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   B.O.M.Newsletter #443
                    2017年9月11日
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目   次

 今月の特選  
   祝ローランド・ホワイト、ブルーグ ラス名誉の殿堂入り!!
新入荷ダイジェスト    
ブルーグラス新入荷    
 カントリー新入荷    
オールドタイム、フォーク新入荷   
インスト新入荷    
映像新入荷   
 日本のアーティスト新入荷   
最近作/お勧め作、再入荷    
  [季節はずれのクリスマス作品] 
ブルーグラス最近作、お勧め    
   *トラッド・グラスお勧め
   *コンテンポラリー・ブルーグラスお勧め
  *ブルーグラス・ゴスペルお勧め
  *復刻、再発、セット物
オールドタイム、フォーク最近作、お勧め   
カントリーお勧め   
インスト最近作、お勧め   
   *マンドリン
    *バンジョー
  *ギター&ドブロ
   *フィドル
日本のアーティスト   
映像お勧め   
 教則お勧め   
楽器、その他   
輸入雑誌  
   ■バンジョー・ニューズレター誌
   ■ブルーグラス・アンリミテッド誌
   ■オールドタイム・ヘラルド誌
月刊ムーンシャイナー  
コンサート情報   
B.O.M.ご利用方法   


 今月の特選 
  ●PATUX-285 THE MOLLY ROSE BAND『With All Due Respect』CD(本体\2,450-)\2,646-

Westward Bound/Go and Leave me I Don't Mind/I Haven't Seen Mary in Years/Burden of Sin/Molly Rose/Columbus Stockade Blues/Drinking her Memory Down/Trading the Blues/Beautiful Blue Eyes/A Better Place in Time/Don't Let Smokey Mountain Smoke Get in Your Eyes/Trading My Cross For a Crown/Why Did you Leave me Little Darlin'

 最近の完成度の高い創りこみ過ぎたブルーグラスにご不満な方にお勧めしたい、カウンティの700番台やレボナ、オールド・ホームステッドといったレーベルを聴いて来られたオールドファンにはどこか懐かしさを感じるトラディショナル・ブルーグラスの秀作。
ジミー・マーチンやロスト&ファウンドで活躍したベテラン、リンウッド・ランスフォードがビッグ・カントリー・ブルーグラスを離れた後に参加した新バンド、モリー・ローズ・バンドの「充分に敬意を表して」と題されたデビュー作がトラッド・ブルーグラスの秀作を次々と発表するパタクセントからリリースされた。リンウッド・ランスフォード(bj)のタイトでタイミング良いプレイを軸に、ソングライターとして黄金時代のブルーグラスの香りのする4曲のオリジナルを提供、レッド・アレンにも通じるマーク・ハドソン(g)の素朴でストレートなボーカルとデビッド・ルイス(m)のハイ・テナー、ノース・キャロライナの知る人ぞ知るコンスタント・チェンジのメンバーとして活躍したギャリー・ベアド(bs)のバリトンというで、これぞトラッド・ブルーグラスというメインストリームのバンドが失ってしまった昔ながらの良さが伝わる作品。オールド・ファンには嬉しいDCグラスのレジェンド、ピート・パイクの"Go and Leave me I Don't Mind"、ビル&ジェームス・モンローの親子共演盤から"I Haven't Seen Mary in Years"、ロスト&ファウンドのアラン・ミルズとボビー・アトキンスの超レアなレノ&スマイリー・レーベルからリリースされたブルーグラス・バディーズの"Trading the Blues"、オズボーンの"Don't Let Smokey Mountain Smoke Get in Your Eyes"、アルバム・タイトルとCDカバーのイラストが中身を良く表している。 
 祝ローランド・ホワイト、ブルーグ ラス名誉の殿堂入り!!
  ●SPR-717 KENTUCKY COLONELS『Appalachian Swing』CD(本体\2,450-)\2,646-

Clinch Mtn. Backstep/Nine Pound Hammer/I Am a Pilgrim/Prisoner's Song/Sally Goodin/Faded Love/John Henry/Wild Bill Jones/Mocking Bird他全15曲 

ブルーグラス・インストの超名盤奇跡の再入荷、若き日のローランド&クラレンス・ホワイト兄弟のマンドリンとギター、ビリー・レイのバンジョー等々、お手本の様なブルーグラス・インスト集である。初期とはいえども、クラレンス・ホワイトのギターのヒラメキには完全にノックアウトだ。ホワイト兄弟参加のタット・テイラー『DOBRO COUNTRY』から3曲のボーナスカット入り。
  ●SXCD-6034 COUNTRY GAZETTE『The Four Album Collection』CD2枚組(本体\2,750-)\2,970-

 70年代に西海岸ブルーグラス・シーンに登場してロックシーンにも影響を与えたカントリー・ガゼットの『Live At McCabe's』(1975)、『Out To Lunch』(1976)、『What A Way To Make A Living』(1977)の3枚のアルバムに15曲の未発表曲を集めた『The Archives Album - Unreleased Rarities 1973-1977』を加えて全54曲をCD2枚組にまとめた作品。アラン・マンデbj)、ロジャー・ブッシュ(bs)、バイロン・バーライン(f)、ローランド・ホワイト(g,m)なんといっても本作の白眉は、ローランド&クラレンス・ホワイト兄弟がカントリーガゼットと協演している未発表音源5曲。1960年代のケンタッキーカーネルズ時代を髣髴させる荒っぽさの中にメジャーシーンのロッカーを経験したクラレンスのちょいと大人なフラットピッキンが、いまだに唯一無二のブルーグラスギターのスリルを聴かせてくれる他、ローランド・ホワイトを迎えたカントリーガゼットが、より「ブルーグラス化」していくサウンドに見る10曲(内4曲はアルバム『Live』、1曲は『Out To Lunch』、5曲は『What A Way To Make A Living』に使用されなかった未発表モノ)。
 新入荷ダイジェスト
  ●MH-1701 DOYLE LAWSON AND QUICKSILVER『"Life Is A Story』CD(本体\2,450-)\2,646-

ジミー・マーチン&サニー・マウンテン・ボーイズ、カントリー・ジェントルメン、J.D.クロウ&ケンタッキー・マウンテン・ボーイズを経て自らのクイックシルバーを率いて、メインストリーム・ブルーグラスを牽引するドイル・ローソン&クイックシルバーの最新作。ブルーグラス新入荷にて。 
  ●PC-1209 DALE ANN BRADLEY 『Dale Ann Bradley』CD(本体\2,450-)\2,646-近日入荷

5度のIBMA年間最優秀女性ボーカル受賞のデイル・アン・ブラッドレーが古巣のパインキャッスル復帰後第二作。ブルーグラス新入荷にて。
  ●MH-1687 GRASCALS『Before Breakfast』CD(本体\2,450-)\2,646-近日入荷

ナッシュビルのベテラン・ブルーグラス・バンド、グラスカルズ、マウンテン・ホーム移籍が第4作目となる最新作。フラット&スクラッグスやオズボーンのカバーを交えながら安定のメインストリーム・ブルーグラス。ブルーグラス新入荷にて。
  ●HOTR-2426 TONY BOOTH『GREATEST HITS』CD(本体\2,650-)\2,862-

テキサスのホンキートンク・カントリーの大御所、トニー・ブースのハート・オブ・テキサス・レーベルからのベスト・アルバム。カントリー新入荷にて。
  ●ACD-85 DAVID GRISMAN & TONY RICE『Dawg and "T" - Live at Acoustic Stage』2CD (本体\2,950-)\3,186-

デビッド・グリスマン(m)とトニー・ライス(g)による1997年ノース・キャロライナ州ヒッコリーのアコースティック・ステージに於けるにライブ音源集。インスト新入荷にて。
  ●ELF-103 BILL CLIFTON & JIMMY GAUDREAU "River of Memories" CD(本体\2,750-)\2,970- 再入荷

ブルーグラスを世界中に広めた功労者といわれるビル・クリフトンがジミー・グッドローと残したデュエット集の秀作が再入荷。フォーク、オールドタイムおすすめにて。
  ●RC-107 稲葉和裕『Shore To Shore」』CD (本体\1,980-)\2,138-
●RC-109 稲葉和裕『Hard Times, Come Again No More』CD (本体\1,980-)\2,138-


 稲葉和裕のデビュー・アルバム「Shore To Shore」(1986年)とセカンド・アルバム「Hard Times, Come AgainNo More」(1989年)レッドクレイ・アーカイブシリーズからのリリース。 
  ●PATUX-302THE WILDMANS『Wandering Thoughts』CD(本体\2,450-)\2,646-

 カウンティ・セールスの所在地としてお馴染みのバージニア州フロイドのフロイド・カントリー・ストアで毎週金曜日に開かれるジャム会育ちの兄妹エリ(m)&アイラ(f)・ワイルドマン、将来が嘱望される若きオールドタイム&ブルーグラス・ミュージシャンのデビュー作。超絶テクニックを駆使してクロウハンマー・バンジョーの世界を広げるビクター・ファタード(bj)とマルチ・ミュージシャンとしてパタクセント作品ではお馴染みのダニー・ナイスリー(g)とベテラン、マーク・シャッツ(bs)がサポート。
  ●CP-9804 CLUSTER PLUCKERS『A Cluster Plucker Christmas』CD(本体\2,750-)\2,970-

