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 [B.O.M. Services 新入荷&お勧め作品]       2016年3月1日
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 [デル&ドウグ]
  ●ACD-83 DEL MCCOURY AND DAVID GRISMAN 『Del & Dawg Live! Hi-Def Deluxe Edition』2CD(本体\2,750-)\2,970-

Disc 1:Feast Here Tonight/Intros/ Shackles & Chains/Meeting Up/East Virginia Blues/Bluegrass Rhythm/G-Run Blues/Del & Big Mon/Dark Hollow/Toy Heart/Remembering Brad/Bill Keith Medley:Salt Creek-Devil's Dream-Shenandoah Breakdown/Snow Dove/The Good Old 1950s/Country Boy Rock & Roll
Disc 2:Gotta Travel On/The Wild Side Of Life/Little Glass Of Wine/I Know What It Means To Be Lonesome/Del & Dawg/Man Of Constant Sorrow/I'm My Own Grandpa/Brakeman's Blues/Tennessee Waltz/So Long/New River Train/Farewell Medley:Life's Railway To Heaven-Shalom Aleichem

 1963年に出会ったデル・マッカリーとデビッド・グリスマン、50年以上の親交の中で培ったブルーグラス・スタンダード、オリジナル・インスト、旧友=ビル・キースに捧げられたメドレーを演じる2人によるパフォーマンスを収録。
 [復刻、発掘新入荷]
  ●SFR-110 HOWDY FORRESTER & JOHN HARTFORD『Home Made Sugar and a Puncheon Floor』(本体\2,750-)\2,970-

 ジョン・ハートフォードとハウディ・フォレスターの貴重なホーム・レコーディングのCD化。ニューグラス・ムーブメントの先駆けとして70年代以降のブルーグラスの精神的支柱となったジョン・ハートフォード、ユニークなソロ・パフォーマンスで多く創造的な音楽を残した一方で、ライフワークとしてスティーム・ボートの研究やオールドタイム・フィドル音楽をコレクションし続け、膨大な資料用のカセット録音を残していると言われています。そんなジョンのホームレコーディングの中から、初期のビル・モンローやフラット&スクラッグス、ロイ・エイカフのサイドメンとして活躍した偉大なフィドラー、ハウディ・フォレスターとのセッションがミドル・テネシー州立大学のポピュラー音楽センターが運営するスプリング・フェド・からリリースされました。リラックスした雰囲気でハウディ・フォレスターの故郷であるヒックマン・カウンティに伝わる曲や大叔父のボブ・ケーツから学んだ曲等々を語りを交えてジョンのバンジョーをバックアップに演じます。ハートフォードの名盤『Gum Tree Canoe』以降、懐かしい南部の伝統音楽の雰囲気を現代に甦らせてきた原風景がここに見ることが出来ます。ナッシュビル産の商業化された音楽の向こう側に広がるアパラチアのフィドル音楽の奥深さを垣間見せてくれる作品。
 [ブルーグラス新入荷&お勧め] 
  ●AS-2015 ANNIE STANINEC(本体\2,450-)\2,646-3月初旬入荷予定

Long Time Travelin’/Just Wondering Why/Shady Grove/Steeley Rag/Plante Dans La Porte Da Ma Maison/Man of Constant Sorrow/Sinners Waltz/Rocky Island/Mike’s Hoedown/Shallow Brown/March to Kinsale/Willow on the Lake/Madaline全13曲

 ムーンシャイナー2月号で特集されたアニー・スタニネックのセルフプロデュースによるデビューソロ作品。現在はキャシー・キャリック・バンドのメンバーとして活躍する彼女の成長著しいフィドルとボーカルもフィーチャー、ベイエリアの腕利きを従えてブルーグラス、オールドタイムからケイシャン、アイリッシュまでをカバー。ピーター・ローワンとのデュオで初期のジム&ジェシーの名曲"Just Wondering Why"が沁みる。
  ●ROU-9166 SIERRA HULL『Weighted Mind』CD(本体\2,450-)\2,646-

現在、24歳。シェラ・ハルのラウンダーからの3作目は衝撃的問題作。プロデュースにベラ・フレック(bj)を迎えて、ツアーをともにするベーシストのイーサン・ジョズィウィックほか、アビゲール・ワッシュバーン、シェラが11歳のときにオープリーのステージに招いたアリソン・クラウス、3月に来日する元カロライナ・チョコレート・ドロップスのリアノン・ギデンズがコーラスで参加。とどまるところを知らない才能、磨きぬかれた演奏テクニックと共に、アリソン・クラウスを髣髴させるボーカル又、ソングライティングも成長著しい。基本はマンドリンとベースの最小限のアンサンブルで変化に富んだ広がりのある音空間。全曲彼女のオリジナル。良くコントロールされた右手から卓越した音色でメロディとリズムを紡ぎだす。ブルーグラスにジャンルされているものの、典型的なブルーグラスは一曲も無し。フェスの映像などで"Daybreak In Dixie"なんかを引きまくってるところをに親しんでいると面食らうかもしれないが非常に繊細で洗練された美しいアコースティック音楽。クリス・シーリーのビンテージ・ギブソンF-5のエッジを効かしたサウンドとは違うけど、良くコントロールされた右手のテクニックで鳴らしきるモダンなマンドリンの音色も良いと感じた。
  ●SG-2014 STACY GRUBB『From the Barroom to the Steeple』CD(本体\2,450-)\2,646-

