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  [B.O.M.Services 最新入荷&ベストセラー]
2018年5月1日
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[インスト物新入荷]
  ●ATCF00004 JOHNNY WARREN & CHARLIE CUSHMAN『Tradition』CD(本体\2,450-)\2,646-

Johnny's Girl/Scout-A-Bout/Gommin' Around/Nashville Blues/Stainer's Decline/Straight Eight/Kathy Lynn Waltz/Stompin' With Carlotta/Old Fairground Races/The Shelton Strut/Nashville railroad Blues/Billy In The Lowground/Riverfront rag/Hunttin' Dog Medley/Sally Johnson

 アールズ・オブ・レスターの影(でも無いかな?)の主役、ジョニー・ウォーレンとチャーリー・クシュマン共同名義として通算4枚目となる作品。今回はアール・スクラッグス&ポール・ウォーレン一辺倒から少し離れ、ジョニー・ウォーレンのオリジナルが7曲、クシュマンが4曲、スクラッグス"Nashville Blues"、グランパジョーンズ、トラッド"Billy In The Lowground""Sally Johnson"という選曲。ジェリー・ダグラス(d)、デビッド・ハーベィ(m)、サム・ブッシュ(m)、ジェフ・ホワイト(g)、マイク・バブ(bs)がサポート。詳細次号にて。 
  ●PDD-001 HAWKTAIL『Unless 』CD(本体\2,450-)\2,646-

Abbzug/In the Kitchen/Horpe's Reel/Unless/El Camino pt. 2/Boatwoman/Britt Guit/Randy/Frog and Toad全9曲

 現在、ミスター・サン8ダロル・アンガー、ジョー・ウォルシュ、グラント・ゴーティ等)と並んで、最も注目のストリング・クァルテット、ホークテイルのデビュー作。クリス・エルドリッジのプロデュースでデビッド・シンコがエンジニアを務めている。
トニー・トリシュカ・バンド、クルッキド・スティルで活躍するブリタニー・ハース、パタクセントから素晴らしいソロ・アルバムを出しているジョーダン・タイス、ドミニク・レスリー、パンチ・ブラザーズのポール・コワートという確かなテクニックに裏打ちされた、優れたミュージシャンによるユニット。オールドタイム・フイドルに根ざして、きちっと整理されたサウンドではあるがシンプルなメロディの美しさがきちっと残って、マーク・オコーナーのようにクラシカルでアカデミックに走らず、フォーク・ミュージックの素朴さを残しているところに好感を覚える。詳細次号にて。
  ●MS-ST ムーンシャイナー・ステッカー (本体\250-)\270-

 創刊35年目に突入した我国唯一の月刊ブルーグラス専門誌ムーンシャイナーのロゴを模ったビンテージ・ステッカー、限定在庫!!売切れ御免。白地にグリーンの文字で本誌でお馴染みのロゴとSUPPORT YOUR MUSICのメッセージ入り。 
 [ブルーグラス映像新入荷]
  ●TMS-7429 THE LITTLE ROY AND LIZZY SHOW『LIVE AT BELL VOL.2』 DVD62分(本体\3,150-)\3,402-

Joshua/That Fool's On My Mind/A Flight That's Leaving Soon/A Boogie Woogie/Hard Time Blues/Roy Talking/Wild Flowers/Sit Down & Cry/Load In The Morning/Swing Low/Foggy Mountain breakdown/StandingWhere he Fell/As Long As I Live/The Whole World Needs Washing/Dueling Banjos Melody全15曲

 アメリカ南部の大衆芸能の香りがプンプン.するリトル・ロイ・ルイス&リジー・ロング・ショーの第2集映像作品。ルイス・ファミリー時代の当たり曲"Joshua"リトル・ロイのドライブ感満点のバンジョーは健在。ネイサン・スチュアート(m)、アル・ホイル(g)、リサ・ホイル(bs)バックに二人でバンジョー、ギター、フイドル、オートハープ、スライド・ギター等々、を持ち替えてのエンターティナー振りを披露。12歳のベネット・ボスウェル(bj)がゲスト。最後のバンジョー・メドレーでは間奏ごとに被り物を替えて登場するお得意のパフォーマンスも披露。 
  ●HMBP-19 V.A.『Heavens Mark Bluegrass Project 19』DVD set(本体\3,700-)\3,996-

 お馴染みのヘブンズ・マーク・ブルーグラス・プロジェクトの第19集はホスト・バンドのバーノン・マッキンタイの有名曲カバーお馴染みのレパートリーの演奏の合間に本人登場を含む超貴重なお宝映像を交えた作品。バック・オウエンス、クリス・シーリー&マイケル・デイブス、レフティ・フリーゼル、ランディ・トラビス、オズボーン、キャシー・マテア、ビンス・ギルの共演、ファッツ・ドミノとリッキー・ネルソン、ビル・モンロー、ジミー・マーチン、ギリアン・ウェルチ等々、オマケのお宝映像満載、
 [ブルーグラス新入荷]
  ●COMP-4709 SPECIAL CONSENSUS『Rivers and Roads』 CD(本体\2,450-)\2,646-

