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  [B.O.M.Services 最新入荷&ベストセラー]

2024年3月1日

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 今月のハイライト
  ●MCM-0023 PRICE SISTERS『Between The Lines』 CD(\2,750-)\3,025-税込

Midnight/I Can Read Between The Lines In Your Letters/The Harvest/Del and Pete Go to the Pickin'/There's A Song In There Somewhere/Tuel's Landing/10 Cent Pistol/Deep River/What Am I Gonna Do/Rabbit In The Rosebush/The Gospel Ship/When I'm Not Thinking About You/In Dreams/Don't Mind Me/Weary Lonesome Blues全15曲

 モンロー・スタイルのマンドリンをバリバリ弾くロウレンと、ブルーグラス・ボーイズ時代のリチャード・グリーンを髣髴させるフイドルを聞かせるリアナのプライス・シスターズ、2017年のレベルからの『A Heart Never Knows』(REB-1868,\2695-)に続くマッカリー・ミュージックからの最新作。テネシー州チャタヌガ在住のコナー・スティーヴン・ヴリーストラ(g)、サウスカロライナ州グリーンビル在住のトレバー・ホルダー(bj)とボビー・オズボーンJr.(bs)というツアーを共にするメンバーを中心に、プロデュースにロニー・マッカリー(m)を迎えて、ピーター・ローワン(v)、デル・マッカリー(v)、デニス・クロウチ(bs)、ジェイソン・カーター(twin f)、ジェリー・ダグラス(d)がサポート。ブードロウ・ブライアントとチェット・アトキンスの共作によるムーディな"Midnight"のアップテンポのブルーグラス・アレンジを皮切りに、ベニー・マーチン作の"I Can Read Between The Lines In Your Letters"のではベニーを髣髴させるフイドル・イントロも聞き物。ピーター・ローワン作"The Harvest"。ジャック・クレメンツ作のブルーグラス賛歌"There's A Song In There Somewhere"。彼女等の母親の名前を織り込んだロウレン作のモンローイズム満載のインスト"Tuel's Landing"。オハイオのガレージ・ロックバンド、ブラック・キーズの"10 Cent Pistol"ではモンロー・スタイルのマンドリンとドブロの絡みが秀逸。エマーソン &ウォルドロンが取り上げていたポール・ウィリアムス作"Deep River"。西海岸女性ブルーグラスのパイオニア、キャシー・キャリックの作品から"What Am I Gonna Do"、"In Dreams"、"Don't Mind Me"。"Rabbit In The Rosebush"はリアナ作のフィドル・チューン。カナダのシンガー・ソングライター、デビッド・フランシー作の"When I'm Not Thinking About You"、本人の録音ではフイドルとクロウハンマー・バンジョーをフィーチャーした不思議な雰囲気を持った曲。ラストはヘイゼル & アリスも取り上げていたデルモア・ブラザーズの"Weary Lonesome Blues"という選曲による意欲作。 
 ■ブルーグラス新入荷
  ●PC-1268 TIM GRAVES & THE FARM HANDS『Bluegrass DNA』CD(\2,450-)\2,695-税込

The Bluebird Singing For Me/When The Vow Breaks/Banjo Signal/She's Gone Gone Gone (alternate version)/She's Gone Gone Gone/Bluegrass DNA/Branded Wherever I Go/Gonna Be Raining When I Die (alternate version)/Gonna Be Raining When I Die/Another Day/Pain In My Heart/Apple Tree/Drinking My Baby Goodbye (alternate version)/Drinking My Baby Goodbye/Don't Give Your Heart To A Rambler(alternate version)/Don't Give Your Heart To A Rambler全16曲

 アンクル・ジョッシュの甥、ティム・グレイブスにより2010年に結成したファーム・ハンズ、バインキャッスルから7枚目となる最新作。現在はドン・レノの息子のドン・ウェイン・レノ(bj)、オズボーン・ブラザーズ、グラスカルズで活躍したテリー・エルドレッジ(bs)、ファミリー・バンドで活動していたジミー・ヘインズというメンバーに加えてジミーの兄弟で、最近、ロンダ・ビンセント & レイジに参加したアダム・へインズ(f)よるサポート。ナッシュビル・グラス時代のレスター・フラットを髣髴させる"The Bluebird Singing for Me"、レノ & スマイリー"Another dat"や父親譲りの"Banjo Signal"、オズボーン・ブラザーズ"Gonna Be Raining When I Die"、ジミー・マーチン"Don't Give Your Heart To A Rambler"等、タイトル曲で歌われているように、第一世代の伝統をに敬意を払ったスタイルと、大胆なアレンジを施したアルタネート・トラックを加えて全16曲収録。ピート・ゴーブル作でブルーグラス・カーディナルスが取り上げていた"Apple Trees And Honey Bees"他、ロイ・エイカフがオリジナルでジョージ・ジョーンズやフラット & スクラッグスもカバーしていた"Branded Wherever I Go"でのテリーの歌が素晴らしい。
  ●COMP-4817 MISSY RAINES『Highlander』CD(\2,450-)\2,695-税込

