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NEW ARRIVALS 0204 2002/04/30 | ||
[BLUEGRASS NEW RECORDINGS] | ||
●JOSH GRAVES『Memories of Foggy Mountain』OMS-25100
CD \2,750 False Hearted Lover/Foggy Mountain Special/Flatt Lonesome/Foggy Mountain Chimes/Foggy mountain Rock/Road to Aspen/Jennifer Waltz/Just Joshin'/Maggie Blues/Maiden's Prayer/Pike County Breakdown/Jesus, Savior, Pilot Me(The Sailor's Hymn)/Shiloh March/Shuckin' the Corn 全14曲 ブルーグラス・ドブロのパイオニア、アンクル・ジョッシュ・グレイヴスの2002年最新作。1955年フォギー・マウンテン・ボーイズに参加した当時の、ドブロを6番目のブルーグラス・インストゥルメントとして認知させることとなった超有名曲や、70年代ナッシュヴィル・グラスでのブルージーなナンバーそしてオリジナルをまじえて、アール・スクラッグスの役回りを演じたJ.D.クロウ、ナンバーワン・バンド、ケンタッキー・サンダーの要としてバリバリのホット・フィドラー、ボビー・ヒックス、ふたりの大ヴェテランと楽しげにドブロを奏でている。マンドリンはオーブリー・ヘイニー、そしてレスター・リズムはクリス・シャープ、若手ふたりがサポート。さすがに、50年代のあの攻撃的なプレイは聴かれないが、スクラッグス直伝のスリー・フィンガー・ロールをアダプトした、ブルーグラス・ドブロの本流が悠然たる演奏で楽しめる。 |
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●KENNY BAKER『Spider Bit the Baby』OMS-25110
CD \2,750 Spider Bit the Baby/Ashland Breakdown/Brandywine/Chuck-a-Luck/Friday Night Waltz/High Country/Jug City/Lonesome Moonlight Waltz/Springtime/Sugar Tree Stomp/Windy City/Mississippi Waltz/Tune for Andy 全13曲 70年代ビル・モンローの右腕として、そのスピリチュアルなまでにディープなハイ・ロンサム・サウンドに絶大なる貢献を果たし、あわせてブルーグラス・フィドルの新しいスタンダードを構築した偉大なフィドラー、ケニー・ベイカーの2002年最新作。モンロー・チューンの再演や、愛弟子ブレイン・スプラウスのハーモニー・フィドルを従えての、ベイカー自身のカウンティ・デビュー作のジョー・グリーンとのツイン・フィドル再現などに、オリジナル・ナンバーを加えて、オールド・ファン、フィドル・ファンのハートをくすぐる仕掛けをほどこしながら、自分のスタイルを貫いている。オーブリー・ヘイニー(m)、クリス・シャープ(g)、ヒュー・ムーア(bj)といった顔ぶれがサポート。 |
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[BLUEGRASS REISSUES AND DISCOVERIES] | ||
●NITTY GRITTY DIRT BAND『Will the Circle
Be Unbroken:30th Anniveasary Edition』CAP-35148
2CD \4,500 Grand Ole Opry Song/Keep On The Sunny Side/Nashville Blues/You Are My Flower/The Precious Jewel/Dark As A Dungeon/Tennessee Stud/Black Mountain Rag/The Wreck On The Highway/The End Of The World/I Saw The Light/Sunny Side Of The Mountain/Nine Pound Hammer/Losin' You(Might Be The Best Thing Yet)/Honky Tonkin'/You Don't Know My Mind/My Walkin' Shoes/Lonesome Fiddle Blues/Cannonball Rag/Avalanche/Flint Hill Special/Togary Mountain/Earl's Breakdown/Orange Blossom Special/Wabash Cannonball/Lost Highway/Doc Watson And Merle Travis:First Meeting(dialogue)/Way Downtown/Down Yonder/Pins And Needles(In My Heart)/Honky Tonk Blues/Sailin' On To