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NEW ARRIVALS 0503                 2005/4/5
[BLUEGRASS NEW RECORDINGS]
●RHONDA VINCENT『Ragin' Live』ROU-0553D DVD80分 \3,308
●RHONDA VINCENT『Ragin' Live』ROU-0553 CD \2,573

Introduction/Kentucky Borderline/Drivin' Nails in My Coffin/Missouri Moon/Me Too/One Step Ahead of the Blues/Jolene/Heartbreakin' Old Achin' Blues/Road Rage/Cheatin' Kind of Life/You Can't Take It With You When You Go/So Happy I'll Be/Son Drop In/The Martha White Theme/Frankie Belle/I've Forgotten You/Ghost of a Chance/The Last Best Place/Bluegrass Express/Muleskinner Blues/Homecoming/Orange Blossom Special(DVD only) 全21曲
 ブルーグラス界最高の女性ヴォーカリストとして君臨するロンダ・ヴィンセント、もっともハードなスケジュールを消化しているライヴ・アクトでもある彼女の初めてのライヴ・アルバム、故郷ミズーリ州はセント・ルイスのシェルドン・コンサート・ホールでのライヴがDVD、CDで同時発売だ。スーパーピッカーたちとのセッション・アルバム『One Step Ahead』(ROU-0497\2,573)の収録曲を中心に構成されたステージは、ロンダのエネルギッシュなヴォーカルと、ケニー・イングラム(bj)、ハンター・ベリー(f)、ジョッシュ・ウィリアムズ(g)そしてミッキー・ハリス(bs)からなるザ・レイジの、スピード感、テンション、エネルギーの充満した、これがソリッド・ブルーグラスだといわんばかりの緊張感溢れるパワフルな演奏が一体となって、ブルーグラスの王道を行くスターの貫禄十分なパフォーマンスがぎっしりとパックされている。1曲目、2004年IBMAアウォード最優秀ソング受賞の"Kentucky Borderline"で一気にトップ・ギアにはいったあとは緩急自在、馴染みの曲を巧みに配しながらバンド・メンバーにもスポット・ライトを当てて、ハードなツアーで磨きぬかれたライヴ・バンドの実力、ナンバー・ワン・ヴォーカリストの存在感を遺憾なく発揮している。チェリーホームズ・ファミリーのティーン・フィドラー、モリーとB.J.、ケンタッキー・サンダーのコディ・キルビー他がゲスト参加している。DVDには、ロンダなど5人のフィドラーがホットに弾きまくる"Orange Blossom Specialと、ロンダが案内する故郷のドキュメント映像『Sally Mountain Memories』がボーナスとして収録されている。
●BRAD DAVIS『This World Ain't No Child』FGM-1591 CD \2,888
All I Need to Know/Ain't That Just Like Love/Love You Don't Know/I'm Not Through Loving You/Shadows/This World Ain't No Child/LaCrosse/You and I/Feet of Clay/True Love/Holy River/Falling 全12曲
 マーティ・スチュアートのツアー・バンドや、最近ではアール・スクラッグスのファミリー&フレンズの一員として知られるギタリスト、ブラッド・デイヴィスの最新作。アコースティック・ギターに装着したストリング・ベンダー(その名も"ブラッド・ベンダー")を駆使したユニークなスタイルが有名だが、ここでは、ヴォーカリスト、ソングライターとしてのブラッド・デイヴィスを前面に押し立てた作品となっている。サム・ブッシュ大活躍のニューグラス調に始まって、ラストもサムとべラ・フレックのブルーグラスで締めるという構成の、ブラッドのギターを軸にサム(フィドルやスライド・マンドリンも)やジョン・ジョーゲンソン(m)、ロブ・アイクス(d)、ラシャド・エグルストン(チェロ)などの絶妙のアンサンブルにのせた、バンジョーレス・ニューグラスを基調にアコースティック・カントリー・テイストをブレンドしたオリジナル曲集。肩の力の抜けた、落ち着いたヴォーカルがニューグラス風味のアコースティック・サウンドとうまく溶け合った極上の仕上がり。インストは、べラ、サム、ブラッドにチェロが絡んでくる"LaCrosse"だけ。
