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B.O.M.Newsletter #414
2015年4月17日 |
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INDEX
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春です! これからブルーグラス日和もどんどん増え、5月9日午後3時から10日のお昼まで、「春の宝塚ブルーグラスフェス」が開かれます。参加費\2,500-で宿泊用大部屋も無料開放です。初夏のブルーグラス日和に、誰にも邪魔されない山の中で木立と一緒にブルーグラス三昧……いかがですか?
なお、今年の夏フェスは7月30日から8月2日です!!
■月刊ブルーグラスジャーナル「ムーンシャイナー」
最新4月号は、ブルーグラス誕生から70年記念シリーズ第1弾「モンローからパンチへ@」のカバーストーリーほか、和歌山のシンガー「川本容生」、チチ松村インタビュー「バンジョー、あとの祭り」後編、バンジョーの起源と発展小史、ベッキー・ブラー最新アルバム『'Tween Earth and Sky』制作記中編、ジミー赤澤「カラオケCD、作っちゃいました!」、女性ブルーグラス史A、ビル・モンロー初来日から40年「あなたはモンローを見た……D」、神戸市外国語大学「塚田慎太郎」ほか、創刊32年目のブルーグラスだけの月刊誌ですよ!
月刊ムーンシャイナー定期購読は1年間(12冊)\6,300- 半年間(6冊)\3,450-。単冊\540-(+送料\78-)。定期購読は購読開始希望月をお知らせくだされば早速お送りします!! また情報提供、そしてご自由なテーマでのご寄稿など……、なにとぞムーンシャイナーにご協力を、よろしくお願いします!
■全国イベント・カレンダー
以下、ムーンシャイナー誌3月号に寄せられたイベントです。なお、ここに掲載するのは、個別バンドのライブでは来日および国内バンドの遠征ライブやツアーのみ、ローカルではフェスやコンサートなど企画物イベントのみです。それ以外のライブやコンサート、全国各地の定期イベントなどはムーンシャイナー誌をご参照ください。
◆松山ブルーグラス会ライブ&ジャム会
4月23日(木)松山、Y's Cafe(089-933-5075)。19時半
◆哀楽狂想ポップスバンド「クーモリ」春のツアー
スーパーバンジョー弾き、桑原達也の新冒険!
4月25日、名古屋 空色曲玉
4月26日、岐阜 カンテマンフィーラ
4月30日、四谷 ホメリ
5月23日、大阪 ムジカジャポニカ
5月24日、広島 ヲルガン座
◆ラッシー
ノスタルジックなギター/オートハープ夫婦デュオ
4月26日(日)夙川、フォートワース0798-39-1923
5月2日(土)神戸、「Sea Mountainフェス」
5月3日(日)西宮、壱服庵0798-51-0210
(問)安田佳民yoshitami-yasuda@purple.plala.or.jp
◆4月26日(日)大阪「チチ松村のバンジョーあとの祭り」京阪電車なにわ橋駅構内、アートエリアB-1、13時〜ワークショップ(無料)、15時〜レクチャーコンサート(\2,000-)30名限定。(問)渡辺三郎 0797-85-8384、fiddleandbanjo@nifty.com
◆やぎたこ
ルーラルアメリカンな男女オールドタイム・デュオ
4月29日(水)名古屋、りとるびれっじ052-732-7210
4月30日(木)砺波、CREA(問)嶋090-2038-8860
5月1日(金)福井、三國湊座 広田090-2098-2240
5月2日(土)金沢、ピエール076-247-5951
5月3日(日)岐阜、おおきな木(問)080-3674-6884
5月4日(月)名古屋、Bar Primary(問)同上
5月5日(火)豊川、フォーク酒場 街(ほん和か)
総合 (問)yanagi_yagitako@yahoo.co.jp
◆5月2〜4日(土、祝)千葉「第40回千葉ブルーグラスフェス」佐倉第三工業団地内 大作緑地。\3,000-(問)金井健二 cramp_1956ken@yahoo.co.jp
◆5月2日(土)兵庫「Sea Mountainフェス」神戸、グッゲンハイム邸。オールドタイムとブルーグラス中心に33バンド。(問)佐々木070-5503-5867
◆5月3日(日)岩手「みちのくブルーグラスミーティング in 鴬宿(おうしゅく)」雫石町:細川邸。15時頃〜、一般\1000-学\500-(問)mmmm@ga2.so-net.ne.jp
◆5月3〜4日(日、月)京都「第21回丹後ブルーグラス&フォークフェス」京丹後市、小町公園野外ステージ0772-64-5533。(問)木村幸雄yk.kimura0821@gmail.com
◆5月3日(日)大阪「マンドリンナイト、Dawg Experience、東淀川md教室、BG鉄カブト、Instead of net、ブルースビルAC」東淀川、オッピドム06-6151-8106
◆5月5日(祝)愛知「鶴舞公園ブルーグラスミュージックフェス2015」名古屋鶴舞公園奏楽堂前、入場無料/投げ銭小雨決行:http://bluegrassnagoya.turukusa.com
◆5月9〜10日(土、日)兵庫「第33回宝塚春フェス」三田アスレティック079-569-0024(問)BOM0797-87-0561
◆5月10日(日)大阪「Bluegrass Three Journey Part 2」ブルーグラス・ランブルVol.159」新大阪・ココプラザ(06-6370-5421)。18時半開演、前\3000-小松崎健/城田じゅんじ&内藤希花、デイジーヒル、BGIMほか。(問)Oppidom@i.softbank.jp、090-4375-6932(いまとみ)
◆5月16〜17日(土、日)大阪「第4回稲葉和裕ブルーグラス・キャンプ」箕面市立青少年教学の森野外活動センター。参加費\3000-(問)アビリーン072-762-5353
◆5月16〜17日(土、日)富山「第14回北陸ブルーグラスフェス」南砺市城端(じょうはな)桜ケ池公園自遊の森0763-62-3360。参加費\3000-(2日間)\2000-(日帰り)
◆5月17日(日)神奈川「第39回ビッグ・マウンテン・オープリ―」伊勢原市民文化会館小ホール。11時45分、無料。(問)www2h.biglobe.ne.jp/~foj/BMO.html
◆5月17日(日)兵庫「神戸まつり協賛ジャカジャカ・ブルーグラス」三宮、ポートタワー西側広場。11時頃
◆ブルーグラス45
米国在住大塚章の一時帰国で久々のフルメンバー
5月22日(金)神戸、シルクロード 078-371-6747
5月23日(土)大阪、アナザードリーム06-6211-5759 |
バンジョーニュースレター超特価! |
バックナンバー1年分(12冊)セット(本体\3,000-)\3,240-
バンジョーニュースレター1996年6月号から2013年12月号までのバックナンバー、在庫のあるものに限り12冊セットにして期間限定特価にてご提供します。ご希望のスタート年をご指定いただいたら、その号から在庫のある順に、12冊セットにしてお送りします。複数セットのオーダーも可能です。なお個別の指定は出来ません。
ハッキリ言ってBNL誌、ニュース性はほとんどなく、どの号もバンジョーに関するオタクな話題とタブ譜満載の究極のバンジョーノウハウ誌! どこから読みはじめてもジックリ楽しめ、タメになります(記事は英語ですが……、タブ譜は共通語!!)。このチャンスにあなたもバンジョー地獄へ!ようこそ。 |
今月のサブさん特選作品 |
(ムーンシャイナー編集長一押し) |
〜特選「動くフラット&スクラッグス」〜 |
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SHA-615D 『The Best of Flatt & Scruggs TV Show Vol.5』DVD(本体\3,150-、白黒60分)\3,402-
Earl's Breakdown/Cabin on the Hill/Storms Are on the Ocean/Mama's and Daddy's Little Girl/Girl I Love Don't Pay Me No Mind/Please Help Me I'm Falling/I'll Never Shed Another Tear 他全30トラック
わたしが高校生のとき、どれほど夢見たか……!! わたしのアイドルはフラット&スクラッグス、定期券入れにも彼らの写真が……。えっ、やっぱりおかしい...!?
火を噴く"Eral's Breakdown"ではじまる1962年3月のショウと、"Roll in My Sweet Baby's Arms"ではじまる1961年7月のショウの30分番組が2本収め られているシリーズ第5弾である。フラット&スクラッグスがもっとも成熟したアンサンブルを聴かせ、 あの12月のカーネギーホール公演に向かいつつある時期、48才のレスター・フラットの絶妙な歌心と38才の アール・スクラッグスのゴールデン・トーン、アンクル・ジョッシュ・グレイブスのドブロとポール・ウォー レンのフィドル、ジェイク・ターロックのベース、そしてカーリー・セクラーのテナーの6人が作る見事な チームワークで、ストレイト・ブルーグラスから当時流行りのカントリー、ゴスペル、コメディールティー ン、フィドル&バンジョーなど、盛りだくさんのエンターテイメントを楽しませてくれる。何よりも、世界 中のブルーグラッサーがアンサンブルの手本にするフラット&スクラッグスなのだ。必見である!!
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〜今年で20年、阪神大震災を契機に神戸にゆかりのミュージシャンを集めて制作されたセッションアルバム秀作〜 |
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AA&A-0001 KOBE SUPER-PICKERS 『Dusk & Dawn, Acoustic Unlimited』CD(本体\1,852-)\2,000-価格改定
Over the Rainbow/Since Then/Fireball/Choro/Forget Me Not/Yellow Grass/Our Time/Sweet Georgia Brown/Blues for Barbara/Lazy Dad/Danny Boy/Amazing Grace/La Samba D'orphee.