Hawaii/I'm Thinking Tonight Of My Blue Eyes/I Am A Pilgrim/Wildwood Flower/Soldier's Joy/Will The Circle Be Unbroken/Both Sides Now/Foggy Mountain Breakdown(previously unreleased)/Warming Up For "The Opry"(previously unreleased, talk)/Sunny Side(previously unreleased, talk)/Remember Me(previously unreleased) 全39曲 1972年にLP3枚組という空前のスケールで発表され、その内容の素晴らしさと相俟って、アメリカン・ミュージックの歴史に不滅の金字塔をうちたてた大名盤が、発売30周年を記念して装いも新たに帰ってきた。ウェスト・コーストからやってきたロングヘアーのカントリー・ロック・バンドと、トラディショナル・カントリー/ブルーグラスの大立者とのコラボレーションという、未曾有のアイデアが結実したこのアルバムについては、いまさら多言は無用、必聴、必携とだけいっておこう。あの『O Brother, Where Art Thou?』を契機とするルーツ・ミュージックへの傾斜ともリンクするものとして、あらためて、聴くべし。未発表2曲収録。 |
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●The Lonesome Pine Fiddlers『Windy Mountain』Bear
Family BCD-16351 CD \3,100 Pain In My Heart/Lonesome, Sad And Blue/Don't Forget Me/Will I Meet Mother In Heaven/You Broke Your Promise/I'm Left Alone/Nobody Cares(Not Even You)/Twenty One Years/My Brown Eyed Darling/You Left Me To Cry/That's Why You Left Me So Blue/I'll Never Make You Blue/Honky Tonk Blues/You're So Good/I'll Never Change My Mind/Dirty Dishes Blues/Lonesome Pine Breakdown/Five String Rag/Don't Forget Me/Baby You're Cheatin'/I'm Feeling For You(But I Can't Reach You)/Some Kinda Sorry/Windy Mountain/No Curb Service/A New Set Of Blues/There's Just One You 全26曲 ボビー・オズボーン、ラリー・リチャードソン、ポール・ウィリアムズなど多くの名プレイヤーを輩出した名門ロンサム・パイン・フィドラーズ。のちにクリンチ・マウンテン・ボーイズで名を残すカーリー・レイ・クラインや、ブルー・グラス・ボーイズのユーティリティ・プレイヤー、チャーリー・クラインなどを生んだウェスト・ヴァージニアのクライン・ファミリーの長エズラを中心として1938年に結成され、のちにブルーグラスに転じたLPFが、50年代、コージー(4曲)とRCA(22曲)に残した名演名唱のすべて。60年代にその多くが日本にも紹介され、意外にも洗練されたサウンドでずいぶんと人気のあったことを思い出すオールド・ファンには、またとない贈り物だ。かつてベア・ファミリーのサブ・レーベルから発売されていたものの嬉しい再発。コージーの4曲にはオズボーン、リチャードソンが、またRCA初期にはウィリアムズが参加している。LPFの伝統は、RCA後期から中心メンバーとなったゴインズ兄弟の手で今日まで継承されている。 |
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●THE COUNTRY GENTLEMEN『The Complete Vanguard
Recordings』VAN-79711 CD \2,750 Traveling Kind/Don Quixote/One Morning In May/Casey's Last Ride/Leaves That Are Green/Paradise/The House Of The Rising Sun/Catfish John/Mother Of A Miner's Child/Bringing Mary Home/Souvenirs/The City Of New Orleans/The Willow Creek Dam/Remembrance Of You/Irish Spring/Billy McGhee/Home In Louisiana/King Of Spades/The Little Grave/Delta Queen/Heartaches/Welcome To New York/Lord Protect My Soul/Circuit Rider 全24曲 カントリー・ジェントルメンがヴァンガードに残した2枚のアルバム、『The Country Gentlemen』('73)と『Remembrances & Forecasts』('74)の2on1CD化。