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  [新入荷&お勧め作品] 
      2015年12月1日
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 [2016年バンジョー・カレンダー予約受付中]
  ●BJC-2016『2016年バンジョー・カレンダー』近日入荷予定(本体\2,750-)\2,970-

 30cmLPサイズの見開きで毎月代りでHatfield, LeVan, Recording King, Nechville, OME, Brooks Masten, Emerald, Buckeye, Gibson 等々、ユニークなバンジョーがフィーチャー。バンジョー・プレイヤーの誕生日や重要なバンジョー関連の出来事などが記されています。部屋のインテリアとして又、ギフトに。
 [今月の新入荷お勧め]
  ●RB-2015 RON BLOCK『Hogan's House of Music』CD(本体\2,650-)\2,862-

 アリソン・クラウス&ユニオン・ステーションのロン・ブロック、ソロ第4作にして初のバンジョー集! バンジョーの特性をロンなりに突き詰めた一曲目のオリジナルからスクラッグス丸コピーはもちろん、フォスターからジミー・マーティン、そして「埴生の宿」まで。考え抜かれたオリジナルと超有名スタンダードのアレンジがほぼ半々、そして登場するみんな凄い。ステュアート・ダンカンのえげつない凄さにティム・クロウチとアリソン・クラウスも存在感を示すフィドル群。いつ聴いてもハッピーになるサム・ブッシュ印にアダム・ステッフィとシエラ・ハルのマンドリン組。バリー・ベイルズ、バイロン・ハウス、マーク・フェインの完璧ベース団。ダン・ティミンスキ、クレイ・ヘスのギター、そしてジェリー・ググラスのひとりドブロ。曲によってリン・ウィリアムズのパーカッションが入る。11曲目からジミー・マーティンの『Big and Country Instrumentals』(1967)のJ.D.クロウ“You Are My Sunshine”、12曲目のフラット&スクラッグス『Foggy Mountain Banjo』の“Lonesome Road Blues”、そして最後の“Home Sweet Home”のコピーに、リスペクト以外のどんな意味があるのだろう? 全編、ブルーグラス楽器の楽しさに溢れた大秀作である。
  ●CO-6001 V.A.『Legends of Old Time Music: 50 years of County Records』CD4枚組+LPサイズ28頁冊子(本体\9,000-)\9,720-

 1963年、オールドタイム音楽のSPレコードコレクターであった当時24歳のデビッド・フリーマンが立ち上げたレーベル、「カウンティ」はそののち、戦前のSPレコード復刻の500シリーズと、そして1965年からは新録音の700シリーズの二本立てで数々の名盤を生んできた。とくに1965年にはじまった700シリーズは、戦前のアパラチア音楽を継承した人々(“True-Vine”と形容される本流)が存命な間に録音された、アランとジョンのロマックス・コレクション(米国会図書館)同様、ブルーグラスとオールドタイムにとってはそれ以上に貴重なフィールドレコーディングである。そんな録音から、未発表30曲を含む全113曲をLPアルバムサイズのボックスセットに収めた、カウンティレコード50年を記念したデビッド・フリーマンの人生集大成力作、20世紀にわれわれとともに存在した真正オールドタイム音楽集である。
  20世紀、われわれの時代にアパラチアに実在した、しかし今ではなくなってしまった真正オールドタイムの極め付けコレクション。トミー・ジャレル、E.C.ボール、フレッド・コッカラム、クラーク・キッシンジャー、カイル・クリード、ウエイド・ウォード、ヒ―ラム・スタンパ―、ベントン・フリッペン、キャンプクリークボーイズほか、アパラチア音楽探求には絶好の素晴らしい豪華ボックスセットである。
 [ムーンシャイナー誌対訳記事連載開始!!]
  ●CFRC-GTBC 『Grassroots to Bluegrass Collection』10 DVD SET(本体\18,375-)\19,845-再入荷

