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B.O.M.Newsletter #448
2018年2月15日 |
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目 次
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久々にボストンからフル編成のブルーグラス・バンドが来日します。今回の招聘には日本の若手バンジョー・プレイヤーでマイル・トウェルヴと親交のある小寺拓実君とそれをサポートする篤志家の協力で実現しようとしています。
ブルーグラスの伝統を引き継ぎながらも、ここまで到達したブルーグラス、彼等のトラッド・ブルーグラスを踏襲した上で、進化し続けるサウンドをお楽しみに。是非是非、生で観て体験してください。
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[マイル・トゥエルブ来日] |
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●DTT-0044 MILE TWELVE 『Onwards』CD(本体\2,450-)\2,646-
Onwards/Call My Soul/Sunny Side of Town/The Margaret Keene/Soldiers and Sailors/Wickwire/The Day You Left/Ace of Hearts/In the Shade/You Don't Even Know It Yet/Old Tom/Settle Down BluesAce of Hearts
3月に来日が予定されているボストンの新進気鋭のブルーグラス・バンド、マイル・トゥエルブ、2015年のミニ・アルバムに続く初のフル・アルバム。2曲を除いて全曲、伝統的なブルーグラスのノウハウを踏まえたメンバーによる素晴らしいオリジナル・ブルーグラス。過去のブルーグラス良く学んだ上に新しいアイデアを加味したサウンド。唄良し、楽器良し、楽曲良しの三拍子揃った、従来のファンも満足するブルーグラス。ライブに行く前に予習しておきましょう。来日コンサートの日程はコンサート情報にて。 |
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新入荷リスト |
■ニュースレター#446 新入荷ダイジェスト |
(教則本) |
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●HL-195621 『Masters of the Mandolin: 130 of the Greatest Bluegrass and
Newgrass Solos』 (本体\3,450-)\3,726-
ブルーグラスとその周辺のマンドリン音楽の歴史的名演を集めたマンドリン・タブ集の決定版、ビル・モンローからサム・ブッシュ、クリス・シーリー、デイブ・アポロンやジェスロ・バーンズ、等、ブルーグラス以外も網羅した全130曲。インストのみならずサム・ブッシュのニューグラス・リバイバル時代や、ドイル・ローソンのブルーグラス・アルバム・バンドの歌物の間奏や渋いところでハーシャル・サイズモア"Rebecca"、ドイル・ローソン"Georgia Cracker"、ボビー・クラーク"Red Wing"、ローランド・ホワイト、リッキー・スキャッグス等々、誰もがあこがれた曲が取上げられているのが嬉しい。タブ譜のみ。全192頁。持ってて安心の1冊。 |
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(ブルーグラス) |
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●TR-170908 SUMMER BROOKE & THE MOUNTAIN FAITH BAND 『Small Town Life』CD(本体\2,450-)\2,646-
またまたブルーグラス界待望のニュースターの誕生の予感。2015年に全米NBCネットのオーディション番組「AR-merica's Got talent」で勝ち抜いて話題となったマウンテン・フェイスバンドが、抜群の歌唱力を誇るサマー・ブルックを前面に押し出しての最新アルバム。詳細はブルーグラス新入荷にて。 |
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●PC-1211 REMINGTON RYDE『A Storyteller's Memory』CD(本体\2,450-)\2,646-
ペンシルバニアの素晴らしいトラッド・ブルーグラス・バンド、レミントン・ライドによる、2016年に肝臓病で惜しまれて亡くなったジェームス・キングへのトリビュート作品。 |
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(インスト) |
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●HDR-02 TIM STAFFORD『Acoustic Guitar』CD(本体\2,450-)\2,646-
アリソン・クラウス&ユニオン・ステーション、ブルー・ハイウェイで活躍、トニー・ライスが確立した洗練されたブルーグラス・ギターのリズムワーク、リードプレイを継承してサウンド・クリエイターとしての優れた才能も発揮するティム・スタッフォードの最新ソロ・プロジェクト。詳細はインスト新入荷にて。
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●PATUX-313 DANIEL GREESON『Done Gone』CD(本体\2,450-)\2,646-
Georgia Slim’s Done Gone/Albuquerque Turkey/Festival Waltz/Red Apple Rag/Dragin’
the Bow/Me and My Fiddle/Joyce Cauthen Waltz/Ducks on the Mill Pond/Tune
for Andy/Greg Brooks Breakdown/Fiddler’s Pastime/Ragtime Annie/Tall Timber
ダニエル・グリーソン(f)、パタクセントからの2作目。テイラー・ベイカー(m)、ブレネン・アーネスト(bj)、ダニー・ナイスリー(g)、マーシャル・ウィルボーン(bs)のサポート、“Tall Timber”ではコリーナ・ローズ・ログストン(f)、ケイシー・ドリスコロ(f)とのトリプル・フィドル。ベニー・マーチンの“Me and My Fiddle”ではトム・ミンティ(v)が参加。詳細、次号にて。 |
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(オールドタイム/フォーク/アメリカーナ) |
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●MFR-171006 THOMM JUTZ『Crazy If You Let It』CD(本体\2,450-)\2,646-
ナンシ・グリィフィスやマック・ワイズマンの『I Sang The Song』』(MFR-170120CD \2,646-)のプロデュースとソングライティングで一躍注目を集めたドイツ人のシンガー・ソングライター、トム・ジュッツ、バルサム・レンジ、ジュニア・シスク、テリー・バウカム他、多くのトップ・ブルーグラッサーに作品を提供している彼の、ブルーグラス・アンリミテッド誌レビューのハイライトに選ばれたマウンテン・フィーバーからのデビュー作。オールドタイム/フォーク/アメリカーナ新入荷にて。 |
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●YTM-104 やぎたこ『We Shall Overcome』2CD(本体\3,703-)\4,000-
アメリカン・フォークやアパラチアン・トラッドのカバーで活躍するやぎたこ(やなぎ&辻井貴子)の4作目となる最新2枚組CDは、いとうたかお、金森幸介、木崎豊、北村謙、佐藤GWAN博、シバ、豊田勇造、中川五郎、長野たかし、林亭(佐久間順平・大江田信)、古川豪、村上律、よしだよしこといった日本のフォーク・シーンのレジェンドが参加。アパラチアン・トラッドやアメリカン・ルーツに色濃く影響を受けた日本語によるフォーク・ソングを豪華なゲストを招いて、代表曲を演じた渾身のカバー作品。 |
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(映像モノ) |
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●RCSI-1163 V.A.『The Porchlight Sessions』DVD-R (\3,100-)\3,348- 限定入荷
ムーンシャイナー誌2018年1月号で特集記事が掲載された21世紀のブルーグラスを紹介する秀逸なドキュメンタリー映画。ラルフ・スタンレー、ドック・ワトソン、サム・ブッシュ、クリス・シーリー、ティム・オブライエン、ジェリー・ダグラス、ブライアン・サットンetc.アリソン・ブラウン(bj)、シェラ・ハル(m)等によるポーチライト・セッション・バンド他。 |
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●RCSI-1164 MALPAS BROTRHERS『Love Thy Neighbor』 DVD (本体\3,500-)\3,780-
ノース・キャロライナから登場したレトロな黄金時代カントリーを演じるクリスとテイラーのマルパス・ブラザーズ。祖父の影響で幼少の頃からハンク・ウィリアムス、マール・ハガード、ポーター・ワゴナー、キティ・ウェルズ、アーネスト・タブ等を聞いて育ち、2008年にはマール・ハガードに見出されてオープニング・アクトを務めた彼等の公共放送のドキュメンタリー番組からライブのハイライトシーンを集めた作品。ルービン・ブラザーズの1958年のゴスペル"Love
Thy Neighbor"他、全16曲。詳細、映像新入荷にて。 |
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新入荷作品解説 |
■ブルーグラス新入荷 |
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●PC-1211 REMINGTON RYDE『A Storyteller's Memory』CD(本体\2,450-)\2,646-新入荷
Days Of Grey And Black/Bed By The Window/Crazy Heart/Thirty Years Of Farmin'/Daddy Doesn'T Pray Anymore/Leavin'/The Voice Of My Savior/A Few Old Memories/Old Swinging Bridge/Mr. King/(Bonus Track)It'S A Cold Cold World - James King
ペンシルバニアを拠点に活躍するベテラン・トラディショナル・ブルーグラス・バンド、レミントン・ライドによる故ジェームス・キングへの追悼アルバム。ペンシルバニアを本拠にプロモーターとしても敏腕のライアン・フランクハウザー(g)を中心にカントリー・ジェントルメンやチャーリー・ムーアと演奏経験を持つビリー・リー・コックス(bj)、デル・マッカリーのメンバーとして来日経験もあるウォーレン.・ブレア(f)というメンバーで端正で正統的なブルーグラスを演じる。2016年に肝臓病で惜しまれて亡くなったジェームス・キングは85年に御大ラルフを迎えてクリンチマウンテンボーイ゛を従えてスタンレー・クラシックを見事に歌い上げた作品でデビュー以来、カントリーの大御所ソングライターでブルーグラスのシンパとしても知られる「ストーリーテラー」トムTホールから「ブルーグラス・ストーリーテラー」のお墨付きを貰い多くのファンに愛された。そんな彼の生前の愛唱曲に加えて、キングにに捧げられたオリジナル"Mr.
