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   B.O.M.Newsletter #442
                    2017年8月14日
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目   次

 今月の特選  
   [グレン・キャンベル追悼] 
新入荷ダイジェスト   
ブルーグラス新入荷   
インスト新入荷   
オールドタイム、フォーク新入荷   
最近作/お勧め作、再入荷   
   ■月刊ムーンシャイナー誌8月号関連作品
    *レガシー・オブ・ニューサウス
   *ブルーグラス名誉の殿堂入り
   ■ローランド・ホワイト
   ■ボビー・ヒックス
   ■アリス・ジェラルド&ヘイゼル・ディケンズ
   ■2017年IBMAアワード
    年間最優秀アルバム・ノミネート作品
   ■トラッド・グラスお勧め
   ■コンテンポラリー・ブルーグラスお勧め
   ■復刻、再発、セット物
オールドタイム、フォーク最近作、お勧め    
カントリーお勧め   
インスト最近作、お勧め   
   *ハーモニカ
   *マンドリン
   *バンジョー
   *ギター&ドブロ
   *フィドル
日本のアーティスト   
映像お勧め    
楽器、その他    
 輸入雑誌    
   ■バンジョー・ニューズレター誌
   ■ブルーグラス・アンリミテッド誌
   ■オールドタイム・ヘラルド誌
 月刊『ムーンシャイナー』   
 コンサート情報   
 B.O.M.ご利用方法    


  第46回宝塚フェスティバルも120を超えるバンドの参加を得て無事終了しました。46回連続参加のブルーグラス・ナッツ、深夜に及ぶプログラムでトリを務めてくれたトモ様キングスをはじめとして、よきパフォーマンスで貢献して頂いたバンドの皆様をはじめとして参加者の皆様、心を寄せて頂いた皆様に感謝です。今年も神戸大学や名古屋大学の学生が大挙して参加してくれて、夜を徹してジャムをする姿が見られました。又、若い世代で子供連れでキャンプを楽しむ姿が見られて、フェスの楽しみ方が次の世代に引き継がれているという印象でした。日曜日の最後に、宝塚フェスとも縁が深く、日本のブルーグラス史の研究者として業績を残されてた故津田敏之氏を偲ぶ時間を持つことが出来ました。来年も同じ時間、同じ場所で開催です。今から予定しておいてください。今回のニュースレターは今年のブルーグラスの殿堂入りを果たしたボビー・ヒックスが参加するアッシュビル・ブルーグラス、ムーンシャイナー誌で紹介したニューサウスとそこから派生したバンドたち、IBMAアワードのノミネート作品、クラスタープラッカーズのバリンジャー・ファミリー等々、紹介しています。是非、この機会にお買い求め下さい。
 今月の特選
  ●REB-1865 MARK KUYKENDALL, BOBBY HICKS & ASHEVILLE BLUEGRASS 『Forever And A Day』CD(本体\2,450-)\2,646-

Roust-a-bout/I Don't Have The Want To Anymore/Remember Me/I'll Follow Jesus/Ashokan Farewell (instrumental)/We Live in Two Different Worlds/Zuma Swing/Journey's End/Forever and a Day/Mary Jane, Won't You Be Mine/In His Arms I'm Not Afraid/They'll Never Take Her Love From Me/Sally, Don't You Grieve/Wicked Path of Sin全14曲

 祝ボビー・ヒックス、ブルーグラス名誉の殿堂入り!! クラシック・ブルーグラスの伝統を引き継ぐマーク・カイケンダール、ボビー・ヒックス&アッシュビル・ブルーグラス、『Down Memory Lane』(REB-1855\2,646-)に続く2枚目の作品。グレート・スモーキー・マウンテンにも程近いアッシュビルはブルーグラスを始めとしてアパラチアン・トラッドの宝庫、彼の地でレイモンド・フェアチャイルドとの活動や、ビル・モンロー最晩年のブルーグラス・ボーイズのベース・プレイヤーも務めたマーク・カイケンダールと、ブルーグラス・ボーイズのフィドラーとして"Wheel Hoss""Cheyenne"等、50年代のモンローの歴史的な録音に参加、80年代にはリッキー・スキャッグスの片腕として、彼のメジャー・シーンでの成功を支えた伝説的フィドラー、ボビー・ヒックスが故郷に戻り、マイク・ハンター(m)、セス・ラインハルト(bj)、ニック・ドーフィネ(bs)という地元のメンバーと心温まる素晴らしいブルーグラスを演奏続ける彼等の『Down Memory Lane』(REB-1855\2,646-)に続く2枚目のアルバム。レスター・フラットやレッド・アレンの名唱で御馴染みの"Roust-a-bout""We Live in Two Different Worlds"、アーネスト・タブ作、ビル・モンローの『Bluegrass Ramble』の印象が強い"Journey's End"、モンロー70年代の名演"Mary Jane, Won't You Be Mine"、元ブルーグラス・ボーイズのジム・イーンズ"In His Arms I'm Not Afraid"、デキシー・ジェントルメンのジェイク・ランダース"I'll Follow Jesus"といった通好みのゴスペル曲、ボビー・ヒックスの渋い声を活かしたカントリー曲"They'll Never Take Her Love From Me"とインスト曲"Ashokan Farewell"等々、マークの厳つい体格に似合わず、クリアーでジェントルな歌声、ヒックスのゴージャスなフィドルとバックのシュアなプレイで、どこを切り取っても正しいブルーグラス。これぞクラシック・ブルーグラスという演奏が楽しめる。
 [グレン・キャンベル追悼]
  レッキング・クルーの一員として凄腕セッションマンとして活躍後、1967年、「ジェントル・オン・マイ・マインド」がカントリー・アンド・ウエスタンで、「恋はフェニックス」がポップで、カントリーとポップの双方でグラミー賞を獲得という快挙を成し遂げたアメリカのポピュラー音楽史上に多大な足跡を残したグレン・キャンベルが8月8日に81歳で亡くなりました。ジョン・ハートフォード、ラリー・マクニーリー、カール・ジャクソンといつたバンジョー・プレイヤーをバンドに迎えたブルーグラス・シンパとしても知られる。
  ●UNII5764976 GLEN CAMPBELL『Adios+』2CD(本体\3,200-)\3,456-

DISC 1:Everybody's Talkin'/Just Like Always/Funny How Time Slips Away/Arkansas Farmboy/Am I All Alone (Or Is It Only Me1)/Am I All Alone (Or Is It Only Me) /It Won't Bring Her Back/Don't Think Twice, It's All Right/She Thinks I Still Care/Postcard from Paris/A Thing Called Love/Adios全12曲
DISC 2:Rhinestone Cowboy/Wichita Lineman/Southern Nights/By The Time I Get To Phoenix/Galveston/Try A Little Kindness/Gentle On My Mind/I Wanna Live/Country Boy (You Got Your Feet In L.A.)/True Grit/Honey, Come Back/It's Only Make Believe/Dreams Of The Everyday Housewife/Hey Little One/Times Like These/These Days全16曲

 2011年にアルツハイマーを発症、2012年にファイナル・ツアーの模様を収めたドキュメンタリー『I'll Be me』を発表したグレン・キャンベルが、ツアー終了後に録音したラスト・アルバムにデビュー以来のヒット曲を網羅したボーナスCD入りのデラックス・バージョン。長年の友人でバンドメンバーとして来日経験も有るカール・ジャクソンがプロデューサーを勤め、ウィリー・ネルソン、ビンス・ギル、グレンの愛娘でバンジョー・プレイヤーのアシュリー他、子供たちがゲスト参加、ラストの感動的なタイトルカットを含む4曲のジミー・ウェッブ、フレッド・ニール、ボブ・ディラン、ジェリー・リード等、お気に入りのソングライターの作品でこれまで録音の無かった曲をカバー、決して良い状態とは云えないながらも、家族と友人の支えを得て、その歌声は力強い。ジェリー・リードを髣髴させるディランの"Don't Think Twice, It's All Right"、グレンの生い立ちを唄ったカール・ジャクソン作"Arkansas Farmboy"、作者ロジャー・ミラーの弾き語りに導かれる"Am I All Alone (Or Is It Only Me)"やジョージ・ジョーンズの"She Thinks I Still Care"で聞かれるコーラス他、カール・ジャクソンが八面六臂の活躍ぶり。自分で自らの生涯の幕の引き方をプロデュース出来るグレン・キャンベルの生き方に惜しみない賞賛を贈りたい。ラストで繰り返し歌い上げる「アディオス」が心に響く、感動的な作品。
上記作品に加えてグレン・キャンベルのデビュー以来のヒット曲を網羅したベストアルバムとカップリングのCD2枚組バージョン。若い頃の溌剌とした歌声と終末を間もなく迎えようとする現在の姿と、合わせて長年のファンの前に曝け出す潔さを感じる。しっかり生きて来られたんだなぁとしみじみ思う。それにしても名曲の数々、じっくりと楽しんで欲しい。
  ●UNI5747958 GLEN CAMPBELL『Adios』CD(本体\2,450-)\2,646-通常盤

 2011年にアルツハイマーを発症したカントリー界の大御所、グレン・キャンベル、翌2012年にファイナル・ツアー後にカール・ジャクソンのプロデュースの下、録音されたラスト・レコーディング。
 新入荷ダイジェスト
  ●JLEP-001 JEN LARSON『Burning House』EP/CD(本体\1,500-)\1,620-