 いよいよムーンシャイナー誌で対訳が始まる、カントリー・ファミリー・リユニオンの人気シリーズの1999年に発表された第一世代のブルーグラス・レジェンズが勢ぞろいした見応えたっぷりのDVD10枚組み映像作品です。マック・ワイズマンをホスト役にジョン・ハートフォード("Gentle On My Mind"他)、オズボーン・ブラザーズ(往年のメンバー、ロニー・レノを迎えての"Rocky Top""Kentucky"は圧巻)、マック・ワイズマン&ボビー・オズボーン"Bluebirds Are Singing"、フラット&スクラッグスの草創期のメンバー=J.シューメイトによる"We'll Meet Again"、カーター・ファミリーの末裔=ジャネットによる"Weeping Willow"、エディ&マーサ・アドコック"Gold Watch & Chain"、ビル・クリフトン"Give Me The Roses While I Live""White Washed Chimney、ジム&ジェシー"Are You Missing Me"、デル・マッカリー"High On A Mountain"他、メルビン・ゴーインズ、ルイス・ファミリー、J.D.クロウ、ドイル・ローソン、ケニー・ベイカー、ラモナ・ジョーンズ、パッツィ・ストーンマン、リロイ・トロイ、ブラザー・オズワルド等豪華な顔ぶれ。暫く毎月、ムーンシャイナー誌片手にお楽しみいただけます。
 [ブルーグラス新入荷]
  ●BACM-501 BLUE RIDGE MOUNTAIN BOYS CD(本体\2,450-)\2,646-

Before I Met You/Jimmy Brown The Newsboy/I'm Sitting On Top Of The World/I'm Crying My Heart Out Over You/Lonesome Road Blues/Birmingham Jail/Do Remember Me/Sour Wood Mountain/Kentucky Waltz/Rocky Road Blues/Under The Double Eagle/Just Because他全27曲
ジョージ・ジョーンズのプロデューサーとしても知られるギタリスト、ケルソ・ハーストンのプロデュースの下、レイ・エディントン(g)、ウェイン・モス(g)、ジェリー・ケネディー(d)、デキシー・ジェントルメンのルアル・ヤーブロー(bj)、ハーシャル・サイズモア(m)、ジェイク・ランダース(v)、バック・トレント他による大スタンダードブルーグラス大会に加えてケルソ・ハーストン&ギター・キングスによる実験的なギター・インストも興味深い。詳細、次号。
  ●BACM503 CHARLES RIVER VALLEY BOYS『Goin’ To Georgia』CD(本体\2,450-)\2,646-.

Let It Fall/Solid Gone/The Cuckoo/Burglar Man/Cold Penitentiary Blues/Oh Me Oh My/Wildwood Flower/Old Reuben/Waiting For A Train/Bringing In The Georgia Mail/Down By The Seashore他全29曲

 1959年にハーバード大学の学生達によって結成されたチャールズ・リバー・バレー・ボーイズが1962年に発表した『Bringing in the Georgia mail』(F-LEUT 3)全曲に1963年発売の『Bluegrass and old-timey music』(INT 13074)から11曲を加えたコンピレーション。エリック・サックハイム(g,m)、ボブ・シギンズ(bj)、クレイ・ジャクソン(g)他、フォークリバイバルの影響を受けて、当時の都会の若者達が必死でアパラチアン・トラッドを学んで自分達のブルーグラスを創り上げて行こうとする過程が垣間見れる。何処か小粋でフォーキーなブルーグラスが今尚、新鮮に響く。
  ●ZMM-2015 DAVID PETERSON『Old Time Power』CD(本体\2,450-)\2,646-

There Is Power In The Blood/I'Ll Never Go Back/Love Lifted Me/Trials, Troubles, Tribulations/Old Time Power/Mother Prays Loud In Her Sleep他全15曲

