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  [B.O.M.Services 最新入荷&ベストセラー]

2021年3月1日

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 今月のハイライト
  ●DSR-202002 BECKY BULLER『Distance And Time』CD(本体\2,450-)\2,695-

Don't Look Back/The Ride/The Barber's Fiddle/You Come Around - with Ronnie Bowman/Head On Down The Line/Tell The Truth (Shame The Devil) - With The Fairfield Four/We Let Each Other Go/Inglewood Upon Stratford/Salt And Light - with The Isaac/I Dream In Technicolor/Life Gets Up And Gets Gone/Woodstock - featuring Jerry Douglas/More Heart, Less Attack全13曲

 これまでに10度のIBMAアワード受賞歴を持ち、インストルメンタルとボーカルの両方のカテゴリーで優勝した最初のアーティストであり、女性として初めてフィドルプレーヤーオブザイヤーを受賞したという輝かしい経歴を持つベッキー・ブラー、元気いっぱい、待望のニューアルバム。サム・ブッシュ・バンドのギター弾きのスティーブ・モージン主宰のダーク・シャドウ・レコーディングスからの2作目、通算4枚目。サム・ブッシュ、ローリー・ルイス他18人のフィドラーを迎えて先行シングルとしてリリースされて昨年のIBMA年間最優秀レコード・イベントを受賞した"The Barber's Fiddle"、黒人のゴスペル・クァルテット、フェアフィールド・フォーを迎えての重厚のコーラスを聞かせる"Tell the Truth(Shame the Devil)"、70年代ロックのクロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤングのカバー"Woodstock"ではジェリー・ダグラスをフィーチャー等々。本作ではドナ・ユリシー、ジョン・ワイズバーガー、エリック・ギブソンらの共作も聞き物。ETSUで教鞭も執るダン・ボナー(g)、ネッド・ルベレッキ(bj)、ネイト・リー(m)、ダニエル・ハーディン(bs)というバンド・メンバーに加えてロニー・ボウマン、アイザックス等がゲスト参加。爽快な気分にさせてくれる元気なブルーグラス。
 ■ブルーグラス新入荷
 
●SPR-027 BRONWYN KEITH-HYNES『Fiddler's Pastime』CD(本体\2,450-)\2,646-

Hendersonville Hop/Last Train (feat. Sarah Jarosz)/Fiddler's Pastime (feat. Laura Orshaw)/Open Water (feat. Sierra Hull)/Hello Trouble (feat. James Kee & Tim O'Brien)/The Minstrel Boy (feat. Tim O'Brien)/North Garden/Michelle's Waltz/Happy Hollow (feat. Wes Corbett)/Natchez Whistle (feat. Chris Eldridge)/I Don't Know Why (feat. James Kee & Tim O'Brien)全11曲

 マイル・トゥエルブのメンバーとして来日、現在、最も注目のブルーグラス・フィドラーの一人、ブロンウィン・キース・ハインズのソロ・アルバム。シェラ・ハルを迎えたフィドルとマンドリンのユニゾンが心地よい"Open Water"他4曲のオリジナルのフィドル・チューンと有名カバー曲を演じている。プロデュースにはサム・ブッシュ・バンドのバンジョーでムーンシャイナー誌1月号の表紙を飾ったウェス・コーベットがプロデュース。サラ・ジャローズを迎えたピーター・ローワン作"Last Train"、注目のイースト・ナッシュ・バンドのジェームス・キー(m,v)とティム・オブライエンによるバック・オウエンスの"Hello Trouble"や"I Don't Know Why"、ツイン・フィドルにポーランブリン・ボーイズのローラ・オルショ―を迎えたタイトル曲、パンチ・ブラザーズのクリス・エルドリッジを迎えてジョン・ハートフォードの"Natchez Whistle"他、ジェイク・スタージェル(g)、ハリー・クラーク(ザ・ウックス,m)ジェフ・ピッカー(リッキー・スキャッグス&ケンタッキー・サンダー,bs)他。
  ●SF-40238 V.A.『Industrial Strength Bluegrass: Southwestern Ohio's』CD(本体\2,450-)\2,646-

Readin', Rightin', Route 23/20-20 Vision/Suzanne/From Life's Other Side/Larry Sparks Medley: Dark Hollow-A Face in the Crowd -These Old Blues/When He Blessed My Soul/The Rolling Mills of Middletown/Family Reunion/Mountain Strings/Stone Walls and Steel Bars/Are You Missing Me/Once More/Barefoot Nellie/Garden Tomb/Baby Blue Eyes/We'll Head Back to Harlan全16曲