 ブルックリンをベースにニューヨークのトラッド・ブルーグラス、ストレイト・ドライブのメンバーとして活動していたジェン・ラーソンがマイケル・デイビスのプロデュースの下、アンディ・スタットマン(m)、ノーム・ピケルニー(bj)他、パンチ・ブラザーズ人脈や地元の仲間と創り上げた素晴らしいブルーグラス作品。詳細はブルーグラス新入荷にて。 
  ●ECHO-2090 FLAT & SCRUGGS『New River Ranch Rising Sun, Maryland 1959-1961』CD(本体\2,450-)\2,646-

 フラット&スクラッグスの円熟期1959年から1961年頃のメリーランド州ライジングサンの郊外型野外劇場、ニューリバー・ランチに於けるライブ音源集。"Train45"のイントロに導かれて"Durham's Reel""Maggie Blues"のインスト3連荘他、詳細はブルーグラス新入荷にて。
  ●ROU-00259 THE JERRY DOUGLAS BAND『What If』CD(本体\2,600-)\2,808-

 2014年にピーター・バラカン主宰のライブ・マジックの第一回目のゲストとして来日したジェリー・ダグラスが自身の名前を冠としたバンドとしてはデビューとなる意欲作。来日メンバーに管楽器を加えて、バンドサウンドにアレンジ、ブルーグラスとジャズのフュージョンからアイリッシュの美しいメロディ等々、ジェリーの並々ならぬ創作意欲が伝わる作品。インスト新入荷。
  ●RCSI-1158 JOHN HARTFORD & THE AEREO PLAIN BAND『LIVE』 CD (本体\2,600-) \2,808-

 ジョン・ハートフォードとエアロ・プレイン・バンド(ノーマン・ブレイク、タット・テイラー、バッサー・クレメンツ)、1971年11月9日、オハイオ州シンシナティのラジオ局WABN-FMに於けるライブ音源。ブルーグラス新入荷。
  ●RCSI-1159 BALLINGER FAMILY『It's About Time』CD(本体\2,450-)\2,646-

 1995年に来日して爽やかな旋風を巻き起こしたクラスター・プラッカーズの中核メンバー、デイル&クリス・バリンジャー夫妻とマルチ・ミュージシャンでプロデュースも勤める息子のイーサンによるバリンジャー・ファミリー待望の新作。ルーク・ブラがフィドルで好サポート。ジョン・ハートフォード、ビル・モンロー、ポール・サイモン、ゴードン・ライトフット等々の名曲を爽やかに演じている。フォーク、オールドタイム新入荷。
  ●CP-9503 CLUSTER PLUCKERS "Un-Plucked" CD(本体\2,750-)\2,970-再入荷

 1995年に来日、日本中を爽やかな唄とサウンドでブルーグラス・ファンをハッピーにしてくれたクラスター・プラッカーズの3枚目が久々に入荷。詳細はブルーグラス新入荷にて。
 ブルーグラス新入荷
  ●JLEP-001 JEN LARSON『Burning House』EP/CD(本体\1,500-)\1,620-

Burning House of Love/Dreams/4th Man in the Fire/Come All Ye Tenderhearted/Lost Black Diamond Town/That Star Belongs to Me全6曲

 ニューヨークのトラッド・ブルーグラス・バンド、ストレイト・ドライブで活躍、ブルックリンをベースに活動する女性ブルーグラス・シンガー&ソングライター、ジェン・ラーソンがNYCブルーグラス・シーンの牽引役、マイケル・デイブスをプロデュースに迎えて創り上げたミニ・アルバム。マイケル・デイブス(g)、アンディ・スタットマン(m,mandochello)、ノーム・ピケルニー(bj)、、ポール・カワート(bs)、クリス・エルドリッジ(v)といつたパンチ・ブラザーズ人脈も参加。マイケル・デイブスのセッションに度々、登場するベン・フレイカー(m)のモンロー・スタイルのプレイやテリー・マクギルのスクラッギスト振りも特筆すべき。知的でブルーグラスへの愛情を感じる彼女のオリジナル3曲に加えて、デル・マッカリーの"Dream"、スタンレー・ブラザーズのマウンテン・ソウル溢れる"Come All Ye Tenderhearted"、リリー・ブラザーズで知られる"That Star Belongs to Me"というカバー。アンディのアグレッシブながらもブルーグラスを感じさせるプレイをフィーチャーした3曲、特にマンドチェロをフィーチャーしてジェンが朗々と歌い上げる
"Come All Ye Tenderhearted"が印象的。ジャケットのアートワークも彼女自身が手掛けたという。「ブルーグラスのリソースは南部だけじゃない!」という古い友人の言葉が頭を過ぎった。
  ●ECHO-2090 FLAT & SCRUGGS『New River Ranch Rising Sun, Maryland 1959-1961』CD(本体\2,450-)\2,646-

Intro/Instrumental(Durham's Reel)/Maggie Blues/Sputnik Dog, The/Flint Hill Special/I Know What It Means to Be Lonesome/Little Darlin' Pal of Mine/Black Eyed Susie/Don't Let Your Deal Go Down/Instrumental(Steel Guitar Blues)/Bugle Call Rag/Blues on My Mind(Someone You Have Forgotten ) /Gotta Travel On/I'm on My Way to Canaan's Land/Georgia Buck/I Won't Be Hanging Around/Instrumental(Grey Eagle)/Baby You Gotta Quit That Noise/Six White Horses/Before I Met You/Earl's Breakdown/I'll Go Stepping Too/Cotton Eyed Joe/I'm Head Over Heels in Love/Orange Blossom Special/Dim Lights Thick Smoke/Foggy Mountain Breakdown/Big Black Train/I Saw Mother With God Last Night/What's the Matter Now?/Listen to the Mockingbird/I Know What It Means to Be Lonesome /Fire on the Mountain

 フラット&スクラッグスの1959年から1961年頃のメリーランド州ライジングサンの郊外型野外劇場、ニューリバー・ランチに於けるライブ音源集。"Train45"のイントロに導かれて"Durham's Reel""Maggie Blues"のインスト3連発に始まって、アンクル・ジョッシュとジェイク・ターロックのデュオで宇宙船スプートニク号に乗った犬を取上げたノベルティ・ソング、ミディアム・テンポで唄われる"I Know What I Means to Be Lonesome"、レスターのゾクゾクする唄いだしに導かれる"Big Black Train"やクァルテット・ナンバー"I Saw Mother With God Last Night"、ポール・ウォーレンの"Black Eyed Susie"、カーリー・セクラーの"What's the Matter Now?"、アールのギターインストで"Georgia Buck"等、ライブならではの躍動感で聞き所満載、お馴染みの曲もビビッドに伝わる。全盛期の凄まじい演奏。クレジットされた曲名に若干の不備が有ったので上記で補っています。
  ●CP-9503 CLUSTER PLUCKERS "Un-Plucked" CD(本体\2,750-)\2,970-再入荷

Willow Garden/I Will/Mama Tried/Family Bible/Wild Rose of the Mountain/Where the Soul Never Dies/Midnight on the Water/Keep On Lovin' You  他全12曲  
 1995年に来日、日本中を爽やかな唄とサウンドでブルーグラス・ファンをハッピーにしてくれたクラスター・プラッカーズの3枚目が久々に入荷しました。ライナーノーツには彼等から日本のブルーグラス・ファンへの感謝の言葉が書かれているのも彼等、彼女達らしい。マーガレットとクリスのとても気持ちの良い唄に、抜群のセンスのマーク・ハワードがブルーグラスの最も聴きやすい部分をとても気持ちの良いサウンドにして届けてくれる。選曲も申し分なく気持ちよいメロディーばかりだ。キツメのブルーグラスで疲れた時、ホッとさせてくれるのがプラッカーズ。ゲスト・ボーカルにジョニー・キャッシュを迎え、2人の女性ボーカルを軸にマークの渋いノド、デイルのハスキーな声、ブレント・トゥリット(m)、リチャード・ベイリー(bj)、そしてマーク(g)によって完璧にコントロールされたサウンドが素晴らしい。ブルーグラスを誰にでも分かりやすく「気持ち良く」表現する彼等、とにかく、気持ち良く聴こう。
  ●RCSI-1158 JOHN HARTFORD & THE AEREO PLAIN BAND『LIVE』 CD(本体\2,600-) \2,808-

Turn Your Radio On/Slumberin On The Cumberland/Tear Down The Grand Ole Opry/Daisy Dean/Doin My Time/Back In The Goodle Days/Vamp In The Middle/Steam Powered Aereo Plane/California Earthquake/Way Downtown/Instrumental/Nashville Skyline Rag/Up On The Hill Where They Do The Boogie/The Six Oclock Train Girl With Green/Holding/Banks Of The Ohio/Steamboat Whistle Blues/Shady Grove/I Still Miss Someone全19曲

 ジョン・ハートフォードとエアロ・プレイン・バンド(ノーマン・ブレイク、タット・テイラー、バッサー・クレメンツ)、1971年11月9日、オハイオ州シンシナティのラジオ局WABN-FMに於けるライブ音源。詳細次号にて。
 インスト新入荷
  ●ROU-00259 THE JERRY DOUGLAS BAND『What If』CD(本体\2,600-)\2,808- 

Cavebop/Unfolding/2:19/What If/Hey Joe/Battle Stick/Go Ahead and Leave/Butcher Boy/Freemantle/The Last Wild Moor/Hot Country 84.5全11曲

