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ペンシルバニア州フィラデルフィア地域で1925年に生まれのマック・マーチン、本作は2022年に96歳で亡くなったマックが・・・・
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●MAC-2024 MAC MARTIN『ROSEWOOD SESSIONS & LIVE AT WALSH'S LOUNGE (1971 & 1972)』2CD (\2,450-)\2,695-税込
DISC1:If I Lose/Old Lonesome Time/Backtrackin'/In My Heart You Will Always Be Mine/Love & Wealth全5曲
DISC 2:Just to Ease My Troubled Mind/Doin' My Time/Salt Creek/Does It Have
to End This Way/Used to Be/Why Do You Weep Dear Willow?/Lee Highway Blues/Don't
You Cry over Me/I'm Lonesome Without You/Pretty Flowers for My Pretty Baby/In
Despair/White House Blues全12曲
ペンシルバニア州フィラデルフィア地域で1925年に生まれのマック・マーチン、本作は2022年に96歳で亡くなったマックがウェス・ホムナーのローズウッド・スタジオに残した5曲の未発表音源(内4曲は『Venango』のアウトテイク)と、ウォルシュ・ラウンジでの1971年と1972年のライブ音源のカップリング。マック・マーチン最後のスタジオ録音となった音源ではマック(g,m,v)、ボブ・マーチン(lead
guitar)、ノーム・エイジンガー(bs)に加えてブラッド・ファウスト(m)、キース・リトル(bj)、マイク・カーソン(f)、ロン・メッシング(d)が参加、マーチンのオリジナル・インスト"Backtrackin'"他、チャーリー・プールがオリジナルでスタンレーでお馴染みの"If
I Lose"、ソニー・ジェームスやカール・スミスの"Old Lonesome Time"、ジミー・デイビスの"In
My Heart You Will Always Be Mine"、ルービン・ブラザーズの"Love & Wealth"。
マック・マーチンは1925年生まれ、本名、ビル・コレラン、1940年代の後半にペンシルバニア州グリーズバーグのWHJB局でビル・ヒギンズ(f)、ビル・ワグナー(bs)とパイクカウンテイ・ボーイズを始めたときに、同じバンドに3人のビルが居るのは紛らわしいのでマック・マーチンのステージ・ネイムを使うようになったという。デキシートラベラーズは1957年に結成、メンバーの仕事や家庭の関係でピッツバーグに留まっての活動が中心となったが、ブルーグラスのスタンダードやアーリー・カントリー、トラッド曲等、幅広いレパートリーでルーラル・リズムやゲイトウエィ、カウンテイ等に20枚以上のアルバムを残している。ここでは名盤の誉れ高い『Dixie
bound』(COU-743)から"Just to ease my worried mind""Does it
have to end this way"他、モンロー、スタンレー、フラット&スクラッグス、デルモア・ブラザーズ、ロイ・エイカフ、ベイルズ・ブラザーズ等々、録音から40年経った今、彼らの上質のトラッド・ブルーグラスが楽しめる。
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