Down the River Road/Hurting Sure/She Took the Tennessee River/Early/Squirrel Hunters/Big River/Bought and Sold/Travelling Shoes/Connected By a Runway/Misty Morning全10曲

 前作でアリソン・ブラウンやロブ・アイクスを迎えた"Fireball"が2016年のIBMAアワードの年間最優秀インストルメンタル録音を獲得、長年のキャリアに裏づけされた実力派バンドとして上質の作品を発表し続けるスペシャル・コンセンサス、コンパスからの5作目となる最新作。今回もアリソン・ブラウンのプロデュース&アレンジの下、同レーベルの新たなスター、モリー・タトルやボビー・オズボーン、生前のジョン・ハートフォードの録音を活かした"Squirrel Hunters"等、随所に仕掛け満載。
  ●RCSI-1168 THE TUTTLES WITH AJ LEE『Introducing the Tuttles with AJ Lee 』CD(本体\2,450-)\2,646-

It Takes a Train to Cry/Where the Wild River Rolls/It's a Long Road/El Cumbanchero/Master's Garden/White Freightliner Blues/Train on the Island/Red Rose Bouquet/Gypsy Palo Alto/Wayside/Back in Time/Pins and Needles/Katie Cruel

 2010年にリリースされたモリー・タトル(bj,g,v)と彼女のファミリー、サリバン(g)、マイケル(m)の三姉弟と父親のジャック(f,bs,v)に加えてAJリー(m,v)彼女のファミリーにA.J.リーを加わったファミリー・バンド時代のデビュー作。カリフォルニアのシリコン・バレーに含まれるパロアルトを本拠地にベイ・エリアを中心に活動、スーパーキッズとして注目を集めた。クリアーで可憐な印象のモリーと、ハスキーボイスでぶっきらぼうに歌うところに何ともいえない味があるAJが4曲づつリード・ボーカルをシェア。ボブ・ディラン"It Takes a Train to Cry"、80年代にコロラドから登場したフロント・レンジのボブ・エイモスの名曲"Where the Wild River Rolls"、モリーの強烈なリード・ギターが炸裂する"White Freightliner Blues"はタウンズ・バン・ザント作でニューグラス・リバイバルでお馴染み。モリーのクロウハンマーをフィーチャーした"Train on the Island"、AJが素朴に切々と歌い上げる"Red Rose Bouquet"やベッキー・ブラー作"It's a Long Road"、ギターのツイン・リードも魅力、ギリアン・ウェルチの作品をブルーグラスに仕上げた"/Wayside/Back in Time"、ホワイツでお馴染みのスウィンギーな"Pins and Needles"、モリーによるクロウハンマーの弾語りで始まるトラッド・ナンバー"Katie Cruel"、インストもジプシー・スウィング風"Gypsy Palo Alto"、ジェシー・マクレイノルズででお馴染みの"El Cumbanchero"等々、西海岸ブルーグラスらしくバーサタイルな選曲が魅力。恐るべきスーパーキッズ、現在の姿の片鱗を既に見せて入る様子が興味深い。
  ●RCSI-1167 THE TUTTLES WITH A.J. LEE 『Endless Ocean』CD(本体\2,450-)\2,646-

My Window Faces the South/Alabam/Endless Ocean/Hickory Wind/White House Blues/A Few Old Memories/Furnace Creek/Oh, Mandolin/Beaumont Rag/Columbus Stockade Blues/Temazcal/Cotton Eyed Joe/Where the Old Red River Flows

 モリー・タトル擁するファミリー・バンドにAJリーが加わった2013年リリースの第二作。モリーの卓越したギターとスリー・フィンガーとクロウハンマーの両方こなすバンジョー、クルッキド・スティルやトニー・トリシュカ・バンド、現在、大注目のホークテイルで活躍中のブリタニー・ハース(f)が参加しているのも見逃せない。いきなりツイン・マンドリンでウエスタン・スウィングの名曲"My Window Faces the South"、カウボーイ・コパスのNO.1ヒット"Alabam"とおっちゃんを喜ばす選曲、タイトル曲はモリーのリードギターをフィーチャーしたフォークタッチの彼女のオリジナル。AJリーの素朴さが魅力のグラム・パーソンズの名曲"Hickory Wind"、モリーのハード・ドライビングバンジョーに乗ってボーカルを取り合う"White House Blues"、ヘイゼル・ディケンズの名曲に果敢に挑戦した"A Few Old Memories"、ティム・オブライエンとバレル・スミスのデュオで知られる"Oh, Mandolin"、ギターの定番"Beaumont Rag"父親ジャック作マンドリン曲"Furnace Creek"2曲のインストも印象的。マンドリンとクロウハンマーの掛け合いが美しい"Cotton Eyed Joe"、ヨーデルも楽しい"Where the Old Red River Flows"と1枚目よりもアレンジが施されパワーアップしたという印象。
  ●MFR-180119 KRISTY COX『Ricochet』CD(本体\2,450-)\2,646-

