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Today's topic No. 291
  2019/6/26
 
    70年代に絶大な人気を集めたカントリー・ガゼットのアラン・マンデのデビュー作、テキサスを本拠のブルーグラス・インディーズとして数々の名作を発表したリッジ・ランナーの栄えある第1作。

1977年初来日公演でも披露した"Banjo Boy Chime"やBlackberry Blossom"Dear Old Dixie"等、日本でも多くのフォロワーがカバーした名演の数々。




 




●RRR-0001 ALAN MUNDE『Banjo Sandwich』CD(本体\2,450-)\2,646-

Whisperin’ George/Dear Old Dixie/Blackberry Blossom/Darcy Farrow/Durang’s Hornpipe/Banjo Boy Chimes/Sally Johnson/Sleepy Eyed John/Blue Ridge Express/Sail Away Ladies/Doc’s Riverboat Reel/Beat the Heat/Remember Me全13曲

 偉大なバンジョー奏者、アラン・マンデが1975年に 発表したバンジョー名盤。

 高校生だったサム・ブッ シュとの『Poor Richard's Almanac』(絶版)でテキサス・フィドルのノウハウを見事にバンジョーにアダプトしたのを皮切りに、ジミー・マーティンのサニー・マウンテン・ボーイで完璧なドライブを学び、カントリー・ガゼットの大名盤 『Traitor in Our Midst/Don't Give Up Your Day Job』(BGOCD-298 CD\2,970-)で花開いたアラン。

 ただ単に完璧なメロディック・スタイルを弾くだけではなく、独特のメロディー美学とコード感覚を持って16部音符に強いバンジョー弾きにはたまらないドライブをかみ合わせ、弾けるものなら弾いてみたいと思わせる世界を作り上げた偉大なスタイリストである。

 当時の ガゼット、ローランド・ホワイト(m)、デイブ・ファーガソン(f)、ロジャー・ブッシュ(bs)に、ゲストのドッ ク・ハミルトン(g)がバックアップ。ステリングのビッグ・サウンドとともに、現在にいたるフレキシブルなバ ンジョー奏法の基礎になった名盤である。



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