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Today's topic No. 597
2023/6/9
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悪名高いとバンド名に掲げたインファマス・ストリングダスターズ、2006年にデビュー以来、プロ入り間もなくドリー・パートンのツアーに抜擢されたという・・・・・・・・・・・・・・・・・
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●AMVB2023 THE INFAMOUS STRINGDUSTERS『A Tribute To Flatt & Scruggs』CD(\2,250-)\2,475-税込
I'd Rather Be Alone/Will You Be Lonesome Too/Blue Ridge Cabin Home/Earl's Breakdown/Cabin on the Hill/Down the Road全6曲
悪名高いとバンド名に掲げたインファマス・ストリングダスターズ、2006年にデビュー以来、プロ入り間もなくドリー・パートンのツアーに抜擢されたというアンディ・ホール(d)、バークリー音大で初めてバンジョーをメイン楽器にして卒業したクリス・パンドルフィ(bj)、ソロ活動も活発に行っているジェレミー・ギャレット(f)、アンディ・ファルコ(g)、トラビス・ブック(bs)という不動のメンバーで活動、ブルーグラスのフィールドからジャム・バンドのシーンまで大きく活動の範囲を広げる彼等の最新作は、2021年発売の『A
Tribute To Bill Monroe』に続く、フラット&スクラッグス作品を集めた6曲入りミニ・アルバム。
メロディアスな曲に美しいコーラスと、ブルーグラスのドライブ感に大掛かりなアレンジを仕掛けたスケールの大きなプログレッシブ・ブルーグラスが持ち味の彼らが原点に帰って、ストレートにF
& Sの名曲を演じる。ベニー・マーチンの影響色濃いフィドルが印象的な"I'd Rather Be Alone"、アンディ・ホールのキックオフによる"Will
You Be Lonesome Too"、新世代ブルーグラッサーにはブルーグラス・アルバム・バンドが馴染み深い"Blue
Ridge Cabin Home"、ここでは楽器の掛け合いが新趣向。
スクラッグス作のインストから"Earl's Breakdown"、オリジナルを継承しながらも自身のアイデアを加えているところが聞き物。
望郷ソングの名曲"Cabin on the Hill"とカントリー・ガゼット風のコーラスを加えた"Down the
Road"という構成。
従来のオーセンティックなブルーグラス・ファンも安心して聞ける作品。
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