South To North Carolina/Cry Me A River/Just Me Leaving/A Bed This Cold/Ricochet/Right Where You Left It/I Can Almost Smell The Smoke/Sweet English Rose/Blame It On God/I Still Pray

 オーストラリア出身の女性ブルーグラス・シンガー、クリスティ・コックスのマウンテン・フィーバー移籍第1作。何処か素朴さの残るボーカルが印象的。シェラ・ハルの夫ジャスティン・モーズ(d,m)、アーロン・マクダリス(bj)、マイク・バブ(bs)、ジェイソン・ローラー(f,g)等の手堅いバック。アコースティック・カントリーも視野に入れたコンテンポラリーなサウンドで彼女の歌を盛り立てる。
  ●MFR-180205 VOLUME FIVE『Milestones』CD(本体\2,450-)\2,646-

Now That's A Song/Just Beyond The Window/Looks Like Losing You/Hayley/The Lamb, Lion, and King/Looking Out My Back Door/North Dakota/Poet With Wings/I'll Turn My Back/Tell Me You're Not Leaving/Lonesome Cry Of The Whippoorwill/Stoney Hill

 昨年のIBMAアワードで年間最優秀新人と年間最優秀ソングの2冠に輝いたボリューム・ファイブの最新作。創立メンバーのグレン・ハレル(f,v)を中心にパットン・ウェイジス(bj,v)、コルビー・レーン(g,v)、クリス・ウィリアムソン(bs,v)、ブルーハイウェイのジェイソン・バールソン(bj)の息子ジェイコブ・バールソン(m)という才能ある面々によるコンテンポラリー・ブルーグラス。
  ●MFR-171103 AMANDA COOK 『Deep Water』CD(本体\2,450-)\2,646-

Midnight 402/No Rhyme Or Reason/Banks of Big Bend/Till I'm Too Old/Caleb Meyer/Magnolia Wind/Liar's Moon/Deep Water/Cry, Cry Darllin'/Come To Jesus/Big River/Leaving Louisville

 女性ブルーグラス・ボーカルの新星、透き通った甘い印象に残る声質が魅力のアマンダ・クック、『One Stop Along the Road』(2014年)に続く2枚目、マウンテン・フィーバーからのデビュー作は明るくキャッチーな曲満載の爽やかブルーグラス。ロニー・ボウマン、トム・ジュッツ作の軽快な"Midnight 402"や切なく歌い上げるロニー・ボウマン"Banks of Big Bend"ギリアン・ウェルチのブルーグラス・アレンジ"Caleb Meye"、ガイ・クラーク&ショーン・キャンプ。モンローで知られる"Cry, Cry Darllin'"等々、コンテンポラリーなブルーグラスに乗せて爽やかに聞かせる。
  ●MFR-170922 NOTHIN' FANCY『It's A Good Feeling』CD(本体\2,450-)\2,646-

It's A Good Feeling/Lonely Dancer/The Golden Rule/Kiss An Angel Good Morning/Steel Bars/Hard Hearted/Guitar, Suitcase, and A Bible/Over and Over/Red Wing/A Daisey A Day/She's Not The One

 1994年結成、バージニアをベースに活躍するナッシング・ファンシー、2001年からは自らののバンド名を冠したブルーグラス・フェスティバルを運営、IBMAに比べて.保守的なファン層を持つSPBGMAのアワードで年間最優秀エンターテイナーを6度受賞という堅実な人気を誇るナッシング・ファンシー、カントリー・ジェントルメン、セルダム・シーン等をお手本にした。とても分かり易いブルーグラス。
  ●MFR-180511 HIGHLAND TRAVELERS『Highland Travelers』CD(本体\2,450-)\2,646-

The Little Tennessee/Girl That Loved Me/Always Will Be/That's All Behind Me Now/World So Full Of Love/I Guess I'll Go On Dreaming/Kentucky Gambler/It's You Again/Do You Ever Think Of Me/Old Country Church/Poplar Knob

 ボックスカーズの解散を受けて、アダム・ステフィ(m)、キース・ギャレット(g)、ジェイソン・デイビス(bj)、キャメロン・ケラー(bs)、ギャリー・ハルトマン(d)というメンバーで結成されたハイランド・トラベラーズ、期待のデビュー作。詳細、次号にて。
 [ブルーグラス名盤復活]
  ●REB-1688 LILLY BROTHERS & DON STOVER『Early Recordings』CD(本体\2,450-)\2,646-

