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Today's topic No. 267 2019/4/24 |
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昨年の3月に来日したボストンの新進気鋭のブルーグラス・バンド、マイル・トゥエルブのセカンド・アルバム。 今回はプロデュースにブライアン・サットンを迎えてエンジニアはミッシー・レインズの夫のベン・サレットを迎えて、前作同様に伝統的なブルーグラスのノウハウを踏まえたメンバーによるオリジナル・ブルーグラス。 |
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●DTT-0045 MILE TWELVE『City On A Hill』CD(本体\2,450-)\2,646- Down Where the Drunkards Roll/City That Drowned/Jericho/Liberty/Rialto/Barefoot in Jail/Good Times Every Night/Innocent Again/Journey's End/Where We Started全10曲 昨年の3月に来日したボストンの新進気鋭のブルーグラス・バンド、マイル・トゥエルブのセカンド・アルバム。 今回はプロデュースにブライアン・サットンを迎えてエンジニアはミッシー・レインズの夫のベン・サレットを迎えて、前作同様に伝統的なブルーグラスのノウハウを踏まえたメンバーによるオリジナル・ブルーグラス。 ボストンのフォーク・シーンでソングライターとしての腕を磨き、その後、ニューヨーク在住期間にでマイケル・デイブスの下でブルーグラスを学んだというエバン・マーフィー(g)、バージニア州シャーロッツビル出身で16歳で奨学金を受けてバークリーで学んだという才女、2014年にはウィンフィールド、2015年にフレッシュ・グラスのフィドル・チャンピン、現在は母校の講師を務めるというブロンウィン・キース=ハインズ(f)、同じくバークリーでベースと声楽を学びソングライター、アレンジャーとしても多才なネイト・サバト(bs)、ニュージーランド出身で2015年のフレッシュグラスのバンジョー・チャンピオンのキャサリン・BB・バウネス(bj)、サウス・キャロライナ出身でマット・フリナーの下でマンドリンを学びミッシー・レイズ&ニューヒップに参加後、ボストンにやってきたデビッド・ベネディクト(m)という面々。 リチャード&リンダ・トンプソンの"Down Where the Drunkards Roll"他1曲を除いて全てメンバーによるオリジナル。 バークリー音楽院のアメリカン・ルーツ音楽プログラムに多くの若くて有能なミュージシャンが集まって、活況を呈しているボストンや、マイケル・デイブスの奮闘でホットなブルーグラス・シーンが展開しているニューヨーク等、アパラチアから遠く離れたところでブルーグラスやオールドタイムが発展している事実を実感できる作品に出会った。 |
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