Listen To The Lonesome Wind/Ghost Of A Love/Fast Moving Train/Who Needs A Mine?/Cryin' & Singin'/I Would Be A Blackbird/Looking To You/These Ole Blues/Panhandle Country/Are You Ready To Say Goodbye?全10曲

 10度のIBMA年間最優秀ベース・プレイヤーを獲得したミッシー・レインズノ最新作は彼女の原点に戻ったストレートなブルーグラスアルバム。アリソン・ブラウンがプロデュースを務め、ミッシーのツアー・バンド、アレゲニーと10曲の新曲。ボーカリストのローリー・ルイス、ダドリー・コンネル、ダニー・ペイズリー、キャシー・マッテアを含むスーパースターのゲストに加え、マイケル・クリーブランド、ロブ・アイクス、ブロンウィン・キース=ハインズ、ダロル・アンガー、シャッド・コブが参加。ベーシスト/ヴォーカリスト/ソングライターである彼女がブルーグラスのルーツに立ち返り、生まれ故郷のウェスト・バージニア州の山あり谷ありの風景にオマージュを捧げた作品。幼い頃から10代にかけて、カントリー・ジェントルメン、ザ・セルダム・シーン、ジョンソン・マウンテン・ボーイズなど、70年代にブルーグラス・ミュージックを前進させたネオ・プログレッシブ・グループのサウンドを吸収し、キャリアの初期には、多くの第一世代の伝説的ブルーグラス・ミュージシャンから学び、一緒に演奏した彼女、特にジョンソン・マウンテン・ボーイズは、彼女のツアー・バンドであるアレゲニーのサウンドにインスピレーションを与えたと言う。皮切りはトリスタン・スクロギンス(m,v)のキックオフによるゲイリー・ファーガソン作"Listen to the Lonesome Wind"。"Fast Moving Train"ではベン・ガーネット(g,v)による巧みなリズムとリード・ギターを随所に加え、イーライ・ギルバート(bj)とエリー・ハカンソン(f,v)が素晴らしいドライヴ感を加える。3枚目のシングルとなる "Ghost of a Love "では、長年の友人であるダドリー・コンネル(元ジョンソン・マウンテン・ボーイズ、現セルダム/シーン)をデュエット・シンガーとして起用。レインズはジョンソン・マウンテン・ボーイズの周りで育ち、バンドの初期には彼らとよくジャムっていた。彼女は彼らのサウンドがアレゲニーのサウンドに大きな影響を与えたと語っている。クラシック・ブルーグラスのアップテンポのワルツ風のこの曲は、ダドリーのヴォーカルにぴったりだったとレインズは言う。 強烈なインパクトのダニー・ペイズリーとのデュエット曲"These Ole Blues"は、レインズが最近のロレッタ・リンのアルバムで発見した。この曲をブルーグラスのシャッフル・フィーリングで再解釈することで、長年ブルーグラスのスタンダードとして親しまれてきた曲のように聴こえる。レインズはオリジナル曲"Who Needs a Mine?"で、ヘロイン中毒というタイムリーなトピックに音楽的関心を向け、同じウェスト・ヴァージニア出身のキャシー・マテアをゲストに迎えた2人のヴォーカリストは、ヘイゼル・ディケンズの精神を受け継ぎ、この問題にまつわる絶望の深い感情を掘り下げる。 "I Would Be a Blackbird "ではローリー・ルイスを起用。全体として見れば、印象的なゲスト・ミュージシャンの顔ぶれやバンド・メンバーの卓越した演奏に加え、レインズのブルーグラス音楽に対する幅広い知識と深い情熱が、『Highlander』を時代を超えたブルーグラス・アルバムにしている。
 ■オールドタイム、フォーク、アメリカーナ新入荷
  ●YEP-3067 WATCHHOUSE『Austin City Limits Live At The Moody Theater』 CD(\2,750-)\3,025-税込

Golden Embers/The Wolves/When She's Feeling Blue/There Was A Time/Jump Mountain Blues/My Blinded Heart/Time We Made Time/Cavalry/Echo/Gospel Shoes/Hawk Is A Mule intro/Hawk Is A Mule/Into The Sun intro/Into The Sun/Wildfire/Hey Stranger/Waltz About Whiskey

 マイティ・ポプラのメンバーとしても活躍するアンドリュー・マーリン(m)とエミリー・フランツ(f)による男女デュオでノースキャロライナを本拠に活動するウォッチハウス(旧マンドリン・オレンジ)による初のライブ・アルバム。PBS(米国公共放送)の人気番組、オースティン・シティ・リミッツに出演時の音源のCD化。
  ●BHMC3205 DORI FREEMAN『Do You Recall』 CD(\2,750-)\3,025-税込

Do You Recall/Wrong Direction/Soup Beans Milk and Bread/Movie Screen/Good Enough/Why Do I Do This To Myself/Rid My Mind/River Runs/They Do It's True/Laundromat/Gonna Be A Good Time全11曲