Bring Back My Blue Eyed Boy/Tragic Romance/Southern Skies/Little Annie/Wheel Hoss/When the Saints Go Marching In/Weeping Willow/Are You Tired of Me?全11曲

 ビーとエバレットのリリー・ブラザース、County-729として発売されていた1956〜57年、イベント・レーベルに残したドン・ストーバーのバンジョー、テックス・ローガンのフィドルなどとのブルーグラス・スタイルで1930年代のブラザー・デュオを再現するアーリーブルーグラス名演、"Bring Back My Blue Eyed Boy"、"Are You Tired of Me My Darling"、"Weeping Willow"、"Little Annie(When the Springtime Comes on the Mountain)"、"When the Saints Go Marching In"など、超お奨めアーリーブルーグラス珠玉の11曲集。カーター・ファミリー曲の素晴らしいブルーグラス・アレンジや「聖者が街にやって来る」のブルーグラス版等々、1956-57年に録音されたシンプルで暖かいブルーグラスが素晴らしい。
  ●REB-1127 RED ALLEN『Keep On Going:The Rebel & Melodeon Recordings』CD(本体\2,450-)\2,646-

Don't Lie to Me*/Lonesome Weary Heart*/Sad And Lonesome Day/I Don't Believe You'd Do Me Wrong*/Little Birdie/Faded Memory/Froggy Went a Courtin'/Sad And Lonesome Day/Journey's End/Those "Gone And Left Me" Blues/No Blind Ones There/The Family Who Prays/If That's the Way You Feel*/Worry My Life Away/Down Where the River Bends/Hello City Limits/Out on the Ocean/I Don't Know Why/Plant Some Flowers by My Graveside/Close by/Froggy Went a Courtin'/Purple Heart*/Keep on Going 全25曲(* indicates previously unreleased)

 レスター・フラット、ジミー・マーティンと並ぶブルーグラス界最高のヴォーカリスト、レッド・アレンの貴重な遺産が遂にCD化された。オズボーン・ブラザーズとの至高のトリオ・コーラスをフィーチュアした50年代のMGM録音、フランク・ウェイクフィールドとのフォークウェイズ盤(64年)に続いて、レッドの絶頂期ともいうべき60年代半ばの音源。ウェイクフィールド、ラルフ・ロビンソン(bj)、ジム・コックス(bs)とのレベルでのデモ・セッション(63年)、ビル・エマーソン、チャビー・ワイズ、ウェイン・イェイツ、ビル・イェイツとのメロデオン盤『Solid Bluegrass Sound of The Kentuckians』(MLP-7325)、そしてポーター・チャーチ、スコッティ・ストーンマン、イェイツ兄弟とのレベル・セッション(65年)を収録。前回紹介のREB-1128にはカウンティに残した2枚の名盤、イェイツ兄弟、チャーチとの『Bluegrass Country』(County 704)とチャーチ、デヴィッド・グリスマン、クレイグ・ウィングフィールド、ジェリー・マカーリーとの『Red Allen & The Kentuckians』(710)を収録している(それぞれに未発表曲が含まれている)。これら3枚のオリジナルLPがいずれも65年から66年にかけての短期間にレコーディングされたという、そのひとことだけをとってみても、この時期のレッド・アレンというブル―グラッサ―がいかに充実したときを過ごしていたかが理解されるだろう。70年代後半以降オハイオに半ば隠棲し、息子たちとの活動だけに限定するという状況のもと、93年に63歳という若さで亡くなったレッド、それがためもあって、その類稀なるハイ・ロンサム・ヴォーカルがもっともっと高く評価されてしかるべき存在でありながら、"underrated vocalist"の座に甘んじてきた感が強い。今回の名盤復刻によって、レッド・アレンという稀代のヴォーカリストの真価を再確認したいものだ。
  ●BACM-501 BLUE RIDGE MOUNTAIN BOYS CD(本体\2,450-)\2,646-

Before I Met You/Jimmy Brown The Newsboy/I'm Sitting On Top Of The World/I'm Crying My Heart Out Over You/Lonesome Road Blues/Birmingham Jail/Do Remember Me/Sour Wood Mountain/Kentucky Waltz/Rocky Road Blues/Under The Double Eagle/Just Because/Footprints In The Snow/Boil Them Cabbage Down/Angel Band/Home Sweet Home/Arkansas Traveler/If I Had A Hammer/John Henry/Flint Hill Special/Red River Valley/Train 45/Blue Moon Of Kentucky/Foggy Mountain Breakdown (with Bonus Tracks; featuring Kelso Herston and 'The Guitar Kings') Roving Gambler/Sugarfoot Rag/Old Mountain Dew 全27曲

