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Today's topic No. 662

  2024/08/14


 オーセンティック・ブルーグラスの旗頭、ポーランブリン・ボーイズ、テネシーの醸造所のハウス・バンドとして活動を始めた彼等のフォークウェイズの2枚目となる最新作。
 
 




●SFW-40267 PO' RAMBLIN BOYS『Wanderers Like Me』 CD(\2,450-)\2,695-税込

Wanderers Like Me/Lonely Pine/Clouds in My Mind/Streets of Chicago/Trying to Live the Dream/The Old Santa Fe/In Remembrance of Me/The Condition of Samuel Wilder's Will/I'm Still a Fool for You/Smoky Mountain Home全10曲

オーセンティック・ブルーグラスの旗頭、ポーランブリン・ボーイズ、テネシーの醸造所のハウス・バンドとして活動を始めた彼等のフォークウェイズの2枚目となる最新作。

 C.J.レヴァンドフスキ(m)、ジョッシュ・リンケル(g)、ジェレム・ブラウン(bj)、ジャスパー・ローレンツェン(bs)、紅一点のローラ・オルショー(f)という面々。

 スティーブン・モージンとの共作のタイトル曲含む全10曲中7曲がジョッシュ・リンケルのオリジナル。ミズーリ州のC.J.のの故郷の近くで、農夫からソングライターに転身したデイモン・ブラックに敬意を表して、オズボーン・ブラザーズが取り上げていた"The Condition of Samuel Wilder's Will"、ケンタッキーの夫婦デュオ、クライド & マリー・デニーのレパートリーから、彼等がビル・モンローのお墓の前で演じたのを聞いて取り上げた"In Remembrance of Me"と、トミー・ブラウンが持ち込んだ"Streets of Chicago"の2曲を取り上げている。

 因みにトミー・ブラウンは30年に亘ってカントリー・ラインを率いてハード・ドライビング・ブルーグラスを演じてきましたが、近頃、引退して彼等のバス・ドライバーを務めているという。

 「多くの人々が常にテクノロジーに気を取られ、ニュースに振り回されていると感じている今、本物であること、そして率直で正直であることが最も重要である。

 ザ・ポー・ランブリン・ボーイズの音楽には、世の中の雑音を切り裂き、魂に率直に語りかける何かがある。

 10年前の2014年にスモーキー山脈で結成されたザ・ポー・ランブリン・ボーイズは、タトゥーだらけのイースト・テネシー・ブルーグラスの一団から期待されるような、そしてまったく期待されないような存在だ。

 しかし、彼らは自分たちのジャンルの大使であることに誇りを持っており、自分たちの音楽を田舎のブルーグラス・フェスティバルのステージからヨーロッパのロック・クラブに持ち込み、見事な結果を残している。(公式バイオより)」
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