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  [B.O.M.Services 新入荷&ベストセラー]
2017年6月1日
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 [新入荷]
 *ブルーグラス
  ●PC-1206 FLASHBACK『Foxhounds & Fiddles』 CDCD(本体\2,450-)\2,646-

Foxhounds and Fiddles/Bonnie/Two Rivers/That's Where Glory Can Be Found/You're Still to Blame/Camp Forest Days/Welcome to New York/Autumn's Not that Cold/Let Us Travel, Travel On/Hag Song/Old Forgotten Home/Georgia Back Roads

 J.D.クロウ&ニュー・サウスが1995年に発表、その年のグラミー賞にもノミネートされた名盤『Flashback』に参加していたメンバーがリユニオンして結成された新ユニット、その名もフラッシュバック。ジェリー・ダグラスとロブ・アイクスで独占している感のあるIBMAアワードのドブロ部門で2005年と2014年に獲得したフィル・レッドベター(d)、トニー・ライス・クローンの一人、リチャード・ベネット(g)、ロンサム・リバー・バンド他、日本でもお馴染みのドン・リグスビー(m)、このユニット同様に、J.D.クロウの引退を受けてニュー・サウスから派生したワイルド・ファイアのメンバーとしても活躍するカート・チャップマン(bs)に加えてステュアート・ワイリック(bj)他、ロン・ステュアート(bj)、ティム・クロウチ(f)がゲスト参加。ニューサウス・ファンやオーセンティックなブルーグラス・ファンの耳にもな馴染む、共作を含むベネットのオリジナル他、ルービンの"Let Us Travel, Travel On"、ドンのクリアーなテナー・ボイスをフィーチャーしたスタンレーの""You're Still to Blame"、ステュアートをフィーチャーしたビル・エマーソン作の"Welcome to New York"も良い出来。故マール・ハガードに捧げられた"Hag Song"、ハッピーミディアムなブルーグラス好きの方には胸がきゅんと来る曲満載。
  ●COMP-4687 BOBBY OSBORNE『Original』CD(本体\2,450-)\2,646-

Tey Call the Wind Maria/Goodbye Wheeling/Kentucky Morning/I’ve Gotta Get a Message to You/Make the World Go Away/Just in Case/Don’t Be Cruel 8 Eight More Miles/Country Boy/Pathway of Teardrops

 弟ソニーと共に革新的で創造的なブルーグラスを産み出して来たボビー・オズボーン、新録音による最新作が素晴らしい。様々なヒット企画で名プロデューサー振りを発揮するアリソン・ブラウンの下、適材適所に優れた才能を配して、オズボーン・ブラザーズが此れまで築き上げてきた功績に敬意を表して、活き活きとボビーとの仕事を楽しんでる様子が窺える。 アリソン・ブラウンのハードにドライブするバンジョーに導かれる"They Call the Wind Maria"、ダレル・スコットの"Kentucky Morning"ではデイル・アン・ブラッドレーを迎えて、ロブ・アイクスのドブロも光る。マッカリー一家を迎えて"Goodbye Wheeling"、ビージーズのカバー"I’ve Gotta Get a Message to You"ではシェラ・ハル他、転調を巧く活かしたソロ回しが魅力。バディ・スパイカーとマット・コムによるストリングス33"Make the World Go Away"ではビンス・ギル(m)のハーモニーとモリー・タトルのギターも聞き物。ジム・ハースト(g)、サム・ブッシュ(m)、トッド・フィリップスという異色の顔合わせでプレスリーの「冷たくしないで」、ドゥワップ風コーラスも魅力。ボビーのツアー・バンド、ロッキートップエクスプレス、ソニーを髣髴させるウィン(bj)、ボージ(bs)、ロビー(drums)と兄弟が揃った"Just In Case"Pathway of Teardrops、オズボーン・サウンドは着実に継承されている。
 *インスト新入荷
  ●PATUX-300 EDDIE ADCOCK 『Vintage Banjo Jam』CD(本体\2,450-)\2,646-

Los Dedos/Downtown Boogie/Theme From "Exodus" /Country Gentleman/Warm And Windy/Banjo Bop/Camptown Races/Meet Mister Callaghan/Darling Nelly Bly/Eddie To The Rescue/The Waltz You Saved For Me/Blowing Bubbles/Virginia Bluebell/

 革新的なバンジョー・スタイルを確立、ジョン・ダフィ、チャーリー・ウォーラー、トム・グレイと共にクラシック・カントリー・ジェントルメン(1959-1970)のメンバーとして活躍後、ニューグラス・ムーブメントの魁となったセカンド・ジェネレーションを結成、良き伴侶と共にエディ&マーサ・アドコックとして現在も活動、ブルーグラス史に大きな足跡を残すエディ・アドコック、カントリー・ジェントルメン在籍中の1963年に、自らのバンジョー・スタイルのショーケース的なデモ・テープが発掘されて、CD化された。エディ・アドコックのアグレッシブ、唯一無二のバンジョーをトム・グレイ(bs)、ピート・カイケンダール(g)、バリー・ウォレル(drums)が支える。ここではスリー・フィンガーのロールでバリバリ弾くよりもむしろ、ギャロッピングやスチールギター・リックを多用した、ほぼ全てがバンジョー・ソロで、チェット・アトキンスの一連のギター・スタイルをバンジョーにアダプトした独自のて自らのスタイルに昇華、ブルーグラスより広い市場を見据えた、エディ・アドコック・ファンには堪らない幻の音源。
  ●RCSI-1153 FRETLAND『1st』 CD (本体\1,389)\1,500-