King"を含む全10曲に加えてキング自身が1989年にウェブコに残した"It'S A Cold Cold World "がボーナス・トラックとして収められている。
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●TR-170908 SUMMER BROOKE & THE MOUNTAIN FAITH BAND 『Small Town Life』CD(本体\2,450-)\2,646-
Who Will You Be/Perfect Day/Umbrella/Lazy River/Queen Anne's Revenge/Bring
The Heat/God's Blessings/Lead Me On/1969/Jawbone Hill/Small Town Life
またまたブルーグラス界待望のニュースターの誕生の予感。2015年に全米NBCネットのオーディション番組「AR-merica's Got talent」で勝ち抜いて話題となったマウンテン・フェイスバンドが、抜群の歌唱力を誇るサマー・ブルックを前面に押し出しての最新アルバム。キャッチーで心地よい曲のオンパレード、プロデュースに才人、アーロン・ラムジーを迎えてメジャー時代のニューグラス・リバイバルを髣髴させるポップなサウンド。2000年に結成、ノース・キャロライナ州シルバを本拠地にファミリー・バンドとしてスタート、2016年にはIBMA年間最優秀新人にも選出された彼等、サマー・ブルック・マックマハンの素晴らしいボーカルと彼女の兄弟のブライデン(bj)、Nick
Dauphinais(g)、コリー・ピアット(m)という面々に加えてプロデュースも勤めるアーロン・ラムジー(bs)、ティム・0.クロウチ(f)、ジョン・ガードナー(drums)他。メンバーによるオリジナルが6曲、NGRの"Callin'
Baton Rouge"を髣髴させるケイジャンっぽいリズムが魅力の"Perfect Day"やシングル・カットされた"Umbrella"、バンジョー&マンドリンの掛け合いも楽しいコリー・ピアット作のインストも魅力。ホイッスルを加えたアイリッシュ・トラッドのブルーグラス・アレンジ"God's
Blessings"、スウィンギーに始まって様々な表情に変化する"Lead Me On"等々、聞き所満載。サム・ブッシュやベラ・フレックの業績が、こんな形で継承されているのが興味深い。 |
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●SMM-1013 LAURIE LEWIS 『The Hazel and Alice Sessions』CD(本体\2,450-)\2,646-再入荷
西海岸の女性ブルーグラスのトップランナーとして1970年代から活動するローリー・ルイスによる、ビル・モンローが認めた女性ブルーグラスのパイオニア=ヘイゼル&アリス曲集。イーファ・オドノバンを迎えてハリー・スミスのコレクションにも収録されていた最も初期のニューオリンズの黒人フォークシンガー=リチャード・ラビット・ブラウンの"James
Alley Blues"、ラストを飾るのはリンダ・ロンシュタットとの感動的な"Pretty Bird" 、今回新たに3番の歌詞が加えられた"Working
Girl Blues"ではアリス・ジェラルドが参加。是非、手元においておきたい作品。 |
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■インスト新入荷 |
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●HDR-02 TIM STAFFORD『Acoustic Guitar』CD(本体\2,450-)\2,646-
Safe Water/Distant Island/Temperance Reel/Janet'S Waltz/Hillbilly Neighbor/Angel
Terrace/Wildwood Flower/Smitten Kitten/Presbyterian Hymn Medley/The Girl
I Left Behind Me/Via Dolorosa/Mason Orchard/Backseat Blues/Watercolor Sky/Tideline/Shaker
Vanity/Long Branch Coffee/I Am America
アリソン・クラウス&ユニオン・ステーション、ブルー・ハイウェイで活躍、トニー・ライスが確立した洗練されたブルーグラス・ギターのリズムワーク、リードプレイを継承してサウンド・クリエイターとしての優れた才能も発揮するティム・スタッフォードの最新ソロ・プロジェクトはシンプルにアコースティック・ギターというタイトル。ここでは全くのソロ・パフォーマンスやストリングスや軽いパーカッションが入ったギターを引き立たせるような音創り。フラットピッキングのみならずフィンガースタイルも取り入れ、バンドでは出来ない様々な事にチャレンジしている。マーチンD-18(1934)、ギブソンJ-45(1943)、ウェイン・ヘンダーソン(1996)、マーチン・オーセンティックD-18等々、ビンテージのみならず新旧の名器を弾き分けているところも興味深い。近所に住むアダム・ステフィ(m)しのデュオで"Wildwood
Flower"、繊細なタッチが素晴らしい"The Girl I Left Behind Me、ラグタイム風味の"Hillbilly
Neighbor"ではステュアート・ダンカンのティスティという言葉がぴったりのフィドル・ソロが秀逸。長老派教会の讃美歌メドレー。ラストのみアメリカの様々な風景を織り込んだボーカル曲"I
Am America"。ギター好きにはたまらない一枚。 |
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■オールドタイム/フォーク/アメリカーナ新入荷 |
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●MFR-171006 THOMM JUTZ『Crazy If You Let It』CD(本体\2,450-)\2,646-
Crazy If You Let It/Confederate Jasmine/Run With The Horses/White Water
Train/Old Railroads/Crossing Over Black Mountain/Sometimes What Glitters
Is Gold/The Coast Of Carolina/The Road To Galway/Lilly of the Day/Atlanta
(Please Don't Let Me Down)/It Was You
ナンシ・グリィフィスやマック・ワイズマンの『I Sang The Song』』(MFR-170120CD \2,646-)のプロデュースとソングライティングで一躍注目を集めたドイツ人のシンガー・ソングライター、トム・ジュッツ、バルサム・レンジ、ジュニア・シスク、テリー・バウカム他、多くのトップ・ブルーグラッサーに作品を提供している彼の、ブルーグラス・アンリミテッド誌レビューのハイライトに選ばれたマウンテン・フィーバーからのデビュー作。ラルフ・スタンレーが歌うのを聞いてみたかった“Crossing Over Black Mountain”等のハードドライビング・ナンバーやスウィンギーでコード進行もお洒落な“Sometimes What Glitters Is Gold”、ピーター・ローワンにも通じるアイリッシュ・フレーバー.を感じさせる"The Road To Galway"等、流石、プロフェショナルのソングライターの面目躍如。ジェームス・テイラーのサポートも勤めたベテラン、アンドレア・ゾン(f)、シェラ・ハル(m)、マーク・フェイン(bs)、ジャスティン・モーズ(bj)が参加。取上げてみたくなる曲が満載の好アルバム。 |
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●YTM-104 やぎたこ『We Shall Overcome』2CD(本体\3,703-)\4,000-
アメリカン・フォークやアパラチアン・トラッドのカバーで活躍するやぎたこ(やなぎ&辻井貴子)の4作目となる最新2枚組CDは、いとうたかお、金森幸介、木崎豊、北村謙、佐藤GWAN博、シバ、豊田勇造、中川五郎、長野たかし、林亭(佐久間順平・大江田信)、古川豪、村上律、よしだよしこといった日本のフォーク・シーンのレジェンドが参加。アパラチアン・トラッドやアメリカン・ルーツに色濃く影響を受けた日本語によるフォーク・ソングを豪華なゲストを招いて、代表曲を演じた渾身のカバー作品。 |
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■カントリー/ポップ新入荷 |
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●BGOCD-1237 DAN FOGRLBERG『High Country Snows / Exiles』2CD (本体\2,450-)\2,646-
Disc One(High Country Snows):Down The Road/Mountain Pass/Sutter’s Mill/Wolf Creek/High Country Snows/The Outlaw/Shallow Rivers/Go Down Easy/Wandering Shepherd/Think Of What You’ve Done/The Higher You Climb
Disc Two(Exiles):Exiles/What You’re Doing/Lonely In Love/Seeing You Again/She Don’t Look Back/The Way It Must Be/Hearts In Decline/It Doesn’t MatterIt Doesn’t Matter/Our Last Farewell
叙情的な歌詞と繊細で優しいボーカルで70年代に日本でも絶大な人気を集めたダン・フォーゲルバーグが1985年に大幅なイメージチェンジで発表した本格的なナッシュビル録音によるブルーグラス・アルバム『High
Country Snows』とソフトロック路線に走った『 Exiles』、デジタル・リマスターに新たなライナーノーツを加えたカップリング。カントリー・ガゼットを髣髴させる"Down
The Road"を皮切りにデビッド・グリスマン(m)、ジム・ブキャナン(f)、ハーブ・ピーダーセン(bj)、エモリー・ゴーディJr.(bs)というヒア・トゥディ・バンドにジェリー・ダグラス(d)<、リッキー・スキャッグス(v)、ラス・カンケル(percussion)というこれ以上は無いというメンバーによる"Mountain
Pass"で心を鷲掴みにされたブルーグラッサーも多い事と思う。チャーリー・マッコイのハープをフィーチャーした"Sutter’s
Mill"、前出のメンバーにダン・フォーゲルバーグとドック・ワトソンのツイン・ギターをフィーチャーしたインスト曲"Wolf
Cree"、グリスマン節全開のソロが聞ける。タイトル曲ではクリス・ヒルマン(m,v)、ハーブ・ピーダーセン(v)とアル・パーキンス(steel)を迎えた典型的なウエスト・コースト・サウンドが魅力。印象的なリフを挟んで心地よいブルーグラスに仕立てた"The
Outlaw"や楽器のバトルも楽しい"Shallow Rivers"、ダンの多重録音で一人CSN&Yといつた趣きの"Go
Down Easy"、ビンス・ギルとハーブを迎えたセイクレット曲"andering Shepherd"は絶品のコーラス。ハーブとリッキーを迎えてスタンレーの"Think
