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Today's topic No. 228 2019/1/21 |
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『Muleskimnner』『Old & In The way』と並ぶロック系ミュージシャンによるブルーグラスの名盤『Pistol Packin' Mama』で知られるグッド・オールド・ボーイズ、録音直後にフランク・ウェイクフィールド(m)、デビッド・ネルソン(g)にジェリー・ガルシア(bj)他を加えたライブ音源が発掘修復された。 |
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●ROC-3412 GOOD OLD BOYS 『LIVE:DRINK UP AND GO HOME』2CD (本体\2,750-)\2,970- DISC ONE:Ashes Of Love/Deep Elem Blues/Dim Lights/Toy Heart/Fireball Mail (instrumental)/I’ll Never Make You Blue/All The Good Times/She’s No Angel/Here To Get My Baby Out Of Jail/Wildwood Flower (instrumental)/Teardops In My Eyes DISC TWO:Lonesome Road Blues/Long Gone/Leave Well Enough Alone/White House Blues/T For Texas/Jesus Loves His Mandolin Player (instrumental)/First Whippoorwill/New Camptown Races (instrumental)/Pistol Packing Mama/Rawhide (instrumental)/Jerusalem Moan/Drink Up & Go Home/Orange Blossom Special (instrumental) フランク・ウェイクフィールド(m)、デビッド・ネルソン(g)、パット・キャンベル(bs)、ジェリー・ガルシア(bj)、ブラントリー・カーンズ(f) グレイトフル・デッドのジェリー・ガルシアのプロデュースでニューライダース・オブ・パープルセイジのデビッド・ネルソン(g)、鬼才=フランク・ウェイクフィールド(m)にブルーグラス界の巨匠=ドン・レノ(bj)とチャビー・ワイズ(f)を迎えてピュアなブルーグラスを演じて、ミュールスキナー、オールド&イン・ザ・ウェイと並んで70年代ロック・ファンの間で支持されブルーグラス・アルバム『Pistol Packin' Mama』(1976現在廃盤)の録音直後に、録音メンバーのパット・キャンベル(bs)、チャビー・ワイズとドン・レノに代わってジェリー・ガルシア(bj)とブラントリー・カーンズ(f)というメンバーで行ったグッド・オールド・ボーイズのライブ音源。 ピストル・パッキン・ママに収録された曲を中心に煙漂うブルーグラス。 ウェイクフィールドの愛器のロイド・ロアを駆使してモンローから発展させた独自のユニークなスタイルは特筆すべき。 ライブということでより自由なプレイが堪能できる。 デビッド・ネルソンの一音入魂のベース・ランニングにクラレンス・ホワイトへのリスペクトが感じられる。ガルシアのバンジョーはオールド&イン・ザ・ウェイのあのタイミングが時代を感じさせてくれる。 ブルーグラス出身のミュージシャンがロックに転向して成功を収めながらも自らのルーツを顧みて機会を窺いながらブルーグラスを演じる様子はデビッド・グリスマンやピーター・ローワンにも共通する。 決して耳障りの良い音楽では無いが、演者と観客、共になんとも云えないエネルギーに満ちた70年代という時代を強く感じさせる。 |
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