1995年神戸を襲ったあの阪神大震災から早や20年、このアルバムは被災から2年半が過ぎようやく 「復活したぞっ!」 と神戸を中心に活躍するブルーグラス、ジャズ、ロック、クラシック等々、幅広い ミュージシャンが一堂に会した楽しい神戸音楽。ラジオ関西で長くディレクターを努めた端山彰彦 のプロデュースで、彼のブルーグラス人脈のジョッシュ大塚、宮崎勝之(m)、アンドレ佐藤(d)、 ジミー赤沢(f)、平井秀道(m)、廖 学誠(f)、北野 寛(bj)、赤木一孝(g)らを中心に、ジャズ・ピアニストとして最近は息子も有名な小曽根実や、伝説 的な神戸のロッカーのショー、クラシック・ギター界のトップにいる杉浦知美、スティール・ギターの 梁 隆等々他多数が様々なジャムを繰り広げる。選曲もブルーグラスやジャズのスタンダードを始め、 馴染み深いメロディーがあらゆるジャンルの雰囲気にアレンジされて楽しめる。ジャック・クレメンツの愛弟子、ナッシュビルのトップ・エンジニア、デビッド・ファーガソンのミキシングの技が冴え渡り、様々な楽器の音色が際立っているところも聞き物。様々なジャンルが贅沢に楽しめるお勧めのインスト・アルバムである。 |
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新入荷リスト |
■ニュースレター#414 新入荷ダイジェスト |
(ブルーグラス新入荷) |
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DUAL-01685 ROBERT EARL KEEN『Happy Prisoner - The Bluegrass Sessions』CD(本体\2,450-)\2,646-
これはすごい!大推薦のすばらしいブルーグラス作品です。ブルーグラスの大スタンダード名曲を、テキサス出身のシンガーソングライター、ロバート・アール・キーン(59)が、ダニー・バーンズ、サラ・ワトキンス、キム・ワーナーら、ひと癖あるブルーグラススーパーピッカーらと、ライル・ラベット、ピーター・ローワン、ナタリー・メインズ(ディキシーチックス)をゲストに、すばらしいサウンドと説得力で聴く者をほんろう、楽しませてくれる。「わたしはあらゆるところで自身の音楽を演じ、すべてを楽しんできました。しかし、大好きなブルーグラスピッキングに溢れた小さな部屋にいる幸せとは比べ物になりません……」。“Old
Home Place”が選ばれてるのが、なんか、エエね。アメリカはやはり、つくづく、広いんだ! ブルーグラス新入荷参照 |
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PATUX-268 SPRINGFIELD EXIT『That Was Then』CD(本体\2,450-)\2,646-
なんと!1980年代を席巻したジョンソンマウンテンボーイズのメンバーが3人、トム・アダムズ(bj)、デビッド・マクローリン(md)、マーシャル・ウィルボーン(bs)!! その3人にリンダとデビッドのレイ夫妻のボーカルとギター。“Some Old Day”“I've Endured”“Till the Rivers All Run Dry”ほか、フィドルレスの4人の楽器が見事にリンダの、実に素直な、メチャ上手ボーカルをキッチリと支える。トムのバンジョー、歌に見事に溶け込むその様は至福……。趣味のいい女性ボーカルと心優しい男たちの真綿にくるまれたブルーグラスサウンドをゆっくりと味わってください!! 曲目はブルーグラス新入荷を参照ください。 |
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ROC-3299 JIMMY MARTIN & the Sunny Mountain Boys『Live 69 & '71』CD(本体\2,450-)\2,646-
ジミー・マーティン、1950年代初期のビル・モンローの「ハイロンサム」サウンド形成に多大な貢献をし、そののちJ.D.クロウやビル・エマーソンら、偉大なバンジョー奏者を擁してバンジョーロールを尖鋭化した「ソリッドグラス」サウンドを創造した「キングオブブルーグラス」こと、ジミー・マーティン(1927-2005)。ジミーがまだ40歳代はじめの血気盛んなころ、バンジョーに前半1969年のライブはクリス・ワーナー、後半1971年はアラン・マンデやフィドルにチャビー・ワイズを配したイケイケのソリッドグラスライブ全25曲集である。ブルーグラス新入荷参照 |
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RCH-2020 STEVE GULLEY『Family, Friends & Fellowship』CD(本体\2,450-)\2,646-
ドイル・ローソンのクイックシルバー学校出身の超優等生ボーカリスト、ソロとしては三枚目となるスティーブ・ガリーの最新作。ゴスペルの信奉者で、本作には仲間のミュージシャンたちのサポートで、おそらく自身が一番やりたい音楽をやっているのだろう、そのボーカルには魂がこもっている。仲間はロン・スチュワート(bj,fd)、ティム・スタッフォード(gt)、アダム・ステッフィ(md)、、マーク・フェイン(bs)を基本セットに、ドイル・ローソン、ケニー&アマンダ・スミス、ジョー・マリンズ、デイル・アン・ブラッドリーほかのゲストでしっかり、しっとりと聴かせるゴスペル作品。ブルーグラス新入荷参照 |
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RUR-1131 CODY SHULER CD(本体\2,450-)\2,646-
2006年以来、パイン・マウンテン・レイルロードというトラッドグラスのノウハウを踏襲する若いバンドのマンドリニスト、コディ・シュラーのデビューソロアルバム。トラッドグラスをベースにしているのに若者に人気があるバンド、そのすっきりとしたオリジナルと魅力的な軽いハスキーボイス、そしてスーパーピッキン。バックにはテリー・バウカム、スコット・ベスタル、ロン・スチュワート、ティム・クロウチ、ロブ・アイクスなどのエースたち。トラッドグラスを聴き慣れた耳にもすんなりと入る29歳のすばらしい挑戦である。ブルーグラス新入荷参照 |
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(インスト新入荷) |
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RCH-2022 MIKE SCOTT『The Old Country Church』CD(本体\2,450-)\2,646-
2013年にビリー・スミスやクレイグ・ダンカンらと来日、1980年代にはジム&ジェシーで活躍したことで知られるマイク・スコットがナッシュビルの最高のブルーグラスミュージシャンとともに2005年に発表した超スタンダード曲のインスト集を編集しなおした最新作。マイクのバンジョーに、ブライアン・サットン、アダム・ステッフィ、オウブリー・ヘイニー、ロブ・アイクス、ベン・アイザックスという申し分ないメンバーが、超有名スタンダード曲のメロディを大切に、それぞれのブルーグラス語で間奏を廻していくインスト集。曲名と使用楽器は、インスト新入荷参照 |
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PATUX-260 BILLY HURT JR.『Fiddlin' Billy Hurt』(本体\2,450-)\2,646-
幼いときに出会ったクラーク・キッシンジャーというケニー・ベイカーにも影響を与えた偉大なウエストバージニアのフィドラーの曲を中心に、トラッドからガーシュインなどのスタンダードまで、ベイカーの“Grassy Fiddle Blues”や“Ragtime Annie”ほか、軽やかなリストとダークでスウィートな音色が心地良いビリー・ハートのフィドルチューン集。キッシンジャーのギタリスト、ジーン・メドウズのビートを再現するようなジェレミー・スティーブンズのリズムギターもすばらしい。ほかに、ブレンネン・アーンスト、ロバート・モンゴメリー、ダニー・ナイスリーらワシントンDCの若いミュージシャンに、現在ビリーが在籍するバンドのボス、カール・シフレット(gt)とその息子クリス(bs)も参加。新鮮なレパートリーでフィドルの魅力を堪能させてくれるフィドル秀作。収録曲目はインスト新入荷参照 |
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(オールドタイム/フォーク新入荷) |
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SLCD-1017 HAPPY TRAUM BAND『Friends and Neighbors: Live in Woodstock』CD(本体\2,500-)\2,700-
4月はじめ、桜の時期に合わせるようにして来日したハッピー・トラウム、1982年にカセットテープのみで発売されたライブの世界初CD化。ブルーグラスファンには、教則モノのホームスパンテープ社のオーナーとして知られるハッピー。イギリス系のブロードサイドバラッドからオールドタイムや「16トン」などのカントリーやラグっぽいブルースなど、フォークシンガーらしい選曲と、自身のギターやバンジョーにラリー・キャンベル(fd,md,pedal steel gt,egt)とロリー・サリー(bs)、ゲストにシンディ・キャッシュダラー(db)ポール・バターフィール(harmonica)など、こだわりのないウッドストック風アメリカンサウンドを聴かせる。オールドタイム/フォーク新入荷参照 |
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(映像モノ新入荷) |
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CFRC-GTBC 『Grassroots to Bluegrass Collection』DVD10枚組(本体\18,375-)\19,845-
(受注後2週間程で入荷予定)
1999年、マック・ワイズマンをホストに、オズボーン・ブラザーズ、ジム&ジェシー、ジム・シューメイト、ケニー・ベイカー、ドイル・ローソン、エディ&マーサ・アドコック、ビル・クリフトン、マイク・シーガー、メルビン・ゴーインズ、チャーリー・ルービン、デル・マッカリー、J.D.クロウ、ジョン・ハートフォード、パッツィ・ストーンマン、ロニー・レノ、ラモナ・ジョーンズ、ブラザー・オズワルド、ジャネット・カーター、リロイ・トロイ、ルイス・ファミリー、パピー・シェリル等々、伝説のミュージシャンから現役バリバリまでが一堂に会した歴史的映像作品。 |
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CFRC-KIN『Country's Family Reunion - Kinfolk』DVD5巻組(本体\12,250-)\13,230-
(受注後2週間程で入荷予定)
シンプリー・ブルーグラスでブルーグラスの最上級のライブ・パフォーマンスを繰り広げたカントリー・ファミリー・リユニオンのシリーズの中でファミリー・バンドを集めた好企画。ブルーグラスとカントリーのコラボレーションも魅力です。カントリー歌手ビル・アンダーソンをホストにロンダ・ビンセント、ホワイツ、ギャトリン・ブラザーズ、フォレスター・シスターズ、ベラミー・ブラザーズ、レノン・シスターズ、スィートハーツ・オブ・ロデオ、チャーチ・シスターズの可憐な姿が印象的。 |
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(久々の再入荷特選) |
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CCRS-7008 COUNTRY GENTLEMEN『Folk Session Inside』CD(本体\1,980-)\2,139-
The Bluebirds Are Singing for Me/Sad and Lonesome Day/The Girl Behind the Bar/Can't You Hear Me Callin'/The School House Fire/Nightwalk/The Galveston Flood/The Young Fisherwoman/This Morning at Nine/I Am Weary (Let Me Rest)/Aunt Dinah's Quilting Party/Heartaches/(Bonus Track)Dark as a Dungeon.
1963年、カントリー・ジェントルメンの歴史的名盤が倉庫から発掘!限定入荷。カントリー・ジェントルメンがもっとも輝いたとき、つまりダッフィ/アドコック/ウォーラー/グレイのとき、ブルーグラスは確実に新次元に飛躍した。“ダイナおばさんのパーティー”、“ハートエイクス”、“ナイトウォーク”、“青い鳥が呼んでいる”……1960年代日本の学生バンド(とくに関東方面)が必死に挑戦した名曲。4種の楽器が意図的に近代的なアンサンブルとして機能した最初のブルーグラス・バンドだといえる。“Dark As A Dungeon”をボーナスに全13曲。現在でも色あせない新鮮さは歴史的名盤の名に相応しい必聴の名盤。売り切れゴメン...! |
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新入荷作品解説 |
■ブルーグラス新入荷 |
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DUAL-01685 ROBERT EARL KEEN『Happy Priosoner - The Bluegrass Sessions』CD(本体\2,450-)\2,646-
Hot Corn, Cold Corn/1952 Vincent Black Lightning/Footprints in the Snow/99 Years for One Dark Day(feat: Peter Rown)/East Virginia Blues/Poor Ellen Smith/Long Black Veil/This World Is Not My Home/T for Texas(feat: Lyle Lovett)/Peter Rowan Intro/Walls of Time/White Dove/Old Home Place/Twisted Laurel/Wayfaring Stranger(feat: Natalie Maines).
ブルーグラススタンダードの、しかも名曲だらけを選ぶセンスからして大推薦作品です。テキサス州ヒューストン出身のシンガーソングライター、ライル・ラベットと故タウンズ・バン・ザントと並び称せられるテキサスを代表するロバート・アール・キーン(59)。ジョージ・ストレイトやディキシー・チックス、ナンシ・グリフィスやディキシーチックスほか、多くのテキサスシンガーに愛されてきた自作曲を置いておいて、「生涯を通じたブルーグラスファン」という気持ちを素直に現わした大秀作である。
何よりも、バックアップミュージシャン、ナッシュビルのトップじゃなく、クロウハンマーとスリーフィンーを自在に操りロックフュージョンでも高い評価を得る天才ダニー・バーンズ、ニッケル・クリークで鍛えられ、独自の呼吸と高低差でフィドルするサラ・ワトキンス(曲によってデラメイのキンバリーの兄か弟?デニス・ルディカーが参加)、オーストラリアブルーグラスのパイオニアを父に持ち米国に渡りニューグラスバンド、グリーカーズで活躍すキム・ワーナーら、ひと癖あるブルーグラススーパーピッカーらと、ライル・ラベット、ピーター・ローワン、ナタリー・メインズ(ディキシーチックス)をゲストに、自身のバンドのビル・ホワイトベック(bs)、リッチ・ブラザートン(gt)、トム・バン・シュエイック(perc)、マーティ・ミューズ(db)が押さえる。
全編、知ってる曲ばかりが脳を刺激する音の数々とアレンジ、そして明るく哀しいブルーグラス、「幸せな囚人」たちを一杯楽しませてくれる! 大推薦作品。 |
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PATUX-268 SPRINGFIELD EXIT『That Was Then』CD(本体\2,450-)\2,646-
No One Knows/Lonesome Wind/That Was Then and This is Now/Still My Thoughts Go Back to You/Don't We All Have the Right/You Ain't Goin' Nowhere/Listen to Me Mother/Peaceful Easy Feeling/Till the Rivers All Run Dry/Elkhorn Ridge/George Cunningham/Bad Reputation/Some Old Day/I've Endured.
これは素晴らしい!バンドサウンドはいかに創るか?という問に対する、実に「サラっ」とした解答である。なんと!1980年代を席巻したジョンソンマウンテンボーイズのメンバーが3人、トム・アダムズ(bj)、デビッド・マクローリン(md)、マーシャル・ウィルボーン(bs)!! その3人に、アパラチアントレイルで活躍したリンダとデビッドのレイ夫妻のボーカルとギター。“Some Old Day”“I've Endured”“Till the Rivers All Run Dry”ほか、フィドルレスの4人の楽器が見事にリンダの、実に素直な、メチャ上手ボーカルをキッチリと支える。トムのバンジョー、歌に見事に溶け込むその様は至福……さすがバンジョーニューズレターのコラムニスト、スリーフィンガーロールとメロディ(歌)の実に幸せな有様は4人組のパーワーなしブルーグラスならではの極致であろうか。趣味のいい女性ボーカルと心優しい男たちの真綿にくるまれたブルーグラスサウンドをゆっくりと味わってください!! |
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RCH-2020 STEVE GULLEY『Family, Friends & Fellowship』CD(本体\2,450-)\2,646-
Victory In Jesus/Pray For Me/Light At The River/Scars In His Hands/The Man I Ought To Be/Stormy Waters/House Of Gold/I Must Tell Jesus/Could You Walk A Mile/That I Could Still Go Free/I Never Shall Forget The Day/What Would You Have Me Do?/God’s Not Dead/Jesus Loves Me.