Wish I Didn't Know Love/Can't Let You Go/Six White Horses/Cold On the Ground/(Falling Like A) Leaf in a Summer Storm/Gone Away from Me/Because You Love Me/Straight Line/Spirit of the Mountains/Time/All That Matters/Beautiful Girl全12曲

 女性ブルーグラスの新星、ステーシー・グラブの最新作。アリソン・クラウスにも通じるエンジェリック・ボイス、プロデュースにツアーも共にしたクレイ・へス(g)を迎え、スコット・ベスタル、ロン・ブロック、ティム・クロウチ、アーロン・ラムジー、ランディ・コーアズといった腕利きがサポート、自身の7曲のオリジナルに加えてジョン・ペネル、マーク・サイモス、アラン・ジョンストンといった売れっ子ブルーグラス・ソングライターが楽曲を提供。ソリッドなブルーグラス作品に仕上がっている。
  ●JW-2015 JEANETTE WILLIAMS 『If I Could Stop the World』CD (本体\2,450-)\2,646-3月初旬入荷予定

History Book Of Hearts/What Leaving Feels Like/Mama Loved The Redbirds/I Can'T Make You Love Me/If Seeing Is Believing/She Saw Angels/If I Could Stop The World/Some Days I Feel Like David/Not Ready To Let Go/Hit Me With Your Best Shot全10曲

 '99年リリースの『Cherry Blossoms in the Springtime』で大いに注目を集め、女性ブルーグラッサーを集めたドーター・オブ・ブルーグラスではIBMAアワードで企画賞を受賞したジーネット・ウィリアムスの最新作は、ロニー・ミルサップやK.T.オスリンといったメジャー・アーティストとの仕事で知られるナッシュビルのベテラン、ブルース・ディーズが主宰するインディーズで、カントリー、ゴスペル、R&Rといった幅広いジャンルの作品をリリースするオフ・ロウから初のブルーグラス作品で彼女の新たな魅力を引き出した意欲作。ロブ・アイクス(d)やジョディ・キング(bj)による非常に洗練されたブルーグラスからアコースティック・カントリーまで、彼女の歌の上手さが際立った作品。
  ●LEFT-2016 ANDY LEFTWICH『Instrumental Hymns』CD(本体\2,450-)\2,646-3月初旬入荷予定

Glory To His Name/Heavenly Sunlight/In The Garden-Wonderful Peace/My Jesus, I Love Thee/How Great Thou Art/Satisfied/Grace Greater Than Our Sin/How Deep The Father'S Love For Us/Be Thou My Vision/When We All Get To Heaven/Great Is Thy Faithfulness/Amazing Grace
リッキー・スキャッグス&ケンタッキーサンダーやスリー・リング・サークルで知られるフィドラー&マンドリン他、マルチな才能を発揮するアンディ・レフトウィッチ、2001年の『Ride』(SKFR-2009 \2,646-)に続く二作目は有名ゴスペルの有名曲をロブ・アイクス(d)、バイロン・ハウス(bs)、ジム・ブリットン(bj)、トラビス・オールトラップ(g)、ジェフ・テイラー(accordion)他と演じる。"Glory To His Name"はドライブ感のあるストレート・ブルーグラス他、前作やスリー・リング・サークルで聞かせる超絶テクニックとは対極のシンプルにメロディーを大切に、心に響く究極のアコースティック楽器の響きを大切にしたアレンジで格調高く、美しく聞かせる。
 [カントリー、ポップ新入荷]
  ●UNI4768473 VINCE GILL 『Down to My Last Bad Habit』(本体\2,250-)\2,430-

Reasons For The Tears I Cry/Down To My Last Bad Habit/Me And My Girl/Like My Daddy Did/Make You Feel Real Good/I Can't Do This/My Favorite Movie/One More Mistake I Made/Take Me Down/I'll Be Waiting For You/When It's Love/Sad One Comin' On (A Song For George Jones)全12曲

