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  [B.O.M.Services 最新入荷&ベストセラー]
2020年2月1日
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 [今月のハイライト]
  ●EMG-10225 RONNIE BOWMAN CD(本体\2,450-)\2,695-

 90年代のブルーグラス・シーンを席巻したロンサム・リバー・バンドのリード・ボーカリストとして又、カントリーのメジャーヒットも手掛けるソングライターとしても知られるロニー・ボウマンの最新作。アコースティック・カントリーといつた趣の自作曲と渋めのブルーグラス曲カバーという構成がオーセンティック・ブルーグラスにも嬉しい。カウボーイ・コパスの"Alabam"はオウブリー・ヘイニーのご機嫌なフィドルのイントロに導かれてカントリーの大御所ボビー・ベアとデル・マッカリーとのボーカルを分け合うのに加えてダン・ティミンスキー(m)、ワイアット・ライス(g)、スコット・ベスタル(bj)、ジミー・スチュアート(d)が楽器のバトルを繰り広げる。デルとダン・ティミンスキーとのコーラスでジミー・マーチンの"Hit Parade Of Love"。上記のメンバーにジェフ・テイラーのアコーディオンとスティーブ・ブリュースターの趣味の良いスネアによる美しい"Hey Lord It's Me"、ステュアート・ダンカン(f)とオーブリーのマンドリンの掛け合いが美しい"I'd Rather Be A Memory"、ショーン・キャンプとの共作"Looking For A Reason"ではロブ・マッカリー(bj)とフラット&スクラッグスを髣髴させるメロディが秀逸。ロスト&ファウンドのアレン・ミルズ作でラリー・スパークスの名唱が印象深い"Love Of The Mountains"。カントリー・ジェントルメンの雰囲気を湛えた"Matterhorn"、ピート・ゴーブル&ボビー・オズボーン作の"Gonna Be Raining When I Die"てはスティル・ドライバーのメンバーからソロに転向して大成功を収めたクリス・ステープルトンを迎えて、ワイアット・ライスのトニーと見紛うギターも冴える。オールド・ファンには嬉しいムーア&ネピアの"Truck Driver's Queen"。超一級プレイヤーを従えたお馴染みのブルーグラス・スタンダードの素晴らしさもさることながら、バラエティに富んだ曲調を見事に唄い分けるオリジナル曲も素晴らしい。
 ■ブルーグラス新入荷
  ●STR-3239 THE LITTLE ROY AND LIZZY SHOW『10』CD(本体\2,450-)\2,695-

 ブルーグラス・ゴスペルと徹底的なショーマンで絶大な人気を誇ったルイス・ファミリーのリトル・ロイ・ルイスと養女のリジー・ロング、結成10周年記念作品。ペギー・リーの1947年のヒット曲"It's a Good Day"のブルーグラスにアレンジ。スクラッグス・スタイルのギターを駆使して歌い上げられる"Standing Here Wondering Which Way to Go"はマヘリア・ジャクソンでも知られる黒人霊歌。"Shotgun Boogie"はテネシー・アーニー・フォードの1950年のヒット曲。ブルース・スプリングスティーンのワルツ曲"If I Should Fall Behind"はオートハープを駆使して格調高く仕上げている。マクピーク・ブラザーズで知られる"Shoulder to Shoulder"はハードドライビング・ブルーグラス。ドゥワップ風のコーラスも聴かれる"The Birds & the Bees"はジュエル・エイケンスの1964年のヒット曲。"Down the Dixie Line"はマーティ・スチュアートによる軽快なトレイン・ソング。ジーン・シェパード、1950年代のキャピトル録音が有名な"I'd Rather Die Young"。ルイス・ファミリーも取上げていた古いゴスペル曲"Dig a Little Deeper"。ゴスペル曲からストレートなブルーグラス、カントリーまでバラエティに富んだ選曲が楽しめる。
  ●BBR-1092 DONNA ULISSE 『Time For Love』 CD(本体\2,450-)\2,695-

When I Go All Bluegrass On You/Heart Of Rosine/My Whole World is Standing Still/When We've Got Time for Love/Come To Jesus Moment/Seven Lonely Days/Get On Home Boy/A Little Less Gone/Hi Lonesome/Red Top Mountain Road/I'm Not Afraid/Magazine Rack/I'll Never Find Another You全13曲

 2016年のIBMA年間最優秀ソングライターに選ばれたドナ・ユリシー、新興ビリー・ボーイ・レコード移籍第一弾。ドイル・ローソンのプロデュースで門下生のジョッシュ・スイフト(d)とスティーヴン・バーウェル(f)、トラベリン。マッカリーズのコディ・キルビー(g)等がサポート。ブルーグラス・アーティストの名前が次々と登場する"When I Go All Bluegrass On You"やビル・モンローのことを唄う"Heart Of Rosine"他、全13曲中10曲のオリジナルに加えて50年代のポピュラーソングでカントリーではパッツィ・クラインで知られる"Seven Lonely Days"やオーストラリア出身のフォークグループ、シーカーズのヒット曲で日本ではニューサウスリバイバルがカバーしていた"I'll Never Find Another You"も秀逸。
  ●PC-1235 DALE ANN BRADLEY & TINA ADAIR『Oh Darlin'』CD(本体\2,450-)\2,695-