Of What You’ve Done"もオーセンティック・ブルーグラス好きにも嬉しい。一方、コンテンポラリー路線に走った『Exiles』、ステェファン・スティルスとクリス・ヒルマンのマナサス時代の"It
Doesn’t Matter"を取上げている。ダン・フォーゲルバーグにとっては異色な2枚の作品という意味でのカップリングなのか?2007年12月16日、数年間の闘病生活の後、前立腺癌によって死去。 |
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■発掘・編集最新入荷 |
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●BGOCD-830 EARL SCRUGGS REVUE『Anniversary Special Vol.1 & Vol.2』CD(本体\2,450-)\2,646-
Anniversary Special ? Volume One: Banjo Man/The Swimming Song/Gospel Ship/Bleeker Street Rag/Royal Majesty/Rollin' In My Dreams/Song To Woody/Third Rate Romance/Hey Porter/Passing Through
Volume Two: Rita Ballou/Harbour For My Soul/I've Got A Thing About You Baby/Instrumental In D Major/Every Man Has Got His Own Price/Harley/Broad River/Fairytale/I Still Miss Someone/Someday My Ship Will Sail
1969年にフラット&スクラッグスを解散して息子たちとアール・スクラッグス・レビューを結成したアールがコロンビア・レコードと契約して25周年を記念して沢山のゲストを迎えて1975年と76年に発表された2枚のアルバムの2in1。ボブ・ジョンストンのプロデュースの下、"House
at Pooh Corner"他で知られるロギンス&メッシーナを迎えた"Banjo Man"を皮切りにルードン・ウィンライト三世を迎えた"The
Swimming Song"ではダグ・カーショーのケイジャン・フィドルも登場。ボニー・プラムレット、トレイシー・ネルソン、ポインター・シスターズによるスワンプ風味満載の"Royal
Majesty"、F&S時代を彷彿させる歌に寄り添うバンジョー・ロールに乗せてジョニー・キャッシュとランプリン・ジャックとニューライダース・オブ・パープルセージによるディラン作の"Song
To Woody"ではアールのリードボーカルも聞ける。レナード・コーエンとボブ・ディランの物真似を披露するジョーン・バエズの"Passing
Through"他、バフィ・セントメリー、ダン・フォーゲルバーグ、マイケル・マーチン・マーフィー等々、豪華なゲストによるVol.1。スクラックス・レビューのサウンドをバックにアールのバンジョーが冴える2曲のインスト"Instrumental
In D Major""Broad River"は聞き物。"Harbor For My Soul""Fairytale"はバーズのロジャー・マッギンの12弦ギターをフィーチャー。ジョニー・キャッシュとアールのデュオによる"I
Still Miss Someone"は感涙もの。 |
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■映像モノ新入荷 |
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●RCSI-1164 MALPAS BROTRHERS『Love Thy Neighbor』 DVD (本体\3,500-)\3,780-
Wslking The Floor Over You/If You Got The Money,I Got THe Time/I Threw
Away The Rose/Story of The Preacher and The Donkey/Mud Hut/I Just Don't
Like Loving You/Part-Time Star/Okie From Muskogee/Miss The Mississippi
And You/I Found Someone To Love/I Can't Keep You in Love With Me/Story
about Christoper7s new Car/Don't Worry/Mama's Prayers/My Time with MerleLove
Thy Neighbor/Man In Black's Wearing White
ノース・キャロライナから登場したレトロな黄金時代カントリーを演じるクリスとテイラーのマルパス・ブラザーズ。祖父の影響で幼少の頃からハンク・ウィリアムス、マール・ハガード、ポーター・ワゴナー、キティ・ウェルズ、アーネスト・タブ等を聞いて育ち、2008年にはマール・ハガードに見出されてオープニング・アクトを務めた彼等の公共放送のドキュメンタリー番組からライブのハイライトシーン16曲とボーナス映像による作品。いまどきとは思えないレトロ感満載、アーネスト・タブ、マール・ハガード、マーティ・ロビンス、ルービン・ブラザーズの1958年のゴスペル"Love Thy Neighbor"他、全16曲。ジミー・ロジャースの"Miss The Mississippi And You"の名唱が心に残る。"Don't Worry"のちょっとしたイタズラとか見てのお楽しみ。 |
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●RCSI-1163 V.A.『The Porchlight Sessions』DVD-R (\3,100-)\3,348-限定再入荷
21世紀のブルーグラスを紹介する秀逸なドキュメンタリー映画。ラルフ・スタンレー、ドック・ワトソン、サム・ブッシュ、クリス・シーリー、ティム・オブライエン、ジェリー・ダグラス、ブライアン・サットンetc.アリソン・ブラウン(bj)、シェラ・ハル(m)等によるポーチライト・セッション・バンド他。1991年に発表されたブルーグラスの優れたドキュメンタリー映画『High
Lonesome』(SHA-604DVD)以降のブルーグラス界の動きを見据えてキーになるミュージシャンによる証言と古い貴重なフィルムと、今のミュージシャンによるパフォーマンス場面によって綴られた作品。サム・ブッシュやジェリー・ダグラス等々、第一世代を間近で見てきた第一線で活躍するミュージシャンにハイロンサムとは?ブルーグラスとは?といったテーマを語らせ、ドック・ワトソン、アビゲール・ウォッシュバーンが登場してブルーグラスから遡ったオールドタイムにまで踏み込んでいく。ディラーズの貴重なフィルムを交えてアリソン・ブラウンがバンジョーの魅力を語り、マンドリン製作家シム・デイリーの語りからクリス・シーリーの素晴らしいマンドリン・ソロに繋がる。ラストのアリソン・ブラウンとトッド・フィリップス、シェラ・ハル他による"Long
Journey Home"は圧巻。 |
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■教則物新入荷 |
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●HL-195621 『Masters of the Mandolin: 130 of the Greatest Bluegrass and
Newgrass Solos』 (本体\3,450-)\3,726-
After You've Gone (Jethro Burns)/Alabama Jubilee(Jimmy Gaudreau)/Whiskey
Before Breakfast(Adam Steffey)/Raw Hide(Bill Monroe)/Reach(Sam Bush)/Rebecca(Herschel
Sizemore)/Red Wing(Bobby Clark)他全130曲
ブルーグラスとその周辺のマンドリン音楽の歴史的名演を集めたマンドリン・タブ集の決定版、ビル・モンローからサム・ブッシュ、クリス・シーリー、デイブ・アポロンやジェスロ・バーンズ、等、ブルーグラス以外も網羅した全130曲。インストのみならずサム・ブッシュのニューグラス・リバイバル時代や、ドイル・ローソンのブルーグラス・アルバム・バンドの歌物の間奏や渋いところでハーシャル・サイズモア"Rebecca"、ドイル・ローソン"Georgia
Cracker"、ボビー・クラーク"Red Wing"、ローランド・ホワイト、リッキー・スキャッグス等々、誰もがあこがれた曲が取上げられているのが嬉しい。タブ譜のみ。全192頁。持ってて安心の1冊。 |
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■LATE ARRIVAL |
(ブルーグラス) |
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●MFR-180205 VOLUME FIVE『Milestones』CD(本体\2,450-)\2,646-
Now That's A Song/Just Beyond The Window/Looks Like Losing You/Hayley/The Lamb, Lion, and King/Looking Out My Back Door/North Dakota/Poet With Wings/I'll Turn My Back/Tell Me You're Not Leaving/Lonesome Cry Of The Whippoorwill/Stoney Hill
昨年のIBMAアワードで年間最優秀新人と年間最優秀ソングの2冠に輝いたボリューム・ファイブの最新作。詳細次号にて。 |
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●MFR-180119 KRISTY COX『Ricochet』CD(本体\2,450-)\2,646-
South To North Carolina/Cry Me A River/Just Me Leaving/A Bed This Cold/Ricochet/Right
Where You Left It/I Can Almost Smell The Smoke/Sweet English Rose/Blame
It On God/I Still Pray
オーストラリア出身の女性ブルーグラス・シンガー、クリスティ・コックスのマウンテン・フィーバー移籍第1作。何処か素朴さの残るボーカルが印象的。詳細次号にて。 |
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(カントリー/ポップ) |
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●CGP-006 TOMMY EMMANUEL『Accomplice One』CD(本体\2,450-)\2,646-近日入荷
Deep River Blues (feat. Jason Isbell)/Song and Dance Man (feat. Ricky Skaggs)/Saturday
Night Shuffle (feat. Jorma Kaukonen & Pat Bergeson)/Wheelin' &
Dealin' (feat. J.D. Simo & Charlie Cushman)/C-Jam Blues (feat. David
Grisman & Bryan Sutton)/(Sittin’ On) The Dock of the Bay (feat. J.D.
