加えて創立メンバーのレイ・トーマス(flute)、彼等のサウンドを特徴付ける特徴的なメロトロンを駆使するマイク・ピンダーも参加、前作に続いて故ハーリー・アレン、ジョン・コーワン、ティム・オブライエン、ラリー・コーデル、今回、新たにビンス・ギル、リッキー・スキャッグス、サム・ブッシュ、ピーター・ローワン、ロニー・ボウマン他が参加。デビッド・ハーベイ(m)のプロデュースとアレンジの下、8歳の娘のエマや妻のジャン・ハーベィもフィーチャー、前作に引き続きティム・メイ(g)、アンディ・ホール(d)、アンディ・トッド(bs)、バリー・クラブトゥリー(bj)、ステュアート・ダンカン(f)オウブリー・ヘイニー(f)、グレン・ダンカン(f)、アリソン・ブラウン(bj)他の豪華なメンバーが参加。
 ■ブルーグラス最近作/お勧め作
  ●ACD-83 DEL MCCOURY AND DAVID GRISMAN 『Del & Dawg Live! Hi-Def Deluxe Edition』CD2枚組(本体\2,750-)\2,970-再入荷

(Dsc 1)
Feast Here Tonight/Intros/ Shackles & Chains/Meeting Up/East Virginia Blues/Bluegrass Rhythm/G-Run Blues/Del & Big Mon/Dark Hollow/Toy Heart/Remembering Brad/Bill Keith Medley:Salt Creek-Devil's Dream-Shenandoah Breakdown/Snow Dove/The Good Old 1950s/Country Boy Rock & Roll.
(Disc 2)
Gotta Travel On/The Wild Side Of Life/Little Glass Of Wine/I Know What It Means To Be Lonesome/Del & Dawg/Man Of Constant Sorrow/I'm My Own Grandpa/Brakeman's Blues/Tennessee Waltz/So Long/New River Train/Farewell Medley: Life's Railway To Heaven-Shalom Aleichem.

 いまやブルーグラス界最高の重鎮として認められるデル・マッカーリー(79)と、ドウグという愛称で知られるデビッド・グリスマン(72)。ふたりが2014年以来、ブラザーデュオスタイルでツアーするステージを2セット分、ブラザーデュオからブルーグラス・スタンダード、オリジナル・インスト、そして旧友ビル・キースに捧げられたメドレーを演じるライブパフォーマンスを完全収録した合計103分に及ぶライブ全23曲集。デビッド・グリスマンとデル・マッカリーとの交流は1963年にデルがブルーグラス・ボーイズのバンジョー弾きとしてニューヨーク大学での公演に訪れた時以来、グリマン初期の録音を集めた『Early Dawg』(SH-3713 \2,646-)に始まって『Del and Dawg - Harcore Bluegrass in the Dawg House』(ACD-79 \2,646-) 他、多くの作品も残している。こここではマンドリンとギターのみのシンプルなバックによる2人のリラックスした中にも迸る緊張感が堪らない。特にデル・マッカリーのギター・プレイは、唄にメリハリをつけたり、マンドリン・ソロの後押しをしたり、Gランによる力技で演奏にドライブを加えたり、様々なテクニックを使っている様子が、他の楽器の音がが被らない分、とてもよく聞こえて興味深い。 
  ●REB-7516 SELDOM SCENE『Different Roads』CD(本体\1,980-)\2,138-

Different Roads/Old Train/Walk Through This World With Me/Gardens And Memories/Wait A Minute/Rebels 'Ye Res/Last Train From Poor Valley/I'Ve Lost You/Keep Me From Blowin' Away/Reason For Being/If That'S The Way You Feel/Easy Ride From Good Times To The Blues/Pictures From Life'S Other Side/Pan American

 ブルーグラス界が生んだ最高のテナー・ボーカリストで稀代のエンターテイナー=ジョン・ダフィ、ブルーグラス・ボーカルにより繊細な表現を持ち込んだジョン・スターリング、ドブロという楽器の新たな可能性を広げたマイク・オールドリッジ、ベン・エルドリッジ(bj)、トム・グレイ(bs)といつた優れたミュージシャンによって結成、DCグラスの興隆に貢献、J.D.クロウ&ニューサウス、ニューグラス・リバイバルと並んで70年代ブルーグラスの発展に大きく貢献したセルダム・シーンの初期レペルの有名曲を集めたコンピレーション。
  ●REB-1504 RICKY SKAGGS & KEITH WHITLEY 'Second Generation Bluegrass'CD(本体\2,450-)\2,646-

 1971年、キース・ウィットリーとリッキー・スキャッグスは高校を卒業したばかり、丁度ブルーグラス45として僕も初めての米国。田舎の高校生丸出しの2人と、カルチャーショックに戸惑う日本人、なんだか妙に2人のイメージが頭から離れない。フラット&スクラッグスとケンタッキー・カーネルズの崇拝者だった僕に、キースとリッキーの若く、軽いスタンレー・サウンドは実に新鮮だった。後に揃ってメジャー・カントリーのスーパースターとなる2人の高校時代、御大ラルフをバックにしての名作である。
  ●MFR-170324 JUNIOR SISK & RAMBLERS CHOICE『The Mountains Are Calling Me Home』CD(本体\2,450-)\2,646-