 グラミーにノミネートされた女性スーパーバンド、シスター・セイディのデイル・アン・ブラッドレイとティナ・アディアが子供の頃から親しんできた名曲の数々をデュエットする企画アルバム。
  ●ROU-00681 DARIN & BROOKE ALDRIDGE『Inner Journey』CD(本体\2,450-)\2,695-

 3年連続だIBMAアワードの最優秀女性ボーカル受賞のブルックと夫のダリン・オルドリッジの夫婦デュオ。共同プロデュースにリッキー・スキャッグス&ケンタッキーサンダーのマーク・フェインを迎えてのラウンダー・デビュー作。 "When You Love Someone" (ブライアン・アダムス), "Teach Your Children" (クロスピー・スティルス・ナッシュ&ヤング), スウェーデン出身の女性フォークデュオ=ファースト・エイド・キットの "Emmylou" 等のカバーを収録。
  ●MH-1894 BALSAM RANGE『The Gospel Collection』CD(本体\2,450-)\2,695-

 2018年では最高賞『年間最優秀エンターテイナー』をはじめ『年間最優秀男性ボーカル』(バディ・メルトン)『年間最優秀ベース』(ティム・サレット)と、IBMAアワード・ショーを席巻したバルサム・レンジのゴスペル曲を集めたコンピレーション作品。
  ●MH-1820 GINA FURTADO PROJECT『I Hope You Have a Good Life』CD(本体\2,450-)\2,695-

 バージニア州フロント・ロイヤル出身、クリス・ジョーンズ&ナイト・ドライバーを離れて、自らのユニットで活動を始めた女性バンジョー・プレイヤーで瑞々しい感性のシンガー&ソングライターとしても才能を発揮するジーナ・ファタード(旧姓クロウズ)の新プロジェクト。
 ■オールドタイム、フォーク、アメリカーナ新入荷
  ●CCCD-0217 GEORGE SHUFFLER & LAURA BOOSINGER『Mountain Treasures』 CD(本体\2,450-)\2,695-再入荷

Lonesome Road Blues/Little Annie/Cluck Old Hen/Will The Circle Be Unbroken/Grave In The Pines/Down In The Valley/Rabbit In The Log/Little Georgia Rose/Sail Away Ladies/Down On The Willow Garden/Pass Me Not/Red Rocking Chair/Hop High Ladies 全13曲

 クロス・ピッキング・ギターのオリジネイターとして名を残す大ヴェテラン、ジョージ・シャフラー(当時78歳)と、クロウハンマー・バンジョーを弾きながらトラッド・ソングに新しい生命を吹き込みつづけるローラ・ブージンガーという、なんとも珍しいコンビによる2003年リリース作品。2002年にウェスタン・ノース・キャロライナの音楽的遺産を伝える学校教育の一環としてローラの提案でジョージ・シャフラーが協力、このプロジェクトが誕生した。ローラのスムーズなヴォーカルと、ジョージの年輪を感じさせる渋い声そしていつもながらのギター。収録曲はお馴染みのアパラチアン・トラッドを中心に、ジョージのユニークなクロスピッキングとローラのクロウハンマーでインストで聞かせるカーター・ファミリーの"Little Annie"やビル・モンロー"Little Georgia Rose"、ショージの素朴なボーカルとプレイの端々にブルース風味も加味されたギターにローラの心地よいコーラスが重なる"Will The Circle Be Unbroken"、ローラがクレイトン・マクミチェンの録音から学んだという"Grave In The Pines"他、全編二人のデュオで聞かせる特別な作品。
  ●JSP-77215 V.A.『Mississippi Hillbillies』4CD(本体 \4,500-)\4,950 -

 1920年代初頭から1930年代半ばのミシシッピーで活躍したアーリー・カントリーとオールド・タイムの貴重な録音集。映画『オー・ブラザー』で効果的に使われていた"Indian War Whoop"(フロイド・ミン&ヒズ・ヘップ・ステッパーズ)、マイク・コンプトンがノーマン・ブレイクとの最新のデュオ・アルバムで取上げたナーモー&スミス、リチャード・グリーンのアルバム・タイトル曲で取上げた"Sales Tax Toddle"(ネイション・ブラザーズ)、リーク・カウンテイリベラーズやミシシッピーポッサム・ハンターズ等々、南部で人気の有ったストリングバンドの演奏、全12アーティスト、94曲が収められています。
 ■カントリー・ポップ新入荷
  ●ADDCD3320 BUCK OWENS『The Capitol Singles & Albums 1957-62』2CD(本体\2,950-)\3,245-