Voice of Calling Sun(N.Kido)/Dreams written(S.Takenaka)/Sprout! written(N.Kido)/Blacksburg(Y.Arita)/Once in Heaven(S.Takenaka)

 鬼怒無月、有田純弘、竹中俊二、、、日本を代表する三人の凄腕ギタリストによるフレットランドのデビュー作。ブルーグラスにルーツを持ち、森山良子のツアーをはじめライブやレコーディングで活躍、洗足学園大学ジャズコースで教鞭を執る、本誌でもお馴染みの有田、プログレッシブ・ロックをルーツにジャズ、ロックの枠を越えて前衛音楽、クラシック、タンゴ等々、幅広い音楽性で知られる鬼怒、実家がジャズ喫茶を営む豊かな音楽環境で育ち、ジャズ、ロック、ソウル、クラシック、ブラジル音楽にも造詣が深く、話題の女性ジャズシンガー、ギラ・ジルカをはじめ、多くのアーティストのサウンドプロデュースを手掛ける竹中の3人が意気投合、有田のバンジョーもフィーチャーして、世界レベルを目指すアコースティック・ギター・トリオとして活動を開始。ライブではデビッド・グリスマンの初期の名曲"Fish Scale"を取上げ、グリスマンのドウグ、ベラ・フレック等の推し進めるブルーグラスかに端を発した新しいアコースティック音楽に通じるアプローチも見られる。フュージョン風味の"Voice of Calling Sun"から有田がバンジョーに持ち替えて美しいメロディを優しいトーンで奏でる"Dreams"、一転してファンキーな"Sprout!"、ワイアットのリズム・ギターが入ったらそのままトニー・ライス・ユニットという趣の"Blacksburg"、ギターの響きをじっくり聞かせるとい趣の"Once in Heaven"、幅広い曲調で巧みなアレンジを施して、彼等の世界へ引き込まれる。ムーンシャイナー誌2016年4月号に特集記事有り。
 *オールドタイム/フォーク
  ●RCSI-1152 THE GOODBYE GIRLS『Snowy Side of the Mountain』CD(本体\2,450-)\2,646-

Snowy Side of the Mountain/I've Always Been a Rambler/Rain & Snow/Hstrusk/Little Black Train/Goodbye Girls, I'm Going to Boston/Little Maggie/Pisew Falls/No Sir, No/Graveyard/Going up to Hamburg/Pretty Little Girl/Black Eyed Suzie全13曲

 次世代のブルーグラス、オールドタイム界のスターとなることが約束されているといつたモリー・タトルが参加する女性ストリングバンド、グッドバイ・ガールズの自主制作アルバム。スライト・ファミリー奨学金を受けてバークリー音楽院のアメリカン・ルーツ・プログラムでクロウハンマー・バンジョーを専攻、ブルース・モルスキーのマウンテン・ドリフターズのメンバーとしても活躍中のアリソン・ディ・グルート(bj)とスウェーデン人でスウェディシュ・トラッドにも造詣が深いレナ・ジョンソン(f)、シンガーソングライターとしても才能を発揮するブリタニー・カールソン(bs)と全員がバークリー音楽院の学生という面々。モリー・タトルのボーカルをフィーチャーした"I've Always Been a Rambler"や"Rain & Snow"、ギターも抜群、すすりなくフィドルとバンジョー、ベースとのアンサンブルも素晴らしい。詳細次回ニュースレターにて。
  ●AUR-22 藤村直樹と仲間たち『夢』2CD (本体\2,500-)\2,700-

Disc1:プロローグ 君こそは友 (藤村直樹と仲間たち)/挨拶 (藤村直樹)/俺の住む町 (勝木てつよし)/人生につまずいて(ひがしのひとし 藤村直樹)/黄昏〜東通り(おくむらひでまろ)/唇離さずに(中村よお)/単純な生涯(桝井耕一郎)/男らしいってわかるかい(永井よう)/あの日ボクらは(いとうたかお)/うろこ雲の絵(長野たかし)/コップ半分の酒(森川あやこ)/別れの歌(坂庭寛悟)/18歳(中島光一)/千羽鶴(野田淳子)/Party is over(バラーズ)
Disc2:トカトントン(古川豪)/砂とシャベルの日々(和歌山フォーク村)/ミスター・ボージャングル(中川五郎)/Old Country Church(下野松美)/裸の町(中山ラビ)/ここ(小室等 こむろゆい)/町工場のブルース(藤村直樹)/君こそは友(藤村直樹)/マイ・ランブリング・ボーイ(高石ともや)/悲しきディスクジョッキー(藤村直樹 高石ともや)/ダッチマン(高石ともや)