What Goes Around Comes Around/What A Way To Go/Money (Will Not Save You)/It'S So Cold/The Mountains Are Calling Me Home/I'M Not Listening Any More/Dying To Live Again/Darling Do You Know Who Loves You/Shape Up Or Ship Out/Take Time For Little Children/You'Ll Be A Lost Ball

 トラディショナル・ブルーグラスの旗手、ジュニア・シスク&ランブラーズ・チョイス、彼がリーダーとなって通算7作目、マウンテン・フィーバーからは2作目。
 マウンテン・ソウルを伝えるジュニア・シスクのボーカルを支えるジェイソン・デイビス(bj)、ジェイミー・ハーバー(f)、ジョナサン・ディロン(m)のシュアなプレイが光る。
 ジミー・マーチンからトニー・ライスの系譜のリズム・ギターが非常に心地よい。
 ワルツ・テンポでしみじみ歌い上げる" "Money (Will Not Save You)"、スタンレー・ブラザーズの"Darling Do You Know Who Loves You"、 ハイロンサム感漂う"It's So Cold"、とにかくジミー・マーチンのソリッド・ブルーグラスを髣髴させる"What A Way To Go"他。
 ■オールドタイム/フォーク/アメリカーナ最近作/お勧め作
  ●RCSI-1152 THE GOODBYE GIRLS『Snowy Side of the Mountain』CD(本体\2,450-)\2,646-

 話題のモリー・タトルが参加する女性ストリングバンド、グッドバイ・ガールズの自主制作アルバム。スライト・ファミリー奨学金を受けてバークリー音楽院のアメリカン・ルーツ・プログラムでクロウハンマー・バンジョーを専攻、ブルース・モルスキーのマウンテン・ドリフターズのメンバーとしても活躍中のアリソン・ディ・グルート(bj)とスウェーデン人でスウェディシュ・トラッドにも造詣が深いレナ・ジョンソン(f)、シンガーソングライターとしても才能を発揮するブリタニー・カールソン(bs)と全員がバークリー音楽院の学生という面々。モリー・タトルのボーカルをフィーチャーした"I've Always Been a Rambler"や"Rain & Snow"、ギターも抜群、すすりなくフィドルとバンジョー、ベースとのアンサンブルも素晴らしい。  
  ●MOMCB-018 MOLLY MCBRIDE & THE SIGOGGLIN' STRING BAND『Goodbye My Honey I'm Gone』CD(本体\2,450-)\2,646-

You're Drifting Away - Bill MonroeA Medley/Pike’s Peak/Goodbye My Honey I'm Gone/Rock Andy/Coleman's March/Jake's Got the Bellyache/Fine Times at Our House/Walking the Water- Snakewinder/Grey Eagle/Maggie Meade/Margaret Randolph Waltz/Goodbye My Honey I'm Gone/Polly Put the Kettle On/Sleeping Lulu/Grand Spy

 ミシガン在住のオールドタイム・フィドラー=モリー・マクブライドを中心としたオールドタイム・ストリング・バンド。良く知られたアパラチアのフイドル・チューンを中心に。
 ■お勧め発掘・編集最近作
  ●BACM-501 BLUE RIDGE MOUNTAIN BOYS CD(本体\2,450-)\2,646-

Before I Met You/Jimmy Brown The Newsboy/I'm Sitting On Top Of The World/I'm Crying My Heart Out Over You/Lonesome Road Blues/Birmingham Jail/Do Remember Me/Sour Wood Mountain/Kentucky Waltz/Rocky Road Blues/Under The Double Eagle/Just Because/Footprints In The Snow/Boil Them Cabbage Down/Angel Band/Home Sweet Home/Arkansas Traveler/If I Had A Hammer/John Henry/Flint Hill Special/Red River Valley/Train 45/Blue Moon Of Kentucky/Foggy Mountain Breakdown (with Bonus Tracks; featuring Kelso Herston and 'The Guitar Kings') Roving Gambler/Sugarfoot Rag/Old Mountain Dew 全27曲

 自身のディキシージェントルメンでの“This Is the Girl I Love”をはじめ、ビル・モンローへの“Walk Softly On My Heart”(のちにカントリーロックのケンタッキーヘッドハンターズがカバーし大ヒットした)、カントリージェントルメンの“The Secret of the Waterfall”など、ソングライターとしてすばらしいオリジナルの数々で知られたジェイク・ランダース(v、1938-)のボーカルをフィーチャーし、バンドメイトでのちにビル・モンローのブルーグラスボーイズで重要な録音(1969〜)を残すルアル・ヤーブロー(bj,md、1930-2010)、のちにシェナンドーカッタップスやデル・マッカーリーのデキシーパルズ(79年に来日している)で重要な役割を果たし、現在のブルーリッジ系マンドリンの元祖といわれるハーシャル・サイズモア(md,bj、1935-)とともに、トミー・ジャクソン(fd)をはじめ、超一級のスタジオミュージシャンたちと1962年と63年に創られたアルバム2枚にボーナス3曲を含めた全27曲、当時のフォークブームを背景にしたブルーグラススタンダード集。
 1960年代前半、ブルーグラスがより大きな市場から注目を浴びたとき、モンローやフラット&スクラッグスに刺激された南部の若者たちが次々とレコードデビューしていく、そんな過渡期の貴重なアルバム2枚が再発売だ。 
  ●BACM-398 BARRIER BROTHERS『Bluegrass Classics』CD-R CD(本体\2,450-)\2,646-