 アールズ・オブ・レスターを率いてブルーグラス・シーンで圧倒的な支持得たジェリー・ダグラスの自身の名前を冠したバンドとしてはデビューにあたる最新作。ジェリー(d,lap steel,v)を中心に、クリスチャン・セドルマイヤー(f)、ダニエル・キンブロ(bs)、ダグ・ブロット(drums)という2014年に来日したメンバーに加えて、マイク・シール(g)、ジャーメル・ミッチェル(sax)、バンス・トンプソン(trumpet)という面々。ドブロという楽器の可能性を限りなく広げて、デビッド・グリスマン一派からトニー・ライス、サム・ブッシュ、マーク・オコーナー、ベラ・フレック等とのストレングス・イン・ナンバーズ等と共に推し進めてきた新しいアコースティック音楽の進化系、ブルーグラスとジャズのフィージョン色の強い作品。共作を含む8曲のオリジナルに加えて3曲のカバーはジェリーのドブロを真ん中に据えたバンド・サウンドにアレンジされている。『Lookout for Hope』(2002)収録のセルフカバー、管楽器をフィーチャーしたジャズ=フュージョン・ナンバー"Cavebop"を皮切りに『Glide』(2008)でも取上げていたエドガー・マイヤー作"Unfolding"、ジェリーのボーカルによるトム・ウェイツ"2:19"やジミ・ヘンドリックス"Hey Joe"では変幻自在なリズムによるアレンジが施されている。アイリッシュのジグのメロディをトランペットを上手く活かしてアレンジされた"Butcher Boy" 美しいメロディをドブロ、フィドル、ギターが良く歌う抜群のソロを聞かせる"The Last Wild Moor、マーク・オコーナーとのアメリカン・ミュージック・ショップ時代を髣髴させるウエスタン・スウィング風味の"Hot Country 84.5"。ジェリーの並々ならぬ創作意欲が伝わる力作。
 オールドタイム、フォーク新入荷
  ●RCSI-1159 BALLINGER FAMILY『It's About Time』CD(本体\2,450-)\2,646-

Pearls On String/Kathy's Song/Bloody heart/I Wish It Would Rain/Gonna Lay Down my old Guitar/The One I Love Is Gone/Song For A Winter's Night/Presbyterian Guitar-Wish We Had Our Time Again/Something Special他全12曲

 1995年に来日して爽やかな旋風を巻き起こしたクラスター・プラッカーズの中核メンバー、デイル&クリス・バリンジャー夫妻とマルチ・ミュージシャンでプロデュースも勤める息子のイーサンによるバリンジャー・ファミリー待望の新作。ルーク・ブラがフィドルで好サポート。ジョン・ハートフォード、ナンシ・グリィフィス、ビル・モンロー、ポール・サイモン、ゴードン・ライトフット等々の名曲を爽やかに演じている。詳細、次号にて。
 最近作/お勧め作、再入荷
 (すでに新入荷で紹介済の作品たちです)
 ■月刊ムーンシャイナー誌8月号関連作品
 (最新8月号、記事や特集などの話題作品です)
 *レガシー・オブ・ニューサウス
  ●ROU-0044 J.D.CROWE & THE NEW SOUTH CD(本体\2,450-)\2,646-

 日本では『Old Home Place』と題された1976年、ニューサウスの名盤。ムーンシャイナー誌7月号に掲載された『レガシー・オブ・ニューサウス』でも触れているように、従来のオーセンティックなブルーグラスのフォーマットに70年代以降の新たなレパートリーを持ち込み、トニー・ライスのリード・ギターを大きくフィーチャーしたアンサンブルはるブルーグラス・アルバム・バンドと並んで80年代以降のブルーグラッサーに多大な影響を与えた。30代か ら40代の米国トップ・ミュージシャンが口をそろえて言う、彼らにとって、ブルーグラス・アルバム・バンドと並んで最も影響を受けたブルーグラス。J.D.クロウ、トニー・ライス、リッキー・スキャッグス、ジェリー・ダグラス、ボビー・ス ローンが80年代以降の「ネオ・ブルーグラスの父」である。
  ●RC-103 TONY RICE『got me a martin guitar』CD-R(本体\1,980-)\2,138-

Freeborn Man/Faded Love/Salt Creek/Doin' My Time/Windy and Warm/John Hardy/Nine Pound Hammer/Lonesome Ruben.

 1973年、トニー(g)&ラリー(m)・ライス、J.D.クロウ(bj)、ボビー・スローン(bs)という結成間もない時期のニューサウスの全貌が明らかになった歴史的録音。70年代から現在に至るまでのフラットピッキング・ギターのスタイルをセットした偉大なギタリスト=トニー・ライス、あまりにも有名なブルーグラス・ギターの歴史を変えた我がレッドクレイからの全世界デビュー作。
  ●PC-1206 FLASHBACK『Foxhounds & Fiddles』CD(本体\2,450-)\2,646-

Foxhounds and Fiddles/Bonnie/Two Rivers/That's Where Glory Can Be Found/You're Still to Blame/Camp Forest Days/Welcome to New York/Autumn's Not that Cold/Let Us Travel, Travel On/Hag Song/Old Forgotten Home/Georgia Back Roads

 J.D.クロウ&ニュー・サウスが1995年に発表、その年のグラミー賞にもノミネートされた名盤『Flashback』に参加していたメンバーがリユニオンして結成された新ユニット、その名もフラッシュバック。ジェリー・ダグラスとロブ・アイクスで独占している感のあるIBMAアワードのドブロ部門で2005年と2014年に獲得したフィル・レッドベター(d)、トニー・ライス・クローンの一人、リチャード・ベネット(g)、ロンサム・リバー・バンド他、日本でもお馴染みのドン・リグスビー(m)、このユニット同様に、J.D.クロウの引退を受けてニュー・サウスから派生したワイルド・ファイアのメンバーとしても活躍するカート・チャップマン(bs)に加えてステュアート・ワイリック(bj)他、ロン・ステュアート(bj)、ティム・クロウチ(f)がゲスト参加。ハッピーミディアムなブルーグラス好きの方には胸がきゅんと来る曲満載。
  ●PC-1201 WILDFIRE 『Rented Room On Broadway』CD(本体\2,450-)\2,646-

 2000年当時のJ.D.クロウ&ニュー・サウスのメンバーが独立してバンドを立ち上げたワイルドフィアー。唄よし、楽器よし、コーラス良しとニューサウスの伝統を引継ぐ小気味よいブルーグラス。コンテンポラリー・ブルーグラスといっても、このあたりのサウンドは70年代辺りから聞いているブルーグラッサーにとっては一番のツボかもしれない。
  ●MFR-170210 DARRELL WEBB BAND『Lover's Leap』CD(本体\2,450-)\2,646-

Lost John/If You'Re Thinking You Want A Stranger/Lover'S Leap/Nothing Like A Woman To Bring You Down/Always On The Move/Orphan Annie/Mountain Dan/Daddy'S Drinking Shoes/I'M Going That Way/Diggin'/Forty Acre Blues全11曲

 ドン・リグスビーとの電撃トレード?でロンサム・リバー・バンドからJ.D.クロウ&ニュー・サウスに移籍、2005年に『Behind the scenes』(LDR-006\2,646-)でソロ・デビュー、ロンダ・ビンセント&レイジ在籍時の2008年に『Live at Bellamy's』を発表、シンガーとしてマルチ・インストルメンタリストとして実力をつけて、満を持して自身のバンドを立ち上げて、ルーラル・リズムから2枚の作品をリリース、メイン・ストリーム・ブルーグラスの中堅どころとしてヘッドライナーの位置を目指すダレル・ウェッブのマウンテン・フィーバーに移籍第2弾となる最新作。
 *ブルーグラス名誉の殿堂入り
 ■ローランド・ホワイト
  ●RW-0003 THE NEW KENTUCKY COLONELS『Live In Sweden』CD(本体\2,950-)\3,186 再入荷

 伝説のニュー・ケンタッキー・カーネルズの1973年5月、スェーデンのストックホルムに於けるライブ音源全26曲のCD化。1976年にラウンダー社からホワイト・ブラザーズ『The New Kentucky Colonels Live In Sweden, 1973』(rou-0073)としてアナログ盤で発売された14曲に加えて、今回は12曲もの未発表音源が追加されて、クラレンス・ホワイトがブルーグラス復帰後、ニュー・ケンタッキー・カーネルズとして始動、僅か二ヵ月後の7月14日に不慮の事故で亡くなる直前の貴重な演奏が収められている。
 ■ボビー・ヒックス
  ●REB-1865 MARK KUYKENDALL, BOBBY HICKS & ASHEVILLE BLUEGRASS 『Forever And A Day』CD(本体\2,450-)\2,646-

Roust-a-bout/I Don't Have The Want To Anymore/Remember Me/I'll Follow Jesus/Ashokan Farewell (instrumental)/We Live in Two Different Worlds/Zuma Swing/Journey's End/Forever and a Day/Mary Jane, Won't You Be Mine/In His Arms I'm Not Afraid/They'll Never Take Her Love From Me/Sally, Don't You Grieve/Wicked Path of Sin全14曲

 マーク・カイケンダルとボビー・ヒックスが率いるアッシュビルブルーグラスの早くも2枚目の作品。トラッドグラスファン必聴の大推薦作!
 ■アリス・ジェラルド&ヘイゼル・ディケンズ
  ●SMM-1008 ALICE GERRARD『Bittersweet』CD(本体\2,450-)\2,646-

 最近、リリースされたピードモント・メロディ・メイカーズで健在振りをアピール、1960年代初頭、ビル・モンローの強力な後押しでヘイゼル&アリスとして、初の女性ハイロンサム・サウンドを提示。1970年代以降、本作のプロデューサーでもあるローリー・ルイスをはじめアリソン・クラウスまで、女性ブルーグラス隆盛の基礎を創ったコンビのひとり、アリス・ジェラードの2013年の作品。ブライアン・サットン(g)、ステュアート・ダンカン(f)、トッド・フィリップス(bs)、ロブ・アイクス(d)、トム・ロザム(m)をバックに、アパラチアンバラッドからブルース、軽いスウィング、そしてホンキートンクなど、「正味」の女性ボーカルを聴かせてくれるアリスのソロとしては第3作目。ジャンルに無関係なアパラチアのムード一杯の、アリスが人生の中で印象に残った言葉や光景を曲にしたという10曲の新曲と3曲の再録、アリスの素敵なソロアルバムだ。
 ■2017年IBMAアワード年間最優秀アルバム・ノミネート作品
  ●COMP-4674 MICHAEL CLEVELAND 『Fiddlers Dream』CD(本体\2,450-)\2,646-

