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  [B.O.M.Services 最新入荷&ベストセラー]

2021年4月1日

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 今月のハイライト
  ●ROU-0044 J.D.CROWE & THE NEW SOUTH CD(本体\2,450-)\2,695-

Old Home Place/Some Old Day/Rock Salt And Nails/Sally Goodin'他全11曲

 日本では『Old Home Place』と題された1976年、ニューサウスの名盤。従来のオーセンティックなブルーグラスのフォーマットに70年代以降の新たなレパートリーを持ち込み、トニー・ライスのリード・ギターを大きくフィーチャーしたアンサンブルはるブルーグラス・アルバム・バンドと並んで80年代以降のブルーグラッサーに多大な影響を与えた。30代か ら40代の米国トップ・ミュージシャンが口をそろえて言う、彼らにとって、ブルーグラス・アルバム・バンドと並んで最も影響を受けたブルーグラス。J.D.クロウ、トニー・ライス、リッキー・スキャッグス、ジェリー・ダグラス、ボビー・ス ローンが80年代以降の「ネオ・ブルーグラスの父」である。
 ■ブルーグラス新入荷
  ●GODM734701 RALPH STANLEY & THE CLINCH MOUNTAIN BOYS『The Bluegrass Sound』CD(本体\2,450-)\2,695-

In Memory of Carter Stanley/Lonesome Road Blues/She Ran Away with Another Man他全12曲

 ラルフ・スタンレー、1968年にJalyn社よりリリースされた作品。ラリー・スパークス(g)、カーリー・レイ・クライン(f)に加えて、マンドリンの鬼才、フランク・ウェイクフィールド(m)、メルビン・ゴーインズの代わりにレーベル・オーナーのジャック・リンチ(bs)が参加。今回が初CD化。 
  ●BBR-2295 BARRY ABERNATHY『Barry Abernathy And Friends』CD(本体\2,450-)\2,695-

Birmingham Jail feat. Vince Gill/Back in '29 feat. Steve Gulley/One Leg At a Time feat. feat. Steve Gulley他全11曲

 ドイル・ローソン&クィックシルバーやマウンテン・ハートでソウルフルなボーカルとハンディを物ともしないバンジョー・プレイを聞かせ、現在はダレル・ウェッブとのアパラチアン・ロード・ショーのメンバーとして活躍するバリー・アバナシーのソロ・プロジェクト。ジミー・マーチンを範とする典型的なソリッド・グラス。クイックシルバー、マウンテン・ハートと苦楽を共にした故スティーブ・ガリーとのデュオが胸を打つ。ダン・ティミンスキとの"Unwanted Love"、サム・ブッシュのツボにはまったリズムの心地良さは特筆すべき。すかっとする豪快なブルーグラス。
  ●BBR-2278 ALAN BIBEY & GRASSTOWNE『Hitchhiking To California』CD(本体\2,450-)\2,695-

Hitchhiking To California/Blue Collar Blues/I Want To Be Loved (But Only By You)/Lonesomeville他全11曲

 IBMA年間最優秀マンドリンに2019年、2020年と2年連続受賞のアラン・バイビー率いるグラスタウン、ビリー・ブルー・レコード移籍第一弾。ジャスティン・ジェンキンス(bj)、ザック・マクラム(bs,v)、トニー・ワット(g)、ケイティ・ペン(f,v)、ロン・スチュワート(g,f)、そしてボーカルのパトリック・マゴニグルという面々に加えて"DaddyandMe"ではダリン&ブルック・オルドリッジがゲスト参加。
  ●REB-1549 TONY RICE 『California Autumn』CD(本体\2,450-)\2,695-リイッシュ

California Autumn/Bullet Man/Mr. Poverty/Billy In The Low Ground/R他全12曲

 トニー・ライスのソロ第2作にあたる1974年作品がリマスター、新たなブックレット付でリイッシュ。当時のセルダム・シーンをバックに(ダフィーは参加せず兄のラリー)、リッキー・スキャッグスとジェリー・ダグラス、J.D.クロウのニュー・サウス仲間も加わって、オリジナル、ブルーグラス、フォーク、ジャズ・スタンダードからハンク・ウィリアムス曲まで、バラエティー豊かに演じる若きトニー。グリスマンと共にドウグを始める前のギターが初々しい。
  ●GODM13734591 BOOT HILL『Steel Rails』 CD(本体\2,450-)\2,695-

Fair Weather Friend/You Are the Rainbow in My Dreams/Your Memory and I/Living in the Past/Raider's Revenge/Lynchburg Town/Sit Down, Dear Stranger/Sunday Sunrise/Steel Rails/Roustabout/Who Will Sing for Me/'Til the End of the World Rolls Round/Southbound Passenger Train全13曲