 高田渡、坂庭省悟の主治医として又、関西フォークの黎明期に活躍したフォークキャンパーズのメンバーとして活躍、シンガーとして又、京都のフォークシーンでプロデューサーとしても活躍した藤村直樹が生前最後に企画したコンサートのライブ盤。見果てぬ夢のつづき……。2010年、この世を去った医師にして唄うたい、そして稀代のオルガナイザー・藤村直樹、最後の企画ライブを収録。死の一ヶ月前の鬼気迫るラストステージとその仲間たちによる珠玉の唄の数々は「関西フォーク」「メッセージソング」の初志を現在に熱く鮮やかに伝える。伝説のフォークキャンプからおよそ半世紀振りにあらわれた画期的アンソロジー。2016年作品。
 *映像お勧め
  ●HMBP-NCC NEW COON CREEK GIRLS『Live @ Willis WoodSongs Coffee House 2/16/13』2DVD set(本体\3,700-)\3,996-

 ニュークーンクリークガールズ、1979年結成時からのオリジナル・メンバーであるビッキー・シモンズ(bs)、パム・ガッド(bj,g)、ワンダ・バーネット(f,g)、パム・ペリー(m,g)というメンバーで30年近く活動続けている彼女たちのお馴染み、ウィリス・ミュージック・ウッドソングス・コーヒーハウスに於けるライブ映像作品。パム・ガッドはパム・ペリーと共にワイルド・ローズのメンバーとして'91年には熊本カントリー・ゴールドに出演、ワイルド・ローズでも取上げていたパムのペンによる"Home Sweet Highway"を皮切りにマック・ワイズマン&オズボーン・ブラザーズ、アリソン・クラウスが最新作で取上げている"It's Goodbye & Long To You"、ナンシ・グリフィスの"Love At The Five & Dime"、オリジナル・クーン・クリーク・ガールズの伝統を引継ぐ"Banjo Pickin' Girl""How Mny Bisquits"、"Hank Williams medley"等々、エンターテイナー振りが伺える。
  ●HMBP-SHIFL Karl Shiflet DVD-R2枚組(本体\3,700-)\3,996-

 カール・シフレット&ビッグ・カントリーショー、2012年4月21日のライブをほぼ完全に収めた秀作(やっぱプロダクションは良くないが)だ。トラッドグラスのお好きな方は、波長が合えばハマります.....!!! 大げさなアクションのコミックバンドでもあるけれど、ブルーグラスの生き活きとした本質がこれほど直接に目にする機会はない! ワクワクする1950年代のアメリカ音楽のエッセンスを味わえるすばらしいDVD-R映像2枚組。ワナビー「レスター・フラット」のカール・シフレット(gt)を軸に、スクラッグスとドン・レノ、そしてホンキートンクの真髄を知るバックアップも聴き逃せないクリス・ヒル(bj)、モンロースタイルに徹するC.J.ルーワンドウスキ(md)、ポール・ウォーレンの切り込みとダンシングフィドラー、マック・メゲーヘのスウィングを合わせ持つホットなビリー・ハート・ジュニア(fd)、ダニー・ビュロウのスクラッチボード(鎧のようなウォシュボード)、そして息子のクリス・シフレット(bs)。 また、なぜか巻末にシフレットがカバーしていたボブ・ウィルス"Take Me Back To Tulsa"とボビー・ヘルムス"Fraurein"(トミー・ジャクソンのフィドル!)、またブルーリッジ系ブルーグラスのロスト&ファウンドが一曲の合計3曲が加えられている……という編集!?
 [ムーンシャイナー誌6月号関連作品]
  ●MFR-170120 MAC WISEMAN 『I Sang The Song』CD(本体\2,450-)\2,646-歌詞付

 現在91歳、今尚、若い世代のミュージシャンの後押しを受けて歌い続けるマック・ワイズマンの最新作はマックの語るストーリーを元に新たに曲を書き上げてジョン・プライン、アリソン・クラウス、シェラ・ハル、ベッキー&ソニア・アイザックス、ショーン・キャンプ(アールズ・オブ・レスター)、豪華なゲストを迎えて共演する企画アルバム。シェラ(m)とジャスティン・モーズ(f,bj,d)、マーク・フェイン(bs)とトム・ジュッツ(g)による非常に趣味の良いブルーグラス。ショーン・キャンプ"Going Back To Bristol"や マックとアリソン・クラウスによる"Tis Sweet To Be Remembered"は感動的。 
  ●B002625002 ALISON KRAUSS 『Windy City』Deluxe Edition CD(本体\2,950-)\3,186-