父ドン・ガリーは、ポール・ブルースターを擁して日本盤も出たピナクルボーイズの創設メンバーという名門!?の生まれにして、ドイル・ローソンのクイックシルバー学校(1995-1998)出身の超優等生ボーカリスト、ソロとしては三枚目となるスティーブ・ガリーの最新作。クイックシルバーを抜けた後、マウンテンハートを結成したが、おそらくそのニューグラス/ロック系のノリが合わなかったのか、2006年に退団しグラスタウン結成、2011年に退団しそののちはソロで活躍している。
本作は得意とするゴスペルで、本作には仲間のミュージシャンたちのサポートで、おそらく自身が一番やりたい音楽をやっているのだろう、そのボーカルには魂がこもっている。仲間はロン・スチュワート(bj,fd)、ティム・スタッフォード(gt)、アダム・ステッフィ(md)、、マーク・フェイン(bs)を基本セットに、ドイル・ローソン、ケニー&アマンダ・スミス、ジョー・マリンズ、デイル・アン・ブラッドリーほかのゲストでしっかり、しっとりと聴かせる秀逸なゴスペル作品。 |
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ROC-3299 JIMMY MARTIN『& the Sunny Mountain Boys Live '69 & '71』CD(本体\2,450-)\2,646-
(Recorded @ Berryville VA in 1969)
Fire on the Mountain/Sunny Side of the Mountain/Band Introductions/Tennessee/Traveling The Highway Home/Shackles And Chains/Big Country/My Heart Won’t Let Me Forget/Freeborn Man/Widow Maker/Moonshine Hollow.
(Recorded @ Camp Springs NC in 1971)
Tennessee/Milwaukee Here I Come/Arab Bounce/Band Introductions/When The Saviour Reached Down His Hands For Me/Cracklin’ Hen/Freeeborn Man/Sunny Side Of The Mountain/I’ve Got My Future On Ice/Bugle Call Rag (aka Crow On The Banjo)/Traveling The Highway Home/Lee Highway Blues/Tennessee/Little White Church.
徹底したバンジョーのスリーフィンガーロールにリズムの基本を置いて、いわゆる「ソリッドグラス」を生み出したジミー・マーティン(1927-2005)。本作は40代になったばかりの彼、1980年代以降の上品な!?ブルーグラスでは決して経験できない、その生々しいエネルギーに横溢した強烈なステージを聴かせる。わたしは目の前でこのステージを見ていたが、モンローやフラット&スクラッグスとは違うこの生々しさは、ブルーグラスが本来的に持つエネルギーであり、それを極力隠していった1980年代以降のブルーグラスとはまったく別モノ、つまりホンモノであったことは言っておきたい。
1969年のベリービルフェスでは11曲、クリス・ワーナーをバンジョーに、マンドリンの一典型フレーズを完成させたバーノン・デリック(フィドラーとしてのちにハンク・ウィリアムズ・ジュニアのバンドリーダーとなった)、こののちカントリー・ジェントルメンに移るビル・イェーツ(bs)、セカンドシンガーを務めるグロリア・ベル、そして息子14歳のティミー・マーティンのスネアドラム。1971年の14曲はキャンプスプリングスフェス(史上初のブルーグラスドキュメント映画が撮られ、ブルーグラス45も参加したフェス)では、チャビー・ワイズのフィドルをゲストに、ほぼ2年目のアラン・マンデ、スネアの17歳になったティミー・マーティン、下の息子レイ・マーティンはマンドリンをはじめたばかりでロニー・プリベットも参加、そしてグロリア・ベルがエレキベースになっている。……サム・ブッシュとともに繊細なバンジョーで発表したLP『Poor Richard's Almanac』から一転、ここでソリッドなバンジョーを身に付けたというアラン・マンデが聴きモノだ。音には収まっていないが、徹底的にジミーにいじられるキャラを、おそらくかなり本当の自分を演じていたように思う。
ライナーに指摘されているように、無口で威厳をはなつビル・モンロー(1911-1996)はその音楽にも、ちょっとシカトしたような態度で、音楽が熱くなり過ぎないようにクールを装うのが得意だった。それに対して、モンローのもとではハイロンサムの重要なパートを演じたジミー・マーティンは、独立してからはエンターテイメントに徹し、同時代のヒルビリー/ロカビリーバンドの誰よりも(戦前のスキリットリッカーズのような)下品で賑やかなステージを演じつづけた。常に叫び声をあげながら客をノセ、ネタにし、バンドメンバーをからかい、自分を貶めて、徹底的なヒルビリーを演じた故に、観客から愛されもし、嫌われもしたジミー。テネシー州ハンコック郡スニードビルという、謎の民「メランジオン」が多く住む土地で、おそらく最貧の生活と差別を受けて育ったのだろう、その苦悩が彼の派手な一挙手一投足から感じられる。 |
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RUR-1131 CODY SHLER CD(本体\2,450-)\2,646-
My Home Is On This Ole Boxcar/The Beautiful Hills/Do You Wrong Kind of Girl/Listen To The Hammer Ring/The One That I Love Is Gone/When The Bonnets Were In Bloom/Three Rivers Rambler/Goodbye My Love Goodbye/Sea of Galilee/Love Me Too/Bryson Station/The Day Love Was Nailed To A Tree.
15歳のときから伝説的エンタメ・バンジョーピッカー、レイモンド・フェアチャイルドのバンドで弾きはじめたというからトラッドグラスの素養はタップリの29歳、コディー・シュラーのデビューソロ作品。バックにはテリー・バウカム、スコット・ベスタル、ロン・スチュワート、ティム・クロウチ、ロブ・アイクスなどを配して、スーパーピッキンに囲まれつつ、全曲を見事なオリジナルで聴かせる。どの曲もトラッドグラスの匂いを軸に、若い感性がほんの少し曲をツイストしてみせる。パイン・マウンテン・レイルロードという人気バンドを10年近く率い、2008年のゴスペル作『Pickin', Praisin' & Singin'』という、なんか懐かしいタイトルでゴスペル界の有名なダヴ賞にもノミネートされた確かな実績もある。超絶スピードのスリーコードブルーグラスからハイロンサムを感じさせるワルツもの、どの曲にもトラッドグラスの味わいを残すバランス感覚は秀逸、そのチョッとハスキーなテナーボイスの魅力と相まって新世代のトラッドグラスを感じさせる。インストは2曲、どれもビル・モンローっぽいメロディラインが、コディの趣味を映し出しているのだろうか……。つぎつぎと、すごいミュージシャンが現れる米国ブルーグラス界の活力に脱帽だ。ティム・クロウチのひとりツィンをはじめ、いつもながらそのフィドルの美しさを特筆しておこう! |
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■インスト新入荷 |
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RCH-2022 MIKE SCOTT『The Old Country Church』CD(本体\2,450-)\2,646-
Will the Circle be Unbroken/Old Country Church/Swing Low, Sweet Chariot/Pass Me Not/When the Saints Go Marching In/Where the Soul of Man Never Dies/I'll Fly Away/Where the Roses Never Fade/When the Angels Carry Me Home/Precious Memories/Victory in Jesus/What a Friend We Have in Jesus/I saw the Light.
1980年代にはジム&ジェシーで活躍したことで知られる丁寧なスリーフィンガースタイルのバンジョー奏者、マイク・スコットがナッシュビルの最高のブルーグラスミュージシャンとともに2005年に発表した超スタンダード曲のインスト集を編集し直した最新作。マイクの1934年ギブソン社オリジナルフラットヘッドのTB-3コンバージョンのバンジョーに、1940年マーティン社D-28ヘリンボーンのブライアン・サットン、“I'll Fly Away”の一曲のみで1934年製マーティン社D-18を弾くティム・スタッフォード、2003年製のギブソン社アダム・ステッフィ・モデルを弾くアダム・ステッフィ、19世紀後半のガルネリモデルのフィドルのオウブリー・ヘイニー(fd)、近年のシアホーン社製ドブロのロブ・アイクス(db)、1930年代のクラフトマン(KAY社の前身)のベースを弾くベン・アイザックスという、まったく申し分ないメンバーとお楽器が、超有名スタンダード曲のメロディを大切に、それぞれのブルーグラス語で間奏を廻していくインスト集。各楽器奏者にはアレンジと呼吸のサンプルを(アールのようにどの楽器もシラブルで弾くのですよ!?)、リスナーには心地良いメロディを……充分に楽しませてくれる大秀作である。 |
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PATUX-260 BILLY HURT JR.『Fiddlin' Billy Hurt』(本体\2,450-)\2,646-
Poca River Blues/Old Jake Gillie/Dance All Night with a Bottle in Your Hand/Chinky Pin * Richmond Polka/Red Bird/Lynchburg Town/Grassy Fiddle Blues/Salt River/I Can't Give You Anything But Love/Ragtime Annie/Richard's Rag/Sally Ann Johnson/Smith’s Reel/The Pete & Fay Hatfield Old Time Key of G Rag/Oh! Lady Be Good/Steamboat Bill/When I Grow Too Old To Dream.
幼いときに出会ったクラーク・キッシンジャーというケニー・ベイカーにも影響を与えた偉大なウエストバージニアのフィドラーの曲を中心に、トラッドからガーシュインなどのスタンダードまで、ベイカーの“Grassy Fiddle Blues”や“Ragtime Annie”ほか、軽やかなリストとダークでスウィートな音色が心地良いビリー・ハートのフィドルチューン集。キッシンジャーのギタリスト、ジーン・メドウズのビートを再現するようなジェレミー・スティーブンズのリズムギターもすばらしい。ほかに、ブレンネン・アーンスト、ロバート・モンゴメリー、ダニー・ナイスリーらワシントンDCの若いミュージシャンに、現在ビリーが在籍するバンドのボス、カール・シフレット(gt)とその息子クリス(bs)も参加。新鮮なレパートリーでフィドルの魅力を堪能させてくれるフィドル秀作。 |
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■オールドタイム/フォーク新入荷 |
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SLCD-1017 HAPPY TRAUM BAND『Friends and Neighbors: Live in Woodstock』CD(本体\2,500-)\2,700-
Rabbit's Luck/Gypsy Davey/Young Hunting/Morning Blues/Rosie/16 Tons/Link in the Chain/Sailor's Prayer/Sail Away Ladies/Just Motion/Jack Hammer Blues/Friends and Neighbors.
桜の時期に合わせるようにして来日したハッピー・トラウム(76)、1982年にカセットテープのみで発売されたライブの世界初CD化。ブルーグラスファンには、教則モノのホームスパンテープ社のオーナーとして知られるハッピー、1962年にフォークウェイズレコードの企画物にボブ・ディランほかのフォークシンガーらとニューワールドシンガーズというバンドで参加、ディランの“Blowin' in the Wind”や“Don't Think Twice”などを初めて録音、世に出したという。そんな経歴が示す通り、ニューヨーク地方のフォークムーブメントに深く関わったのだろう、1970年代には弟のアーティ・トラウムとともに「ハッピー&アーティ」として活躍、そののちニューヨークのウッドストック在住の友人たちとのセッションアルバム『マッドエーカーズ』(1973)を発表、ウッドストックマウンテンレビューという自由度の多いユニットで知られる。
そんなハッピーのソロ名義でのライブには、ボブ・ディランのバックバンドで知られるブルーグラス系マルチプレイヤー、ラリー・キャンベルや、“Killung the Blues”(近年ではロバート・プラント&アリソン・クラウスがカバー)で知られるロリー・サリーをベースに、ゲストにシンディ・キャッシュダラーのドブロとポール・バターフィールとでのハーモニカ。 |
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■教則モノ再入荷 |
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CDZ-SM01 SAM BUSH『Teaches Mondolin Repertoire & Technique』BOOK+CD(本体\3,250-)\3,510-
Cotton Patch Rag, Tom & Jerry, Leather Britches, Lime Rock, Banjalin, Diadem, Norman and Nancy, and Russian Rag.