季節はずれで、少し気が早いですが、クラスター・プラッカーズのクリスマス・アルバムが再入荷しました。クリマス新入荷にて。
 ブルーグラス新入荷
  ●MH-1701 DOYLE LAWSON AND QUICKSILVER『"Life Is A Story』CD(本体\2,450-)\2,646-

Kids These Days/Little girl/Life Of A Hard Workin' Man/Life To My Days/I See A Heartbreak Comin'/Guitar Case/What Am I living For/Bluegrass Blues/Derailed/Love Lives Again/Cry Across Kansas/Drivin' It Home

 スクール・オブ・ブルーグラスと称されて多くのブルーグラス・ミュージシャンを輩出してきたドイル・ローソン&クイックシルバーの最新アルバム。ドイル・ローソン自身のプロデュースでメインストリーム系ブルーグラスのヒット作を連発するマウンテン・ホームからのリリース。ドイル(m,mandola,v)に加えてジョッシュ・スィフト(d)、ジョー・ディーン(bj)、エリ・ジョンソン(bs)、スティーヴン・バーウェル(f)、ダスティン・パートル(g)という面々。ジョン・マイケル・モンゴメリーの#1ヒットで故ハーリー・アレン作の"Little girl"、80年代に活躍したアコースティック・カントリーデュオ、オケーンズの"Bluegrass Blues"、ジミー・マーチンを髣髴させる"I See A Heartbreak Comin'"はドイルとポール・ウィリアムスの共作等々、メンバーによるオリジナルも秀逸、粒揃いの選曲と安定のサウンド。
  ●PC-1209 DALE ANN BRADLEY 『Dale Ann Bradley』CD(本体\2,450-)\2,646-近日入荷

Southern Memories/Champagne Lady/One More River/I'll Just Go Away/Going Back to Kentucky/If You Were Mine to Lose/Our Last Goodbye/Blackberry Summer/This is My Year for Mexico/Stand By Me/Now and Then (Dreams Do Come True)

 5度のIBMA年間最優秀女性ボーカル受賞のデイル・アン・ブラッドレーが古巣のパインキャッスル復帰後第二作、通産で10作目となる自身のプロデュース、ビンス・ギルとのデュエットによるスタンレーの"I'll Just Go Away"を含む最新作。詳細次号にて。
  ●MH-1687 GRASCALS『Before Breakfast』CD(本体\2,450-)\2,646-近日入荷

Sleepin' With The Reaper/Demons/Delia/I'Ve Been Redeemed/Lonesome/Beer Tree/Pathway Of Teardrops/Lynchburg Chicken Run/He Took Your Place/Lost And Lonesome/There Is You/Clear Corn Liquo全12曲

 ナッシュビルのベテラン・ブルーグラス・バンド、グラスカルズ、マウンテン・ホーム移籍が第4作目となる最新作。オズボーン・ブラザーズでソニー&ボビーを支えた二人のテリー、エルドレッジ(g)&スミス(bs)、アワード・ウィナーのクリスティン・スコット・ベンソン(bj)、ギブソン・マンドリンの検品の責任者も務めたダニー・ロバーツ(m)、デイリー&ビンセントの初期のフィドラーとしても知られるアダム・へインズ(f)、新加入のジョン・ブライアンという面々。ブライアンのストレートで力強いボーカルをフィーチャーしてベッキー・ブラーのペンによる1STシングルとしてリリースされた"Sleepin' With The Reaper"からスタート。ティム・スタッフォード作でフィドル曲をモチーフにした"Clear Corn Liquor"に因んだタイトル曲。兄ビリーとてテリー・スミスの共作、ミディアム・テンポでしっとりと歌い上げる"Lonesome"、エルドレッジの唄い回しの妙が堪能できる "Beer Tree"(ハーリー・アレン作)やフラット&スクラッグスの"He Took Your Place"しみじみ巧いなぁと感嘆。オズボーンのクラシック"Pathway Of Teardrops"は納得の仕上がり。ロバーツ自作のインスト"Lynchburg Chicken Run"では各自の燻し銀のようなプレイが魅力。アップテンポのトリオ・ナンバー"Lost And Lonesome"は"Lonesome forYou"のタイトルでも馴染みがある。新進気鋭のフラット・ロンサムのケルシ・ハリギル作のゴスペル曲"There Is You"。
 カントリー新入荷
  ●HOTR-2426 TONY BOOTH『GREATEST HITS』CD(本体\2,650-)\2,862-

Key's In The Mailbox/Old Faithful/ A Different Kind Of Sad/Love Don't Make The Bars/Secret Love/Lonesome 7-7203/Out Of Ways To Try/Workin' At The Carwash Blues/Cinderella/Happy Hour/What My Thoughts Do All The Time (Feat Kimberly Murray)/Better Class Of Losers (Feat Justin Trevino)/ My Elusive Dreams (Feat Georgette Jones)/When Two Worlds Collide (Feat Dottsy)

 テキサスのホンキートンク・カントリーの大御所、トニー・ブースのハート・オブ・テキサス・レーベルからのベスト・アルバム。 
 オールドタイム、フォーク新入荷
  ●PATUX-302 THE WILDMANS『Wandering Thoughts』CD(本体\2,450-)\2,646-

Timeless/Turbo Dog/Darlin' Corey/Wandering Thoughts/Bluegrass in the Backwoods/It Takes One to Know One/Soggies/Summertime/Grey Eagle/Walk On Boy/Salt Creek/Wheel Hoss/Wade in the Water/J.S. Bach: Concerto for Two Violins in Dm, 3rd Movement

 カウンティ・セールスの所在地としてお馴染みのバージニア州フロイドのフロイド・カントリー・ストアで毎週金曜日に開かれるジャム会育ちの兄妹エリ(m)&アイラ(f)・ワイルドマン、将来が嘱望される若きオールドタイム&ブルーグラス・ミュージシャンのデビュー作。超絶テクニックを駆使してクロウハンマー・バンジョーの世界を広げるビクター・ファタード(bj)とマルチ・ミュージシャンとしてパタクセント作品ではお馴染みのダニー・ナイスリー(g)とベテラン、マーク・シャッツ(bs)がサポート。 
 インスト新入荷
  ●ACD-85 DAVID GRISMAN & TONY RICE『Dawg and "T" - Live at Acoustic Stage』2CD(本体\2,950-)\3,186-

Disc 1:Intro/Good Old Mountain Dew/Eighth of January/Tone Poems Intro/Don't Want Your Mandolins Mister/Sambino/Watson Blues/Ralph's Banjo Special/I Am a Pilgrim/Swing 42/Wildwood Flower/Shenendoah/Opus 38全13曲
Disc 2:Intro/Antique Mandolin/Turn of the Century/O'Banion Intro/Obanion's Wake/Banks of the Ohio/Dawg After Dark/Dawg's Rag/Mill Valley Waltz/Devlin'/Fiddle Tune Medley/Song for Two Pamelas/Fanny Hill/Dawg's Bull/O Solo Mio全15曲

マンドリンとギターのみのシンプルな編成でビンテージ楽器を取替え引替え駆使した人気企画作品、トーンポエムで共演した嘗てのバンドメイト、デビッド・グリスマン(m)とトニー・ライス(g)による1997年ノース・キャロライナ州ヒッコリーのアコースティック・ステージに於けるにライブ音源集。トーン・ポエムに収録されていたフイドル・チューン、ブルーグラスやジャズの有名曲に加えて、グリスマンの "Dawg's Rag", "Fanny Hill"やトニー・ライス "Devlin'"がデュオ・スタイルで演じられているのは貴重。詳細次号。 
 映像新入荷
  ●VES-13131 VARIOUS ARTISTS 『Music From The South』DVD(本体\3,150-)\3,402-

CLARK KESSINGER:Sally Ann Johnson/Poca River Blues/Wednesday Night Waltz/Billy In The Lowgrounds/Leather Britches/Chicken Reel/KILBY SNOW:Kilby Talks About Learning The Autoharp/Shady Grove/Please Don’T Take Advantage Of Me/Wildwood Flowe/Close By/JIMMY DRIFTWOOD:Jimmy Talks About The Mouth-Box/Old Joe Clark/Galloping Horse/FIDDLE GROUP:Turkey In The Straw/COON CREEK GIRLS:East Virginia Blues/Sight Of A Pretty Girl/CANRAY FONTENOT & ALPHONSOS “BOIS SEC” ARDOIN:Eunice Two Step/Bon Soir Moreau/ED AND LONNIE YOUNG AND THE FIFE & DRUM BAND:Oree/Ed Young Talks About Playing The Fife/Ed And Lonnie Young And The Fife & Drum Band/CANRAY FONTENOT & ALPHONSOS “BOIS SEC” ARDOIN:Lacassine Special/Jeune Gens De La Campagne/Les Barres De La Prison/ED AND LONNIE YOUNG AND THE FIFE & DRUM BAND:Snake Dance/JESSIE MAE HEMPHILL & GROUP:Get Right Church/Working On The Railroad/NAPOLEAN STRICKLAND;Roll And Tumble Blue/Bottle Up And Go/GLEN ROY FAULKNER:Bo-Diddley Blues/When I Lay My Burden Down/MOSE VINSON:Blues Jumped The Rabbit/Roll And Tumble Blues/JOHN (PIANO RED) WILLIAMS:Roll And Tumble Blues/BOOKER T. LOW:Roll And Tumble Blues