 アリソン・クラウス、ソロ名義としては17年ぶりとなる待望の最新作は大物プロデューサーバディ・キャノンとのコラボレーションによるブルーグラス、カントリーの名曲のカバーアルバム。アリソンが子供の頃にジム&ジェシーで覚えていたバデイ・キャノン作"Dream Of Me"、オズボーン・ブラザーズとマック・ワイズマンの"It's Goodbye and So Long to You"、同じくオズボーン・ブラザーズの"Windy City"やモンロー"Poison Love"やジョン・ハートフォードの"Gentle on My Mind"とブルーグラス・ファンには嬉しい選曲。ブレンダ・リー"All Alone Am I""Losing You "やミュージカル『ビッグ・リバー』より"River In The Rain"、レイ・チャールズも取り上げたエディ・アーノルドの"You Don't Know Me"等々、剛柔織り交ぜた練りに練った選曲でスチール・ギターとピアノが大活躍する上品なアレンジで、最上級のボーカル・アルバムに仕上がってる。
  ●RCSI-1148 MIKE COMPTON & NORMAN BLAKE『Gallop to Georgia:Play The Tunes of Narmour & Smith』CD(本体\2,450-)\2,646-

 マイク・コンプトン(md)の最新作はギターの巨匠、ノーマン・ブレイク(gt)の抜群のバックアップを得て、1930年代に活躍したフィドル&ギターによるオールドタイム・デュオ、ナーモー&スミスの作品を取上げたノスタルジックで格調高いマンドリン・インストルメンタル・アルバム。モンロー・スタイルの真髄ともいえる、フィドルのボウイングを髣髴させる驚くべき正確さとビートの乗りを表現するピッキングは更に進化を遂げている。
  ●BM-7780 BLIMP『CALM DOWN』CD (本体\1,389-)\1,500-

 One Hour/Aloof From The World/Puzzle/Ambivalence/Delusion And Hallucination/Parametric

 バンジョーとピアノのユニークなデュオBLIMPによる1stアルバム。「 デュオの繊細な質感をアウトプットしたユニークな仕上がりになっており、心地よさ、雰囲気を重視した全6曲入りの作品です。 バンジョーのサウンドはピアノとの融合具合でこれまでになく近代的です。ジャズ、コンテンポラリー、ミニマルミュージックをブレンドしたような、バンジョーとピアノのクロスオーバーサウンドをご堪能いただけたら幸いです。」詳細、次回ニュースレターにて。
  ●PC-1152 JOHN COWAN BAND『New Tattoo』CD(本体\2,450-)\2,646-(歌詞付)

Carla's Got a New Tatoo/Love's Like Rain/Misery & Happiness/In Bristol Town/Red Birds/Working in the New Mine/Tomorrow Morning 他全11曲

 先頃、ドゥービーブラザーズのメンバーとして来日、唯一無二のボーカリストにしてサム・ブッシュとともにニュー・グラス・リバイバルでブルーグラス界 に革命を起こした2枚看板のひとり、ジョン・コーワン、2006年の作品。1曲目のタイトル曲からNGR時代のソングライター、ボブ・ルーカス作の超ニューグラスでぶっ飛ばしてくれる快調なニューグラス作品。「自分にはこの(ブルーグラスの)楽器スタイルが自分 には一番しっくりと来るということをようやく悟ったんだ」というジョン・コーワンのすばら しい「声」を存分にお楽しみください。
 [ムーンシャイナー6月号レビュー紹介作品]
  ●JBB-0517 TERRY BAUCOM'S DUKES OF DRIVE『4th & Goal』CD(本体\2,450-)\2,646-

 ブーンクリーク、クイックシルバーと80年代ブルーグラスのトレンドをセットしたバンドで活躍、J.D.クロウ、ジミー・アーノルド等のバンジョー・スタイルをより進化させたスタイルを確立したテリー・バウカムのジョン・ボーイ&ビリーから3枚目、初のデュークス・オブ・ドライブ名義となる最新作。ジョーイ・レモン(m)、ウィル・ジョーンズ(g)、ジョー・ハンナバック(bs)というメンバーでツアー中。チャートを賑わした"Around The Corner""The Rock"、テリーの強力なバンジョー・インスト"Winslow"他。 
  ●BFD-087 DAILEY & VINCENT『Patriots and Poets』CD(本体\2,450-)\2,646-

 今度、新たにグランド・オール・オーブリーに選ばれ、RFD-TVのテレビ・ショーも大好評、名実ともにトップ・バンドとして活躍するデイリー&ビンセントの8枚目となる最新作。スティーブ・マーチン、ドイル・ローソン、ベラ・フレック他、豪華なゲストが参加。先行シングル"Gimme All the Love You Got"の超アップテンポでド迫力のハーモニーは圧巻。
  ●PATUX-296 ROB BENZING『Rob Benzing』CD(本体\2,450-)\2,646-