 自身のディキシージェントルメンでの“This Is the Girl I Love”をはじめ、ビル・モンローへの“Walk Softly On My Heart”(のちにカントリーロックのケンタッキーヘッドハンターズがカバーし大ヒットした)、カントリージェントルメンの“The Secret of the Waterfall”など、ソングライターとしてすばらしいオリジナルの数々で知られたジェイク・ランダース(v、1938-)のボーカルをフィーチャーし、バンドメイトでのちにビル・モンローのブルーグラスボーイズで重要な録音(1969〜)を残すルアル・ヤーブロー(bj,md、1930-2010)、のちにシェナンドーカッタップスやデル・マッカーリーのデキシーパルズ(79年に来日している)で重要な役割を果たし、現在のブルーリッジ系マンドリンの元祖といわれるハーシャル・サイズモア(md,bj、1935-)とともに、トミー・ジャクソン(fd)をはじめ、超一級のスタジオミュージシャンたちと1962年と63年に創られたアルバム2枚にボーナス3曲を含めた全27曲、当時のフォークブームを背景にしたブルーグラススタンダード集。
 1960年代前半、ブルーグラスがより大きな市場から注目を浴びたとき、モンローやフラット&スクラッグスに刺激された南部の若者たちが次々とレコードデビューしていく、そんな過渡期の貴重なアルバム2枚が再発売だ。
 [ブルーグラス最近作お勧め]
  ●PC-1209 DALE ANN BRADLEY 『Dale Ann Bradley』CD(本体\2,450-)\2,646-

Southern Memories/Champagne Lady/One More River/I'll Just Go Away/Going Back to Kentucky/If You Were Mine to Lose/Our Last Goodbye/Blackberry Summer/This is My Year for Mexico/Stand By Me/Now and Then (Dreams Do Come True)

 5度のIBMA年間最優秀女性ボーカル受賞のデイル・アン・ブラッドレーが古巣のパインキャッスル復帰後第二作、通産で10作目となる自身のプロデュース、ビンス・ギルとのデュエットによるスタンレーの"I'll Just Go Away"を含む最新作。
 [オールドタイム/フォーク/アメリカーナ最近作]
  ●RCSI-1152 THE GOODBYE GIRLS『Snowy Side of the Mountain』CD(本体\2,450-)\2,646-

 話題のモリー・タトルが参加する女性ストリングバンド、グッドバイ・ガールズの自主制作アルバム。スライト・ファミリー奨学金を受けてバークリー音楽院のアメリカン・ルーツ・プログラムでクロウハンマー・バンジョーを専攻、ブルース・モルスキーのマウンテン・ドリフターズのメンバーとしても活躍中のアリソン・ディ・グルート(bj)とスウェーデン人でスウェディシュ・トラッドにも造詣が深いレナ・ジョンソン(f)、シンガーソングライターとしても才能を発揮するブリタニー・カールソン(bs)と全員がバークリー音楽院の学生という面々。モリー・タトルのボーカルをフィーチャーした"I've Always Been a Rambler"や"Rain & Snow"、ギターも抜群、すすりなくフィドルとバンジョー、ベースとのアンサンブルも素晴らしい。
 [カントリー最近作おすすめ]
  ●RV-2029 DESERT ROSE BAND『Live in New York 1989 』CD(本体\2,750-)\2,970-

Love Reunited/Start All Over Again/Everybody's Hero/For the Rich Man/Time Between/I Still Believe in You/I Can't Keep You in Love With Me/Darkness on the Playground/Once More/Summer Wind/Hello Trouble/On Step Forward/She Don't Love Nobody
全13曲

 元バーズのクリス・ヒルマンとハーブ・ピーダーセン等によるデザート・ローズ・バンドのセカンド・アルバム『Running』 (1988)のリリースに会わせたツアーの中から1989年ニューヨークのリッツに於けるライブ音源。
 [インストお勧め]
 *ギター
  ●DIRT-0081 JULIAN LAGE & CHRIS ELDRIDGE 『Mount Royal』CD(本体\2,450-)\2,646-再入荷