1970年代以降のブルーグラスマンドリンの歴史を作ったサム・ブッシュ本人が教えるブルーグラスマンドリンのレパートリーとテクニックの極意...!?テキサス・フィドルを見事にマンドリンにアダプト、ブルーグラスのテクニックに様々な複雑なビートを乗せて弾く独特のタイム感等々 サムの上記有名9曲を楽譜、タブ譜、コードなど40頁の教本と、59トラックにわたるCDで分解して紹介する実践向き教則。 |
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最近作/お勧め作、再入荷 |
(すでに新入荷で紹介済の作品たちです) |
■月刊ムーンシャイナー特集/関連作品 |
(最新4月号、記事や特集などの話題作品です) |
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BB-2014 BECKY BULLER『'Tween Earth and Sky』CD(本体\2,450-)\2,646-
ムーンシャイナー3月号のカバーストーリー! 4月号でも特集がつづいています。サム・ブッシュやティム・オブライエンも登場する女性らしいCD制作記がとても楽しいよ。女子大生バンドが飛びつきそうな可愛いキャッチーな1曲目(ほんでバックは、ロン・ブロックやケニー・スミスらによるハイテクブレイクの連続……)から、全編にブルーグラス出身女性シンガーソングライターらしいタッチと、素晴らしいフィドラーとしての資質から生まれるトラッドに根ざした現代ブル―グラス、ベッキー・ブラー最新第3作。全体にアパラチアの感情をまとって、そのまんまサム・ブッシュ・バンドやティム・オブライエン&ブライアン・サットンらも参加、中でも本作中唯一のカバー曲、1988年に第1回グラミー賞ブルーグラス部門を獲得したビル・モンロー曲“Southern Flavor”では、オリジナル録音と同じバディ・スパイカーやブレイク・ウィリアムズにモンロー代役ローランド・ホワイト、そしてピーター・ローワンとのデュエットでボーカルパートを創作等々、……ベッキーの素晴らしいアパラチア/ブルーグラス愛に満ちた大秀作の女性ブルーグラス作品。 |
MFD-0206 ジミー赤澤『Bluegrass Fiddle Minus One』CD+Book(本体\3,000-)\3,240-
MFD-0207 ジミー赤澤『Bluegrass Banjo Minus One』CD+Book(本体\3,000-)\3,240-
MFD-0208 ジミー赤澤『Bluegrass Mandolin Minus One』CD+Book(本体\3,000-)\3,240-
(収録曲)1, Happy Sunny Side of Life/2, Foggy Mountain Breakdown/3, Footprints in the Snow/4, East Tennessee Blues/5, Salty Dog Blues/6, Ragtime Annie/7, I Wonder Where You’re Tonight/8, Shenandoah Breakdown/9, Can’t You Hear Me Calling/10, Smith’s Reel/11, Sitting on Top of the World/12, Big Mon.
ブルーグラスのマルチプレイヤー、ジミー赤澤こと赤澤孝次郎による各フィドル、バンジョー、マンドリン向けの最新「マイナスワン」教則作品。36頁ブックレットには全13曲のタブ譜(フィドルのみ楽譜併記)/歌詞、CDには全13曲と39トラックにフルバンドのデモ演奏/対象楽器のみのソロ演奏/対象楽器を抜いたカラオケ演奏が収められている。本人曰く、「至れり尽くせり!」でひとり楽器練習、バンド練習に励めるという作品。10歳でギターをはじめ、12歳でバンジョー、23歳でフィドルをはじめたという「じみぃ」、独学でレコードから努力を重はねて学んだノウハウをブルーグラスのスタンダード13曲、ビル・モンロー系曲を多く配した曲で中級者を想定したソロを学べるように創られた純日本製教則もの。
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【ムーンシャイナー4月号レビュー紹介作品】 |
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ROU-35986 GIBSON BROTHERS『Brotherhood』CD(本体\2,450-) \2,646-
Bye Bye Love/The Sweetest Gift/An Angel With Blue Eyes/Each Season Changes You/I Have Found The Way/How Mountain Girls Can Love/It'll Be Her/What A Wonderful Savior Is He/Long Gone/Eastbound Train/Sweet Little Miss Blue Eyes/Seven Years Blues/Long Time Gone/I'm Troubled/Crying In The Rain
IBMAアワードの最高の栄誉である年間最優秀エンターティナーを2度も受賞、各地のフェスのヘッドライナーとして活躍するギブソン・ブラザーズ、93年デビュー以来12作目はエバリー、ルービン、ブルースカイ、ジム&ジェシー、スタンレー等々、ブルーグラス、カントリー、初期のロカビリー等々のブラザーデュオの名曲をカバー。 |
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MFR-140520 DARRELL WEBB BAND『Dream Big - A 20 Year Celebration』CD(本体\2,450-)
\2,646-
19歳でダン・ティミンスキーの後釜としてロンサム・リバー・バンドに大抜擢、その後、J.D.クロウ&ニューサウスへドン・リグスビーと電撃トレードが印象に残る、才能溢れるブルーグラッサー、ダレル・ウェッブのデビュー20周年を祝った企画アルバム。ワイルドファイアー、ロンダ・ビンセント&レイジ、マイケル・クリーブランド&フレイムキーパー、サイドメンの後を受けて一時期、ステーションインのレギュラーを勤めたマッシュビル・ブリゲイト、ドリー・パートンとのセッションではグラミー賞にもノミネートされるという華々しい経歴を持ち、2009年に自らのバンドを立ち上げて現在に至るダリルの幅広い交友関係がここに結集。90年代以降のトレンドであるコンポラ・ソリッドを突き詰めてリファインさせた完成度の高いブルーグラス。ショーン・レインのテナーが冴えるブルーハイウェイとマウンテン・ハートの精鋭メンバーによる"Ferry Man"、ニューサウスを彷彿させる"So Far"、デイリー&ビンセントを迎えた"Folks Like Us"、圧巻はグラスカルズのテリー・エルドレッジとジェイミー・ジョンソンにサミー・シーラー(bj)を迎えたオズボーン曲"Flying South"。 |
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COMP-4639 ROB ICKES & TREY HENSLEY『Before the Sun Goes Down』CD(本体\2,450-)\2,646-
ハンク・ウィリアムズを思わせる正統ホンキートンクから超スーパーピッキンブルーグラスまでトレイ・ヘンスリーの強烈ギターとボーカルとブルーグラスドブロ第一人者のひとりロブ・アイクス、ふたりのブルーグラスよりアコースティックカントリー系コラボ作品。アンディ・レフトウィッチ(md,fd)かオウブリー・ヘイニー(fd)、ロン・ブロック(bj)など適材適所で、カバー曲中心に南部田舎音楽の美味しいとこ取り作品。 |
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REB-7534 LARRY RICE『The Best of Larry Rice: If You Only Knew...』CD(本体\1,980-) \2,139-
2006年、57歳の若さで中皮腫のため亡くなったライス家の長男、ラリー・ライスが1986〜2005年の間に発表した5枚の素晴らしいアルバムからのベスト16曲集。ラリーは1970年当時、ブルーグラスの中心地に西海岸カリフォルニアを持ち込んだ最初のひとりだった。ラリーがJ.D.クロウのバンドに持ち込んだフライング・ブリトーズやディランなど、そのフォークタッチのセンスをベースにした聴きやすいブルーグラスが一杯。1980〜90年代、われわれと同世代のラリー(1949年生まれ)が世に問うたサウンドは多くの人に故郷に帰ったような気分にさせるのではないだろうか? トニーの面影も浮かぶ優しいバリトンボイスとハッピーミディアムなブルーグラス。弟のトニーやサミー・シーラーやジェフ・パーカー、リッキー・シンプキンスほか、シャロン・ホワイトやバッサー・クレメンツ、ポール・フランクリンまで出てくる……さすが元ロンサムL.A.カウボーイ...!? |
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PATUX-261 VICTOR FURTADO CD(本体\2,450-)\2,646-
テクニシャン振りを発揮するクロウハンマーバンジョー奏者、バージニア州フロントロイヤル生まれのティーンエイジャー、幼い頃からマウントエアリーのフィドラーズ・コンベンションなどに出入りし、日本人オールドタイマーの井上ケンとも親交があるというビクター・ファータドのセルフタイトルによるデビュー作、ネイト・リース(f)、ダニー・ナイスリー(g)、マーク・シャッツ(bs)等を迎えて現在進行形オールドタイムの若者たちのシーンを垣間見るには打ってつけのアルバム。 |
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RCSI-1130 稲川友則&柴田貴子『Banjo & Accordion: Hush Music』CD(本体\2,000-)\2,160-
バンジョーとアコーディオンというユニークな組み合わせのふたり、稲川友則&柴田貴子の第2作。チェット・アトキンス“Sails”から、チョッとフォギーなブルーグラス調オリジナル“Sun Flower Hill Special”まで、シューベルト“Ave Maria”、ヘンデル“Lascia Ch'io Pianga”、タンゴ“Libertango”、ジャズスタンダード“When You're Smiling”や“Over the Rainbow”、“Summertime”や“Amazing Grace”、ミュゼット“La Bal De La Marine”、そしてビートルズ“Michelle”と“Norwegian Wood”にオリジナルが4曲の全15曲。 |
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■期間限定特価 |
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ROU-0642 NORMAN BLAKE『Essential Recordings』CD(本体\907-)\980-
1969年、ジョニー・キャッシュのTVショウに招かれ、その直後にボブ・ディラン『Nashville Skyline』(1969)のセッションギタリストとして有名になり、当時ナッシュビル左派のヒップなギタリストとして活躍、そこからジョン・ハートフォードのエアロプレーンバンドに参加、1972年に『Back Home in Sulphur Springs』でソロデビューしたノーマン・ブレイク(1938-)の廉価10曲集。初期ソロ時代(1974-1975)と、中期、ジェイムズ・ブライアンとナンシー・ブレイクとのトリオのライジングフォーンストリングアンサンブル時代などから選ばれたインストとカーターファミリー曲など。偉大なフラットピッカーの入門編としてお勧めの廉価作品である。 |
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■ブルーグラス最近作/お勧め作 |
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ROU-35986 GIBSON BROTHERS『Brotherhood』CD(本体\2,450-)\2,646-
ブルーグラス界の頂点を極めたギブソン・ブラザーズ、いまやメジャーのラウンダー移籍第一弾は「これぞブラザーデュオ!」の有名カバー曲集!! エバリーブラザーズの“Bye Bye Love”を1曲目に、ブルースカイの“Sweetest Gift, a Mother's Smile”、ジム&ジェシー“Sweet Little Miss Blue Eyes”、オズボーンズ“Each Seazon Changes You”、ルービンズ“Seven Year Blues”、ワルツにアレンジしたスタンレーズ“How Mountain Girls Can Love”ほか、エリック(bj)とレイ(gt)のギブソン兄弟に、幼なじみのマイク・バーバー(bs)、クレイトン・キャンベル(fd)、そして新メンバー、ジェシー・ブロック(md)、すばらしいトラッドグラスに曲によってはペダルスティールとパーカッションを加え、ブラザーデュオの王道サウンドを再現して見せる。収録曲目と詳細解説はレター#413のブルーグラス新入荷にて |
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DDCD-00721 V.A.『Constant Sorrow: A Tribute To Ralph Stanley』CD(本体\2,450-)\2,646-
先月紹介した豪華ゲストを配した米国限定発売のラルフ・スタンレー&フレンズ『A Man of Constant Sorrow』(CD本体\2,950-)と呼応するかのようにラルフの孫、ネイサン・スタンレーがプロデュースするカントリースターたちをメインにしたラルフ・スタンレーに捧げる最新12曲集。ラルフ名義でレッドツェッぺリンのロバート・プラントやエルビス・コステロらロックスターも巻き込んでトラッドなマウンテンミュージックの重厚さを強調した上記作品よりも本作は1970年代以降に確立された、いわゆるスタンレーサウンドに忠実な音作りとなっている。全12曲の主役は、ラルフ・スタンレー2世とネイサン・スタンレーの親族ほか、リッキー・スキャッグス、ビンス・ギル&レベッカ・リン・ハワード、ジェフ・ベイツ、マーティ・レイボン&ソニヤ・アイザックス、ジェフ&シェリ・イースター、ザ・ルイス・トラディション、チャーリー・マッコイ、ジミー・フォーチュン、ジーン・ワトソン、そして最後12曲目“Darkest Hour”で最高の演唱を聴かせるロンダ・ビンセント! 収録曲目と詳細解説はレター#413のブルーグラス新入荷にて |
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ROC-3276 BILL MONROE『Live 1964』CD(本体\2,450-)\2,646-
with Doc Watson:
Introduction/Oh What Does the Deep Sea Say/Midnight on the Stormy Deep/East Tennesse Blues/Rabbit In a Log/Watson Blues/What Would You Give (In Exchange For Your Soul)/Paddy on the Turnpike.
with Blue Grass Boys:
Muleskinner Blues/Can't You Hear Me Calling/True Life Blues/Rocky Road Blues/The Panhandle Country/Panhandle Country/I Wonder Where You Are Tonight/Gotta Travel On/There is an Old Old House/Little Georgia Rose/I'm One of God's Sheep/Y'All Come/Rawhide/On & On/Big Sandy River/Use To Be/Live and Let Live/I'm Walking the Dog/Uncle Penn/Kentucky Waltz/Footprints In the Snow.
