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 [バーゲン・コーナー] 2019/12/26
\1,000-スペシャル
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 全て税込\1000-。売り切れ御免、在庫品限りの特別価格です。数の少ないものばかりですので、必ず第2,第3希望などもお知らせください。
(下記、過去のニュースレターの抜粋です。)
 
  ●SKFR-2019 Cadillac Sky『Gravity's Our Enemy』税込\1,000-

U Stay Gone/Goodbye Story/Baby Don't Cry/Thank You Esteban/Inside Joke/Majestic Swan 他全14曲

 まったく新しい次元でハイロンサムを捉える若手ブルーグラス期待のキャディラック・スカイ、ス キャッグス・レコードからの最新第2作である。なんと、あのマイク・マーシャルのプロデュースを得 て、『重力は敵なり!』というタイトルのもと、マンドリンのブライアン・シンプソンのすばらしい オリジナルを意表をつく曲構成で、ハイロンサム・ブルーグラスのノウハウをあらゆるパートで逆手 に取りながらとてつもないアンサンブルを構築していく秀作である。IBMAではじめて見た相撲取り をイメージしたフライヤーから、やっぱりこいつら、只者ではないと思ったとおり、メジャー2枚目 にしてまったくあたらしい世界を創っている。ブライアンのマンドリンと歌はもちろん、マット・メ ネフィーのとんでもないバンジョー、ロス・ホームズの入魂フィドル、アンディ・モリッツ(bs)と、ひ とり平均年齢を上げるマイク・ジャンプ(g)のソリッドリズム、めちゃくちゃ見事なテクニックと アルバムのすみずみまで計算され尽くした緻密なアンサンブルでブルーグラスのまったく新しい形 を聴かせてくれるすごいアルバムだ。インファマス・ストリングダスターズよりもかなりスケール の大きな作品が見事!! アルバムを通してじっくりと聴きたいすばらしい作品だ。
  ●SKFR-2018 CHERRYHOLMES『Cherryholmes II Black & White』税込\1,000-

 前作『Cherryholmes』(SKFR-2014 \2,573-)で全米デビューしていきなりIBMAの最優秀エンターティ ナー賞を獲得したチェリーホームズ、スキャッグス・ファミリーから最新第二弾。煽り立てるリズム・ギ ター、ツイン・フィドルを適所に効かしたアレンジで疾走するブルーグラス。
  ●SKFR-2013 KEITH SEWELL『Love Is a Journey』税込\1,000-(歌詞付)

Shambles/Sawdust Hill/Ripples of the Water/A Man Out of Me/When Love Came Down 他全12曲

 1991年のリッキー・スキャッグス・バンドを皮切り に、マーティ・ステュアートやビンス・ギルのバックを勤め、2002年からディキシー・チックスの「Top of the World ツアー」、2004年にはジェイムズ・テイラーとジェリー・ダグラス・バンド、そして今年はサム・ブッ シュ・バンドのギタリストとして知られるキース・ソウェルのデビュー作。その経歴が証明するように幅広 い音楽性を持ったブルーグラス・ミュージシャンである。スキャッグス最新作のタイトルにも使われた "Brand New Strings"をはじめ、スティーブ・ウォリナーやBR5-49、ソニヤ・アイザックらに曲を提供して いるソングライターでもある彼が、強烈なアンディ・レフトウィッチ(f,m)とSBBの仲間、スコット・ベスタル (bj)、バイロン・ハウス(bs)を基本セットに、スキャッグス、ブッシュ、ダグラスらをゲストに迎えたニューグ ラス作品。曾祖父の代からのフィドラーの家系に生まれ、赤ん坊のときからブルーグラスに囲まれて育った というマルチプレイヤーでもある彼が、長年の下積みを経てようやく発表した初めてのソロ・アルバムは、グ リーンカーズなどにも通じるさわやかな手触りを持ったすばらしいニューグラス作品だ。なお、CD付きフラッ トピッキン教則誌『Flatpickin' Guitar Magazine』の5/6月号(FGM-9.4 Book+CD\2,625-)で、キースのカバーストーリーとタブ譜がある。
  ●SKFR-2012 RYAN HOLLADAY『New Kid in Town』 税込\1,000-