 バージニア州ゲイラックス出身の女性シンガー、ドリ・フリーマンの5枚目のスタジオ作品。アパラチアン。トラッドを聞いて育ち、エミルー・ハリスやナンシ・グリフィスに通じる耳にすっと入る声質が魅力。アパラチアのバラッドシンガーのような無理のないビブラートで歌う彼女は、伝統主義者というよりは現代的な先駆者であり、ブルーリッジのアイデンティティを幅広く大胆な現代的サウンドに注ぎ込んでいるという。プロデューサー、テディ・トンプソン(リチャード・トンプソンとリンダ・トンプソンの息子)と最初の3枚のアルバムをレコーディングするためにニューヨークを訪れた後、ヴァージニアに戻り、本作は夫、ニコラス・フォークをプロデュースに起用。自宅の裏庭にある小さなレコーディング・スタジオで、娘が学校に通っている昼間に曲のレコーディングを行い、母性、結婚、現代のアパラチアでの生活についての物語を語っている。
  ●ROU-138820 SARAH JAROSZ『Polaroid Lovers』CD(\2,650-)\2,915-税込

 グラミー賞を4度受賞している才女、サラ・ジャローズの7枚目のスタジオ・アルバムである。ダニエル・タシアンのプロデュース。ジャローズがタシアン、ジョン・ランドール、ラストン・ケリー、ナタリー・ヘンビーらソングライターと共作した全11曲。
 ■インスト新入荷
  ●BLFK83939 BELA FLECK『Rhapsody In Blue』CD(\2,450-)\2,695-税込

Rhapsody in Blue(grass)/Unidentified Piece for Banjo/Rhapsody in Blue (feat. Eric Jacobsen & Virginia Symphony Orchestra)/Rhapsody in Blue(s)/Rialto Ripples全5曲

 ベラ・フレックの2024年リリースの最新作は、ジョージ・ガーシュウィンの「ラプソディ・イン・ブルー」を拡大・探求し、伝説の作曲家へのオマージュを捧げながら、ちょうど100周年を迎えるアメリカの名曲を再定義する。ガーシュウィンがニューヨークのエオリアンホールでこの作品を初演した日から100年後の2024年2月12日に発売されるフレックのアルバム『ラプソディ・イン・ブルー』には、3つのヴァリエーションが収録されている:"Rhapsody in Blue (grass)"、"Rhapsody in Blue(s)"、そしてピアノの代わりにバンジョーがフィーチャーされた古典的なオーケストレーションで、エリック・ジェイコブソン指揮ヴァージニア交響楽団の演奏である。このセットには、ガーシュインの「リアルトの波紋」と、国会図書館で発見された未録音・未発表の逸品「バンジョーのための未確認小品」も収録されている。ブルーグラス・セットではブライアン・サットン(g)、マーク・シャッツ(bs)、サム・ブッシュ(m)、シエラ・ハル(m)、マイケル・クリーブランド(f)、ジェリー・ダグラス(d)、ジャスティン・モーゼス(d)等、マイ・ブルーグラス・ハートのメンバーが参加している。
  ●KH-001 WYATT ELLIS『Happy Valley』CD(\2,450-)\2,695-税込

Blue Smoke feat. Marty Stuart/Happy Valley feat. Dominick Leslie/Grassy Cove feat. Sierra Hull/Get Lost feat. Jake Workman/Little Pigeon feat. Scott Napier/Johnson Mtn Blues feat. David McLaughlin/Sandy Gap feat. Mike Compton/Goin’ to Townsend feat. Alan Bibey/Two Rivers feat. Danny Roberts/Wildwood feat. Lauren Price Napier/Whites Creek feat. Christopher Henry/Maryville feat. David Harvey全12曲

 14才の天才マンドリン・プレイヤー、ワイアット・エリス、待望のデビュー作。シエラ・ハルの夫のマルチ・インストゥルメンタリストで、ベラ・フレックの『My Bluegrass Heart』でも重要な役割を果たしたジャスティン・モーゼスがプロデュース。リッキー・スキャッグス & ケンタッキー・サンダーのマルチ・インストゥルメンタリスト、ジェイク・ワークマン、斯界最高のフィドラーであるマイケル・クリーブランド、音楽面のもならずミュージシャンとしての姿勢にも大きな影響を与えているシエラ・ハル、テクニック面のみならずオリジナルを創作するきっかけを与えたグラスカルズのダニー・ロバーツ、モンロー・スタイルにのめりこむきっかけを与えたクリス・ヘンリーやマイク・コンプトン、同じくモンローの信奉者であるローレン・プライス・ネイピア、ギブソン。マンドリンの製作の責任者で素晴らしいプレイヤーとしても知られるデヴィッド・ハーヴェイ、アラン・バイビー、スコット・ネイピア、ドミニク・レスリー等が共演、若きマンドリン・プレイヤーのデビューに花を添えている。サポートにはマイク・バブ(bs)、ジェイソン・カーター(f)、マイケル・クリーブランド(f)、ディーニー・リチャードソン(f)、コーリー・ウォーカー(bj)。「本作はエリスの無限の音楽的創造性と好奇心の初期段階を鮮明に写し出したスナップショットである。このデビュー・アルバムを通して、この若きマルチ・インストゥルメンタリストは、ブルーグラスの歴史と伝統への敬意と謙虚な妙技を難なく重ねている。いくつになっても、これほど印象的なデビュー・アルバムは信じられないほどの快挙である。しかし、ワイアット・エリスに言及すれば、彼の年齢など関係なくなる。この12曲のエコーは、彼の年齢を超え、スモーキー山脈のふもとにある故郷を超え、どこかから響いてくるようだ。(ムーンシャイナー誌より)」
  ●EMG-11055 JARED FINCK『Steppin' Into It』CD(\2,450-)\2,695-税込