 ベイカーズ・フィールド・サウンドの創始者、バック・オウエンスのキャピトル時代のシングルを集めたコンピレーション。
  ●LFM2CD622 EMMYLOU HARRIS & LINDA RONSTADT 『Girl's Night Out』2CD(本体\3,250-)\3,575-

 エミルー・ハリスとリンダ・ロンスタットによる1998年8月にリリースされたデュオ作品『WESTERN WALL: THE TUCSON SESSIONS』のプロモーション・ツアーのラジオ音源。
 ■月刊ムーンシャイナー特集/関連作品

 
*ラマーグリア追悼

●ARH-9003 STRANGE CREEK SINGERS CD(本体\2,450-)\2,695(再入荷)-

 1969年に録音されたマイク・シーガー、アリス・ジェラード、ヘイゼル・ディケンズ、トレイシー・シュワルツ、ラマー・グリアによるオールドタイムとブルーグラスに強烈な南部土着音楽文化をまぶして出来上がった音楽である。
 

●BCD-15529 BILL MONROE "1959-1969" CD4枚組(本体\11,000-)\12,100-

 ビル・モンロー60年代全曲集。ビル・キース、デル・マッカリー、ピーター・ローワン、リチャード・グリーン、ローランド・ホワイト、バイロン・バーライン等々、フォーク・ブームを背景に、都会生まれの若者をメンバーに加えることで、モンロー自身が変化していった姿をとらえている。
  ●SF-40065 HAZEL DICKENS & ALICE GERRARD "Pioneering Women of Bluegrass"CD(本体\2450-)\2,695-

TB Blues/The One I Love Is Gone/Who's That Knockin?/Walkin' in My Sleep/Won't You Come and Sing for Me?/Can't You Hear Me Calling/Darling Nellie/Coal Miner's Blues/Sugar Tree Stomp/Train on the Island/Cowboy Jim/Lee Highway Blues他全26曲
女性ブルーグラスにとって歴史的な、そしてデビッド・グリスマンという天才マンドリン奏者の若き衝動を知る、60年代ブルーグラスの名盤の完全復刻。「女性にブルーグラスは無理」という定説?を完全にひっくり返してしまった、つまり女性でもハイ・ロンサム・サウンドが創れるというヘイゼル・ディッケンズとアリス・ジェラードの1965年録音作品全26曲(LP2枚分="Who's That Knocki?"と"Won't You Come and Sing for Me?")。
  *ビル・エマーソン

●REB-4002 COUNTRY GENTLEMEN 『Early Rebel Recordings:1962-1971』 CD4枚組(本体\6,800-)\7,480-

 カントリー・ジェントルメンの初期レベル録音全集。レベル社曰く「Thank You for Waiting:完成に数年を要したこのボックス・セットは、十分に待った甲斐があったものと自信を持ってお送りします」とのコメントが寄せられた労作である。チャーリー・ウォーラー、ジョン・ダッフィ、エディ・アドコック、トム・グレイの時代から、ジミー・グドローとドイル・ローソン、ビル・エマーソンの時代へ、7枚のアルバムからのCD4枚組全110曲には8曲の未発表曲が含まれており、24頁に及ぶ冊子が付いている。
  *ケンバーンズ『カントリー』

●CMLR601D V.A.『Country Music: Live At The Ryman』DVD120分(本体\3,450-)\3,795-

 (リージョン1に設定の為、国内のプレイヤーでは再生できない可能性があります。)
 『Civil War』(1990)、『Jazz』(2001年)他、優れたドキュメンタリー作品を世に送り出してきたケン・バーンズが手掛けた新作『Country Musicn』PBS(公共放送サービス)の16時間に亘るドキュメンタリー番組『Country Music』の放映に先駆けて、ナッシュビルのライマン公会堂で行われたオールスター出演によるコンサートのライブ映像。出演はダークス・ベントレー、ロザンヌ・キャッシュ、ロドニー・クロウェル、リアノン・ギデンズ、ビンス・ギル、ブレンダ・リー、キャシー・マテア、ケッチ・セコー(オールド・クロウ・メディスン・ショー)、リッキー・スキャッグス、マーティ・スチュアート、アスリープ・アット・ザ・ホイール、ホリー・ウィリアムス、ドワイト・ヨーカム他。
本編の全8話のDVD8枚組セット(KBCM600D \12,155-税込)在庫有り。
 (ムーンシャイナー2月号レビュー紹介作品)
  ●ROU-00638 BILLY STRINGS 『Home』CD(本体\2,450-)\2,695-