 全盛期のマック・ワイズマンを髣髴させるパワフルなボーカルで知る人ぞ知るデビッド・ピーターソンの最新作はステュアート・ダンカン(f)、チャーリー・クシュマン(bj)、デビッド・グリスマン(m)、マイク・コンプトン(m)、デニス・クロウチ(bs)、リチャード・ベネット(rhythm g)等、考えられる最高のメンバーを集めてトラディショナル・ブルーグラス・スタイルで有名ゴスペル・ナンバーを演じる。
 [カントリー・ポップ]
  ●ROU-3755 COX FAMILY『Gone Like the Cotton』CD(本体\2,450-)\2,646-

Good Imitation Of the Blues/Lost Without Your Love/Cash On the Barrellhead/Desire/In My Eyes/Good News/Let It Roll/I'm Not So Far Away/Honky Tonk Blues/Too Far Gone/I'll Get Over You/Gone Like The Cotton.

 1998年、アリソン・クラウスがプロデュース、ゲイリー・パチョーザがエンジニアとして始まったプロジェクトが、メジャーレーベルの契約問題でお蔵入りという、よくある話が突然!なななんと!17年ぶりに復活、完成にこぎつけたというイワク!?作品。契約問題が解消したとき、アリソンが飛びついたというほどの思い入れがあったようだ。それだけ非常に完成度が高いすばらしい秀作だが、サウンドはブルーグラスではなく、趣味のいいエレキも登場する耳に優しいアコースティックカントリー系。1993年、ラウンダーから発表した『Everybody's Reaching Out For Someone』、そして翌94年にアリソン・クラウスを迎えて発表した『I Know Who Holds Tomorrow』がグラミー賞最優秀サザンゴスペル作品を受賞、2000年の映画『オーブラザー!』のサントラにも参加、本作はブルーグラス伝統を持った素晴らしくデリケートなファミリーバンドが創り上げた極上のカントリー作品である。
  ●ROU-37395 STEVE MARTIN & EDIE BRICKELL『So Familiar』CD(本体\2,450-)\2,646-

So Familiar/Always Will/Way Back In the Day/Won't Go Back/I'm By Your Side/I Had a Vision/I Have You/Another Round/Mine All Mine/Heart of the Dreamer/My Baby/Heartbreaker全12曲

 ハリウッドの人気コメディアンとして又、最近ではバンジョー奏者としてもアクティブに活動を続けるスティーブ・マーチンとポール・サイモン夫人でシンガーソングライターとしても知られるエディ・ブリッケル、2013年リリースの『Love Has Come For You』(ROU-9150CD\2,646-)とツアーの模様を収めた『Live』(CD+DVD\3,780-)続くスタジオ録音盤。
  ●BACM-475 V.A.『Kentucky Round-Up』CD(本体\2,450-)\2,646-

Clock On The Mantle/Greenlight In My Heart (Don Epperson & His Kentuckians)/I Want You/Empty Seat In A Bar Room Booth/Someday You'll Know/Tag Waltz (Gene Stewart)/Loves Commandments/Have A Little Talk With Your Heart/The Road To Your Heart/The Story Of Jimmy Osborne (Bob Rourk)/All The Answers/Notice Me/Ogee, Ome Omy/Tooten, Tellum/Alimony/In And Out Of Love/A Sinful Soul (Ginger Callahan)/I Long To Hear Hank Sing The Blues/Here Kitty Kitty (Jimmy Murphy)他全27曲

 イギリスのマニアックなレーベル、英国カントリー音楽アーカイブ(BACM)の最新作はケンタッキー出身ほぼの無名なシンガーたち集。ロカビリーとシナトラなどのポップがトレンドだった1950年代後半から1960年代初頭の時代、「テネシーワルツ」の作者のひとり、レッド・スチュワートの弟ジーン・スチュワートや女性シンガー、ブルーグラスを少し取り入れたジンジャー・キャラハン(フィドルはベニー・マーティン)、のちに初期のシュガーヒルからアルバムを発表するジミー・マーフィは“I Long To Hear Hank Sing the Blues”で、この時代から故ハンク・ウィリアムズへの憧憬がはじまっている。またあのマール・トラビスのアルバム『Walkin' the Strings』(1960、録音は主に40年代のもの)から4曲が収められている。
 [インスト新入荷]
  ●MF-2015 MICHAEL FEAGAN『The Old House Fiddle Session』CD(本体\2,450-)\2,646-

