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Today's topic No. 162
  2018/7/02

  クィックシルバー、マウンテン・ハート等のリード・ボーカルを務めたスティーブ・ガリーが自身のバンドを立ち上げて3作目。スティーブ・ガリー自身のオリジナルとデュオ・アルバムも発表しているブルーハイウェイのティム・スタッフォードとの共作、カール・ジャクソンの"The Road Back to You,"、お得意のカントリー・ナンバーのブルーグラス・アレンジはロニー・ミルサップの"I Can Almost See Houston From Here" 他、王道ブルーグラス・サウンドを貴重にますますま円熟味を増したボーカルが魅力。












 
●RHY-1140 STEVE GULLEY & NEW PINNACLE『Time Won't Wait』 CD(本体\2,450-)\2,646-

Drowned In Sorrow/Time Won't Wait/You'll Cry For Me/The Road Back To You/I'm Alright/I Can Almost See Houston From Here/Congratulations Anyway/You Can't Help Who You Love/Leaving Sounds Pretty Good To Me/G-Force/Safe In His Arms/Hold Your Horses全12曲

 クィックシルバー、マウンテン・ハート等のリード・ボーカルを務めたスティーブ・ガリーが自身のバンドを立ち上げて3作目。

 スティーブ・ガリー自身のオリジナルとデュオ・アルバムも発表しているブルーハイウェイのティム・スタッフォードとの共作。

 郷愁を誘うカール・ジャクソン節がブルーグラス・ファンの琴線に触れる"The Road Back to You,"、ジム&ジェシーのエピック時代の録音から"Congratulations Anyway"、ゲイリー・ロビンソンJr.作のインスト、カール・ジャクソンがジョン・スターリングとの共演盤で取上げた"Hold Your Horses"、ペダル・スチールとティム・クロウチによるストリングスをフィーチャーしたロニー・ミルサップの"I Can Almost See Houston From Here" ではステーブ・ガリーの卓越したボーカルテクニックが味わえる。

 王道ブルーグラス・サウンドを貴重にますますま円熟味を増したボーカルが魅力。ブライアン・ターナー(bs)、マシュー・クラビー(bj)、ゲイリー・ロビンソンJr.(m)に加えてゲストのティム・クロウチのフィドルが素晴らしい。

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