1964年8月録音というビル・モンロー(1911-1996)の貴重なドック・ワトソン(7曲)とブルーグラスボーイズ(20曲)とのライブ集。前衛パンクのような抑えがたい衝動に溢れたブルーグラスを率いるビルが、ドック・ワトソンという希有なアパラチアントラッドシンガーと出会ったことで自身のルーツを見直す結果となり、そのことがのちのモンロー伝説につながる一歩手前、1966年名盤LP『Bluegrass Time』に至る直前の、まだまだ粗削りなこの日の演奏の中にキラリと光る気高さへの序章を感じるのはわたしばかりではないだろう。ハイロンサムの本質を知る、サブさんの大推薦だよ!! 詳細はレター#412のブルーグラス新入荷参照 |
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CMH-9011 OSBORNE BROTHERS『Bluegrass Collection』CD(本体\2,450-)\2,646-
Kentucky Waltz/Blue Ridge Cabin Home/Some Old Day/Your Love Is Like a Flower/Little Cabin Home on the Hill/White Dove 他全24曲
超ロングセラー、1970年代後半、絶頂期にあったオズボーン・ブラザースが、それまでのヒット曲路線を変換、最愛のトラッド・ブルーグラス路線に戻るきっかけとなった2枚組LP秀作がCD1枚に。ご覧の通り、ブルーグラスの大スタンダード曲を、彼等らしくアッサリと、しかも非常にレベルの高い質で、演じられた名盤。ブレイン・スプラウスとケニー・ベイカーのツイン・フィドルが美しい。ブルーグラス・アルバム・バンドと並んでブルーグラス 。 |
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REB-1827 DAVID DAVIS & WARRIOR RIVER BOYS『Two Dimes & a Nickel』CD(本体\2,450-)\2,646-
ビル・モンロー・スタイルの正統派ブルーグラスの伝統を引き継ぐデビッド・デイビス、2009年の作品。グランパ・ジョーンズの名曲"I've Been All Around"を1曲目に、モンロイズムを意識しながら南部アラバマで家族の伝統を受け継ぐデビッド・デイビス。1938年にビル・モンローが雇った最初のブルー・グラス・ボーイ、あのクリオ・デイビスが叔父にあたる。ほかに、ドック・ワトソンやフラット&スクラッグスで知られる"Train That Carried My Girl from Town"、そしてジム・イーンズ"Broken Promise"など、トラッドグラスの王道サウンドを守りつつオリジナルな最新作。背筋を伸ばし、ステットソン帽を被り、ロアーを抱える姿はヒーロー、ビル・モンローを髣髴させるデビッド、2006年の前作『Troubled Times』(REB-1817 \2,573-)もすばらしい。 |
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COMP-4549 GIBSON BROTHERS『Help My Brother』CD(本体\2,450-)\2,646-(歌詞付)
2011年のIBMAアワード最優秀アルバムとボーカルグループ、ともに初受賞という快挙を成したギブソン・ブラザーズの2011年の作品。IBMA最優秀ソングを取った前作『Ring the Bell』(COMP-4506 \2,646-)同様、自分たちのバンド・サウンド、つまりブラザーデュオの真髄をストレートに表現した秀作である。12曲中、ティム・オブライエンらとの共作を含む7曲のオリジナルほか、ジム&ジェシーの"I'll Love Nobody But You"など、また"Talk To Me"ではクレア・リンチをゲストに、ギブソンズのギミックのないすばらしいバンド・サウンドが味わえる。ブラザーデュオという伝統を現在に継承するもっともすばらしいボーカルグループだ。 |
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■インスト最近作/お勧め作 |
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RCSI-1130 稲川友則&柴田貴子『Banjo & Accordion: Hush Music』CD(本体\2,000-)
バンジョーとアコーディオンという、失礼ながら「うるさい楽器」の代名詞ともなっているふたつの楽器デュオ、さぞかし!?とお思いだろうが、「ハズレ」! 幅広い選曲の妙と相まって、そんな危惧を感じさせない楽しいインストアルバムになっている。バンジョーという、一般の音楽界から見れば特殊楽器が見事にスタンダード曲、“Summertime”“Ave Maria”“When You're Smiling”“Over the Rainbow”“Michelle”“Norweigian Wood”ほかを楽しそうに表現している。相方もアコーディオンというやや特殊楽器だが、バンジョートーンの特徴と奏法の妙を組み合わせることで創る新世界、バンジョーファンにお薦めの作品である。収録曲目と詳細解説はインスト新入荷にて |
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VES-13062D V.A.『Legends of Western Swing Guitar』DVD(本体\3,150-)\3,402-(60分)
ウエスタン・スウィングという、田舎(ヒルビリー)のストリングバンド音楽に1930年代のスウィングジャズをフュージョン、10年後に生まれるブルーグラスとはまったく方向性の違うテクニカルな音楽性でのちのカントリー音楽のメインストリームを決定づけた音楽。そのギター奏者に焦点を当てて創られた、非常にギターオタクのビデオ。ウエスタンスウィングのはじまり、ライトクラスト・ダウボーイズからボブ・ウィルスら、戦前のB級ウエスタン映画の演奏場面と、そのメンバーがおじいちゃんになったときの映像集。音楽に歴史のあること、そして基本、ツービートでスリーコードの音楽がいかにスウィングジャズを通して変貌していくのか、その様子がなじみ深い曲とともに手に取るように感じることができる……カントリー系音楽がいかにギターアドリブを組みたてていくのか、とても興味深い映像集である。 |
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■オールドタイム/フォーク最近作/お勧め作 |
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YODEL-055 POLECAT CREEK with Riley Baugus『Leaving Eden』(本体\2,750-)\2,970-(歌詞付)
04年のIBMAで話題だったノース・キャロライナの女性オールドタイム・デュオ、ポールキャット・クリークとライリー・バウガス(『コールド・マウンテン』で脚光を浴びたオールドタイム・バンジョー奏者)の共演、ダーク・パウェ ルのプロデュース。「ローレリンとキャリのタイトで強力なハーモニーと注意を喚起する詩は、新鮮な風のよ うに耳元を吹き抜けることでしょう。そのアプローチは新しい伝統への新しく独創的なアイデアです」と、 アリス・ジェラード。 |
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PATUX-177 NATE LEATH + FRIENDS『Rockville Pike』CD(本体\2,450-) \2,646-
少年時代から注目されていた天才ネイト・リース、2008年の作品は、話題の「ニュー・オールドタイミー」を担う10代から20代前半の若いスーパーピッカーたち――ふだんは前衛グラスやジャズで遊ぶ彼ら――の本気オールドタイム。当時12歳の天才少女タティアナ・ハーグリーヴス(f)、18歳の「女ティム」サラ・ジャーロズ(bj)、バークリー音楽院でラップグラス!?するエリック・ロバートソン(m)ら若者たちにベテランのダニー・ナイセリー(g)、マーク・シャッツ(bs)らが基本セット。伝統オールドタイム精神を咀嚼しつつ、ギリアン・ウェルチ作品や有名曲を並べ、アルバムとしての面白さも音楽の質と同時に満足させてくれる秀作。本物の魂に近づきたいブルーグラッサーにぜひ勧めたい名品だ。 |
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■カントリー最近作/お勧め作 |
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RCSI-1128 TEEA GOANS『Memories To Burn』CD(本体\2,450-)\2,646-
ナッシュビル本流のカントリー・シーンから登場した若き歌姫、ティーア・ゴーアンズの最新第3作。ブルーグラスではローランド・ホワイトの十八番として知られる"Old
Fashioned Love"とサッチモで知られる“What a Wonderful World”とのメドレーを1曲目に、マールハガード"Sing
a Sad Song"、ジーン・ワトソン"Memories to Burn"、ホンキートンクカントリー大名曲"Pick
Me Up on Your Way Down"から、ドリス・デイで知られるスタンダード“Sentimental Journey”など名曲の数々をカバー、素晴らしい歌唱力で歌い上げる。 |
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SUP-57239 MARTY STUART & HIS FABULOUS SUPERLATIVES『Saturday Night/Sunday
Morning』2CD (本体\2,950-)\3,186-
RFD-TVの人気番組、マーティ・ステュアート・ショーに多彩なゲストを招いて通じて正統派カントリーの伝道者という趣もあるマーティの最新作はホンキートンク、ロッキン・カントリーを集めたサタディ・ナイトとゴスペルを集めたサンデー・モーニングの2枚組の意欲作。モンロー他、古くからの名曲に加えて新しいマテリアルも魅力的、懐古趣味に陥らないところが流石。ケニー・ボーンのギタープレイにも注目。 |
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NS-0001 TAE IZUMI『パッツィに夢中“Crazy for Patsy”』CD(本体\2,315-)\2,500-
パッツィ・クラインに捧げられた「タエ・イズミ(泉 妙子)」のデビュー作。パッツィのフォノジェニックな声質と歌唱力に迫ろうという熱唱と、プロデューサーでギタリストの荻野信彦が挑む1960年代ナッシュビルサウンドの再現が聴きモノである。チャーリー谷口(bs)による完璧なコンピュータプログラムによるオーケストレーションに、荻野のギターとバンジョー(最後の一曲のみギター一本のシンプルな録音)、そしてジョージ・ジョーンズで有名なスティーブ・ヒンソンのスティール・ギターという編成で見事なビッグサウンドを創るテクノロジーにも脱帽。 |
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SFR-1003 TENNESSEE MAFIA JUG BAND『Poor Leroy's Almanack』CD(本体\2,450-)\2,646-
今年で14回目を迎えた横浜ジャグバンド・フェスティバル、年々、ブルーグラス系のバンドの参加が目立つようになってきたが、ヒルビリー風味のストリングバンド系ジャグバンドのお手本には最適。マーティ・ステュアートが影のメンバーで参加するすばらしいブルーグラス以前のヒルビリー音楽、テネシー・マフィア・ジャグバンド最新作。1930〜40年代にロイ・エイカフやブラザー・オズワルドらが確立したマウンテン風味溢れる懐かしのサウンドが一杯。アンクル・デイブ・メイコンの再来といわれるリロイ・トロイ(bj)とレスターとマイク(g)のアミステッド親子のヒルビリー唱法に、それでも主役のフィドルにはダン・ケリー(アラン・ジャクソンやクリント・ブラックで活躍)を配して現代フィドル美学を聴かせつつ……、田舎の白人農場社会の底辺にあり続けるスピリット、この強烈なエネルギーにはひれ伏すしかない。 |
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■お勧め発掘・編集最近作/お勧め作 |