 昨年のIBMAアワード、最優秀新人とギター・プレイヤーのダブルで受賞したビリー・ストリングスの2枚目となるスタジオ録音盤で、ラウンダーからのデビュー作。ミシガン州生まれで、現在はのナッシュビルを拠点としてアクティブに活躍。従来のブルーグラスの領域を広げてパンク、カントリー、フォークロックの要素で再構築、オリジナルなサウンドを創り上げています。モリー・タトルと並んで最も注目されるブルーグラス・シーンから登場した素晴らしい才能です。
  ●MH-1758 GRASCALS 『Straighten the Curves』CD(本体\2,450-)\2,695-

 2004年結成、ドリー・パートンのツアーに同行して鳴り物入りでデビューしたザ・グラ スカルズ、創立メンバーのテリー・エルドレッジ(g)脱退後初、通算11枚目となる最新アルバム。テリー・スミス(bs)、ダニー・ロバーツ(m)のオリジナル・メンバー、2009年から参加で2018年にはバンジョーの分野で著しい活躍をしたプレイヤーに贈られるスティーブ・マーチン賞を獲得したクリスティン・スコット・ベンソン(bj)、メルビン・ゴーインズやジェームス・キング、グラスタウン等を渡り歩き2013年から参加のアダム・へインズ(f)、2015年から参加で祖父がドック・ワトソンの従兄弟というジョン・ブライアン(f)、テリー・エルドレッジに替わって新加入のクリス・デイビス(g)という布陣。ベッキー・ブラーの"My Virginia Mama"を皮切りにエディ・ラビットの80年代のカントリーヒット"Drivin 'My Life Away"、マンドリンのリフによるキックオフが印象的なタイトル曲、ダニーのクリアで力強いピッキングとクリスティンのタイトなロールによるインスト曲"AndiWayne"他。
  ●MH-1868 THE CHUCK WAGON GANG『No Depression in Heaven』CD(本体\2,450-)\2,695-

 1935年結成、ゴスペル・バンドの名門、チャック・ワゴン・ギャングによるカーター・ファミリーの作品集。男女混声のクァルテット・スタイルでお馴染みの曲の数々を格調高く歌い上げる。ギター、マンドリン、フィドル、チェロ他、シンプルながらも歌を活かすプレイが素晴らしいデビッド・ジョンソン、ベースにはマーク・フェイン。アパラチア・トラッドの土臭さはここでは見事に洗練されて、耳障りの良いサウンドに仕上げられている。改めてカーター・ファミリーの楽曲の良さを再認識。
  ●PATUX-338 SOUTH CAROLINA BROADCASTERS『Home to Stay』CD(本体\2,450-)\2,695-

 カーター・ファミリーの雰囲気を湛えるオールドタイムストリングバンド、サウス・キャロライナ・ブロードキャスターズのパタクセント第一弾で第6作目。オールドタイムやアーリー・カントリーの名曲の数々をリファイン、ブルーグラス寄りの曲も織り交ぜながら、聞きやい形で味わい深く聞かせてくれる。古い音楽へのリスペクト溢れたお勧め作品。
 ■ブルーグラス最近作/お勧め作
  ●SFW-40228 V.A.『Epilogue: Tribute To John Duffey』CD(本体\2,450-)\2,695

 カントリー・ジェントルメン、セルダム・シーンでおなじみ「モダン・ブルーグラスの父」称せられるジョン・ダフィ(1934-1996)、彼を敬愛するブルーグラス45の大塚章と故ロニー・フリーランドの共同プロデュースで、サム・ブッシュ、ジェリー・ダグラスをはじめとしてオールスター・キャストによる追悼アルバム。
  ●PC-1226 CAROLINA BLUE『I Hear Bluegrass Calling Me』CD(本体\2,450-)\2,695- 再入荷

 バディ・パウエル(g)とティム・ジョーンズ(m)を中心に2007年に結成、キャロライナ・ブルーの『SOUNDS OF KENTUCKY GRASS』(PMR-000)に続く、パインキャッスル移籍第1作。リース・コム(bs)、ジェームス・マクドウェル(bj)、今回から参加の紅一点、エインズレイ・ポチャック(f)に加えて、ベテランのデビッド・ジョンソン(f)が7曲で参加、ビル・モンロー&ブルーグラス・ボーイズの70年代頃のサウンドを髣髴させるツイン・フィドルを披露。ティムとボビーのペンによる正統派ブルーグラスの作法に則ったオリジナルの数々。IBMA年間最優秀女性ボーカルに輝くブルック・オールドリッジを迎えて強力なデュオによる"Mary Do You Wonder"、ラジオ・ランブラーズのジョー・マリンズのハイ・ロンサムなテナーを迎えた"Dark Mountainside"、ティムのダウンストロークを多用したプレイも聞き物。オズボーンの"Bluegrass Melodies"他、オーセンティックなブルーグラス・ファンの琴線に触れる演奏の数々が楽しめる。
  ●ROU-00620 BLUE HIGHWAY『Somewhere Far Away - Silver Anniversary』 CD(本体\2,450-)\2,695-