Blue Moon of Kentucky/Gotta Travel On/Polka On a Banjo/Crying My Heart Out Over You/My Little Georgia Rose/Salty Dog Blues/Earl's Breakdown/Cabin in the Hills/Flint Hill Special 他全28曲

 上記1曲目から9曲目まで、これでもか!とばかりのビル・モンローとフラット&スクラッグスのヒット曲オンパレード。この調子で全28曲、次から次へとブルーグラスを創ったモンローとフラット&スクラッグスが(数曲は違うけど)、なんと、チョッとスタンレー風のボーカルとバンジョーで――つまり、モンローの「激」とレスターの「味」とアールの「技」を抜いて――聴かせてくれる。さらに全編を駆け抜けるというか縫いまくるというか、わがアイドル、ベニー・マーティンのフィドルが所構わず顔を出す楽しさ。メジャーのフィリップ・レコードから『Golden Bluegrass Hits』と『More Golden Bluegrass Hits』(共に1962)として日本やヨーロッパでも発売され、広くブルーグラスを世界に紹介したバリア・ブラザーズ。その二枚のアルバムを順に24曲収め、1960年にシングルで発表した4曲をプラスした全28曲。トラッドグラスファンに強力お奨めの60年代ブルーグラス大名盤である(ただし、マンドリンがなきゃダメとか、スネアが入っているとだめという人にはゴメン!)。ブルーグラスのフィドルとバンジョーの役割、そしてトリオハーモニーのイロハまで、「激」/「味」/「技」抜き!?の聴いていて気持ちいいブルーグラスが楽しめる秀作だ。
  ●REB-1128  RED ALLEN『Lonesome And Blue:The Complete County Recordings』CD(本体\2,450-)\2,646-

Are You Waiting Just for Me/Whose Shoulder Will You Cry on/My Baby's Gone/Heaven/Summertime is Past And Gone/That's How I Can Count on You/Purple Heart/I Heard My Mother Call My Name in Prayer/Swven Year Blues*/I'm on My Way Back to the Old Home/What About You/Out on the Ocean/We Live in Two Different Worlds/There Must Be Another Way to Live/Have You Come to Say Goodbye/Bluegrass Blues/Send Me Your Address From Heaven/Milk Cow Blues/Branded Wherever I Go*/I'm Lonesome And Blue/If That'sates previously unreleased)

 レスター・フラット、ジミー・マーティンと並ぶブルーグラス界最高のヴォーカリスト、レッド・アレンの貴重な遺産のCD化。1965年と66年、若きデビッド・グリスマンがカウンティー・レコードに制作したレッド・アレンの大名作2枚、『Bluegrass Country』と『And the Kentuckians』が1枚のCDとして復活。前作にはビル・モンローへ加入直前のリチャード・グリーン("Summertime Is Past and Gone"が凄い)、後作にはプロデューサーのグリスマン自らが参加、ポーター・チャーチの品の良い有名なバンジョーと共に、レッド・アレンの完成された名盤として後世に残る作品だ。ブルーグラスが都会インテリの若者の手によってトラッドグラスからソリッドグラスという明確な位置づけが完成されたとも考えられる秀作である。よりラフで、強烈なエネルギーにまみれたレッド・アレンをお望みの向きは『Keep On Going:The Rebel & Melodeon Recordings』(REB-1127 CD\2,646-)をお勧めする。大名盤のCD化である。
  ●CO-2742 V.A.『Texas Hoedown』CD(本体\2,450-)\2,646-

Ace of Spade/Greay Eagle/Ragtime Annie/Beaumont Rag/Sally Goodin/Brilliancy/Hot Foot 他全24曲

 旧大陸から新大陸にやってきた楽器の中でもっとも コンパクトで手軽だったために、民衆の間で広まり、独自の発展をした愛すべき楽器、フィドル(モノは同じ でもバイオリンのように権威的じゃない)。そんなアメリカン・フィドルの華、テキサス・フィドル奏者のバ イブルとして1960年代後半に超貴重だった「カウンティ・レコード703」がついにCD化である。テキサス・ フィドラーの多くはコンテストの賞金稼ぎが主目的で、録音には興味を示さなかったため、有名なフィドラー でもその録音、特にスタジオ録音はきわめて少ないという。ちょうどブルーグラス奏法にテキサス・スタイ ルのノウハウが入りはじめた1965年録音を中心に、本作全24曲にはバーノン・ソロモン5曲、バートウ・ラ イリー3曲、そしてベニー・トーマソン11曲と、ベニーの兄ルイスの5曲など、60年代にテキサス・スタイル を完成させた偉大なフィドラーの足跡が刻まれている。なお、さすがカウンティー、本作にはオリジナルの 「703」の全14曲から10曲のほかに、未発表10曲とボイジャー・レコードからの4曲をここに収め、 「703」の残り3曲は既発のベニー・トーマソン『Legendary Texas Fiddler』(CO-2737\2,573-)に収められていて重複を避けている。
  ●YEP-2499 DOC WATSON 『Doc Watson Live at Club 47 』 CD(本体\2,750-)\2,970-

