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Today's topic No. 441

  2021/01/28

  
  いやはや、実にオッたまげましたヨネ、あの有名な1962年のフラット&スクラッグスの『カーネギー・ホール』ライブ(LPは全13曲)の未発表テイクが...........

 





KOCH-7929 FLATT & SCRUGGS『At Carnegie Hall』CD(本体\2,450-)\2,695-

Salty Dog Blues/Durham's Reel/Down The Road/Rainbow/Big Ball In Brooklyn/Flint Hill Special/Dig A Hole In The Meadow/Hung My Head And Cried/Hot Corn, Cold Corn/Little Darlin' Pal Of Mine/You Can't Stop Me From Dreamin/Footprints In The Snow/The Martha White Theme/I Wonder Where You Are Tonight/Old MacDonald Had A Farm/He Will Set Your Field On Fire/Let The Church Roll On/Wildwood Flower/Hear That Whistle Blow (A Hundred Miles)/Fiddle And Banjo/Old Leather Britches/Ballad Of Jed Clampett/Yonder Stands Little Maggie/Reuben/Mama Blues/I Know What It Means To Be Lonesome/Foggy Mountain Rock/Take This Hammer/McKinley's Gone/Roll In My Sweet Baby's Arms/Gotta Travel On/Mountain Dew全32曲

 いやはや、実にオッたまげましたヨネ、あの有名な1962年のフラット&スクラッグスの『カーネギー・ホール』ライブ(LPは全13曲)の未発表テイクがドイツのベアファミリー全集で紹介された時には…。

 でもそれは全集という事もあり、よほどのファンでない限り、高価で入手できなかったその『カーネギー・ホール』の全貌が1枚のCDとして1998年にリリースされた作品が再入荷。

 誰が何と言っても、1950〜60年代のブルーグラス界で最も優れたアンサンブルを誇り、レスター・フラットの表現し難い滑らかな極上ボーカルとギター、アール・スクラッグスの完全に円熟したバンジョー・テクニックの絶頂期にあった時、ジョッシュ・グレイヴスのドブロが吠え、ポール・ウォーレンが鋭く切り込む、折りからのフォーク・ブームも背景にしてナッシュビルのバンドとしては異例にニューヨーカー達に受け入れられた最高のバンド・アンサンブルの興奮が、そのまま35年を経ても直に伝わってくる名盤なのである。

 シビアなファンの間では半年後に発表された『バンダービルト大学』のライブに軍配を上げる人もいるが、その歴史的価値を加味して、また当時の思い入れを込めて、有無を言わずに、必携の歴史的1枚である、としたい。半世紀以上前に存在したブルーグラス史上最高のアンサンブルの全貌である。味わうべし!



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