 アリソン・クラウスのヒット曲"Steel Rails"の作者、ルイーザ・ブランスコム(bj)が在籍したブートヒル、1977年リリース作品のCD化。
  ●GODM734646 JOE STUART『Sittin' On Top Of The World』 CD(本体\2,450-)\2,695-

Sittin' on top of the world/John Henry/Useless to love you/Lord, let me lean it all on you/I need the prayers/Sleepy eyed Joe/Worried man blues/Nine pound hammer/Shoot again, Mr. Cupid/Lonesome road to trave/The eastern gate/Will the circle be unbroken全12曲

 ビル・モンローのサイドメンとしてマンドリンを含む全ての楽器をこなしたジョー・スチュアートが1975年にアテイラムよりリリースしたソロ名義の作品。
 ■インスト新入荷
  ●COMP-4734 MIKE BARNETT『+ 1』CD(本体\2,450-)\2,646-

Fire In the Hole/Higher Ground/Bucharest/Righteous Bell/Just Married他全14曲

 ナッシュビル生まれのフィドラー=マーク・バーネット、10代でジェシー・マクレイノルズ・バンドに参加後、ボストンのバークリー学院で学び、クルッキド・スキルやデッドリー・ジェントルメン等の新世代のブルーグラス・バンドで活動、ナッシュビルに戻ってブライアン・サットン・バンドやリッキー・スキャッグス&ケンタッキー・サンダーで活躍。彼の2017年リリースの『Portraits In Fiddles』に続く最新作。
 ■オールドタイム/フォーク/アメリカーナ新入荷
  ●HORN-3009 TONY TRISCHKA 『Shall We Hope』CD (本体\2,450-)\2,695-

Clouds Of War (Prelude)/This Favored Land/Paddle Wheel (Interlude)/On The Mississippi (Gambler'S Song)他全18曲

 バンジョーのイノベーター、トニー・ト
リシュカの最新作は南北戦争の激戦地、ゲティスバーグの戦いを題材に、戦争と死の厳しい現実と自由の意味に取り組む登場人物によるドラマ仕立ての作品。シンガーでフィドラーのフィービー・ハントが物語のマイケル・デーブス、ガイ・デイビス、、ジョン・リスゴー、モーラ・オコンネル、キャサリン・ラッセルなどのアーティストがそれぞれの役を演じる。ミュージカル仕立ての意欲作。
 ■カントリー・ポップ新入荷
  ●SNYL982778 LORETTA LYNN 『Still Woman Enough』 CD(本体\2,450-)\2,695-

Still Woman Enough (featuring Carrie Underwood and Reba McEntire)/Keep On The Sunny Side/Honky Tonk Girl他

 女性カントリー歌手の大御所、ロレッタ・リンの50枚目となるスタジオ録音(コンウェイ・トゥイッティとのデュオを除く)。マザー・メイベル・カーターとカーター・ファミリーへのオマージュとして"Keep On The Sunny Side"をカバーや彼女のデビュー・シングルである"Honky Tonk Girl"のセルフ・カバー、感動的な炭坑夫の娘の朗読、リーバ・マッキンタイアとキャリー・アンダーウッドを迎えた"Still Woman Enough"、マーゴ・プライスとの"One's On The Way"、タニヤ・タッカ―との"You Ain't Woman Enough"は1966年の彼女の最初の#1ビルボードホットカントリーアルバムのタイトルカット等々。
  ●SNYL983945 WILLIE NELSON『That's Life』CD(本体\2,600-)\2,860-

Nice Work If You Can Get It/Just in Time/Cottage for Sale/I've Got You Under My Skin/You Make Me Feel So Young他全11曲

 1933年4月29日生まれ、現在、87歳のウィリー・ネルソン、アウトロー・カントリーの名の下に、カントリー音楽の世界を変革し続けたウィリー、71作目となる最新アルバムは2018年の『My Way』に続くウィリー流のフランク・シナトラへのオマージュ作品。バディ・キャノンとマット・ローリングスがプロデュース。ステュアート・ダンカンやデニス。クロウチと共に来日した女性ジャズ・シンガー、ダイアナ・クラールとのデュエット曲"I Won't Dance"も収録。
  ●B003287802 BARRY GIBB『Greenfields: The Gibb Brothers' Songbook (Vol.1)』CD(本体\2,450-)\2,695-

I've Gotta Get a Message to You/Words/How Can You Mend a Broken Heart/To Love Somebody/Rest Your Love on Me/Butterfly他全12曲

 映画『小さな恋のメロディ』のサントラ他、数多くのヒットを持つビージーズ、かねてから曲創りにブルーグラス、カントリーの影響を受けていたという彼らの名曲の数々を、メンバーのギブ兄弟の唯一の生き残り、バリー・ギブがドリー・パートン、アリソン・クラウス、オリビア・ニュートン・ジョン、シェリル・クロウ、キース・アーバン、ブランディ・カーライル、リトル・ビッグ・タウン、ミランダ・ランバート他、豪華なゲストを招いたセルフ・カバー作品。
 ■発掘・編集最新入荷
  ●IMT5080276 THE KENTUCKY COLONELS『1966』CD (本体\2,450-)\2,695-