 10度のIBMA年間最優秀フィドラー獲得、ブルーグラス界で最も活躍するフィドラーの一人マイケル・クリーブランドのコンパスからの第二作。S.ブッシュ、J.カーター、J.ホワイト(g,v)、J.ダグラス(d)他、クリーブランドの火を吹くフィドルが存分に楽しめる。
  ●ROU-00173 GIBSON BROTHERS『In The Ground』CD(本体\2,450-)\2,646-

 ニューヨーク北部から登場してルービン・ブラザーズやジム&ジェシーの伝統を引き継ぐ、ブラザー・デュオ・スタイルのブルーグラスで一斉を風靡、IBMAの年間最優秀エンターテイナーに選ばれるなど、現在、押しも押されもせぬトップ・バンドに成長したギブソン・ブラザーズの全曲オリジナルによる最新作。
  ●MH-1673 BALSAM RANGE『Mountain Voodoo』CD(本体\2,450-)\2,646-

 ノース・カロライナ州ヘイウッド・カウンティをベース、2007年のデビュー以来、メインストリーム・ブルーグラスのヘッドライナーに登りつめたバルサム・レンジ、2014年の『Five』(MH-1533CD\2,646-)に続く最新6枚目の作品。
  ●COMP-4687 BOBBY OSBORNE『Original』CD(本体\2,450-)\2,646-

 不滅のオズボーン・ブラザーズ・サウンドを打ち立てて、ブルーグラス史に大きな足跡を残し、今なお、クリエイティブに現役で活躍するボビー・オズボーンがアリソン・ブラウンのプロデュースの下、シェラ・ハル、モリー・タトル等の若い才能を含む、腕利きのミュージシャンと創り上げた素晴らしい作品。
  ●ROU-00054 EARLS OF LEICESTER『Rattle & Roar』CD(本体\2,450-)\2,646-

 ジェリー・ダグラス率いるフラット&スクラッグス・カバー・バンド。彼等のおかげでシーンが活気付いた事は確かです。ジェリー(d)、ショーン・キャンプ(g)、チャーリー・クシュマン(bj)、ジョニー・ウォーレン(f)、ジェフ・ホワイト(m)、バリー・ベイルズ(bs)という超一級ミュージシャンが真剣にF&Sを演じます。
 ■トラッド・グラスお勧め
  ●MH-1672 LAWSON & WILLIAMS『Chapter 3』CD(本体\2,450-)\2,646-

 サニー・マウンテン・ボーイズのメンバーとして全盛期のジミー・マーチンを支えたポール・ウィリアムス、ジミーの下でバンジョーとバリトンでプロのミュージシャンとしてのキャリアをスターとしたというドイル・ローソンによるコラボレーション。ドリー・パートン作 "Til Death Do Us Part."を皮切りにゲストのジョー・マリンズの強烈にドライブするバンジョー・イントロの"I'll Still Write Your Name in the Sand"、ジョージ・ジョーンズの"Talk to Me Old Lonesome Heart"他4曲ではデビッド・ジョンソンのスチールギターも登場他、ティム・サレット(bs)、ジョッシュ・スイフト(d,g,drums)、スティーヴン・バーウェル(f)がサポート。
 ■コンテンポラリー・ブルーグラスお勧め
  ●BFD-087 DAILEY & VINCENT『Patriots and Poets』CD(本体\2,450-)\2,646-

Gimme All the Love You Got/Beautiful Scars/Baton Rouge/Until We're Gone (feat. TaRanda Green)/Bill and Ole Elijah/Unsung Heroes/Spring Hill/God's Love (feat. Doyle Lawson)/California (feat. Steve Martin)/Here Comes the Flood (feat. David Rawlings)/That Feel Good Music/He's Been So Good to Me/No Place Love Won't Go (feat. Bela Fleck)/That's What We're Put Here to Do/America We Love You/255 North全16曲

 今度、新たにグランド・オール・オーブリーに選ばれ、RFD-TVのテレビ・ショーも大好評、名実ともにトップ・バンドとして活躍するデイリー&ビンセントの8枚目となる最新作は共作を含むオリジナルと。スティーブ・マーチン、ドイル・ローソン、ベラ・フレック他、豪華なゲストが参加。先行シングル"Gimme All the Love You Got"の超アップテンポでド迫力のハーモニーは圧巻。ジェームス・デイリーのクリアで伸びやかなボーカルを活かした美しい"Beautiful Scars"、エミルー・ハリスでお馴染みの"Leaving Louisiana In The Broad Daylight"をモチーフにした"Baton Rouge"ではスワンピーな雰囲気を上手くブルーグラスにアダプト。"Until We're Gone"はクリスチャン・シンガーのタランダ・グリーンを迎えて普通のラブソングという趣向。"Bill and Ole Elijah"はロブ・アイクスとステュアート・ダンカンの掛け合いが聞き物のハイ・ロンサム・ナンバー。ジェシー・ベイカー(bj)をフィーチャーしたインスト"Spring Hillではジェシー、セス・オースチン(g)、コリー・ピアット(m)の溌剌としたプレイに加えてステュアート・ダンカン(f)が貫禄を示す。重厚なコーラスによる"God's Love"ではドイル・ローソン(m)を迎えて、転調とバッキングのマンドリンの使い方が絶妙。"California"は田舎育ちの亭主の妻が映画スターを夢見てハリウッドを目指すという話をスティーブ・マーチンの語りも入りの映画音楽を髣髴させるおしゃれなブルーグラスで。ギリアン・ウェルチの相方、デビッド・ロウリングス(g)とブライアン・サットン(g)のギター・アンサンブルをフィーチャーした"Here Comes the Flood"、マルシア・キャンベル(ケイシーの母親)他のオーブリー・ダンサーが参加。超ド級のゴスペル・クァルテットに圧倒される"He's Been So Good to Me"、ベラ・フレック(bj)を迎えたメジャー時代のニューグラス・リバイバルを髣髴させる"No Place Love Won't Go等々、ブルーグラスを寄り一歩進めて、新たなエンターテインメントに昇華した彼等の面目躍如といった印象。
 ■復刻、再発、セット物
  ●BCD-15598 THE OSBORNE BROTHERS 『1956-1968』 4CD+24-Page Book(本体\13,750)\14,850-
●BCD-15748 THE OSBORNE BROTHERS 『1968-1974』 4CD+24-Page Book (本体\13,750)\14,850-


 ブルーグラスの改革者として斬新なアイデアで多くの名作を生み出してきたオズボーン・ブラザーズの初期MGM時代からデッカMCA時代を網羅したベア・ファミリーの豪華解説書付きボックスセット。レッド・アレンとのオーソドックスなブルーグラスに始まって、ハイ・リードのトリオ・コーラスの導入、スティール・ギター・リックの応用など、新しいサウンドの開拓につとめたMGM/デッカ初期から、エレクトリック・ブルーグラスや6弦バンジョーなどブルーグラスの革新を図ったデッカ中期、そしてカントリー・スターの座を不動のものとしてからも先鋭的であり続けた 70年代と、常に時代の先を走ってきたオズボーン・ブラザーズのコンプリート集。4半世紀を経た今なお尖がり続けているボビーとソニーの原点がここにある。大ヒット"Rocky Top"までをBCD-15598に、それ以降をBCD-15748に収録。受注後、約2週間で入荷予定。
  ●ACD-12522 BILL MONROE 『Castle Studio 1950-1951 - Complete Sessions』5CD+BOOKLET(本体\14,600-)\15,768-限定生産

 ビル・モンローがデッカ初期、ジミー・マーチン、カーター・スタンレー、エド・メイフィールドという名ボーカルを擁した1951年と1952年ににシンデレラ・スタジオで残した未発表音源を多数含む全181曲(366分)が1989年よりビル・モンローの年代順にボックスセットを発表してきたベア・ファミリーからリリースされる。モンローインストのマスターピース、"Rawhide"だけでも6テイク、"Poison Love"に至っては途中で止めた物も含めて13テイクも残している。これまで公式に出た録音ではテープの回転が途中乱れていた"The First Whippoorwill"もオリジナル・マスターが出てきたという。CDサイズのハードカバーによるブックレットにはニール・ローゼンバーグによるディスコグラフィとデック・スポッツデイルと元ブルーグラス・ボーイズのフィドラー=チャーリー・スミスによるライナー。ビル・モンローがレスター・フラット、アール・スクラッグス、マック・ワイズマン等と袂を分かって、孤高のハイロンサム・サウンドを築き上げるプロセスの全貌が明らかにされたミュージシャンと熱心なリスナー垂涎の録音集。1000セット限定発売。
  ●REB-4002 COUNTRY GENTLEMEN 『Early Rebel Recordings:1962-1971』 CD4枚組(本体\6,800-)\7,344-