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PATUX-259 MONROE FIELDS 『1950s-60s broadcasts 』CD(本体\2,450-) \2,646-
ビル・モンロー、ジム&ジェシーの名サイドメン、モンロー・フィールズが50年代にカール・ソースマン&グリーン・バレー・ボーイズと残した貴重なラジオ音源。フラット&スクラッグス曲他、黄金時代のブルーグラスの雰囲気を伝えます。 |
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BACM-426 VARIOUS ARTISTS 『Custom Made Hillbilly Volume 5』CD(本体\2,450-)
\2,646-
1950年代、カントリー/ブルーグラスのリリースで知られるスターデイレコード社で特注(カスタムメイド)として作られたさまざまなレーベルの超レアな録音を集めた第五弾。本作はすべて1958年録音の全29曲。エルビス・プレスリーがデビュー、カール・パーキンスやジョニー・バーネット等々がスターダムにのし上がっていった時代。ブルーグラスがそれまでのストリングバンド音楽に新たなビートを加えて後にロックンロールに繋がるサウンドだったことはエルビスがモンローの"Blue Moon of Kentucky"にジャンプ・ビートにアレンジしてデビュー曲に選んだことから窺い知れるが、同じようなことがいろんなところで起こり掛けていたまさに現場が垣間見れるところが非常に興味深い。ホットライズが変装して田舎のカントリー、ヒルビリー演じるレッド・ナックル&トレイルブレイザーズに通じる心ウキウキする商業的とは無縁のむき出しのカントリー音楽、アーリー・ブルーグラスのファンにもお勧め。 |
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■映像ものお勧め作 |
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CFRC-SB V.A.『Simply Bluegrass』DVD5巻組(本体\12,250-)\13,230-
2013年晩秋、リッキー・スキャッグスの呼びかけで集まったブルーグラス界、トップクラスのメンバーが一堂に会して最高のパフォーマンスと和気あいあいのトークを繰り広げる6時間。参加者全員の視線を浴びての演奏という、おそらくこの参加者らにとって極めて珍しいシチュエーションが思わぬキンチョー感に満ちたすばらしい演奏を観せる。DVD映像4枚と、ボーナスDVDとしてバックステージの様子が収められた「カントリーファミリーリユニオン」シリーズのDVD5枚組。トーク部分での貴重なブルーグラスの歴史やそれぞれの人間性が楽しめる裏話などの興味深い内容は、ムーンシャイナー誌にて随時要約特集の予定です。当初、国外への発売予定はなかったが、ようやく日本での発売が可能となった。
ホストバンドのステュアート・ダンカン(f)、ブライアン・サットン(g)、ロン・スチュワート(bj)、アダム・ステフィ(m)、バリー・ベイルズ(bs)をバックに、ブルーグラス史を作ってきたマック・ワイズマンやボビー・オズボーン、ジェシー・マクレイノルズ、ロニー・レノらの第一世代から、主宰のリッキーをはじめ、デル・マッカーリー、サム・ブッシュ、ドイル・ローソン、カール・ジャクソン、来日の様子が懐かしいザ・ホワイツとジェリー・ダグラス、そして今が旬のグラスカルズのテリー・スミス&テリー・エルドリッジ、ロンダ・ビンセント、デイリー&ビンセント、ギブソン・ブラザーズ、ドナ・ユリッシー、ポール・ブルースター、そらに若者代表といったシエラ・ハル、そしてブルーグラス小僧でカントリースーパースターとなったダークス・ベントリーなどが勢揃い、スタンダードな名曲が中心の6時間のお楽しみだ。詳細はニューズレター#412の映像新入荷参照 |
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TIKI-9900 RAFE & CLELIA STEFANINI『Old-Time Tiki Parlour』DVD(本体\3,300-)\3,564-
ムーンシャイナー誌2月号で特集されていた「オールドタイム音楽入門」。本作はフィドルチューンを核とした「オールドタイム音楽の今」の姿を感じることができる素晴らしい!超おススメのオールドタイムフィドルをじっくりと収録した映像集です。先入観なしで、ただただこのステファニーニ父娘のすばらしいフィドル、そして収録数は少ないがツーフィンガーやクロウハンマーで奏されるバンジョー、マウンテンバラッドのデュオなどを観て欲しい。長い間アパラチアの山深くに伝わって来た音楽を、さらに父レイフから娘クレリアに受け継がれながら発展させている様子が見事に活写されている。ブルーグラス音楽の精神であることはもちろん、ディランやスプリングスティーンからマンフォード&サンズまで、米英系フォーク音楽の基本となる本物の民衆音楽! 真剣にアメリカンフィドルを学ぼうとする人には、技術的な側面からも必見! 21世紀を迎えた現在なお、若者たちに受け継がれている「オールドタイムの今」の姿を感じ、垣間見ることができる楽しくも、大秀作のDVD映像集である。詳細はニューズレター#410「映像モノ新入荷」参照 |
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SHA-622D V.A.『You Are There - Classic Early Films of Legendary Performers
1952-1954』DVD(本体\3,150-)\3,308-
1950年代中頃、なんと35mmカラーフィルムに収められたビル・モンローとブルー・グラス・ボーイズ!(ジャッキー・フェルプスg、チャーリー・クラインbj、アーニー・ニュートンbs、そしてトリプルフィドルにレッド・テイラーとゴードン・テリーとボビー・ヒックス) このDVDは明らかにこの貴重なビル・モンローの映像6曲、そしてハンク・ウィリアムスで現存する4曲の白黒フィルムを収めることを目標に作られた作品だろう。ほかに、スマートで溌剌としたベニー・マーティンの素晴らしい切れのフィドルが堪能できる“Me and My Fiddle”、そしてアイラとチャーリーのルービン・ブラザーズが2曲“I Don't Believe You've Met My Baby”、“Love Thy Neighnor”、グランパ・ジョーンズが奥さんのラモナと登場して5曲、あと、サム&カーク・マギー、ストリングビーン、ロンゾ&オスカーなど、意図的に当時流行のホンキートンク人気シンガーを加えずにオールドタイムの伝統に則したアーティストばかりを集めている。「アナタはそこにいた!」……60年前、ブルーグラスもカントリーも、ロックという世界規模の商業主義に見舞われる直前、まだ音楽がかろうじて生きていた時代の超貴重なお宝、必見ビデオ。
ビル・モンローは前述のメンバーでDVDのオープニング“Close By”、テリーとヒックスのツィンフィドルとなり“You'll Finf Her Name Wreitten There”、そして画面に現れないがおそらくクラインがフィドルに持ち替えテリーとツィン、そしてボビー・ヒックスが素晴らしいバンジョー!を聴かせる“Little Georgia Rose”、モンロー、フェルプス、クラインのトリオで“A Voice from On High”、チャーリー・クラインがボビーとツィンフィドル、ジャッキー・フェルプスがなんと!ツーフィンガーで超高速バンジョー間奏を聴かせる“Roanoke”(ギタリスト不明)、そして“Swing Low Sweet Chariot”の6曲。1960年代以降、洗練されて行くテクニックとは裏腹に失われて行ったミュージシャンの個性が、この1950年代には縦横無尽に有効利用されている。ベーシストのドラムス不要のスラッピングインパクトも凄い。2度と戻れない(再現すらできないだろう)あの世界、「アナタはそこにいた!」んだ。強力お勧めDVD!! |
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楽器関連作品 |
(楽器奏法や教則など、さまざまなご相談に関してはミュージシャン歴豊富なスタッフがアドバイス、また楽器につきましても、本体やパーツ/アクセサリーなど、ビンテージを含めて各種取り扱っています。お気軽にお問い合わせください)
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■ギター |
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PLECT-4476 NORMAN BLAKE『Wood, Wire & Words』CD(本体\2,450-) \2,646-
Savannah Rag/The Incident At Condra'S Switch/The Keeper Of The Government Light On The River/The New Dawning Day/There'S A One Way Road To Glory/Farewell Francisco Madero/Blake'S Rag/Joseph Thompson Hare On The Old Natchez Trace/Grady Forester'S Store And Cotton Gin/Chattanooga Rag/Black Bart/Cloverdale Plantation March
ボブ・ディラン、ジョニー・キャッシュとの共演、ジョン・ハートフォードとのエアロプレイン・バンドではニューグラス・ムーブメントの先駆けとなり、ニッティグリッティダートバンドの永遠の絆や映画「オー・ブラザー」の音楽で重要な役割を果たしたノーマン・ブレイク、自身の弾き語りとラグタイム曲のギターインストを交えた心温まる作品。 |
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SB-082300 STEVE KAUFMAN 『Circles』 CD (本体\2,750)\2,940-
Dusty Miller Hornpipe/Jesse Polka/ Billy Gray/One Christmas/Greenfields Of America/Dixie Cannonball/Billy In The Low Ground/Westfalia Waltz/A Mother's Love/Byrnes Hornpipe-Golden Farmer/Little Joe/Waltzing Matilda/Groundspeed/Somewhere Over The Rainbow/Hard Times/Temperance Reel-Pacific Slope-Golden Eagle Hornpipe 全16曲
フラット・ピッキン・キャンプの主宰、Mel Bay や Home Spun からのギター教則、そして個性的なギターで3度のナショナル・チャンピオンに輝いた経歴と、多彩な顔を持つフラット・ピッキン・ギターの達人、スティーヴ・カウフマンのソロ・アルバム。クラレンス・ホワイト/トニー・ライス路線が主流のブルーグラス・フラット・ピッキンとは一線を画した、独自のスタイルで根強い支持を集めている。"Groundspeed"等6曲で、バンジョー・チャンピオン、ゲイリー・デイヴィスがフィ−チュァされている。ブルーグラス・ギターでも聴かれる曲が多いので、両者を比較してみるのも一興か。 |
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■バンジョー |
(4月26日、大阪で開かれる「バンジョー、あとの祭り」をお見逃しなく……!?) |
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PATUX-256 RUSS CARSON『Avenue of the Giants』CD(本体\2,450-) \2,646-
New York Chimes/Things In Life/Let Me Rest At The End of My Journey/Charlie's Neat/Heartbreak Hall Of Fame/Pat Made Me Do It/Stone Cold/Daddy's Dream/Letters Have No Arms/Montana Cowboy/New River Train/Avenue of the Giants.
