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Today's topic No. 391
  2020/06/05

  ロンサム・リヴァー・バンドのリズムの要として、コンポラ・ソリッドの頂点を極めたケニー・スミスが、LRB退団後に立ち上げた愛妻アマンダとのユニット。

 





●FBR-1005 KENNY AND AMANDA SMITH 『With You』(本体\2,450-)\2,695-

Change/Song For A Sailor/I've Not Forgotten You/I Wish You Loved Me/Norman Rockwell World/Brand New Road/Home/It Takes A Lot Of You For Me/Feeling Of Falling/Johnson City Blues/How Many Rivers/Like A Shadow/Too Often Left Alone全13曲

 2001年に自主制作のアルバムでデビュー、2003年にはIBMAの年間最優新人、2014年にアマンダが年間最優秀女性ボーカルに選ばれる等、数々のアワードを受賞、20年近くに亘り活動を続ける彼らの通算8枚目となる最新作は楽器の響きを活かした非常に洗練されたアレンジでボーカル・ハーモニー、インストルメンテーション共に上質のブルーグラス。

 コリー・ピアット(m)、カイル・パーキンス(bs)、ジャスティン・ジェンキンス(bj)、ウェイン・ウィンクル(harmony vocals)という面々。

 "Too Often Left Alone" では軽快なブルーグラス・ビートに乗ってケニーのアグレッシブなアプローチのギター・ソロが冴える。

  "Feeling Of Falling"の抑えた中にもギターの響きを活かしてマンドリンやバンジョーの絡むアンサンブルが魅力。"Like A Shadow"では美しいメロディを切々と歌い上げるアマンダのボーカルを包み込むケニーのギターの豊かな響きが聞き物。

 ケンタッキーのストレート・アヘッドなブルーグラス・シンガー、ゲイリー・ブリューワー作の"Johnson City Blues"ではケニーがリード・ボーカルを披露。

 ケニーはコリングスと並んで河内長野が世界に誇る須田ギターのエンドーサーでも有る。ジャケットの愛娘アナベルとの写真も印象的。

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