 10歳の頃からドン・レノやアール・スクラッグスのバンジョーに魅入られたロブ・ベンジングの初ソロ・プロジェクト。ダニー・ナイスリー(g)、テイラー・ベイカー(m)、パトリック・マカビニュー(f)といったパタクセント周辺の非凡なミュージシャンに加えてベテラン、マーク・シャッツ(bs)がボトムを支える。ドン・レノのいっぱい詰まったインスト"Sockeye"、メロディに忠実ながらもきらりと光るマンドリン・ソロやツイン・フィドルーがよい雰囲気。オリジナル・インストが2曲、ドン・レノでお馴染みのインストが3曲。"No Longer a sweetheart of Mine""It's Only Right that I Should Pay"レノ&スマイリーの唄物が2曲。アール・スクラッグス、フラット&スクラッグス、ピーター・ワーニックのカントリー・クッキング時代のオリジナル"Armadillo Breakdown" ほとんど全曲でギターのリード・プレイが聞けるのも嬉しい。スコット・ブラノンとトム・ミンティによるウェス・ゴールディングの"Lonesome River"なんと渋い選曲も泣かせる。
  ●AM-003 バンジョー&アコーディオン『Colors』(本体\1,851-)\2,000-

 バンジョー奏者の稲川友則とアコーディオン奏者の柴田貴子のバンジョーとアコーディオンのインストデュオの3作目。浜松、豊橋を本拠に東海地方を中心にバンジョー&アコーディオンというユニークな編成でブルーグラスやオールドタイムといった既存のスタイルにとらわれずにクラシック、ジプシー・ジャズ、タンゴ、アメリカン・トラッド、ミュージカル曲等々、幅広いジャンルから集めた名曲の数々を独自の感性で昇華した無国籍音楽といった趣向。月光やAve Maria等、バンジョーのアルペジオを上手く活かしたアレンジ他を随所に織り込み、耳に馴染んだ名曲の数々を格調高く演じている。
  ●RCSI-1150 CASEY CAMPBELL『Mandolin Duets: Volume One』CD(本体\2,450-)\2,646-

 レッド・クレイからリリースされたジミー・キャンベル『Piecws of Time』(RC-113\2,138-)のカバーでビル・モンローの隣に座ってたケイシー・キャンベル、現在はブライアン・サットンとの共演等、将来を嘱望されるマンドリン・プレイヤーに成長した彼の初ソロ・プロジェクトはロニー・マッカリー、マイク・コンプトン、リッキー・スキャッグス、ボビー・オズボーン、ジェシー・マクレイノルズ、サム・ブッシュ、アンディ・スタットマン、バック・ホワイト、ローランド・ホワイトといったブルーグラス・マンドリンの大御所たちとのデュオ、一対一の真剣勝負という趣向
  ●ROU-00200 BELA FLECK『Juno Concerto』CD(本体\2,580-)\2,786-

 ブルーグラスの世界から飛び出したもっと優れた才能のひとつでもあるベラ・フレックの第2作目となる愛息ジュノの名前を冠したバンジョーとオーケストラの為のコンチェルト。タイトルは愛息ジュノに捧げられた、協奏曲はホセ・ルイス・ゴメス指揮によるコロラド交響楽団を迎えて。ニューヨークを本拠地に活動する弦楽四重奏、ブルックリン・ライダーズとの共演。1979年に『Crossing the Tracks』でデビュー以来、革新的で創造的な音楽を産み出し続けている。デビッド・グリスマンがマンドリンで果たした役割と同様に、ベラがニューグラス・リバイバルやグラミー賞に輝く『Drive』(ROU-0255 \2,646-)他ソロ作やフレクトーンとの活動を通じてバンジョーのボキャブラリーを増やしてきたことが、現在のパンチ・ブラザーズに連なる新しいアコースティック、ブルーグラス音楽の発展を支えてきたことは間違いない。チック・コリアや様々なコラボレーションの中でもアール・スクラッグスから始まるブルーグラス・バンジョーのエッセンスを随所に散りばめて、意外にもそのパートがライブでは凄い受けていたりする。ストリングスとの掛け合いの中でも、親しみののあるフィドル・チューンっぽいメロディが登場したりしてとても興味深い。
 [ブルーグラスお勧め]
  ●RW-0003 THE NEW KENTUCKY COLONELS『Live In Sweden』CD(本体\2,950-)\3,186 再入荷

 伝説のニュー・ケンタッキー・カーネルズの1973年5月、スェーデンのストックホルムに於けるライブ音源全26曲のCD化。1976年にラウンダー社からホワイト・ブラザーズ『The New Kentucky Colonels Live In Sweden, 1973』(rou-0073)としてアナログ盤で発売された14曲に加えて、今回は12曲もの未発表音源が追加されて、クラレンス・ホワイトがブルーグラス復帰後、ニュー・ケンタッキー・カーネルズとして始動、僅か二ヵ月後の7月14日に不慮の事故で亡くなる直前の貴重な演奏が収められている。ローランド(m)、クラレンス(g)、エリック(bs)のホワイト3兄弟に加えて、後にローランドとは盟友となるカントリー・ガゼットのアラン・マンデ(bj)の参加により、より緻密で完成度の高いアンサンブルを確立、クラレンスの遺産とも云えるハーブ・ピーダーセンによって引継がれたウェスト・コーストのアコースティック・ギターによる分厚いリズム・プレー、トニー・ライスやデビッド・グリアによって引継がれたシンコペーションを多用した革新的なリード&リズム・プレイというブルーグラス・ギター・スタイルの一つの完成形がここに見られる。アナログ盤リリース当時からのノイズは残っているが、テクノロジーを駆使して音質はかなり改善されているという印象。バンドとして非常に充実した絶頂期の全貌が解明された必携の作品。 
  ●PATUX-270 DANNY PAISLEY & THE SOUTHERN GRASS『Weary River』CD(本体\2,450-)\2,646-