 ラジオ・ランブラーズのジョー・マリンズ、プロデュースによるオハイオ・ブルーグラスの名曲を集めた企画作品。ロンダ・ビンセント、ボビー・オズボーン、ビンス・ギル、リー・アン・ウォーマック等々が参加。工業地帯の発達で南部からの移住者が培ってきたオハイオ・ブルーグラスの名曲の数々が集められている。フレッド・バーテンスタインによる同名の著書も入荷中。
 ■インスト新入荷
  ●COMP-4734 MIKE BARNETT『+ 1』CD(本体\2,450-)\2,646-

Fire In the Hole/Higher Ground/Bucharest/Righteous Bell/Just Married/Born To Be With You/Somewhere In The Middle/Anna Marie/Dexterity/The Breath and The Bow/Hollow City/Hybird Hoss ("Wheel Hoss”)/Little Sisters Medley/Piece O’ Shrimp全14曲

 ナッシュビル生まれのフィドラー=マーク・バーネット、10代でジェシー・マクレイノルズ・バンドに参加後、ボストンのバークリー学院で学び、クルッキド・スキルやデッドリー・ジェントルメン等の新世代のブルーグラス・バンドで活動、ナッシュビルに戻ってブライアン・サットン・バンドやリッキー・スキャッグス&ケンタッキー・サンダーで活躍。彼の2017年リリースの『Portraits In Fiddles』に続く最新作。
  ●WUND4072 SUITE STEEL『The Pedal Steel Guitar Album』CD(本体\2,450-)\2,646-

Down on the Corner (Buddy Emmons)/Blackbird (Sneaky Pete)/Everybody's Talkin' (Rusty Young)/Wichita Lineman (Buddy Emmons)/Muddy Mississippi Line (J.D. Maness)/Something (Red Rhodes)/Sunshine of Your Love (Sneaky Pete, Rusty Young)/Yesterday (Buddy Emmons, Sneaky Pete)/Suite Steel: A. Turn Any Corner (Buddy Emmons)/B. L'hiver Sur la Plage (Buddy Emmons)/ C. Prodigal (Rusty Young)全12曲

 1970年にエレクトラからリリースされたスチール・ギターをフィーチャーした伝説のアルバムのリイシュー。スチール・ギター・ジャズで名を成したバディ・エモンズ、バーズやデザート・ローズ・バンドで知られるジェイ・ディ・メイネス、マイク・ネスミスとファースト・ナショナル・バンド、カーペンターズの"Top of The World"のプレイで知られるレッド・ローズ、フライング・ブリトゥ・ブラザーズで来日したスニーキー・ピート、ポコのラスティ・ヤングといったスチール・プレイヤーに加えてクラレンス・ホワイトも参加してお馴染みのポピュラー・ソングをスチール・ギターのインストルメンタルでアレンジ。ナッシュビル産とは違ったサウンドが楽しめる。
  ●PATUX-347 WILLIE MARSCHNER CD(本体\2,450-)\2,646-

Road to Columbus/Under the Double Eagle/Brown County Breakdown/Autumn Leaves/Sugar Tree Stomp/Queen of the Delta Waltz/Wild Fiddler’s Rag/Irish Slow Set: An Caislean Oir-Billy Malley’s Scottische El Cumbanchero/Lorena/Irish Jigs: Kilavel-Brendan Tonra’s-The Irish Inmates/Jesse Polka/Old Time Set: Sally in the Garden-Growling Old Man-Elzic’s Farewell/Mansions for Me/Grey Owl全15曲

  ワシントンDC地区在住、13歳のフィドラー、ウィリー・マーシュナーのデビュー作。2018年のゲイラックスのオールドタイム・フィドル、ユースの部で2位入賞他、父のピアスと共にバージニアやノースカロライナで開催されたフィドル・コンテストに参加、伝説的ミュージシャンとの交流を重ねているという。ここではケニー・ベイカー"Road to Columbus""Brown County Breakdown"、アーサー・スミス"Sugar Tree Stomp"、ハウディ・フォレスター"Wild Fiddler’s Rag"等、先人達へのリスペクト溢れるカバーに加えて、スゥィングする"Autumn Leaves"やオールドタイムやアイリッシュのメドレーやボブ・ウィリスモ取上げていた"Jesse Polka"、ジム&ジェシーの当たり曲"El Cumbanchero"、父ピアスのバンジョーをフィーチャーした南北戦争ソング"Lorena"、親子デュオによる"Mansions for Me"ではマンドリンも披露。バックはダニー・ナイスリー(g,m)、ブレネン・アーンスト(bj,piano)、マーク・シャッツ(bs)他。(ムーンシャイナー誌レビューより)
 ■オールドタイム/フォーク/アメリカーナ新入荷
  ●HS-2017 TIM O'BRIEN 『Where the River Meets the Road』CD(本体\2,650-)\2,915-(再入荷)

High Flying Bird/Grandma's Hands/Guardian Angel/Where the River Meets the Road/Friday, Sunday's Coming/When the Mist Clears Away/Queen of the Earth and Child of the Skies/My Old Brown Coat and Me/Drunkard's Grave/Windy Mountain/Few Old Memories/Little Annie