Chicken After A June Bug/Shelly'S Waltz/Tallahassee/Estrellita/Lonesome Dawn/Westphalia Waltz/Jenkins/Saturday Night Hoedown/Waltz For Kenny/John Barleycorn/Maidens Prayer/Hoedown In Hot Springs全12曲

 ビル・モンローが第一回のグラミー賞ブルーグラス部門を受賞した『Southern Flaver』発表当時のフィドラーでラリー・スパークスのバンドでも活躍するマイク・フィーガンの最新作。ケニー・ベイカーの影響色濃い端正な正統派ブルーグラス・フィドルが清清しい。モンロー音楽を知り尽くしたブッチ・ロビンス(bj)のバックアップ、ボビー・ヒックスとのツイン・フィドルが3曲。お勧めです。
 [オールドタイム新入荷]
  ●OMNI101514 V.A.『The Winding Stream』CD(本体\2,650-)\2,862-

BEAR CREEK BLUES ? John Prine/LORD, I’M IN YOUR CARE ? Grey DeLisle & Murry Hammond/BURY ME UNDER THE WEEPING WILLOW TREE ? The Original Carter Family/SINGLE GIRL, MARRIED GIRL ? The Original Carter Family/WORRIED MAN BLUES ? George Jones/HELLO STRANGER ? Carolina Chocolate Drops/KEEP ON THE SUNNY SIDE ? The Original Carter Family/CANNON BALL BLUES ? The Original Carter Family/I’M THINKING TONIGHT OF MY BLUE EYES ? 全16曲

 カーター・ファミリーの故郷、アパラチア山脈の麓、バージニア州メイシス・スプリングスを源流としてA.P.,サラ&メイベルからジューン、アニタ、ヘレンの娘達、ジューンの夫であるジョニー・キャッシュとその娘、ロザンヌ・キャッシュへと連なるアメリカン・ルーツ音楽の歴史が如何に現代に繋がっているかを捉えたドキュメンタリー『The Winding Stream?The Carters, The Cashes And The Course Of Country Music.』(ベス・ハリントン監督)のサウンドトラック。
 [映像新入荷]
  ●TIKI-9902 ERIC & SUZY THOMPSON 『The Old Time Tiki Parlour Presents...』DVD(本体\3,300-)\3,564-

Stop And Listen/Crowley Blues/Babe/Cheese Read Waltz/Chinquapin Hunting-Mike In The Wilderness/Aunt Caroline Dyer Blues/Wade'S Blues/Boatsman/Wso Blues/Rainy Day/The Old Time Waltz/Crapaud/Forrest Rag/Wayne Perry Waltz/Spring'S All Muddy/Blues 'A Bebe/Kitty Puss/Podunk Toddle全18曲

カリフォルニアのオールドタイムTIKIパーラーで収録されたオールドタイム映像作品シリーズの第三弾。ジェリー・ガルシアやデビッド・ネルソンの最も初期のブルーグラス・バンド、ブラック・マウンテン・ボーイズに参加していたという超ベテランでフラットピッキングの名手、エリック・トンプソンとその妻でオールドタイムからケイジャン、ブルース・スタイルのフィドル・プレイヤーでソウルフルなシンガーとしても知られるスージー・トンプソンのコンビによるオールドタイムの名曲に加えてケイジャンやブルース曲。12頁のブックレット付き。
 [クリスマス]
  ●CR-023 JOHN REISCHMAN & THE JAYBIRDS『On A Winter's Night』CD(本体\2,450-) \2,646-

I Heard From Heaven Today/Breaking Up Christmas/Oh Mary, Where Is Your Baby/Oh, Watch The Stars/Christmas Eve/Joseph And Mary (The Cherry Tree Carol)/A Roving On A Winter'S Night/Shine Like A Star In The Morning全8曲