 IBMAアワードを始めとして数々の受賞歴を誇るブルー・ハイウェイ自身のプロデュースによる最新作『Somewhere Far Away:Silver Anniversary』。ティム・スタッフォード(g)、ウェイン・テイラー(bs)、ショーン・レイン(m,f)、ジェイソン・バールソン(bj)という創立メンバー(ロブ・アイクスのみ2015年に脱退)が25年の歳月をかけて創り上げたオリナル・サウンドの集大成。本作では西部をテーマとした12曲のオリジナル曲。
  ●BCD-16614 LESTER FLATT & BILL MONROE『Live at Vanderbilt Univ.』CD(本体\3,100-)\3,410-

 1974年、ほぼ30年ぶりに公式録音、発表された偉大なビル・モンローとレスター・フラットのデュエットが2曲収められた歴史的なライブLP『Lester Flatt Live! Bluegrass Festival』、そのライブの全容を収めた2002年、ドイツのベアファミリー発表のCDアルバムである。LPの15曲と比べ全26曲が収められたライブから、当時のブルーグラスボーイズ(ケニー・ベイカーfd、ジェイムズ・モラットbj、ビル・ボックスgt、グレッグ・ケネディbs)、そしてナッシュビルグラス(ローランド・ホワイトから代わったばかりの15歳のマーティ・ステュアートmdのほか、カーリー・セクラーgt、ポール・ウォーレン、ケニー・イングラムbj、チャーリー・ニクソンdb、ジョニー・モンゴメリーbs)、それぞれが仕事としてボスを守りつつ、歴史的な瞬間を過ごしている様子が感じられるのも興味深い。
  ●ROU-0617 DAILEY & VINCENT『Brothers from Different Mothers』CD(本体\2,450-)\2,695-

 今やトップ・スターに上り詰めた(ジェイミー)デイリー&(ダーリン)ビンセント2009年リリースのセカンド・アルバム。ブラザー・デュオという ハーモニー・スタイルを基本に、そこから溢れてくるパワーを楽器と、トリオも含めたボーカル・アレ ンジに凝縮したサウンド……、と言えば分かってもらえましょうか? 隅から隅まで、バシッ!!と 隙なく決まった、ルービン兄弟以降、ジム&ジェシーらに受け継がれてきた典型的な近代的なブラ ザー・デュオに完璧なソリッドグラス・アンサンブルをおっかぶせた出来過ぎ!?の快適ブルーグラス・ サウンドである。Your Love Is..."はフラット&スクラッグスとは別の、スタンダードになりそうないい曲だ。クイックシル バーで鍛えたジェイミーと、ケンタッキー・サンダーの縁の下の力持ちだったダーリン、ドイルと リッキーという完ぺき主義者に、さすがのデュオだ。
 ■オールドタイム/フォーク/アメリカーナ最近作/お勧め作
  ●LL-408 LAURA BOOSINGER & JOSH GOFORTH『Most of All』CD(本体\2,750-)\3,025-

 癒し系アパラチアン・ボイスで人気のローラ・ブージ ンガーが、ETSU(東テネシー州立大学)バンドとしてTAROらとともに来日もしたマルチプレイヤーのジョッ シュ・ゴーフォースとふたりで録音した優しく暖かい男女デュエット集。カーター・ ファミリー曲でのギター2本による柔らかいデュオや、フィドル&バンジョーによるダンスチューン(そうい えば映画『ソングキャッチャー(歌追い人)』でフィドルを弾いていたのは10代だったジョッシュだよ)、マン ドリン&ギターのブラザー・デュオでのベイルズ・ブラザーズ曲、ローラ得意のちょっとブルージー/スウィ ンギーなスローバラード、その他、オートハープも登場してのカーター・ファミリー(計4曲)やスコットラン ド系マウンテン・バラッド、アルバム・タイトルにもなったレイモンド・マクレイン先生のハイロンサム・ソ ング等々、そして最後はみんなの尊敬するジョン・ハートフォードの名曲"In Tall Buildings"は、優しい女性ボーカルに男性ハーモニーが美しい。ジョッシュ のウェイン・ヘンダーソン・ギターが冴え、バート・レイター特製バンジョーが見事なクロウハンマーを刻む もっともシンプルなアンサンブル、20世紀はじめからの伝統的なアパラチアン・デュオを、ゆったりと聴かせ てくれるローラとジョッシュの秀作である。
  ●FOG-7492 FOGHORN STRINGBAND 'Rock Island Grange' CD(本体\2,450-)\2,695-