 80年代以降のブルーグラスを牽引してきたホットライズのメンバーとして活躍、ブルーグラス界が輩出した最も優れたシンガー&ソングライター、マルチ・インストルメンタリストの一人、ティム・オブライエン、2017年リリース作品。アイルランドからの移民である祖先がこの土地に定住するまでを歌に託したタイトル曲他、ウェスト・バージニアに関わりのある唄を集めたブルーグラス、オールドタイム色色濃い意欲作。ステュアート・ダンカン(f)、ブライアン・サットン(g)、ノーム・ピケルニー(bj)、シヤッド・コブ(f)、マイク・バブ(bs)といった気心の知れたメンバーをバックに、元スティール・ドライバーズでソロ転向後にグラミー獲得したクリス・ステップルトンとのデュオが圧巻。カーター・ファミリーの作品で地元出身のリリー・ブラザーズの名演で有名な"Little Annie"やヘイゼル・ディケンズの"Few Old Memories"、ロンサムパイン・フィドラーズの"Windy Mountain"等々、ブルーグラス・ファンにもおなじみの曲を取り上げている。 
 ■カントリー・ポップ新入荷
  ●SNYL983945 WILLIE NELSON『That's Life』CD(本体\2,600-)\2,860-

Nice Work If You Can Get It/Just in Time/Cottage for Sale/I've Got You Under My Skin/You Make Me Feel So Young/I Won't Dance (Featuring Diana Krall)/That's Life/Luck Be a Lady/In the Wee Small Hours of the Morning/Learnin' the Blues/Lonesome Road全11曲

 1933年4月29日生まれ、現在、87歳のウィリー・ネルソン、アウトロー・カントリーの名の下に、カントリー音楽の世界を変革し続けたウィリー、71作目となる最新アルバムは2018年の『My Way』に続くウィリー流のフランク・シナトラへのオマージュ作品。バディ・キャノンとマット・ローリングスがプロデュース。ステュアート・ダンカンやデニス。クロウチと共に来日した女性ジャズ・シンガー、ダイアナ・クラールとのデュエット曲"I Won't Dance"も収録。
 ■発掘・編集最新入荷
  ●BOM2634121 JIM & JESSE『Diesel On My Tail』 CD (本体\2,450-)\2,695-

Diesel on My Tail/Sam's Place/Ballad of Thunder Road/Six Days on the Road/Lovin' Machine/Hot Rod Race/Truck Drivin' Man/Girl on the Billboard/Give Me Forty Acres/Tijuana Taxi全10曲

 第一世代のブルーグラスの中でスムースで洗練されたコーラスで人気を博したジム&ジェシーのトラック・ドライビング・ソングを集めたエピック時代のアルバムのデジタル・マスター盤。バック・オウエンス&バッカルーズからニューライダースオブパープルセイジ、フライング・ブリトゥ・ブラザーズ、デザート・ローズ・バンドへと続く、カントリー・ロックに通じるブルーグラスが堪能できる。デザート・ローズ・バンドとジム&ジェシーが一緒に参加した熊本のカントリー・ゴールドのリハーサル前にステージ横で繰り広げられたジャム・セッションを目撃した。クリスとハーブが係員の制止を振り切って何度もリクエストをしていた光景が忘れられない。 
 ■日本のアーティスト
  ●TRCD-001 TEXAS CLUB『tEXAS sWING 2021』CD(本体\1,818-)\2,000-

Sweet Sue Just You/Honeysucle Rose/Estrellita/Limehouse Blues/Back Up and Push/Wayfaring stranger/Oh Lady be Good/East tennessee Blues/I'll See You In My Dreams/Danny Boy
 ジャズ・フィドラーの大矢貞男とブルーグラス・マンドリンの秋元慎、ジャズを中心に年間100本以上の演奏を行う熊谷侑真によるオール・インストのストリング・バンド、テキサス・クラブの第1作。ジャズのスタンダードやフィドル曲等、お馴染みのナンバーをインストルメンタルで演じる。 
 ■映像お勧め
  ●LIB-4052 PETER, PAUL AND MARY『Peter, Paul And Mommy Too』DVD(本体\2,750-)\3,025-

 日本のフォークブームに絶大な人気を誇ったピーター、ポール&メアリ―のPBSの特別番組を収めた映像作品。"The Eddystone Light""The Fox""We Shall Overcome""Garden Song""Puff m(The Magic Dragon)等、子供も大人も楽しめるパフォーマンス。ブルックリン音楽アカデミーのマジェスティックシアターで収録。 
 最近作/お勧め作、再入荷
 ■月刊ムーンシャイナー特集/関連作品
 *トニー・ライス追悼
  ●REB-1549 TONY RICE 『California Autumn』CD(本体\2,450-)\2,695-