Simo)/Borderline (feat. Amanda Shires)/You Don’t Want To Get You One Of
Those (feat. Mark Knopler)/Keepin’ It Reel (feat. Clive Carroll)/Looking
Forward to the Past (feat. Rodney Crowell)/Purple Haze (feat. Jerry Douglas)/Rachel’s
Lullaby (feat. Jake Shimabukuro)/Djangology (feat. Frank Vignola &
Vinny Raaniolo)/Watson Blues (feat. David Grisman & Bryan Sutton)/Tittle
Tattle (feat. Jack Pearson)/The Duke’s Message (feat. Suzy Bogguss)
先頃、デビッド・グリスマンとのデュオ・アルバムをリリースしてドウグ、ブルーグラス寄りのファンの心も鷲掴みにしたトミー・エマニュエルの最新作は豪華なゲストをフィーチャーしたコラボ作品。ブルーグラス系ではデビッド・グリスマン、リッキー・スキャッグス、ジェリー・ダグラスブライアン・サットン、チャーリー・クシュマン他、マーク・ノップラー、ロドニー・クロゥエルといった超大物も参加。詳細次号にて。 |
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(映像) |
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●HMBP-FELLE FELLER & HILL & OTHERS『HMBP 18』2DVD set(本体\3,700-)\3,996-予約受付中
Disc1:Feller & Hill Breakdown/You'llNever Find Another So True/Atlanta Is Burning/Hey Baby/Forget The Past/Together Again/Southern Moon/Wasted WordsThe First Million Years/I Never Go Around Mirrors/Road To Columbus/Will HeavenBe Like Kentucky/The Ballad of Buck & Don/Fraulein/The Goverment Blues/Never Ending Song of Love
Disc2:What Way To Go/Gonna Lay Down My Old Guitar/Big Blue Rose/Those Old Things/Let The Savior In/Walking my Lord Up Calvary's Hill/Build My Mansion/John Henry/I Know You're Married/Today I Started Loving You Again/I Get The Blues WhenIt Rains/Echo from The Burning Bush/I Found A Hide Place
バック・オウエンスのブルーグラス・アレンジで一躍、人気バンドに躍り出たフェラー&ヒル&バッカルーブルーグラスのライブを収めた映像作品。例によってバック・オウエンス、ファロン・ヤング、ジョージ・ジョーンズ、マール・ハガード他、あっと驚くオマケ映像もお楽しみに。 |
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最近作/お勧め作、再入荷 |
■月刊ムーンシャイナー特集/関連作品 |
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●CO-2740 CURLY SECKLER『That Old Book of Mine』CD(本体\2,450-)\2,646-
70年代トラッドグラスの超大名盤!カーリー・セクラー『Sings Again』、ビリー・エドワーズ(bj)クリスプなリード・ボーカルに覆いかぶさるように吼えるカーリーのテナー、ハーシャル・サイズモア(m)とテイター・ テイト(f)、ジョン・パーマー(bs)、ソリッドグラスの第一人者として知られたシェナンドー・カッタップス の全盛期、1971年5月に録音された奇跡的なカーリーのカムバック作。カーリーのソロ3曲、そしてつぼを心 得たリズムギター、また、録音(機材)の能力を超えて音楽自体の瞬発力を優先させるポール・ゲイリーのミ キサー魂など、70年代のブルーグラス・フェス時代到来の前夜、沸々としたミュージシャンたちの気合が伝 わってくる。そのアルバム『Sings Again』の11曲に、1989年、カーリー・セクラーがウィリス・スピアーズ (レスターのソックリさん)とコンビを組んで、ラリー・ パーキンス(bj)、ロン・スチュワート(f)、フィリップ・ スタッフ(bs)と創ったカセット・アルバム『Tribute to Lester Flatt』からの5曲を足した全16曲。カーリー・セクラーとシェナンドー・カッタップスが1971年に遺した奇跡的な名演。 |
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■ブルーグラス最近作/お勧め作 |
*トラディショナル・ブルーグラス |
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●MFR-170324 JUNIOR SISK & RAMBLERS CHOICE『The Mountains Are Calling Me Home』CD(本体\2,450-)\2,646-再入荷
What Goes Around Comes Around/What A Way To Go/Money (Will Not Save You)/It'S
So Cold/The Mountains Are Calling Me Home/I'M Not Listening Any More/Dying
To Live Again/Darling Do You Know Who Loves You/Shape Up Or Ship Out/Take
Time For Little Children/You'Ll Be A Lost Ball
トラディショナル・ブルーグラスの旗手、ジュニア・シスク&ランブラーズ・チョイス、彼がリーダーとなって通算7作目、マウンテン・フィーバーからは2作目。マウンテン・ソウルを伝えるジュニア・シスクのボーカルを支えるジェイソン・デイビス(bj)、ジェイミー・ハーバー(f)、ジョナサン・ディロン(m)のシュアなプレイが光る。ジミー・マーチンからトニー・ライスの系譜のリズム・ギターが非常に心地よい。ワルツ・テンポでしみじみ歌い上げる"
"Money (Will Not Save You)"、スタンレー・ブラザーズの"Darling Do You
Know Who Loves You"、 ハイロンサム感漂う"It'S So Cold"、とにかくジミー・マーチンのソリッド・ブルーグラスを髣髴させる"What
A Way To Go"やマーチンのカバーの"You'Ll Be A Lost Ball"等、いろんなパターンのこれぞブルーグラスという選曲で楽しめる。 |
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●PMR-0004 CAROLINA BLUE『SOUNDS OF KENTUCKY GRASS』CD(本体\2,450-)\2,646-
Enoch'S Still/Faded Rose/Dreaming Of You/The Love I'Ve Lost Today/Hell
Come The Night/No Room In My World/Are You Living Right/Her True Love Now
Is Sleeping/Bonnie Goodbye/Home/Kiss Me Once And Go Love/Just A Poor Country
Boy/Jesus Broke The Bonds/Take Me Back To Kentuck全14曲
ノースキャロライナ州ローリーで開催されたIBMAワールド・オブ・ブルーグラスに多くの日本人が参加していたが、そこに行った方々が口々にとても印象に残ったというトラッド・ブルーグラス・バンド=キャロライナ・ブルー。ビル・モンローやフラット&スクラッグスを踏襲した正統派ブルーグラス。メロディにF&Sやレノ&スマイリーがそこはかとなく薫る"Faded
Rose"、ベニー・マーチンの美学を髣髴させる"Hell Come The Night"、オズボーンの影響が見え隠れする"Dreaming
Of You"、モンロー・スタイルのマンドリンが聞ける"The Love I've Lost Today"等々、"コーラスも楽器ワークは素晴らしい今に生きる正統派ブルーグラス。 |
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*女性ブルーグラスお勧め |
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●COMP-4700 MOLLY TUTTLE『Rise』CD(本体\1,800-)\1,944-歌詞付 再入荷
Good Enough/You Didn't Call My Name/Save This Heart/Lightning in a Jar/Friend
and a Friend/Super Moon/Walden全7曲
ブルーグラス界に颯爽と登場した次世代のニュースター、昨年のIBMAアワードで女性初の年間最優秀ギタープレイヤーに選出されたモリー・タトルの自主制作で出されたミニ・アルバムがコンパスよりリリース。全曲、モリーのシュアなフラットピッキングをたっぷりフィーチャーしたオリジナル。モリーの耳にすっと馴染む心地よいボーカルとトニー・ライス、デビッド・グリアといったブルーグラス・ギターの基本を踏襲したフラットピッキングを支える適材適所のサポート・ミュージシャンと共に作り上げた上質のアコースティック・サウンドが楽しめる。 |
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●PC-1209 DALE ANN BRADLEY 『Dale Ann Bradley』CD(本体\2,450-)\2,646-
Southern Memories/Champagne Lady/One More River/I'll Just Go Away/Going
Back to Kentucky/If You Were Mine to Lose/Our Last Goodbye/Blackberry Summer/This
is My Year for Mexico/Stand By Me/Now and Then (Dreams Do Come True)
5度のIBMA年間最優秀女性ボーカル受賞のデイル・アン・ブラッドレーが古巣のパインキャッスル復帰後第二作、通産で10作目となる自身のプロデュース、ビンス・ギルとのデュエットによるスタンレーの"I'll Just Go Away"を含む最新作。 |
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●BRRMBG2 V.A.『Moody Bluegrass Two…Much Love』(本体\2,750-)\2,970-
I Know You're Out There - Vince Gill/Dear Diary - Tim O'Brien/Meanwhile
- Harley Allen/Dawn Is A Feeling - Peter Rowan/It's Cold Outside Of Your
Heart - Justin Hayward/You And Me - Ricky Skaggs/Say It With Love - Jan
Harvey/Send Me No Wine - John Lodge/Story In Your Eyes - Ronnie Bowman/Nice
To Be Here - Sam Bush/Voices In The Sky - Emma Harvey/Have You Heard -
Larry Cordle/Higher And Higher - Graeme Edge/Tuesday Afternoon - John Cowan/Highway
- Jon Randall/Lost Chord - David Harvey & Tim May