 ダニー・ペイズリー、サザングラスを率いて、いわゆるトラッドグラスの王道をまっすぐに、みずからを「飾り気のない激しいトラッドグラス、ここにはハイブリッドやジャンルをねじ曲げるような音楽は一切なし!」と豪語してはばからない、ま、はっきり言って究極の頑固モンの最新作。
  ●PATUX-295 TOM EWING『Adventures of a Blue Grass Boy』CD(本体\2,450-)\2,646-

 ブルーグラス・ボーイズのギター&ボーカルとしてビル・モンローの最晩年まで見届けたトム・ユーイングの2本のカセット・アルバム『Take me home』(1990)と『Lookin' out a window』(1991)から。トムのオリジナルでブルーグラス・ボーイズ時代にも良く取上げていた典型的なブルーグラス・ソング"Take Me Home"や"O-hio"、カーター・ファミリーの名曲を見事にすっきりとしたブルーグラスに仕立てた"A Distant Land to Roam"、アーリー・ブルーグラスの名曲"Come Back, Little Pal"やフラット&スクラッグス、モンローのカバーとオリジナルを交えて選りすぐった名演揃いの編集盤。マンドリンにマイク・コンプトンとジェシー・マクレイノルズ、バンジョーにブレイク・ウィリアムス、ビリー・ローズ、サンディ・ロスマン、フィドルにグレン・ダンカン、ブレイン・スブラウス、ロバート・ボウリン、ベースにロイ・ハスキー・ジュニア、テイター・テイト他、コマーシャルに走らない上質のブルーグラス。
  ●ROU-00173 GIBSON BROTHERS『In The Ground』CD(本体\2,450-)\2,646-

 ニューヨーク北部から登場してルービン・ブラザーズやジム&ジェシーの伝統を引き継ぐ、ブラザー・デュオ・スタイルのブルーグラスで一斉を風靡、IBMAの年間最優秀エンターテイナーに選ばれるなど、現在、押しも押されもせぬトップ・バンドに成長したギブソン・ブラザーズの全曲オリジナルによる最新作。
  ●ROU-00196 NOAM PIKELNY『Universal Favorite』CD(本体\2,580-)\2,786-

 ノーム・ピケルニーのソロ・パフォーマンスによるラウンダー移籍第一弾。夏の宝塚フェスティバルに駆けつけてくれた彼のソロ・ショーでも披露していたリリカルなバンジョー曲を皮切りにバリバリのスクラッグスロールによるブルーグラス・ソングのバンジョー弾き語り等、ウッディなバンジョーの音色を最大限に引き出して、高度なテクニックを駆使しつつも、とても耳に優しい美しい音楽に仕上げているところが素晴らしい。ミシシッピー・ジョン・ハートのリメイクやチェット・アトキンス風??エレキギターの弾き語り等、溢れ出るイマジネーションで溢れる作品。
  ●PC-1201 WILDFIRE 『Rented Room On Broadway』CD(本体\2,450-)\2,646- 

 2000年当時のJ.D.クロウ&ニュー・サウスのメバーが独立してバンドを立ち上げたワイルドフィアー。唄よし、楽器よし、コーラス良しとニューサウスの伝統を引継ぐ小気味よいブルーグラス。コンテンポラリー・ブルーグラスといっても、このあたりのサウンドは70年代辺りから聞いているブルーグラッサーにとっては一番のツボかもしれない。
  ●MH-1672 LAWSON & WILLIAMS『Chapter 3』CD(本体\2,450-)\2,646-

 サニー・マウンテン・ボーイズのメンバーとして全盛期のジミー・マーチンを支えたポール・ウィリアムス、ジミーの下でバンジョーとバリトンでプロのミュージシャンとしてのキャリアをスターとしたというドイル・ローソンによるコラボレーション。ドリー・パートン作 "Til Death Do Us Part."を皮切りにゲストのジョー・マリンズの強烈にドライブするバンジョー・イントロの"I'll Still Write Your Name in the Sand"、ジョージ・ジョーンズの"Talk to Me Old Lonesome Heart"他4曲ではデビッド・ジョンソンのスチールギターも登場他、ティム・サレット(bs)、ジョッシュ・スイフト(d,g,drums)、スティーヴン・バーウェル(f)がサポート。
 [オールドタイム/フォークお勧め]
  ●TFM-1601 MOLSKY'S MOUNTAIN DRIFTERS CD(本体\2,450-)\2,646-