米カントリー・ミュージック界の押しも押されぬスーパースター、ヴィンス・ギル、2011年の『Guitar Slinger』以来のソロ・アルバムは、本人の意向に沿って全て今の時代を見据えたビンスのオリジナル(共作含む)。このところポール・フランクリンとのコラボでマール・ハガードやバック・オウエンスのベイカーズ・フィールド・サウンドへのトリビュートやナッシュビルのウェスタン・スウィング・バンド、タイム・ジャンパーズに入れ込んでラウンダー社よりアルバムをリリースしたり、深い関わりのあったジョージ・ジョーンズのお葬式でパティ・ラブレスと共に"Go Rest High on That Mountain"を感動的に歌い上げたり、メジャー市場以外での活動が目立った感があるが、ここではリトル・ビッグ・タウンやカムといった新進気鋭のアーティストを迎えて 、王道ポップ・カントリー、お得意のバーラードもフィーチャー、ラストに情感たっぷりに"Sad One Comin' On (A Song for George Jones),"を歌い上げる。
  ●RCSI-1139 MICHAEL MONROE GOODMAN『The Flag,The Bible & Bill Monroe』CD(本体\2,650-)\2,862-

Wretched Woman/I'm Just Country/Tinkerbell Love Song/It Never Rains/The Flag, The Bible, & Bill Monroe/If She Knew/Yay! Friday/Concerts in My Underwear/Drunk Again/She Was Mine/Let It Ride/Rosine I Cry/Maple Inn

 両親がビル・モンローと友達(自分の子供のミドルネームにモンローとつけるほどの)だった事から幼少の頃よりモンローと交流があったというケンタッキー生まれのカントリー・シンガー、マイケル・モンロー・グッドマンの2枚目のアルバム。アルバム・カバーの裏面のストローハットを被せて貰って、モンローに抱きかかえられる本人の写真にぐっとくる。ケンタッキー・フライド・ホンキー・トンクと称されるメジャーでは聞かれなくなった正統派カントリー。"Rosine I Cry"ではモンローに私淑したハイロンサム・サウンドによるブルーグラスも聞ける。
  ●OMNI-101435 BUCK OWENS『Buck Em: The Music of Buck Owens Volumes One & Two』4CD全100曲 (本体\6,000)\6,480-

 バック・オウエンスの1955年から1975年までのヒット曲やレアトラックスを詳細な注釈と貴重な写真で彼の足跡を辿る『Buck Em』のVOL.1とVOL.2がセットになってお手頃価格でリリースされた。正統派ホンキートンク・カントリーをベースに後のウエスト・コーストやカントリー・ロックにに大きな影響を与えたベイカーズ・フィールド・サウンドを確立、アメリカ音楽史上に大きな足跡を残した彼の全キャリアが見渡せる作品。
 [オールドタイム、フォーク新入荷]
  ●JBB-2015 SOUTH CAROLINA BROADCASTERS 『Tell Me Truly』(本体\2,450-)\2,646-3月初旬入荷予定

Tell Me Truly Little Darling/The Rambler'S Life/Backstep Cindy/Little Darlin' Pal Of Mine/J'Ai Passe Devant Ta Porte/The Storm/Lost John/Silence Or Tears/When The Roses Bloom In Dixieland/Days Of Grey And Black/Haystack Blues/We Shall Meet Someday全12曲

 サウス・キャロライナ州からノース。キャロライナ州サリー・カウンティに移住してきたオールドタイムトリオ、サウス・キャロライナ・ブロードキャスターズの第5作目はテリー・バウカムや二世同士によるレノ&ハレルをリリースしたJB&Bレコーズから。トリオながらしっかりとしたタイトなリズムと典型的なストリングバンド・スタイルながらオールドタイムからアーリー・ブルーグラス、ケイジャン、本作ではカントリー・ジェントルメン"Silence of Tears"、ゲイラックス・ブルーグラスの巨人、カレン・ギャリーエアンの"Days Of Grey And Black"等、ブルーグラス寄りの選曲が新鮮。 
 [インスト新入荷]
  ●STR-40765 BILLY STRINGS & DON JULIN『Fiddle Tune X』CD(本体\2,450-)\2,646-3月初旬入荷予定

ミシガンをベースに活動するギター&マンドリン・デュオ。ドック・ワトソンやトニー・ライスの影響色濃いビリー・ストリングス(g,v)とマンドリン&テナー担当のドン・ジューリン、"Beaumont Rag""Salt Creek-Old Joe Clark"等、ストレートで切れ味鋭いフラット・ピッキング、トニーやドックでお馴染みの曲に加えてブルーグラス・スタンダードやジミー・ロジャースの曲を小気味よく演じる。近所のライブハウスで出てたら気楽に見に行きたくなるような身近さを覚えるローカル感覚が良い。
 [教則新入荷]
  ●BOOK-AS ANNIE STANINEC『Traditional Bluegrass Fiddle Solos』(52頁、webにてオーディオ付)