ブルーグラッサーによるムーディ・ブルーのカバー作品として2004年にリリース、グラミー賞にもノミネートされたヒット作『Moody Bluegrass』の続編。ムーディ・ブルーのメンバー、ジャスティン・ヘイワード、ジョン・ロッジ、グレアム・エッジに加えて創立メンバーのレイ・トーマス(flute)、彼等のサウンドを特徴付ける特徴的なメロトロンを駆使するマイク・ピンダーも参加、前作に続いて故ハーリー・アレン、ジョン・コーワン、ティム・オブライエン、ラリー・コーデル、今回、新たにビンス・ギル、リッキー・スキャッグス、サム・ブッシュ、ピーター・ローワン、ロニー・ボウマン他が参加。デビッド・ハーベイ(m)のプロデュースとアレンジの下、8歳の娘のエマや妻のジャン・ハーベィもフィーチャー、前作に引き続きティム・メイ(g)、アンディ・ホール(d)、アンディ・トッド(bs)、バリー・クラブトゥリー(bj)、ステュアート・ダンカン(f)オウブリー・ヘイニー(f)、グレン・ダンカン(f)、アリソン・ブラウン(bj)他の豪華なメンバーが参加。 |
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●MH-1685 LONESOME RIVER BAND『Mayhayley's House』CD(本体\2,450-)\2,646-
Wrong Road Again/As Lonesome As I Am/Mayhayley’s House/Old Coyote Tow/Blackbirds
And Crows/Ida Red/Diggin’/As The Crow Flies/Lonesome Bone/Think I’m Gonna
Be Alright/Feels Real Good Goin’ Down/Hickory Hollow Times and County News/Fly
Around My Pretty Little Miss全13曲
90年代のブルーグラスをリードしたロンサム・リバー・バンド(LRB)、サミー・シーラーがバンド・リーダーになって以降、よりオーセンティック志向にソリッドなブルーグラスを演じ続けている。 ナッシュビルからの誘いを受けながらも、オールドタイム、アパラチアン・トラッドの宝庫であるバージニア州メドウズ・オブ・ダンを本拠にフルタイムでバンドを維持するという並大抵では無い苦労をしながらも、ブルーリッジの真ん中に住み続けるサミーの音楽に向き合う姿勢に共感を覚える。ブランドン・リックマン(g)、マイク・ハートグローブ(f)、バリー・リード(bs)、ジェシー・スマザーズ(m)というメンバー。クリスタル・ゲイルのヒット曲でジョー・バルのハイロンサム・バージョンで知られる"Wrong
Road Again"、ウエスタン・スウィングの"Ida Red"は同郷のロスト&ファウンドのアレンジ他、サミーのドライブ感が半端無いバンジョーのロールに身を委ねているだけで心地よいブルーグラス。 |
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●PC-1206 FLASHBACK『Foxhounds & Fiddles』CD(本体\2,450-)\2,646-
Foxhounds and Fiddles/Bonnie/Two Rivers/That's Where Glory Can Be Found/You're
Still to Blame/Camp Forest Days/Welcome to New York/Autumn's Not that Cold/Let
Us Travel, Travel On/Hag Song/Old Forgotten Home/Georgia Back Roads
J.D.クロウ&ニュー・サウスが1995年に発表、その年のグラミー賞にもノミネートされた名盤『Flashback』に参加していたメンバーがリユニオンして結成された新ユニット、その名もフラッシュバック。ジェリー・ダグラスとロブ・アイクスで独占している感のあるIBMAアワードのドブロ部門で2005年と2014年に獲得したフィル・レッドベター(d)、トニー・ライス・クローンの一人、リチャード・ベネット(g)、ロンサム・リバー・バンド他、日本でもお馴染みのドン・リグスビー(m)、このユニット同様に、J.D.クロウの引退を受けてニュー・サウスから派生したワイルド・ファイアのメンバーとしても活躍するカート・チャップマン(bs)に加えてステュアート・ワイリック(bj)他、ロン・ステュアート(bj)、ティム・クロウチ(f)がゲスト参加。ハッピーミディアムなブルーグラス好きの方には胸がきゅんと来る曲満載。 |
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[祝グラミー賞ベスト・ブルーグラス] |
今年のグラミー賞のブルーグラス部門はインファマス・ストリングダスターズとロンダ・ビンセントが得票数タイで、同時受賞となりました。
おめでとうございます。
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●COMP-4678 THE INFAMOUS STRINGDUSTERS 『Laws of Gravity』CD(本体\2,450-)\2,646-
2007年のデビュー以来、ブルーグラスの最先端、カッティング・エッジをひた走るインファマス・ストリングダスターズ、コンパス移籍第2弾、通算7作目のスタジオ録音盤。アンディ・ホール(d)、ジェレミー・ギャレット(f)、クリス・パンドルフィ(bj)、アンディ・ファルコ(g)、トラビス・ブック(bs)というほぼデビュー以来、苦楽を共にするメンバー、共同プロデュースのビリー・ヒュームのクリアでビビッドなアコースティック・サウンドも特筆すべき。ジミー・マーチンばりのGランに導かれて始まるブルーグラス・ソング"A
Hard Life Makes A Good Song"、様々なリズムを取り入れているにも拘らず、プログレッシブ・ブルーグラスのバンド群とは一線を画して、非常にナチュラルでバンジョーのロールやフイドル、ドブロのカウンター・メロディが非常にブルーグラス的で楽曲のよさとあいまって心地よい。ほぼパンチ・ブラザーズと同時期に登場して長年の努力が結実して、ほんとに喜ばしい。 |
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●UM-010D RHONDA VINCENT AND THE RAGE 『All the Rage - Live In Concert Volume
One』DVD60分((本体\2,750)\2,970-
●UM-010 RHONDA VINCENT AND THE RAGE 『All the Rage - Live In Concert Volume One』CD(本体\2,450-)\2,646-
クイーン・オブ・ブルーグラス=ロンダ・ビンセントのネシー州マッケンジー、ベセル大学に於けるコンサートのライブを収めた最新パフォーマンス。圧倒的な存在感を示すロンダビンセント(m,v)、ミッキー・ハリス(bs)、ハンター・ベリー(f)、ブレント・バーク(d)、ジョッシュ・ウィリアムス(g)、アーロン・マクダリス(bj)という地縁血縁で結ばれたタイトなバンドで完成度の高い演奏が繰り広げられる。本作ではロンダのベスト・ヒット的なハイエナジーなパフォーマンスのみならず各メンバーをたっぷりフィーチャーしているのが特徴。 |
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[パタクセント・レーベルお勧め] |
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●PATUX-270 DANNY PAISLEY & THE SOUTHERN GRASS『Weary River』CD(本体\2,450-)\2,646-
ダニー・ペイズリー、サザングラスを率いて、いわゆるトラッドグラスの王道をまっすぐに、みずからを「飾り気のない激しいトラッドグラス、ここにはハイブリッドやジャンルをねじ曲げるような音楽は一切なし!」と豪語してはばからない、ま、はっきり言って究極の頑固モンの最新作。 |
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●PATUX-285 THE MOLLY ROSE BAND『With All Due Respect』CD(本体\2,450-)\2,646-
最近の完成度の高い創りこみ過ぎたブルーグラスにご不満な方にお勧めしたい、カウンティの700番台やレボナ、オールド・ホームステッドといったレーベルを聴いて来られたオールドファンにはどこか懐かしさを感じるトラディショナル・ブルーグラスの秀作。 |
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●PATUX-258 RED ALLEN & FRANK WAKEFIELD『WDON 1963』CD(本体\2,450-) \2,646-
フラック・ウェイクフィールドというモンローマンドリンを抱えて生まれてきた男と、レッド・アレンというロンサムテナーが泣き声代わりだったという男ふたりが組んだ録音は、それだけで「本物」のブルーグラスを感じさせる。本物の田舎精神を持つ「抑えがたい衝動」の発露である。 |
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■オールドタイム/フォーク最近作/お勧め作 |
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●RC-118 THE MITSUYA CLAN 三津谷組『Y'all come an' see us, y'hear! まいど、おおきに』』CD\1,980-)\2,138-(価格改定)
Cotton Eyed Joe/Bicycle Built for Two/Cluck Old Hen/Julie's Waltz/When the Train Comes Along/Keep My Skillet Good'n Greasy/The Big Scioty/Stories the Crow Told Me/Kitten on the Keys/Little Rabbit Where's Your Mammy?/Midnight on the Water/Go Long Mule.
1970年代前半に関西地区を中心に大活躍した名バンド、ロッコー・マウンテン・ボーイズのバンジョー奏者として知られる三津谷昌嘉(ドン・レノに影響され、洗練されたジャズやポップも熟すスリーフィンガー・バンジョー奏者として高い評価を持つ)。ジョン・ハートフォード、ティム・オブライエン、マーク・シャッツ等々、ヒップなミュージシャンがブルーグラスとオールドタイムの垣根を越えた活動を活発に始めていた時代にいち早く反応、彼のミュージシャンとしての幅広い感性が見事に結実した2000年発表の作品。 |
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■カントリー/ポップ/アメリカーナ最近作/お勧め作 |
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●ROU-00249 CHRIS HILLMAN『Bidin' My Time』CD(本体\2,600)\2,808-
Bells of Rhymney/Bidin' My Time/Given All I Can See/Different Rivers/Here
She Comes Again/Walk Right Back/Such Is the World That We Live In/When
I Get a Little Money/She Don't Care About Time/New Old John Robertson/Restless/Wildflowers
西海岸のブルーグラス草創期にヒルメンで活躍後、カントリー・ロックの生みの親、バーズに参加、ロックの殿堂入りを果たしたクリス・ヒルマンの集大成ともいえる作品。バーズ時代のロジャー・マッギン、デビッド・クロスビー他、プロデュースに先頃、急逝したトム・ペティという豪華な顔ぶれ。そしてエグゼクティヴ・プロデューサーにはハーブ・ペデルセンを迎えて、ザ・バーズのデビュー・アルバムから"The
Bells of Rhymney"、ジーン・クラークの作曲の "She Don't Care About Time",
さらに "Turn! Turn! Turn!" のB面だったEverly Brothersのカヴァー "Walk
Right Back" さらにペティの "Wildflowers"まで、往年のアメリカン・ロック・ファンが存分に楽しめる内容!