チャーリー・ウォーラー、ビル・エマーソン、ドイル・ローソン、ビル・イェイツというメンバーで来日した直後の第1作にはマイク・オールドリッジ、リッキー・スキャッグスがゲスト参加、また第2作ではバンジョーがジム・ベイリーに代わると共に、リッキーと弱冠18歳!!のジェリーダグラスが正式メンバーとして加わっている。リッキーのフィドルを大きくフィ−チュアするなど、CGのサウンドが劇的に変化していった時期の作品で、ともすると見過ごされてしまったという感のある2作品、ダフィ/アドコック時代のあの先鋭的なダイナミズムは失われたが、ウォーラー/ローソンのハーモニーを軸にまとまった、後期CGへの最初のステップが記録されている。第2作で、ピート・ゴーブル&リロイ・ドラムの曲を早くも4曲とりあげたあたりも、新しい方向への模索の表われだろう。 |
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●ALISON BROWN『Best of the Vanguard Years』VAN-79709
CD \2,750 Wolf Moon/Chicken Road/Without Anastasia/Mambo Banjo/Shoot The Dog/Cara's Way(The Little People)/G Bop/Waltzing With Tula/The Dalai Camel/Deep North/Saint Genevieve/Leaving Cottondale/Lorelei/Look Left/Hello Mendocino!/The Inspector/Simple Pleasures 全17曲 先頃の来日公演でさわやかな印象を残していったアリソン・ブラウンの、ヴァンガード時代のベスト・セレクション。アリソン・クラウス&ユニオン・ステーション在籍時のソロ・デビュー作『Simple Pleasures』('90)からアリソン・ブラウン・カルテットでの『Quartet』('96)までの4作からの17曲。デヴィッド・グリスマン、マイク・マーシャルがプロデュースし、グリスマン・クインテットのメンバーやアリソン・K、スチュアート・ダンカン、トニー・ライスなどをフィ−チュアした前期2作での、ストレートなブルーグラス・バンジョー主体の演奏から、ゲイリー・ウェストがプロデュースしたカルテットでの、ニュー・エイジやジャズの嗜好へと変化していったアリソンの進化が見事に浮き彫りにされた、グッドなコンピレーション。2000年の『Fair Weather』でベラ・フレックとのツイン・バンジョーで再録し、グラミー賞カントリー・インストゥルメンタル部門で受賞した"Leaving Cottondale"のオリジナル・ヴァージョン収録。 |
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●RALPH STANLEY AND THE CLINCH MOUNTAIN BOYS『Live
at the Smithsonian, Vol.2:The 2nd Show』KSCD-5147
CD \1,980 Lonesome Road Blues/I'm a Man of Constant Sorrow/Flem Jones/Shout Little Lulie/Gloryland/Cacklin' Hen/Footprints in the Snow/Hills of Home(A Tribute to Carter)/Going up Home(to Live in Green Pastures)/I Only Exist 全10曲 75歳にして初のグラミー賞受賞、ということで今やブルーグラス界いちばんの「時の人」となった感のあるラルフ・スタンレー、新旧取り混ぜ次々とアルバムが発表されているが、これは、1974年に録音されたライヴの再発売。ロイ・リー・センターズという希代のリード・シンガーを擁し、のちにスタンレー・サウンドと呼ばれることになるラルフの新しい方向性を明確に打ち出した時期の、スミソニアンでのライヴ。ロイ・リーの悲劇的な死の僅か数ヶ月前、たぶん彼の最後の録音のひとつだろう。かつてアテイラムから発売されたライヴ盤の後半部分。 |
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●V.A.『Bona Fide Bluegrass & Mountain
