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Today's topic No. 163 2018/7/18 |
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デリア・ベル逝去 オクラホマの女性ブルーグラス・シンガー、デリア・ベルが6月15日に心臓病のために亡くなりました。 デリア・ベルはビル・グラントとのコンビでオクラホマ州ヒューゴを本拠に活躍。 彼女の歌った"Roses In The Snow"はエミルー・ハリスがアルバム・タイトルとして取上げて、それをきっかにワーナーからメジャー・デビューを果たしました。 彼女の残した作品で在りし日の姿を偲びたいと思います。 謹んでご冥福をお祈りします |
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Good Woman Blues/You're Not Easy to Forget/Lona's Gone/Man of Constant Sorrow/I Overlooked an Orchid/The Prisoner Song/Fly Little Bluebird/A Hundred Years From Now/Honky Tonk Angels/Each Minute Seems a Million Years/That Beautiful Woman/The Open Pit Mine 全12曲 デリア・ベル&ビル・グラント、2001年の作品。 カール・シフレット(g)、ビリー・ジョー・フォスター(f)、クリス・シフレット(bs)などのサポートで、相変わらずの安定したトラッド・ブルーグラスを演じきっている。 ブルーグラス・スタンダードを中心に、トラッド、ホンキー・トンク・ソングのアレンジなど、手慣れたもの。 ビルのロンサム・ヴォーカルにますます磨きがかかり、デリアのハスキーなカントリー・ヴォイスとのコンビネーションもいつもどおり。 新しさはないけれど、安心できるブルーグラス。 Are You Teasin' Me/Color of the Blues/Oklahoma Hills/Mansion on the Hill/Old River/Won't You Come and Sing for Me 他全14曲 これはすばらしい!! オクラホマのブルーグラス・シーンを背負ってきた大ベテラン男女デュオ、デリア・ベル&ビル・グラントの2003年作品。 エミルー・ハリスが「キティ・ウェルズとハンク・ウィリアムスの間に娘がいれば、それはデリア…」とまで評し、デリアの"Roses in the Snow"をカバーしたことでも分かる、本物の田舎を唄える女性シンガー、デリア。彼女が大西一由や広田みのりの愛唱歌で知られるチャーリー・モンローの"Weep and Cry"他、を唄ってくれる。 モー、天国だ。 山ほどの駄作を発表してきた彼ら、本作ではカール・シフレット(g)と息子クリス・シフレット(bs)、あのスクラッギスト、ジェイク・ジェンキンス、ビル・モンロー・スタイルのランディ・リンドレイ、ドブロのランディ・クラウンチ、そしてモンロー最晩年期のフィドラーだったビリー・ジョー・フォスターらを従えて、ビルとデリアが交互にリード・ボーカルを取り、このすばらしい選曲と共に、すばらしい作品に仕上げた。 (何れも残りわずかですので売切れ御免!!) |
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