Cloud Base/Quick Stream/Court Of Decision/Element/Daddy's Waltz/Soni's Rag/The Spanish Miner/Elevated Reel/Iditarod/A Place Of Happiness/Fort Derussy/A Hymn To The Unknown/Steppin' Into It全13曲

 サウスダコタ州出身のマルチ・プレイヤー、ジャレッド・フィンク、EMGからの第一作。音楽一家で育ち、12歳の頃からブルーグラスを始め、マンドリン、ドブロ、ベース、フィドルを次々とマスター、トニー・ライス、サム・ブッシュ、ジェリー・ダグラス、ロブ・アイクス、クリス・シーリーなどのレジェンドのCDから学んだとう。リッキー・スキャッグスのアルバムの裏にあった、リッキーのレコーディング・スタジオであるスキャッグス・プレイスの電話番号を見つけて連絡を取ったところスタジオのマネージャーはジャレッドにアンディ・レフトウィッチ(当時リッキーのフィドル奏者)に電話して、アルバムのプロデュースを依頼してみることを提案、アンディの協力を得て、ジャレッドのプロとしてのデビュー・アルバム『Downting Task』が完成。本作は彼のオリジナル・インスト曲集。バックにはケンタッキー・サンダーのコディ・キルビー(g)、アンディ・レフトウィッチ(f)、ジャスティン・モーゼス(bj)、バイロン・ハウス(bs)他、マット・メネフィー(bj)をフィーチャー。小気味良いブルーグラス・インスト作品。
 ■カントリー・ポップ新入荷
  ●JASCD1195 GRADY MARTIN『IN SESSION - HILLBILLY, ROCKABILLY, AND BEYOND』CD(\2,450-)\2,695-税込

 レコーディング・ミュージックの歴史上、最も有名なギタリストの一人であるグラディ・マーティンは、ナッシュビルの "A "チーム仲間から、最高のセッション・ピッカーとみなされていた。 計り知れないほど多才で影響力のある彼は、40年代後半から80年代まで活躍した。本作は、1952年から1962年にかけてのグラディのセッション・ワークのスナップショットを紹介し、彼自身の「ソロ」レコーディングも収録している。ミリオンセラーを含むヒット曲も収録されているが、主にフリップ、フロップ、アルバム・トラック、そしてコレクター垂涎のレア音源が散りばめられている他、パッツィー・クライン、ジャニス・マーティン、ジョニー・ホートン、バディ・ホリー、ブレンダ・リー、マーティ・ロビンス、コンウェイ・トゥイッティ、ドン・ギブソンなど、多くのアーティストを収録。
 ■発掘、編集新入荷
  ●JASMD-3734 GRANDPA JONES『BREAD AND GRAVY - THE COMPLETE RECORDINGS, 1952-1955』CD2枚組(\2,750-)\3,025-税込

 トラディショナル・カントリー・ミュージックとブルーグラスのスーパースターとして半世紀以上活躍し、1940年代から亡くなるまでナッシュビルの「グランド・オール・オープリー」のレギュラーだったルイス・マーシャル'グランパ'ジョーンズが1952年から1956年にかけてRCAビクターで録音した、これまでほとんど見落とされてきた音源集。30曲のソロ・レコーディングに加え、妻ラモーナやキティ・ウェルズの娘ルビー、ミニー・パールとのデュエット。さらにボーナスとして、同時期に、ミニー・パール自身のソロ・レコーディングもすべて収録。ありのままのヒルビリー・ミュージックが収められている。 
  ●BCD-17634 CHARLIE MCCOY & THE ESCORTS『Screamin', Shoutin', Beggin', Pleadin'』CD(\3,100-)\3,410-税込

 ナッシュビルのハーモニカの第一人者でマルチ・ミュージシャンのチャーリー・マッコイ、これまでほとんど紹介されていなかった、若き日にブルース、オリジナル R&B、ソウルを演じたロックンローラー時代の録音集。
 ■日本のアーティスト
  ●TTM-001 辻井貴子『わたしのうた』CD(\2,500-)\2,750-税込