Music』RCA-43600 CD \2,450 The Big Rock Candy Mountains(Harry McClintock)/In The Jailhouse Now(Jimmie Rodgers)/Keep On The Sunny Side(The Carter Family)/Shady Grove(Prairie Ramblers)/Little Maggie(Wade Mainer/Zeke Morris/Steve Ledford)/Sinner You Better Get Ready(The Monroe Brothers)/Roll In My Sweet Baby's Arms(The Monroe Brothers)/Mule Skinner Blues(Bill Monroe & His Blue Grass Boys)/Tennessee Blues(Bill Monroe & His Blue Grass Boys)/Six White Horses(Bill Monroe & His Blue Grass Boys)/C. & N.W. Railroad Blues(Byron Parker & His Mountaineers)Somebody Loves You Darlin'(Morris Brothers)/Salty Dog Blues(Morris Brothers)/Electricity(Jimmy Murphy)/We Live A Long, Long Time(Jimmy Murphy)/Twenty-One Years(The Lonesome Pine Fiddlers)/That's How I Can Count On You(Jimmy Martin/The Osbourne Brothers/The Sunny Mountain Boys)/Pretty Polly(The Country Pardners) 全18曲 RCAヴィクターの膨大なカタログからセレクトされた、「ホンモノのブルーグラス&マウンテン・ミュージック」と銘打ったオールドタイム/アーリー・ブルーグラスのコンピレーション。あたまの3曲あたりをみると、これはやっぱりあの『OBWAT?』の便乗企画かと思ってしまうが、さすがはRCA、ジミーロジャース、カーター・ファミリーにはじまってブラザー・デュオの時代、そしてモンローの最初期から50年代RCAブルーグラスの黄金期まで、バイロン・パーカーやジミー・マーフィといったレアな音源までとりこんで、きっちりと一望してみせる。 |
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[FOLK & OLDTIME NEW RECORDINGS] | ||
●ISAAC FREEMAN AND THE BLUEBLOODS『Beautiful
Stars』UNI-170267 CD \2,650 Standing On The Highway/Because He Lives/Lord I Want You To Help Me/Don't Drive Your Children Away/Jesus Is On The Mainline/Beautiful Stars/When We Bow In The Evening At The Altar/You Must Come In At The Bottom/Don't Take Everybody To Be Your Friend/I've Got Heaven On My Mind/The Liar 全11曲 『OBWAT?』そして『DFTM』のメンバーとして存在感を示し、大きな注目を集めるグループのひとつとなったフェアフィールド・フォーのリーダー、アイザック・フリーマン初のソロ・アルバム。50年代に結成されたフェアフィールド・フォーは、その後長きに渡って活動を休止したのち80年代に再開、トラディショナル・ゴスペルの世界で知られていった。ナッシュヴィル・ブルーグラス・バンドとの共演でブルーグラス界でも少しは名のとおった存在だったが、今回の『OBWAT?』そして『DFTM』で一気に知られることとなった。今作では、ナッシュヴィルで最高のブルース・バンドという定評のある、マイク・ヘンダーソン(g)率いるブルーブラッズ(マット・ローリングス、ジョン・ジャーヴィス、グレン・ウォーフなど)をバックに、その年輪を重ねた見事としか言いようのないヴォーカルで聴く者を圧倒する。プレイリー・ホーム・コンパニオンのプロデューサー、キャリソン・キーラー作の1曲を除いてすべてトラッドでかためたアルバムを制作したのは、かつてオケインズで新しいアコースティック・サウンドにのせた現代版ブラザー・デュオで一部に注目されたキーラン・ケイン。 |
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●RATTLESNAKE ANNIE『Southern Discomfort』RR-1000
CD \2,750 They Say(duet with Dan Penn)/House Of The Rising Sun/Nihon Blues/Blues Get Off My Shoulder/Diamond Back Blues/Motherless Child/Blues Horses/Free the Children/Stop/Southern Discomfort/Trouble In Mind(duet with Bill Monroe) 全11曲 カントリー、フォーク、ブルースなど、流行りの言葉で言うところのアメリカン・ルーツ・ミュージックのさまざまなエレメントをブレンドして、独自の音楽を創り続けているラトルスネイク・アニーの新作2枚が同時発売。こちらはマッスル・ショ−ルズとメンフィスでの録音を中心としたブルース・アルバム。モンローとのデュエットは85年ビーン・ブロッサムでのライヴ、モンローにとってもここまでディープなブルースは極めて珍しいと思われる素晴らしい出来栄え。 |