 まだ28歳のアニー・スタニネッツ(3月号カバーストーリー)、日系のフィドラーがブルーグラスフィドルの「キモ」を紹介してくれるフィドル教本秀作! カーリー・レイ・クラインやジョン・グリックなど、とてもマニアックなものからチャビー・ワイズ、ケニー・ベイカーまで、トラッドグラス系歌モノの完全コピー譜+解説である。アニーが弾く音源もweb経由で聴けるが、ぜひオリジナル録音も聴くべし!近日入荷詳細お問い合わせください。
  ●OK-10031 MATT GLASER『Bluegrass Masters: Vassar Clements(Fiddle)Bluegrass Masters: Vassar Clements (Fiddle)』book (本体\2,850-)\3,078-

50年代のブルーグラス・ボーイズからニッティ・グリッティ・ダート・バンドの永遠の絆、ジョン・ハートフォードのエアロプレインバンド他、天才超人フィドラー、バッサー・クレメンツの超絶テクニックの秘密にバークリー音楽院にブルーグラス科を創設した!?マット・グレイザーが迫る全17曲のコピー楽譜である。バイブルです。あるうちにどうぞ。
 [映像新入荷]
  ●CCD-WBS10 『Wilburn Brothers Show Vol.10』DVD(本体\2,650-)\2,862-

 1960〜70年代のカントリーテレビ番組を紹介するシリーズから、「ウィルバーン・ブラザーズ・ショウ」のDVD新シリーズ第10巻はビル・モンローとジミー・マーチンがゲストに登場する回を収録。ドイルとテディの兄弟は日本ではあまり知られなかったが、シュアファイアー出版社などを立ち上げデッカ/MCAレコード系列のカントリー黄金時代の重要な役割を果たしている。ここでは女性シンガーとしてロレッタ・リン(60年代はずっとレギュラーだった)の妹でクリスタル・ゲイルの姉になるペギー・スーを配し、バディ・スパイカーとハル・ラグらを中心にしたバックバンド(“My Window Faces The Southは圧巻。)も楽しめる。1963年から74年までつづいた人気TV30分番組を5番組を集めた第10巻となる本作は、ケニー・ベーカー在籍時のビル・モンロー(“Uncle Pen”“I’m Workin’ On A Building")Bill Box(g),Gregg Kennedy(bs),Ben Pedigo(bj)、ケニー・イングラム参加のジミー・マーティン("The Sunny Side of the Mountain""When He Reached Down His Hand For Me" )ほか、ジーン・シェパード(“Slippin’ Away”他)、ジョニー・ラッセル(“Catfish John”他)、ジミー・ヘルムズ(“I Almost Stopped Loving You Today”他)。(現在、第5巻から最新第11巻まで在庫中。)
  ●VES-13130D DOC WATSON『Guitar Artistry』DVD(本体\3,150-)\3,402-(100分)再入荷

Shady Grove/Storms On The Ocean/Wabash Cannonball/Peach Pickin' Time In Georgia/Windy And Warm/Black Mountain Rag/Beaumont Rag/Keep On The Sunny Side of Life/Deep River Blues/Riding On That Midnight Train/Tennessee Stud/Daniel Prayed他全32曲

 1923年、アパラチアのブルーリッジの寒村で生まれ育った盲目のドック・ワトソン。1歳年下の親友、アール・スクラッグスを追うように2012年5月29日逝った、享年89。その人柄のにじみ出たクリアなギターピッキンと慈愛に満ちたボーカル、そんなドック・ワトソンのさまざまなステージを集めた極め付け100分、31曲の演奏映像集DVD。
  ●FBG-001D V.A.『Families of Bluegrass: An American Tradition』DVD\2,862-(本体\2,650-、64分)再入荷

 デル・マッカーリー、ラルフ・スタンレー、オズボーン・ブラザーズ、ザ・ホワイツ、アリサ&ラモナ・ジョーンズ、レノ・ブラザーズ、コックス・ファミリーをゲストに家族に伝わっていくブルーグラスを演じ語るライブ映像全17曲。デルは息子たちとの若々しい新生DMBのアグレッシヴな"Lonely Side of Love"など2曲にはじまり、ラルフは"Mountain Folks"や"Rank Stranger"、そしてスタンレー・ブラザーズの60年代映像"In the Pines"。元ブルーグラス・カーディナルズのドン&デビッド・パームリー親子にはハーシャル・サイズモア(m)と若きドン・リグスビー(f)が参加して"Mountain Laurel"他。コックス・ファミリーは"Everybody's Reaching Out for Someone"とレノ&スマイリーの"I'm Using My Bible for a Roadmap"、ザ・ホワイツは"Lonesome Wind Blues"と"Used to Be"、グランパの妻と娘のラモナとアリサのオールドタイム"Green Rolling Hills"と"Whiskey Before Breakfast" ホストのロニー・レノと弟たちの"Bye Bye Blues"の上手いこと! 1962年収録のレノ&スマイリー"Love Please Come Home"も登場。そしてオズボーン・ブラザーズが"Midnight Flyer"と"Rocky Top"。地方制作のケーブル・テレビ番組のDVD化でチャプターもない製品だが、ブルーグラスがあたらしい時代に向かうバラエティに富んだ楽しめる映像作品である。
 【ムーンシャイナー3月号レビュー紹介作品】
  ●SMM-1013 LAURIE LEWIS & RIGHT HANDS『The Hazel and Alice Sessions』(本体\2,450-)\2,646-3月初旬再入荷予定