Soldier's Joy/The Fugitive/Ruben's Train/One Tear/I Might Take You Back Again/Soldier's Joy (Conclusion)他全12曲

 クラレンス(g)&ローランド(m)・ホワイトのケンタッキー・カーネルズが1965年に解散後の1966年にエリック・ホワイト(bs)、デニス・モリス(g)、ボブ・ウォフォード(bj)ボビークレーン(f)という布陣で活動を散発的に再開した1966年の録音。
 ■日本のアーティスト
  ●FJSP427 渡辺三郎『1975 セッション』CD(本体\2,500-)\2,750- 3月24日発売

Billy in the Low Ground/Cedar Hill/Salt Creek/Bill Cheatham/Lonesome Road Blues/Bugle Call Rag/Shenandoah Breakdown他全22曲

 KBS京都・秘蔵音源シリーズ第3弾、ブルーグラスの世界的リジェンド、渡辺三郎、1975年のセッション録音を初CD化。京都山科のスタジオで名うてのミュージシャンと繰り広げられたブルーグラス・セッション。KBS京都ラジオでの放送用に録音され、最良の状態で保存されていた 6ミリ・テープを編集。川村 輝夫と井上 由利子監修で、渡辺三郎に加えて渡辺敏雄、鮫島敏明、久永雅史、安東昌郎、谷村順造、平井秀道、三上保、木崎豊、篠原和彦、岸本勇人、大西一由、北村謙、磯野正博、中西理(敬称略)といった現在も現役で活動する面々が参加。 
  ●FJSP423 渡辺三郎とスーパー・ピッカーズ、西代宗良スイング・ハウス・ジャズ・バンド 『JAZZ VS. BLUEGRASS』3CD(本体\3,800-)\4,180-

 KBS京都・秘蔵音源シリーズ "KBS KYOTO INCREDIBLE第2弾としてリリースされた1975年10月11日京都円山公園音楽堂で開催された「ジャズ対ブルーグラス」の実況録音放送用マスターテープ150分をノーカット編集、 初CD化。「このライブの聴きどころは、ディキシーランド・ジャズのスイング感とブルーグラスのスイング感、そして各楽器のアドリブであろう。同じ曲を一緒に演奏するときに、その違いが明らかになるが老獪な大人のジャズと、ぶっつけ本番のブルーグラスの違いが面白い」(川村輝夫)
  ●TRCD-001 TEXAS CLUB『tEXAS sWING 2021』CD(本体\1,818-)\2,000-

Sweet Sue Just You/Honeysucle Rose/Estrellita/Limehouse Blues/Back Up and Push/Wayfaring stranger/Oh Lady be Good/East tennessee Blues/I'll See You In My Dreams/Danny Boy

 ジャズ・フィドラーの大矢貞男とブルーグラス・マンドリンの秋元慎、ジャズを中心に年間100本以上の演奏を行う熊谷侑真によるオール・インストのストリング・バンド、テキサス・クラブの第1作。ジャズのスタンダードやフィドル曲等、お馴染みのナンバーをインストルメンタルで演じる。
 ■映像お勧め
  ●LIB-4039 MULESKINER DVD(本体\2,250-)\2,475- 4/9発売予定

New Camptown Races/Dark Hollow/Land of the Navajo/Blackberry Blossom/Knockin On Your Door/Opus 57 In G Minor/Red Rocking Chair/The Dead March/Orange Blossom Special. 全9曲

 ビル・モンローがTV収録に間に合わず、急きょ集められた当時のロックスターたち、ピーター・ローワン、クラレンス・ホワイト(g)、デビッド・グリスマン(m)、ビル・キース(bj)、リチャード・グリーン(f)といった奇跡のメンバーによるジャムバンドとして30分のテレビ番組に出演、奇跡的にそのVTRが残っていたDVD映像。21世紀はじまりの今と同様1970年代、ブルーグラスがドラスティックに変わっていく精神的支柱となった彼らが、トラッドグラスへの愛情とすばらしい演奏を残した奇跡的な、永遠のお宝映像である。 
  ●GROOVE2019『You Gave Me A Song: A Film About Alice Gerrard by Kenny Dalsheimer』DVD+2CD(本体\5,500-)\6,050-