●K.C.GROVES『Something Familiar』KCG-9579 CD \2,888
Snapshots of a Life/Thinking in Terms/Denver To Telluride/Heidi/The Soft Complaint/Something That Happens/Keep On Lookin'/Just Like the Snow/Song in My Heart/What Went Wrong/St. Vrain Waltz 全11曲
 コロラドのブルーグラス/オールドタイム・シーンで活躍するシンガー/ソングライター、K.C.グローヴスのソロ第2作。ミシガンに住んでいた頃の、厳しい冬に作ったというオリジナル曲、普遍的な女性の心象風景を唄った詩と優しいメロディ・ラインが心に響く曲を、共同プロデューサーに迎えたジム・ハーストを中心に、さすがのセンスが光る元ホット・ライズのニック・フォースターや、オープン・ロードのブラッド・フォーク、ケイレブ・ロバーツとエリック・ソーリンなど、地元コロラドの素晴らしい人材、そしてソロ・デビュー作のプロデューサーであり、コロラドとは縁浅からぬサリー・ヴァン・ミーターという顔ぶれで、端正なブルーグラスから絶妙のアコースティック調まで、しっとりとした美しいアルバムに仕上げている。最近は、5人編成に拡大したアンクル・アールで新しいオールドタイム・ミュージックへのトライアルを続けているK.C.が、ブルーグラス・シンガーとしてもさらなる成長を如実に示した会心の作品。
●SIERRA HULL『Angel Mountain』HULL-70206 CD \2,888
Big Sciota/What a Friend/Salt Creek/Angel Mountain/Amazing Grace/Cherokee Shuffle/Sierra's Waltz/Ice on the Road/Little rabbit/Gold Rush 全10曲
 1991年生まれ!!の天才マンドリン少女、シエラ・ハルのデビュー作。キッズ・ピッカーといえば、10年あまり前にピート・ワーニックがIBMAで紹介した、クリス・シーリー、コディ・キルビー、マイケル・クリーヴランドなどからなるブルーグラス・ユース・オールスターズが有名だが、その10周年記念として2003年のIBMAで新たに編成された新ヴァージョンのユース・オールスターズとして登場したシエラ以下のメンバーも、キッズ・ピッカーの代表選手として堂々たる演奏で喝采を浴びていた。そのシエラが10歳当時にローカル・ミュージシャンと録音したという今作、トラッド曲を中心に、兄コディと共作したというタイトル曲やモンロー・チューンなどを丁寧な演奏で聴かせてくれる。テクニック、パワー等々、まだまだ発展途上ということで、衝撃的とまではいかないが、最近ではIBMAの子供向けプロジェクト『Discover Bluegrass』の進行役を務めるなど、将来が楽しみなキッズ・ピッカーのデビューではある。
[BLUEGRASS REISSUES AND DISCOVERIES]
●THE STANLEY BROTHERS/DOC WATSON『Pete Seeger's Rainbow Quest』SHA-605D DVD105分 \3,308
THE STANLEY BROTHERS & THE CLINCH MOUNTAIN BOYS with COUSIN EMMY:Pete Seeger Opening Medley/The Stanley Brothers:It Takes a Worried Man/Clinch Mountain Backstep/Chicken Reel/Jacob's Vision/Cousin Emmy:Goin' Down the Road Feelin' Bad/Novelty Medley/Ten brook/All:I'm Thinkung Tonight of My Blue Eyes/Pete Seeger/I Will Never Marry/The Stanley Brothers:Single Girl/Cousin Emmy:Knick Knack Song/All:Down in the Valley
DOC WATSON with CLINT HOWARD and FRED PRICE:Pete Seeger Opening Medley/Doc,Clint and Fred:Late Last Niight When Willie Came Home/Rude and Rambling Man/Daniel Pray/Lee Highway Blues/Sweet Heaven When I Die/St.James Infirmary/Cackling Hen/Fly Around/Careless Love 全23曲120分