 西海岸でオールドタイムの盛んなオレゴン州ポートランドを拠点に活躍するフォグホーン・ストリングバンドの8枚目のアルバム。ブルーグラス・ファンにも馴染み易いカレブ・クラウダー(m,v)、サミー・リンド(f,bj,v)、リーブ・ウィリムス(g,v)とナディーン・ランドリー(bs,v)という面々で全員がボーカルを取り、洗練されたヒルビリー・フレーバー溢れるパワフルなパフォーマンスが魅力。ブルーグラスがモダンな方に進む中で、アーリー・ブルーグラス、ヒルビリー、ケイジャン等、ストリングバンド音楽の良さを保持するする彼らの、非常にわかりやすく、圧倒的な音楽に触れて欲しい。
  ●BCD-16094 V.A.『Bristol Sessions 1927-1928』CD5枚組+120頁ハードカバー本(本体\19,250-)\21,175-

 ブリストルセッションの全容を収めた凄い、究極の超豪華ボックスセット。 オールドタイムやブルーグラス、そしてロカビリーからロックを含めた広義のカントリー音楽、そのビッグバンと位置付けられ、カーターファミリーやジミー・ロジャーズをはじめ、さまざまなアーティストが発掘された「ブリストルセッション」の第1回、1927年夏の12日間、19のアーティストによる76曲と、あまり知られていない超レアな翌1928年の録音と合わせて全124曲を完全収録。第54回グラミー賞で最優秀歴史アルバムと最優秀ライナーノーツのダブルノミネーションをした究極の超豪華ボックスセットである。その凄いLPサイズのハードカバー120頁の本とともに、居間にデーンと置きたいフォーク、ブルーグラス、カントリー、ロックに至るアメリカ南部白人系音楽のもっとも重要な歴史遺産である。
  ●BCD-15699 GORDON LIGHTFOOT 『Did She Mention My Name/back Here On Earth』CD\(本体\3,100-)\3,410-

 トニー・ライスを初めとして.古くはクリフ・ウォードロン、ティム・オブライエンもカバーしていることで知られるカナダのシンガーソングライター、ゴードン・ライトフットがブレイクした1968年、ユナイテッド・アーティストに残した3枚目のアルバム『Did She Mention My Name』はニューヨークの才人、ジョン・サイモンのプロデュース、続く68年の『Back Here On Earth'』はナッシュビル録音のアコースティックなサウンド。J.D.クロウやクリフ・ウォードロンがカバーした"Did She Mention My Name"やトニー・ライスが取上げた"Bitter Green"、よく計算されたアコースティック・ギターのアンサンブルに乗って演じられる。40頁のブックレット付。
  ●SF-40160 V.A.『Friends of Old Time Music』CD3枚(本体\5,750-)\6,325-(再入荷)

 1961年から65年のフォーク・リバイバルの真っ只中、ニューヨークの若者たちが「ホンモノ」の南部音楽 に接するチャンスを提供した同好会、「オールドタイム音楽友の会…!?」が主宰したコンサートの貴重なライブ 全55曲(内未発表53曲)と60頁の冊子がついた超すばらしいボックスセット。ビル・モンロー、メイベル・カー ター、スタンレーズらのエスタブリッシュされたアーティスト、ドック・ボッグス、ロスコ・ホルコム、クラ レンス・アッシュレーらの発掘されたオールドタイマー、ミシシッピ・ジョン・ハート、ジョセフ・スペン ス、ジェシー・フラーらの貴重なブルース/ギタリスト、ドック・ワトソン、ニュー・ロスト・シティ・ラン ブラーズ、グリーンブライアー・ボーイズらの若手新人たち等々、このときのニューヨークが、現在に至るまで のルーツ系音楽のすべての基礎となっている。
 ■日本のアーティスト
  ●RS-7788 赤木一孝『からっぽの部屋』CD\3,000-(本体\2,727-)再入荷

 ムーンシャイナー11月号で特集した「あかべえ」こと、赤木一孝のデビュー・ソロ・アルバムである。デル・マッカーリーをアイドルと するベテラン・ブルーグラッサーであるが、ここではシンガー/ソングライターとして10曲中8曲の 作曲(作詞は伴侶である佐々木由紀)を手がけ、ポップなアレンジで、軽やかなテナー・ボイスとブ ルーグラス/ジャズを極めたギターが、瀬戸内海を望む神戸の陽光を感じさせるといった感じのさ わやかなアコースティック作品に仕上げている。
 ■映像おすすめ
  ●PC-108 OSBORNE BROTHERS『Live in Germany』CD2枚組+DVD(本体\3,500-)\3,850-

Walkin' the Floor Over You/Muddy Bottom/If I Should Wander Back Tonight/Bluegrass Melodies/Listening to the Rain/Midnight Flyer 他全22曲+DVD

