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20世紀後半のもっとも偉大なカントリーシンガーと呼べるのは、男性ではジョージ・ジョーンズとこのマールがダントツだろう。
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●MCM-0008 MERLE HAGGARD『The Bluegrass Sessions』CD(\2,750-)\3,025-税込(再入荷)
RUNAWAY MOMMA/PRAY/WHAT HAPPENED?/JIMMIE RODGERS BLUES/LEARNING TO LIVE WITH MYSELF/MAMA'S HUNGRY EYES/I WONDER WHERE TO FIND YOU/HOLDING THINGS TOGETHER/BIG CITY/MOMMA'S PRAYERS/WOULDN'T THAT BE SOMETHING/BLUES STAY AWAY FROM ME全12曲
カントリーとブルーグラス、使用楽器の違いを除いたもっとも大きな違いを端的に言ってしまえば、歌手がすべてのカントリーとバンドサウンドであるブルーグラスということだろう。
そんなカントリーの世界にあって、20世紀後半のもっとも偉大なカントリーシンガーと呼べるのは、男性ではジョージ・ジョーンズとこのマールがダントツだろう。
アメリカンアイコンとまで称されたジョニー・キャッシュやソングライターでもあるアウトローを自任するウィリー・ネルソンらはともに超偉大だが意味が違うとわたしは思っている。
2016年の4月に79歳でこの世を去ったマールが2007年、唯一発表したブルーグラスアルバムである。ロニー・レノのプロデュースで、カール・ジャクソン(gt)、マーティ・ステュアート(md)、ロブ・アイクス(db)、チャーリー・クッシュマン(bj)、オウブリー・ヘイニー(fd)、ベン・アイザックス(bs)らの手練れが迎え撃つ。(渡辺三郎) |
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