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Today's topic No. 486

  2021/09/24


  2009年にボストンから登場した女性ブルーグラス・バンドのデラメイの最新作はコロナ禍の困難な時期を乗り越えて
強くなった絆で再会を祝うスナップショット的な作品。








●DLAM910628 DELLA MAE『Family Reunion』CD(\2,450-)\2,695-税込

These Songs/You Don't Have to Do That/Ride Away/Goodbye My Friend-Waltz for Lois/The Way It Was Before/Dry Town/Heart of My Home/A Few Old Memories/The End全9曲

 2009年にボストンから登場した女性ブルーグラス・バンドのデラメイの最新作はコロナ禍の困難な時期を乗り越えて強化した絆と、家族のようになったファンとののコミュニティを祝うというコンセプトで、1年半ぶりに揃って演奏を再開した模様のスナップショット。

 1曲目の"These Songs"はセリア・ウッドスミス(g)のソウルフルでハスキーな迫力あるリードボーカルの魅力満開、マンドリンとフィドルのリフも決まって期待に胸が膨らむ。

 続く"You Don't Have to Do That"ではマディ・ウィトラー(m)、キンバー・ルディカー(f)、アヴリル・スミス(g)の超絶ソロをフィーチャー。ブルーグラス・ビートにのって演じられる"Ride Away"、ここでのマディとアヴリルのソロは特筆すべき。

 心に響く"Goodbye My Friend-Waltz for Lois"は美しいハーモニーも聞けるスローナンバー、フェイドアウトするキンバーのフィドル・ソロも聞き物。

 メッセージ性の強い歌詞をブルーグラスに載せて演じる"The Way It Was Before"。

 エレキ・ギターをフィーチャーした"Dry Town""Heart of My Home"に続いて感情たっぷりに歌われるヘイゼル・ディケンズの"A Few Old Memories"、ハイロンサムなハーモニーとすすり泣くフイドル、マンドリン・ソロにぐっと来る。

 ラストはコンテンポラリー・フォークという趣の"The End"締めくくるという構成。
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