 南部の大衆音楽、クラーク・キッシンジャーの圧巻のフィドリング、オートハープの名手=キルビー・スノー.女性ブルーグラスの始祖=クーン・クリーク・ガールズ。"Battle of New Orleans"の作者でフォーク・リバイバルでも注目を集めたジミー・ドリフトウッド等々、オールドタイム、ケイジャン、ブルースの36曲にも及ぶパフォーマンスが収録されている貴重な映像集。
 日本のアーティスト新入荷
  ●RC-107 稲葉和裕『Shore To Shore」』CD (本体\1,980-)\2,138-
●RC-109 稲葉和裕『Hard Times, Come Again No More』CD (本体\1,980-)\2,138-


 稲葉和裕のデビュー・アルバム「Shore To Shore」(1986年)とセカンド・アルバム「Hard Times, Come AgainNo More」(1989年)レッドクレイ・アーカイブシリーズからのリリース。  
 最近作/お勧め作、再入荷
 [季節はずれのクリスマス作品]
  ●CP-9804 CLUSTER PLUCKERS『A Cluster Plucker Christmas』CD(本体\2,750-)\2,970-

Christmas Time's A Comin' - Winter Wonderland - I Saw Three Ships - Silent Night - Deck The Halls - Have Yourself A Merry Little Christmas - Jingle Bells - Santa Clause Is Coming To Town - White Christmas - Silver Bells - Joy To The World - Away In A Manger - We Wish You A Merry Christmas 全13曲

 クラスター・プラッカーズの1998年に発売された、皆が良く知るクリスマス名曲集。仲の良いマーガレットとクリスの女性2人のボーカルに、クリスの夫=デイル・バリンジャー(bs)が加わる暖かいトリオ・コーラス。
 ブレイン・スプラウスの素晴らしいフィドル、リチャード・ベイリーの折り目正しき!?ブルーグラス・バンジョー、スーパーピッキンを随所で聴かせるブレント・トゥリットのマンドリン、かつ超趣味の良いフラットピッキン・ギターを聴かせるマーク・ハワード!!日米を問わず、ブルーグラスの硬派から軟派まで、何故か皆が好きになってしまう彼らの魅力で、超有名クリスマス曲を爽やかで聞き易いブルーグラスに仕上げている。女性ボーカルを含むバンドをされてる方にとっては、クリスマス・イベントに備えて、とても参考になる作品。
  ●THR-4121 CLAIRE LYNCH BAND『Holiday』CD(本体\2,450-)\2,646-

2度のIBMA年間最優秀女性ボーカルを獲得、カナダのソングライターの作品を集めた最新アルバム『North By South』(COMP-4671CD\2,646-)も好評のクレア・リンチを中心にマット・ウィンゲート(gt)とブライアン・マクドウェル(fd,md)という超ド級に凄い若手プレイヤーを擁するクレア・リンチ・バンド、ベース奏者のマーク・シャッツとともに究極のアコースティックアンサンブルに乗って、いつもでも可憐な舌ったらずなチョー可愛いボーカルを聴かせてくれるクリスマス作品(近年は非クリスチャンも考慮して「ホリデイ」作品と呼ぶ。本作にもユダヤ教のハヌカーも含んでいる)。クリスマススタンダードをスウィンギーに料理したアコースティッククリスマス秀作大推薦!! 心和む、素晴らしい2015年リリースのホリデイ作品である。
 ブルーグラス最近作、お勧め
 (すでに新入荷で紹介済の作品たちです)
 *トラッド・グラスお勧め
  ●REB-1869 JOE MULLINS & THE RADIO RAMBLERS『The Story We Tell』CD(本体\2,450-)\2,646-

Long Gone Out West Blues/The Last Old Shovel/Songs That Will Get 'Em/I Could Have Gone Right/If I'D Have Wrote That Song/Neighbors/I Heard That Train/In The Short Rows Now/I'M Nowhere Bound/Would You Care/The Fiddle Man'S Delight/When God'S In It全12曲

 IBMAアワードの常連でグランド・オール・オープリーの定期的なゲスト出演、各地のフェスのヘッドライナーとして現在、ブルーグラス界で最も多忙なバンドの一つと云われるジョー・マリンズ&ラジオ・ランブラーズ、レベル社から6枚目の作品。父親ポール・マリンズとのトラディショナル・グラスで活躍、一時は家業のラジオ局経営の為に音楽活動をセーブしていたジョー・マリンズ(bj)を中心にドイル・ローソン&クィックシルバーから移籍のジェイソン・バリー(f)、創立メンバーの一人でもあるマイク・テリー(m)、トラディショナル・グラスの一員でもあった故ジェラルド・エバンス&パラダイスのデュアン・スパークス、ルー・リード&キャロライナ、ロンダ・ビンセント&レイジ他、数多くのバンドを渡り歩いてきたベテラン、ランディ・バーンズ(bs)という筋金入りのメンバー。ラリー・コーデル、ロニー・ボウマン他、現役バリバリのソングライターの作品に加えて、デルモア・ブラザーズの"The Last Old Shovel"、先行シングルとしてリリースされたカナダのフォーク・デュオ=ファリス&ジェイソン・ロメロの" "Long Gone Out West Blues"、マール・ハガードの"I Could Have Gone Right"、ブラウンズの"Would You Care"ではオズボーン風のトリオ・コーラスが魅力。"Old Joe Clark""Clinch Mountain Backstep"他、フィドル・チューンをモチーフした"When God'S In It"等々、オハイオ・ブルーグラスの伝統を引継ぎながらも、コーラスや楽器に新たなアイデアを加えた意欲作。  
  ●HHH-1350 JOHN RIGSBY『Forks of the Ivy』CD(本体\2,750-)\2,970-

Red Rocking Chair/Crying Heart Blues/Walking with You in Dreams/Black Mountain Blues/Jealous Heart/Weep and Cry 他全16曲

 50年代の素朴さを持ったボーカルが魅力のジョン・リグスビー、2000年の作品。現在、クリンチ・マウンテン・ボーイズを継承したラルフ・スタンレーIIの片腕としてマンドリンとフィドルを担当している。バンジョーにはラリー・スティーブンソンやメルビン・ゴーインズ、ドン・リグスビーとの活動したスクラッグス・スタイルの名手デイル・バンダープール(bj)、ローカル・ピッカーながら趣味の良いトラッドグラスを聴かせてくれる。トラッド曲を中心にチャーリー・モンロー、クライド・ムーディー、チャーリー・ムーアらの選曲も良い。
 *コンテンポラリー・ブルーグラスお勧め
  ●BFD-087 DAILEY & VINCENT『Patriots and Poets』CD(本体\2,450-)\2,646-

Gimme All the Love You Got/Beautiful Scars/Baton Rouge/Until We're Gone (feat. TaRanda Green)/Bill and Ole Elijah/Unsung Heroes/Spring Hill/God's Love (feat. Doyle Lawson)/California (feat. Steve Martin)/Here Comes the Flood (feat. David Rawlings)/That Feel Good Music/He's Been So Good to Me/No Place Love Won't Go (feat. Bela Fleck)/That's What We're Put Here to Do/America We Love You/255 North全16曲

今度、新たにグランド・オール・オーブリーに選ばれ、RFD-TVのテレビ・ショーも大好評、名実ともにトップ・バンドとして活躍するデイリー&ビンセントの8枚目となる最新作は共作を含むオリジナルと。スティーブ・マーチン、ドイル・ローソン、ベラ・フレック他、豪華なゲストが参加。先行シングル"Gimme All the Love You Got"の超アップテンポでド迫力のハーモニーは圧巻。ジェームス・デイリーのクリアで伸びやかなボーカルを活かした美しい"Beautiful Scars"、エミルー・ハリスでお馴染みの"Leaving Louisiana In The Broad Daylight"をモチーフにした"Baton Rouge"ではスワンピーな雰囲気を上手くブルーグラスにアダプト。"Until We're Gone"はクリスチャン・シンガーのタランダ・グリーンを迎えて普通のラブソングという趣向。"Bill and Ole Elijah"はロブ・アイクスとステュアート・ダンカンの掛け合いが聞き物のハイ・ロンサム・ナンバー。ジェシー・ベイカー(bj)をフィーチャーしたインスト"Spring Hillではジェシー、セス・オースチン(g)、コリー・ピアット(m)の溌剌としたプレイに加えてステュアート・ダンカン(f)が貫禄を示す。重厚なコーラスによる"God's Love"ではドイル・ローソン(m)を迎えて、転調とバッキングのマンドリンの使い方が絶妙。"California"は田舎育ちの亭主の妻が映画スターを夢見てハリウッドを目指すという話をスティーブ・マーチンの語りも入りの映画音楽を髣髴させるおしゃれなブルーグラスで。ギリアン・ウェルチの相方、デビッド・ロウリングス(g)とブライアン・サットン(g)のギター・アンサンブルをフィーチャーした"Here Comes the Flood"、マルシア・キャンベル(ケイシーの母親)他のオーブリー・ダンサーが参加。超ド級のゴスペル・クァルテットに圧倒される"He's Been So Good to Me"、ベラ・フレック(bj)を迎えたメジャー時代のニューグラス・リバイバルを髣髴させる"No Place Love Won't Go等々、ブルーグラスを寄り一歩進めて、新たなエンターテインメントに昇華した彼等の面目躍如といった印象。
  ●MFR-170210 DARRELL WEBB BAND『Lover's Leap』CD(本体\2,450-)\2,646-