 フルタイムのオールドタイム・ミュージシャンとして活躍、グラミー賞にもノミネートされたブルース・モルスキー(f,)、スライト・ファミリー奨学金を受けてバークリー音楽院のアメリカン・ルーツ・プログラムでクロウハンマー・バンジョーを専攻するアリソン・ディ・グルート(bj)とボストン・ベースの新世紀ブルーグラス・バンド、デッドリー・ジェントルメンのメンバーとしても活躍したスタッシュ・ワイスロック(g)による、非常に洗練された聞きやすい新進気鋭のストリング・バンド。
  ●AUR-23 藤村直樹の仲間たち『君こそは友』2CD(本体\2,500-)\2,700-

 関西フォーク黎明期に活躍したフォークキャンパーズのメンバーとして又、高田渡、坂庭省悟の主治医として知られる故藤村直樹を偲んで、毎年4月に京都の拾得で開かれるコンサート「君こそは友」のライブ音源集。高石ともや 大塚孝彦 下野松美 内山 丘 前田茂治 下野哲生 中川五郎 佐久間順平 豊田勇造 大塚まさじ ながいよう 北村 謙 ラグパパスジャグバンド バラーズ 木崎豊 長野たかし 森川あやこ 森 巧美 古川豪 いとうたかお 小松民雄 坂本 純 桝井耕一郎 おくむらひでまろ 楠木しんいち さかもとふみや 三島邦生 和歌山フォーク村 鍬田真人 フォークキャンパース。
[ギター&ドブロお勧め]
  ●COMP-4669 ROB ICKES & TREY HENSLEY『The Country Blues』CD(本体\2,450-)\2,646-

 超速弾きフラットピッキンのトレイ・ヘンズリーと、ドブロ巨匠のロブ・アイクスがアンディ・レフトウィッチやオウブリー・ヘイニー(fd)らのスーパーフィドルに、マイク・バブ(bs)とジョン・アルビー(drums)が骨太のリズムを抑える。ハンク・ウィリアムズの正統ホンキートンクから超スーパーピッキンブルースまでトレイ・ヘンスリーの強烈ギターとボーカルで様々なカバーを楽しませる南部田舎音楽の美味しいアコースティックカントリー系コラボ作品。
  ●DIRT-0081 JULIAN LAGE & CHRIS ELDRIDGE 『Mount Royal』CD(本体\2,450-)\2,646-

 ジャンゴからモダン・ジャズ、オールドタイムからブルーグラス までを演じきる天才フラットピッカー、ジュリアン・レイジとパンチ・ブラザーズで来日も果したクリス・エルド リッジよるデビュー・フル・アルバム。ジョン・ハートフォード、ドン・ストーバーからオリジナルのニュー・アコースティックと自由な音世界に遊びながらもルーツに根ざした芯のあるパフォーマンスは驚嘆に値する。
 [バンジョーお勧め]
  ●ROU-9143 TONY TRISCHKA『Great Big World』CD(本体\2,450-)\2,573-

Say Goodbye (For KM)/Do Re Mi/The Danny Thomas/Promontory Point/Single String Medley/Belated Wedding Hoedown- Angelina Baker/Ocracoke Lullabye/Great Big World- Purple Trees Of Colorado/JOY/I Wonder Where You Are Tonight/Lost/Wild Bill Hickock/Swag Bag Rag. 全13曲

 トニー・トリシュカの2014年リリースの第17作は「ブルーグラッース!」。かつての独りよがりは影を潜め、バランス感覚を持ったエンターテイメントだ。基本バンドには、クリス・シーリとの衝撃的デュオ作で知られるマイケル・デイビス(g)、モンローマンドリンのマイク・コンプトン(m)、14歳でジム&ジェシーでデビューし現在デドリー・ジェントルメン/デビッド・グリスマン・クインテットの凄感性マイク・バーネット(f)、スキップ・デイビス(bs)。そしてゲスト陣にはアンディ・スタットマン、ラス・バレンバーグ、ノーム・ピケルニー、クリス・エルドリッジからスティーブ・マーティン、女性ボーカリストにイーファ・オドノバン、アビゲイル・ウォッシュバーン、ジャズ/ブルース歌手キャスリーン・ラッセル、そしてボブ・ディランやレボン・ヘルムのギタリスト、ラリー・キャンベル(g)やオールマンブラザーズのオテイル・バーブリッジ(bs)に息子ショーン(drums)とのコンボまで……、これはどんな音が詰め込まれているのか、ハラハラ期待しながら楽しむっきゃないでしょ!! ウッディ・ガスリー“Do Re Mi”、フォスター“Angelina Baker”のマイケルとイーファのデュオ、“Wild Bill Hickock”を歌うフォーク界の重鎮ランブリン・ジャック・エリオット(語りで俳優ジョン・グッドマン登場!)、モンローの海賊テープで初めて聴いたという“I Wonder Where You Are Tonight”は基本バンドの正しいブルーグラス(つまり、個性のカタマリごっこ)などなど、ホンマ聴きどころ満載。ぜったい、オモロイぞ!!
 [マンドリンお勧め]
  ●PATUX-227 FRANK WAKEFIELD『a Tribute to Bill Monroe』CD(本体\2,450-)\2,646-