 ヘイゼル&アリスとして女性ブルーグラスのパイオニアとして又、の活動やマイク・シーガーとのデュオで来日、オールドタイム・ヘラルド誌主宰等、ミュー自社として又オールドタイム音楽の啓蒙活動に大きな功績を残したアリス・ジェラルド、現在84歳のドキュメンタリー映画。リビング・ルームでのリハーサルやレコーディング・セッション、作詞作曲の創作活動、古い音源のアーカイブ作業等、フィールド・レコーディングや家族のインタビュー等を交えて精力的な活動を続けるアリスを追いかけた作品。本編77分に加えて未公開映像、2枚のCDにはアリス自身のパフォーマンスと個人的に所蔵しているトミー・ジャレル等の音源が収録されている。
  ●SNYL715391『The Best of the Johnny Cash TV Show: 1969-1971)』DVD(本体\2,450-)\2,695-

 カントリー音楽の歴史を作った偉大なジョニー・キャッシュがホストを務めて1969年から1971年の間、ライマン公会堂から放映された人気テレビ番組、ジョニー・キャッシュTVショーの名場面を集めた映像作品。ジューン・カーターやとの息の合ったデュオ、ジョージ・ジョーンズやマール・ハガード、タミー・ワイネットといったカントリー・スター、ボブ・ディラン、ニール・ヤング、ジョン・フォガティ、ジョニー・ミッチェル等、フォーク&ロック系のアーティストも出演、キャッシュとの共演場面も収録されている。
  ●SHA-212D DAVID GRISMAN QUARTET『Classic Dawg』DVD (本体\2,750-)\3,025-(カラー、58分)

Cedar Hill/Dawg Funk/Minor Swing/Janice/Opus 38/Solo Base/Gator's Dream/Dawg Grass/Blue Midnight/Dawgology/Gypsy Medley/Dawg Jazz全12曲

 1976年5月、衝撃的な来日と共に世界中のブルーグ ラス/アコースティック界にまったく新しい価値観と可能性を持ち込んだデビッド・グリスマン。1983年、モントリオール・ジャズ・フェスでのデビッド・グリスマン・カルテットの貴 重なライブ映像。ダロル・アンガー(f)、マイク・マーシャル(g)、ロブ・ワッ サーマン(bs)を率いて次々と初期ドーグ音楽を聴かせる。
 最近作/お勧め作、再入荷
 ■月刊ムーンシャイナー特集/関連作品
 *ブロンウィン・キース・ハインズ
  ●SPR-027 BRONWYN KEITH-HYNES『Fiddler's Pastime』CD(本体\2,450-)\2,646-

Hendersonville Hop/Last Train (feat. Sarah Jarosz)/Fiddler's Pastime (feat. Laura Orshaw)/Open Water (feat. Sierra Hull)他全11曲

 マイル・トゥエルブのメンバーとして来日、現在、最も注目のブルーグラス・フィドラーの一人、ブロンウィン・キース・ハインズのソロ・アルバム。シェラ・ハルを迎えたフィドルとマンドリンのユニゾンが心地よい"Open Water"他4曲のオリジナルのフィドル・チューンと有名カバー曲を演じている。プロデュースにはサム・ブッシュ・バンドのバンジョーでムーンシャイナー誌1月号の表紙を飾ったウェス・コーベットがプロデュース。サラ・ジャローズを迎えたピーター・ローワン作"Last Train"、注目のイースト・ナッシュ・バンドのジェームス・キー(m,v)とティム・オブライエンによるバック・オウエンスの"Hello Trouble"や"I Don't Know Why"、ツイン・フィドルにポーランブリン・ボーイズのローラ・オルショ―を迎えたタイトル曲、パンチ・ブラザーズのクリス・エルドリッジを迎えてジョン・ハートフォードの"Natchez Whistle"他、ジェイク・スタージェル(g)、ハリー・クラーク(ザ・ウックス,m)ジェフ・ピッカー(リッキー・スキャッグス&ケンタッキー・サンダー,bs)他。
 *カーティス・マクピーク追悼
  ●RC-121 JOSH GRAVIS 『JUST JOSHIN'』 CD(本体\2,450-)\2,695-

Leading in the Hound Dog/We're Gonna Have a Ball/This World of Mine/Who Was Here?/Somehow Tonight/Dobro Rhumba/You're Leaving Me/Cottontown Jubilee/Just Joshin'他全15曲

 ブルーグラス・ドブロのパイオニア、バーケット・"アンクル・ジョッシュ"・グレイヴスが、フラット&スクラッグスのフォギー・マウンテン・ボーイズで絶頂期を迎えていた1963年、僚友イングリッシュ・"カズン・ジェイク"・タロックと組んで発表した幻の名盤が遂にCD化された。知る人ぞ知る達人カーティス・マクピークとチャビー・ワイズ、ふたりのいうことなしのサポートに、後期フォギー・マウンテン・ボーイズのコーラスの要でもあったジェイクのハイ・ハーモニー、すべてがフラット&スクラッグス・スタイルのブルーグラスを完璧に昇華した、最高のパフォーマンスに結実している。まさに「幻」のアルバムの、未発表3曲を加えての記念すべき復刻である。ブラザー・オズワールド、セドリック・レインウォターなどもこのセッションに参加している。 
 (ムーンシャイナー4月号レビュー紹介作品)
  ●SFW-40238 V.A.『Industrial Strength Bluegrass: Southwestern Ohio's Musical Legacy』CD(本体\2,450-)\2,695-