California Autumn/Bullet Man/Mr. Poverty/Billy In The Low Ground/Red Haired Boy/Good Woman's Love/You Don't Know My Mind/Alone And Forsaken/Bugle Call Rag/Georgia On My Mind/Scarborough Fair/Beaumont Rag全12曲

 トニー・ライスのソロ第2作にあたる1974年作品がリマスター、新たなブックレット付でリイッシュ。当時のセルダム・シーンをバックに(ダフィーは参加せず兄のラリー)、リッキー・スキャッグスとジェリー・ダグラス、J.D.クロウのニュー・サウス仲間も加わって、オリジナル、ブルーグラス、フォーク、ジャズ・スタンダードからハンク・ウィリアムス曲まで、バラエティー豊かに演じる若きトニー。グリスマンと共にドウグを始める前のギターが初々しい。
  ●RC-103 TONY RICE『got me a martin guitar』CD-R(本体\1,980-)\2,178-

 1973年、トニー(g)&ラリー(m)・ライス、J.D.クロウ(bj)、ボビー・スローン(bs)という結成間もない時期のニューサウスの全貌が明らかになった歴史的録音。あまりにも有名なブルーグラス・ギターの歴史を変えた我が社、レッドクレイからの全世界デビュー作。
  ●ROU-0140 BLUEGRASS ALBUM BAND CD(本体\2,450-)\2,695-

 1950年代ブルーグラスを見事に現代によみがえらせた1981年制作のブルーグラス・スタンダード(お手本)集、トニー・ライス、J.D.クロウ、ドイル・ ローソン、ボビー・ヒックス、トッド・フィリップスによる第1弾は"Blue Ridge Cabin Home"を1曲目に、超スタンダード、完璧カバーの11曲。「こ れがブルーグラス音楽です」集。
 *クリス・ヒルマン
  ●ROU-00249 CHRIS HILLMAN『Bidin' My Time』CD(本体\2,600)\2,860-

Bells of Rhymney/Bidin' My Time/Given All I Can See/Different Rivers/Here She Comes Again/Walk Right Back/Such Is the World That We Live In/When I Get a Little Money/She Don't Care About Time/New Old John Robertson/Restless/Wildflowers

 西海岸のブルーグラス草創期にヒルメンで活躍後、カントリー・ロックの生みの親、バーズに参加、ロックの殿堂入りを果たしたクリス・ヒルマンの集大成ともいえる作品。バーズ時代のロジャー・マッギン、デビッド・クロスビー他、プロデュースに先頃、急逝したトム・ペティという豪華な顔ぶれ。そしてエグゼクティヴ・プロデューサーにはハーブ・ペデルセンを迎えて、ザ・バーズのデビュー・アルバムから"The Bells of Rhymney"、ジーン・クラークの作曲の "She Don't Care About Time", さらに "Turn! Turn! Turn!" のB面だったEverly Brothersのカヴァー "Walk Right Back" さらにペティの "Wildflowers"まで、往年のアメリカン・ロック・ファンが存分に楽しめる内容!  
 (ムーンシャイナー3月号レビュー紹介作品)
  ●MFR-110100 JUSTIN MOSES『Fall Like Rain』CD(本体\2,450-)\2,695-

 フィドル、ドブロ、マンとリン、バンジョー、ギター等々、どの楽器も超一級のマルチ・プレイヤー、ジャスティン・モーズのマウンテン・フィーバーからデビューとなるソロ・プロジェクト。
  ●PC-1250 DALE ANN BRADLEY『Things She Could』CD(本体\2,450-)\2,646-

 5度のIBMA年間最優秀女性ボーカル受賞、2度のグラミー賞ノミニーという輝かしい経歴を持つデイル・アン・ブラッドレイ、通算12枚目となる最新作。今年はシスターセイディを辞して自身のムーン・ランナーを率いてソロ活動に専念するという気合の入れよう。
  ●HTPM58784 STURGILL SIMPSON『Cuttin' Grass』CD(本体\2,450-)\2,695-

 昨年の6月にライマン公会堂からブルーグラス・セットによる無観客配信ライブを敢行した、スタージル・シンプソン、彼曰く「おそらく地球上で最高のブルーグラスバンド」というシェラ・ハル(m)、スコット・ベスタル(bj)、ステュアート・ダンカン(f)、マーク・ハワード(g)、マイク・バブ(bs)と自身のバンド・メイトのマイルス・ミラー(drums)という面々を従えたアルバムをリリース。
  ●KOCH-7929 FLATT & SCRUGGS『At Carnegie Hall』CD(本体\2,450-)\2,695-