 2011年に発表したビル・モンローに捧げた秀作『Skippin' and Flyin'』(CD本体 \2,450-)につづいて発表した最新トリビュートは、女性ブルーグラスのパイオニア、「ヘイゼル&アリス」の名演カバーである。トラッドグラスのグルーブを見事に守り、ヘイゼルとアリスがビル・モンローの薫陶のもと仕上げた女性版ハイロンサムの快作である。
  ●MH-1643 THE GRASCALS『and then there's this...』CD(本体\2,450-)\2,646-

 米国ブルーグラスのトップグループのひとつ、ザ・グラスカルズ最新第9作。テリー・エルドリッジとボーカルを交互に担当する新メンバー、ジョン・ブライアンが加わってから初めての作品だが、テリーの田舎臭さとは対照的な伸びやかで清々しいテナーボイスが見事に、オズボーンブラザーズの伝統を弾くモダングラスの中で映える。紅一点のクリスティン・スコット・ ベンソン(bj)ほか、ダニー・ロバーツ(md)、アダム・ヘインズ(fd)、テリー・スミス(bj)ら、伝統ある鉄壁のナッシュビルブルーグラスの粋を聴かせる気持ちのいい「春一番」ブルーグラスだ。
  ●NF5-01 SCOTT NAPIER『All Out Front』CD(本体\2,450-)\2,646-

 1996年にラリー・スパークス&ロンサム・ランブラーズのメンバーとして来日、近年は名門ロスト&ファウンドで活躍したスコット・ネピアーの素晴らしいマンドリンインスト集。ビル・モンローの“Bluegrass Stomp”ほかの3曲以外、歌モノも含む9曲のすばらしいオリジナル曲集。マイケル・クリーブランド(fd)、クレイ・ヘス(gt)、ケント・ブラントン(bs)という申し分ないスーパーピッカーを基本セットに、ボーカルゲストにはドン・リグスビー、デールアン・ブラッドリー、マーティ・レイボンら。どの曲も自由でユニークなスタイルを持つ知られざる一級マンドリン師である。教則DVDビデオも注目!
  ●COMP-4663 MATT FLINNER TRIO『Traveling Roots』CD(本体\2,450-)\2,646-

 非常に洗練されたマンドリン/ギター/ベースによるブルーグラスベースのインプロバイズ音楽。リーダーのマット・フリナー(md)の言うように、室内楽のアプローチにも似たアコースティック楽器のトーンが見事に折り重なる。マットとロス・マーティン(bt)、エリック・ソーリン(bs)によるマット・フリナー・トリオの最新第3作。
  ●DM-2015 ピート・デネヒー&前田宏樹『Hiroshima Jam Session』 (本体\2,000-)\2,160-

 日系オーストラリア人のフィドラー、シンガー&ソングライターでコメディアンと言う多彩な才能を持つピート・デネヒー(g,v,f,m)と広島在住の前田宏樹(m)によるコラボレーション。フィドル&マンドリンのシンプルなアンサンブルでお馴染みのフィドルチューンを美しくアレンジ、前田の師匠、宮崎勝之の面影が浮かぶ場面も。
 [モンローズ・ミュージックの軌跡]
  ●BCD-15606 BILL MONROE 『Blue Grass 1970-1979』 4CD+32-PAGE BOOK (本体\13,750-)\14,850‐(受注後2−3週で入荷)

ビル・モンロー70年代全曲集。『Uncle Pen』『Bill & James Monroe, Father And Son』『Bean Blossom』『The Road Of Life』『Weary Traveller』『Sings Bluegrass, Body And Soul』『Bluegrass Memories』『Bill & James Monroe, Together Again』『Bean Blossom '79』ケニー・ベイカーとのコンビネーションを軸に、モンロー音楽の完成へ向けて精神性の高いブルーグラスを演じ、円熟から枯淡の境地へと深化している。
  ●BCD-16624 BILL MONROE『Far Across the Blue Water...Bill Monroe in Germany(1975 & 1989)』4CD+1DVD(93分)+52-PAGE BOOK(本体\19,250)\20,790受注後2ー3週で入荷。