 カントリー・ジェントルメンの初期レベル録音全集。レベル社曰く「Thank You for Waiting:完成に数年を要したこのボックス・セットは、十分に待った甲斐があったものと自信を持ってお送りします」とのコメントが寄せられた労作である。チャーリー・ウォーラー、ジョン・ダッフィ、エディ・アドコック、トム・グレイの時代から、ジミー・グドローとドイル・ローソン、ビル・エマーソンの時代へ、7枚のアルバムからのCD4枚組全110曲には8曲の未発表曲が含まれており、24頁に及ぶ冊子が付いている。1960年代、日本の若者達に最初のブルーグラス・ブームを呼んだカントリー・ジェントルメン。1996年12月に急逝したジョン・ダッフィが若く音楽的な野心に燃えていた60年代、その引退の後をとったジミー・グドローのはつらつとしたプレイ、その2人を強力なインパクトで支えたエディ・アドコックのバンジョー。“Bringing Mary Home”の大ヒットやフォーク・ブームを逆手に取った60年代の彼らはどこを切り取っても新しい音楽への野心が溢れていた。1970年代に入り、ビル・エマーソンが参加してからはよりソフィスティケートされたサウンドを目指し、“Fox on the Run”の大ヒットや、CSN&Yの“Teach Your Children”、ビートルズの“ Yesterday”等々をレパートリーに入れ、全米ナンバーワンの人気グループとなった。そんなカントリー・ジェントルメンの最も充実していた時代が一望出来る問答無用の素晴らしいCDボックス・セットである。
 オールドタイム、フォーク最近作、お勧め

●RCSI-1152 THE GOODBYE GIRLS『Snowy Side of the Mountain』CD(本体\2,450-)\2,646-

 祝、女性として始めて年間最優秀ギター、年間最優秀新人、年間最優秀女性ボーカル3部門にノミネート、モリー・タトルが参加する女性ストリングバンド、グッドバイ・ガールズの自主制作アルバム。スライト・ファミリー奨学金を受けてバークリー音楽院のアメリカン・ルーツ・プログラムでクロウハンマー・バンジョーを専攻、ブルース・モルスキーのマウンテン・ドリフターズのメンバーとしても活躍中のアリソン・ディ・グルート(bj)とスウェーデン人でスウェディシュ・トラッドにも造詣が深いレナ・ジョンソン(f)、シンガーソングライターとしても才能を発揮するブリタニー・カールソン(bs)と全員がバークリー音楽院の学生という面々。モリー・タトルのボーカルをフィーチャーした"I've Always Been a Rambler"や"Rain & Snow"、ギターも抜群、すすりなくフィドルとバンジョー、ベースとのアンサンブルも素晴らしい。
  ●FF-70020 JOHN HARTFORD "Mark Twang" CD(本体\2,750-)\2,970-再入荷

Skippin in the Mississippi Dew/LittleCabin Home on the Hill Waugh Waugh/Tater Tate & Allen Mundy 他全10曲  

 ジョン・ハートフォード、1976年作、グラミー受賞作品。彼とタップのリズムだけで創られた全くのソロ・パフォーマンスによる大名盤。ウィットと確かな楽器テク、美しいメロディーがジョンの天才ぶりを遺憾なく表現する。ブルーグラス人名録的Tater..や、レコード・ファンの哀歌Don't Leave Your Records in theSun、モンロー&フラット&スクラッグス名曲Little Cabin...等々。売切れごめん!!
 カントリーお勧め
  ●UM-011 RHONDA VINCENT & DARYLE SINGLETARY『American Grandstand』CD(本体\2,450-)\2,646-

American Grandstand/One/Above and Beyond/As We Kiss Our World Goodbye/A Picture of Me Without You/After the Fire is Gone/We Can't Live Life/Golden Ring/Louisiana Woman Mississippi Man/Slowly But Surely/We Must Have Been Out of Our Minds/Up This Hill and Down全12曲

 ブルーグラス界の女帝、ロンダ・ビンセントと男性カントリーのダリル・シングルタリーがロレッタ・リン&コンウェイ・トゥイッティ、ジョージ・ジョーンズ&タミー・ワイネット等々の名曲を取上げたデュエット集。メジャー・カントリー進出も経験、チャーリー・ルービン、ジーン・ワトソン等との共演経験も豊富なロンダが選んだのはジョージ・ジョーンズ、マール・ハガード等、正統派カントリーの伝統を引き継ぐダリル・シングルタリー。コンウェイ・トゥッティ&ロレッタ・リン"After the Fire is Gone"Louisiana Woman Mississippi Man、タミー・ウィネット&ジョージ・ジョーンズ、ブルーグラスではドライ・ブランチ・ファイアー・スクワッドが取上げていた"Golden Ring"、同じくジョージ・ジョーンズ&メルバ・モンゴメリー"We Must Have Been Out of Our Minds、"マール・ハガード&ボニー・オウエンス"Slowly But Surely"、バック・オウエンスとドン・リッチの"Above and Beyond"、オズボーン・ブラザーズ"Up This Hill and Down"等、アリソン・クラウスの『Windy City』(B002625002Deluxe Edition\3,186-)にも参加していたマイク・ジョンソン(steel g)他、手堅いバックで盛り立てる。近頃のカントリーはとお嘆きの皆さんにお勧めの骨太カントリー作品。
  ●SONY510135 V.A.『Orthophonic Joy: The 1927 Bristol Sessions Revisited』2CD(本体\2,750-)\2,970-

 ムーンシャイナー誌2015年7月から半年に渡って「アパラチアン・ボイスの源流:1927年、ブリストル・セッション再訪」と題して特集を組んだ超話題作『オルソフォニック・ジョイ』。1927年、ヴィクター社のラルフ・ピアがアーネスト・ポップ・ストーンマンの推薦でテネシーとバージニアの州境のブリストルで録音を行ったのがカントリー音楽産業の始まりとされている。彼の地にスミソニアン財団の肝いりで"Birthplace of CountryMusic Museum”がオープンしたことを記念した企画作品。このセッションでジミー・ロジャース、カーター・ファミリーという、その後のアメリカ音楽史に燦然と輝く二大スターが輩出した他、全19アーティスにより76曲が録音された。カール・ジャクソンのプロデュースの下、これらの中から、エミルー・ハリス、ドリー・パートン、シェリル・クロウ、ビンス・ギル、マーティ・スチュアート、ジェシー・マクレイノルズ、ドイル・ローソン等々ベテランに加えて、チャーチ。シスターズ、アシュリー・モンロー、グレン・キャンベルの娘のアシュレー・キャンベルよって再演、シンディ・ラベル脚本による物語を、WSMの看板DJで歴史家としても知られるエディ・スタッブスが語り継という趣向。(ムーンシャイナー誌レビューより)
 インスト最近作、お勧め
 *ハーモニカ
  ●DNP-1591 DAVID NAIDITCH 『Bluegrass That Swings』 CD(本体\2,450-)\2,646-

Roanoke/Flatbush Waltz/Back Home Again in Indiana/East Tennessee Blues/Sweet Georgia Brown/Ookpik Waltz/Twinkle Little Star/All of Me/Rutland's Reel/Shepherd's Wife Waltz/Cattle in the Cane/Exactly Like You/

 ブルースやフォーク・ミュージックで一般的な10穴のブルースハープでは無く、レバーの操作で半音階を自在に演奏できるクロマチック・ハーモニカを駆使してジャズ、ブルーグラスの有名曲を演じる。マンドリンにシェラ・ハル、フィドルにステュアート・ダンカン、コディ・キルビーの後任でリッキー・スキャッグス・&ケンタッキー・サンダーの一員となった凄腕、ジェイク・ウォークマン、ロブ・アイクス(d)といった面々がサポート。メロディに忠実に吹き切る"Roanoke"やハウディ・フォレスターで知られる"Rutland's Reel"等の美しいブルーグラス・フィドル・チューンと"Back Home Again in Indiana","Sweet Georgia Brown"等、超有名スタンダード曲。
 
 *マンドリン
  ●MH-1662 ADAM STEFFEY『Here to Stay』CD(本体\2,450-)\2,646-

 祝年間最優秀インストルメンタル曲、年間最優秀マンドリン2部門ノミネート。5度のグラミー受賞と11度のIBMA年間最優秀マンドリンに選出されている、名実共にブルーグラス・マンドリンの頂点を極めたアダム・ステフィの通算4枚目のソロ・プロジェクト。マウンテン・ハート時代の"Mountain Man"を皮切りにユニオン・ステーション時代の"No Place To Hide""Little Liza Jane"等のセルフカバー、アダムの低音のボーカルの魅力満載の"The Space I'M In"はエリック・ギブソンとスティーブ・ガリーの共作やティム・スタッフォードの"Town That Isn'T There"等のボーカルに加えてシュアで力強いタッチによる超絶テクニックを駆使した"Pitching Wedge"等のインストも聞き物。
  ●COMP-4633 FRANK SOLIVAN & DIRTY KITCHEN『Cold Spell』CD(本体\2,450-) \2,646-

 祝年間最優秀インストルメンタル・グループ、年間最優秀マンドリン2部門ノミネート。『On the Edge』(COMP-4602\2,646-)で、21世紀のニューグラスリバイバルといった勢いでぶっ飛ばしてくれたワシントンDCを本拠にする現代の「DCグラス」(2年連続でワシントン地区音楽協会の最優秀ブルーグラスバンド受賞)。IBMA最優秀バンジョー奏者を受賞したマイク・マンフォード、同じくIBMAモメンタム賞の最優秀器楽奏者に選ばれた若者クリス・ラクェット(gt)を擁した凄いバンド。ロックっぽいフィーリングとエネルギーでフランクのボーカルが冴える“Say It Isn't So”を一曲目に、ハイロンサムでブルージ―な“No Life in this Town”(ジョン・カウワン参加)、素晴らしいギター間奏を聴かせるブルースロックっぽい“She Said She Will”、バンジョーインスト“Yeah Man”とマンドリンインスト“Chief Taghkanic”、ピュアプレイリーリーグのカバー“Country Song”では、かつてのNGRの“Lonesome Fiddle Blues”を思わせるジャムが楽しい、そして最後“Missing You”はサム・ブッシュを迎えたロカバラード……、あたらしいキャリアを築きつつあるフランク・ソリバン&ダーティキッチンの全力投球、意欲作である。
 *バンジョー
  ●RB-2015 RON BLOCK『Hogan's House of Music』CD(本体\2,650-)\2,862-(再入荷)