 あの有名な1962年のフラット&スクラッグスの『カーネギー・ホール』ライブ(LPは全13曲)の未発表テイク含む全32曲入りのコンプリート盤。半世紀以上前に存在したブルーグラス史上最高のアンサンブルの全貌である。味わうべし!
  ●MH-1860 THOMM JUTZ 『To Live In Two Worlds, Volume 2』CD(本体\2,450-)\2,695-

 先月号でも紹介したトム・ジュッツによるオリジナル作品集の続編。アメリカ南部の民間伝承を題材にした作品等。マーク・フェイン(bs)、タミー・ロジャース(f)、マイク・コンプトン(m)、ジャスティン・モーゼス(bj,v)、"No One Knows"ではジュリー・リーがボーカルで参加。
  ●PATUX-344 CAROLYN EYERLY『The Sunny Side of Life』CD(本体\2,450-)\2,646-

 北部バージニア生まれでサザンロックやブルーグラスを聴いて育ち、DC地区の女性ブルーグラス・バンドであるスウィート・ヤンダーのメンバーとして活動していたキャロリン・アイリーの初ソロ・プロジェクト。
  ●RCSI-1181 戸田 和孝 『ぼちそろ』CD(本体\1,818-)\2,000-

 「音楽生活50周年、Stay Homeをこれ幸いと宅録し貯めた23曲をCDにまとめてこの程、『ぼちそろ』をリリースしました。ビルモンからバッハ、ジミー・ロジャースから宮城道雄まで、自分なりに料理した寄せ鍋アルバムです。
  ●ADDCD3364 CARLISLES『The Carlisles Collection 1951-61』2CD 本体\2,650-)\2,915-

 カーライルズは、1950年代初頭にビル・カーライルによって結成されたヒルビリーカントリーグループ。オールドタイムでで良く知られたメロディをロックンロールの時代に上手く適応させた過渡期のヒルビリー・カントリー・ミュージックが楽しめます。
 ■ブルーグラス最近作/お勧め作
  ●ROU-11529 HAZEL DICKENS『Few Old Memories』CD(本体\2,750-)\3,025-再入荷

A Few Old Memories/Beyond the River Bend/Busted/Old and In the Way/It's Hard To Tell the Singer from the Song/Don't Bother To Cry/Hills of Home/Pretty Bird/Only the Lonely/Coal Tattoo/Little Lenaldo/Old Callosed Hands/Scars from An Old Love/You'll Get No More Of Me/Mama's Hand/Working Girl's Blues/West Virginia, My Home/Play Us A Waltz全18曲

 ヘイゼル・ディケンズがラウンダー社に残した『Hard Hitting Songs for Hard Hit People』(ROU-0126)『By the Sweat of My Brow』(ROU-0200)『It's Hard To Tell the Singer from the Song』(ROU-0226)4枚のソロアルバムとオムニバス『Coal Mining Women』(ROU-4025)からのコンピレーション作品。久々の再入荷。あるうちにどうぞ。
  ●CMH-9011 OSBORNE BROTHERS『Bluegrass Collection』CD(本体\2,750-)\3,025-

Kentucky Waltz/Blue Ridge Cabin Home/Some Old Day/Your Love Is Like a Flower/Little Cabin Home on the Hill/White Dove 他全24曲  

 超ロングセラー、1970年代後半、絶頂期にあったオズボーン・ブラザースが、それまでのヒット曲路線を変換、最愛のトラッド・ブルーグラス路線に戻るきっかけとなった2枚組LP秀作がCD1枚に。ご覧の通り、ブルーグラスの大スタンダード曲を、彼等らしくアッサリと、しかも非常にレベルの高い質で、演じられた名盤。ブレイン・スプラウスとケニー・ベイカーのツイン・フィドルが美しい。ブルーグラス・アルバム・バンドと並んでブルーグラス 。
  ●EMG-10370 FASTTRACK CD(本体\2,450-)\2,695-

 ブルーグラス・カーディナルスの流れを汲むカーディナルス・トラディションのメンバーがデビッド・パームリーの引退を受けて新たに結成したファスト・トラックのデビュー盤。ギター & ボーカルに元ラジオ・ランブラーズのデュエイン・スパークス(g )を迎えて、デイル・ペリー( bj )、スティーブ・デイ(f)といつたベテランにジェシー・ブロック(m)が加わりパワーアップ。ソングライターとしても知られるロン・ピアース( b s )作でリードボーカルも務める"I’d Like to Wander Back to the Old Home"、"Blue and Lonesome Again"。安心、安定のサウンド、心地よい大人のブルーグラス。
  ●ARH-542 LOAFER'S GLORY CD(本体\2,450-)\2,695-

 ハーブ・ぺターーセン(g)がカントリー・ガゼットのメンバーとして来日経験もあるビル・ブライソン(bs)、カリフォルニア・ブルーグラス・シーンの名うてのトム(f,clawhammer bj)&パトリック(m.bj)・ソーバー親子というメンバーで趣味の良いトラッド・ブルーグラスを演じる。ハーブのクラレンス・ホワイトが確立したメリハリの利いたベースランと分厚い壁のようなコードストロークによる安定したリズム・ギターは特筆すべき。
  ●SOMU-1986 NEW GRASS REVIVAL『New Grass Revival』CD(本体\2,650-)\2,915-