Lost John/If You'Re Thinking You Want A Stranger/Lover'S Leap/Nothing Like A Woman To Bring You Down/Always On The Move/Orphan Annie/Mountain Dan/Daddy'S Drinking Shoes/I'M Going That Way/Diggin'/Forty Acre Blues全11曲

 ドン・リグスビーとの電撃トレード?でロンサム・リバー・バンドからJ.D.クロウ&ニュー・サウスに移籍、2005年に『Behind the scenes』(LDR-006\2,646-)でソロ・デビュー、ロンダ・ビンセント&レイジ在籍時の2008年に『Live at Bellamy's』を発表、シンガーとしてマルチ・インストルメンタリストとして実力をつけて、満を持して自身のバンドを立ち上げて、ルーラル・リズムから2枚の作品をリリース、メイン・ストリーム・ブルーグラスの中堅どころとしてヘッドライナーの位置を目指すダレル・ウェッブのマウンテン・フィーバーに移籍第2弾となる最新作。
 *ブルーグラス・ゴスペルお勧め
  ●MCR-1003 LARRY CORDLE 『Give Me Jesus』CD(本体\2,450-)\2,646-

リッキー・スキャッグスの"Highway 40 Blues"やジョージ・ストレイト&アラン・ジャクソンのデュエットで大ヒットした"Murder on Music Row"他、優れたソングライターとして又、ロンサム・スタンダード・タイムを率いて、ハイ・ロンサム感溢れるブルーグラス・シンガーとしても知られるラリー・コーデル、渾身のゴスペル・アルバム。
 *復刻、再発、セット物
  ●ACD-12522 BILL MONROE 『Castle Studio 1950-1951 - Complete Sessions』5CD+BOOKLET(本体\14,600-)\15,768-限定生産

 ビル・モンロー(1911年9月13日 - 1996年9月9日)がデッカ初期、ジミー・マーチン、カーター・スタンレー、エド・メイフィールドという名ボーカルを擁した1951年と1952年ににシンデレラ・スタジオで残した未発表音源を多数含む全181曲(366分)が1989年よりビル・モンローの年代順にボックスセットを発表してきたベア・ファミリーからリリースされる。モンローインストのマスターピース、"Rawhide"だけでも6テイク、"Poison Love"に至っては途中で止めた物も含めて13テイクも残している。これまで公式に出た録音ではテープの回転が途中乱れていた"The First Whippoorwill"もオリジナル・マスターが出てきたという。CDサイズのハードカバーによるブックレットにはニール・ローゼンバーグによるディスコグラフィとデック・スポッツデイルと元ブルーグラス・ボーイズのフィドラー=チャーリー・スミスによるライナー。ビル・モンローがレスター・フラット、アール・スクラッグス、マック・ワイズマン等と袂を分かって、孤高のハイロンサム・サウンドを築き上げるプロセスの全貌が明らかにされたミュージシャンと熱心なリスナー垂涎の録音集。1000セット限定発売。 
  ●REB-4002 COUNTRY GENTLEMEN 『Early Rebel Recordings:1962-1971』 CD4枚組(本体\6,800-)\7,344-

カントリー・ジェントルメンの初期レベル録音全集。レベル社曰く「Thank You for Waiting:完成に数年を要したこのボックス・セットは、十分に待った甲斐があったものと自信を持ってお送りします」とのコメントが寄せられた労作である。チャーリー・ウォーラー、ジョン・ダッフィ、エディ・アドコック、トム・グレイの時代から、ジミー・グドローとドイル・ローソン、ビル・エマーソンの時代へ、7枚のアルバムからのCD4枚組全110曲には8曲の未発表曲が含まれており、24頁に及ぶ冊子が付いている。1960年代、日本の若者達に最初のブルーグラス・ブームを呼んだカントリー・ジェントルメン。1996年12月に急逝したジョン・ダッフィが若く音楽的な野心に燃えていた60年代、その引退の後をとったジミー・グドローのはつらつとしたプレイ、その2人を強力なインパクトで支えたエディ・アドコックのバンジョー。“Bringing Mary Home”の大ヒットやフォーク・ブームを逆手に取った60年代の彼らはどこを切り取っても新しい音楽への野心が溢れていた。1970年代に入り、ビル・エマーソンが参加してからはよりソフィスティケートされたサウンドを目指し、“Fox on the Run”の大ヒットや、CSN&Yの“Teach Your Children”、ビートルズの“ Yesterday”等々をレパートリーに入れ、全米ナンバーワンの人気グループとなった。そんなカントリー・ジェントルメンの最も充実していた時代が一望出来る問答無用の素晴らしいCDボックス・セットである。
  ●RCSI-1158 JOHN HARTFORD & THE AEREO PLAIN BAND『LIVE』 CD (本体\2,600-)\2,808-

Turn Your Radio On/Slumberin On The Cumberland/Tear Down The Grand Ole Opry/Daisy Dean/Doin My Time/Back In The Goodle Days/Vamp In The Middle/Steam Powered Aereo Plane/California Earthquake/Way Downtown/Instrumental/Nashville Skyline Rag/Up On The Hill Where They Do The Boogie/The Six Oclock Train Girl With Green/Holding/Banks Of The Ohio/Steamboat Whistle Blues/Shady Grove/I Still Miss Someone全19曲

ジョン・ハートフォードとエアロ・プレイン・バンド(ノーマン・ブレイク、タット・テイラー、バッサー・クレメンツ)、1971年11月9日、オハイオ州シンシナティのラジオ局WABN-FMに於けるライブ音源。1968年にグレン・キャンベルが歌った"Gentle On My Mind"が大ヒット、バーズのカントリーロックの先駆けとなった『ロデオの恋人』に参加後、ナッシュビル・アンダーグラウンドの面々と夜な夜なジャムを繰り返し、デビッド・ブロムバーグの名プロデュースによってニューグラス・ムーブメントの先駆けとなるエアロ・プレインを発表後、参加メンバーによるアルバムの曲を中心としたライブ・パフォーマンスの模様が収められている。
  ●HHH-1350 JOHN RIGSBY『Forks of the Ivy』CD(本体\2,750-)\2,970-

Red Rocking Chair/Crying Heart Blues/Walking with You in Dreams/Black Mountain Blues/Jealous Heart/Weep and Cry 他全16曲  

50年代の素朴さを持ったボーカルが魅力のジョン・リグスビー、2000年リリース作。現在、クリンチ。マウンテン・ボーイズを引き継いだラルフ・スタンレーIIの片腕として活躍。バンジョーにはドン・リグスビー、ラリー・スティーブンソンとの活動で知られた故=で御存知の方も多いだろう。そのメルビンの素晴らしいスクラッグス・スタイルのバンジョー奏者デイル・バンダープール他、ローカル・ピッカーながら趣味の良いトラッドグラスを聴かせてくれる。トラッド曲を中心にチャーリー・モンロー、クライド・ムーディー、チャーリー・ムーアらの選曲も良い。横の席で秋元はしきりに「レッド・アレンを思い出す」と言っている。
 オールドタイム、フォーク最近作、お勧め
  ●RCSI-1159 BALLINGER FAMILY『It's About Time』CD(本体\2,450-)\2,646-

Pearls On String/Kathy's Song/Bloody heart/I Wish It Would Rain/Gonna Lay Down my old Guitar/The One I Love Is Gone/Song For A Winter's Night/Presbyterian Guitar-Wish We Had Our Time Again/Something Special他全12曲

 1995年に来日して爽やかな旋風を巻き起こしたクラスター・プラッカーズの中核メンバー、デイル&クリス・バリンジャー夫妻とマルチ・ミュージシャンでプロデュースも勤める息子のイーサンによるバリンジャー・ファミリー待望の新作。ルーク・ブラがフィドルで好サポート。ジョン・ハートフォード、ナンシ・グリィフィス、ビル・モンロー、ポール・サイモン、ゴードン・ライトフット等々の名曲を爽やかに演じている。 
  ●ELF-103 BILL CLIFTON & JIMMY GAUDREAU "River of Memories" CD(本体\2,750-)\2,970- 再入荷

Church in the wildwood/River of memories/Beautiful/Where the roses never fade/Brighten the corner where you are/Home of the soul/Shall we gather at the river/When I get to the end of the way/Whispering hope/Keep on the sunnyside/Give me the roses while I live/In the garden/Sunny side of life/Wiil there be any stars in my crown/If we never meet again/Who will sing for me/May an angel sleep on your pillow tonight全17曲

 ブルーグラスを世界中に広めた功労者といわれるビル・クリフトン、1960年代に平和部隊で日本に立ち寄ったのを皮切りにレッド・レクターやビル・キース、トム・グレイと来日、1993年の宝塚春フェス、その後、2003年にも来日、その穏やかで暖かい人柄に触れた方も多いことと思う。そのビルが1994年に発表した作品は「静かで穏やかだった時代のルネサンス…希望とインスピレーションの宝庫である曲の数々」をジミー・グドローの丸アナのギブソン・マンドリンの優しい音色とテナーとのデュエットで聞かせる。ビルが住むカーター・ファミリーの土地にブルー・スカイ・ボーイズが訪ねる、そんな気分を味あわせてくれる秀作だ。美しいメロディーと、何よりも2人の優しいボーカル・ハーモニーがとてもいいデュエット集。
  ●SR-1701 JIMMY GAUDREAU & ELLE MEARS『Give Us Strength』CD(本体\2,450-)\2,646-