Boston Boy/When It Rains/My Caroline in Carolina/Shadow Ridge/Kaymoor Mine/There Is a God/The Road to Donnelaith/Midnight Radio/Blackjack/Hurry Sundown/99 Years(And One Dark Day)/New Kid in Town 全12曲

 10歳を前にして既に2枚のアルバムを発表、天才少年の名をほしいままにしたという話題のキッズ・ピッカー、ライアン・ホラデイのスキャッグス・ファミリー・レコードからのナショナル・デビュー。現在12歳、奇しくもかのクリス・シーリー以下のユース・オールスターズの面々と同じ年齢でのデビューだ。バンジョー、マンドリン、ギターを自在に弾きこなしてすべてのブレイクをパワフルに演じ切るのみならず、12歳という年齢ゆえの幼さは随所にみられるもののヴォーカルも聴かせるという、堂々たるパフォーマンスにはただただ恐れ入ってしまう。J.D.クロウやトラッド曲でのストレートなサウンドから、クリス・シーリーのツイストの効いたナンバーまで、ヴォーカル曲ではオーソドックスなブルーグラス・ソングからスティーヴ・ウォリナーのカントリー・ナンバー、サザン・ロックを昇華した曲にタイトル・トラックのイーグルスまでと、多彩なソースからの選曲をしっかりとアレンジして聴かせている。父マーク(g)、叔父マイク(bs)などがサポート、ジェイソン・カーター(f)がゲスト参加している。バンジョーはカール・ジャクソン、マンドリンはクリス・シーリーがヒーローだというライアン・ホラデイ、恐るべき12歳だ。
  ●RUR-1092 CARRIE HASSLER『The Distance』税込\1,000-

Luxury Liner/All I Have To Do Is Breathe/Catch My Breathe/Keep Your Memory Warm 他全8曲

 2006年にマウンテンハートのスーパーフィドラー、ジム・バンクリーブのプロデュースでアルバム、『Carrie Hassler & Hard Rain』(RHY-1028 \2,573-)としてデビューしたテネシー出身のカントリーガール、キャリー・ハスラー。その硬質で伸びのあるカントリーボイスでハードコアなコンテンポラリーブルーグラス・サウンドに存在感を持つ彼女の3作目、グラム・パーソンズ/エミルー・ハリスの"Luxury Liner"を1曲目にしたミニアルバム。スティーブ・ガリーのプロデュースで、ロン・スチュワート(bj,f)とジャスティン・モーゼス(d,f)というふたりのマルチプレイヤーのほか、ティム・フタッフォード(g)、アラン・バイビー(m)、マーク・フェイン(bs)、マーク・ロウズ(perc)に、スティーブとデールアン・ブラッドリーのハーモニーという豪華バックアップ。ブルーグラスと曲によってはスティールギターも参加して泣かせるカントリーなどを自由にクロスオーバーする女性シンガーである。
  ●ROU-9168 STEEP CANYON RANGERS 『Tell The Ones I Love』税込\1,000-

 スティーブ・マーチンとのコラボで一躍、有名になったノ―ス・キャロライナ出身のスティーブ・キャニオン・レンジャーズ、ボブ・ディランのサポート・メンバーでラリー・キャンベルのプロデュース、レボン・ヘルムのスタジオを使ったウッドストック録音。
  ●ROU-37395 STEVE MARTIN & EDIE BRICKELL『So Familiar税込\1,000-

So Familiar/Always Will/Way Back In The Day/Won't Go Back/I'm By Your Side/I Had A Vision/I Have You/Another Round/Mine All Mine/Heart Of The Dreamer/My Baby/Heartbreaker.