 1971年秋に結成され、ブルーグラスのあらゆる常識を塗り替え続けたニュー・グラス・リバイバル。昨年の秋にはIBMAブルーグラス名誉の殿堂入りを果たした。サム・ブッシュ(m)とジョン・カウワン(bs)の最強コンビが、ベラ・フレック(bj)とパット・フリン(g)という新メンバーを迎え、初めてメジャー音楽界にデビューした記念すべき1986年作品。20世紀のブルーグラスで、フラット&スクラッグスと並び、最も完成され、最も影響力のあるバンドだった、と言えるだろう。 NEW GRASS REVIVAL『Friday in America』(SOMU-1989CD\2,650-税抜)も在庫有り。
 ■オールドタイム/フォーク/アメリカーナ最近作/お勧め作
  ●SH-3952 TIM O'BRIEN, DIRK POWELL, JOHN HERRMANN『Songs from the Mountain』CD(本体\2,450-)\2,695-

Mountain Air/Blackest Crow/Jack of Diamonds/Wayfarin' Stranger/Hard Times/Angel Band 他全18曲

 ニコール・キッドマン主演で全米公開された映画『Cold Mountain』の原作ベストセラー小説から、その背景の音楽を演じた1998年のオールドタイ ム・ストリングバンド大秀作がシュガー・ヒルから再発売だ。映画『歌追い人(Songcatcher)』(ムーンシャイナー誌11月号=\500-で大特集)と同様、アパラチアのオールドタイム音楽が主人公とも言えるような作品。本作はティム・オブライエン(f,g,m)を核に、オールドタイム界のプリンス!?ダーク・パウェ ル(f,bj,g)と、日本オールドタイムの父!?ジョン・ハーマン(bj)のトリオで聴かせる素晴らしいアパラチア音楽。
 ■カントリー/ポップ/ロックお勧め
  ●350-3003 CHRIS STAPLETON『Starting Over』CD (本体\2,650-)\2,915-

 ナッシュビルのベテランによるブルーグラス・バンド、スティールドライバーズでR&Bテイスト溢れるソウルフルなボーカルで異彩を放っていたクリス・ステイブルトン、2017年リリースの『From A Room: Volume 1 』『From A Room: Volume 2』に続く最新作。 
  ●BGOCD-1423 PURE PRAIRIE LEAGUE『Firin’ Up / Something In The Night』CD(本体\2,450-)\2,695-

 ブルーグラス出身で後にカントリーで大スターとなるビンス・ギルが参加、オハイオをベースにスタートしたカントリー・ロック・バンド、ピュア・プレイリー・リーグ、スタジオ盤としては第8作目で最大のヒット曲"Let Me Love YouTonight"を含む『Firin’ Up 』(1980年)と続く『Something In The Night』(1981年)のカップリング。
  ●AACD0116 BYRDS『Straight For The Sun』CD(本体\2,450-)\2,695-

 1971年、クラレンス・ホワイト在籍時のバーズのライブ音源。1965年にデビュー以降、メンバーチェンジを繰り返し、定した最強のメンバー、クラレンス、ロジャー・マッギン(g)、スキップ・バッテン(bs)、ジーン・パーソンズ(dr)という面々。初期のレパートリーから『ロデオの恋人』や『Untitled』あたりまでの幅広い選曲。"Soldier's Joy-Black Mountain Rag""Mr. Tambourine Man"やバンジョーをフィーチャーした"Pretty Boy Floyd"等のアコースティク・セットも聞ける。
 ■発掘/再発見お勧め
  ●OXCD-6000 MULESKINNER『Live』CD(本体\2,450-)\2,695-

 ミュールスキナーとオールド&インザ・ウェイの2枚のアルバムは、ニュー・グラス・リバイバルやセルダム・シーンで火のついた新しいブルーグラスを、60年代後半のロックやカウンター・カルチャーで生まれた新人類に紹介するパワーエンジンとなった。70年代の彼ら新人類(米国の)が、現在のジャムグラスやブルーグラス大流行の基盤となっていることは疑いないだろう。これは、そんなミュールスキナーがアルバム制作前に、ブルーグラス・リハビリに励む様子を生々しく捉えた貴重な音源。ボーナス曲としてマリア・マルダーとピーター・ローワンのデュオを含む4曲のリハーサル時の音源が含まれている。数ヵ月後に他界してしまうクラレンス・ホワイトをはじめ、ピーター・ローワン、デビッド・グリスマン、ビル・キース、リチャード・グリーン。みんな当時はロック界で活躍していたブルーグラスOB達が、素晴らしいトラッド・ブルーグラスを演じる。
 