60年代半ば、フォーク・ブーム華やかなりし頃にピート・シーガーが案内役となってオール・ジャンルのフォーク・ミュージックを紹介した音楽番組『Pete Seeger's Rainbow Quest』のアーカイヴから、DVD化がスタート、まず、スタンレー・ブラザーズとドク・ワトソンをフィーチュアした2本(各50分強)のリリース。ジョージ・シャフラー、ドン・ミラー、チック・ストリップリングという編成のスタンレーズ、カーターが亡くなる少し前の映像、トラッド曲主体に、力みを感じさせない落ち着いた演奏、そこにカーターにしか出せないあの独特の節回し、フィーリングをしっかりと聴かせている。とにかく、カーターが目の前で唄ってくれている、それだけでも感動モノではないか。スタンレーズと共演するカズン・エミーの芸達者ぶりも見事、ヒルビリー・エンターテイナーの面目躍如といったところだ。一方、ドク・ワトソン。これが初めてのTV出演ということらしいが、故郷ノース・キャロライナで一緒にやってきた仲間、フレッド・プライス(f)とクリント・ハワード(g)を伴ってのオールドタイム・シンガーぶりが初々しい。フォーク・ブームがピークを極めた60年代半ばという時代を感じさせるモノクロ映像が新鮮に映る。
●JERRY WICENTOWSKI『Lucky Break』WIZ-00001 CD \2,888
Live and Let Live/Sweet Is the Melody/Tempted of a Jealous Love/Little Maggie/They All Faded Away/Lucky Break/Vernon Wearing Denim/Conversation in the Womb/Less and Less/Dream of the Miner's Child/Mary of the Wild Moor/Whose Shoulder Will You Cry on 全12曲
 ブルーグラスのメインストリームでは全く知られていない、しかし、実に素晴らしいヴォーカルを聴かせてくれるというシンガー、ジェリー・ワイセントウスキの98年作品を発掘だ。ウィスコンシン州ミルウォーキーでファイナンシャル・プランナーとして働きながらブルーグラスを楽しんできたというジェリー、子供たちも巣立って晴れてブルーグラス・ミュージシャン・デビューである。なんのケレンもはったりもないまっすぐなヴォーカルを、バイロン・バーライン(f)、ティム・オブライエン(vo)、アンディ・スタットマン(m)、スコット・ヴェスタル(bj)、マーク・ヘンブリー(bs)というヴェテラン勢が、それぞれの得意技を随所に織り込んだ抜群のアンサンブルでサポート、ブルーグラス・スタンダードを要所に配しながら、アイリス・ディメントやバリー&ホリー・タシアンなど通好みの選曲で、実にオーソドックスなかっちりとしたアルバムに仕上げている。このあと、ジェリーはラリー・スパークス&ロンサム・ランブラーズで知られるトミー・ボイド(bj,d)などと組んだバンド、ラッキー・ブレイクを立ち上げて、中西部をホームに活動しているとのことである。
[FOLK & OLDTIME NEW RECORDINGS]
●THE HUNGER MOUNTAIN BOYS『Blue Ribbon Waltz』OFR-003 CD \2,888
I'm Going Back Where Time Stands Still/Hang My Hat #1/Can We Get Along With This/Cry Away the Years/Dreaming/You Left Me/Katie Dear/Cold Feet/Let Us Travel, Travel on/I've Had a Big Time Today/I Was Left Behind Sweethearted Dear/Hang My Hat #2/Blue Ribbon Waltz 全13曲
 東部マサチューセッツから、とてもいまどきとは思えないオールド・ファッションなスタイルで登場、昨年秋のIBMAウィークでも大きな注目を集めた現代版ブラザー・デュオ、テディ・ウェーバー(g,d)とキップ・ビーコ(m,f,g)のふたり組、ハンガー・マウンテン・ボーイズのセカンド・アルバム。30年代、40年代のブラザー・ハーモニーを頑なに守りつづけ、モンロー・スタイルのマンドリンとダイナミックなドライヴィング・リズムを刻むギターをバックに、ノスタルジーとセンチメントに溢れた古きよき時代のエンターテインメントをヴィヴィッドに再現している。2003年のマウンテン・ステージ・ソングライター・コンテストで優勝したという実績に裏付けられたオリジナル・ソング、これがまたふたりの呼吸、間合いに往時の雰囲気を湛えたブラザー・デュオの真髄を体得した味わい豊かなもの、そしてブルー・スカイ・ボーイズにルーヴィンズ、ブルーグラス・デュエットからは懐かしいケンタッキー・トラヴェラーズと、カヴァー曲にもひねりを効かせて楽しませてくれる。