 アリソン・クラウス&ユニオン・ステーションのロン・ブロック、ソロ第4作にして初のバンジョー集! バンジョーの特性をロンなりに突き詰めた一曲目のオリジナルからスクラッグス丸コピーはもちろん、フォスターからジミー・マーティン、そして「埴生の宿」まで。考え抜かれたオリジナルと超有名スタンダードのアレンジがほぼ半々、そして登場するみんな凄い。ステュアート・ダンカンのえげつない凄さにティム・クロウチとアリソン・クラウスも存在感を示すフィドル群。いつ聴いてもハッピーになるサム・ブッシュ印にアダム・ステッフィとシエラ・ハルのマンドリン組。バリー・ベイルズ、バイロン・ハウス、マーク・フェインの完璧ベース団。ダン・ティミンスキ、クレイ・ヘスのギター、そしてジェリー・ググラスのひとりドブロ。曲によってリン・ウィリアムズのパーカッションが入る。11曲目からジミー・マーティンの『Big and Country Instrumentals』(1967)のJ.D.クロウ“You Are My Sunshine”、12曲目のフラット&スクラッグス『Foggy Mountain Banjo』の“Lonesome Road Blues”、そして最後の“Home Sweet Home”のコピーに、リスペクト以外のどんな意味があるのだろう? 全編、ブルーグラス楽器の楽しさに溢れた大秀作である。
  ●MH-1660 KRISTIN SCOTT BENSON『Stringworks』CD(本体\2,450-)\2,646-

 祝年間最優秀インストルメンタル曲、年間最優秀バンジョー2部門ノミネート。ロン・ブロック『Hogan's House of Music』とロブ・マッカーリー『The 5 String Flame Thrower』、それぞれのブルーグラス愛に溢れたバンジョー作品や、アリソン・ブラウンのポップな『The Song of the Banjo』に負けじとグラスカルズのクリスティンの最新第4作は、夫のウェイン・ベンソン(md)をはじめ、コディ・キルビー(gt)、ジム・バンクリーブ(fd)、同僚のアダム・ヘインズ(fd)、ティム・サレット(bs)といった基本メンバーで聴かせるインストと歌ものが6曲ずつ半々、1997年の自費制作品を含め4枚目、前作『Second Season』から8年ぶりの最新ソロ作品。
 *ギター&ドブロ
  ●RCSI-1152 THE GOODBYE GIRLS『Snowy Side of the Mountain』CD(本体\2,450-)\2,646-

 祝、女性として始めて年間最優秀ギター、年間最優秀新人、年間最優秀女性ボーカル3部門にノミネート、モリー・タトルが参加する女性ストリングバンド、グッドバイ・ガールズの自主制作アルバム。スライト・ファミリー奨学金を受けてバークリー音楽院のアメリカン・ルーツ・プログラムでクロウハンマー・バンジョーを専攻、ブルース・モルスキーのマウンテン・ドリフターズのメンバーとしても活躍中のアリソン・ディ・グルート(bj)とスウェーデン人でスウェディシュ・トラッドにも造詣が深いレナ・ジョンソン(f)、シンガーソングライターとしても才能を発揮するブリタニー・カールソン(bs)と全員がバークリー音楽院の学生という面々。モリー・タトルのボーカルをフィーチャーした"I've Always Been a Rambler"や"Rain & Snow"、ギターも抜群、すすりなくフィドルとバンジョー、ベースとのアンサンブルも素晴らしい。
  ●COMP-4669 ROB ICKES & TREY HENSLEY『The Country Blues』CD(本体\2,450-)\2,646-

 祝年間最優秀ドブロ・ノミネート、超速弾きフラットピッキンのトレイ・ヘンズリーと、ドブロ巨匠のロブ・アイクスがアンディ・レフトウィッチやオウブリー・ヘイニー(fd)らのスーパーフィドルに、マイク・バブ(bs)とジョン・アルビー(drums)が骨太のリズムを抑える。ハンク・ウィリアムズの正統ホンキートンクから超スーパーピッキンブルースまでトレイ・ヘンスリーの強烈ギターとボーカルで様々なカバーを楽しませる南部田舎音楽の美味しいアコースティックカントリー系コラボ作品。
*フィドル
  ●SKFR-2009 ANDY LEFTWICH『Ride』 CD(本体\2,450-) \2,646-

Prelude)Shining Waters/Shining Waters/Faultline/Leaving New Hamshire/Queen Anne's Lace/Breakpoint/A Greater Love/An Angel Forever/Slaterville/Minor Swing/Shark Tooth/Melee on the Backstretch/Jesus Loves Me 全13曲  

 高校生にしてヴァレリー・スミスのリバティ・パイクでデビュー、リッキー・スキャッグス&ケンタッキー・サンダーの超重量級ハイパー・ブルーグラスの主軸のひとりとして、その超絶テクニックでファンの度肝を抜いたアンディ・レフトウィッチの2003年のソロ・デビュー作。リチャード・ベイリー、ロブ・アイクスらとのオーソドックスなハイ・スピード・ブルーグラスはもちろんのこと、クラシカルなフィドル&バンジョー・デュオからプログレッシヴ・ブルーグラスまで、さらには、ジェフ・テイラーのアコーディオンをフィーチュアしたケルト調にコンテンポラリーなニュー・エイジ風味、そしてコディ・キルビーが凄まじいジプシー・スウィング等々、フィドル、マンドリン、ギターにこれでもかのブルーグラス・センスをぶち込んだ、見事なまでのポテンシャルを発揮している。ジャンゴとラストのトラッド・ゴスペル以外はすべてオリジナル、その恐るべき能力にただ感服。
 日本のアーティスト
  ●TTO-0001 MAMORU "JUMBO" OKUTANI『From the back of My Drawer』CD(本体\2,315-)\2,500-

Whiskey Before Breakfast(N)/くつが一足あったなら(O)/アメリア エアハート(N)/Bluegrass Stomp(O)/Cry Cry Darlin'(N)/Until Dawn(O)/風景(O)/からっぽ(O)/I'll Go Steppin' Too(N)/Back Home Again In Indiana(O)/想い出が逃げてゆく(N)/Cerulean Blue1996(O)/ミスターボージャングル(N)/I shall Be Released (N)全14曲(N)ナッシュビル録音(O)大阪録音

 ロスト・シティ・マッドドッグスのメンバーとして活躍、ジャンボの愛称で親しまれている奥谷護の「引き出しの奥から」と題されたソロ・プロジェクト。日米の所縁深いミュージシャンの参加を得てブルーグラス、フォーク、スウィング等々、好きな曲やサウンド、自分に心地よいものだけをひっぱり出して、肩肘張らずにまとめたジャンボ・ワールド。ローランド・ホワイト(m, vo)、ボビー・クラーク(m)、ロバート・ボウリン(f)。ジェラルド・ジョーンズ(bj)、ステファン・モージン(G)、ネッド・ルーベレッキー(bj)、ジョン・ワイスバーガー(bs)、ワード・スタウト(f)、パティ・ミッチェル(vo)、ロブ・ヘインズ(dob)、長田Taco和承(slide g)、さんぺい(g)、パブロ内田(bs)、北田太一(dr)、佐藤有美(vo?g)、三原脩(bs)、シャン石川(m,vo)。
  ●JRLA-0010 バンジョーアイ『Let’s Be Happy Tonight!』CD(本体\1,852-)\2,000-

世界よ変われ、どんどん変われ/星の歌メドレー/It’s A New Day & Ground Speed/虹の雨降る植物園/何て素敵な日なんだろう(FMナックファイブ「ナック5時ラジ」エンディングテーマ0/Indigo Blue/地球は笑ってます/Keep On Dreaming/Why Must We…?/Let’s Be Happy Tonight全10曲

 バンジョーをフィーチャーした沖縄発Jポップ、今回はもろブルーグラスの曲は1曲のみながら、バンジョー・アイのパワーアップした2枚目のフルアルバム。以下、サイトの曲目解説より、1曲目のアルバム・リード曲である「世界よ変われ、どんどん変われ」は、ロック・バンジョーの魅力が弾ける新しいサウンドで、混沌とした現代の世界、いろいろあるけれど、そんな世界よ今すぐ変われ!という想いを込めて歌う。  2曲目「星の歌メドレー」は、永遠の名盤 荒木一郎の「空に星があるように」と、坂本九の「見上げてごらん夜の星を」を編曲家・惣領泰則のメドレーアレンジで、味わい深く聴かせる。  3曲目は、沖縄とブルーグラスのコラボレーションが楽しい「It’s A New Day & Ground Speed」。   4曲目は、たまたま床の上に落ちていた一枚の紙切れに書かれた石垣島の竹田弘氏の「虹の雨降る植物園」が、作曲家・惣領泰則の目に止まり、わずか10分ほどで書き下ろした名曲である。  最後のエンディング曲「Let’s Be Happy Tonight」は、四半世紀前に当時の日本の超一流スタジオミュージシャンによってレコーディングされた曲であり、沖縄のラグナガーデンホテルの企画CD「カリークリスマス」の1曲目に収録された曲。今回BANJO AIを中心にリミックスされたとてもハッピーな曲に仕上がっており、リゾートウエディングやバースデーなどを祝うのにぴったりな曲となっている。
 映像お勧め
  ●UM-010D RHONDA VINCENT AND THE RAGE 『All the Rage - Live In Concert Volume One』DVD60分((本体\2,750)\2,970-