1978年製ゴールドスター「GF-100W」を宝物のように弾くラス・カ−ソン、現在リッキー・スキャッグス&ケンタッキーサンダーのバンジョー奏者、最新第2作である。ケンタッキーサンダー加入前のバンド、オウディ・ブレイロック&レッドライン在籍時代、ツアーをともにしたバンド全員(オウディgt、ジェシー・ブロックmd、パットリック・マカビニューfd、ジェイソン・ムーアbs)とゲストボーカル(エディ・ローズ、ダレル・ウェッブ)にリードギターゲストのケニー・スミスらと創ったという気合いのこもったトラッドグラス集。J.D.クロウ→→トム・アダムズとつづくゴールドスター神話の若き継承者、クロウハンマーも良くするオールドタイミーな環境で育った第3世代のトラディショナリストのブルーグラスの本質を演じる真面目なバンジョーアルバムだよ。 |
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PATUX-245 TOM NEAL『Banjoland』CD(本体\2,450-) \2,646-
ラウンダーの初期、ディック・ステーバー(m)を中心とした『Pickin' Around Cookstove』というアルバムでユニークなバンジョーが印象に残るトミー・ニール、ウォルター・ヘンズリーのチューナー名曲"Walt's Breakdown"やケニー・ベイカーのフィドルで有名になりジミー・アーノルドがあきれた!?アレンジをした"Charmaine"(このトミー・ニール版もなかなか手が込んだ聴き応え!!)、マンドリン定番"New Camptown Races"や"Shenandoah Vally ..."ほか、スタンダードインストを含む14曲、マイケル・クリーブランド(f)、フランク・ソリバン(m)、マーク・コスグローブ(g)らのスーパーピッキン・トラッドグラスを楽しめる6曲に、自身を含むジョン・グリック(f)、ラス・フーパー(d)、ディック・レアード(m)らとのバンド、ブルーストーンにジェフ・プレズリーのリードボーカル4曲を迎えたセットでのこなれたトラッドグラスでのドライブなど、スクラッグスはもちろんだが、それだけではない都会ワシントンDCの気風を受け継いだフレキシブルなバンジョーがすばらしい。近年、ワシントンDc地区に本拠を置くパタクサント・レコード、知られざる才能を世に引き出すすばらしい仕事をしている。 |
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■マンドリン |
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PATUX-234 CORY PIATT『Daydreams』CD(本体\2,450-)\2,646-
7歳でマンドリンを弾きはじめ、ケニー&アマンダ・スミス・バンドで超デリケートなケニーのリズムギターに乗っかって素晴らしいマンドリンを聴かせているコリー・ピアットのデビュー作。そのすごいマンドリンを、いまや若者のスタンダード・ジャム曲となりつつあるダロル・アンガーの"Ride the Wild Turkey"ほか、ボーカル曲を4曲(話題のボックスカーズのキース・ギャレットが2曲とロニー・ボウマン1曲、ブルームーン・ライジングのブランドン・ボスティック1曲)に自身のオリジナル・インスト曲を配した、バラエティに富んだ楽しめるマンドリンインスト集。バックアップには今もっとも旬の若手スーパーピッカーたち、クレア・リンチ・バンドにいながらトニー・ライス・ユニットでリッキー・シンプキンズのトラ(ムーンシャイナー誌8月号グラビア写真)を努める話題のブライアン・マクドウェル(ギターもすごい!)のフィドル、すでに有名バンドを渡り歩き現在はシエラ・ハル・バンドのジェイク・スタージェル(g)のふたりに、スコット・ベスタル(bj)とランディ・コーアズ(d)、マーク・シャッツ(bs)というベテランが脇を固める。2曲でジム・バンクリーブ(f)やコリーの弟オウエン・ピアットが素晴らしいバンジョーを聴かせるなど、聴き所満載。 |
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SAR-2253 BUTCH BALDASSARI『A Days in the Country』CD(本体\2,450-)\2,646-
Morgan Megan/Rosewood Casket/Old Spinning Wheel/Angeline the Baker/Pass Me Not 他全11曲
2009年1月、56歳の若さで亡くなったブッチ・バルダサリが、1994年に発表したとても優しい、オールドタイムをテーマにしたアルバムの再発売である。ナッシュビルのトップミュージシャンによるトラッド、中には故ランディ・ハワード(f)のすばらしいソロが聴けるキャシー・キアボラのオリジナル"Azalea waltz"やマーク・シャッツのクロウハンマーバンジョーのオリジナルなどもあるが、そのほかは耳に馴染み深いトラッド名曲集。 グランパの娘、アリッサ・ジョーンズのハンマーダルシマやブズーキ、アコーディオン、ボーンズなど、アパラチアの民俗楽器が超一流の音を聴かせる癒やし系インスト集! |
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■フィドル |
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TRS-7001 TIM SMITH『Plain and Simple』CD(本体\2,450-)\2,646-
ブルーグラス・カーディナルス等で活躍したブルー・リッジ系ブルーグラス・フィドラー、ティ ム・スミスのタイトル通り、有名ゴスペル・スタンダードをリズム・ギターのみをバックに美しくシンプルに聴かせる。ブルーグラス特有のメロディの取り方、気持ちの込め方等々、フィドルの練習
を始めた人にはとてもいい勉強です。 |
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■ドブロ |
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ROU-35773 MIKE AULDRIDGE, JERRY DOUGLAS, ROB ICKES『Three Bells』CD(本体\2,450-) \2,646-
マイク・オルドリッジが1972年に発表した初ソロアルバム『Dobro』(現在、二枚目とともに1枚のCDとして発売、取り扱い中)は、1955年にフラット&スクラッグスに加入したジョッシュ・グレイブズによって拓かれたブルーグラスドブロの世界に大革命をもたらし、そののちのドブロは、それ以前とまったく異なった楽器となったと言っても過言ではない。そんな大革命を成し遂げたマイク、長い間ガンであることは知られたいたが2012年、ついに余命が尽きると判断されたとき、21世紀のドブロ界をリードするジェリー・ダグラスが、現在ブルーグラスドブロの第一人者ロブ・アイクスを誘って、すべてをマイク・オルドリッジのために捧げた素晴らしいアルバムを発表した。その名も「谷間に三つの鐘が鳴る(Three Bells)」、まさに3人の偉大な弦楽器のトーン追求者が現出した究極のドブロトーン集。楽器の種類を越えて、これほどに美しい弦楽器トーンが味わえるレコードは、そうはない! 弦楽器を愛するすべての方に、心からお勧めしたい秀作である。 |
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SH-3797 JERRY DOUGLAS『Slide Rules』 CD(本体\2,450-)\2,646-
Ride The Wild Turkey/Pearlie Mae/When Papa Played The Dobro/We Hide & Seek/I Don'T Believe You'Ve Met My Baby/Shoulder To Shoulder/Uncle Sam/It'S A Beautiful Life/Rain On Oliviatown/Hey Joe/A New Day Medley/Shenandoah Breakdown
ジェリーの1992年リリースの大名盤。ジェリー(d)、スコット・ナイガード(g)、マーク・シャッツ(bs)、ステュアート・ダンカン(f)、アダム・ステフィ(m)、クレイグ・スミス(bj)を基本バンドにラス・バレンバーグ、サム・ブッシュ、アリソン・クラウス、ティム・オブライエン、アラン・オブライアント、ブラザー・ボーイズがゲスト。 |
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楽器、その他…… |
(スタッフは全員、バリバリピッカーです。どんなことでもお気軽にお問い合わせください) |
[スタイリッシュで機能性も高いマウンテン・トレイル・ギグバッグ] |
軽くてしかもヘビーデューティなAAAバッグMountain Trail シリーズ登場。#1680デニールナイロン生地、10mm幅の大型ジッパーを採用しています。またポジション移動可能のネックホールドクッションを装備し、愛器のネックをしっかりと支えます、バッグ内部全面は20mm厚クッションを施しています。また、バッグの外ボトム部にはラバーパットを取り付け接地面からの衝撃を和らげます。
これからのシーズン、フェスやアウトドア、ライブ移動にとうれしいバッグが出来上がりました。
AC-100 Mountain Trail Guitar Bag ドレッドノートギタータイプ用 \8,640-(税込み)約1.7Kg
AC-200 Moutain Trail Banjo Bag リゾネーターバンジョー用 \8,640‐(税込み)約1.4kg
AC-300 Moutain Trail Mandolin Bag フラットマンドリン用(Aモデル、Fモデル、LH対応) \7,560-(税込抜)約1.0Kg
カラー 各モデルに3色です。
ネイビー(NV)、バーガンディ(RD)、ベージュ(BE)
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[お手軽マンドリン] |
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BM-100N BLANTON ARMY NAVY SPECIALS (本体\23,000)\24,840-
日本製廉価マンドリン。原型は第一次世界大戦の頃、戦闘の中、兵士が塹壕の中でデザインしたということからアーミー・ネイビーの名前が付けられたとされています。楕円形のフラット・トップのボディにラウンド・ホール、350mmと若干、短めで軽量ながら、しっかりした音質です。ウクレレ並みの手軽さでメロディ・プレイもコードストロークによる伴奏もばっちりです。ファミリーバンドで奥様、娘さんに。お子様、お孫さんへのプレゼントに。ご自身の老後の手慰みに。(誰にでも直ぐ弾けるマンドリンブック付) |
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[ビンテージ・マンドリン] |
Gibson F-4 1921年 #66284 (価格お問合せ下さい。)詳細写真
シリアル番号から見ると1921年製である。ロイド・ロアーがギブソン社に在籍(1920-1924)当時彼開発の最新アシャスタブルブリッジ、アルミニュウムブリッジトップが採用されている。トラスロッド無しのダブルフラワーポットペグヘッド。オリジナルチューニングマシン等オリジナル美品である。後にF-5が開発されるが当時のトップオブザライン。F-5とは違った美しい音色は勿論現代にも大いに通じるものである。ペグヘッドはプロフェッショナルな修理施されている。
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Martin 2-30S 1938 税込み\440,000-詳細写真
1937-1942の短期間のみ生産されたマーチン社のマンドリンの中でもハイエンドのモデル。削りだしの表板、左右対称形の2ポイントのボディにFホール、柾目を贅沢に使ったサイド&バック。バインディング、スロッテド・ダイアモンド・インレイとマーチン社の技術の粋が活かされた、とても魅力的な楽器です。
デビッド・グリスマン&トニー・ライスによるトーン・ポエムでは1936年製の同モデルが使用され"Wildwood Flower"で愛らしい音色を聞かせてくれた。93台しか生産されていない、ある意味、ロイド・ロアよりも少ない超レア・モデル。 |
Martin S-20 1929 税込み\380,000-詳細写真
マーチン社の丸穴のフラット・マンドリンの中でブルースカイ・ボーイズのビル・ボリックが使っていたことによって有名になったモデル。マーチン社では19世紀の終わりから所謂、ナポリタン・スタイルのボウル・パックのマンドリンを製作していましたが、当時のマンドリン・オーケストラ・ブームの影響でギブソン社が優位に立ってたカーブド・トップの所謂、フラット・マンドリンの製造に乗り出しました。このモデルは左右対称形で2ポイントのスブルース・トップ、丸穴のサウンドホール。カーリー・メイプルのサイド&バックとネック、ブリッジと指板は黒檀。ドットのパールによるインレイ。ニッケル製オープンギアの糸巻き。生産開始初年度の超美品です。ギブソンに比べてボリュームでは劣りますが、愛らしい独特の音色と、丁寧な作りで楽器としての質は高いです。 |
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BOOK-53 『Music of the Stanley Brothers』by Gary Reid(\5,500-)\5,940-
ブルーグラス史に燦然と輝くスタンレー・ブラザーズの足跡をブルーグラスの歴史家でカパークリーク・レコードのオーナー、スタンレー研究の第一人者であるゲイリー・リードが多くの書類、インタビュー、証言等々を検証して情熱を込めて書き上げた作品。 |
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教則もの/ソングブックお勧め |
また、教則モノに関しては演奏レベル/ニーズに応じて、ご相談ください。また、スタッフは全員、バリバリ!?ピッカーです。どんなことでもお気軽にお問い合わせください |
■ギター |
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CDBARRR02 RUSS BARENBERG 『16 FIDDLE TUNES FOR GUITAR』 CD+ TAB (本体\3,250-) \3,510-
Dominion Reel, Road to California, Spootiskerry Reel, Flowers of Edinburgh, Goodbye Liza Jane, Fisher's Hornpipe, Waynesboro, Opera Reel, Round the Horn, Trip to Durrow, Snowshoer's Reel, Mac Ilmoyle's Reel, Miller's Reel, Rose in the Heather, Mary Douglas, Midnight on the Water.
