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Today's topic No. 224
  2019/1/10

  フォーク・リバイバルから登場してアメリカ音楽史に大きな足跡を残したドック・ワトソン(1923-2012)とブルーグラスを発展させた自らのドウグ音楽でアコースティック音楽の可能性を広げたデビッド・グリスマンの共演。

 グリスマンが若き日に多大な影響を受けたビル・モンローとドック・ワトソンの共演の再現を試みる姿にや、ドックの孫のリチャード・ワトソンや長年の相棒、ジャック・ローレンスとの共演など聞き所満載。



 




●ACD-89 DOC & DAWG 『Live at Acoustic Stage』2CD(本体\2,750-)\2,970-


Disc 1:
Introductions/Doc & Dawg/Blue Grass Stomp/Two Dollar Remarks/My Long Journey Home/Give Me Back My 15 Cents/Shady Grove/Hobo Bill’s Last Ride/East Tennessee Blues-Beaumont Rag/Milk Cow Blues/East Bound Freight Train/Sleep Baby Sleep+/Lulu Walls/Pigeon Roost/Ragtime Annie/Soldier’s Joy /Introducing Richard Watson/Match Box Blues/St. James Infirmary/Changing Keys/Columbus Stockade Blues/Goin’ To Chicago Blues全22曲

Disc 2:
Introducing Dawg & Jack/Walk On Boy/Roanoke/In The Pines/Froggy Went A Courtin’/My Special Angel/Summertime/Sweet Georgia Brown/Cora Is Gone/Stoney Creek/EMD+/Deep River Blues/Lonesome Moonlight Waltz/Keep On The Sunny Side/Bye Bye Blues/Don't Let Your Deal Go Down全15曲

 1997年10月10日、当時74歳のドック・ワトソンとデビッド・グリスマンによるノース・キャロライナ州ヒッコリー、アコースティック・ステージのライブ・パフォーマンス。

 1997年にリリースされた最初のコラボレーション・アルバムのタイトル曲をスタートに、ジミー・ロジャース、カーター・ファミリーをはじめとして、二人の長いキャリアの中で培ってきたお馴染みの曲を披露。

 ドックとビル・モンローはモンロー・ブラザーズの再現や卓越したインストルメンタル・ワークで、フォークリバイバルの立役者の一人であるラルフ・リンズラーの手によって各地のフォーク・フェスティバルの呼び物として人気を集めたが、ここではグリスマンがモンロー役に納まっているという印象。

 他にサポートは長年、ドックの相方を務めたジャック・ロウレンスと孫のリチャード・ワトソンが参加。

 ドックの無駄のない説得力のある一音一音、ドウグの2曲のオリジナルを含んで、ビンテージ・ギブソンF-5の最高の音色を引き出すグリスマンのプレイに只々、感動、珠玉のフォーク芸が堪能できる。

 ジャック・ローレンスの流れるようなフラットピッキングとボーカルをフィーチャーした"East Bound Freight Train"他、。
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