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Today's topic No. 051
  2017/5/10

 「ベラ・フレック&アビゲール・ウォッシュバーン夫妻の愛息ジュノに捧げられた、第二作目となるバンジョーとオーケストラの為の協奏曲はホセ・ルイス・ゴメス指揮によるコロラド交響楽団を迎えて。ニューヨークを本拠地に活動する弦楽四重奏、ブルックリン・ライダーズとの共演。」

 


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●ROU-00200 BELA FLECK『Juno Concerto』CD(本体\2,580-)\2,786-

Bela Fleck & Colorado Symphony & Jose Luis Gomez:Juno Concerto: Movement I (Live)/Juno Concerto: Movement II (Live)/Juno Concerto: Movement III (Live)
Bela Fleck & Brooklyn Rider:Griff/Quintet for Banjo and Strings: Movement II


 ブルーグラスの世界から飛び出したもっと優れた才能のひとつでもあるベラ・フレックの第2作目となる愛息ジュノの名前を冠したバンジョーとオーケストラの為のコンチェルト。

 タイトルは愛息ジュノに捧げられた、協奏曲はホセ・ルイス・ゴメス指揮によるコロラド交響楽団を迎えて。

 ニューヨークを本拠地に活動する弦楽四重奏、ブルックリン・ライダーズとの共演。

 1979年に『Crossing the Tracks』でデビュー以来、革新的で創造的な音楽を産み出し続けている。

 デビッド・グリスマンがマンドリンで果たした役割と同様に、ベラがニューグラス・リバイバルやグラミー賞に輝く『Drive』(ROU-0255 \2,646-)他ソロ作やフレクトーンとの活動を通じてバンジョーのボキャブラリーを増やしてきたことが、現在のパンチ・ブラザーズに連なる新しいアコースティック、ブルーグラス音楽の発展を支えてきたことは間違いない。

 チック・コリアや様々なコラボレーションの中でもアール・スクラッグスから始まるブルーグラス・バンジョーのエッセンスを随所に散りばめて、意外にもそのパートがライブでは凄い受けていたりする。

 ストリングスとの掛け合いの中でも、親しみののあるフィドル・チューンっぽいメロディが登場したりしてとても興味深い。


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