 優れたブルーグラスの宝庫、オハイオで培われ、愛された名曲の数々をラジオ・ランブラーズのジョー・マリンズのプロデュースの下、ロンダ・ビンセント、ドイル・ローソン、シェラ・ハル他、現在のト詳細な解説とレアな写真満載の40頁のブックレット付。
  ●BBR-2278 ALAN BIBEY & GRASSTOWNE『Hitchhiking To California』CD(本体\2,450-)\2,695-

 IBMA年間最優秀マンドリンに2019年、2020年と2年連続受賞のアラン・バイビー率いるグラスタウン、ビリー・ブルー・レコード移籍第一弾。
  ●BBR-2295 BARRY ABERNATHY『Barry Abernathy CD(本体\2,450-)\2,695-

 現在、ダレル・ウェッブとのアパラチアン・ロード・ショーのメンバーとして活躍するバリー・アバナシーのソロ・プロジェクト。すかっとする豪快なブルーグラス。
  ●REB-1549 TONY RICE 『California Autumn』CD(本体\2,450-)\2,695-

 トニー・ライスのソロ第2作にあたる1974年作品がリマスター、新たなブックレット付でリイッシュ。グリスマンと共にドウグを始める前のギターが初々しい。
  ●BOM2634121 JIM & JESSE『Diesel On My Tail』 CD (本体\2,450-)\2,695-

 第一世代のブルーグラスの中でスムースで洗練されたコーラスで人気を博したジム&ジェシーのトラック・ドライビング・ソングを集めたエピック時代のアルバムのデジタル・マスター盤。
  ●PATUX-347 WILLIE MARSCHNER CD(本体\2,450-)\2,646-

  ワシントンDC地区在住、13歳のフィドラー、ウィリー・マーシュナーのデビュー作。ケニー・ベイカー、アーサー・スミス、ハウディ・フォレスター"等、先人達へのリスペクト溢れるカバーに加えて、スゥィングやオールドタイムやアイリッシュのメドレー等々。
  ●DIRT-0093 MAT CALLAHAN & YVONNE MOORE『WORKING-CLASS HEROES:A History Of Struggle In Song』CD(本体\2,450-)\2,695-
  ●BRSM1047 STEVE FORBERT『Early Morning Rain』CD(本体\2,450-)\2,695-
  ●ACCD041 V.Q.『Hillbilly Deluxe』CD(本体\2,450-)\2,695-

 Atomicatレーベルお得意の1940年代後半から1950年代半ばにかけて録音されたウエスタン・スウィング、ヒルビリー・ブギー、ホンキートンクのレアな音源、ジョー・メフィスを除いて無名アーティストを集めたコンピレーション。
 ■ブルーグラス最近作/お勧め作
  ●SCR-24 BIG DOG with TONY TRISCHKA『Live at Birchmere』CD(本体\2,450-)\2,695-再入荷

New York Chimes/Always On a Mountain/Oh Darling/Can't You Hear Me Callin'/Little Maggie/oo8/Love and Wealth/790-BABS 他全14曲

 トニー・トリシュカ(bj)がデビッド・グリア(g)と共に、ソングライターのハーリー・アレン(m=レッドの息子)とデビー・ニムス(bs)夫妻、そしてアリソン・クラウスの幼なじみアンドレア・ゾン(f) と作った実験ユニットの貴重な1990年ライブ作品。完成されたブルーグラス・バンドの魅力とは違った出た所勝負のスリルも、インプロバイズが命であるブルーグラス音楽の神髄を良く著してくれる。 (渡辺三郎)
  ●CO-2740 CURLY SECKLER『That Old Book of Mine』CD(本体\2,450-)\2,695-

 70年代トラッドグラスの超大名盤!カーリー・セク ラー『Sings Again』。ビリー・エドワーズ(bj)、彼のクリスプな リード・ボーカルに覆いかぶさるように吼えるカーリーのテナー、ハーシャル・サイズモア(m)とテイター・ テイト(f)、ジョン・パーマー(bs)、ソリッドグラスの第一人者として知られたシェナンドー・カッタップス の全盛期、1971年5月に録音された奇跡的なカーリーのカムバック作。そのアルバムの11曲に、1989年、カーリー・セクラーがウィリス・スピアーズ (レスターのソックリさん)とコンビを組んで、ラリー・ パーキンス(bj)、ロン・スチュワート(f)、フィリップ・ スタッフ(bs)と創ったカセット・アルバム『Tribute to Lester Flatt』からの5曲を足した全16曲。
  ●SOMU-1989 NEW GRASS REVIVAL『Friday in America』CD(本体\2,650-)\2.915-