 2013年の前作、ビルボードのブルーグラスチャートで長く1位をつづけた『Love Has Come for You』(本体\2,450-)につづいて、またしても素晴らしくポップでルーツィ―なスティーブ・マーティン(70)とイーディ・ブリッケル(49)の最新第2作。前作同様、伝説的プロデューサー、ピーター・アッシャー(1964年「愛なき世界」のピーターとゴードン、のちにジェイムズ・テイラーやリンダ・ロンシュタットを手掛けた)の下、今回はスティーブ・キャニオン・レインジャーズはもちろん、ベラ・フレックなども参加しているが、オーケストレーションをより大きく取り入れ、前作よりもさらにポップな作品に仕上げている。「わたしがバンジョーで創ったメロディにイーディがいろいろな歌詞と物語を付けてくるんだ」というスティーブ、さすがアカデミー授賞式の総合司会を何度も経験したアメリカンアイコン、その創り上げる世界は今の時代、21世紀のブルーグラス的な生活観とバンジョーの響きを下敷きにした最上級のポップ音楽商品であると思う。
  ●ROU-0660 STEVE MARTIN & STEEP CANYON RANGERS『Red Bird Alert税込\1,000-

 IBMAエンターテイナー・オブ・ジ・イヤーに輝くスティーブ・マーティン&スティーブ・キャニオン・ランブラーズによる第二作、2012年発表。ポール・マッカートニーとディキシー・チックスがゲスト参加。見事なクロウハンマーとスリーフィンガーのバンジョー使い分けが見事なのは、プロデューサーのトニー・トリシュカならでは。卓越した技術と洗練されたアレンジによるインスト曲や上質のボーカルによるブルーグラス・アルバム。ゴスペル・ソング仕立てで演じる「無神論者には歌が無い」とか、70年代の70年代のヒット曲で人気番組「サターデーナイト・ライブ」でツタンカーメンに扮したパフォーマンスが大受けした"King Tut"等、コメディアンとして面目躍如といったナンバーも楽しい。ジャケットに書かれた「世界で最高級のブルーグラス」というコピーもあながち誇張ではない。
  ●ROU-0634 BELA FLECK『Throw Down Your Heart: Tales from the Acoustic Planet, Vol. 3 - Africa Sessions税込\1,000-

 全バンジョーファン必聴!2009年に発表され、2010年のグラミー最優秀ポップインスト・パフォーマンスとコンテンポラリー・ワールド・ミュージック・アルバムの2部門で受賞した「バンジョー愛」に包まれた大秀作。テーマはバンジョ
ーのルーツ(起源)であるアフリカとの出会い。ブルーグラス・バンジョー奏法のあらゆる手法を駆使して、アフリカのさまざまな楽器や歌とのコラボレーションで、すばらしいバンジョー音楽に仕上げている。全バンジョーファン必聴、強力にお勧めのバンジョー作品。ムーンシャイナー2009年6月号にベラがアフリカ、バンジョーの旅について寄稿してくれている。
  ●ROU-00200 BELA FLECK『Juno Concerto』CD(本体\2,580-)\2,786-

Bela Fleck & Colorado Symphony & Jose Luis Gomez:Juno Concerto: Movement I (Live)/Juno Concerto: Movement II (Live)/Juno Concerto: Movement III (Live)
Bela Fleck & Brooklyn Rider:Griff/Quintet for Banjo and Strings: Movement II

 ブルーグラスの世界から飛び出したもっと優れた才能のひとつでもあるベラ・フレックの第2作目となる愛息ジュノの名前を冠したバンジョーとオーケストラの為のコンチェルト。タイトルは愛息ジュノに捧げられた、協奏曲はホセ・ルイス・ゴメス指揮によるコロラド交響楽団を迎えて。ニューヨークを本拠地に活動する弦楽四重奏、ブルックリン・ライダーズとの共演。1979年に『Crossing the Tracks』でデビュー以来、革新的で創造的な音楽を産み出し続けている。デビッド・グリスマンがマンドリンで果たした役割と同様に、ベラがニューグラス・リバイバルやグラミー賞に輝く『Drive』(ROU-0255 \2,646-)他ソロ作やフレクトーンとの活動を通じてバンジョーのボキャブラリーを増やしてきたことが、現在のパンチ・ブラザーズに連なる新しいアコースティック、ブルーグラス音楽の発展を支えてきたことは間違いない。チック・コリアや様々なコラボレーションの中でもアール・スクラッグスから始まるブルーグラス・バンジョーのエッセンスを随所に散りばめて、意外にもそのパートがライブでは凄い受けていたりする。ストリングスとの掛け合いの中でも、親しみののあるフィドル・チューンっぽいメロディが登場したりしてとても興味深い。
  ●ROU-0542 OPEN ROAD『In the Life』税込\1,000-[再発見]