 ■映像おすすめ
    ●MVDV-4577 & BOOK-27 BILL MONROE『Father of Bluegrass Music』DVD +BOOKセット特価(本体\3,500-) \3,850-

 ブルーグラスの父、ビル・モンロー(1911-1996)がすべてを語る必携名作DVD。 故ジョン・ハートフォードとのモンロー農場でのインタビューを軸に、レスター・フラット、エミルー・ハリス、ポール・マッカートニー、オズボーン・ブラザーズ、ドリー・パートン、リッキー・スキャッグス、マーティ・ステュアート、そしてデル・マッカーリー/ビル・キース/チャビー・ワイズのブルー・グラス・ボーイズ・リユニオンなどの超貴重な演奏、ジェリー・ガルシアやロイ・エイカフのインタビューなど、日本語/英語併記の完全対訳本とともに、20世紀の偉大なアメリカ音楽家の生涯を再訪しましょう。 
 楽器関連作品
 ■バンジョー
  ●UNI-170189 EARL SCRUGGS 『Earl Scruggs & Friends』CD(本体\2,450-)\2,646-

Country Comfort/Borrowed Love/Ring Of Fire/True Love Never Dies/The Angels/Fill Her Up/Foggy Mountain Breakdown/I Found Love/Blue Ridge Mountain Blues/Passin' Thru/Foggy Mountain Rock-Foggy Mountain Special全12曲 

 晩年はファミリー&フレンズでのライヴ・アピアランスや、多くのセッションに招かれての録音等、その健在ぶりが示した御大アール・スクラッグスの、実に17年のブランクの後のアルバム・リリース。アメリカン・ミュージックの巨人の久々のアルバムを祝して、ロック/ポップ/カントリーのスーパー・スターが一堂に会しての、文字どおりのスーパー・セッションを息子ランディがプロデュース、ファンにはまたとない贈り物となった。当時77歳、日本流にいうなら喜寿を迎えたアールの、微塵も老いを感じさせないハイ・スピリット・バンジョー・プレイを、何も言わずにしっかりと聴いていたい作品。オリジナル・ブルーグラス・サウンドを伝える偉人の境地がここに表出されている。
 ■マンドリン
  ●REB-8009 V.A.『True Bluegrass: Mandolin』CD(本体\1,800-)\1,980-

 ブルーグラスのインディーズの老舗、レベル社とカウンティ社の豊富の音源からマンドリンのインストルメンタルを選りすぐったコンピレーション作品。カウンティ盤のビル・モンロー、レッド・レクター、ハーシャル・サイズモア、ドイル・ローソン等、超ベテランから、アラン・バイビー、デンプシー・ヤング、ジミー・グッドロウ、ラリー・ライス、ブッチ・バルダサリ、スコット・ネビア他、有名曲満載です。 
 ■フィドル
  ●REB-8007 V.A.『True Bluegrass: Fiddle』CD(本体\1,800-)\1,980-

 ブルーグラス・インディーズの老舗レベルレコードの豊富な音源から選りすぐったフィドル・インスト集。ジェイムズ・プライスの美しい"Soldier's Joy"ではじまり、ケニー・ベイカー"Dry &Dusty"、オールドタイムの伝統を引き継ぐアート・スタンパー“Goodbye Girls I'm Goin\g To Boston”他、廉価フィドルコンピレーション20曲集。20世紀フィドルのさまざまなスタイルが手軽に楽しめる廉価作品ではある。 
 ■ギター
  ●EMG-10540 DAVID GRIER BAND 『ANOTHERNASHVILLE NIGHT』CD (本体\2,450- )\2,695-

 フラットピッキング・ギターの最高峰、デビッド・グリア、コロナ禍の影響でステイホームを余儀なくされたナッシュビル在住のトップ・ミュージシャン、ステュアー・ダンカン(f)、デニス・クロウチ(bs)、有望な若手、コリー・ウォーカー(bj)、ケイシー・キャンベル(m)という面々によるスタジオ・ライブ録音。
 ■ドブロ
  ●EOM-2128 JERRY DOUGLAS『Traveler』CD(本体\2,450-)\2,695-

On a Monday/Something You Got/The Boxer/Duke and Cookie/Frozen Fields/King Sikie 他全11曲