 いちばんのうた/つま先立ちしてた頃/上の方から見下ろせば/ふたり/ひだまり/春のひざしは/旅路/記憶~あなたを忘れない~/祈り/約束/わたしのうた全11曲
 20歳を過ぎて、初めてギターを手にして、地元横浜でのバンド活動ののち、シンガー・ソングライター"やなぎ”と共に2009年3月にデュオ「やぎたこ」を結成、アメリカン・フォークを独自の演奏とアレンジで歌い、各地のフェスをはじめとしてブルーグラス・シーンでも活躍、5枚のアルバムを残して、2022年4月にソロ活動をスタートした辻井貴子のデビュー作。これまてせ書き溜めてきたオリジナルから11曲を厳選、ギター、オートハープ、バンジョー、アコーディオン、ピアノなどアコースティックの響きを大切にしたサウンドに乗せて、ぬくもりのある歌声を聞かせる。
 
 ■月刊ムーンシャイナー特集/関連作品
 *ディラード & クラーク以降のダグ・ディラード
  ●REWO7264462 DOUG DILLARD EXPEDITION 『Live At The Hotel Fremont Las Vegas September 1970』 CD(\2,450-)\2,695-税込

 ディラーズを脱退したダグ・ディラードは1968年に元バーズのジーン・クラークとディラード & クラーク・エクスペディションを経て、ダグ・ディラード・エクスペディションを結成、ここにバイロン・バーライン(f,m,v)とドン・ベック(g,bj,v)が参加して1970年1月頃まで活動後、1970年にダグとバイロンだけ残り、元ケンタッキー・カーネルズのロジャー・ブッシュ(bs,v)とビリー・レイ・レイサム(g,bj,v)が加わった時期の録音が発掘された。バイロン・バーラインの押しの強いフィドリングとロジャー・ブッシュ & ビリー・レイの産みだす、カントリー・ガゼット結成前夜という趣の70年代西海岸産ブルーグラス。
 [祝アール・スクラッグス生誕100年]
  ●SNY77626 EARL SCRUGGS『I Saw The Light With Some Help From My Friends』CD(\2,450-)\2,695-税込

 バンジョー・レジェンド、アール・スクラッグスの功績を称えて、カントリー・ミュージック・ホール・オヴ・フェイムで開催されているロングラン・イヴェント『Banjo Man』に連動してコロムビアから発売されたお宝音源。レスター・フラットと袂をわかったスクラッグスが、2枚のアルバムを経て71年に息子たちと結成したアール・スクラッグス・レヴュー、その最初のアルバムとして72年に発表された作品。リンダ・ロンシュタットとニッティ・グリッティ・ダート・バンド(あの『Will the Circle』を生み出すきっかけとなっているのだ!)、フォーク畑からアーロ・ガスリーとトレーシー・ネルソンが"Friends"として参加。"Fireball Mail"など未発表3曲がボーナス・トラックとして収録されている。 
  ●UNI-170189 EARL SCRUGGS 『Earl Scruggs & Friends』CD(\2,450-)\2,695-税込

 晩年はファミリー&フレンズでのライヴ・アピアランスや、多くのセッションに招かれての録音等、その健在ぶりが示した御大アール・スクラッグスの、実に17年のブランクの後のアルバム・リリース。アメリカン・ミュージックの巨人の久々のアルバムを祝して、ロック/ポップ/カントリーのスーパー・スターが一堂に会しての、文字どおりのスーパー・セッションを息子ランディがプロデュース、ファンにはまたとない贈り物となった。当時77歳、日本流にいうなら喜寿を迎えたアールの、微塵も老いを感じさせないハイ・スピリット・バンジョー・プレイを、何も言わずにしっかりと聴いていたい作品。
 [ムーンシャイナー3月号レビュー紹介作品]
  ●MH-2225 BALSAM RANGE『Kinetic Tone』CD(\2,650-)\2,915-税込

 ノース・カロライナ州、グレート・スモーキーとブルー・リッジが取り囲む地域をバンド名に冠して活動するIBMAアワード・ウィニング・バンド、バルサム・レンジの最新作。メロディアスなナンバーからハード・ドライブするストレートなブルーグラスまで、非常に美しく聞きやすいブルーグラスが魅力。 
  ●PATUX-371 APPALACHIAN REIGN 『Remembered』CD(\2,650-)\2,915-税込

 1975年、ワシントンDC在住のトム・ノウルズによって結成されたアパラチアン・レイン。カントリー・ジェントルメン、セルダム・シーン、クリフ・ウォードロン等を輩出したDCグラスを支えたバンドの歴史を辿れる作品。ローカル・ブルーグラス・ファンにお勧め。
 ■ブルーグラス最近作/お勧め作
  ●SFW-40238 V.A.『Industrial Strength Bluegrass: Southwestern Ohio's Musical Legacy』CD(\2,450-)\2,695-税込

