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●COMP-4809 MICHAEL CLEVELAND『Lovin' Of The Game』CD(\2,450-)\2,695-税込
Thousand Dollar Holler/Luxury Liner( Feat. the Travelin' McCourys/Five Points(Feat. Cody Looper and Ronnie McCoury)/For Your Love(Feat. Billy Strings and Jeff White)/I Wish I Knew Now What I Knew Then(Feat. Vince Gill)/Sunny Days (Are Comin' Once Again)(Feat. Jeff White and Dan Tyminski)/Contact(Feat. Bela Fleck, Cody Kilby and Barry Bales)/Temperance Reel(Feat. Luke Bulla and Tim O'Brien)/Empty Pocket Blues(with Flamekeeper, Feat. Bryan Sutton)/Now She's Gone(with Flamekeeper, Feat. Jerry Douglas)/One Horse Town(with Flamekeeper, Feat. Charlie Starr)/The Lovin' of the Game(Feat. Flamekeeper)
IBMA年間最優秀フィドルやグラミー賞を受賞しているクリーブランドのスタジオ録音盤としては6作目となる最新作。ジェフ・ホワイト、クリーブランド、ショーン・サリバンによるプロデュース。
現在のフレイムキーパー(FK)に加えてベラ・フレック、ビリー・ストリングス、チャーリー・スター、ジェフ・ホワイト、トラベリン・マッカリー、ヴィンス・ギルなどの豪華なゲストが参加。
ティム・オブライエンのフィールド・ホラーをフィーチャーしたオールドタイム色の濃いThousand Dollar Hollerを皮切りに、エミルー・ハリスでお馴染みの"Luxury
Liner"ではジェイソン・カーターのリードボーカルでトラベリン・マッカリーズが参加。
ハイロンサム感満載のマイケルのオリジナル・インスト"Five Points"ではFKの前メンバーのコディ・ルーパー(bj)とロニー・マッカリー(m)のプレイが冴える。
テキサスのSSWジョー・イーライの"For Your Love"はビリー・ストリングスの歌とギター、ジェフ・ホワイトのツボを心得たハーモニーで。
ヴィンス・ギルを迎えた"I Wish I Knew Now What I Knew Then"ではバリー・ベイルズ(bs)、ダン・ティミンスキー(g)、ジェリー・ダグラス(d)といったユニオン・ステーションとベッキー・アイザッ・ボウマン(v)が参加。
ジェフ・ホワイトのボーカルによる"Sunny Days"ではオー・ブラザーのソギー・ボトム・ボーイズを髣髴させるダン・ティミンスキーのマンドリンも魅力。
マイケルのフイドル & マンドリンにベラ・フレック(bj)が見事にシンクロする"Contact"。
ルーク・ブラ(f,v)、ティム・オブライエン(f,v)、マイケル(f)とフィドル3本のみで演じる"Temperance Reel"。ホットライズの十八番のインスト"Empty
Pocket Blues"は現在のFKの面々に加えてブライアン・サットン(g)の超絶ギターが凄まじい。
デル・マッカリー、初期の名盤『High On A Mountain』から"Now She's Gone"、ジョッシュ・リチャーズ(g,v)、ネイサン・リバース(m)のデュオで、マイケルの5弦を活かしたすすり泣くフィドリングとジェリー・ダグラス(d)の絡みが沁みる。
若干、荒々しさの残るようなボーカルも楽器も新鮮に聞こえて、昨今の作り込まれたブルーグラスと違った魅力を感じる。
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