Muleskinner Blues/Is The Grass Any Bluer (On The Other Side)/Girl From West Virginia/Midnight Angel/Wow Baby/Freeborn Man/Missouri Moon/I'Ve Forgotten You/Kentucky Borderline/The Old Rugged Cross他全14曲

 クイーン・オブ・ブルーグラス=ロンダ・ビンセントのネシー州マッケンジー、ベセル大学に於けるコンサートのライブを収めた最新映像集。圧倒的な存在感を示すロンダビンセント(m,v)、ロンダがカントリー界からブルーグラスに復帰した頃からのメンバー=ミッキー・ハリス(bs)、ロンダの娘婿で子供の頃から天才フィドラーとして知られ高校卒業と同時にドイル・ローソン&クイックシルバーに参加、その後、レイジに移籍してきたハンター・ベリー(f)、もう一人の娘婿でETSUを卒業後に参加したブレント・バーク(d)、子供の頃からクリス・シーリーやマイケル・クリーブランド達とユース・オールスターで活躍、自身のバンドを立ち上げるも紆余曲折を経てレイジに出戻って来たジョッシュ・ウィリアムス(g)、グラスカルズに在籍中にラリー・スティンブンソン・バンドに居たクリスティン・スコット・ベンソンとレイジに居たケニー・イングラムとの三角トレードでやってきたアーロン・マクダリス(bj)という地縁血縁で結ばれたタイトなバンドで完成度の高い演奏が繰り広げられる。本作ではロンダのベスト・ヒット的なハイエナジーなパフォーマンスのみならず各メンバーをたっぷりフィーチャーしているのが特徴。ジョッシュ・ウィリアムスがトニー・ライスのスタイルを引継ぐ"Freeborn Man"が印象的。この日に30曲収録しているということなので、続編も楽しみ。レイジのメンバーのスライド・ショーのボーナス映像付。
 楽器、その他
  ●MISC-0030 GROVER BANJO BRIDGE 5/8 (本体\1,500-)\1,620-

 長らく品切れ中でした、GIBSON社純正ブリッジに採用されていたグローバー社ミンストレル。ブリッジ5/8インチ、久々に入荷しました。3本足でメープル材の上にエボニー・トップというブルーグラス・バンジョーの永遠のスタンダードです。
 [スタイリッシュで機能性も高いマウンテン・トレイル・ギグバッグ!!]
 
  本格的野外フェス・シーズン真っ最中、軽くてしかもヘビーデューティなAAAバッグMountain Trail シリーズです。#1680デニールナイロン生地、10mm幅の大型ジッパーを採用しています。またポジション移動可能のネックホールドクッションを装備し、愛器のネックをしっかりと支えます、バッグ内部全面は20mm厚クッションを施しています。また、バッグの外ボトム部にはラバーパットを取り付け接地面からの衝撃を和らげます。

AC-250 Moutain Trail Banjo Bag オープンパックバンジョー用 \8,640‐(税込み)
AC-100 Mountain Trail Guitar Bag ドレッドノートギタータイプ用 \8,640-(税込み)約1.7Kg
AC-180 Mountain Trail Guitar Bag ミニギタータイプ用 \8,640-(税込み)
AC-103 Mountain Trail Guitar Bagトリプルオータイプ用 \8,640-(税込み)
AC-200 Moutain Trail Banjo Bag リゾネーターバンジョー用 \8,640‐(税込み)約1.4kg
AC-300 Moutain Trail Mandolin Bag フラットマンドリン用(Aモデル、Fモデル、LH対応) \7,560-(税込抜)約1.0Kg

カラー 各モデルに3色とも在庫ありです。
ネイビー(NV)、バーガンディ(RD)、ベージュ(BE)
 [ステッカー]
 
●BU-ST 『ブルーグラス・アンリミテッド社のバンパー・ステッカー』各\324-(本 体\300-)

 30年以上に渡り、ベストセラーを続けていますブルーグラス・アンリミテッド社のバンパー・ステッ カー、これまで6種類に加えてビル・モンローの口癖"THAT AIN'T NO PART OF NOTHIN' THERE"と楽器ケースにぴったりの小型の楕円形でサイズの白地に黒字によるBLUEGRASS MUSIC FINGER PICKING GOOD/MY GRASS IS BLUEが新入荷、全10種類が揃いました。

I LOVE BLUEGRASS/BLUEGRASS MUSIC FINGER PICKING GOOD/BLUEGRASS MUSIC HEARIT, PLAY IT, LOVE IT!/MY GRASS IS BLUE/HAVE YOU HUGGED YOUR BANJO TODAY?/CLEAN UP AIR PORLUTION PLAY BLUEGRASS MUSIC/THAT AIN'T NO PART OF NOTHIN' THERE
 輸入雑誌
 ■バンジョー・ニューズレター誌
 世界唯一の米国産バンジョー専門月刊誌。毎号タブ譜満載(ウェブサイトから「MP3」で音源入手可!!)、バックナンバーもお問い合せ下さい。探しておられるタブ譜の曲名や演奏スタイル、またお気に入り奏者の特集も探します。収蔵曲のCDやDVDなども在庫していますので、お問い合わせください。
  ●BNL-17/07 017年8月号 \950-

 表紙はデイリー&ビンセントのメンバーとして活躍中のジェシー・ベイカー、グレッグ・ケイヒルによるインタビューとタブ譜はデイリー&ビンセントの『Patoriots & Poets』から"255 North"。クロウハンマーの革命児、ビクター・ファタードのマークシャッツによるインタビュー。ジェシー・ブロックの『Kickin' Grass』収録のリン・モリスのクロウハンマーをフィーチャーした"Lil' Ben"。トム・アダムスのハイポジションのコーナーは"Ole Slew Foot"。アール・スクラッグスのコーナーはジャム音源から"I Am A Pilgrim"他バンジョー情報満載の40頁。
  ●BNL-17/07 017年7月号 \950-

 表紙はノーム・ピケルニー。トニー・トリシュカによるインタビューとタブ譜"Waveland"、トム・アダムスのコーナー"Dark Hollowチャーリー・クシュマン・インタビュー・パート2からタブ譜"Nine Pound hammer""Vamping back-up Example""Whistling Rufus""Cabin in Caroline"、デビッド・ホルト特集でタプ譜"Shady grove""Little Billy Wilson"、アパラチアのオールドタイマー、フランク・プロフィットのタブ譜"I Wish Iwas a Mole in the Ground""Cuckoo"、戦前のギブソン・バンジョーのオーナーが一堂に会するバンジョーソン2017(バンジョーマラソン??)のレポート他、バンジョー情報満載の40頁。
  ●BNL-17/06 017年6月号 \950-

 表紙はベッキー・ブラー・バンドのバンジョー・プレイヤー、ネッド・ルベレッキ、グレッグ・ケイヒルによるインタビューとタブ譜""Earl's Court""Night Driver"初心者コーナーはブルーズィ・ブルーグラス・バンジョーと題して"Nine Pound Hammer"をアレンジ。トム・アダムスのコーナーはTAB"Dear Old Dixie"、チャーリー・クシュマン・インタビュー、J.D.クロウ&ニューサウスの残党によるフラッシュバックでJ.D.引退を受けて参加のスチュアート・ワイリックのソロアルバムからタブ譜"Jennifer Dale Breakdown""East Tennessee Sunshine"バンジョー情報満載の40頁。
  ●BNL-17/05 017年5月号 \950-

 表紙は最もエキサイティングなクロウハンマー・バンジョー= ダム・ハート、インタビューとタブ譜"Old Molly Oxford""Ed Haley's Rebel Raid"、ダニー・バーンズのCD『Stove Up』のアルバム・レビューとタブ譜"Isotope 709"。メロディック・スタイルのインプロビゼーション、タブ譜"Old Joe Clark"、アール・スクラッグスのコーナーではフラット&スクラッグスのロスト・レコーディングス(BCD-15974"Flatt On Victor,Plus More")から"Sing A Little Baby To Sleep" 、トム・アダムスのハイ・ポジションのコーナーでは"Rocky Road Blues"、初心者向きコーナーではトップテン・ブルーグラス・ワルツのひとつとして"Down In The Willow Garden"、新製品の紹介としてプルカのトップ・テンション・フープ等、バンジョー情報満載の40頁。
 ■ブルーグラス・アンリミテッド誌
  米国最大のブルーグラス月刊専門誌。お探しの記事などバックナンバーもお問い合わせください。
  ●BU-17/07 2017年7月号 \1,080-

 米国最大のブルーグラス月刊専門誌、ブルーグラス・アンリミテッド7月号で、今年結成50年を迎えるブルーグラス45紹介されました。スタンレーブラザーズの評伝『Music of Stanley Brothers』(BOOK-53\5,940-)の著者であるゲイリー・リードによって、神戸ロスト・シティを中心としたバンド結成からデビュー作『Run Mountain』発表、やレベル社のディック・フリーランドの招きで米国ツアーとレコーディングの様子、その後のメンバーの現在に至るまでの来し方を5頁に亘って特集。日本のブルーグラスの歴史とニューグラス・ムーブメントの草創期を知るのに興味深い内容。その他、カバーはイースト・テネシーをベースに1994年結成以来フルタイムで活動するブルーハイウェイ、鈴木メソッドでバイオリンを始めてブルーグラスの世界へ、いんすとらくたーとしても活躍するアニー・サベージ、ニュー・ロスト・シティ・ランブラーズのトレイシー・シュワルツ、老舗弦メーカー、ブラック・ダイアモンド他。
  BU-17/06 2017年6月号 \1,080-