 アパラチアンらの移住者がもたらしたブルーグラスとカントリーの歴史にスポットを当てた素晴らしい企画作品。ラジオ・ランブラーズのリーダーでラジオ局経営にも携わってきたジョー・マリンズのプロデュースの下、オールスター・キャストで、この地で愛され育まれてきた名曲の数々を新録音で集めた作品。皮切りはジョー・マリンズが演じる、カウ・パンクで世に出たドワイト・ヨーカムの出世作『Hillbilly Deluxe』に収録されていた"Readin', Rightin', Route 23"、ダン・ティミンスキーによるジミー・マーチン"20/20 Vision"、レッド・アレンの息子で優れたソングライターとしても知られるハーリー・アレンの名曲"Suzanne"をキース・ホィットリーの影響色濃いモー・ピットニー、ラリー・スパークスのメドレーをジョッシュ・ウィリアムス、ブラッドレィ・ウォーカー、ラッセル・ムーアという当代随一のシンガーが共演、リーアン・ウォーマックによるデイブ・エバンスの"From Life's Other Side"、フランク・ウェイクフィールドのインスト曲"Mountain Strings"をシェラ・ハルが演じる等々、全曲ハイライトといっても良い素晴らしい内容。
  ●SFW-40254 SAM BUSH『Radio John: Songs Of John Hartford』CD(\2,450-)\2,695-税込

 サム・ブッシュが彼のヒーローであり師であるジョン・ハートフォードに捧げるトリビュート作品。1970年代にステージやスタジオでハートフォードと一緒に演奏した曲等、ハートフォードの膨大な持ち歌の中からのセレクション。28頁のブックレットにはジョンとサムの貴重な写真も収録。サムの想いがたっぷり詰まった作品。
 *コンテンポラリー
  ●PC-1278 DALE ANN BRADLEY『Kentucky For Me』CD(\2,450-)\2,695-税込 

 ケンタッキー音楽の殿堂入りを果たし、グラミー賞にも2度ノミネートされたデイル・アン・ブラッドリーの故郷への賛歌。ケンタッキー出身のシンガー、エグザイルのJPペニントンを迎えた"The Sun's Gonna Shine"を皮切りに、ジョン・コンリーとの"I'm Just an Old Chunk of Coal"(ビリー・ジョー・シェーバー作)、レベッカ・リン・ハワードとの"Love Train"とケンタッキー出身のカントリー・シンガーと共演。ニューグラス・リバイバルのサム・ブッシュ(m,v)はロニー・レノ作"Kentucky Gold"、ジョン・コーワンは"Appalachian Blue"で夫々フィーチャー。トム・T・ホール作のタイトル曲ではラリー・コーデル、キティ・ウェルズとレッド・フォーリー"One by One"ではダニー・ペイズリーと、夫々秀逸なハーモニーが聞き物。ツアー・メンバーでもあるキム・フォックス(g)、マット・レッドベター(d)、マルチ・ミュージシャンのトニー・レイ(m,bj,f,g)、ブランドン・ゴッドマン(f)、バインキャッスルのCEOを務めるイーサン・ブルクハルト(bs)、ジム・ハースト(g)、マイケル・クリーブランド(f)、スコット・ベスタル(bj)、アリソン・ブラウン(bj)、アーロン&アダム・バイブルハウザー(v)他、豪華なメンバーがサポート。 
  ●PC-1237 ROBERT HALE & THE 8TH WONDER BAND『Blue Haze』CD(\1,980-)\2,178-税込

Help!/It's All Over Now/Rapid Roy/Mr. Bojangles/House of the Rising Sun/The Shape You're In/Riding the Storm Out全7曲

 スコット・ベスタル(bj)とウェイン・ベンソン(m)、アーニー・サイクス(bs)との短命に終わったが強烈な印象を残したライブワイアーのメンバーとして活躍した後にJ.D.クロウ&ニューサウスやワイルドファイアー等を渡り歩いたロバート・へイル(g)のソロ・プロジェクトはビートルズやボブ・ディラン等々、有名曲をブルーグラス・アレンジで聞かせる7曲入りミニ・アルバム。
 *トラッド
  ●SFW-40249 THE PO' RAMBLIN' BOYS『Never Slow Down』CD(\2,450-)\2,695-税込

 トラッド・グラス一直線、ポーランブリン・ボーイズのフォークウエイズ移籍第1作『Never Slow Dow』トラッド・グラス一直線、ポーランブリン・ボーイズのフォークウエイズ移籍第1作『Never Slow Dow』。スタンレー・ブラザーズ、ヘイゼル・ディケンズ&アリス・ジェラルド、ジョージ・ジョーンズのカバー他。
  ●REB-1878 KODY NORRIS SHOW『Rhinestone Revival』CD(\2,450-)\2,695-税込 再入荷

 ラインストーンの施されたド派手な衣装で熱気溢れるストレートなブルーグラスで観衆を魅了するコディ・ノリス・ショー、ベルからの第二作。本作ではハードドライビングなトラディショナル・ブルーグラス満載。レノ & スマイリーやラルフ・スタンレーも取り上げていた"Mountan Rosalie"を皮切りにコディのブルーグラスの作法に則ったオリジナルが4曲。SPGMA(アメリカ・ブルーグラス音楽保存協会)アワードの主要8部門でノミネートされたうち7部門を獲得という大ブレーク。
 *プログレッシブ
  ●NNS698603 MOLLY TUTTLE & GOLDEN HIGHWAY『City of Gold』CD(\2,650-)\2,915-税込