 名マンドリン・プレイヤー、ジョン・ライシュマンをリーダーとして西海岸ブルーグラスのトップ・ミュージシャンによるジェイバーズ、2014年リリースのクリスマス・アルバム。トリシャ・ギャグノン(bs)のボーカルによる古いスピリチュアル・ソング"I Heard From Heaven Today"に続いてグレッグ・スパッツ(f)をフィーチャーしたフィドル・チューン"Breaking Up Christmas"、ライシュマンの卓越したトーンとホーンバックルのメロディク・プレイが素晴らしい"Christmas Eve"、ジム・ニュナリーによるドック・ワトソンで知られる"A Roving On A Winter'S Night"等々。
  ●THR-4121 CLAIRE LYNCH BAND『Holiday!』CD(本体\2,450-) \2,646-

クレア・リンチの201年発売のクリスマス・アルバム。初のバンド名義らしく各メンバーの技量の凄さもきっちりとフィーチャーしている。幅広いジャンルからのクリスマス・ソングに加えてインストも充実。
 【ムーンシャイナー12月号レビュー紹介作品】
  ●REB-1855 MARK KUYKENDALL, BOBBY HICKS & ASHEVILLE BLUEGRASS『Down Memory Lane』CD(本体\2,450-)\2,646-

 久々に見事なソリッドグラス、じつに気持ちのいいビル・クリフトンの“You Go to Your Church”、ディキシージェントルメン“Will You Wait For Me”など、カバー選曲も秀逸。マーク・カイケンダルとボビー・ヒックスが率いるアッシュビルブルーグラスのデビュー作。トラッドグラスファン必聴の大推薦作! 
  ●SC-1509 シャギーマウンテンボーイズ『50th Anniversary: 1965-2015』CD+DVD(本体\2,500-)\2,700-

 1965年結成、関西ブルーグラスの重鎮、シャギーマウンテンボーイズの50年を記念して、初期LPから1988年のグランドオールオープリ出演ライブまでの30曲がCDアルバムに、1977年の宝塚ブルーグラスフェスから2015年のフォートワースジャンボリーまでの15曲がDVDアルバムに収められた超すばらしい作品。まだブルーグラス奏法も不確かだった1960年代の勢いと雰囲気のすばらしいこと! とてもニューグラス世代には出せない愛がいっぱい詰まっている。レスター・フラットの雰囲気を持った家成靖明、そして後期にはのちに神戸でライブハウス「シャギー」を経営する筒見一夫(初期にバンジョーを担当)がボーカル、さまざまな時期のメンバーを率い、フラット&スクラッグス一筋にバンドを率いている高梨安弘……。何も言うことのない、すばらしい日本ブルーグラス史の大きな一ページである。
  ●MFR-151009 ALAN BIBEY & GRASSTOWNE『4』(本体\2,450-)\2,646-

 アダム・ステッフィーとともに現在マンドリンのトップランナーであるアラン・バイビー。ロン・スチュアート(fd,gt)の全面協力を得て、フロントマンとして初めて、グラスタウンとしては4作目にあたる最新アルバム。現在最高級のブルーグラスアンサンブルとともに、ブーンクリーク“I'm Country”、フラット&スクラッグス“You Can Feel It In Your Soul”、そして超スタンダード“Worried Man Blues”ほか、ロニー・ボウマン(リードボーカルでゲストする)とのオリジナルなど、現代ブルーグラスの粋を聴かせてくれる。
  ●MH-1625 FLATT LONESOME 『Runaway Train』CD(本体\2,450-)\2,646-

 2014年IBMA年間最優秀新人に選ばれた新進気鋭のバンド、現在、もっとも注目される若手ブルーグラスのフラットロンサム、最新第3作。グラム・パーソンズとカントリーガゼットで知られる“Still Feeling Blue”ほか、IBMAアワードショウ出演で好評を得た“You're the One”など、ブルーグラスバンドとして充実した作品。
  ●PATUX-275 BILL RUNKLE『Lonely Tonight』CD(本体\2,450-)\2,646-