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●RCSI-1161 TEEA GOANS 『SWING, SHUFFLE, SWAY』CD(本体\2,650-)\2,862-
ナッシュビルのステーションインでタイムジャンパーズで歌っていたときに現プロデューサーのテリー・チョートに見出された抜群の歌唱力を持つ若手女性シンガー、ナッシュビル本流のカントリー・シーンから登場した若き歌姫ティーア・ゴーアンズの最新第4作。 |
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●RCSI-1160 MALPASS BROTHERS CD(本体\2,750-)\2,970-
ナッシュビルでは無い、ノース。キャロライナから登場した今時ではない黄金時代のカントリーを演じるクリスとテイラーのマルパス・ブラザーズ、2015年にオーガニックからリリースされた作品のセルフ・リリース。ウィルバーン・ブラザーズのヒット曲でジム&ジェシーもカバーした"Which
One Is To Blame"、ウィリー・ネルソン"Hello Walls"。ハンク・ウィリアムスの鼻にかかった唄い回しの"Baby,
We're Really In Love"と字余りの感じが嬉しい"I Just Don't Like This Kind
of Livin'。ルービン・ブラザーズ"Satan and the Saint"まで正しいカントリーのオンパレード!! |
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■お勧め発掘・編集最近作/お勧め作 |
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●REB-1582 TONY RICE『Guitar』CD(本体\2,450-)\2,646-
Freeborn Man/Faded Love/Salt Creek/Doin' My Time/Windy and Warm/John Hardy/Nine Pound Hammer/Lonesome Ruben.
レッド・クレイから『Got Me A Martin Guitar』(RC-103 \2,138-オリジナル・ジャケット在庫有)のタイトルで1973年、トニー(g)&ラリー(m)・ライス、J.D.クロウ(bj)、ボビー・スローン(bs)という結成間もない時期のニューサウスの全貌が明らかになった歴史的録音。70年代から現在に至るまでのフラットピッキング・ギターのスタイルをセットした偉大なギタリスト=トニー・ライス、あまりにも有名なブルーグラス・ギターの歴史を変えた我がレッドクレイからの全世界デビュー作がジャケットも新たに再発売された。極めつけのイントロに導かれた"Freeborn
man"や"Nine Pound Hammer"といった、トニーの代表曲とも言える演奏を収録。 |
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■映像ものお勧め作 |
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●BRRMBGD V.A.『Moody Bluegrass:Live At The Ryman October 23,2005』2DVD SET(本体\4,200-)\4,536-
60年代末から70年代、日本でも絶大な人気のあったブリティッシュ・プログレッシヴ・ロックの雄ムーディー・ブルース、美しいメロディ・ラインと幻想的なイメージャリーの「サテンの夜」などのヒット曲、『童夢』などの大作アルバムが知られている彼らの曲をブルーグラスに仕立てるという、ヴェテラン・マンドリン・プレイヤー、デヴィッド・ハーヴェイが手掛けた、一見してミス・マッチな組み合わせから生まれた秀作アルバム『Moody
Bluegrass』(ROU-0550)のメンバーが集まって、カントリーの聖地、ライマン公会堂で開催されたライブの映像集。ブルーグラス界の取って置きのメンバー総出演も凄いが、オープニング・アクトにデビッド・ハーヴェイ(m,f)、ミッシー・レインズ(bs)、ジム・ハースト(g)を擁したクレア・リンチ・バンドがたっぷりと30分、クレアの可憐な唄と鉄壁のアンサンブルが聞けるのが嬉しい。続いていよいよムーディ・ブルーグラスの本編、デビッド・ハーヴェイ(m)をリーダーにティム・メイ(g)、インファマス・ストリングダスターズのアンディ・ホール(d)、アンディ・トッド(bs)、スチュアート・ダンカン(f)、チャーリー・クシュマン(bj)、フレッド・カーペンター(f)、オウブリー・ヘイニー(m,f)等が登場、アルバムの曲目順にハーリー・アレンとジョン・コーワンのデュオで"Lovely
To See You"、続いてティム・オブライエンとクレア・リンチによる"Land Of Make Believe"、アリソン・ブラウン(bj)を迎えてジョン・コーワンとパティ・ミッチェル&ジャン・ハーヴェイのコーラスを迎えてドライブするブルーグラスに仕立て上げた"The
Voice"、ラリー・コーデルとコーワンでThe Other Side Of LIfe"、デビッドの妻、ジャン・ハーヴェイ"It's
Up To You"に続いてコーワン&アレン"Ride My See Saw"ではラリー・スパークスのバンジョーを勤めていたバリー・クラブトゥリー(bj)が参加。ジョン・ランドールとコーワンによる"I'm
Just A Singer In A Rock & Roll Band"ではスタジオ録音のサム・ブッシュに代わってステュアート・ダンカンのスライド・マンドリンが聞けるのもユニーク。再びティムとジョン・ランドール、アリソン・ブラウンも加わった"Legend
Of A Mind"、ハーリー・アレン、ジャン・ハーヴェイにアメージング・リズム・エイセズのラッセル・スミスによる"Your
Wildest Dreams"、ハーヴェイ(m)。メイ(m)、ホール(d)のティステイなソロも聞き物。ムーディ・ブルース最大のヒット曲"Nights
In White Satin"ではコーワンの渾身のボーカルにハーヴェイの超レアな名器ギブソンのF-10の音色を最大に活かしたソロにストリングスも加わる名演に観客はスタンディングオベーションで応える。続いてムーディブルーのオリジナル・メンバーを順番にフィチャー、ジョン・ロッジを迎えて"Send
Me No Wine"、ジャスティン・ヘイワードによる"It's Cold Outside Of Your Heart"、グリーム・エッジをフィーチャーした"Higher
And Higher"ではオーブリーのダンサー、マルシア・キャンベルの登場で客席がヒートアップ。 ヘイワードとコーワンによる"Never
Comes The Day"、出演者総出演による"Tuesday Afternoon"で大胆円を迎える。
その後に、デイブ・ハーヴェイによるバンド・メンバー紹介の後にハーリー・アレン、ティム・オブライエン、ラリー・コーデル、ジョン・ランドールが登場、交互にリードボーカルを取って、延々とソロ回しをする強烈なストレートなブルーグラス・ソング"Little Maggie"、(ムーディ・ブルーのジャスティン・ヘイワードも楽しそうにギターで参加する姿が微笑ましい)、これが無いとブルーグラスは終われないのかなぁという演奏を聞かせる。 |
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●HMBP-COMET THE COMET BLUEGRASS ALLSTARS『February 5, 2016 』2DVD set(本体\3,700-)\3,996-
Disc1:Take Me In Your Lifeboat/My Window Faces The South/If I Fall/Polly
Vaughan/Clinch Mt. Backstep/Back Home Again In Indiana/Evangelina/Midnight
Flyer/Angelina baker/I'm Walking The Dog/Old Joe Clark
Disc2:Uncle Pen/My Walking Shoes/Lorena/Deputy Dalton/I've Never Loved
Nobody But You/Sugar Moon/Foggy Mt. Breakdown/Summerfly/Cherokee Shuffle/Old
train/Tennessee Stud
オハイオ州シンシナテイのバー、コメットのハウスバンドを20年以上、務めるベテランらしい幅広い選曲とキャリアに裏打ちされた演奏スキル、ミッシー・ワーナーも加わりローカル・ブルーグラスの魅力を満喫できる事に加えて、デル・マッカリー・バンド、ウィリー・ネルソン、ラルフ・スタンレー、ホイト・アクストン、ウェッブ・ピアース、ジミー・マーチン&ニッティ・グリッティ・ダート・バンド、ルイ・アームストロング、パンチ・ブラザーズ、ミュリエル・アンダーソン、オズボーン・ブラザーズ、パンチ・ブラザーズ他、あっと驚くオマケ映像満載。
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楽器関連作品 |
■ギター |
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●REB-1582 TONY RICE『Guitar』CD(本体\2,450-)\2,646-
Freeborn Man/Faded Love/Salt Creek/Doin' My Time/Windy and Warm/John Hardy/Nine Pound Hammer/Lonesome Ruben.
