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Today's topic No. 261
  2019/4/16(2019/10/1更新)

 バンジョーと木琴でラグタイム、ブルーグラス、フィドル曲、トラッドからモダンのジャズ等を演じるユニークな異種創造音楽バンド、「きつねのトンプソン」のデビュー作。


 



 
●RCSI-1174 きつねのトンプソン『Foxology』(本体\1,852-)\2,037-

Fox Musette/Triplets/Lime Rock/I Mean You/Cross Corner/Boomerang/Upstairs Rag/Mockin’ Banjo/Tiger Rag/When the Saints Go Marching In全10曲

 昨年、ウィンフィールドのバンジョー・コンテストで2位入賞の快挙を成し遂げた小寺拓実が参加する異種創造音楽バンド、「きつねのトンプソン」のデビュー作。

 バンジョーと木琴(シロフォン)という共にアフリカ起源の楽器をフロントにウッドベースとドラムというクァルテット編成で、1920年代に活躍した木琴奏者=G.H.グリーンのラグタイム、テキサスのコンテスト曲として知られる"Lime Rock"、スクラッグス・スタイルのバンジョーをフィーチャーして楽器の掛け合いが楽しい"Mockin’ Banjo"、トラッド・ジャズの"Tiger Rag"や音の余韻がユニークなセロニアス・モンク"I Mean You"、小山理恵のオリジナルという選曲。

 ラグタイムのシンプルで可愛らしいメロディを木琴の乾いた明るい音色とバンジョーという、どちらもサスティーンの短い楽器の特性を補うように縦横無尽に駆け回る様子が愉快さと緊張感が共存する面白いアンサンブルを創り出している。

 ベースにはブルーサイド・ロンサムの手島昭英、ベースにはレコーディング・エンジニアも務めた吉島智仁という面々。

 小山理恵によるイラストのジャケットもお洒落。

 ムーンシャイナー誌2019年2月号(MS-3604)に特集記事掲載。

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