●UNCLE EARL『Raise a Ruckus』UE-001 CD \1,260
Stacker Lee/Little Annie/Julianne Johnson/Walker/Keys to the Kingdom/Raise a Ruckus/The Izze Jingle 全7曲
 昨年10月のIBMAウィークでもっとも印象的だったこと、それはオールドタイムが熱い、ということだった。軸足はしっかりとストリング・バンド・スタイルにおきながら、さまざまにコンテンポラリーなファクターを盛りこんだ、新しいオールドタイムを演奏するバンド群が大挙登場してきているのだ。今作の主人公、アンクル・アールもそのひとつ。前に、K.C.グローヴスがジョー・セラピアと組んだ女性オールドタイム・デュオとして発表した『She Went Upstairs』(DRC-010\2,888)で、かのヘイゼル&アリスにも例えられてきたアンクル・アール、その後、K.C.を軸に若い女性5人編成のオールドタイム・ストリング・バンドへと変身した、新生アンクル・アールのデモンストレーションともいうべき7曲入りミニ・アルバム。素晴らしいフィドルを聴かせるレイナ・ゲラート、クロウハンマー・バンジョーをかき鳴らしながらオールドタイム・ソングを中国語!!で唄うというアビー・ウォッシュバーンなど、才能豊かなメンバーによるフィドル・チューン、カーター・ファミリー・ソングからオリジナルまで、変化に富んだ内容の小品。まもなくリリース予定のフル・アルバムへの期待を抱かせるに十分な出来映えだ。
[FOLK & OLDTIME REISSUES AND DISCOVERIES]
●HARRY & JEANIE WEST『I Need the Prayers:Old Time Sacred Pickin' & Singin'』OH-90164 CD-R \2,888
Keep on the Sunny Side/I Need the Prayers of Hope I Love/Row Us Over the Tide/I Dreamed I Searched Heaven for You/I Have Found the Way/Surely I Will/What Would You Give in Exchange for Your Soul/Shake My Mother's Hand for Me/Precious Memories/This World Is Not My Home/Where the Roses Never Fade/In His Care/Sunny Side of Life/Don't You hear Jerusalem Mourn 全14曲(曲順は上記とは異なる)
 フォーク・リヴァイヴァルの時代、アパラチアン・トラッドにしっかりと根ざしたオールドタイム/ブルーグラスを都会に持ち込んだ先駆者、ハリー&ジーニー・ウェスト、50年代後半から60年代前半のニュー・ヨークで活躍、フォークウェイズやプレスティッジに残した名盤があるが、今作は69年にドイツのレーベルのために録音しながらも結局は埋もれてしまったというアルバムのCD化。30年代ブラザー・デュオのスタイルを、モリー・オデイ(40年代のヒルビリー・スターだった)などの影響を色濃く映したジーニーの、生粋のマウンテン・スタイルのヴォーカルを軸とした夫妻の男女デュオに置き換えたハーモニーと、マンドリンとギターというもっともシンプルかつオーソドックスなサウンドが、故郷ノース・キャロライナのルーラル・スタイルそのままに伝わってくる。
●HARRY & JEANIE WEST『Roots of Bluegrass』OH-90204 CD-R \2,888
When the Angels Carry Me Home/Why Not Confess/Road Side Rag/Take Me Back to Tulsa/I Believe I'm Entitledto You/Juanita/We Can't Be Darlings Anymore/Natural Bridge Blues/There'll Come a Time/Jorda Am a Hard Road to Travel/Going Down the Valley/Little Annie/I Know What It Means to Be Lonesome/Kneel at the Cross/Somebody Loves You, Darling 全14曲
