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Today's topic No. 184
  2018/8/30

 モンロースタイルを発展させた独自のマンドリンでジャンルを越えて活躍するマイク・コンプトンとオールドタイムの重要なマルチ・ミュージシャンで、シンガーソングライターでもあるジョー・ニューベリーの全方位ルーツ音楽のデュオライブ。

 





●RCSI-1083 MIKE COMPTON & JOE NEWBERRY『Live』CD(本体\2,450-)\2,646-

 モンローとブルースをこよなく愛してスタイルを成したマンドリンの名手マイク・コンプトンと、オールドタイム・バンジョーの名手にしてシンガーソングライター、ギブソン・ブラザーズでヒットした“Ring the Bell”や"Help My Brother"などの作者でもあるジョー・ニューベリー(本作ではほとんどギターを担当)のふたりだけで創られた、すばらしく充実したライブ作品。

 フィドルチューン"East Tennessee Blues"をイントロに、モンロー名曲"Rocky Road Blues"や"Kentucky Waltz"やブルース"Sittin' On Top of the World"、そしてジョーのオリジナルなどを配し、エンターテイメントとしてのライブを楽しませる秀作に仕上げている。マイクは、"Evening Prayer Blues"でのブルースソロから"Kentucky Waltz"でのロマンチック(!?)な表現まで、モンロー・マンドリンの新境地を拓いていく……。

 まったくひとりで創り上げた2011年発表の前作CD『Rotten Taters』(RCSI-1051 \2,646-)を越えて、あらゆるシチュエーションでの自信に満ちている。

 最後のクロウハンマーバンジョー&マンドリンによる"Fly Around My Pretty Lil' Miss"の凄いノリは、このデュオはこの興奮から生まれたのか!?と思わせるすばらしさだ。
(B,O.M NEWSLETTER #398より)

 ナッシュビル・ブルーグラス・バンド、ジョン・ハートフォード・ストリング・バンドで活躍、映画『オー・ブラザー』のサントラで大抜擢以降はTボーン・バーネット絡みの大きなプロジェクトにも参加、ブルーグラスの枠を超えて活躍するマンドリニスト=マイク・コンプトンとレッド・クレイ・ランブラーズ他、マルチ・プレイヤー&シンガー=ジョー・ニューベリーによるライブ・アルバム。

 ミシシッピー・シークスのスタイルを踏襲した"Sittin' On Top of The World"、初期ブルーグラス・ボーイズに新たな息吹を加えつつ今に甦らせる"Rocky Road Blues"等、ビル・モンローよりもモンローらしいと評されるマンドリン・プレイとブルーグラスを遡ってブルースやオールドタイムにも深い造詣を持つマイクと、現在のオールドタイム・シーンで活躍するジョーの二人ならではの選曲と、円熟したプレイが魅力。(ムーンシャイナー誌レビューより)

 
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