 ニュー・グラス・リバイバル(NGR)最後の5年間(1985から89年)、キャピトル社でメジャー・ブレイク寸前まで行った素晴らしい3枚のCD化、順次紹介した最後の1枚、1989年作品である。ベラ・フレックが自分の音楽を演じるフレックトーンズ結成に向ったため89年の大晦日、グレイトフル・デッドのコンサートへの出演で解散したNGR。恐らく、20世紀のブルーグラス界でフラット&スクラッグスと並んで、最も影響力のあったサウンドだった。 NGR最後の作品には、後年ガース・ブルックスがそのままのアレンジとNGRリユニオン・メンバーでナンバーワン・ヒットした"Callin Baton Rouge"やビートルズから複雑なインストまで、ポップでありながら、考え抜かれたブルーグラス・アンサンブルの粋が楽しめる。NGRが燃えた最後の一瞬をお楽しみ下さい。
  ●MFR-110100 JUSTIN MOSES『Fall Like Rain』CD(本体\2,450-)\2,695-

 フィドル、ドブロ、マンとリン、バンジョー、ギター等々、どの楽器も超一級のマルチ・プレイヤー、ジャスティン・モーズのマウンテン・フィーバーからデビューとなるソロ・プロジェクト。
  ●PC-1250 DALE ANN BRADLEY『Things She Could』CD(本体\2,450-)\2,646-

 5度のIBMA年間最優秀女性ボーカル受賞、2度のグラミー賞ノミニーという輝かしい経歴を持つデイル・アン・ブラッドレイ、通算12枚目となる最新作。今年はシスターセイディを辞して自身のムーン・ランナーを率いてソロ活動に専念するという気合の入れよう。
  ●HTPM58784 STURGILL SIMPSON『Cuttin' Grass』CD(本体\2,450-)\2,695-

 昨年の6月にライマン公会堂からブルーグラス・セットによる無観客配信ライブを敢行した、スタージル・シンプソン、彼曰く「おそらく地球上で最高のブルーグラスバンド」というシェラ・ハル(m)、スコット・ベスタル(bj)、ステュアート・ダンカン(f)、マーク・ハワード(g)、マイク・バブ(bs)と自身のバンド・メイトのマイルス・ミラー(drums)という面々を従えたアルバムをリリース。
  ●KOCH-7929 FLATT & SCRUGGS『At Carnegie Hall』CD(本体\2,450-)\2,695-

 あの有名な1962年のフラット&スクラッグスの『カーネギー・ホール』ライブ(LPは全13曲)の未発表テイク含む全32曲入りのコンプリート盤。半世紀以上前に存在したブルーグラス史上最高のアンサンブルの全貌である。味わうべし!
 ■オールドタイム/フォーク/アメリカーナ最近作/お勧め作
  ●PATUX-340 DONNA & RONI STONEMAN 『The Legend Continues』 CD 本体\2,450-)\2,695-

 1927年の有名なブリストル・セッションにも参加したアーネスト・V.「ポップ」ストーンマン(1893-1968)の23人の子供たち(そのうち成長した13人)によるストーンマン・ファミリーのロニ&ドナ・ストーンマンのパトクセントからの最新作。本作ではトラッドに加えてジョニー・キャッシュの"Jackson"やクリス・クリストファーソン作で同じくキャッシュでヒットした"Sunday Morning Coming Down"、デイビス・シスターズの"Rock-A-Bye Boogie"では年齢を忘れたように溌剌としている。マンドリンのファースト・レディの異名を持つドナのマンドリン・インストも2曲フィーチャー。プロデュースも務めるトム・ミンティ(v)他、ハイ・フィディリティのジェレミー・スティーブンス(g,autoharp)、コリーナ・ローズ・ログストン(f)がサウンドに活力を与える好演奏が印象に残った。
  ●ADDCD3364 CARLISLES『The Carlisles Collection 1951-61』2CD 本体\2,650-)\2,915-

 カーライルズは、1950年代初頭にビル・カーライルによって結成されたヒルビリーカントリーグループ。オールドタイムでで良く知られたメロディをロックンロールの時代に上手く適応させた過渡期のヒルビリー・カントリー・ミュージックが楽しめます。
 ■カントリー/ポップ/ロックお勧め
  ●350-3003 CHRIS STAPLETON『Starting Over』CD (本体\2,650-)\2,915-

 ナッシュビルのベテランによるブルーグラス・バンド、スティールドライバーズでR&Bテイスト溢れるソウルフルなボーカルで異彩を放っていたクリス・ステイブルトン、2017年リリースの『From A Room: Volume 1 』『From A Room: Volume 2』に続く最新作。 
 ■発掘/再発見お勧め
  ●OXCD-6000 MULESKINNER『Live』CD(本体\2,450-)\2,695-