 ハリー&ジーニー・ウェスト、こちらは64年にフォーク・ヴァラエティ・レコードからリリースしたアルバムのCD化。さきにCD発売されたプレスティッジ作品『Country Bluegrass Featuring Harry West』(PR-24238\2,783)にも似た、より「モダン」なスタイルで聴かせている。ロブ・エドワードのオーソドックスなバンジョーとアーティ・ローズの鄙びたドブロ、ハリーのノスタルジックなマンドリンにのせたジーニーのヒルビリー・ヴォイス(ハリーのリード・ヴォーカルも随所に)で、アパラチアン・トラッドの名曲からブルーグラス・スタンダード、ホンキー・トンク・クラシックにウェスタン・スウィング・ナンバーまで、多彩なレパートリーを、オールドタイムとブルーグラスがまだまだ混在していた時代の、アーリー・ブルーグラスの雰囲気いっぱいに聴かせてくれる。
●JOAN BAEZ『David's Album』VAN-79746 CD \2,573
If I Knew/Rock Salt And Nails/Glad Bluebird Of Happiness/Green, Green Grass Of Home/Will The Circle Be Unbroken/The Tramp On The Street/Poor Wayfaring Stranger/Just A Closer Walk With Thee/Hickory Wind/My Home's Across The Blue Ridge Mountains/How Can I Miss You(unreleased live track)/The Last Thing On My Mind(unreleased track) 全12曲
 「フォークの女王」と呼ばれたジョーン・バエズが68年から69年にかけてナッシュヴィルでレコーディング、『Any Day Now』と2枚のアルバムを作った、その1枚が未発表2曲を加えて再発売。公民権運動に関わって獄中にあった夫デヴィッドに捧げるアルバムとして69年5月にリリースされたもので、バエズがカントリー/カントリー・ロックへの接近を示した特異なアルバムとして注目を集めたもの。セッション・リーダー、グラディ・マーティンとジェリー・リードのギター、ピート・ドレイク、ハル・ラッグのスティール、バディ・スパイカーのフィドル、ハーガス・ロビンスのピアノ、ジュニア・ハスキーのベース等々、錚々たるミュージシャンを迎え、ジョーダネアーズに妹ミミ・ファリーニャのコーラスという凄すぎるメンバーが一堂に会しての、文字通りのスーパー・セッション。トラッド曲を中心に、フラット&スクラッグスの"Rock Salt And Nails"やグラム・パーソンズの"Hickory Wind"などを、あのどこまでも澄みきったヴォーカルで聴かせてくれる。トム・パクストンのフォーク・ヒット"The Last Thing On My Mind"など2曲のボーナス・トラック入り。
[COUNTRY NEW RECORDINGS]
●MIRANDA LAMBERT『Kerosine』COL-92026 CD \2,363
Kerosene/What About Georgia/Greyhound Bound For Nowhere/New Strings/I Can't Be Bothered/Bring Me Down/Me and Charlie Talking/I Wanna Die/Love's Looking For You/Mama, I'm Alright/There's a Wall/Love Your Memory 全12曲
 昨年大ブレイクしたグレッチェン・ウィルソンに続いてソニー・ミュージックからデビュー、目下各メディアで話題をさらっている大型新人、ミランダ・ランバート。アルバム・タイトルにもなっている1曲目の、エッジの効いたギターから始まるロック・ナンバーには驚かされるが、2曲目からは一転、抜群のコンテンポラリー・カントリーを主体に、オーソドックスなカントリー・バラードからベイカーズフィールド・サウンドの色濃いホンキー・トンク・スタイルまで、弱冠21歳にして正統派カントリー・シンガーとしての存在感を感じさせるあたり、並みの新人とは一味違う大物の予感を漂わせる。テキサス出身、2003年全米ネットのカントリー・シンガー発掘のオーディション番組『Nashville Star』で3位入賞の実績も伊達ではない、全12曲中11曲が自作オリジナルの会心作、カントリー・チャート初登場1位!!(トップ200でも18位)という、堂々のデビュー。
[その他]
●POS-012 %EARL SCRUGGS/BANJO MAN POSTER \3,360- (54cm x 34.4cm)
アール・スクラッグスの80歳を祝って昨年からスタートしたカントリー・ミュージック・ホール・オブ・フェイム主催の一連の祝賀イベントの掉尾を飾って、ホール・オブ・フェイム・アンド・ミュージアムで3月6日から6月16日まで開催される特別展『Banjo Man:The Musical Journey of Earl Scruggs』の記念ポスター。お馴染み、ハッチ・ショウ・プリント社が制作した逸品、一家に1枚、お宝ポスター。
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