Wabash Cannonball/The House Carpenter/I Wish I Was Single Again/Little Darling Pal of Mine/Train That Carried My Girl from Town/The Worried Blues/Old Dan Tucker/Sweet Heaven When I Die/The Talking Blues/Little Margaret/Sitting on Top of the World/Don't Let Your Deal Go Down/Blue Smoke/Deep River Blues/Way Downtown/Glory, Glory, Glory, Somebody Touched Me/Billy in the Low Ground/Boil Them Cabbage Down/Everyday Dirt/I Am a Pilgrim/No Telephone in Heaven/Hop High Ladies the Cake's All Dough/Little Sadie/Black Mountain Rag/Blackberry Rag/Childhood Play全26曲 

 ボストンにあったフォーク・ミュージックのメッカとして有名なコーヒーハウス、クラブ47に於けるドック・ワトソンの貴重なライブ音源。
 ■日本のアーティスト
  ●LZP-001 れいじーぴっかーず『あーゆーれいじぃ?』CD(本体\926-)\1,000-

Lazy Picker's Song/ポストマンとハイヒール/不思議な星/猫の街/季節の風全5曲

 金菱哲宏(bj)と池田拓馬(d)を中心に2015年に京都で結成、2016年に和泉眞生(g,v)が加わってアクティブに活躍するれいじーぴっかーずが全曲オリジナルによるミニ・アルバム「あーゆーれいじぃ?」を発表。「三人編成になってからオリジナルを徐々に増やし、本作では池田が3曲(1,3,5)、和泉が残り(2,4)を提供。録音からミキシング、マスタリングまで全て”IKEDA House”、すなわちメンバーの家で行い、「季節の風」には安永一平(マンドリン)、永田徹(フィドル)と若手ブルーグラッサーでも凄腕のゲストミュージシャンが参加。ブルーグラスだけではない、ロックやブルースやフォークやJ-POPなど、三人がこれまで咀嚼してきた要素が散りばめられた僕たちなりの”ルーツミュージック”を形にしました。」何処かウエストコースとの香りもする素直でキャッチーなメロディは何故か通勤通学のBGMにも合うという。
  ●YTM-104 やぎたこ『We Shall Overcome』2CD(本体\3,703-)\4,000-

 アメリカン・フォークやアパラチアン・トラッドのカバーで活躍するやぎたこ(やなぎ&辻井貴子)の4作目となる最新2枚組CDは、いとうたかお、金森幸介、木崎豊、北村謙、佐藤GWAN博、シバ、豊田勇造、中川五郎、長野たかし、林亭(佐久間順平・大江田信)、古川豪、村上律、よしだよしこといった日本のフォーク・シーンのレジェンドが参加。アパラチアン・トラッドやアメリカン・ルーツに色濃く影響を受けた日本語によるフォーク・ソングを豪華なゲストを招いて、代表曲を演じた渾身のカバー作品。
 楽器関連作品
 ■ギター
  ●TCR-004 VARIOUS ARTISTS 『The Crooked Road - A Century of Heritage Guitar Music』2CD予価(本体\3,100)\3,348-

 アパラチアの音楽史跡を巡るクルッキド・ロード沿いのゲイラックス、ケイナ、インデペンデンス、フェーラム、フロイド、サルトビル、ロッキーマウント、メイシス・スプリング、ミードウズ・オブ・デン、フェリスといったローカル・タウンに所縁のある新旧ミュージシャンによるギター音楽を集めたコンピレーション。メイベル・カーター、グレイソン&ウイッター、ワイアット・ライス、サミー・シーラーといった有名どころから無名まで全52曲、36ページのブックレット付。 
 ■バンジョー
  ●CO-2716 V.A.『Clawhammer Banjo, Vol.1』CD(本体\2,450-)\2,646-

June Apple/Old Joe Clark/Cumberland Gap/Little Maggie/Sandy River Belle/Cluck Old Hen 他全19曲

 バンジョー奏法の原点、クロウハンマー・スタイルを網羅したカウンティー・レコードの歴史的名盤が未発表音源も加えて再発売された。第三集まで出たうちに第1弾。1965年に「County-701」 として発表されたこのアルバムと、続く2作品の3部作は、その後のオールドタイム音楽界のバイブルとして君臨した超名作、ブルーグラス・バンジョーならフラット&スクラッグスの『Foggy Mountain Banjo』に匹敵するという代物。クロウハンマー・バンジョー奏法に関する、まだ20世紀初頭の第1世代がアクティブだった当時の、もっともベーシックな奏法が残された、バンジョーと いう楽器にとってきわめて貴重な作品である。本作にはウェイド・ワード、カイル・クリード、フレッド・コックラム、ジョージ・ストーンマンがソロで15曲、そしてカイルとフレッドによるストリングバ ンドが4曲収められている。おそらく19世紀から伝えられたであろうバンジョーのもっとも基本的な奏法、クロウハンマー・スタイルをその直系の継承者から聴く、もっともピュアな録音群だろう。オリジ ナルの録音を手がけたチャールズ・ファウロットによる解説と写真がすばらしい。 
 ■マンドリン
  ●RCSI-1150 CASEY CAMPBELL『Mandolin Duets: Volume One』CD(本体\2,450-)\2,646-