 ミュールスキナーとオールド&インザ・ウェイの2枚のアルバムは、ニュー・グラス・リバイバルやセルダム・シーンで火のついた新しいブルーグラスを、60年代後半のロックやカウンター・カルチャーで生まれた新人類に紹介するパワーエンジンとなった。ボーナス曲としてマリア・マルダーとピーター・ローワンのデュオを含む4曲のリハーサル時の音源が含まれている。数ヵ月後に他界してしまうクラレンス・ホワイトをはじめ、ピーター・ローワン、デビッド・グリスマン、ビル・キース、リチャード・グリーン。みんな当時はロック界で活躍していたブルーグラスOB達が、素晴らしいトラッド・ブルーグラスを演じる。 
  ●COL-77627 LESTER FLATT & EARL SCRUGGS『Foggy Mountain Jamboree』CD(本体\1,500-)\1,650-

 「新聞売りのジミー少年」収録、おそらくブルーグラス史上、もっとも重要なアルバム。アール・スクラッグスの超有名バンジョー6曲とレス ター・フラットの"Blue Ridge Cabin Home"や、「愛ちゃんは花のよう」他6曲 のオリジナルに、オマケが3曲、"Dear Old Dixie"、"On My Mind"、"Pray for the Boys"を加えた全15曲。
 ■映像おすすめ
  ●MVDV-4577 & BOOK-27 BILL MONROE『Father of Bluegrass Music』DVD +BOOKセット特価(本体\3,500-) \3,850-

 ブルーグラスの父、ビル・モンロー(1911-1996)がすべてを語る必携名作DVD。 故ジョン・ハートフォードとのモンロー農場でのインタビューを軸に、レスター・フラット、エミルー・ハリス、ポール・マッカートニー、オズボーン・ブラザーズ、ドリー・パートン、リッキー・スキャッグス、マーティ・ステュアート、そしてデル・マッカーリー/ビル・キース/チャビー・ワイズのブルー・グラス・ボーイズ・リユニオンなどの超貴重な演奏、ジェリー・ガルシアやロイ・エイカフのインタビューなど、日本語/英語併記の完全対訳本とともに、20世紀の偉大なアメリカ音楽家の生涯を再訪しましょう。
  楽器関連作品
 ■バンジョー
  ●PC-1243 SCOTT VESTAL『Bluegrass 2020』CD(本体\2,450-)\2,695-

 スーパーピッカーが超有名インスト曲をガンガン弾きまくる人気シリーズの25周年を記念した最新作。プロデュースも務めるスコット・ベスタル(bj)、パトリック・マカベニュー(f)、コディ・キルビー(g)、ドミニク・レスリー(m)、カーティス・ベスタル(bs)という、いずれ劣らぬ実力者揃い。ベスタルは彼の代名詞とも云える自身が使用するバンジョーの名前をタイトルにした"By Stealth"、変拍子を取り入れた"Sunday Drive"他1曲を提供、"Foggy Mountain Chimes"では自身の1933年のグラナダに借物のキース・チューナーを装着してスクラッグスに近い演奏を試みたという。 
  ●WC-2020 WES CORBETT『CASCADE』CD(本体\2,450-)\2,695-

 先月号(MS-3803)で紹介したウェス・コルベット、ボストン在住時代にジョイ・キルズ・ソウロウで注目を集め、ナッシュビル移住後はモリー・タトルやシェラ・ハルといった最も注目されるアーティストのとの活動を経て、現在はサム・ブッシュ・バンドのメンバーとして活躍中である彼の待望のデビュー作。
  ●AH-2020 ADAM HURT 『Back to the Earth 』CD (本体\2,450-)\2,695-

 西アフリカ起源のゴードバンジョーを用いて非常に美しい洗練されたプレイで知られるるアダム・ハート、ゴード・バンジョーのダークで繊細な響きを活かした非常に洗練されたサウンド。ムーンシャイナー 12月号(MS3802)で特集記事を掲載中。
 ■フィドル
  ●AMB-71002 TOMMY JACKSON 『Nas hvil leFiddler:The Complete Solo RecordingsCollection 』6CD( 本体\11,000-) \12,100-

 ナッシュビルの名フィドラー = トミー・ジャクソンの 1 6 0 曲にも及ぶソロ名義のフィドル・チューンを集めたコンプリート・ボックス・セット。正確な音程と正確なリズムで完成されたスタイルは正に職人技。ハンク・ガーランドによるマンドリンも聞き物。これからフィドルを学ぼうとする人には良い手本になると思います。
  ●RCSI-1177 V.A.『THE JOHN HARTFORD FIDDLE TUNE PROJECT VOLUME 1』CD(本体\2,450-)\2,695-