 '04年に時山フェスのゲストとしてデビッド・ロングと共に来日、全く無名だったにも拘らず、トラッド・ブルーグラスの素晴らしいボーカルで強烈な印象を残したブラッド・リー・フォークが参加していたコロラド・ベースのオープン・ロードのラウンダーから2枚目の作品、「バーン・ウィリアムズ・バンドがアイドル」と公言してはばからない彼のトラッド志向がプンプンと匂う、21世紀のトラッドグラス。
  ●ROU-00267 STEVE MARTIN & STEEP CANYON RANGERS 『Long Awaited Album』税込\1,000-

Santa Fe/Caroline/All Night Long/Canadian Girl/Office Supplies/Bad Night/Strangest Christmas Yet/Always Will/So Familiar/Nights in the Lab/Angeline the Barista/On the Water/Girl From River Run/Promontory Point全14曲

 ハリウッドスターにして、最も影響力の有るバンジョー・プレイヤー=スティーブ・マーチン、2009年『The Crow : new songs for the five-string banjo』でブルーグラス界に参入以来、第5作目、スティーブ・キャニオン・レンジャーズとのコラボとしては『Rare Bird Alert』(2011年)、エディ・ブリッケルも交えた『Live』(2014年)年に続く3作目。アカデミー授賞式の司会も 務めた米国民的人気コメディアン、自らの名前を冠してバンジョーの部門で活躍したプレイヤーを顕彰するスティーブ・マーチン・プライズを制定、ブルーグラスやバンジョー音楽を広める事に最も貢献している。全編に楽しい仕掛けが散りばめられたブルーグラス作品。クロウハンマーとスク ラッグス・スタイルを駆使して、70年代の伝説のTV番組『ゴングショー』や『サタデイ・ナイト・ライブ』で ブレークしたのち、80年代以降には映画『サボテンブラザーズ』、『大災難P.T.A.』(たしか、ビル・モンロー のジョークが出てきた!?)、『花嫁のパパ』などで知られる彼、ブルーグラスのCDが映画の最新作ほど期待されていないことを逆手にとったアルバム・タイトル。モダン・フォークにも通じる洒脱なオリジナル・ブルーグラス・ソングの数々、スティーブ・キャニオン・レンジャーズとのの息もぴったり、セレブのお遊びではまったくな い、すばらしくユニークな作品である。
  ●PATUX-234 CORY PIATT『Daydreams』税込\1,000-

 7歳でマンドリンを弾きはじめたというコリー・ピアットの2012年デビュー作。そのすごいマンドリンを、いまや若者のスタンダード・ジャム曲となりつつあるダロル・アンガーの"Ride the Wild Turkey"ほか、ボーカル曲を4曲に自身のオリジナルインスト曲を配した、バラエティに富んだマンドリンインスト集。バックアップには今もっとも旬の若手スーパーピッカーたち、クレア・リンチ・バンドのブライアン・マクドウェル(ギターもすごい!)のフィドルとジェイク・スタージェル(g)のふたりに、スコット・ベスタル(bj)とランディ・コーアズ(d)、マーク・シャッツ(bs)というベテランが脇を固める。
  ●PATUX-303 DEDE WYLAND 『Urge for Going税込\1,000-

 トニー・トリシュカ&スカイラインの女性ボーカルとして2度の来日経験を持つデディ・ウェイランド『Keep the Light On』(PATUX-189 \2,646-)に続くパタクセントからの2作目。
  ●PATUX-307 BRENNEN ERNST『Had A Big Time Today税込\1,000-

Old Time Song Medley(Suwanee River-The Weeping Willow Tree-The Old Spinning Wheel/The Little Rosewood Casket/Indiana/The Golden Rocket/Ashland Breakdown/The Old Home/Lonesome Road Blues/I’m Walking the Dog他全14曲