Wailin' On Waldron (with Ronnie McCoury)/Monroebillia (with Mike Compton)/Down Home Waltz (with Buck White)/Cedar Hill (with David Grisman)/Cherokee Lady (with Bobby Osborne)/The High Road (with Tim O'Brien)/Amanda Jewell (with Ricky Skaggs)/Waltz With Me (with Roland White)/Sweet Potato (with Andy Statman)/Ode To Bill Monroe (with Jesse McReynolds)/Sam's Bush (with Sam Bush)/White Horse Breakdown (with Mike Compton)/Saratoga Blues (with Buck White)全13曲

 レッド・クレイからリリースされたジミー・キャンベル『Pieces of Time』(RC-113\2,138-)のカバーでビル・モンローの隣に座ってたケイシー・キャンベル、現在はブライアン・サットンとの共演等、将来を嘱望されるマンドリン・プレイヤーに成長した彼の初ソロ・プロジェクトはロニー・マッカリー、マイク・コンプトン、リッキー・スキャッグス、ボビー・オズボーン、ジェシー・マクレイノルズ、サム・ブッシュ、アンディ・スタットマン、バック・ホワイト、ローランド・ホワイトといったブルーグラス・マンドリンの大御所たちとのデュオ、一対一の真剣勝負という趣向。
 ■フィドル
  ●RC-113 JIMMY CAMPBELL "Pieces of Time" CDR\2,138-(本体\1,980-)価格改定

Down Yonder/Watson's Blues/Texas Quickstep/Jenny Lynn/Soldier's Joy 他全12曲

 2003年、事故で他界したザ・サイドメンのフィドラー、ジミー・キャンベルが97年に、わがレッドクレイレコードから発表した最高作。マイク・コンプトン(m)、ロニー・マッカーリー(g)、ダナ・カップ(bj)、マイク・バブ(bs)らのバックに、ビル・モンローが参加、ビルの最後の録音でもある(モンロー最後の録音のひとつが日本のレッドクレイにあるって、ちょっと凄くない……!?)。"Down Yonder"、"Jenny Lynn"、"Soldier's Joy"他、すばらしいケニー・ベイカー系の正統派ブルーグラス・フィドル集。 
  ●PATUX-313 DANIEL GREESON『Done Gone』CD(本体\2,450-)\2,646-

Georgia Slim’s Done Gone/Albuquerque Turkey/Festival Waltz/Red Apple Rag/Dragin’ the Bow/Me and My Fiddle/Joyce Cauthen Waltz/Ducks on the Mill Pond/Tune for Andy/Greg Brooks Breakdown/Fiddler’s Pastime/Ragtime Annie/Tall Timber

 ダニエル・グリーソン(f)、パタクセントからの2作目。テイラー・ベイカー(m)、ブレネン・アーネスト(bj)、ダニー・ナイスリー(g)、マーシャル・ウィルボーン(bs)のサポート、“Tall Timber”ではコリーナ・ローズ・ログストン(f)、ケイシー・ドリスコロ(f)とのトリプル・フィドル。ベニー・マーチンの“Me and My Fiddle”ではトム・ミンティ(v)が参加。
  ●COMP-4695 MIKE BARNETT『Portraits In Fiddles』CD(本体\2,450-)\2,646-

 10代でジェシー・マクレイノルズ・バンドに参加後、ボストンのバークリー学院で学び、クルッキド・スキルやデッドリー・ジェントルメン等の新世代のブルーグラス・バンドで活動、現在はブライアン・サットン・バンドやリッキー・スキャッグス&ケンタッキー・サンダーで活躍する彼のコンパスからの超豪華ゲストを迎えたフィドル音楽の楽しさを集大成したような素晴らしい作品。
  ●CO-2708 KENNY BAKER "Plays Bill Monroe" CD(本体\2,450-)\2,646-

Road to Columbus/Jerusalem Ridge/Brown County Breakdwn/Monroe's Hornpipe/WheelHoss/Monroe's Hornpipe/Cheyenne/Lonesome Moonlight Waltz/Big Sandy River全12曲  

 フィドル集、またはビル・モンロー・インスト集の決定盤だ。70年代にブルーグラス・フィドルの様式美を完成させたケニー・ベイカーが発表を続けていた一連のフィドル集の中で、ビル・モンローを迎えたこの作品の価値は測り知れないほど高い。ビル・モンローが叔父アンクル・ペンに捧げたアルバムでケニー大いなる貢献に応えて、モンロー自身がサイドメンとして参加している貴重な録音。ブルーグラス・ボーイズでの公式録音に比べてアプローチの仕方が違っているように思われるところもあって非常に興味深い。バックを勤めるジョー・スチュアート(g)、ビック・ジョーダン(bj)、ボブ・ブラック(bj)、ランディ・デイビス(bs)にも注目。
 ■ベース
  ●K2B2-3569 BUELLGRASS『All Strung Out. Adventures in Buellgrass』CD(本体\2,450-) \2,646-

