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Today's topic No. 171 2018/7/30 |
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アーネスト・ストーンマンの23人の子供たちの中から生まれた兄弟バンド、ブルーグラス・チャンプスがハウス・バンドを勤めたテレビ番組「ドン・オウエンス・ショー」に出演時のライブ音源を収めた作品。 スコッティ・ストーンマン(f)、ドナ・ストーンマン(m)、バン・ストーンマン(g)、ジミー・ストーンマン(bs)、ポーター・チャーチ(bj)が様々なゲストと共演。。 |
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●YEP-2555 BLUEGRASS CHAMPS『Live From The Don Owens Show』CD(本体\2,750-)\2,970- Little Cabin Home on the Hill/[Don Owens Commentary]/Singing Waterfall/I Ain’t Gettin’ Nowhere with You/Goin’ Crazy/Tequila/Put My Little Shoes Away/Dark Hollow/Rock-a-Bye Boogie/Steel Guitar Chimes/[Don Owens Commentary]The Prisoner Song/Are You Teasing Me?/Pretend/Dear Old Dixie/I Can’t Stop Loving You/Scotland/I Want to Be Loved (But Only by You)[Don Owens Commentary]I’ll Be True While You’re Gone/No Help Wanted (Bill Carlisle)全21曲 アーリー・カントリーの最も初期に活躍したアーネスト・ストーンマンの23人の子供たちの中から生まれた兄弟バンド、ブルーグラス・チャンプスが1950年代にレギュラーを務めたワシントンDC地区のローカル・テレビ番組「ドン・オウエンス・ショー」に出演時のライブ音源を収めた作品。 ドン・オウエンスはワシントンDC地区で50年代の初めからラジオのディスク・ジョッキーとして活躍、同地区のミスター・カントリー・ミュージックの異名を持ち、ブルーリッジ・レーベル(BR社)のオーナーとしてチャンプスをはじめスタンレー・ブラザーズ、ビル・クリフトン等の作品をリリース、ブルーグラスのサポーターとして貢献したが、1963年に交通事故のために亡くなった。 この録音はバルチモアのテープ・コレクターが当時では珍しかったテレビの受信機からライン録音していたものがソースで活き活きとしたパフォーマンスが甦る。 史上最高のフィドラー=スコッティ・ストーンマン(f)、モンロー・スタイルを基本にアグレッシブなプレイが魅力のドナ・ストーンマン(m)、ソリッドなリズムと掛け声で盛り上げるバン・ストーンマン(g)、スラップ・ベースが冴えるジミー・ストーンマン(bs)、レッド・アレンとの活動で知られるポーター・チャーチ(bj)というブルーグラス編成に加えてラップ・スチールとエレキ・ドブロのルー・チルドレ、ジミーの妻であるペギー・ストーンマンやクリンチ・マウンテン・ボーイズのジャック・クックも短い期間ではあるが参加していたという。 ここではハウス・バンドとして自らのパフォーマンスのみならずバックバンドとしても活躍、ポップ・ストーンマンの歌う"Little Cabin Home on the Hill"(テナーはジャック・クック?)、ルーク・ゴードンの彼のローカル・ヒットであるタイトル曲とBR社からほぼこのセットでシングル盤をリリースしている"Dark Hollow"、デイビス・シスターズの軽快な"Rock-a-Bye Boogie"、アーリー・カントリーの時代からカーライル・ブラザーズで活躍、ロカビリーに転向??のビル・カーライルの芸達者振りが楽しめる"No Help Wanted"等々、一般大衆受けのするブルーグラス・サウンドを模索する姿が垣間見れる。 |
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