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Today's topic No. 654

  2024/06/27


 1994年結成以来、卓越したテクニックとソングライターとしても多才な、個性の違うリード・ボーカリストを揃えて、非常に整理された独特のサウンドで、メインストリームのブルーグラスのヘッドライナーを務めるブルー・ハイウェイ、15枚目のスタジオ・アルバム。
 
 




●DTRD19442 BLUE HIGHWAY『Lonesome State Of Mind』CD(\2,750-)\3,025-税込

Lonesome State Of Mind/The North Side/On The Roof Of The World/I've Had Enough Missouri For A While/Emerson/Just Like Today/Soil And Soul/Bull Moose/Packing Up These MemoriesPacking Up These Memories/ Sleepless Nights, Endless Tears, Broken Heart/Randall Hayes/Why Did I Wait So Long全12曲


 現在はジェイソン・バールソン(bj,m,g)、ショーン・レーン(m,f,g)、ティム・スタッフォード(g)、ウェイン・テイラー(bs)、ゲイリー・ハルトマン(d)という面々。

 ティム・スタッフォードとボビー・スターンズの共作によるタイトル曲、ブルー・ハイウエイのサウンドを象徴するような"Lonesome State of Mind"を皮切りに、ショーン・レーンと弟のチャド・レーン、ジェラルド・エレンバーグによる"The North Side"ではショーンと息子のグレイソンとのデュオ、家族ならではの.息の有ったハーモニーが聞ける。"On The Roof of the World"はエベレスト登山のチベット人シェルパの物語。

 ティム・スタッフォードとトム・ジュッツによる"I've Had Enough Missouri For A While"はウェイン・テイラーによるリード・ボーカル。ジェイソン・バールソンによるバンジョー・インスト"Emerson"はタイトルが示すとおり偉大なバンジョー奏者、故ビル・エマーソンにちなんだ曲と Bull Moose はどちらもインストゥルメンタル トラックです。

 Jason Burleson が作曲した前者は、伝説のバンジョー奏者 Bill Emerson の演奏にちなんで名付けられ、彼の演奏にインスピレーションを受けています。

 Shawn Lane による後者は、彼のマンドリンに対するクリーンでありながら力強いアプローチの見事なデモンストレーションです。

 ショーン・レイン作のしっとりとした"Just Like Today"に続いてハイロンサム感漂うフイドルのイントロによる"Soil And Soul"。

 "Bull Moose"はショーン・レインのシュアなマンドリンをフィーチャーしたインスト曲。

 続いてウェイン・テイラー自作自演の哀愁を帯びた"Packing Up These Memories"、ゲイリー・ハルトマンのリード・ボーカルによる"Sleepless Nights, Endless Tears"、ティム・スタッフォードとリック・ラング作の人殺しを扱った"Randall Hayes"、ラストはショーン・レーン作でリッキー・スキャッグスも取り上げていた"Why Did I Wait So Long"。


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