レッド・クレイから『Got Me A Martin Guitar』(RC-103 \2,138-オリジナル・ジャケット在庫有)のタイトルで1973年、トニー(g)&ラリー(m)・ライス、J.D.クロウ(bj)、ボビー・スローン(bs)という結成間もない時期のニューサウスの全貌が明らかになった歴史的録音。70年代から現在に至るまでのフラットピッキング・ギターのスタイルをセットした偉大なギタリスト=トニー・ライス、あまりにも有名なブルーグラス・ギターの歴史を変えた我がレッドクレイからの全世界デビュー作がジャケットも新たに再発売された。極めつけのイントロに導かれた"Freeborn
man"や"Nine Pound Hammer"といった、トニーの代表曲とも言える演奏を収録。 |
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■バンジョー |
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●PC-6514 KRISTIN SCOTT BENSON『Second Season』CD(本体\2,450-)\2,646-
2008年から2011年まで、4年連続IBMAアワードで、女性としてアリソン・ブラウン以来17年ぶりに、最優秀バンジョー奏者受賞をつづけた、現在ザ・グラスカルズのクリスティン・スコット・ベンソン、2008年ソロ第2作。2002年のデビュー作『Straight
Path』(PC-6502 \2,646-)から6年、夫のウェイン・ベンソン(サード・タイム・アウトm)とともに子育てに励みながら創り上げたバンジョー集。オリジナルとトラッド・アレンジにボーカルもの4曲、ウッディで上品なバンジョーの響きを丁寧に表現する。ムーンシャイナー2009年1月号吉岡正の「闘魂バンジョー」特集参照。
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■マンドリン |
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●RCSI-1150 CASEY CAMPBELL『Mandolin Duets: Volume One』CD(本体\2,450-)\2,646-再入荷
Wailin' On Waldron (with Ronnie McCoury)/Monroebillia (with Mike Compton)/Down Home Waltz (with Buck White)/Cedar Hill (with David Grisman)/Cherokee Lady (with Bobby Osborne)/The High Road (with Tim O'Brien)/Amanda Jewell (with Ricky Skaggs)/Waltz With Me (with Roland White)/Sweet Potato (with Andy Statman)/Ode To Bill Monroe (with Jesse McReynolds)/Sam's Bush (with Sam Bush)/White Horse Breakdown (with Mike Compton)/Saratoga Blues (with Buck White)全13曲
レッド・クレイからリリースされたジミー・キャンベル『Piecws of Time』(RC-113\2,138-)のカバーでビル・モンローの隣に座ってたケイシー・キャンベル、現在はブライアン・サットンとの共演等、将来を嘱望されるマンドリン・プレイヤーに成長した彼の初ソロ・プロジェクトはロニー・マッカリー、マイク・コンプトン、リッキー・スキャッグス、ボビー・オズボーン、ジェシー・マクレイノルズ、サム・ブッシュ、アンディ・スタットマン、バック・ホワイト、ローランド・ホワイトといったブルーグラス・マンドリンの大御所たちとのデュオ、一対一の真剣勝負という趣向。 |
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■フィドル |
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●REB-1714 GRASS IS GREENER CD(本体\2,450-)\2,646- 再入荷
Methodist Preacher/Home Sweet Home/Maiden's Prayer/Stoney Lonesome/Faded
Love/Panhandle Country/Beaumont Rag/Cannonball Blues/Kentucky Mandolin 他全12曲
ビル・モンローの音楽に新たな息吹を吹き込んだ伝説のブルーグラス・ボーイズのキーパーソンの一人、リチャード・グリーンのエキセントリックな、しかも有名なトラディショナル曲が大々満足の極上ブルーグラス・フィドル集。1966年、ピーター・ローワンとデビッドの父、ラマー・グリアとビル・モンローのブルー・グラス・ボーイズに在籍当時の超ホットな演奏は現在も語り草だ。その後、ゲイリー・バートンとのジャズやシートレインでのロック、果てはバート・バカラックとの録音まで、何でもやってきた彼が、そのルーツに戻り超一級のブルーグラス・フィドル集を創り上げた。ニュー・ロスト・シティー・ランブラーズに影響を受けてオールドタイムからビル・モンローに至った彼の経歴を見事になぞっている。故ビル・キースがブルーグラス・バンジョーを聴かせるのもこの上ない幸せだ。そして、現在最高のブルーグラス・フラットピッキン・ギタリスト、デビッド・グリアと、ケニー・ブラックウェルの素晴らしいマンドリン、ティム・エモンズのベース。ビル・モンロー直伝のインプロバイズする素晴らしいブルーグラス・インスト集。1曲のみ、少年時代のクリス・シーリーとのセッションもある。 |
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●COMP-4695 MIKE BARNETT『Portraits In Fiddles』CD(本体\2,450-)\2,646-
10代でジェシー・マクレイノルズ・バンドに参加後、ボストンのバークリー学院で学び、クルッキド・スキルやデッドリー・ジェントルメン等の新世代のブルーグラス・バンドで活動、現在はブライアン・サットン・バンドやリッキー・スキャッグス&ケンタッキー・サンダーで活躍する彼のコンパスからの超豪華ゲストを迎えたフィドル音楽の楽しさを集大成したような素晴らしい作品。 |
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●PATUX-186 TATIANA HARGREAVES『Started Out To Ramble』CD\(本体\2,450-)\2,646-
タティアナ・ハーグリーブス、そう、バイオリン・ショップのDVDシリーズ『Fiddle Masters Concert Series Vol.3』で衝撃的な登場をしたのが12歳、去年の5月に大学を卒業して、現在はアリス・ジェラルドの住むノースキャロライナ州ダーラムに居を構えて活発に音楽活動を続ける彼女のデビュー作ながら、年齢なんて感じさせないトミー・ジャレル直系の激しいエネルギーを弓に秘めたオールドタイム・フィドルと自信に満ちたすばらしい伝承ボーカルを聴かせてくれる。プロデュースにブルース・モルスキー(g,bj)、兄のスーパーフィドラー、アレックスのほか、サラ・ジャローズ(m)やエマ・ビートン(cello)らにマーク・シャッツ(bs)とダニー・ナイスリー(g)。この自信に満ちた分厚いリズムのフィドル、少女時代のいたいけないボーカルも魅力。アパラチアの山奥に閉じ込められていたこのすばらしい音楽を21世紀の若者たちが見事に伝承している。 |
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■ドブロ |
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●ROU-00259 THE JERRY DOUGLAS BAND『What If』CD(本体\2,600-)\2,808-
今年のグラミー賞ベスト・コンテンポラリー・インストルメンタル・アルバムにノミネートされたジェリー・ダグラスが自身の名前を冠としたバンドとしてはデビューとなる意欲作。来日メンバーに管楽器を加えて、バンドサウンドにアレンジ、ブルーグラスとジャズのフュージョンからアイリッシュの美しいメロディ等々、ジェリーの並々ならぬ創作意欲が伝わる作品。 |
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楽器、その他…… |
詳細は写真をクリックしてください
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●楽器のメンテナンス承ります
春の野外フェスティバル・シーズンに備えてお手持ちの楽器のメンテナンスのお手伝いさせてもらいます。
ギター、マンドリン、バンジョー、フィドル、ドブロ、ベース等々、フレット交換、弓の毛替え、バンジョーのセットアップ等々、長年の実績と経験で適所にて修理調整を行います。 先ずは相談下さい!! |
[ケンタッキー・マンドリン史上、最高のコストパフォーマンスを実現!!]
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●KM-650 『ケンタッキー・マンドリンStandard Model F-model Mandolin』 本体130,000円)\140,400→ASK!!
ケンタッキー・マンドリン史上、最高のコストパフォーマンスという評判のF-5スタイル、エントリー・モデル。KM1500.KM1000といった上位機種と同じ工房で一貫して作られているため。高級機種と変らないネックの握り易さ、弾き易さを実現。表板ジャーマン・スプルース、横と裏とネックがアルペン・メープル、ゴトーのニッケル仕様の糸巻き、パールのインレイ塔等、必要なスペックが全て兼ね備わって、とても弾き易いセットアップで音もしっかり出ます。ピックガード標準装備。ライトケース付き。侮れません!!工場出荷の時点でかなりシビアなセッティングが為されていて、メーカーのプレイヤー側に立った意識の高さを感じました。BOMにて試奏出来ますので、興味のある方は是非、ご一報ください。 |
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輸入雑誌 |
■バンジョー・ニューズレター誌 |
世界唯一の米国産バンジョー専門月刊誌。毎号タブ譜満載(ウェブサイトから「MP3」で音源入手可!!)、バックナンバーもお問い合せ下さい。探しておられるタブ譜の曲名や演奏スタイル、またお気に入り奏者の特集も探します。収蔵曲のCDやDVDなども在庫していますので、お問い合わせください。 |
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● BNL-18/02 018年2月号 \950-
ベラ・フレック&アビゲール・ウォッシュバーン『Echo In The Valley』、エデイ・アドコック『Vintage Jam: The Lost Album』、バンジョーマニアが集まるイベント、バンジョーソン2018、トム・アダムスのコラムタブ"I Am A Pilgrim"、ブギウギ・バンジョー"Professor Longhair's Hey Now Baby"、アール・スクラッグス"Gathering Flowers for the Masters Bouquet"他、バンジョー情報満載の40頁。 |
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● BNL-17/12 017年12月号 \950-
カバーストーリーはクリス・ジョーンズ&ナイトドライバーズの女性バンジョー奏者、ジーナ・クロウズ、フォーク系バンジョー奏者でブラザーズ・フォーやキングストン・トリオと共演経験を持つボブ・ハワース、初心者コーナーはクリスマスに因んでタプ譜"It Came Upon a Midnight Clear"、スクラッグスのコーナーは1992年のライブ・ジャムから"Auld Lang Syne"(蛍の光)、トム・アダムスのコーナーではルディ・ライルのビル・モンローのデッカ録音から"On and On"他、バンジョー情報満載の40頁。 |
