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Today's topic No. 418

  2020/09/09


 [スティーブ・ガリー追悼]
 ドイル・ローソン&クィックシルバー、マウンテンハート、グラスタウンのリードボーカルとして活躍したスティーブ・ガリーが8月18日にすい臓がんのため57歳で逝去。

 スティーブ・ガリーは卓越したボーカリストのみならずソングライターとしても有能でブルーハイウェイが歌った"Through The Window Of A Train" で2008年のIBMAソング・オブ・ザ・イヤーを獲得、ティム・スタッフード、デイル・アン・ブラッドレィとのコラボや自身のバンド、ニュー・ピナクル、同じく癌で闘病中のドブロ・プレイヤー、フィル・レッドベターのオールスター・オブ・ブルーグラスの最新作『Swing For The Fences』にも参加している。


 




●RUR-1127 STEVE GULLEY NEW PINNACLE CD(本体\2,450-) \2,695-

Leaving Crazytown/Hello Goodbye/You'Re Gone/It'S A Long, Long Way To The Top Of The World/She'S A Taker/Mattie'S Run/Don'T You Ever Get Tired Of Hurting Me他全12曲

 クイックシルバー、マウンテン・ハート、グラスタウンと渡り歩き、メインストリーム・ブルーグラスの頂点を極めた名ボーカリストスティーブ・ガリー、8月18日にすい臓がんのため57歳で亡くなった彼が2015年に自身のバンドを率いてのデビュー作。

 ブルーハイウェイのティム・スタッフォードとの共作でチャートを賑わせた"Leaving Crazytown"、ジム&ジェシーで知られる"It's A Long, Long Way To The Top Of The World"ではティム・クロウチ(f)の見事なストリングスをフィーチャー。

 "Don'T You Ever Get Tired Of Hurting Me"はレイ・プライスで知られるスティーブお得意のカントリー・ナンバー。アマンダ・スミスを迎えてルービンの"Every Time You leave"、バディ・ホリー作でローリング・ストーンズでも知られる"Not Fade Way"をハイロンサム・ナンバーに仕上げている。

 ラストはステーブの父親、ドン・ガリーが創立メンバーだったピナクル・マウンテン・ボーイズの"Take A Look"。稀有なボーカリストして又、その人柄も多くの人に愛された。
 


●RHY-1066 STEVE GULLEY & TIM STAFFORD『Dogwood Winter』 CD(本体\2,450-)\2,695-(歌詞付)

 東テネシー州立大学バンド同窓のアダム・ステッフィとバリー・ベイルズとともにアリソン・クラウスのユニオン・ステーション(AKUS)に参加、今に至るAKUSサウンドの基礎を創り、そののちブルー・ハイウェイを結成、音作り/曲作りとフラットピッキンに高い評価を持つティム・スタッフォード(g)。

 ドイル・ローソンのクイックシルバーで全米デビューののち、マウンテン・ハートからグラスタウンでその力強いボーカルで高い評価を持つスティーブ・ガリー(bs,g)。

 そのふたりが書いたオリジナルを、アダム・ステッフィ(m)、ロン・スチュワート(bj)、ジャスティン・モーゼズ(db,f)ら、ブルーグラス美学を信奉する現在のトップ・ミュージシャンたちによる2010年の作品。
 


●RHY-1140 STEVE GULLEY & NEW PINNACLE『Time Won't Wait』 CD(本体\2,450-)\2,695-

Drowned In Sorrow/Time Won't Wait/You'll Cry For Me/The Road Back To You/I'm Alright/I Can Almost See Houston From Here/Congratulations Anyway/You Can't Help Who You Love/Leaving Sounds Pretty Good To Me/G-Force/Safe In His Arms/Hold Your Horses全12曲

 クィックシルバー、マウンテン・ハート等のリード・ボーカルを務めたスティーブ・ガリーが自身のバンドを立ち上げて3作目。

 スティーブ・ガリー自身のオリジナルとデュオ・アルバムも発表しているブルーハイウェイのティム・スタッフォードとの共作。

 郷愁を誘うカール・ジャクソン節がブルーグラス・ファンの琴線に触れる"The Road Back to You,"、ジム&ジェシーのエピック時代の録音から"Congratulations Anyway"、ゲイリー・ロビンソンJr.作のインスト、カール・ジャクソンがジョン・スターリングとの共演盤で取上げた"Hold Your Horses"、ペダル・スチールとティム・クロウチによるストリングスをフィーチャーしたロニー・ミルサップの"I Can Almost See Houston From Here" ではステーブ・ガリーの卓越したボーカルテクニックが味わえる。

 王道ブルーグラス・サウンドを貴重にますますま円熟味を増したボーカルが魅力。ブライアン・ターナー(bs)、マシュー・クラビー(bj)、ゲイリー・ロビンソンJr.(m)に加えてゲストのティム・クロウチのフィドルが素晴らしい。



 
●LDR-010 STEVE GULLEY『Sounds Like Home』CD(本体\2,750-)\3,025-

 ドイル・ローソンのクイックシルバーからマウンテ ン・ハートと、21世紀に入ってからのブルーグラス・ボーカルをリードしてきたといっても過言ではないス ティーブ・ガリー、待望のデビュー・ソロ作。

 ハイ・ロンサムなスロー曲から段々とギアーを上げ、3曲目に はデルで知られる"Big Rock in the Road"、ここまで3曲で彼が言う「これがブルーグラス・ボーカルや で!!」を堪能できる。

 トラッドグラスの生真面目さと21世紀の新しいソリッドグラスが見事に組み合わさっ た大秀作である。

 アダム・ステッフィ(m)、ロン・スチュ ワート(bj)、絶好調に凄いティム・クロウチ(f)、ティム・スタッフォード(g)、ジェイソン・ムーア(bs)の見 事な基本セットに、J.D.クロウ、ドイル・ローソンほかのゲスト。

 今のブルーグラス、なじみのゴスペルやカ ントリー・メロディーにジョージ・ジョーンズの「こぶし」から、最後のブラザー・デュオ・スタイルまで、ス ティーブ・ガリーというボーカリストの魅力をいかんなく伝える大秀作である。(井上"渡辺"三郎)
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