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Today's topic No. 222
  2018/12/28

  父親、ボブ・ペイズリーがテッド・ランディと共に創り上げた、ペンシルバニア、メリーランド地区の南部からの移住者が持ち込んだブルーグラスの伝統を引き継ぐダニー・ペイズリー&サザン・グラスの最新作。



 




●PATUX-311 DANNY PAISLEY & THE SOUTHERN GRASS 『That's Why I'M Lonesome』CD(本体\2,450-)\2,646-[新入荷]

That’s Why I’m Lonesome/Rainbow of my Dreams/Does It Have to End This Way?/Runnin’ Late/No Vacancy/Harold’s Super Service/Cattle in the Cane/Who Do You Think You’re Foolin’/Mullingar Quickstep/I’ve Never Been So Lonesome/Walking Back to Bluefield/Light at the River/Will You Visit Me on Sundays? 全13曲

 父親、ボブ・ペイズリーがテッド・ランディと共に創り上げた、ペンシルバニア、メリーランド地区の南部からの移住者が持ち込んだブルーグラスの伝統を引き継ぐダニー・ペイズリー&サザン・グラス、パタクセント移籍第3弾となる最新作。

 2016年にIBMAアワード年間最優秀男性ボーカルに選ばれたマウンテン・ソウルたっぷりの歌いっぷりは益々、円熟味を増している。

 ダニー(g)&ライアン(m)・ペイズリー親子、嘗てのバンド・メイト、テッド・ランディの息子であるボビー(bs)&T.J.(f)ランディ(bs)と元カントリー・ジェントルメンのマーク・ディレイニー(bj)という面々に加えて、ゲスト・ボーカルにロンダ・ビンセントと元ジョンソン・マウンテン・ボーイズで現セルダム・シーンのダドリー・コンネルが参加。

 ディック・スティーバー、ドニー・エルドレスといった名マンドリにストを輩出したサザングラスの伝統を引き継ぐライアン、オールドタイム・フィドルの雰囲気を湛えたフィドリングのT.J.マークのロック・ソリッドで個性の際立ったバンジョーも魅力。

 カウンティの名盤『Spring time In The Mountain』に収録されていた"I’ve Never Been So Lonesome"等、父親ボブ・ペイズリーのカバー、マール・トラビス、マール・ハガード、ジョージ・ジョーンズのブルーグラス・アレンジ、最も初期のフラット&スクラッグスのラジオ・ショー音源で知られる"Rainbow of my Dreams"やカールメストーリーのブルーグラス・ゴスペル等々、ゴイゴイのトラッド・ブルーグラスを聞かせる。

 ラストはロンダ・ビンセントを迎えて死刑囚と恋人とのやりとりを切々と歌い上げる。

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