 カール・シフレット&ビッグ・カントリー・ショーのメンバーとしてレノ、スクラッグス等、黄金時代のブルーグラスを演じ又、スウィング・スタイルのジャズ・ギタリストとしても多彩なブレンネン・アーンストのブルーグラスにフォーカスしたソロ・プロジェクトはメドレーを含むインスト7曲と唄物7曲。ジョン・ハートフォードに通じるグッドタイム・ミュージック、マニアも唸るバンジョー・インスト等々、楽しめます。
  ●MFR-171006 THOMM JUTZ『Crazy If You Let It』税込\1,000-

 ナンシ・グリィフィスやマック・ワイズマンの『I Sang The Song』』(MFR-170120CD \2,646-)のプロデュースとソングライティングで一躍注目を集めたドイツ人のシンガー・ソングライター、トム・ジュッツ、バルサム・レンジ、ジュニア・シスク、テリー・バウカム他、多くのトップ・ブルーグラッサーに作品を提供している彼の、ブルーグラス・アンリミテッド誌レビューのハイライトに選ばれたマウンテン・フィーバーからのデビュー作。
  ●PATUX-320 AL JONES, BILLY BAKER & DEE GUNTER 『Just a Memory』税込\1,000-

Leaving Detroit/Bonaparte痴 Retreat/Had a Dream About Mama Last Night/Sally Ann/Losing You/Just a Memory/Bill Cheatham/Give Mother My Crown/Little White Church/I Can't Give My Heart/Just an Old Standby/Please Play the Jukebox

 故フランク・ネセサリーとのコンビで知られるアル・ジョーンズ、ビル・キースやデル・マッカリーを擁した63年のブルーグラス・ボーイズやデルのデビューとなるアーフリー録音で知られるビリー・ベイカー、南部からの移住者が多く独特のブルーグラス・コミュニティを育んで来たメリーランド州ボルチモアで活躍するディー・ガンターというベテランによるハードコアなトラッド・ブルーブルーグラス。
 アル・ジョーンズは1932年の現在86歳、10年ほど前にビル・モンローの御落胤であることが話題となった。 メリーランド地区の伝説的ドブロ=ラス・フーバー、元カントリー・ジェントルメンで現在はダニー・ペイズリーの下で活躍するマーク・ディレイニー、レーベル主宰者のトム・ミンティ(m)、マーシャル・ウィルボーン(bs)というパタクセントではお馴染みの面々。
 チャーリー・ムーアの望郷ソング"Leaving Detroit"、"Give Mother My Crown"はフラット&スクラッグスのゴスペル曲、切々と歌うワルツ曲"Had a Dream About Mama Last Night"はアルのオリジナル。"Losing You""Just an Old Standby""Please Play the Jukebox"他、ジミー・マーチン・ナンバーが沢山聞かれるのもファンには嬉しい。(ムーンシャイナー誌レビューより)
  ●PC-1171 DIXIE BEE-LINERS『Susanville』税込\1,000-(歌詞付)

Heavy/Restless/Find Out/Road Hog/Truck Stop Baby/Eighteen Wheels/Brake Lights 他全19-tracks

 前作『Ripe』(PC-1163 \2,573-)が大きな話題となり、そのユニークな視点と音作りで大きな注目を浴びているディキシー・ビーライナーズの最新作は意欲的なコンセプト作品。「ハイウェイを走るどの車にも物語がある」と語るリードボーカリストでもあるブランディ・ハート(g)と、パートナーのバディ・ウッドワード(m)が、全米各地のハイウェイをテーマに各曲ごとにショートストーリーを創り出し、オリジナリティ溢れるメロディを聴かせる。昨春、マロ川端の日本ツアーに参加、今年5月にも来日予定のレイチェル・ジョンソン(f)他のメンバーに、ゲストにジョン・ジョーゲンソン、かつてバック・オウエンズのバッカルーズにいたウェイン・ウィルソンや女性歌手ケイ・アダムズが参加。昨秋11月には女性中心のシエラ・ハル&ハイウェイ111とアンクル・アールとの3バンドによる1ヶ月にわたる全米ツアー「アメリカン・リバイバル」を成功させ、更なる注目を集めるビーライナーズ、ブルーグラスにあたらしいタッチを持ち込む注目の新進バンド!!
  ●RCSI-1020 BILLY BOONE SMITH『Live From The Moose Lodge』税込\1,000-