 ジャンゴ・ラインハルトからモダン・ジャズ、オールドタイム・フィドル・チューンからブルーグラス までを演じきる天才フラットピッカー、ジュリアン・レイジとパンチ・ブラザーズで来日も果したクリス・エルド リッジよるデビュー・フル・アルバム。ジョン・ハートフォード、ドン・ストーバーからオリジナルのニュー・アコースティックと自由な音世界に遊びながらもルーツに根ざした芯のあるパフォーマンスは驚嘆に値する。クリスの1937年のマーチンD-18とジュリアンの1939年マーチン000-18といマホガニーのサイドバックの立ち上がりの良い甘い音色を巧く活かした究極のフラットピッキング・デュオ。様々な表情を見せるオリジナル・インスト曲に挟まったボーカル物が素晴らしい。ドン・ストーバー作でティム・オブライエンとジェリー・ダグラスによる名演も記憶に新しい"Things In Life"やジョン・ハートフォードの"Life in the Mississippi Valley"、オルタナ・ロックのパール・ジャムのリーダー、エディ・ヴェダーがウクレレの弾き語りによるカバー・アルバムで取上げていた美しいメロディの"Sleeping By Myself"クリスの甘いボーカルとギターの響きがマッチして出色の仕上がり。オリジナル・フラットピッキング・ブルーグラス・チューンといつた趣の"Greener Grass"、ノーマン・ブレイクやドック・ワトソンにも通じるフレーズが出てくると思わずニンマリしてしまう。2人のイマジネーション溢れる自由な音世界を魅せてくれる曲もあれば、ルーツをしっかりと感じさせてくれる曲もある。伝統は引継がれている。
 *フィドル
  ●BWCD-226 ROGER HOWELL『Hills & Heroes』CD(本体\2,450-)\2,646-

 ノース・キャロライナの山中でバイオリン・ショップを営むロジャー・ハウエルのアパラチアン・フィドル作品。有名フィドル曲を飾りけなしにストレートに弾く姿勢が清清しい。クロウハンマーのデビッド・ホルトとスクラッグス・スタイルのトム・マッキニーによるバッキングも聞き物。 
  ●COMP-4695 MIKE BARNETT『Portraits In Fiddles』CD(本体\2,450-)\2,646-

 10代でジェシー・マクレイノルズ・バンドに参加後、ボストンのバークリー学院で学び、クルッキド・スキルやデッドリー・ジェントルメン等の新世代のブルーグラス・バンドで活動、現在はブライアン・サットン・バンドやリッキー・スキャッグス&ケンタッキー・サンダーで活躍する彼のコンパスからの超豪華ゲストを迎えたフィドル音楽の楽しさを集大成したような素晴らしい作品。
  ●CO-2742 V.A.『Texas Hoedown』CD(本体\2,450-)\2,646-

 アメリカン・フィドルの華、テキサス・フィドル奏者のバ イブルとして1960年代後半に超貴重だった「カウンティ・レコード703」のCD化。テキサス・ フィドラーの多くはコンテストの賞金稼ぎが主目的で、録音には興味を示さなかったため、有名なフィドラー でもその録音、特にスタジオ録音はきわめて少ないという。本作全24曲にはバーノン・ソロモン5曲、バートウ・ラ イリー3曲、そしてベニー・トーマソン11曲と、ベニーの兄ルイスの5曲など、60年代にテキサス・スタイル を完成させた偉大なフィドラーの足跡が刻まれている。
 *バンジョー
  ●CMC-001 CHARLIE CUSHMAN『Five String Time』CD(本体\2,750-)\2,970-

Foggy Mountain Breakdown/Cumberland Gap/Dear Old Dixie/Flint Hill Special/Shuckin' The Corn/Tennessee Breakdown/Banjo Whiz/Pike County Breakdown  他全13曲

 ナッシュビルで長年活躍し信望を集めているチャーリー・クッシュマンのバンジョー集。 アールズ・オブ・レスターで活躍中、スクラッグスのフォギー・マウンテン・バンジョーを強く意識した、意外に数少ないバンジョーのスタンダード曲集でもある。その上、フィドルがジョニー・ウォーレンで、父ポール譲りの「切り込み」スタイルを堪能できるのも嬉しい。マンドリンはボビー・クラーク、これ等の曲に「マンドリンの間奏がない」とお悩みの諸兄には、朗報だ。他はチャーリー・コリンズ(g)、テリー・スミス(bj)、そしてスネア・ドラムを入れているのもシャレている。とにかく、バンジョー・ファンにはお勧めのハッピーな作品だ。カーティス・マクピークのRB-75、チャーリーのRB-3とGranadaが使われている。1991年にカセットで発売されたものに3曲加えてのリイシュー。その歯切れのよいトーンとタイミングは安定したインパクトを生む右 手!! 超有名スタンダードの数々 と、あのゴールデン・トーンとタイミングがブルーグラス・バンジョー・フォロワーの琴線を激しく揺さぶって しまう
 *ハーモニカ
  ●BGOCD-1329 CHARLIE MCCOY 『The Real McCoy / Charlie McCoy / Good Time Charlie / The Fastest Harp In The South』 2CD(本体\2,750-)\2,970-

 ナッシュビルのトップ・スタジオ・ミュージシャンの集合体として活躍したエリア・コード615、ベアフット・ジェリーのメンバーとして活躍、フラット&スクラッグス、オズボーン・ブラザーズ等、ブルーグラスとも馴染みの深いハーモニカの第一人者、チャーリー・マッコイがモニュメントに残した初期のアルバムを収録したコンピレーション。ナッシュビルの最高のミュージシャン達と創り上げたインストルメンタル作品。
 [映像お勧め]
  ●TMS-7331 THE LITTLE ROY AND LIZZY SHOW『LIVE AT BELL VOL.1』 DVD62分(本体\3,150-)\3,402-