You Go to Your Church and I'll Go to Mine/The Sailor's Prayer/Saving Me a Place/Morning Glory/Let Us Cross over the River/Going up Home to Live in Green Pastures/Give Us Strength/A Prayer for My Friend/Everybody's Reaching out for Someone/It's Worth Having Faith/Wires and Wood/Full Force Gale (Live)全12曲

 ジョン・ダフィの後釜としてカントリー・ジェントルメンの新境地を切り開いたジミー・グッドロウと姪のエル・ミアーズによる新ユニット、1994年にジミーがビル・クリフトンと共に創った『River of Memories』(ELF-103 \2,970-)に触発されて、長年温めてきた作品。ゲストにジョナサン・エドワーズ、エリック。ブルース&スカイライターズ、チェサピーク、ジョン・スターリング&キャロライナ・スターを迎えてフォーク、ブルーグラスの名曲を演じる。クリフトン言うところの、カーター・ファミリーの"Keep On The Sunnyside"に通じる「心地よくて前向きなメッセージを持った音楽」
  ●HS-2017 TIM O'BRIEN 『Where the River Meets the Road』CD(本体\2,650-)\2,862-

High Flying Bird/Grandma's Hands/Guardian Angel/Where the River Meets the Road/Friday, Sunday's Coming/When the Mist Clears Away/Queen of the Earth and Child of the Skies/My Old Brown Coat and Me/Drunkard's Grave/Windy Mountain/Few Old Memories/Little Annie

 クリス・シーリー、サラ・ジャローズ等、現在のシーンを引っ張っている世代に多大な影響を与えたホットライズのメンバーとして80年代以降のブルーグラスを牽引してきたホットライズのメンバーとして活躍、ブルーグラス界が輩出した最も優れたシンガー&ソングライター、マルチ・インストルメンタリストの一人、ティム・オブライエンの前作『Pompadour』に続く16枚目のソロ・アルバムは、アイルランドからの移民である祖先がこの土地に定住するまでを歌に託したタイトル曲他、ウェスト・バージニアに関わりのある唄を集めたブルーグラス、オールドタイム色色濃い意欲作。ステュアート・ダンカン(f)、ブライアン・サットン(g)、ノーム・ピケルニー(bj)、シヤッド・コブ(f)、マイク・バブ(bs)といった気心の知れたメンバーをバックに、ジョニー・キャッシュ"Jackson"やキングストン・トリオ"Coal Tatto"の作者で知られるビリー・エド・ウィーラー作が2曲、元スティール・ドライバーズでソロ転向後にグラミー獲得したクリス・ステップルトンとのデュオが圧巻。ウィーリンのWWVAで活躍したドック・ウィリアムスの"My Old Brown Coat and Me"は以前にティムが取上げていた"Pretty Fair Maid In The Garden"とは正反対のストーリーのバラッド。カーター・ファミリーの作品で地元出身のリリー・ブラザーズの名演で有名な"Little Annie"やヘイゼル・ディケンズの"Few Old Memories"、ロンサムパイン・フィドラーズの"Windy Mountain"等々、ブルーグラス・ファンにもおなじみの曲を取り上げている。姉モリーとのデュオで聞かせる"Guardian Angel"はティムが2歳の時に6歳で亡くなった長姉の事を歌ったオリジナル。キャシー・マテアを迎えて黒人シンガーソングライター、ビル・ウィザース"Grandma's Hands"他、特にマイク・バブのバウンシーなリズムがブルーグラス系の曲には良くフィットしているという印象。
 カントリーお勧め
  ●B002625002 ALISON KRAUSS 『Windy City』Deluxe Edition CD(本体\2,950-)\3,186-

アリソン・クラウス、ソロ名義としては17年ぶりとなる待望の最新作は大物プロデューサーバディ・キャノンとのコラボレーションによるブルーグラス、カントリーの名曲のカバーアルバム。アリソンが子供の頃にジム&ジェシーで覚えていたバデイ・キャノン作"Dream Of Me"、オズボーン・ブラザーズとマック・ワイズマンの"It's Goodbye and So Long to You"、同じくオズボーン・ブラザーズの"Windy City"やモンロー"Poison Love"やジョン・ハートフォードの"Gentle on My Mind"とブルーグラス・ファンには嬉しい選曲。ブレンダ・リー"All Alone Am I""Losing You "やミュージカル『ビッグ・リバー』より"River In The Rain"、レイ・チャールズも取り上げたエディ・アーノルドの"You Don't Know Me"等々、剛柔織り交ぜた練りに練った選曲でスチール・ギターとピアノが大活躍する上品なアレンジで、最上級のボーカル・アルバムに仕上がってる。 
  ●BCD-16928 GEORGE JONES『Walk Through This World With Me:The Complete Musicor Recordings 1965-1971(Part 1)』5CD+Book(本体\16,500-)\17,820-

 カントリー・シンガーの最高峰ジョージ・ジョーンズ(1931年9月12日 - 2013年4月26日)ベア・ファミリーからの全集第2弾、ユナイテッド・アーティスツ(UA)に続くミュージコー・レーベルでの全曲集の パート1。デビューから常にジョージのプロデュー サーとして腕を揮ってきた、育ての親ともいう べき辣腕パピー・デイリーがUAから新興のミュージコー・レコードに移った、その後を追ってジョージ も移籍、そしてジョージ・ジョーンズ・スタイルの頂点を極めたのが、このミ ュージコー時代。この7年間にジョーンズ節全開のヒット曲を連発、 今回のタイトル曲や"Love Bug"、"Take Me"、"Four-O-Thirty Three"、"BeneathStill Wa ters"など、代表作の多くがこの時代に生まれた。パート2は『A Good Year for the Roses:The Com plete Musicor Re cord ings1965-1971(Part 2)』(BCD-16929\14,850-)。
 インスト最近作、お勧め
  ●ROU-00259 THE JERRY DOUGLAS BAND『What If』CD(本体\2,600-)\2,808-

 2014年にピーター・バラカン主宰のライブ・マジックの第一回目のゲストとして来日したジェリー・ダグラスが自身の名前を冠としたバンドとしてはデビューとなる意欲作。来日メンバーに管楽器を加えて、バンドサウンドにアレンジ、ブルーグラスとジャズのフュージョンからアイリッシュの美しいメロディ等々、ジェリーの並々ならぬ創作意欲が伝わる作品。 
  ●RCSI-1153 FRETLAND『1st』 CD (本体\1,389)\1,500-

Voice of Calling Sun(N.Kido)/Dreams written(S.Takenaka)/Sprout! (N.Kido)/Blacksburg(Y.Arita)/Once in Heaven(S.Takenaka)
 鬼怒無月、有田純弘、竹中俊二、、、日本を代表する三人の凄腕ギタリストによるフレットランドのデビュー作。ライブではデビッド・グリスマンの初期の名曲"Fish Scale"を取上げ、グリスマンのドウグ、ベラ・フレック等の推し進めるブルーグラスかに端を発した新しいアコースティック音楽に通じるアプローチも見られる。フュージョン風味の"Voice of Calling Sun"から有田がバンジョーに持ち替えて美しいメロディを優しいトーンで奏でる"Dreams"、一転してファンキーな"Sprout!"、ワイアットのリズム・ギターが入ったらそのままトニー・ライス・ユニットという趣の"Blacksburg"、ギターの響きをじっくり聞かせるとい趣の"Once in Heaven"、幅広い曲調で巧みなアレンジを施して、彼等の世界へ引き込まれる。
 *マンドリン
  ●ACD-84 THE DAVID GRISMAN SEXTET CD(本体\2,450-)\2,646-

 1976年、日本のブルーグラスファンに衝撃を与えた5月の来日公演(ムーンシャイナー誌2016年5〜6月連載大特集!各\500-)を果たしたデビッド・グリスマン・クインテット。それから40年、同じジャケットデザインで聴かせる40年目の最新第11作である。本作もブルーグラスはもちろんハッピーなフィドルチューン的発想からなにやら悲しげなジプシーやユダヤという背景を背負ったヨーロピアンムード、またマンドリンバンジョーを使ったラグタイムっぽいアーリージャズ、カリビアンなボサノバ……、ドウグのメロディセンスとスピリットは健在だ。 
 *バンジョー
  ●PATUX-296 ROB BENZING『Rob Benzing』CD(本体\2,450-)\2,646-

 10歳の頃からドン・レノやアール・スクラッグスのバンジョーに魅入られたロブ・ベンジングの初ソロ・プロジェクト。ダニー・ナイスリー(g)、テイラー・ベイカー(m)、パトリック・マカビニュー(f)といったパタクセント周辺の非凡なミュージシャンに加えてベテラン、マーク・シャッツ(bs)がボトムを支える。ドン・レノのいっぱい詰まったインスト"Sockeye"、メロディに忠実ながらもきらりと光るマンドリン・ソロやツイン・フィドルーがよい雰囲気。オリジナル・インストが2曲、ドン・レノでお馴染みのインストが3曲。"No Longer a sweetheart of Mine""It's Only Right that I Should Pay"レノ&スマイリーの唄物が2曲。アール・スクラッグス、フラット&スクラッグス、ピーター・ワーニックのカントリー・クッキング時代のオリジナル"Armadillo Breakdown"
ほとんど全曲でギターのリード・プレイが聞けるのも嬉しい。スコット・ブラノンとトム・ミンティによるウェス・ゴールディングの"Lonesome River"なんと渋い選曲も泣かせる。
 *ギター&ドブロ
  ●STR-40765 BILLY STRINGS & DON JULIN『Fiddle Tune X』CD(本体\2,450-)\2,646-

Beaumont Rag/Walk On Boy/Open Up Them Pearly Gates/That Home Far Away/Miss the Mississippi and You/The String Changing Tune/Salt Creek - Old Joe Clark/Sharecropper's Son/Lonesome Moonlight Waltz/I Am a Pilgrim/Poor Ellen Smith/Fiddle Tune X/I Ain't Gonna Work Tomorrow/Shady Grove/Little Maggie/How Mountain Girls Can Love.