 3月18日に82歳で亡くなったジャズ・ベーシストのビュエル・ネイドリンガーが率いるビュエルグラスの1982年から2005年までの未発表曲集。グリスマン&ガルシアとのグレイト・アメリカン・ミュージック・バンドやリチャード・グリーンとの活動でブルーグラスとも馴染み深いビュエル、ビル・モンローとセロニアス・モンクらの作品を演じた1曲目から4曲目は96年録音のダロル・アンガーとリチャード・グリーンらとの弦楽四重奏。99年録音の5曲目から7曲目はトラッドグラスやブラザー・デュオで、天才ダニー・バーンズ(bj)やロバート・ボウリン(f,m,g)との録音。2005年録音は、ルーシー・ドーンフェルドらとオールドタイムのクルーヴを弦楽五重奏にアレンジ。そして最後、11曲目から13曲は1982年の、アンディ・スタットマン、リチャード・グリーンらとのライブでの「ダニー・ボーイ」など。どこを切ってもスリリングでユニークな楽しい演奏が楽しめる。 
 ■教則物お勧め
  ●HL-195621 『Masters of the Mandolin: 130 of the Greatest Bluegrass and Newgrass Solos』 (本体\3,450-)\3,726-

 ブルーグラスとその周辺のマンドリン音楽の歴史的名演を集めたマンドリン・タブ集の決定版、ビル・モンローからサム・ブッシュ、クリス・シーリー、デイブ・アポロンやジェスロ・バーンズ、等、ブルーグラス以外も網羅した全130曲。以前にデビッド・ピータースの手書きによる私家版をベースに編集、ライブテープ音源は同じアーティストの公式録音に差し替えられ、全てのタブ譜について、より正確に採譜し直されている。インストのみならずサム・ブッシュのニューグラス・リバイバル時代や、ドイル・ローソンのブルーグラス・アルバム・バンドの歌物の間奏や渋いところでハーシャル・サイズモア"Rebecca"、ドイル・ローソン"Georgia Cracker"、ボビー・クラーク"Red Wing"、ローランド・ホワイト、リッキー・スキャッグス等々、誰もがあこがれた曲が取上げられているのが嬉しい。タブ譜のみ。全192頁。持ってて安心の1冊。 
 楽器、その他……
 [スタイリッシュで機能性も高いマウンテン・トレイル・ギグバッグ!!]
 本格的野外フェス・シーズン真っ最中、軽くてしかもヘビーデューティなAAAバッグMountain Trail シリーズです。#1680デニールナイロン生地、10mm幅の大型ジッパーを採用しています。またポジション移動可能のネックホールドクッションを装備し、愛器のネックをしっかりと支えます、バッグ内部全面は20mm厚クッションを施しています。また、バッグの外ボトム部にはラバーパットを取り付け接地面からの衝撃を和らげます。

AC-250 Moutain Trail Banjo Bag オープンパックバンジョー用 \8,640‐(税込み)
AC-100 Mountain Trail Guitar Bag ドレッドノートギタータイプ用 \8,640-(税込み)約1.7Kg
AC-180 Mountain Trail Guitar Bag ミニギタータイプ用 \8,640-(税込み)
AC-103 Mountain Trail Guitar Bagトリプルオータイプ用 \8,640-(税込み)
AC-200 Moutain Trail Banjo Bag リゾネーターバンジョー用 \8,640‐(税込み)約1.4kg
AC-300 Moutain Trail Mandolin Bag フラットマンドリン用(Aモデル、Fモデル、LH対応) \7,560-(税込抜)約1.0Kg


カラー 各モデルに3色とも在庫ありです。
ネイビー(NV)、バーガンディ(RD)、ベージュ(BE)

輸入雑誌
 ■バンジョー・ニューズレター誌
 世界唯一の米国産バンジョー専門月刊誌。毎号タブ譜満載(ウェブサイトから「MP3」で音源入手可!!)、バックナンバーもお問い合せ下さい。探しておられるタブ譜の曲名や演奏スタイル、またお気に入り奏者の特集も探します。収蔵曲のCDやDVDなども在庫していますので、お問い合わせください。
  ●BNL-18/04 018年4月号 \950-

 表紙は先月来日したマイル・トウェルブの女性バンジョー奏者BBバウネス、トニー・トリシュカによる特集記事。トム・アダムスが担当するハイポジションのコーナーは"Don't This Road Rough and Rocky"。ジョン・ライシュマンのマンドリン曲をオールドタイム・バンジョー・スタイルで。初心者コーナーはKey of E他、バンジョー情報満載の40頁。
  ●BNL-18/03 018年3月号 \950-

 テキサス州オースチンをベースに活躍するウッド&ワイアーのバンジョー弾きトレバー・スミス、80歳を迎えたビル・エマーソン、タブ譜"Cowboys and Indians"、スクラッグスのコーナーはタブ譜"The Girl I Left Behind"、創刊45周年を迎えたバンジョー・ニュースレターとアメリカン・バンジョー博物館名誉の殿堂入り他、バンジョー情報満載の40頁。
 ■ブルーグラス・アンリミテッド誌
  米国最大のブルーグラス月刊専門誌。お探しの記事などバックナンバーもお問い合わせください。
   ●BU-18/04 2018年4月号 \1,080-

