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Today's topic No. 104
  2018/1/16

 2002年のカントリー・ゴールドで来日したエディ・レイヴェンと、先頃、カントリー・スターとの共演アルバムが好評だったロレイン・ジョーダン&キャロライナ・ロードの共演盤によるブルーグラス作品。





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●PC-1207 EDDY RAVEN WITH CAROLINA ROAD 『All Grassed Up』CD(本体\2,450-)\2,646-

All Grassed Up/Too Wet To Plow/Good Morning Country Rain/Bayou Boys/Thank God For Kids/Rollin' In My Sweet Baby'S Arms/I Should Have Called/I Got Mexico/Who Do You Know In California/Island/Operator, Operator/Sooner Or Later全13曲

 2002年のカントリー・ゴールドで来日したエディ・レイヴェンと、先頃、カントリー・スターとの共演アルバムが好評だったロレイン・ジョーダン&キャロライナ・ロードの共演盤。

 "I Got Mexico""Bayou Boys""Operator Operator""Thank God for Kids"等、エディのヒット曲のブルーグラス・アレンジや超スタンダード"Rollin' In My Sweet Baby'S Arms"に加えて、エディ流ブルーグラス賛歌のタイトル曲を含め8曲のオリジナルを提供。ロレイン(m)に加えて、ETSU出身のジョッシュ・ゴーフォース(f)、ベン・グリーン(bj)、トミー・ロング(g)、元マウンテン・ハートのジェイソン・ムーア(bs)という凄腕のサポート。

 "Good Morning Country Rain"はバック・ホワイトが取上げてブルーグラスでもお馴染み。ブルーグラス賛歌といつた趣のタイトル曲を皮切りに、キャッチーなイントロに導かれてマンドリンのオブリガードが心地よい"I Got Mexico"、アコースティックなバックに切々と歌われる"Thank God For Kids"、歌の説得力は半端無い。

 70年代カントリーのポップさを残しながらもブルーグラスのテンションをキープしているのがこっち寄りのファンには嬉しい。

 良いトーンでハードにドライブするバンジョー、必要な場所に切り込むフィドル、心地よいリズムを提供するベース等、バックを勤める面々の実力は相当なもの。洗練され過ぎないところが魅力なのかもしれない。






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