 ビリー&テリー・スミスとしてレッド・クレイから2枚のアルバムをリリース、ブルーグラス系のトップ・ソングライターとしてロンサム・リバー・バンドを初めとして有名バンドに楽曲を提供してきたビリーがここにビリー・ブーン・スミスとして自らのバントを率いてマディ・サンシャインからデビュー。
  ●TGE-8454 THE NEW BALANCE 税込\1,000-

Tupelo County Jail/On The Road/Rose Colored Glasses/Pine Mountain/Come and Sit By The River/Clinch Mountain Backstep/Love, Please Come Home/Hard Game of Love/Observation/Fickle Wind/Wild Wild Rose/I'm Leavin'/Will You Miss Me

 J.D.クロウ・トリビュート『Croweology』をリリースしたリック・ワッソンのレーベルからの新人バンド。オハイオをベースにニューサウスやケンタッキー・マウンテン・ボーイズを髣髴させるブルーグラスが魅力。
  ●PC-1163 DIXIE BEE-LINERS『Ripe』税込\1,000-

 マロ川端&サミー・シーラーのブルーグラス・エクスチェンジで来日した女性フィドラー、レイチェル・ジョンソンを含むディキシー・ビーライナーズの全米デビュー作。メインボーカリストの女性、ブランディ・ハートのユニークなソングライティングに独自のアレンジを施し、どの曲も新鮮なサウンドを提示する。ケンタッキー生まれのブランディとニューヨークのオルタナ・カントリーで名を売ったバディ・ウッドワードがニューヨークで結成、その後アパラチアのど真ん中、ブリストル近郊に本拠を移し、ETSUを卒業したレイチェルのほか、サム・モロー(bj)らのメンバーに、マーク・フェイン(bs)、アンディ・レフトウィッチ(m)、ディブ・タルボット(bj)、アンディ・ファルコ(g)らがサポート。ストーリー性のある女性ブルーグラス秀作。
  ●PC-1164 BETH STEVENS & EDGE『Strong Enough』税込\1,000-

If I Knew Then What I Know Now/Back to Back Heartaches/Demons and Angels/Close By 他全13曲

 フィドラーである父の影響で幼くしてバンジョーを 弾き始め、12歳からファミリーバンドで活躍、そののち妹のエイプリルとともにスティーヴンズ・シスター ズとしてラウンダーから2枚のアルバムを発表したベス・スティーブンスが自身のバンド、エッジを率いて のデビュー作。女性とは思えないパンチの効いたバンジョープレイ同様に、アパラチア直系のストレートで 硬質なヒルビリー・ボイスが気持ちいい。父親ダグラスをギター/ボーカルに、マット・レッドベターのす ばらしいドブロ(父フィルもドブロ奏者)、ゲイリー・ロウズ(bs)のメンバーに、いつも目一杯弾いてくれる ストリングダスターズのジェシ・コッブ(m)、シュアーなスティーブ・トーマス(f)を基本セットに、スティー ブ・ガリー、デイル・アン・ブラッドリーらをゲストボーカルに迎えたスコット・ベスタルの制作。東テネ シーで生まれ育ち、ETSUバンドではアダム・ステッフィーやティム・スタッフォード、ケニー・チェズニー らと活躍、アパラチア伝統を背負ったすばらしい女性ブルーグラッサーである。
  ●MFS-10430 BUBBA CHANDLER『Somebody To Sing To』税込\1,000-

 ブルーリッジの若いブルーグラッサーに絶大の影響を与えたロスト&ファウンドの全盛期を支えたマイルドなボーカリスト、ブバ・チャンドラーが、シンガーソングライター系のカバーとオリジナルで、オールドタイム/ブルーグラス/カントリーが生まれたアパラチアの70年代を懐かしむような、ジャンルを越えた作品。ジョン・デンバー"Matthew"、アレン・ミルズ(v,bs)、ジーン・パーカーを迎えた"Rabbit Song"、ゴードン・ライトフット"If You Could Read My Mind"、クリス・クリストファーソン"Casey's Last Ride"等、70年代シンガーソングライターの作品を取上げている。サミー・シーラーのテレキャスター・ソロが炸裂する"Everybody's Got Stories"他、最近、充実したブルーグラス&アメリカーナ作品をリリースするマウンテン・フィーバー・レコードの初期のリリース。
  ●PC-6506 DARIN ALDRIDGE『Call It A Day』CD 税込\1,000-