 2004年12月の肩の回旋腱板の手術以降、バンジョーを持てなくなったソニーの引退で、現在は 幻となったオズボーン・ブラザーズ、1989年7月30日、ドイツでのライブの全容が、すばらしいCD 2枚組とオマケのDVD映像となって楽しめる。テリー・エルドレッジ(g)、テリー・スミス(bs)、スティーブ・トーマス(f)を配し、ボビー・オズボーンのアグレッシブなボーカルとマンドリン、そしてライブで本領を発揮するソニー・オズボーンの円熟の極地に達したアメージング・バックアップ とアドリブの連発……、全員がオズボーン・アンサンブルを創るために全身で音楽に集中しているさまが手を取るように分かる…、すばらしいのひと言だ。DVDは画質音質ともに当時のアマチュアによるもので、CDで目が回ったあとに「オマケ」として楽しみたい。オズボーン・ヒット曲に"Blue Ridge Cabin Home"や"Your Love Is Like a Flower"ほかのスタンダードの選曲バランスも絶妙だ。
  ●MVD2331D V.A.『Woody Guthrie All-Star Tribute Concert 1970』DVD 80分(本体\3,150-)\3,465-

 1970年にカリフォルニア州ハリウッドにある野外音楽堂、ハリウッド・ボウルで開催されたウッディ・ガスリー追悼コンサートの模様を収めた映像作品。出演はウッディの息子、アーロ・がスリー、ジョーン・バエズ、ピート・シーガー、カントリー・ジョー・マクドナルド、オデッタ、リッチー・ヘブンス、ランブリン・ジャック・エリオット。ナレーションに映画『イージーライダー』の主演、ピーター・フォンダとウィル・ギアが務める。12分のボーナス映像としてアーロとジャックののリハーサル、ジャックの"1913 Massacre"、オデッタ"John Hardy"、ジョーン・バエズ"Pastures Of Plent"が収められている。ジョン・ピラ(g)、クリス・エスリッジ(bs)、ジョン・ベランド(d)、スタン・プラット(drums)、ギブ・ギルボウ(f)、サド・マクスウェル(g)、ライ・クーダー(g,m)がサポート・ミュージシャンとして参加。
 ■バンジョー
  ●SF-40037 V.A.『American Banjo; Scruggs and Three Finger Style』CD(本体\2,450-)\2,695-

 1957年、世界最初のブルーグラスLPアルバムとして発表された作品は、その前年に若きマイク・シー ガーが録音したスマイリー・ホッブス、J.C.サトフィン、ジューニー・スクラッグス、スナッフィ・ジェンキンス、ジョー・スチュアート、ラリー・リチャードソン、ピート・カイケンドール、エリック・ワイズバーグ、マイク・シーガー他15人のさまざまなバンジョー奏者によるスリー・フィンガー・スクラッグス・バンジョー・ スタイルへの軌跡を記録した貴重な作品。オリジナルLPに16曲のオマケ付き。
 ■マンドリン
  ●RCSI-1051 MIKE COMPTOM『Rotten Taters』CD(本体\2,450-)\2,695-

 ナッシュビル・ブルーグラス・バンド、ジョン・ハートフォード・ストリング・バンドのメンバーとして活躍、映画「オー・ブラザー」の音楽でも重要な役割を果たしたマイク・コンプトン、ビル・モンロー以上にモンロー・スタイルのマンドリンを良く知ると称された彼の、オーストラリアの製作家ポール・ダフの マンドリン&マンドラオ駆使した全くのソロ・パフォーマンス集。
 ■フィドル
  ●CO-2705 KENNY BAKER 『Master Fiddler』 CD(本体\2,450-)\2,695-

 最高のブルーグラス・フィドラー、ケニー・ベイカーの68年から80年代までの素晴らしいカウンティー録音のコンピレーション。今やスチュアート・ダンカンの時代ですが、皆さん、ケニー・ベイカーを忘れてはいけません。彼が生み出した数々のブルーグラス・フィドル・チューン、それはトラッドな曲を元に独自の美学で組み立てられた見事なメロディー・ラインが感動的である。全20曲、歴代のブルー・グラス・ボーイズを始め、サム・ブッシュ、ボビー&ソニー・オズボーン、バック・ホワイト等々、素晴らしいリズム隊も聞き逃せない。是非、一枚は持っておきたいです。
 ■ギター
  ●JW-2019 JAKE WORKMAN『Landmark』CD (\2,450-)\2,695-

 リッキー・スキャッグス&ケンタッキー・サンダーのリード・ギタリスト、ジェイク・ワークマン、待望のソロアルバム。ジェイクをサポートするのはスチュアート・ダンカン(f)、シエラハル(m)、ラス・カーソン(bj)、ジャスティン・モーゼス(d)、リッキー・スキャッグスやジョン・ジョーゲンソンとのツアーに参加しているジェフ・ピッカー(bs)、ボスのリッキー・スキャッグス(m)、ホイッスルとアコーディオンにジェフ・テイラー、奥さんのレベッカ・ワークマン(f)も参加。豪華なオールスターミュージシャンによる素晴らしい演奏。典型的なブルーグラスを中心に、アイリッシュ、スウィング等、素晴らしいパフォーマンスが楽しめる。
 ■ドブロ
  ●COMP-4736 ROB ICKES & TREY HENSLEY『World Full Of Blues』CD(本体\2,450-)\2,695-