 ホットなフラット・ピッキングとジミー一昨年のROMPでこのふたりを観た。マンドリンとギターというブルーグラスのもっともシンプルなアンサンブルで若い観客を狂喜乱舞させていた見事なエンターテイメント、本作はさまざまなシチュエーションで収録されたそんな彼ら流エンタメが堪能できる全17曲。ビンテージなモノのワンマイクに向かってふたりが距離を計りながら収録したライブに、もう一本のステレオマイクを会場に据えてその場の雰囲気を伝えるという録音手法でライブを再現したアルバムにしている。
 ミシガン出身の22歳、ビリー・ストリングスの確実でホットなフラットピッキンとボーカル、そしてドン・ジュリンのマンドリンがトラッド、ジミー・ロジャーズ、スタンレー、そしてモンローのカバーといった選曲から分かるように、つまりドック&ドークのイケイケホット版。各曲の詞が持つ普遍性のあるスタンダードとアグレッシブな楽器バトルで観客をそらさない手腕はたいしたものだ。メディアには「パンテラ(テキサス出身のヘビメタバンド)とトニー・ライスの間に生まれた、アンホウリ(unholy=邪悪)な子供」と表現されるブルーグラスが本来持つパンクな一面が若者に受ける理由なのだろう。
  ●TAK-8914 MIKE AULDRIDGE『Dobro / Blues and Bluegrass』CD(本体\2,450-)\2,646-

 ブルーグラス・インスト・アルバムとして歴史に残る大名盤。ドブロという楽器の未来を根底から変えた1972年発売『Dobro』と1974年発売『Blues and Bluegrass』の2枚のLPがCDになったもの。マイク・オルドリッジの引退宣言を受けて急遽入荷(ただし次回再入荷は未定)。1955年にアンクル・ジョッシュ・グレイブスによってフラット&スクラッグスに持ち込まれ、6番目のブルーグラス楽器となったドブロが、これらのアルバムでまったくあたらしい未来を歩きはじめた瞬間を記録した名盤。セルダム・シーンのほか、、デビッド・ブロムバーグやバッサー・クレメンツ、リンダ・ロンシュタットらを迎えたとてもすばらしい超大名盤です。
 *フィドル
  ●PATUX-278 CORRINA ROSE LOGSTON 『Bluegrass Fiddler』CD(本体\2,450-)\2,646-

 女性の正統派ブルーグラス・フィドラーのデビュー作。デビッド・ピーターソン&1946やクリス・ヘンリー&ハードコア・グラス、ハイ・フィディリティ等で活躍するコリーナ・ローズ・ログストン(f,v)のデビュー作。ケニー・ベイカー、ジム・ブキャナン、ハウディ・フォレスター、クラーク・キッシンジャー、バディ・スパイカー等のスタイルを踏襲した正しいブルーグラス・フィドル・アルバム。
  ●RC-113 JIMMY CAMPBELL "Pieces of Time" CD(本体\1,980-) \2,138-レッド・クレイ・アーカイブ・シリーズ

Down Yonder/Watson's Blues/Texas Quickstep/Jenny Lynn/Soldier's Joy 他全12曲

 ケイシー・キャンベルの父親、ケニー・ベイカーの後継者としてブルーグラス・ボーイズ、ジム&ジェシーを渡り歩いた、故ジミー・キャンベルが97年に、わがレッドクレイレコードから発表した最高作。マイク・コンプトン(m)、ロニー・マッカーリー(g)、ダナ・カップ(bj)、マイク・バブ(bs)らのバックに、ビル・モンローが入院中の病院を抜け出してスタジオ入りした最晩年の録音。ケイシーも写ったジャケット写真を病室に飾って完成を楽しみにしていたという作品。
 日本のアーティスト
  ●FB-1002 NESSIE EXPEDITION『Hear the First Whippoorwill』CD(本体\2,000-)\2,160-

 1973年、大学を出たばかりの若者たち、本間正敏(法政大)、松本康男(千葉大)、窪田光紀(青学大)らが結成、1976年にLP『Hello City Limits』を発表し、渡米ツアーを行ったネッシーエクスペディション。仕事も家庭も一段落し、2012年に再び渡米ツアー、37年ぶりの興奮に、ついつい(!?)2014年1月に山田重夫(関学大)と佐藤美和(法政大)を加えバンド再編、CDアルバムを制作。ビル・モンローのカバーを中心にネッシー流のソリッドグラスとハイロンサムを聴かせる。10月に関西ツアーを敢行!!
  ●RC-118 THE MITSUYA CLAN 三津谷組『Y'all come an' see us, y'hear! まいど、おおきに』』CD\1,980-)\2,138-(価格改定)

Cotton Eyed Joe/Bicycle Built for Two/Cluck Old Hen/Julie's Waltz/When the Train Comes Along/Keep My Skillet Good'n Greasy/The Big Scioty/Stories the Crow Told Me/Kitten on the Keys/Little Rabbit Where's Your Mammy?/Midnight on the Water/Go Long Mule.

  1970年代前半に関西地区を中心に大活躍した名バンド、ロッコー・マウンテン・ボーイズのバンジョー奏者として知られる三津谷昌嘉(ドン・レノに影響され、洗練されたジャズやポップも熟すスリーフィンガー・バンジョー奏者として高い評価を持つ)。ジョン・ハートフォード、ティム・オブライエン、マーク・シャッツ等々、ヒップなミュージシャンがブルーグラスとオールドタイムの垣根を越えた活動を活発に始めていた時代にいち早く反応、彼のミュージシャンとしての幅広い感性が見事に結実した2000年発表の作品。、彼(マサ)の家族=チーコ夫人、タッキー、リノ=を中心に、子供たちの友人である渡辺ヒサシと親たちの友人、故細谷ヒロシを加えた6人組によるオールドタイム・ストリングバンド。マサの見事なクロウハンマー・バンジョー(中に彼らしいラグタイムを編曲したフィンガースタイルも聞き物!)と、今も変わらず大阪ブルーグラス・ナイトで聞けるチーコの元気ボーカルを軸に、現在はアイリッシュ・フィドラーとして活躍中のリノの見事なオールドタイム・フィドル・グルーヴ、現在はストリート・パフォーマーとして世界各地を放浪するタッキーのギターとヒサシのマンドリンが的確なビートを刻むんて、この音楽の最も重要な意義でもある、あくまでも「家族」の「手作り」の「親から子へ」と伝えられる音楽を「楽しく」、そして「明るく」演じてくれる。
 映像お勧め
  ●UM-010D RHONDA VINCENT AND THE RAGE 『All the Rage - Live In Concert Volume One』DVD60分((本体\2,750)\2,970-

Muleskinner Blues/Is The Grass Any Bluer (On The Other Side)/Girl From West Virginia/Midnight Angel/Wow Baby/Freeborn Man/Missouri Moon/I'Ve Forgotten You/Kentucky Borderline/The Old Rugged Cross他全14曲

 クイーン・オブ・ブルーグラス=ロンダ・ビンセントのネシー州マッケンジー、ベセル大学に於けるコンサートのライブを収めた最新映像集。圧倒的な存在感を示すロンダビンセント(m,v)、ロンダがカントリー界からブルーグラスに復帰した頃からのメンバー=ミッキー・ハリス(bs)、ロンダの娘婿で子供の頃から天才フィドラーとして知られ高校卒業と同時にドイル・ローソン&クイックシルバーに参加、その後、レイジに移籍してきたハンター・ベリー(f)、もう一人の娘婿でETSUを卒業後に参加したブレント・バーク(d)、子供の頃からクリス・シーリーやマイケル・クリーブランド達とユース・オールスターで活躍、自身のバンドを立ち上げるも紆余曲折を経てレイジに出戻って来たジョッシュ・ウィリアムス(g)、グラスカルズに在籍中にラリー・スティンブンソン・バンドに居たクリスティン・スコット・ベンソンとレイジに居たケニー・イングラムとの三角トレードでやってきたアーロン・マクダリス(bj)という地縁血縁で結ばれたタイトなバンドで完成度の高い演奏が繰り広げられる。本作ではロンダのベスト・ヒット的なハイエナジーなパフォーマンスのみならず各メンバーをたっぷりフィーチャーしているのが特徴。ジョッシュ・ウィリアムスがトニー・ライスのスタイルを引継ぐ"Freeborn Man"が印象的。この日に30曲収録しているということなので、続編も楽しみ。レイジのメンバーのスライド・ショーのボーナス映像付。
  ●TIKI-007 SPENCER AND RAINS 『The Spotted Pony』DVD+CD(本体\3,300-)\3,564-