 表紙はオズボーン・ブラザーズ、ジム&ジェシー等、ナッシュビル産のブルーグラスの伝統を引き継ぐグラスカルズ、シンガー&ソングライター、マルチ・ミュージシャン、プロデューサーとして活躍、ミュージカル・ドリーム・メーカー=カール・ジャクソン、ブルーグラス&オールドタイムの通販専門のレコード・ストア、カウンティ・セールスとレベル・レコードのオーナーでこの程、引退を発表したデイブ・フリーマンのこれまでの業績を振り返る。
  ●BU-18/03 2018年3月号 \1,080-

 毎年3月号は楽器特集。アパラチアの山中、ドック・ワトソンの故郷ノース・キャロライナ州ブーンに工房を構えるクリス・キャポゾリ、独特の構造でバンジョー・レボリューションを標榜するトム・ネクビル、新品の状態でビンテージ楽器の音とルックスを再現することで話題のプリ・ウォー・ギター・カンパニー、レトロなカーボンマイクのルックスで高音質のコンデンサー・マイクで人気沸騰のイヤー・トランペット・ラボ。高品質の手工弦で知られるドクター・ストリングス他。
 ■オールドタイム・ヘラルド誌
 米国産アメリカンルーツ/オールドタイム音楽専門誌。アメリカ伝統音楽研究に必読の良書!!バックナンバーが揃っています。お問い合わせください。
  ●OTH-1408 OLD-TIME HERALDVOL.14 NO.8 \1,425-

 ニューヨークのブルックリン・フォーク・フェスティバル特集、18年代のシンギング・ファミリー「ハッチンソンズ」、オールドタイム音楽の宝庫で観光名所でもあるスモーキー・マウンテン・ミュージック特集。
 月刊『ムーンシャイナー』
1983年11月の創刊以来、毎月発行を続ける日本唯一のブルーグラス専門誌。日米ブルーグラスのホットな話題から、音楽の真髄を探求する月刊誌。

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  ●MS-3506 2018年4月号 (通巻414号)\540-(税込)

 モリー・タトル「女性初、最年少IBMA最優秀ギター!。ジョン・グリック?インプロバイズするトラッドグラス フィドラー。北村 謙「波乱 Banjo 」?10年ぶりのnew album!。カーリー・セクラー物語B「ピードモントの音楽」。日本ブルーグラスシングル史B
 「フォギー・マウンテン・ジャムボリー」。ブルーズビルA.C 中編「半年間の軌跡」。ブルーグラスを弾こう!Nダブルストップ「中指と人差し指/薬指と中指/小指と薬指/薬指と人差し指の巻」。宮本 有の“Foggy Mountain Breakdown”D「Eマイナー後編」。学生ブルーグラスプロファイル#58 東北大学「菅澤 陽奈」。レコード・レビュー、コンサーツ&フェスティバルズ他、日米ブルーグラス情報満載のブルーグラスだけの月刊誌です!
  ●MS-3505 2018年3月号(通巻412号)\540-