You Can't Be A Beacon/Mountaintop/You Asked Me To/Didn't It Rain/Remember Me/Nickajack Dam/If You're Ever Gonna Love me/Everyday Will Be Sunday by and By/The rawhide/Freight Train/Are You From Dixie/Honey In The Rock/Orange Blossom Special全13曲

 ルイス・ファミリーで一世を風靡したブルーグラス界最高のエンターテイナーの一人、リトル・ロイ・ルイスと娘のリジー・ロングによるライブ映像集。リジーのど迫力のフィドルをフィーチャーした"Two O'clock In The Morning"を皮切りに、マルチ・インストルメンタリストで押し大の強いシンガーとしても才能を発揮する二人を中心にマンドリン、ギター、ベースによるフル編成のバンドを従えて、明るく楽しい迫力満点のパフォーマンスを堪能できる。 
  ●RCSI-1163 V.A.『The Porchlight Sessions』DVD-R (\3,100-)\3,348- 

 21世紀のブルーグラスを紹介する秀逸なドキュメンタリー映画。ラルフ・スタンレー、ドック・ワトソン、サム・ブッシュ、クリス・シーリー、ティム・オブライエン、ジェリー・ダグラス、ブライアン・サットンetc.アリソン・ブラウン(bj)、シェラ・ハル(m)等によるポーチライト・セッション・バンド他。1991年に発表されたブルーグラスの優れたドキュメンタリー映画『High Lonesome』(SHA-604DVD)以降のブルーグラス界の動きを見据えてキーになるミュージシャンによる証言と古い貴重なフィルムと、今のミュージシャンによるパフォーマンス場面によって綴られた作品。
 [日本のアーティスト]
  ●RPJB-2010『ラグパパス・ジャグバンド』CD(本体\1,500-)\1,620-

 モービルライン/夕暮れのバイパス/オールドタイム・フィーリング/おんなの子は強い/パラレルワールド/アリガトマン/ストリート オブ六甲/ラストダンス
神戸を本拠地に活動するラグパパス・ジャグバンド、ビル・キースやリチャード・グリーンも在籍したジム・クェスキン・ジャグバンドをお手本として日本語のオリジナルを中心に演奏、横浜ジャグバンド・フェスティバルではフォーク界の重鎮、小室等親子と共演を果たした彼等の2010年リリースのデビュー作。関西フォークの黎明期に活躍したフォーク・キャンパースの勝木徹芳(g,bj,v)、春待ちファミリー・バンドのさわむらしげはる(washboard etc)、ブルーグラス45のジョッシュ大塚(bj,f,g)、関学アメ民出身でシンガーソングライターとして又、日本のタブベースの第一人者=神田修作(g,bs)、モンロー・スタイル・マンドリンの秋元慎(m,f,v)。聞けば肩こりが治る??メッセージ・ソングならぬマッサージ・ソングの数々、肩肘張らずに楽しんでもらいたい。
  ●LZP-001 れいじーぴっかーず『あーゆーれいじぃ?』CD(本体\926-)\1,000-

Lazy Picker's Song/ポストマンとハイヒール/不思議な星/猫の街/季節の風全5曲

 金菱哲宏(bj)と池田拓馬(d)を中心に2015年に京都で結成、2016年に和泉眞生(g,v)が加わってアクティブに活躍するれいじーぴっかーずが全曲オリジナルによるミニ・アルバム。1曲のみ安永一平(マンドリン)、永田徹(フィドル)と若手ブルーグラッサーが参加。ブルーグラスだけではない、ロックやブルースやフォークやJ-POPなど、三人がこれまで咀嚼してきた要素が散りばめられた彼等なりの”ルーツミュージック”。何処かウエストコースとの香りもする素直でキャッチーなメロディは何故か通勤通学のBGMにも合うという。
 [ムーンシャイナー5月号レビュー紹介作品]
  ●REB-1861 PETER ROWAN『Carter Stanley's Eyes』CD(本体\2,450-)\2,646-

 ピーター・ローワンのレベル・デビューとなるソロ・プロジェクトはカーター・スタンレーに捧げられたタイトル曲を始めとしてスタンレー・ブラザーズの名曲の数々とオリジナルを、ティム・オブライエンの協力を得て、ドック・ワトソンの片腕として活躍したジャック・ロウレンス(g)、自身もラルフ・スタンレーのトリビュート作を発表したドン・リグスビー(m)他を迎えてブレイン・スプラウス(f)、クリス・ヘンリー(m)、パトリック・ソーバー(bj)、ポール・ナイト(bs)等のピーター・ローワン・ブルーグラス・バンド共に作り明けだ素晴らしいブルーグラス作品 
  ●RCSI-1166 BECKY BULLER『Crepe Paper Heart』CD(本体\2,450-)\2,646-