 表紙と特集記事はトラディショナル・ブルーグラスの旗手、ジュニア・シスク、ケンタッキー・ソングバーズと題してモンロー・ブラザーズとバイロン・パーカーのサウス・キャロライナ時代の記事と未公開写真。元セルダム・シーン、子供向けブルーグラスのレーベル、アメリカン・ヘリテイジ主宰のフィル・ローゼンタール。ケンタッキーのコメディ・ブルーグラス・デュオ=モロン・ブラザーズ、オハイオのローカル・バンド=ファイアーボール・メイル・デリバーズ他。
  ●BU-17/05 2017年5月号 \1,080-

 表紙と特集記事はマンドリン・マスターのアダム・ステフィ。ブルーグラス・カージナルスの伝統を引き継ぐデビッド・パームリー& カージナル・トラディション。日本でもお馴染みの女性フィドラー、アニー・スタニネック。徹底したエンターテイナー振りで人気のナッシング・ファンシー、バック・オウエンスをブルーグラス・スタイルで演じたブルーグラス・バッカルーズで知られるフェラー&ヒル他。
 ■オールドタイム・ヘラルド誌
 米国産アメリカンルーツ/オールドタイム音楽専門誌。アメリカ伝統音楽研究に必読の良書!!バックナンバーが揃っています。お問い合わせください。
  ●OTH-1405 OLD-TIME HERALDVOL.14 NO.5 \1,425-

 カバーストーリーはヴァージニア州フロイド生まれの盲目のアパラチアン・ブラッド・シンガー、ブラインド・アルフレッド・リード、ウェスト・バージニアのフィドラー、ボビー・テイラー他。
 月刊『ムーンシャイナー』
1983年11月の創刊以来、毎月発行を続ける日本唯一のブルーグラス専門誌。日米ブルーグラスのホットな話題から、音楽の真髄を探求する月刊誌。

■定期購読:1年¥6,300-半年¥3,450-
 お申込はお葉書やお電話、ファックスやメールでご希望の購読開始月をお知らせ下さい。バックナンバーも含めて、いつからでもご自由です。
   ●MS-3410 2017年8月号(通巻406号)\540-

 島田啓子「1969年夏、フェスの思い出」ビーンブロッサム/スミソニアンフォークライフ/ベリービル、J.D.クロウ&ニューサウスのレガシー「ワイルドファイアー、ダレル・ウェッブ、フラッシュバック」、ボビー・オズボーン最新盤『Original 』ぼくは、オズボーンズが大好きだ!」前編、有田純弘 CD『FretLand』に寄せて、ブリストルセッションから90年・後編「ジミー・ロジャーズからディランへ」、第5回「オーシスタージャンボリー」リポート、ブルーグラス奏法の深層C「アール・スクラッグスはシラブルで弾く、3Tの巻」、私的ブルーグラスの弾(聴)き方F「T-W-T-X...の巻」前編、学生ブルーグラスプロファイル#50 東北大学「高橋 直之」他、日米ブルーグラス情報満載のブルーグラスだけの月刊誌です!
  ●MS-3409 2017年7月号(通巻405号)\540-

 カントリージェントルメン結成60周年「ザ・ジェントルメン」が語るクラシックカントリージェントルメン、 1979年「第8回宝塚ブルーグラスフェス」ライブアルバムのこと、「じゃんぼ」奥谷ソロCD『From the Back of My Drawer 』、2017年度、全国8大学ブルーグラス新入生歓迎リポート、ブリストルセッションから90年・前編、2017年度版「ブルーグラスとは何か?「カーターファミリーからプレスリーへ」私的ブルーグラスの弾(聴)き方E「T-W-T-X...の巻」前編、ブルーグラス奏法の深層B「アール・スクラッグスはシラブルで弾く」前編、学生ブルーグラスプロファイル#49 北海道大学「織田 耕平」他、日米ブルーグラス情報満載のブルーグラスだけの月刊誌です!  
  ●MS-3408 2017年6月号(通巻404号)\540-

 マック・ワイズマンとアリソン・クラウス'Tis Sweet To Be Remembered”に寄せて、大寞`浩「BLIMP」ピアノ&バンジョーデュオ『calm down』、ジョン・カウワン( NGR)と御堂筋にて、私的ブルーグラスの弾(聴)き方、その4フィドルとマンドリン(ついでにバンジョー)を弾こう!  「スケール(音階)の巻」、サバナ ミュージックフェス「アコースティックセミナー」小寺拓実、マイク・コンプトンとスティーブ・ギルクリスト、アメリカお宝鑑定団「1925年製ギブソンRB-3」とディーリング バンジョー「工場見学」、ブルーグラス奏法の深層A「バック・ホワイトのマンドリン」、学生ブルーグラスプロファイル#48 名古屋大学「正岡真一」他、日米ブルーグラス情報満載のブルーグラスだけの月刊誌です!
  ●MS-3407 2017年5月号(通巻403号)\540-

 ケイシー・キャンベルのマンドリン天国『Mandolin Duets Vol.1』、Banjo & Accordion(稲川友則&柴田貴子)最新第3作CD『Colors』、“花に嵐のたとえもあるさ。さよならだけが人生だ”塩田利文さん追悼に寄せて「バンジョーパッケージ始末記」、ビル・モンローとロックンロール「チャック・ベリー追悼に寄せて」、丹沢ブルーグラス サークルとわたしの20年、山口県立大学「ケンタッキーブルーグラス ウィーク」、私的ブルーグラスの弾(聴)き方、その4.フィドルとマンドリン(ついでにバンジョー)を弾こう!、学生ブルーグラスプロファイル#47 神戸大学「平松僚太」他、日米ブルーグラス情報満載のブルーグラスだけの月刊誌です!
 コンサート情報
◆8月25〜27日(金〜日)神奈川「第40回箱根夕日の滝ブルーグラス・フェスティバル」足柄市地蔵堂、夕日の滝キャンプ場。(問)hakone.bg.fest@gmail.com、森下029-859-4356、中西047-323-2615(電話はともに20時〜22時)
◆8月26日(土)兵庫「神戸ブルーグラスジャム#48」神戸・元町、シルクロード(078-371-6747)
◆9月2日(土)京都「千日前ブルーグラス・アルバム・バンド」宝ヶ池、ホンキートンク(075-701-8015)。
◆9月6日(日)高知「吉崎ひろし、Longing for the Southland」高知市追手筋「A’bar」(088-871-5033)。(問)lfsbgband@gmail.com
◆9月9〜10日(土、日)北海道「第3回旭川ブルーグラスフェス」旭川市江丹別町・島田音楽堂。9日13時開場10日12時まで、参加費\2000-、学生\1500-。音楽堂前の牧草
地がテントサイト、車乗り入れキャンプ可。札幌の「珈琲・軽食ひいらぎ」出店。(問
)asahikawabgfes@gmail.com(松本、城)
◆9月9日(土)長崎「ブルーグラス・キャンプ@長崎」西海市立四本堂公園音楽広場。16時、バンド・エントリー\2000-、一般無料。雨天の場合は室内にて。(問)ジミーズ・グレイスランド095-893-8607(17時〜24時)
◆9月13日(水)大阪「大阪ブルーグラス・ナイト・プレゼンツ・ビル・モンロー・トリビュート・ナイト」千日前、アナザー・ドリーム06-6211-5797。19時、\2000-。出演:秋元慎、大矢貞男、今冨秀樹、千日前ブルーグラス・アルバム・バンド、サザン・トレイン、ラッシー、デイジー・ヒル、アイランド小島他
◆9月16日(土)東京「楽器は語る/Talk about Roots Music Vol.1」武蔵小山、Live
Cafe Again(03-5879-2251)。15時、\1600-。DJ&ミニ・ライブ、トーク:奥和宏、ゲスト:原さとし(bj)
◆東京セイクレッド・ハープ 19世紀初頭からアメリカ南部に広まった図形音符(シェイプノート)を使用したアカペラ4部ハーモニーの月例集会9月21日(木)池袋聖公会。19時10月19日(木)池袋聖公会。19時総合(問)http://tokyosacredharp.blogspot.jp/
◆9月23〜24日(土、日)北海道「第12回八雲ブルーグラス・フェスティバル」八雲町、噴火湾パノラマパーク。土曜日夕食はオートリゾート八雲で「生ラム・生ビール」、宿泊はロッジ12棟を全部確保済み。(問)半谷広志 hanchan.band@gmail.com
◆9月23〜24日(土、日)福島「第21回鬼ヶ城ブルーグラス・フェスティバル」いわき市、いわきの里鬼ヶ城山村生活体験館0246-84-2288。参加費\3000-(一般無料)。(問)吉田0246-26-2709、my262709@msn.com、長谷川0246-29-5385
◆9月23〜24日(土、日)茨城「第11回上野牧場カーター・ファミリー・フェスティバル」小美玉市納場、上野牧場0299-48-4141
◆やぎたこ 最新CD『I'm Here』が好評なルーラルアメリカンな男女オールドタイム・デュオ
8月26日(土)石巻、Coffee Shop Roots(0225-22-1454)
8月27日(日)石巻、「トリコローレ音楽祭」出演者多数
9月2日(土)愛媛(予定)
9月9日(土)愛媛(予定)
9月12日(火)大和市、菩南座090-7704-4871
9月14日(木)伊勢佐木町、John John(045-251-5382)
9月15日(金)板橋、Dream's Cafe(03-5375-5502)
9月16〜17日(土、日)滋賀、「伊吹山音楽祭」出演者多数
9月23日(土)大森、風に吹かれて「周年イベント」出演多数
総合(問)yanagi_yagitako@yahoo.co.jp

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