 フラット&スクラッグス大阪公演詳報 「1968年3月6日、来日から50 年:真島謙治インタビューとともに」、カーリー・セクラー物語A「ハラーリング」発声法、ルーズビルA.C 前編「Bluesville A.Cとわたし」、マイル トゥエルブ( Mile 12)今月来日!「ボストン ブルーグラス伝統の今」、“Mile 12”とボストンブルーグラスに観る「インテリジェンス(知性)と ヒルビリー(反知性!?)」、上尾光邦のデビッド・グリア体験記「進化し続ける魅力・再発見!」、宮本 有の“Foggy Mountain Breakdown”C「第8?9小節のEmについて、前編」、ブルーグラスを弾こう!Mダブルストップ「薬指と人差し指/小指と中指フォームの巻」、学生ブルーグラスプロファイル#57 北海道大学「藤川寛基」、レコード・レビュー、コンサーツ&フェスティバルズ他、日米ブルーグラス情報満載のブルーグラスだけの月刊誌です!
 コンサート情報
◆4月13日(金)東京「アコースティック・デュオ/長谷川光&秋元慎with岸本一遥」高円寺、グレイン03-6383-0440
◆4月14日(土)和歌山「グラスホッパーズ結成43周年ライブ」和歌山市、オールドタイム073-428-1950。16時、\2000-。ゲスト:稲葉和裕とブルーグラス・ランブル、やぎたこ、ブルーグラス有識者会議、和'ず(日本民謡)
◆吉崎ひろし
 ジャンルを越えたバンジョーシンガーソングライター
4月14日(土)奈良、ミルク・ティー0742-43-8008
4月15日(日)神戸、サロン・ド・あいり078-241-1898
4月21日(土)鳥取、「霊石山コンサート」
4月22日(日)境港市、Cafeマルマス090-4144-8426
4月28日(土)横浜、陽のあたる道045-744-7017小さな音楽会総合(問)吉崎ひろしnbmusic@sound.ocn.ne.jp
◆やぎたこ
 最新2枚組CD『We Shall Overcome』を発表した男女デュオ
4月12日(木)横浜、John John(045-251-5382)
4月14日(土)和歌山(予定)
4月19日(木)東中野、cafeじみへん090-9242-6183
4月21日(土)弘前、Eat and Talk(0172-37-2222)
4月22日(日)盛岡、CrossRoad(manifest_1951@mail.goo.ne.jp)
4月27日(金)名古屋、りとるびれっじ052-732-7210
4月28日(土)奈良(予定)
4月29日(日)京都、亀楽075-842-1556
4月30日(月)大阪・神崎川、アビリーン06-6399-5335
5月3日(木)岐阜、大黒058-265-8687
5月4日(金)福井(予定)
5月5日(土)白山市、ポンポロプーF&Pホール076-214-6236
5月6日(日)富山(予定)
5月12日(土)新潟(予定)
5月13日(日)飯田(予定)
5月20日(日)静岡、セレンディピティ054-251-8722
総合(問)yanagi_yagitako@yahoo.co.jp
◆4月22日(日)神奈川「第4回古都鎌倉でブルーグラスを楽しむチャリティ・コンサート」鎌倉婦人子供会館0467-22-0507。13時。尾崎ブラザーズ、東理夫&ナッシュビル・フリーウェイほか11バンド。(問)古谷将美090-9640-8728
◆4月22日(日)大阪「秋元 慎還暦バースデイ・コンサート」千日前、アナザー・ドリーム06-6211-5759。14時、\2500-。出演:ジョッシュ大塚&リーブス・オブ・グラスほか
◆4月28〜29日(祝)奈良「ディープ・サウス・ピッキン・パーティ2018」奈良市水間町、あほはに満天ひろば野外ステージ0742-81-1310。(問js3ohh@mahoroba.ne.jp
◆5月3日(祝)兵庫「第5回北神戸アコフェスinでんスポ2018」神戸、北神戸田園スポーツ公園(078-951-5901)
◆5月3日(祝)兵庫「MandoGym(マンドリン教室)」西宮・夙川公民館第1集会室、13:30〜16:30(初心者は12:30〜)、\1,500-
◆東京セイクレッド・ハープ
 19世紀初頭からアメリカ南部に広まった図形音符(シェイプノート)を使用したアカペラ4部ハーモニーの月例集会5月5日(土)下北沢ナザレン教会。17時
5月17日(木)池袋聖公会。19時総合(問)http://tokyosacredharp.blogspot.jp/
◆5月5日(祝)愛知「鶴舞公園ブルーグラス・ミュージック・フェスティバル-The Final-」名古屋市鶴舞公園奏楽堂前。12時、無料(投げ銭)。(問http://bluegrassnagoya.turukusa.com
◆5月5日(土)大阪「冬フェス前倒しインドアフェス」千日前アナザードリーム(06-6211-5759)。12時〜、\2,500(+1drink)
◆5月9日(水)東京「ジョン・グリック:ブルーグラスフィドルワークショップ&ポットラックピッキンパーティー」JR池袋駅歩3分、レンタルスペース「カジュアライズ」。18:00-22:00。\3,000-(問)fiddleandbanjo@nifty.com
◆宝塚ブルーグラスファミリーバンド
5月10日(木)東京、ロッキートップ03-3571-1955
5月12日(土)山梨、PICA富士西湖、マンモスハローキャンプ
5月13日(日)山梨県北杜市、清里・清泉寮。岩下マンドリンズ&ギターズ(080-5422-3377)
5月14日(月)神奈川、大船「和・豊田」(0467-46-1140) 総合(問)fiddleandbanjo@nifty.com
◆5月12〜13日(土、日)兵庫「第35回春の宝塚ブルーグラス・フェスティバル」三田アスレチック079-569-0024。今年も宝塚フェス、新緑のスタート。(問)B.O.M.サービス0797-87-0561
◆5月18日(金)神奈川「スティーブ&ルース・スミス“Dulcimer Wind〜Sounds of Appalachia”」横浜・大倉山記念館、19時開場19時半開演、入場無料。ハンマーとアパラチアン、ふたつのダルシマーを操るルースとバンジョーのスティーブ夫妻、久々の来日。友情出演:ダルシカフェ、アンクルグリフォン(加瀬浩正)。(問)ダルシクラフト 090-2325-4009
◆5月19〜20日(土、日)大阪「第7回稲葉和裕ブルーグラス・キャンプ」箕面市立青少年教学の森野外活動センター072-722-8110。19日正午、20日10時、\3000-(2日間)、\2000-(日曜のみ)。宿泊:大人\600-子供\400-(小学生以下無料、要予約)。出演:ブルーグラス・ランブル、オール・ザット・グラス、稲葉ブラザーズ他多数(問)オフィス・ホワイト・オーク0798-72-0984
◆5月20日(日)神奈川「第45回ビッグ・マウンテン・オープリー」伊勢原市民文化会館小ホール。11時45分、無料。12バンド出演。(問)http://www2h.biglobe.ne.jp/~foj/BMO.htm
◆5月20日(日)兵庫「神戸まつり協賛ジャカジャカ!ブルーグラス」神戸港かもめりあ東側広場。11時、無料。(問)シルクロード078-371-6747

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