 2016年のIBMAアワードで年間最優秀女性ボーカルと年間最優秀フィドラーのダブル受賞という快挙を成し遂げたベッキー・ブラー、待望の最新作はサム・ブッシュ・バンドのギター&ボーカルとして活躍中のスティーブ・モージンが主宰するダーク・シャドー・レコーディングスからのリリース。ゲストにロンダ・ビンセント、クレア・リンチ、黒人ゴスペル・クァルテットでナッシュビル・ブルーグラス・バンドとの共演で知られるフェアフィールド・フォー、サム・ブッシュ、フランク・ソリバン、ロブ・アイクス他。
  ●REB-1868 THE PRICE SISTERS『 A Heart Never Knows』 CD(本体\2,450-)\2,646-

 ロウレンとリアナのプライス・シスターズ、2016年のセルフ・タイトルのミニ・アルバムに続く、レペルから初のフル・アルバム。2017年の夏にナッシュビルでビル・ボーンディックのプロデュースの下、ブライアン・サットン、チャーリー・クシュマン、マイク・バブ、デニス・クロウチ、アラン・ハートラム、ルース・マクレイン、ジャスティン・モーズを迎えてレコーディング。カーター・ファミリーやデルモア・ブラザーズのクラシックに加えて現在のトップメソングライターの作品を取上げている。“Love Me or Leave Me Alone”や“Remembrance is a Golden Chain,”といつたハード・ドライビング・ナンバー、モンローのアンクル・ペンのアルバムから“The Lee Wedding Tune,”ではボビー・オズボーンの1924年製ロイド・ロア・マンドリンとケニー・ベイカーが所有していたフイドルを借りて録音。チェロとドブロを加えてモンローの提唱するエンシェント・トーンを現代に伝える。
  ●RCSI-1165 SCOTT VESTAL『Images』CD(本体\2,450-)\2,646-

 昨年、バンジョーの分野で多大な功績を残した者に贈られるステーブ・マーチン賞に選ばれ、現在、サム・ブッシュ・バンドで活躍中のスコット・ベスタル、1993年のカセット・アルバム『In pursuit of happiness』、2000年の『Millenia』(PC-1096)に続く3作目のソロ・プロジェクトはキーボード、プログラミングを多用した、プログレッシブなバンジョー作品。
  ●DIRT-0085 VIVIAN LEVA『Time Is Everything』CD(本体\2,450-)\2,646-

 オールドタイム・ミュージシャンを両親に持ちトラッドの宝庫、バージニア州レキシントンで育ったビビアン・リーバ(v,g,f)のデビュー作。ネオ・トラディショナルと呼ぶに相応しいアパラチアン・トラッドの雰囲気を湛えた素朴で瑞々しいボーカルによるオリジナルの数々、古くて新しいニュー・オールドタイム音楽とでも呼ぶのだろうか?長年ブルーグラス、オールドタイムを聞き続けてた方々の耳に、自然に心地よく入ってくるに違いない。
  ●YEP-2499 DOC WATSON 『Doc Watson Live at Club 47 』 CD(本体\2,750-)\2,970-

 ドック・ワトソン、1963年のニューポート・フォーク・フェスティバルで衝撃のデビュー前夜、ボストンのフォークのメッカ、クラブ47に於ける貴重なライブ音源がノースキャロライナ大学チャペルヒル校サザン・フォーク・コレクションとアメリカーナ系のyepROCとのジョイント・プロシェクトでリリース。
 [教則物お勧め]
  ●HL-195621 『Masters of the Mandolin: 130 of the Greatest Bluegrass and Newgrass Solos』 (本体\3,450-)\3,726-

 ブルーグラスとその周辺のマンドリン音楽の歴史的名演を集めたマンドリン・タブ集の決定版、ビル・モンローからサム・ブッシュ、クリス・シーリー、デイブ・アポロンやジェスロ・バーンズ、等、ブルーグラス以外も網羅した全130曲。以前にデビッド・ピータースの手書きによる私家版をベースに編集、ライブテープ音源は同じアーティストの公式録音に差し替えられ、全てのタブ譜について、より正確に採譜し直されている。インストのみならずサム・ブッシュのニューグラス・リバイバル時代や、ドイル・ローソンのブルーグラス・アルバム・バンドの歌物の間奏や渋いところでハーシャル・サイズモア"Rebecca"、ドイル・ローソン"Georgia Cracker"、ボビー・クラーク"Red Wing"、ローランド・ホワイト、リッキー・スキャッグス等々、誰もがあこがれた曲が取上げられているのが嬉しい。タブ譜のみ。全192頁。持ってて安心の1冊。  
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