 ドブロというスライドギターを、とんでもないレベルに持ち上げたジェリー・ダグラス、現在のところ最新作。僚友サム・ブッシュやアリソン・クラウスらはもちろん、エリック・クラプトン、ケブ・モー、マーク・コーン、さらにはポール・サイモンが話題のマムフォード&サンズ(イギリス出身のジャムグラス!?)と"The Boxar"でゲストボーカルなど、もはやメジャーアーティストの貫禄。なんと1曲目でリードボーカルを担当、また2曲目では親友サム・ブッシュに念願のクラプトンとのボーカル・ハーモニー共演をプレゼント!? またインストではソロでサイモンの"American Tune"とチック・コリアの"Spain"をメドレーしたり、サムとふたりでストレングス・イン・ナンバーズの"Duke and Cookie"再演、ビクター・クラウスとオマー・ハキムとのトリオで大フュージョンを聴かせたり(同メンバーでベラ・フレックを迎えてもいる)、そしてラストチューン"King Silkie"(モンローの愛馬はWilkie...!?…ジェリーはいつも綴りを捻る?)はチャーリー・クッシュマン(bj)とルーク・ブラ(f)を招いて、サムやダン・ティミンスキとのブルーグラス!! ドブロとラップスティールを半々に弾き分け、全体にジャンルを越えたロックポップ系作品ながら、要所で自身のルーツや音楽を強烈にアピールする大秀作だ。左手には鉄のバー1本だけだよ、これが!!
 ■教則おすすめ
  ●BOOK-57 『EARL SCRUGGS AND FOGGY MOUNTAIN BREAKDOWN: THE MAKING OF AN AMERICAN CLASSIC (MUSIC IN AMERICAN LIFE)』BOOK(本体\3,000-)\3,300-

 アール・スクラッグスが1949年に録音したブルーグラスで最も有名なインストルメンタル曲"Foggy Mountain breakdown"の起源と影響を掘り下げ、アールの妻、ルイーズ、ベラ・フレック、カーリー・セクラー、マック・ワイズマン、ジェリー・ダグラス等へのインタビュー等を通じて、ビル・モンローとの関係等々、アール・スクラッグスの伝説的な経歴に迫った著作。 
  ●OTF-2 KENNY BAKER『Plays Bill Monroe"』TAB(本体\1500-)\1,650-限定入荷!!

 70年代にブルーグラス・フィドルの頂上を極めたケニー・ベイカーの大名盤“Plays Bill Monroe”(CO-2708 CD\2,654-)のフィドル楽譜とタブ譜集が検定入荷。ビル・モンローをゲストに絶頂期の録音であり、この曲目!!には問答無用のモンロー&ベイカー美学がギッシリと詰っている。楽譜だがタブ譜もあるので、是非マンドリン奏者にもトライして頂きたい。正統派、ブルーグラス・インストの真髄が丁寧にお勉強できるコピー譜である。売り切れ御免!!
  ●CO-2705T2 KENNY BAKER『TAB FOR Master Fiddler』TAB(本体\1,800-)\,1,980-

 マンドリン弾きや五線譜に馴染みの無い人に朗報です。以前にスコアのみで発売されたケニー・ベイカーの『Master Fiddler』(CO-2705 CD\2,695-)のフィドル・パートの全てのタブ譜集です。ベイカーはビル・モンロー音楽の枠組みの中で完璧な一典型を創り上げた。ここに、その中のブルーグラス・フィドル・チューンの醍醐味を学ぶ事が出来る。簡易製本。
  ●HL-171199 『BILL MONROE(Mandolin Play-Along Volume 12)』TAB BOOK+ONLINE AUDIO(本体\2,550-)\2,805-

Big Mon/Blue Grass Breakdown/Blue Moon of Kentucky/Get up John/Kentucky Mandolin/My Last Days on Earth/Raw Hide/Roanoke.

 オンライン・オーディオの音源をバックにマンドリンを弾いて遊びましょうというシリーズの第12集はビル・モンローの有名インスト曲特集。本格的ブルーグラス・バンドのデモ演奏とマンドリン・パートを抜いたバックのみの演奏が各曲について用意されている。ステイホームのお供に如何でしょうか?
  ●BOOK-58 コンプリート版『アメリカは歌う』東理夫著(作品社)(本体\4,200-)\4,620- 送料\520-

 「ブルーグラスはいったい何を歌っているのか。何げない歌詞の中に隠されたアメリカの真の姿を探ろうと、この本を書きました。きっと、目が開かれるはずです。」(東理夫)「アメリカ音楽史の決定版!」とある通り、本書は第一部『荒野は歌う』、第二部『戦場は歌う』、第三部『北行列車に乗って』、第四部『女たちは歌う』という構成で歌を手掛かりに知るもう一つのアメリカの姿を探る、手元に置いておきたい好著。全846頁。
  ●HL-195621 『Masters of the Mandolin: 130 of the Greatest Bluegrass and Newgrass Solos』 (本体\3,450-)\3,795-

 ブルーグラスとその周辺のマンドリン音楽の歴史的名演を集めたマンドリン・タブ集の決定版、ビル・モンローからサム・ブッシュ、クリス・シーリー、デイブ・アポロンやジェスロ・バーンズ、等、ブルーグラス以外も網羅した全130曲。
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