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●RATTLESNAKE ANNIE『I Ride Alone』RR-9090
CD \2,750 I Ride Alone/Woman of Waltzes/City Lights(duet with Bill Anderson)/Vaya Con Dios/I'll Be Here/Face of The Rider/Blues Stay Away From Me(duet with Tomi Fujiyama)/Memories/Stay All Night/Rebel Child/Yard Sale(duet with Lonnie Mack)/A Prayer In The Early Morning 全12曲 上記と同時発売のもう1枚は、ナッシュヴィル録音メインのアコースティック・カントリー・アルバム。スチュアート・ダンカン、デニス・クロウチ、マイク・バブなどに加えてジョン・ランドールをハーモニー・ヴォーカルに配するなど、ツボを押さえた音創りで落ち着いたサウンドに仕上げている。トミ藤山との東京録音にはドクターK、また神戸でのオーヴァー・ダブにはジョッシュ大塚やBOMシンガーズ!?といった名前がある。 |
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●JOHN DENVER『Harbor Lights Concert』RCA-65113
2CD \4,500 Eagles And Horses/Children Of The Universe/Rocky Mountain High/I Guess He'd Rather Be In Colorado/Druthers/Today/Wild Montana Skies/Intro For Darcy Farrow/Darcy Farrow/El Paso/Whispering Jesse/Me And My Uncle/Intro For Band And Fox Fire Suite/Fox Fire Suite/Amazon/Take Me Home, Country Roads/Back Home Again/Grandma's Feather Bed/Spanish Pipedream/Dreamland Express/I'm Sorry/Intro For Shanghai Breezes/Shanghai Breezes/For You/Intro For Kissing You Goodbye/Kissing You Goodbye/Annie's Song/Calypso 全24曲 このところいくつか続けて発掘されている故ジョン・デンヴァーのライヴ・アルバムのひとつは1995年9月ボストンでのライヴ。ヒット曲、有名曲はもちろん、オフィシャルにはレコーディングしていない"El Paso"など珍しい曲も。彼ならではの、ハート・ウォーミングなコンサートをまるごとパッケージした2枚組。 |
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[FOLK & OLDTIME REISSUES AND DISCOVERIES] | ||
●DELMORE BROTHERS『Inducted into the Hall
of Fame 2001』KSCD-3831 CD \2,450 Blues Stay Away from Me/Freight Train Boogie/Pan American Boogie/Prisoner's Farewell/Midnight Special/Brown's Ferry Blues/You Can't Do Wrong and Get by/Dis Train/Red River Valley/Will the Circle Be Unbroken 全10曲 えっ、まだだったの?と意外な感もあったが、昨年秋カントリー名誉の殿堂入りを果たしたデルモア・ブラザーズ。その殿堂入りを記念してのキング録音ベスト10曲集。30年代から40年代、ブラザー・デュオのひとつの頂点を極めた彼らの全盛期名演集。 |
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[COUNTRY NEW RECORDINGS] | ||
●KENNY CHESNEY『No Shoes, No Shirt, No Problems』BNA-67038
CD \2,750 Young/I Remember/A Lot Of Things Different/The Good Stuff/Big Star/On The Coast Of Somewhere Beautiful/Never Gonna Feel Like That Again/Dreams/No Shoes, No Shirt, No Problems/Live Those Songs/One Step Up/I Can't Go There 全12曲 メインストリーム・カントリーの若手トップ・スター、ケニー・チェズニーの新作。あの『OBWAT?』の牙城を覆し、カントリー・チャート初登場1位を記録(5月11日付)するというベスト・セラー。シングル・チャート、トップ3にランクされるヒット"Young"をフィ−チュア。ブレント・メイソン、ジョン・ジョーゲンソン、ロブ・ハジャコス、ラリー・フランクリン、ソニー・ガリッシュ等おなじみスタジオ・エースを従えての、ストレート・カントリーが人気のみなもと。 |