 ビル・モンローのマンドリン・スピリットを完全に習得した最初のひとり、18歳でレッド・アレンと組んで以来、グリスマンをして「師匠」と呼ばせるブルーグラス第一世代の偉大なマンドリン・カリズマ、フランク・ウェイクフィールド(77歳)がモンローに捧げた入魂の最新作。最後のブルー・グラス・ボーイ、トム・ユーイング(g)のボーカル(6曲)に、マイケル・クリーヴランド(f)、マーク・ディレイニー(bj)、マーシャル・ウィルボーン(bs)を核にした歌物10曲とインスト6曲。"When You Are Lonely"にはじまり、"That's All Right"や"Letter from My Darling"、"When the Golden Leaves Begin to Fall"からモンローが故・ヘイゼル・ディケンズが取り上げたモンローの未発表曲"The One I Love Is Gone"まで、全16曲の心憎い選曲。ブルーグラス本来のリズムと抑え気味のバックとともに、バッターボックスに立った打者の如く、モンロー精神の本質をその見事なトーンを生むピック捌きと縫うように繊細な運指が完璧に表現。モンロー音楽最良の側面、ハイロンサムをしみじみと聴かせる大秀作、必聴モンロー音楽!チョーお勧め!!
 [レッドクレイ・アーカイブシリーズ]
  ●RC-108 大矢貞男『Beaumont Rag』CD(本体\1,980-)\2,138-

Panhandle Country/Used To Be/Shenandoah BRD/Kentucky Waltz/Song for Life/MinorSwing 他全12曲

 日本のジャズ・バイオリンの第一人者として東京ホット倶楽部バンドなどで活躍、現在は大阪に戻ってフィドル倶楽部バンド、シェリフ他、大阪ブルーグラス・ナイトでも見事なフィドルなプレイで客席を沸かす大矢貞男が、1985年、米国音楽留学から一時帰国中の有田純弘(bj)、赤木一孝(g,v)、谷村順造(m)、アンドレ佐藤(d)、久永雅史(m,v)という、当時の飛びぬけて優れていたブルーグラス・プレイヤーと、ナッシュビルから来日中の元デビッド・グリスマン・クァルテットのエリック・シルバー(m)現在は世界的なジャズ・ギタリストとして活躍中の畑ひろし、サウスサイド・ジャズバンドのリーダー、吉川裕之のクラリネット他、ジャズ人脈と創り上げた。ポップでスウィンギーなブルーグラス・アルバム。ビル・モンロー・スタンダードを軸にポップな仕掛けやジャズなアイデアを振りかけた、70〜80年代関西ブルーグラスの決定盤。
  ●RC-106 V.A.『The 8th Takarazuka Bluegrass Festival』 CD\2138-(本体\1,980-)

 1979年夏、もっともホットだった時代の宝塚ブルーグラス・フェスの記録。全国から集まった若者が、ゴローショーの「スーダラ・ブレイクダウン」に笑い転げ、タイムスリップした重鎮シャギー・マウンテン・ボーイズの登場に驚き、20代最後の年を迎えた笹部益生&大西一由や渡辺三郎&AHOに、当時の若者たち、奥沢明雄、ブルーグラス・ナッツ、弟マウンテン・ボーイズ、キープ・オン・グラス、グラス・ストアー、サウスバウンド、ハンプティ・ダンプティ・ヒポポトマス、相撲スペシャルら、学生たちのほとばしるようなブルーグラスがめちゃくちゃ爽快だ。あれから38年、今年も46年目の宝塚ブルーグラス・フェスがやってくる。
 [楽器]
  ●WFM-16E/VS ワイルドウッド・マンドリン・ビンテージ・サンバースト (本体\110,000)\118,800- →\100,980-
●WFM-16E/TRD ワイルドウッド・マンドリン・ビンテージ・トランスレッド(本体\110,000)\118,800- →\100,980-
●WFM-16E/VS ワイルドウッド・マンドリン・ビンテージ・サンバースト (本体\110,000)\118,800- →\100,980-


 有りそうでなかった実用的なピックアップ付のF-5スタイルのフラット・マンドリン。リズム・プレーに於ける音の立ち上がりと切れ具合が生音に近いので違和感無くリズム・チョップが出来ます。とりあえずシールドが一本あればアンプからでもダイレクト・ボックス経由でサウンドボードに直接でも使えます。F穴渦巻き付きのスブルーストップに樹脂材のバックとサイド、メイプル・ネックにエボニー指板、ネックのジョイントはダブテイルのビンテージ・スタイル、やや広めのナット幅とスリムで握り心地のよいシェイプと、本格的な作りとなっています。ピエゾ式のピックアップとプリアンプ内臓、1ボリューム、1トーンコントロール、エンドピンジャック。アコースティックのF-5スタイルのフラット・マンドリンと同じ弾き心地で、特にネックのデザインがやや広めのネック幅でオクターブのピッチも合いやすいのが実用的。生音で弾いても、ちゃんとフラットマンドリンの音がするのがブルーグラス・ブレイやーには嬉しいだろう。マウンテン・トレイルのギグバック付 
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