 ジョン・ハートフォードのオリジナル・フィドル曲を演ずるプロジェクトの第一弾。ジョンの音楽的遺産を引き継ぐマット・コムとジョンの娘、ケイティ・ハートフォード・ホーグの共同プロデュース。マットを中心にJHSBの残党によるセットで"Calhoun County"他3曲。パンチ・ブラザーズのノーム・ピケルニー(bj)、クリス・エルドリッジ(g)とロニー・マッカリー(m)を迎えて"Tennessee Politics"他1曲。シェラ・ハル(m.octuve mandolin)による一人マンドリン・アンサンブル"Old Beveled Mirror"、ラストはティム・オブライエン(f)、シャド・コブ(f)、マット(f,bass chello)の美しいストリングスによる"Evening Farewell"で幕を閉じる珠玉の17曲。
 ■ギター
  ●JW-2019 JAKE WORKMAN『Landmark』CD (\2,450-)\2,695-

 リッキー・スキャッグス&ケンタッキー・サンダーのリード・ギタリスト、ジェイク・ワークマン、待望のソロアルバム。スチュアート・ダンカン(f)、シエラハル(m)、ラス・カーソン(bj)、ジャスティン・モーゼス(d)他のサポート。典型的なブルーグラスを中心に、アイリッシュ、スウィング等、素晴らしいパフォーマンスが楽しめる。
 ■教則おすすめ
  ●BOOK-57 『EARL SCRUGGS AND FOGGY MOUNTAIN BREAKDOWN: THE MAKING OF AN AMERICAN CLASSIC (MUSIC IN AMERICAN LIFE)』BOOK(本体\3,000-)\3,300-

 アール・スクラッグスが1949年に録音したブルーグラスで最も有名なインストルメンタル曲"Foggy Mountain breakdown"の起源と影響を掘り下げ、アールの妻、ルイーズ、ベラ・フレック、カーリー・セクラー、マック・ワイズマン、ジェリー・ダグラス等へのインタビュー等を通じて、ビル・モンローとの関係等々、アール・スクラッグスの伝説的な経歴に迫った著作。 
  ●BOOK-65『TRAVELING THE HIGH WAY HOME: RALPH STANLEY AND THE WORLD OF TRADITIONAL BLUEGRASS』BOOK(本体3,450-)\3,795 送料\370-

 ジョン・ライト著によるのラルフ・スタンレーに関するインタビューとサイドマン、プロモーター、友人たちの証言による評伝。スタンレー・ブラザーズとしての又、兄カーターの没後、クリンチマウンテン・ボーイズを率いて活動した記録として550を超える曲と45枚のアルバムを含む、1990年代半ばまでのラルフのレコーディング活動について言及している。
  ●BOOK-66『Industrial Strength Bluegrass: Southwestern Ohio's Musical Legacy』BOOK(\4,500-)\4,950-

 20世紀に入って経済的機会を求めているアパラチア人の移民はオハイオ州南西部に移住し、音楽を持ち込みました。1947年から1989年の間に、シンシナティ、デイトン、ハミルトン、ミドルタウン、スプリングフィールドの工業地域を中心に、ブルーグラス音楽が栄えました。フレッドバ―テンシュタインとカーティスW.エリソンは、オハイオ州南西部のブルーグラスミュージシャン、ラジオ放送局、レコーディングスタジオ、レコードレーベル、パフォーマンス会場を取材、関係者の証言を元に編集、ブルーグラスシーンが成長するにつれ、オハイオ州南西部の独特のサウンドが形作られていきました。本著は、ブルーグラスの温床とそれを形成した人々の感動的な物語を共有しています。
  ●BOOK-58 コンプリート版『アメリカは歌う』東理夫著(作品社)(本体\4,200-)\4,620-送料別途\520-

 「ブルーグラスはいったい何を歌っているのか。何げない歌詞の中に隠されたアメリカの真の姿を探ろうと、この本を書きました。きっと、目が開かれるはずです。」(東理夫)「アメリカ音楽史の決定版!」とある通り、本書は第一部『荒野は歌う』、第二部『戦場は歌う』、第三部『北行列車に乗って』、第四部『女たちは歌う』という構成で歌を手掛かりに知るもう一つのアメリカの姿を探る、手元に置いておきたい好著。全846頁。
  ●OTF-2 KENNY BAKER『Plays Bill Monroe"』TAB(本体\1500-)\1,650-限定入荷!!

 70年代にブルーグラス・フィドルの頂上を極めたケニー・ベイカーの大名盤“Plays Bill Monroe”(CO-2708 CD\2,654-)のフィドル楽譜とタブ譜集が限定入荷。正統派、ブルーグラス・インストの真髄が丁寧にお勉強できるコピー譜である。売り切れ御免!!
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