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●RHETT AKINS『Friday Night in Dixie』AUD-8153
CD \2,750 Highway Sunrise/That Girl/She Was/In Your Love/You Rock Me/Friday Night In Dixie/White Lies And Blue Eyes/Trouble With A Woman/Livin' Not Lovin' You/Right Back Atcha/I Wonder What You're Doin' Tonight/Must Be Livin' Right/Where The Blacktop Ends/That Ain't My Truck(Back Porch Acoustic Version) 全14曲 1995年のデビュー以来、一貫してストレート・アヘッドな、何の飾り気もないカントリーで、知る人ぞ知る、といった存在のレット・エイキンズ、4年ぶりとなる第4作。ヒットに恵まれずメジャーからカットされながらも自身のスタイルを貫いて、ホンモノのカントリーを創り続けるオーディウムからのカムバック。ソングライターとしても非凡な才能をもつ彼の、王道を行くカントリー・スタイル。 |
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●TOMMY SHANE STEINER『Then Came the Night』RCA-67041
CD \2,650 That Just Wouldn't Be Me/Tell Me Where It Hurts/What If She's An Angel/Let Go/The Mind Of John J. Blanchard/What We're Gonna Do About It/I Don't Need Another Reason(with Randy Travis)/Havin' A Good Time/I Go Crazy/And Yet/Then Came The Night 全11曲 "What If She's An Angel"がシングル・チャート上位にランクされるヒットを記録中の、期待の新人トミー・シェイン・スターナーのデビュー作。ポール・フランクリンのスティールと、オーブリー・ヘイニーのフィドルを軸としたメインストリームのスタイルに、ドブロ、バンジョーなどアコースティック楽器を取り込み、さらにサザン・ロック・テイストなどの息吹を吹き込んだヴォーカルが新鮮に聴ける。 |
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[COUNTRY REISSUES AND DISCOVERIES] | ||
●JOHNNY CASH『The Essential Sun Singles』VAR-66332
CD \2,750 Cry! Cry! Cry!/So Doggone Lonesome/Folsom Prison Blues/I Walk The Line/Get Rhythm/There You Go/Train Of Love/Next In Line/Don't Make Me Go/Home Of The Blues/Give My Love To Rose/Rock Island Line/Ballad Of A Teenage Queen/Big River/Guess Things Happen That Way/Come In Stranger/The Ways Of A Woman In Love/You're The Nearest Thing To Heaven/It's Just About Time/Luther Played The Boogie/Thanks A Lot/Katy Too/Goodbye Little Darlin'/Straight A's In Love/Mean Eyed Cat 全25曲 今年2月26日に70歳を迎えたカントリー・レジェンド、ジョニー・キャッシュ。サム・フィリップスに見出され、サン・レコードからデビューした55年5月から、コロムビアに移籍する58年夏までの3年間のシングル曲24曲(プラス、アルバム・トラック1曲)の集大成。その多くがカントリー・チャート上位にランク(4曲は1位を記録)され、ポップ・チャートでもヒットした曲が含まれる。ルーサー・パーキンズの独特のリード・ギターとマーシャル・グラントのウッド・ベース、そしてキャッシュ自身のリズム・ギターというシンプル極まりない編成からたたき出されるテネシー・ツーの、ナマの迫力に満ちたビート、エネルギーに圧倒される。キャッシュのトレードマークとなったヒット曲完全収録。 |
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