 ドイツでのものが発掘された、ビル・モンロー&ブルー・グラス・ボーイズの75年5月と89年7月ライヴ音源。しかも映像付きで。75年のヨーロッパ・ツアーは当時イギリスに住んでいたビル・クリフトンが仲介、行を共にしたもので、そのツアーの最後に出演したノイスエーデンデのフェスでの45分2セット。ケニー・ベイカー(f)、ラルフ・ルイス(g)、ボブ・ブラック(bj)、ランディ・デイヴィス(bs)という、その前年初めて日本に来たときと同じメンバー、強烈なパワー、エネルギーを発散するモンローはもちろん、心技体いずれも絶頂期、冴えに冴え渡るベイカーを軸としたブルー・グラス・ボーイズに脱帽。89年のほうは、オズボーン・ブラザーズを帯同したツアーから、ストレーケンモーアでの45分2セット。
  ●BCD-16614 LESTER FLATT & BILL MONROE『Live at Vanderbilt』 CD (本体\3,100-)\3,348-

1974年3月19日、ナッシュヴィルのヴァンダービルト大学で行われたレスター・フラット&ナッシュヴィル・グラスのライヴを完全収録したアルバム。ビル・モンローとレスター・フラットの歴史的リユニオン、1948年に袂を別って以来実に4半世紀ぶりの公式録音ということで大いに話題となったもの。71年のビーン・ブロッサムで一緒にステージに立ってから、毎年のサマー・シーズンの呼び物となっていったふたりの共演が、はじめて、そして最後に、公式に録音されたアルバム。
  ●RT-1027 JAMES MONROE『The Way I Am』CD\1,890-(本体\1,750-)価格改定

Kentucky Sweetheart/Snowing in Dixie/Georgia Peaches/Glorybound Train/With Body and Soul 他全10曲  

 ブルーグラス・ボーイズ在籍時はビル・モンローのパートナーとして良い仕事を残したジェイムズ・モンローの2003年の作品。父と同じイントネーションで話し、歌うことができる唯一の人物とも言われる彼、何かと偉大な父と比較されたり、その行状を批判されることはあるが、ミュージシャンとしての才能とキャリアは申し分なく、「ビル・モンローの息子」という冠を外して接すれば、味わい深いブルーグラス・ボーカリストとしてもっと評価されてしかるべきだろう。本作でも70年代以降、モンローとベイカーが創り上げたあのサウンド、バディ・スパイカーとジム・ブキャナンのツボを押さえたさすがのツイン・フィドルに、チャーリー・クッシュマン(bj,g)、ベテランのビリー・リンネマン(bs)、アラン・フェルプス(d)、そしてマイク・コンプトンのマンドリンが見事なリズムがバンドを煽り、アラン・オブライアンとキャシー・キアボラがハーモニーといったメンバーで、自身のオリジナル3曲ほかの新曲を歌う。マイク・コンプトンのモンロー以上にモンローらしいマンドリン・ソロとチャーリー・クシュマンのめちゃドライブする"Train 45"、モンローの未完の曲にジェームスが新たに歌詞を付け加えて完成させた"Glorybound Train"等。売切れごめん。
 [ブルーグラス第一世代座談会]
  ●REB-1797 MELVIN GOINS and Friends『I Wouldn't Miss It』CD\2,573-(本体\2,450-)

Beautiful River of Life/I'm Ready to Go/He Took Your Place/Shouting on the Hills of Glory/I'm Using My Bible for a Roadmap 他全13曲

 現在もアクティブに 活躍をつづけるメルビン・ゴーインズの2004年の作品。ラリー・スパークスやデイブ・エバンスとい うオハイオ系の強烈なキャラクターと、ポール・ウィリアムズをゲストに迎えたゴスペル集だ。ビリー・ ローズのシュアなスクラッグス・スタイル・バンジョー(もち、"Using my Bible"は見事なレノ/スクラッグス)とジョー・クラークのマンドリンを軸に、 なんとフィドルにはマイケル・クリーブランドが参加、実にメルビンの創る雰囲気にマッチしたバック。 リード・シンガーがいて堅実なバックがいる、そんな第1世代ブルーグラスを余裕たっぷりに聴かせてく れる。非常に落ち着いた大人のトラッドグラス作品だ。
 [ブルーグラスお勧め]
  ●SF-40199 SELDOM SCENE 『Long Time... Seldom Scene』CD(本体\2,450-)\2,646-