 カンサス出身のフィドラー、トリシア・スペンサーは祖父母からオールドタイム音楽を学び、長じてからは主にオザークフィドルのマスターたち、ライマン・エンローやドワイト・ラムから学んだという。テキサス出身のフィドラー、ハワード・レインズはコンテストスタイル以前のテキサスフィドル伝統を伝える貴重なフィドラーであり、画家でもある。ふたりのフィドルとギターによるフィドルチューンと有名オールドタイムデュオを交互に収めたオールドタイムの映像集。
 教則お勧め
  ●TIM-4 EARL SCRUGGS "Kings of Bluegrass BANJO TAB" (本体\1,000- )\1,080-

'Tis Sweet To Be Remembered/Over the Hills to the Poorhouse/Why Did You Wander/Dear Old Dixie/I'm Gonna Settle Down/You're Not a Drop in the Bucket/If I Should Wander Back Tonight/Someone Took My Place/Get in Line Brother/Thinking About You

 スクラッグスの虎の巻タブ集第4弾。コロンビアからの第二作目のアルバム『King of Bluegrass』の完全コピー集。レコードから聞こえる範囲の全てのバンジョー音を採譜したもの。初心者よりも中級者や上級者が時折振り返る「基本に戻ろう」には最適のトラの巻だ。今更コピーはシンドイという人に絶好のアリガターイ書だ。アール・スクラッグスが最も充実し始める50年代初期、バンジョー奏者にとっては宝物。アール・スクラッグス・スタイルの研究家だった故津田敏之氏の労作。下記の4枚組cdで全曲入手可能。
  ●RGMCD-119 FLATT & SCRUGGS『7 Classic Albums plus Bonus Singles』CD4枚組(本体\2,450-)\2,646-

 これは凄い!! 上記の『King of Bluegrass』はじめ現在入手不能のあの『Foggy Mountain Banjo』を含むフラット&スクラッグスのアルバム7枚とシングル13曲の全92曲集。1957年から1962年まで、フラット&スクラッグス最初期のアルバム7枚を発売順に並べたCD4枚組アルバム、しかもこの価格!である。とにかく『Foggy Mountain Banjo』(1961)が入っているだけで十分モトは取れる!!
 楽器、その他
  ●MISC-0007 REMO『Banjo Head』(本体\3,500-)\3,780-

 今年の猛暑の野外フェス・シーズンで酷使した楽器のメンテナンスされてますでしょうか?ブルーグラススタンダード、レモ社のバンジョー・ヘッド。バンジョー・ヘッドのベストセラー。11インチ。 ヘッドを張り替えて、気持ちも新たに練習に励みましょう。ギブソンは純正パーツとして採用している。
  ●MISC-NP2 NATIONAL『Finger-Pick PAT. No. 1787136 U.S.A.』\324-(本体 \300-)再入荷

 定番、戦前のオールド・ナショナルの復刻版フィンガーピック。ニッケル・シルバー素材厚み 0.025インチ、No.1787136の特許ナンバーの刻印入り、こちらも永遠のスタンダードです。
 輸入雑誌
 ■バンジョー・ニューズレター誌
 世界唯一の米国産バンジョー専門月刊誌。毎号タブ譜満載(ウェブサイトから「MP3」で音源入手可!!)、バックナンバーもお問い合せ下さい。探しておられるタブ譜の曲名や演奏スタイル、またお気に入り奏者の特集も探します。収蔵曲のCDやDVDなども在庫していますので、お問い合わせください。
  ●BNL-17/09 017年9月号 \950-

 表紙は先頃、シェラ・ハルと結婚したじゃスティン・モージズ、タブ譜はリッキー・スキャッグスの『Music To My Ears』から"New Jerusalem"、アール・スクラッグスのコーナーはライブ・ジャムからタブ譜"Life's Railway To Heaven"、クロウハンマーのドワイト・ディラーのスタイルからタブ譜"Yellow Rose(of Texas)"、ビギナーズ・コーナーではブリストル・セッションでカーター・ファミリーが録音して有名になった"Burry Me Beneath The Willow"を初心者バージョン、ツー・フィンガー、ブルーグラス・スタイルと3パターンのタブ譜他、バンジョー情報満載の40頁。
  ●BNL-17/08 017年8月号 \950-

 表紙はデイリー&ビンセントのメンバーとして活躍中のジェシー・ベイカー、グレッグ・ケイヒルによるインタビューとタブ譜はデイリー&ビンセントの『Patoriots & Poets』から"255 North"。クロウハンマーの革命児、ビクター・ファタードのマークシャッツによるインタビュー。ジェシー・ブロックの『Kickin' Grass』収録のリン・モリスのクロウハンマーをフィーチャーした"Lil' Ben"。トム・アダムスのハイポジションのコーナーは"Ole Slew Foot"。アール・スクラッグスのコーナーはジャム音源から"I Am A Pilgrim"他バンジョー情報満載の40頁。
  ●BNL-17/07 017年7月号 \950-

 表紙はノーム・ピケルニー。トニー・トリシュカによるインタビューとタブ譜"Waveland"、トム・アダムスのコーナー"Dark Hollowチャーリー・クシュマン・インタビュー・パート2からタブ譜"Nine Pound hammer""Vamping back-up Example""Whistling Rufus""Cabin in Caroline"、デビッド・ホルト特集でタプ譜"Shady grove""Little Billy Wilson"、アパラチアのオールドタイマー、フランク・プロフィットのタブ譜"I Wish Iwas a Mole in the Ground""Cuckoo"、戦前のギブソン・バンジョーのオーナーが一堂に会するバンジョーソン2017(バンジョーマラソン??)のレポート他、バンジョー情報満載の40頁。
 ■ブルーグラス・アンリミテッド誌
  米国最大のブルーグラス月刊専門誌。お探しの記事などバックナンバーもお問い合わせください。
  ●BU-17/09 2017年9月号 \1,080- 

レベル社から最新アルバムをリリースしたジョー・マリンズ&ラジオ・ランブラーズ、斯界最もソウルフルなボーカリストの呼び声が高かく、アリソン・クラウスやラリー・スパークス他が敬意を表する故デイブ・エバンス、日本人のバンジョー弾き御一行が表敬訪問したときの写真が掲載されたノースキャロライナ州シェルビーのアール・スクラッグス・センター、ビンス・ギルやチーフタンズとの共演で知られる女性フィドラー=ディ二ー・リチャードソン、
  ●BU-17/08 2017年8月号 \1,080-

 不滅のオズボーン・ブラザーズ・サウンドを打ち立てて、ブルーグラス史に大きな足跡を残し、今なお、クリエイティブに現役で活躍するボビー・オズボーン、アリソン・クラウスやビンス・ギルのサイドメンとして存在感を示し素晴らしいソロ・アルバムを発表したジェフ・ホワイト、東部で活躍する女性シンガー=エミー・ギャラティンとベテランのドブロ・プレイヤー=ロジャー・ウィリアムスのデュオ、13歳の凄腕フラットピッカー=プレスリー・バーカー、ブルーグラス・ボーイズからカントリー・ガゼットで活躍したバイロン・バーライン他。
  ●BU-17/07 2017年7月号 \1,080-

 米国最大のブルーグラス月刊専門誌、ブルーグラス・アンリミテッド7月号で、今年結成50年を迎えるブルーグラス45紹介されました。スタンレーブラザーズの評伝『Music of Stanley Brothers』(BOOK-53\5,940-)の著者であるゲイリー・リードによって、神戸ロスト・シティを中心としたバンド結成からデビュー作『Run Mountain』発表、やレベル社のディック・フリーランドの招きで米国ツアーとレコーディングの様子、その後のメンバーの現在に至るまでの来し方を5頁に亘って特集。日本のブルーグラスの歴史とニューグラス・ムーブメントの草創期を知るのに興味深い内容。その他、カバーはイースト・テネシーをベースに1994年結成以来フルタイムで活動するブルーハイウェイ、鈴木メソッドでバイオリンを始めてブルーグラスの世界へ、いんすとらくたーとしても活躍するアニー・サベージ、ニュー・ロスト・シティ・ランブラーズのトレイシー・シュワルツ、老舗弦メーカー、ブラック・ダイアモンド他。
 ■オールドタイム・ヘラルド誌
 米国産アメリカンルーツ/オールドタイム音楽専門誌。アメリカ伝統音楽研究に必読の良書!!バックナンバーが揃っています。お問い合わせください。
  ●OTH-1405 OLD-TIME HERALDVOL.14 NO.5 \1,425-

 カバーストーリーはヴァージニア州フロイド生まれの盲目のアパラチアン・ブラッド・シンガー、ブラインド・アルフレッド・リード、ウェスト・バージニアのフィドラー、ボビー・テイラー他。
 月刊『ムーンシャイナー』
1983年11月の創刊以来、毎月発行を続ける日本唯一のブルーグラス専門誌。日米ブルーグラスのホットな話題から、音楽の真髄を探求する月刊誌。