Pretty Words/How Could You Go/Coast Of Colorado/Call It A Day/Driving Nails/I Don't Worry About You Anymore/Where I Am Bound/Broken Chains/Stain Glass Tears/WIll You Be Ready/Abigails Reel/Late In The Day/Crying Holy 全13曲  

 嫁のブルック・アルドリッジがIBMAの最優秀女性ボーカルを受賞して大ブレークしたダリン・アルドリッジのデビューソロ・アルバム。地元でのダリン・アルドリッジ・バンドとしての自主制作盤に続くこのアルバムでは、ティム・スタッフォード(g)、ジェイソン・バールソン(bj)、グレッグ・ラック(f)などいまをときめく顔ぶれに、元同僚ジャレット・カーター(d)を加え、ショーン・レーンやアマンダ・スミス、ルー・リードなどのハーモニーを伴って、CGでは表に立つことのなかったハスキーなテナー・ヴォイスで、アマンダのハーモニーが印象的なゴスペルなど随所に本場仕込みのトラッド・ブルーグラスへの愛情を窺わせながら、すっきりとしたコンテンポラリー・ブルーグラスに仕上げている。コンポラ、トラッドのいずれにも精通した自身のオリジナル曲を主体に、ヴィンス・ギルやスキップ・ユーイングのカントリー・ヒットのカヴァーなど。
  ●ACD-61 OLD SCHOOL FREIGHT TRAIN『Run』税込\1,000-

 デビッド・グリスマンの目に留まり、2000年にナショナ ル・デビューを飾った21世紀ブルーグラス、オールド・スクール・フレイト・トレイン。2009年にバンドは解散してしまったがメンバーのネイト・リースはパタクサント・レコードから独自の解釈による2枚のオールドタイム・フィドル・アルバムをリリースした他、プロデューサーとしても活躍。本作のメロディーや詩の世界は、みずみずしい感性に溢れて、新鮮に響いてくる。
  ●MRR-1017 SNYDER FAMILY BAND『Building Bridges』税込\1,000-

 脅威のティーンエイジャー・ピッカー兄妹を擁するファミリー・バンド。大注目です。
  ●RCSI-1139 MICHAEL MONROE GOODMAN『The Flag,The Bible & Bill Monroe』税込\1,000-

Wretched Woman/I'm Just Country/Tinkerbell Love Song/It Never Rains/The Flag, The Bible, & Bill Monroe/If She Knew/Yay! Friday/Concerts in My Underwear/Drunk Again/She Was Mine/Let It Ride/Rosine I Cry/Maple Inn

 両親がビル・モンローと友達(自分の子供のミドルネームにモンローとつけるほどの)だった事から幼少の頃よりモンローと交流があったというケンタッキー生まれのカントリー・シンガー、マイケル・モンロー・グッドマンの2枚目のアルバム。アルバム・カバーの裏面のストローハットを被せて貰って、モンローに抱きかかえられる本人の写真にぐっとくる。ケンタッキー・フライド・ホンキー・トンクと称されるメジャーでは聞かれなくなった正統派カントリー。ビル・モンロー賛歌"Rosine I Cry"ではハイロンサム・サウンドによるブルーグラスも聞ける。両親がビルと同じ教会に通う友人だったという。そのミドルネームもさることながら、タイトルは「国旗と聖書とビル・モンロー……」と歌う愛国ソング。音楽はちょっとブルーグラス風もあるが、ペダルスティールをメインにした、いわゆるホンキートンクカントリー作品。

[全て税込\1000-。売り切れ御免、在庫品限りの特別価格です。数の少ないものばかりですので、必ず第2,第3希望などもお知らせください。]