 最後のオリジナル・メンバーだつたベン・エルドリッジが引退したセルダム・シーン、現在のところ最新の2014年作、大ベストセラーアルバム。ルー・リード(m)がダッフィを髣髴させてくれる……、本来のリードボーカルであるダドリー・コンネル(g)の凄さ、そしてなーんと!ドブロのフレッド・トラバースの歌が素晴らしい!! ベン・エルドリッジの鈴を転がすようなバンジョーと、フレッドのマイク・オルドリッジ(1938-2012)を思い起こさせてくれる甘いトーンのドブロが懐かしいシーンサウンドを再現、ルーもダッフィ的なイチビリで楽しませてくれ、ロニー・シンプキンズが手堅いベースでリズムを支える。さらに本作ではオリジナルメンバーのジョン・スターリングがあの2曲、“Wait a Minutes”と“Mean Mother Blues” ビル・モンローの“Little Georgia Rose”をあのシーンアレンジ――トム・グレイを迎えたタイトなフォービートドライブを再現してくれる。さらにエミルー・ハリスまでが“Hickory Wind”を歌うという超々豪華版! さらにさらに、ベンの息子でパンチ・ブラザーズのクリス・エルドリッジまで参加。現在はリッキー・シンプキンス(bj,f)が加入してバンド継続中。
  ●REB-7527 LARRY SPARKS『Let Him Lead You』CD(本体\1,980-)\2,138-

Home To Live in Green Pastures/Gonna Be Movin'/Snow Covered Mound/Gospel Train/I Am the Man, Thomas/When I Lay Me Burden Down 他全14曲

現在ブルーグラスの中、デル・マッカーリーとともに、いわゆる「本物」のブルーグラスを演じるとされるラリー・スパークス、1974年のキングブルーグラス時代から2000年のレベル時代までのゴスペル秀作集。ゴスペルを歌わせるカーター・スタンレー直系の鬼気迫るボーカルがすばらしい。初期のマイク・リリー(bj)やウェンディ・ミラー(m)、リッキー・スキャッグス(m)やトミー・ボイド(d,m)らも登場するが、メインは5曲をしめる1986年の録音で、現在ギブソン・マンドリン/バンジョーなどの製造責任者デビッド・ハービー(m)、そして左アプリングオフが強烈なバリー・クラブトゥリー。本物のブルーグラス・ゴスペルを聴いてみよう……!?
  ●REB-7506 RHONDA VINCENT 『My Blue Tears』CD(本体1,980-)\2,138-

Good Morning Country Rain/Lone Star State of Mind/Goin' Gone/Birmingham Turnaround/Deepening Snow/My Blue Tears/We Were Almost Like a Dream Come True/Wishing Well Blues/I'm Not That Lonely Yet/Love Without a Trace/Mama's Angels/Bobby Sarah/Rise and Shine 全13曲

今や名実ともにブルーグラス界を代表するシンガー(女性シンガーということではなく)のひとりとなったロンダ・ヴィンセント、彼女がレベル・レコードに在籍した88年から91年の間に発表したアルバムから選曲された、ベスト・トラック13曲のお徳用コンピレーション。ファミリー・バンド、サリー・マウンテン・ショウから独立して、ソロ・アクトとしての道を歩み始めた時期、まだまだ垢抜けることのない、ローカル・ミュージシャンのにおいをまとっていた時代の記録。
 [オールドタイム、フォークお勧め]
  ●RCSI-1137 BILL & THE BELLS『Live! from Bristol』CD(本体\2,450-)\2,646-

 ティンパンアレイのポピュラーソングからセンチな南部バラッドなと、女声ふたりと男声のスリーパートハーモニーを軸に、フィドル、バンジョー、ギター、ベースを駆使してルーラルなアーリーアメリカンを感じさせる小粋なバンド、ビル&ザ・ベルズ(ビルと南部婦人たち)のデビュー作。しっかりとオリジナリティのある楽器テクを背景に、ブルーグラス、オールドタイム、ジャグバンドの枠を超えた楽しいお薦めバンド。
 [フィドルお勧め]
  ●MF-2015 MICHAEL FEAGAN『The Old House Fiddle Session』CD(本体\2,450-)\2,646-

 ケニー・ベイカーの伝統をまっすぐに伝えつつ、ジョニー・ギンブルのコード感覚に浸るマイケル・フィーガン最新フィドル集にはブッチ・ロビンズ(bj)とボビー・ヒックスとのツインフィドルを迎えるほか。ストレイトアヘッドなブルーグラスと、ワルツなどで感情過多のスウィンギーなコード感覚ものを交互に配し、フィドルファンに美味しいところを目一杯楽しませてくれる秀作。
 [バンジョーお勧め]
  ●REB-8006 VARIOUS ARTISTS 『True Bluegrass Banjo』CD\2,079-(本体\1,980-)

Sweet Dixie(Bill Emerson)/Clinch Mountain Backstep(Ralph Stanley)/Little Rock Getaway(Jimmy Arnold)/Bear Tracks(J.D. Crowe)/Daddy'S Dream( Sammy Sehlor/ Banjo Boy Chimes(Sonny Osborne)/Cotton Patch Rag(Alan Munde)/Theme Time(Bill Emerson)/Hard Times (Ralph Stanley)/Knee Deep In The Bluegrass(Terry Baucom)/Lonesome Road Blues(Don Reno & Eddie Adcock)/Black Jack(J. D. Crowe)/Old Time Pickin'(Ralph Stanley)/M Street Rag(Jimmy Arnold)/Nedscape Navigator(Ned Luberecki)/Home Sweet Home(Bill Emerson)