■定期購読:1年¥6,300-半年¥3,450-
 お申込はお葉書やお電話、ファックスやメールでご希望の購読開始月をお知らせ下さい。バックナンバーも含めて、いつからでもご自由です。
  ●MS-3411 2017年9月号(通巻407号)\540-

ベラ・フレック『アール・スクラッグス:Banjo Icon』に寄せて、『アール・スクラッグス:Banjo Icon』執筆記、ネッシーエクスペディション関西/東海ツアー!「ブルーグラス東西対決、ボビー・オズボーン最新盤『Original 』「ぼくは、オズボーンズが大好きだ!」後編、奥 和宏「楽器は語る Talk About Roots Music」、広島・尾道「大浜PAアコースティックフェス」、ブリストルセッションから90年・後編「宗主国、イギリスにて、第20回鬼ヶ城ブルーグラスフェスティバル所感、学生ブルーグラスプロファイル#51 大谷大学「植栗裕貴」、ブルーグラスを弾こう!G「実践T-W-T-X...の巻」“I'm On My Way Back To The Old Home”、ブルーグラス史観アメリカ音楽史概論#86「1927年D、ラルフ・ピアー、成田勝浩のロンサム・エアポート、レコード・レビュー、コンサーツ&フェスティバルズ他、日米ブルーグラス情報満載のブルーグラスだけの月刊誌です!
   ●MS-3410 2017年8月号(通巻406号)\540-

 島田啓子「1969年夏、フェスの思い出」ビーンブロッサム/スミソニアンフォークライフ/ベリービル、J.D.クロウ&ニューサウスのレガシー「ワイルドファイアー、ダレル・ウェッブ、フラッシュバック」、ボビー・オズボーン最新盤『Original 』ぼくは、オズボーンズが大好きだ!」前編、有田純弘 CD『FretLand』に寄せて、ブリストルセッションから90年・後編「ジミー・ロジャーズからディランへ」、第5回「オーシスタージャンボリー」リポート、ブルーグラス奏法の深層C「アール・スクラッグスはシラブルで弾く、3Tの巻」、私的ブルーグラスの弾(聴)き方F「T-W-T-X...の巻」前編、学生ブルーグラスプロファイル#50 東北大学「高橋 直之」他、日米ブルーグラス情報満載のブルーグラスだけの月刊誌です!
  ●MS-3409 2017年7月号(通巻405号)\540-

 カントリージェントルメン結成60周年「ザ・ジェントルメン」が語るクラシックカントリージェントルメン、 1979年「第8回宝塚ブルーグラスフェス」ライブアルバムのこと、「じゃんぼ」奥谷ソロCD『From the Back of My Drawer 』、2017年度、全国8大学ブルーグラス新入生歓迎リポート、ブリストルセッションから90年・前編、2017年度版「ブルーグラスとは何か?「カーターファミリーからプレスリーへ」私的ブルーグラスの弾(聴)き方E「T-W-T-X...の巻」前編、ブルーグラス奏法の深層B「アール・スクラッグスはシラブルで弾く」前編、学生ブルーグラスプロファイル#49 北海道大学「織田 耕平」他、日米ブルーグラス情報満載のブルーグラスだけの月刊誌です!  
  ●MS-3408 2017年6月号(通巻404号)\540-

 マック・ワイズマンとアリソン・クラウス'Tis Sweet To Be Remembered”に寄せて、大寞`浩「BLIMP」ピアノ&バンジョーデュオ『calm down』、ジョン・カウワン( NGR)と御堂筋にて、私的ブルーグラスの弾(聴)き方、その4フィドルとマンドリン(ついでにバンジョー)を弾こう!  「スケール(音階)の巻」、サバナ ミュージックフェス「アコースティックセミナー」小寺拓実、マイク・コンプトンとスティーブ・ギルクリスト、アメリカお宝鑑定団「1925年製ギブソンRB-3」とディーリング バンジョー「工場見学」、ブルーグラス奏法の深層A「バック・ホワイトのマンドリン」、学生ブルーグラスプロファイル#48 名古屋大学「正岡真一」他、日米ブルーグラス情報満載のブルーグラスだけの月刊誌です!
  ●MS-3407 2017年5月号(通巻403号)\540-

 ケイシー・キャンベルのマンドリン天国『Mandolin Duets Vol.1』、Banjo & Accordion(稲川友則&柴田貴子)最新第3作CD『Colors』、“花に嵐のたとえもあるさ。さよならだけが人生だ”塩田利文さん追悼に寄せて「バンジョーパッケージ始末記」、ビル・モンローとロックンロール「チャック・ベリー追悼に寄せて」、丹沢ブルーグラス サークルとわたしの20年、山口県立大学「ケンタッキーブルーグラス ウィーク」、私的ブルーグラスの弾(聴)き方、その4.フィドルとマンドリン(ついでにバンジョー)を弾こう!、学生ブルーグラスプロファイル#47 神戸大学「平松僚太」他、日米ブルーグラス情報満載のブルーグラスだけの月刊誌です!
 コンサート情報
コンサート情報
◆9月16日(土)東京「楽器は語る/Talk about Roots Music Vol.1」武蔵小山、Live Cafe Again(03-5879-2251)。15時、\1600-。DJ&ミニ・ライブ、トーク:奥和宏、ゲスト:原さとし(bj)
◆東京セイクレッド・ハープ
 19世紀初頭からアメリカ南部に広まった図形音符(シェイプノート)を使用したアカペラ4部ハーモニーの月例集会
9月21日(木)池袋聖公会。19時
10月19日(木)池袋聖公会。19時
総合(問)http://tokyosacredharp.blogspot.jp/
◆9月23〜24日(土、日)北海道「第12回八雲ブルーグラス・フェスティバル」八雲町、噴火湾パノラマパーク。土曜日夕食はオートリゾート八雲で「生ラム・生ビール」、宿泊はロッジ12棟を全部確保済み。(問)半谷広志 hanchan.band@gmail.com
◆9月23〜24日(土、日)福島「第21回鬼ヶ城ブルーグラス・フェスティバル」いわき市、いわきの里鬼ヶ城山村生活体験館0246-84-2288。参加費\3000-(一般無料)。(問)吉田0246-26-2709、my262709@msn.com、長谷川0246-29-5385
◆9月23〜24日(土、日)茨城「第11回上野牧場カーター・ファミリー・フェスティバル」小美玉市納場、上野牧場0299-48-4141
◆FRETLAND秋のツアー
 鬼怒無月(ag)、有田純弘(ag,banjo)、竹中俊二(ag)による超絶アコギツアー。本誌8月号、有田純弘特集参照。
10月4日(水)名古屋、TOKUZO(052-733-3709)。19時半、前\3000-当\3500-
10月5日(木)金沢、リバーサイド076-216-5622。19時半、\3800-学生\2800-
10月6日(金)京都、都雅都雅http://togatoga.jp/。19時、前\3500-当\4000-
10月7日(土)大阪、5th street(06-6538-1533)。19時、前\3500-当\4000-
10月8日(日)岐阜県笠松、bar&cafe tamako(058-387-6522)。「鬼怒無月g竹中俊二gデュオ」18時半、\3500-
10月9日(月)茅ヶ崎、BOTCHY BOTCHY(0467-83-6535)。17時、前\3000-当\3500-
◆ネッシー・エクスペディション関西/東海ツアー
 関東グラスの雄、40年ぶりに大井川を越えるツアー挙行!
10月6日(金)甲子園口、ダートマスクラブ(0798-66-4911)19時開演
10月7日(土)夙川、フォートワース(0798-39-1923)14時半開演
10月8日(日)名古屋、リトルビレッジ(052-732-7210)14時開演
10月8日(日)四日市、シックスティシックス(059-352-4977)20時開演
◆10月7日(土)広島「第7回大浜PAアコースティック音楽祭(ファイナル)」しまなみ海道尾道因島大浜PA下り線(四国方面行)緑地帯。10時、無料。出演:秋元 慎バンド、鳩正宗、マエドリン&フレンズ。(問)新居080-1922-7331(業務用)
◆10月7日(土)広島「秋元慎バンド」尾道、オエコモヴァ0848-37-3001。19時、\3000-(問)新居090-4696-5392、前田090-9731-4768
◆10月15日〜16日(土、日)山梨「ポール・ラッシュ祭〜八ヶ岳カンティフェア」北杜市清里 清泉寮前広場。出演: SHIME、千日前ブルーグラスアルバムバンド、八ヶ岳Mt.Boys他。(問)ポール・ラッシュ祭〜八ヶ岳カンティフェア〜実行委員会0551-48-2626
◆10月16日(月)東京「キャシー・キアボラ」曙橋、バック・イン・タウン03-3353-4655
◆10月21〜22日(土、日)岐阜「2/43回 岐阜マウンテンタイムフェスティバル」大垣市上石津町・緑の村公園。(問)安川直樹(0584-45-2176) http://www.mountaintime.info
◆10月28〜29日(土、日)茨城「第14回上野牧場ドック・ワトソン・フェスティバル」小美玉市納場、上野牧場0299-48-4141
◆10月28〜29日(土、日)兵庫「第29回宝塚秋のブルーグラス・キャンプ」三田アスレティック079-569-0024。(問)BOMサービス0797-87-0561、info@bomserv.com

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