AA&A-0001 KOBE SUPER-PICKERS 『Dusk & Dawn, Acoustic Unlimited』

COMP-4263 LUBOS MALINA『Piece of Cake』
 チェコのバンジョー奏者、ルボス・マリナの99年作品。ゲストにベラ・フレック、トニー・トリシュ カ、ピーター・ローワン、そしてイーリアン・パイプのデビー・スピレーンらを迎え、民族色も感じ られるアイデア一杯のバンジョー秀作。

COMP-4339 LEFTOVER SALMON『Live』
Let's Give a Party/Steam Powered Aereoplane/Bill's Boogie/Dark Green Thing/Danger Man 他全9曲

MAJ-1111 ED SNODDERLY『Diamond Stream』
 カーター・ファミリー、ストリングバンド、ピードモント・ブルース等、様々なアパラチア音楽のエッ センスで創られた素晴らしいオリジナル・アルバム。

SH-1067 MUTUAL ADMIRATION SOCIETY AMEICANA
ニッケル・クリークとオルタナ・ロック系シンガー・ソングライター、グレン・ フィリップスのコラボレーション

CCCD-0186 MARO KAWABATA『CAROLINA BLUE』
サンセット・ドライブが高い評価を得たマロ・カワバタのオール・スター・キャストによるデビュー作。

CMH-6277 V.A.『HATS OFF;TO GARTH BROOKS』
ガース・ブルックスのヒット曲を腕利きのミュージシャンがインストで料理するヒット・シリーズの1枚

COMP-4293 JUDITH EDELMAN「DRAMA QUEEN』
才能ある女性シンガーソングライター、ジュデス・エデルマン

FACH-0301 SADIE COMPTON『TROUBLE COME KNOCKIN'』
オールドタイム、ケイジャン、ブルーグラス風味のフィドルとボーカル

LAV-1032 GERALD EVANS & PARADISE『HEADIN' HOME』
優れたマンドリン&フィドル奏者、惜しくも亡くなったジェラルド・エバンス

LEG-1051 JENNI LYN

MAJ-1111 ED SNODDERRLY『THE DIAMOND STREAM』
ブラザー・ボーイのエド・スノーダリーのソロ

NTCD-2002 *ETSU PRIDE
ブルーグラス学科で知られるETSUの精鋭メンバーによる作品

OFM-65 BRIAN WICKLUND『ARRIVAL』
滞日経験もあるフィドラー、ブライアン・ウィクランドのデビュー作

PC-6506 DARLIN ALDRIDGE『CALL IT A DAY』
元カントリー・ジェントルメンのマンドリンによるコンテンポラリー・ブルーグラス

RME-0700 LESTER & MIKE『JUMP SHOUT AND STOMP』
知る人ぞ知るナッシュビルのオールドタイミーなブルーグラス

SH-3955 SEAN WATKINS『26 MILES』
ニッケル・クリークのギタリスト、ショーン・ワトキンスによる新世代アコースティック作品

BPM-403 LAURA NYRO『LIVE FROM THE MOUNTAIN STAGE』
FOLK 女性シンガーソングライター、ローラ・ニーロのラジオ・ライブ

PH-1097 NANCI GRIFFITH『There's a Light Beyond These Woods』
FOLK ナンシー・グリフィスのフォーク、アコースティック・カントリー

DNB-95001 DAVID NELSON BAND "Limited Edition"
Yvonne/John Hardy's Wedding/Born Sidestepper/The Wizard's Son/Freight Train Boogie/Extra Sox/Four:Fifty-One. 
宝塚夏フェスのゲストとして来日してくれその素晴らしいクラレンス・ギターを聴かせてくれたデビッド・ネルソン。デッド・ファミリーのニュー・ライダーズ・オブ・ザ・パープル・セイジや、ドン・レノやフランク・ウェイクフィールドらとのブルーグラスで知られる彼の、久々にハッピーな95年作、デッド系カントリ・ロック作品。3曲がスタジオ録音、4曲がライブ録音。

OXCD-6006 TOULOUSE ENGLEHARDT
トゥールーズ・エンジェルハート、フィンガーピッキングによるインスト作品。

OXCD-6024 GRAM PARSONS『CONVERSATION W/ BIG MO』
カントリー・ロックのカリスマ、グラム・パーソンズのインタビュー


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