センシティブな音使いとブルーグラスでは珍しいギブソンJ-45のマホガニーの響きを大事にしたプレイで知られるラス・バレンバーグによるフィドルチューンに特化してフラットピッキング・ギター用にアレンジした全16曲、中級程度のレベル向けに楽譜、タブ譜、コード譜などの教本と、スローバージョン含んで一緒に弾けるCD付。 |
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■バンジョー |
(4月26日、大阪で開かれる「バンジョー、あとの祭り」をお見逃しなく……!?) |
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CDTRIJA01 TONY TRISCHKA『Teaches 20 Easy Banjo Solos』34頁Book+CD+ TAB (本体\3,250-)
\3,510-
ブルーグラスバンジョーを弾くための入門書。タブ譜とCDで、シンプルなスタンダードをたっぷりと弾く。 |
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■マンドリン |
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ACB-7 DAVID GRISMAN『The Book of the Dawg Vol. 1: Dawg Roots』Book(本体\3,800-)\4,104-
1976年春の来日で、それまでのブルーグラスファンに衝撃を与えたドーグ音楽。ブルーグラスとジプシージャズのフュージョンから生まれたドーグ音楽の始祖で、1980年代のジャズ界とブルーグラス界に新風を吹き込んだマンドリン奏者、デビッド・グリスマン。自身の音楽ルーツをたどる第一集と、自作のブルーグラス系インストを集めた第二集の楽譜とマンドリンタブ譜集。採譜はドーグ音楽誕生の功労者であるギター奏者ジョン・カーリニ(本来はバンジョー奏者だった)。収録曲目などは教則モノ新入荷を参照ください |
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■フィドル |
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HL50449602 MATT GLASER『Bluegrass Fiddle and Beyond: Etudes and Ideas for the Modern Bluegrass Fiddler』50頁Book+CD(本体\2,750-)\2,970-
あのジャズの殿堂、バークリー音楽院にブルーグラスを専攻課程に組み入れたマット・グレイザーが、タイトル通り「ブルーグラスフィドルとその先、現代フィドラーのための練習曲とヒント」と題された、バークリー音楽院生の副読本。さすがストリング(弦)部門トップまで上り詰めたマット、ブルーグラスの現在を知るためのさまざまな手掛かりを用意している。 |
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定期刊行雑誌 |
■フラットピッキン・ギター誌 |
米国産、隔月刊の掲載全タブ譜対応CD付きフラットピッキン・ギター誌。ブルーグラスからスウィング/アーリージャズまで。一冊でさまざまなフラットピッキン奏法が学べる人気雑誌。 |
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FGM-19.3 最新「2015年3〜4月号」CD付き70頁Tab-Book(本体\2,500-)\2,700-
ゴスペル・ギター特集、年間300日位は演奏とフルタイムで活躍するハーバー・ファミリー・ゴスペルバンドの若きフラットピッカー、ダルトン・ハーバーによる"In His Will There Is A Way"、将来が嘱望されるブルーグラス・マーチンズのデイル・マーチン"Whispering Hope"、バレリ・スミス&リバティ・パイクで超絶テクニックを披露していたトラビス・オールトラップ"Let The Lower Lights Be Burning"、ダン・ハッカビーによる初心者コーナーではピーター・ローワン作、ニューグラス・リバイバルでお馴染みの"Dancing With The Angels"、スティーブ・カウフマンによる"Amazing Grace"、コード弾きのソロと三連符を駆使した単音弾きで。オープン・チューニングを使ったオリジナル・ゴスペル曲"Hell Fire"を紹介するのはブラッド・デイビス。スティーブ・ポッテイアのクラシック・ブルーグラスのコーナーではクラレンス・ホワイトで知られる"I Am A Pilgrim"、ダン・ミラーに寄る故ジョー・カー追悼記事等々、タブ譜満載CD付きの60頁。 |
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FGM-19.2 「2015年1〜2月号」CD付き70頁Tab-Book(本体\2,500-)\2,700-
今年のグラミー最優秀ブルーグラスアルバム受賞で話題のアールズ・オブ・レスターのギター/ボーカリスト、ショーン・キャンプのカバーストーリーとタブ譜は“Grandpa That I Know”、フラットピッキンチャンピオンのジェイク・ワークマン“Ragtime Annie”のフルバージョン、ベン・コックマン“Born To Shine”の特集3本ほか、連載コラムは、ダン・ハッカビーの初心者“Choctaw”、スティーブ・カウフマン“June Apple”、ジョン・カーリニ「バッハを学べばすべて分かる」シリーズ“Bach Invenstion #7”、ブラッド・デイビスのナッシュビルフラットトップは“タイミングとシンコペーション”、ダン・ミラーのソロの組み立ては“More Pretty Girls Than One”ほか、"Turkey Knob”、“The Sweet Sunny South”、フィドルチューンは“The Farmer’s Jamboree”、“Father Kelley’s”と“Father Flynn”、スティーブ・ポティア―のブルーグラスは“Maury River Blues”、ペンタトニックスケールの使用方法ほか、タブ譜満載CD付きの70頁。 |
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FGM-19.1 「2014年11〜12月号」CD付き70頁Tab-Book(本体\2,500-)\2,700-
ハーブ・ピーダセン(かつてペダーセンと表記)のカバーストーリーほか、6月にETSUバンドを率いて来日したダン・ボナ―特集とタブ譜“Where Grass Won't Grow”、タブ譜は、スティーブ・カウフマン“Cattle in the Cane”、ブラッド・デイビス“John Henry”、オリン・スター“Kiss Me Waltz”、ディックス・ブルース“Whiskey Before Breakfast”、アダム・グレンジャー“Durango's Hornpipe”、スティーブ・ポティア―“Blue Moon of Kentucky”ほか、タブ譜満載CD付きの66頁。
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■バンジョー・ニューズレター誌 |
世界唯一の米国産バンジョー専門月刊誌。毎号タブ譜満載(ウェブサイトから「MP3」で音源入手可!!)、バックナンバーもお問い合せ下さい。探しておられるタブ譜の曲名や演奏スタイル、またお気に入り奏者の特集も探します。収蔵曲のCDやDVDなども在庫していますので、お問い合わせください。 |
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BNL-15/03 最新2015年3月号 \864-
ブルーグラスからジプシー・ジャズ、新旧の様々なアコーステイツク音楽のエッセンスを取り入れたプレイで知られるスペイン人のバンジョー奏者、ルイ・ゴメス、トニー・トリシュカに寄るインタビューでタブは"Blue Drag"、モンロー"Evwning Prayer Blues"とオリジナル"Dowling Groove Blues"、初心者コーナーは「大きな古時計」、プルカ・バンジョーが戦前のスペックでワンピース・フランジを発売他、ケン・パールマンによるメロディッククロウハンマー、トム・アダムスは新バンド、スプリングフィールド・エグジットのにアルバムから"I've Endured"他、バンジョー情報満載の32頁。 |
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BNL-15/02 2015年2月号 \864-
トニー・トリシュカのカバーストーリーはビル・エバンスのインタビューで、バンジョーを弾きはじめた当時のさまざまな物語などとタブ譜は“Danny Thomas”、1960年代の様子が非常に興味深い。そのほか初心者“Boil "Em Cabbage Down”、トム・アダムズは「フツーはほかの楽器がキックオフする」“Some Old Day”、“Don't This Road Look Rough and Rocky”、“On My Mind”のバンジョーキックオフ、フレッド・ソコロウの「Blues Banjo」レビュー、バックアップはマイク・マンフォードの“Hot Burruto Breakdown”ほかクロウハンマータブ譜も充実、バンジョー情報満載の32頁。 |
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BNL-15/01 2015年1月号 \864-
おお!懐かしやマイク・リリーのカバーストーリー(グレッグ・ケイヒルによるインタビュー)と“Love Please Come Home”と“Excuse Me”のタブ譜、バスカーのディブ・ハム“Nola”、クロウハンマーのダン・レベンソンの特集ほか、アール・スクラッグスは1989年のジャムにおける“Ashes of Love”、トム・アダムズ“Snow Deer”、フレッド・ゲイガー“Bluegrass Stomp”、スクラッグス・スタイルによるフィドルチューン“Cattle in the Cane”ほか、バンジョー情報満載の40頁。 |
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■ブルーグラス・アンリミテッド誌 |
米国最大のブルーグラス月刊専門誌。お探しの記事などバックナンバーもお問い合わせください。 |
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BU-15/04 最新2015年3月号 \1,080- 「ホーム・スィート・ホーム、バンジョー・パワー・カップルが一緒に美しい音楽を作った」と題してベラ・フレック&アビゲール・ワッシュバーンのカバーストーリー、サム・ブッシュ・バンドのメンバーでベッキー・ブラーのプロデュースも務めたステェファン・モージン、全編ストレート・ブルーグラスのカバー・アルバムが好評のロブ・マッカリー、第三世代のマンドリン・クラフトマン=スペンサー・ストリックランドの特集他、米国ブルーグラス情報満載の60頁。 |
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BU-15/03 2015年3月号 \1,080-
ギブソン・マンドリン120年をカバーストーリーに、毎年3月号恒例の楽器特集号。ジム・ハトロの「弦について」、リチャード・スミス「ロッド・デイビズが語るジョン・レノンとバンジョー」と「象牙戦線に平和は?」、ディック・キンメルの「完璧な楽器ケースを探して〜ホフィー・カーボン・ファイバーケース」などの特集ほか、米国ブルーグラス情報満載の60頁。 |
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BU-15/02 2015年2月号 \1,080-
カロライナを本拠に素晴らしいバンドを率い、さらにはプロモーターとしても成功を収めている女傑、ロレーン・ジョーダンのカバーストーリーほか、ケンタッキー州オウエンズボロのIBMM(国際ブルーグラス博物館)主催の巨大フェス「ROMP」リポートほか、米国ブルーグラス情報満載の60頁。 |
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■オールドタイム・ヘラルド誌 |
米国産アメリカンルーツ/オールドタイム音楽専門誌。アメリカ伝統音楽研究に必読の良書!!バックナンバーが揃っています。お問い合わせください。 |
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OTH-1312 最新第13巻12号 \1,296-
マイク・シーガーによるコンピレーション『Close To Home』で紹介されていたバージニア州スコット・カウンティのオールドタイム・ミュージシャン、スコット・ボートライトがカバー・ストーリー。2015年フェスティバル・キャンプ・ガイド、ウォルト・コーケンのハイウッズ・ストリングバンド物語連載「Tales from the Woods Vol.11」などの特集のほか、アメリカンルーツ音楽情報満載の54頁。 |
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OTH-1311 第13巻11号 \1,296-
ブラッド・レフトウィッチによるインディアン居留地のフィドラー、トム・フラーの時代と人生物語り、カナダ・トロントのオールドタイムシーンを支えるバンジョー奏者クリス・コールのインタビュー、ウォルト・コーケンのハイウッズ・ストリングバンド物語連載「Tales from the Woods Vol.10」などの特集のほか、アメリカンルーツ音楽情報満載の54頁。 |
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OTH-1310 第13巻10号 \1,296-
ジョン・コーヘンが1956年にはじめて旅したアンデス地方ペルーの「オールドタイム音楽」のほか、ビル・キース以前にメロディック的なバンジョー奏法を編み出していたといわれるキャロル・ベスト、フィドル奏者フレッド・マクブライド、ウォルト・コーケンのハイウッズ・ストリングバンド物語連載「Tales from the Woods Vol.9」、19〜20世紀初期写真集など、アメリカンルーツ音楽情報満載の54頁。 |
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月刊『ムーンシャイナー』 |
1983年11月の創刊以来、毎月発行を続ける日本唯一のブルーグラス専門誌。日米ブルーグラスのホットな話題から、音楽の真髄を探求する月刊誌。
■定期購読:1年¥6,300-半年¥3,450-
お申込はお葉書やお電話、ファックスやメールでご希望の購読開始月をお知らせ下さい。バックナンバーも含めて、いつからでもご自由です。
■バックナンバー:各¥540-。
下記以外にも、アーティストや知りたい事をお知らせ下さい。掲載号を探してお送りします。 |
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MS-3206 2015年4月号 (通巻378号)\540-
ブルーグラス誕生から70 年「モンローからパンチへ」、川本容生「グラスホッパーズと40 年」、チチ松村インタビュー「バンジョー、あとの祭り」後編、バンジョーの起源と発展、ベッキー・ブラー『'Tween
Earth and Sky』レコーディング日記 中編、女性ブルーグラス小史、ジミー赤澤「カラオケCD、作っちゃいました!」、ビル・モンロー初来日から40
年「あなたはモンローを見た......!?」D、日本ブルーグラス年表#86「1982 年」、学生プロファイル#26「塚田慎太郎、アメリカ音楽史概論#59「1923
年、ラルフ・ピア」、成田勝浩のロンサム・エアポート、レコード・レビュー、コンサーツ&フェスティバルズ。 |
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MS-3205 2015年3月号(通巻377号)\540-
最新3月号は、今が旬な女性ブルーグラス、シンガーソングライターのベッキー・ブラー最新アルバム『'Tween Earth and Sky』の女性らしく楽しい制作記前編をカバーストーリーに、チチ松村インタビュー「バンジョー、あとの祭り」前編、3月号恒例2014年発売ブルーグラスレコード総括、ニューイースト「謎の大復活!」、ビル・モンロー初来日から40年「あなたはモンローを見た……C」、アコーディオンとバンジョー『Hush Music』、慶応義塾大学「佐々木元康」などの特集ほか、創刊32年目のブルーグラスだけの月刊誌には日米のブルーグラス事情満載! |
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MS-3204 2015年2月号(通巻365号)\540-
マック・ワイズマンと母自筆のオールドタイムソングブックから選んだ有名フォークソング集についての特集、ベラ・フレックとアビー・ウォッシュバーン夫妻が送ってくれた最新の家族写真とともにベラが率直に自身の音楽人生を語る「IBMA基調講演完訳」後編ほか、バンジョーアルバムを発表した坂本 健、ビル・モンロー初来日から40年投稿特集連載「あなたはモンローを見た!そのB」、東 理夫「鎌倉市とナッシュビル市のパートナーシティ締結」、秋元 慎「オールドタイム音楽入門」、追悼・田頭啓介、東北大「上田 大」などの特集ほか、ブルーグラスだけの月刊誌には日米のブルーグラス事情満載!! 全編日本語だよーー!
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