 祝2年連続グラミー・ベスト・ブルーグラス・アルバム受賞!!モリー・タトルが自身のゴールデン・ハイウェイを率いて2022年に発表したNonesuch移籍第一弾作品にしてグラミー賞受賞アルバム『CROOKED TREE』に続く最新作。
 *温故知新
  ●SH-2203 OSBORNE BROTHERS『Once More Vol.1 & Vol.2』CD(\2,450-)\2,695-税込

 ソニー・オズボーン追悼。ビル・モンローのブルーグラスとニューグラスの大きなギャップの橋渡しをしたオズボーン・ブラザーズ、彼らの絶頂期の一つである1970年代後半から80年代前半、ブレイン・スプラウス(f)とポール・ブルースター(現ケンタッキー・サンダーg)を擁した時、自身の1960年代のヒット曲を再演したLP2枚を1枚のCDに収めた作品。どれもオズボーンの当たり曲として、今ではブルーグラス・スタンダードである。ソニーの素晴らしいバンジョーも聴き物! 
 ■インスト最近作 & お勧め作
  ●ROU-11622 TONY RICE『#58957:Bluegrass Giutar Collection』CD(\2,650-)\2,915-税込

 ブルーグラス界に最も大きなインパクトを与え続けたトニー・ライス、愛器のシリアル・ナンバーをタイトルにした、彼のリズムとリード・ギターを焦点に集められたブルーグラス・インスト全21曲集が再入荷。ベラ・フレックのアルバムやブルーグラス・アルバム・バンド他、さまざまなアルバムから選ばれた、「これがトニー・ライスのブルーグラス・ギターだっ!」作品。バッサー・クレメンツ、ジェリー・ダグラス、サム・ブッシュを従えた息をつかせぬアグレッシブなソロで始まる全21曲、モンロー・スタンダードとトラッド、そしてオリジナル、1970年代後半からのさまざまなセットでトニー・ライス の進化が堪能できる。そのすばらしいリードはもちろんだが、その希有なリズム・ギターに是非聴き入って欲しい。各曲でのトニー自身のコメントでの聴き所や、ギター"#58957"のことなど、寡黙だったトニーが解説するのも嬉しい。
  ●PC-1263 V.A.『Bluegrass 2022』CD(\2,450-)\2,695-税込

 1995年に始まったスコット・ベスタル(bj)を中心に超絶テクニシャンを集めてインストルメンタル曲を演じるパインキャッスルの人気インストルメンタル・シリーズの今のところ最新作。ランディ・コーアズ(d)、ティム・クラウチ(f)、コディ・キルビー(g)、バイロン・ハウス(bs)、今回の新趣向、14歳でIBMAのキッズ・オン・ブルーグラスに参加、現在21歳のジョナ・ホートン(m)が参加。グリマン"EMD"、ビル・エマーソン"Welcome To New York"、トニー・ライス"Tipper"他。
  ●SF-40115 V.A.『Masters of Old-Time Country Autoharp』CD(\2,450-)\2,695-税込

 1960年代のフォークブームの時代から、その優しい 響きに日本でも人気のオートハープ。本作は1960年代にマイク・シーガーが録音したマスター奏者、キル ビー・スノウ、アーネスト・ストーンマン、ケネス&ナリア・ベンフィールドの有名スタンダード中心の全 38曲。1870年代にドイツで開発され、20世紀に入る前にアメリカに広まったオートハープ、南部アパラチアの 豊かな音楽文化を持つ人たちの手に渡ってから、ここに収められたようなさまざまな奏法や使い方が生まれてい る。フィドル・チューンやトラッド・バラッド、カーター・ ファミリーや折から人気のカントリー&ウエスタン・ソングなどが楽しめる71分、32頁のライナー付き。飾り 気のない民衆の音楽とオートハープの基本を知る決定盤です。
 ■映像お勧め
  ●MVD2331D V.A.『Woody Guthrie All-Star Tribute Concert 1970』DVD 80分(\3,100-)\3,410-税込

 1970年にカリフォルニア州ハリウッドにある野外音楽堂、ハリウッド・ボウルで開催されたウッディ・ガスリー追悼コンサートの模様を収めた映像作品。出演はウッディの息子、アーロ・がスリー、ジョーン・バエズ、ピート・シーガー、カントリー・ジョー・マクドナルド、オデッタ、リッチー・ヘブンス、ランブリン・ジャック・エリオット。ナレーションに映画『イージーライダー』の主演、ピーター・フォンダとウィル・ギアが務める。12分のボーナス映像としてアーロとジャックののリハーサル、ジャックの"1913 Massacre"、オデッタ"John Hardy"、ジョーン・バエズ"Pastures Of Plent"が収められている。ジョン・ピラ(g)、クリス・エスリッジ(bs)、ジョン・ベランド(d)、スタン・プラット(drums)、ギブ・ギルボウ(f)、サド・マクスウェル(g)、ライ・クーダー(g,m)がサポート・ミュージシャンとして参加。
 ■楽器関連作品
 *バンジョー
  ●PC-6514 KRISTIN SCOTT BENSON『Second Season』CD(\2,450-)\2,695-税込