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●BNL-17/11 017年11月号 \950-
カバーストリーはクラシカル・バンジョーの第一人者、ジョン・ブラード、タブ譜「バンジョーの為のスラー」アイラ・ギトリンによる2017年IBMAワールド・オブ・ブルーグラスのレポート、2017年ウィンフィールドのコンテスト、フォークリバイバルで活躍したトム・ペリーの追悼記事。スクラッグスのコーナーはラジオ・ショー音源から"Pretty Polly"、トム・アダムスのハイポジョン講座はタブ譜"Take This Hammer"、初心者コーナーはスタンレー・ブラザーズの"How Mountain Girls Can Love"を課題曲に。今月のタブはビル・エマーソンのカントリー・ジェントルメン時代の"Redwood Hill"他、バンジョー情報満載の40頁 |
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■ブルーグラス・アンリミテッド誌 |
米国最大のブルーグラス月刊専門誌。お探しの記事などバックナンバーもお問い合わせください。 |
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●BU-18/02 2018年2月号 \1,080-
ノース・キャロライナ・ベースのコンテンポラリー・ブルーグラス=NU BLU、25周年を迎えるロニー・レノがホストを務める人気テレビ番組「レノズ・オールドタイム・ミュージック」、ソウルフルなブルーグラス・シンガー=デイブ・アトキンス、ブーン・クリーク、J.D.クロウ6ニューサウスのベース奏者=スティーブ・ブライアント他。 |
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●BU-18/01 2018年1月号 \1,080-
毎年1月号はブルーグラス・フェスティバル特集号。年間スケジュールを網羅した2018年のフェスティバル・ガイド。カントリー音楽発祥の地として知られるブリストルのダウンタウンで開催されるブリストル・リズム&ルーツ・リユニオン。ウエスト・バージニア州クリフトップで開催されるアパラチアン・ストリングバンド・ミュージック・フェスティバル他。 |
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●BU-17/12 2017年12月号 \1,080-
カバー・ストーリーは絶大な人気を誇るデイリー&ビンセントのオーブリーのメンバーになって10年記念と最新作。第28回IBMAアワードのレポート。ドック&マール・ワトソン、1974年のライブ音源を集めたボックス・セット、スティーブ・ディリングを中心に結成されたサイドライン、クリンチ・マウンテン・ボーイズを正式に引き継いで活動知友のラルフ・スタンレーII他。 |
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■オールドタイム・ヘラルド誌 |
米国産アメリカンルーツ/オールドタイム音楽専門誌。アメリカ伝統音楽研究に必読の良書!!バックナンバーが揃っています。お問い合わせください。
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●OTH-1408 OLD-TIME HERALDVOL.14 NO.8 \1,425-
ニューヨークのブルックリン・フォーク・フェスティバル特集、18年代のシンギング・ファミリー「ハッチンソンズ」、オールドタイム音楽の宝庫で観光名所でもあるスモーキー・マウンテン・ミュージック特集。 |
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●OTH-1407 OLD-TIME HERALDVOL.14 NO.7 \1,425-
フェスティバル&キャンプ・ガイド、バージニアの若きオールドタイマー=サム・グリーブス、スペンサー&レインズのコンビで知られるフィドラー&画家ハワード・レインズ。 |
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●OTH-1406 OLD-TIME HERALDVOL.14 NO.6 \1,425-
西海岸のオールドタイム、ケージャン等、幅広く活躍するスージー・トンプソン。1920年代にジェネット・レコードがアラバマで行ったバーミンガム・セッションズ。 |
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●OTH-1405 OLD-TIME HERALDVOL.14 NO.5 \1,425-
カバーストーリーはヴァージニア州フロイド生まれの盲目のアパラチアン・ブラッド・シンガー、ブラインド・アルフレッド・リード、ウェスト・バージニアのフィドラー、ボビー・テイラー他。 |
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月刊『ムーンシャイナー』 |
1983年11月の創刊以来、毎月発行を続ける日本唯一のブルーグラス専門誌。日米ブルーグラスのホットな話題から、音楽の真髄を探求する月刊誌。
■定期購読:1年¥6,300-半年¥3,450-
お申込はお葉書やお電話、ファックスやメールでご希望の購読開始月をお知らせ下さい。バックナンバーも含めて、いつからでもご自由です。
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●MS-3504 2018年2月号(通巻412号)\540-
カーリー・セクラー享年98「最後のフォギーマウンテンボーイ逝く」、日本ブルーグラス7吋シングルレコード史A「新聞配達のジミイ少年/山小屋で」、津田敏之と「第30回米原ブルーグラスコンサート」、小寺拓実と永田 徹「フィドル&バンジョーに挑戦」、「やぎたこ」最新CD『We Shall Overcome』、「鷲見明保」全米フィドルコンテスト3位入賞!リポート後編…、大野普靖のデビッド・グリア体験記、宮本 有の“Foggy Mountain Breakdown”B「フォギーマウンテンロールA“Roll in My Sweet Baby's Arms”と“Goodbye Old Pal”」、レコード・レビュー、コンサーツ&フェスティバルズ他、日米ブルーグラス情報満載のブルーグラスだけの月刊誌です! |
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●MS-3503 2018年1月号(通巻411号)\540-
1958年1月、日本ブルーグラス元年!〜60年前、初ブルーグラス音源『新聞売りのジミイ少年」発売、「ワイドアイランド」オーストラリア最優秀ブルーグラス候補、ブルーグラスヴォーカリスト「SHIME」ポールラッシュ祭にて、ブルーグラスを弾こう!K「I-IV-I-Vの基本バックアップコードの巻」/お年玉!?バンジョータブ譜「お正月」、ドキュメント映画『ポーチライトセッション』、「鷲見明保」全米フィドルコンテスト3位入賞!リポート前編、宮本 有の“Foggy Mountain Breakdown”「霧山に迷い込んで」A、学生ブルーグラスプロファイル#55 名古屋大学「今井 安里沙」、成田勝浩のロンサム・エアポート百五十三話「紆余曲折」、レコード・レビュー、コンサーツ&フェスティバルズ他、日米ブルーグラス情報満載のブルーグラスだけの月刊誌です! |
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●MS-3502 2017年12月号(通巻410号)\540-
IBMAワールドオブブルーグラス2017後編「カントリージェントルメン トリビュートとワイドオープンブルーグラス」、ネッシーエクスペディション「関西/東海ツアーを終えてブルーグラス東西問題!」京都産業大学ブルーグラス研究会かくありき「ブルーリッジマウンテンボーイズ史」後編、ブルーグラスを弾こう!J「Key of F」で弾く
“I'm On My Way Back to the Old Home”の巻、「霧山崩落」の衝撃!、1937-1938組ブルーグラスの真実……!?、宮本 有の“Foggy Mountain Breakdown”IBMAワールドオブブルーグラス2017後編、学生ブルーグラスプロファイル#54 京都大学「鈴木 裕太」、ブルーグラス史観アメリカ音楽史概論#90「1927年H、番外編・ブリストル観光案内後編」、成田勝浩のロンサム・エアポート、レコード・レビュー、コンサーツ&フェスティバルズ他、日米ブルーグラス情報満載のブルーグラスだけの月刊誌です! |
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コンサート情報 |
◆マイル・トウェルヴ2018来日ツアー
2014年にボストンで結成、アメリカ本国で最も有望視されている若手ソリッド・ブルーグラス・バンド。お見逃し無きよう!!
3月28日(水)東京ブルームード(03-3549-6010)
3月29日(木)仙台スターダスト(022-265-1139)
3月30日(金)大阪アナザードリーム(0120-155-759)
3月31日(土)京都ホンキートンク(ソールドアウト)
4月1日(日)東京ロッキートップ(ソールドアウト)
◆千日前ブルーグラス・アルバム・バンド
3月3日(土)京都・ホンキートンク/チャージ¥1,000/(問)075-701-8015
◆やぎたこ
最新2枚組CD『We Shall Overcome』を発表
2月17日(土)岡山・津山、Talumache Arrow(0868-32-9322)
2月18日(日)大垣、ワインディーラーヨコマク090-6800-2555
2月24日(土)前橋、音処きしん027-234-2209。
2月25日(日)松本、マイシャトー0263-86-0959
3月6日(火)大和市、菩南座090-7704-4871
総合(問)yanagi_yagitako@yahoo.co.jp
◆茅ヶ崎ブルーグラス・ナイト
2月24日(土)「茅ヶ崎グラス・アライアンス/EDB」
3月24日(土)「ライズ・アンド・シャイン/リリー・レンレン&ボーイフレンズ」
(問)参加型ライブバー「Botch-Botcy」(0467-83-6535)
◆3月10日(土)東京「奥 和宏の楽器は語る:Talk about Roots Music Vol.3」武蔵
小山「Live Cafe Again」(03-5879-2251)。15時半開演\1,600-。ゲストに小島慎司(ド
ブロギター)
◆3月10日(土)神奈川「辻堂ブルーグラス・ナイト」辻堂、ステージコーチ0466-34-
4251。19時、\1500-。出演:小田原ブルーグラス研究会/マリングラス/27ストリングス
◆東京セイクレッド・ハープ
19世紀初頭からアメリカ南部に広まった図形音符(シェイプノート)を使用したアカペ
ラ4部ハーモニーの月例集会
3月15日(木)池袋聖公会。19時
4月19日(木)池袋聖公会。19時
総合(問)http://tokyosacredharp.blogspot.jp/
◆3月24日(土)東京「2018アール・スクラッグス・トリビュートライブ」大田区大森
「風に吹かれて」(03-3763-6555)。15時開場16時開演、\2100(1 drink)。出演Tokyo Sw
eet & Good、ニューイースト、鉄カブト、Bluegrass Stomp、One and Onlyほか。
◆3月25日(日)兵庫「小寺拓実&永田徹」西宮、壱服庵0798-51-0210。2時半開場3
時開演、\1500-(学\1000-)。フィドル&バンジョーを中心に川勝智也(gt)と安永一平
(md)がゲスト
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