 カントリー・ジェントルメンで来日したビル・エマーソンの十八番"Sweet Dixie"を皮切りにラルフ・スタンレー、ドン・レノ&エディ・アドコック、J.D.クロウ、ソニー・オズボーン、アラン・マンデ、ジミー・アーノルド、サミー・シーラー、テリー・バウカム、ネッド・ルベレッキというレベル社所属の各プレーヤーの代表曲が収められて御手頃価格で、個性的な名プレイヤーが、これだけ揃うと圧巻!!
  ●SH-4019 RILEY BAUGUS『Long Steel Rail』CD(本体\2,450-)\2,646-

June Apple/Sail Away Ladies/Wandering Boy/Old John Henry/Lonesome Road Blues 他全14曲
 ニコール・キッドマン主演映画『コールド・マウンテン』の音楽で 注目を浴びた本物のオールドタイマー、クロウハンマー・バンジョーの名手、ライリー・ボーガスのシュガーヒル作品。ティム・オブライエンとダーク・パウェルのプロデュースで、選曲やアレンジに工夫を加えて、しかしあくまで本物のオール ドタイムを逸脱することなく聴かせる。
 [マンドリンお勧め]
  ●REB-1827 DAVID DAVIS & WARRIOR RIVER BOYS『Two Dimes & a Nickel』CD(本体\1,750-)\1,890-(在庫限り)

 70年代以降のビル・モンローの雰囲気を捉えたマンドリン・プレーで知られるデビッド・デイビス、2009年の作品。グランパ・ジョーンズの名曲"I've Been All Around"を1曲目に、モンロイズムを意識しながら南部アラバマで家族の伝統を受け継ぐデビッド・デイビス。ドック・ワトソンやフラット&スクラッグスで知られる"Train That Carried My Girl from Town"、そしてジム・イーンズ"Broken Promise"など、トラッドグラスの王道サウンドを守りつつ今を見据えたブルーグラス。背筋を伸ばし、ステットソン帽を被り、ロアーを抱える姿はヒーロー、ビル・モンローを髣髴させるデビッド、2006年の前作『Troubled Times』(REB-1817 \1,890-在庫限り)もすばらしい。
 [楽器]
 ★ブルーグラス向け、ブルーリッジ・ギター取扱開始
  ●BR-40 『ブルーリッジ・コンテンポラリー・Dスタイル・マホガニー・ギター』(本体\100,000)→\ASK

アメリカではブルーグラスギターの一大ブランドとして抜群の知名度を得ているBLUERIDGE、今回、最も人気の高い、クリーンでブライトなサウンドを生み出すスプルース単板トップとスキャロップ・フォワードシフト・X ブレイシングの組み合わせを持つコンテンポラリー・シリーズのサイドバックはリード・プレイ向きのマホガニー仕様のドレッドノウト・モデル。(厚みのあるコードプレイ向きのローズウッド仕様も有ります。お問い合わせください。)ビギナーにも野外フェス向けにも最適です。 
  ●BR-140『ブルーリッジ・ヒストリック・Dスタイル・マホガニー・ギター』(本体\138,000)→\ASK

上記スペックにサイドバックも単板でトップに程よいエイジングトナーが施されビンテージ風のルックスのヒストリック・シリーズのマホガニー仕様。温かみのある深いサウンドが特徴です。(厚みのあるコードプレイ向きのローズウッド仕様も有ります。お問い合わせください。)
 [ピック、弦、アクセサリー]
  ●MISC-PRO35 『D'ANDREA PLOPLECK TEAR-DROP PICK』(本体\150)\162-1ダース(12枚本体\1,500-)\1,620-

気楽に使える普通のピック。ディアンドレア・プロプレックのティアドロップ・シェイプ。カントリー・ガゼットの初来日時にローランド・ホワイトがティアドロップ型の尖ったところではなく、丸い部分で弾いていたのが常識を覆されたようで思いがしました。
  ●HSC-60 ヒーロー・シャイン・クロス (本体\600-)\648-

春の野外フェスのシーズンに備えて楽器のお手入れは怠り無いですか?バンジョーの金属部部の手入れに便利!!この新しく、革新的なポリッシングクロスは、汚れ、手 垢、曇りを取り除くだけでなく、 ギター、バンショー、マンドリンで使われるメタルパーツの磨きに最適です。クロスにしみ込ませた特別な成分はメタルの表面を復活させ、保護膜を作ります。これにより、曇りを防ぎ艶を長持ちさせます。
 ☆☆ビー・オー・エム・サービス(御注文は:TEL 0797-87-0561:FAX 0797-86-5184:E-MAIL order@bomserv.comにて承ります。☆☆