 ブルーハイウェイの創立メンバーの一人で15回のIBMA年間最優秀ドブロ受賞という輝かしい経歴を持つロブ・アイクスが退団後、2015年に超絶テクニックのギタリスト&シンガーのトレイ・ヘンズリーとのデュオ結成以来、コンパスからの3作目。ジャッズを見出したことで知られるナッシュビルの大物=ブント・メーハーのプロデュースの下、ビンス・ギルとタジ・マハールをゲストに迎え、ハモンド・オルガンやホーン・セクションを加えた意欲作。ボトムを支えるマイク・バブのナッシュビルの伝統に則ったベースが素晴らしい。 
■教則、書籍おすすめ
  ●BU-20/01 2020年1月号 \1,100-

 昨年の11月22日に亡くなったムーンシャイナー誌の編集長、井上三郎追悼、ブルーグラスとスカイダイミングや遊覧飛行が合体したフライ・イン・フェスティバル、86年の歴史を持つホィーリング・ジャンボリー、再オープンするキャンプ・スプリング、ノースキャロライナ州フィドラーズ・グロウブキャンプ場、恒例2020年フェスティバル・ガイド、フェスティバル・バンド・コンテスト。 
  ●BOOK-57 『EARL SCRUGGS AND FOGGY MOUNTAIN BREAKDOWN: THE MAKING OF AN AMERICAN CLASSIC (MUSIC IN AMERICAN LIFE)』BOOK(本体\3,000-)\3,300-

 アール・スクラッグスが1949年に録音したブルーグラスで最も有名なインストルメンタル曲"Foggy Mountain breakdown"の起源と影響を掘り下げ、アールの妻、ルイーズ、ベラ・フレック、カーリー・セクラー、マック・ワイズマン、ジェリー・ダグラス等へのインタビュー等を通じて、ビル・モンローとの関係等々、アール・スクラッグスの伝説的な経歴に迫った著作。
■楽器、その他
 (春のフェス・シーズン到来を控えて楽器のメンテナンスを承ります)
●フィドル・メンテナンス

 弓毛替え(\6000+税)ブリッジや魂柱調など、メンテナンスも行います。その他の楽器につきましてもお気軽にお問い合わせ下さい。
●ソル・アネモ「鼈甲ピック」各(本体\2,200)\2,420-

 最高級の素材をハンドメイドで丁寧に仕上げた鼈甲製フラットピック。トライアングル、ティアドロップ、グリスマン・シェイプ、厚みは1.5mm。オーダーメイドにも対応出来ます。なお当商品は手作りのため3-4週間の余裕をいただきます。
   ●MISC-EJM74 『ダダリオ・マンドリン・モネル弦ミディアム』(本体\2,400-)\2,640-

 ギブソン社が採用してサム・ブッシュが愛用したモネル弦がダダリオ社からリリースされた。ニッケルと銅の合金であるモネル製の巻弦を使用、通常のブロンズ弦に比べてぎらついた感じがあまりしないので、張りたての状態でもウッディな暖かみのある楽器本来の音色を引き出すのに適しています。派手さは無いがナチュラルな響きが魅力でビンテージ楽器の本来の鳴りを引き出すことで愛用者も多い。ミディアム・ゲージ (11, 15, 26, 40)、2弦のチューニングが安定するので推奨、サム・ブッシュが好むミディアム・プラス(11, 14, 25, 41)も有り。 張りたてのきらびやかな感じがお好みの方はデビッド・グリスマン愛用のフォスファー・ブロンズ、定番のEJ74(\1,320税込)をお勧めします。
 
●MISC-PF190『GHS AMERICANA SERIES BANJO LIGH(10-11-13-W20-10)』(本体\750-)\825-
●MISC-PF200『GHS AMERICANA SERIES BANJO MED(11-12-14-W22-11)』(本体\750-)\825


 話題のGHS社、ノーム・ピケルニー使用弦。メーカーによるとDCT極低温凍結プロセスにより、弦を長持ちさせ、もう少し明るくする。低温処理を施すことによりステンレス鋼の輝きを保ちながら、ニッケルのようにあなたのフレットに優しい弦とのことです。
  ●MISC-NP2 NATIONAL『Finger-Pick PAT. No. 1787136 U.S.A.』(本体 \300-)\330-

 定番、戦前のオールド・ナショナルの復刻版フィンガーピック。ニッケル・シルバー素材厚み 0.025インチ、No.1787136の特許ナンバーの刻印入り、こちらも永遠のスタンダードです。 
 
 
 ☆☆ビー・オー・エム・サービス(御注文は:TEL 0797-87-0561:FAX 0797-86-5184:E-MAIL order@bomserv.comにて承ります。☆☆