 IBMA年間最優秀バンジョーを6度受賞に輝くクリスティン・スコット・ベンソンのソロ第2作。 夫のウェイン・ベンソン(サード・タイム・アウトのマンドリン)とともに子育てに励み ながら創り上げたバンジョー・アルバム。オリジナルとトラッド・アレンジにボーカルもの4曲(ETSUバンド、国本武春のラスト・フロンティアのダニエル・ボナーの曲を含み、ラリー・コードル、ラリー・スティー ブンソン、ミッキー・ハリス、ジョッシュ・ウィリアムズの唄)、そしてビル・エマーソンやスクラッグス曲など。どちらかというとアグレッシヴなドライブセットにはコディ・キルビー(g)、ジム・バン・クリーブ(f)、 メロディアスなトラッドセットにはデビッド・グリア(g)、シャド・コッブ(f)を配し、夫ウェインがマンドリン。オズボーン・チーフ・バンジョーのウッディで上品な響きを丁寧に表現する。 
 *マンドリン
  ●HORN-3008 ANDY STATMAN『Monroe Bus』CD(\2,450-)\2,695-税込 再入荷

 アンディ・スタットマンの弾くフレーズの端々にビル・モンローの影響が見え隠れする。有田純弘氏と共に来日経験も有るジム・ウィットニー(bs)、アンディのプレイに寄り添ったプレイが際立つラリー・イーグル(drums)といういつものトリオに加えて、マイケル・クリーブランド(f)、マイケル・デイブス(g)、グレン・パスハ(keyboard)という面々。凄まじいドライブ感に圧倒されるモンローの傑作をモチーフにした"Raw Hide"、エモーショナルなトレモロが特徴的なワルツ曲、オーセンティックなジャズやメロディアスな曲等々、バラエティに富んだ中にも筋の通ったプレイが堪能できる。
 *ギター
  ●PC-1266 JIM HURST『From The Ground Up』CD(\2,450-)\2,695-税込

 IBMAの年間最優秀ギター・プレイヤーに2001年と2002年の2年連続選ばれたジム・ハースト、10年以上ぶりにルーツに立ち返って発表したブルーグラス作品。適材適所のゲストを迎えジムの暖かみのあるボーカルと味わい深いギター・プレイを盛り立てている。
 [近日入荷]
  ●CMH-6207 LESTER FLATT & THE NASHVILLE GRASS『Heaven's Bluegrass Band』CD予価(\2,750-)\3,025-税込

 レスター・フラットはブルーグラス・ファンなら誰でも知っている名前だ。アール・スクラッグスとの共演は多くの人にとって不可欠なものであり、その後のナッシュヴィル・グラスとの共演は、その後数十年にわたる伝統的なブルーグラスとブルーグラス・ゴスペルの道を切り開く助けとなった。ヘヴンズ・ブルーグラス・バンド』は、フラット&ザ・ナッシュヴィル・グラスがCMHからリリースした最初のアルバムである。このアルバムには、カーリー・セックラー、マーティ・スチュアート、ポール・ウォーレンらをフィーチャーしたオールスター・アンサンブルが参加し、この時代の最も温かく、最もオーセンティックなブルーグラス・ゴスペルの録音を披露している。
  ●BMCH143734 GLEN CAMPBELL『Duets: Ghost On The Canvas Sessions』CD予価(\2,250-)\2,475-税込 4/19

 2017年に亡くなったグレン・キャンベルの2011年の『Ghost on the Canvas』を豪華アーティストたちとのデュエットで再構築した作品。オリジナル音源からグレンのオリジナル・ヴォーカルを抜き出して時を越えたデュエットが実現。エリック・クラプトンとの"Nothing But The Whole Wide World"、エリック・チャーチとの"Hold Out Hope"、キャロル・キングとの"There's No Me… Without You"他、スティング、ドリー・パートン、ブライアン・ウィルソン他。
  ●JASMCD2818 V.A.『TENNESSEE WALTZ - THE MANY MOODS OF A SMASH!』CD(\2,450-)\2,695-税込

 20世紀を代表するヒット曲のひとつで、、マーキュリー・レコードからリリースされたパティ・ペイジのレコードだけでも1000万枚以上のセールスを記録し、現在も売れ続けているという「テネシー・ワルツ」の様々なアーティストの演奏を集めた企画物。作者のピー・ウィー・キングのポップ・チャートとカントリー・チャートの両方にランクインさせたオリジナル録音をはじめ、ジョー・スタッフォード、ガイ・ロンバード、レス・ポール&メアリー・フォード、フォンタン・シスターズ、ジャズ界の大御所アニタ・オデイ、スパイク・ジョーンズ&ヒズ・シティ・スリッカーズ等々。
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