 ビル・ランクル!?……そう、デル・マッカーリーの大名盤『High On A Mountain』(1973)のバンジョー奏者にしてデル名曲“I'm Lonely Tonight”を書いた人物。自身のバンド、スミスホロー(ラリー・コナーg、ジュディ・ウィンターズbs)を率いての最新、おそらくデビュー作。ゲストに若手フィドラー、パトリック・マカビニューとマンドリンのジェフ・キッド。そしてデルにつづくトラッドボイスの旗手といわれるダニー・ペイズリーが“I'm Lonely Tonight”で特別ゲスト。ラルフ・スタンレーの“Hard Times”、ドン・レノの“Green ...”ほどには崩さない“Black Mountain Hop”などのDチューニング曲などのほかオリジナル含めた10曲と歌もの3曲の全13曲。1970年代の雰囲気に包まれたスリーフィンガーバンジョー作品である。
 [ムーンシャイナー2015年12月号関連作品]
 ■アパラチアンボイスの源流「1927年夏ブリストルセッション再訪」
  ●BCD-16094 V.A.『Bristol Sessions 1927-1928』CD5枚組+120頁ハードカバー本(本体\19,250-)\20,790-

 ムーンシャイナー7月号から連載している2枚組CD『Orthophonic Joy』(本体\2,750-)解説部分の翻訳連載「アパラチアンボイスの源流〜1927年夏 ブリストルセッション再訪」は、20世紀初頭のアパラチアの生活や文化、そして人々の感覚を見事に伝えてくれるブリストルセッションにまつわる素晴らしい物語、作者はマーク・トウェイン博物館の事務局長シンディ・ラヴェル博士。本作はそんな物語を生んだブリストルセッションの全容を収めた凄い、究極の超豪華ボックスセット。
 オールドタイムやブルーグラス、そしてロカビリーからロックを含めた広義のカントリー音楽、そのビッグバンと位置付けられ、カーターファミリーやジミー・ロジャーズをはじめ、さまざまなアーティストが発掘された「ブリストルセッション」の第1回、1927年夏の12日間、19のアーティストによる76曲と、あまり知られていない超レアな翌1928年の録音と合わせて全124曲を完全収録。第54回グラミー賞で最優秀歴史アルバムと最優秀ライナーノーツのダブルノミネーションをした究極の超豪華ボックスセットである。その凄いLPサイズのハードカバー120頁の本とともに、居間にデーンと置きたいフォーク、ブルーグラス、カントリー、ロックに至るアメリカ南部白人系音楽のもっとも重要な歴史遺産である。
  ●SONY510135 V.A.『Orthophonic Joy: The 1927 Bristol Sessions Revisited』2CD(本体\2,750-)\2,970-

カーター・ファミリー、ジミー・ロジャースを輩出した『ブリストル・セッションズ』(1927年)をカントリーやポップ・シーンの有名スターが再演するという超話題盤。2014年にバージニアとテネシーの州境の町ブリストルに、スミソニアン財団の下” Birthplace of CountryMusic Museum”がオープンしたことを記念して企画されたコンピレーション。ブリストルが“カントリー・ミュージック生誕の地”として知られるきっかけとなった歴史的レコーディング『ブリストル・セッションズ』(1927年)を、現役で活躍するヴィンス・ギル、ドリー・パートン、マーティ・スチュワート、シェリル・クロウ、アシュリー・モンロー(ピストル・アニーズ)、ブラッド・ペイズリー等、錚々たるアーティストが再録音したコンピレーション。
 ■モンローズミュージックの軌跡
  ●BCD-15529 BILL MONROE "1959-1969" CD4枚組(本体\11,000-)\11,880-(受注後2−3週で入荷)

ビル・モンロー60年代全曲集。ビル・キース、デル・マッカリー、ピーター・ローワン、リチャード・グリーン、ローランド・ホワイト、バイロン・バーライン等々、フォーク・ブームを背景に、都会生まれの若者をメンバーに加えることで、モンロー自身が変化していった姿をとらえている。
  ●VAN-77006 V.A.『Bluegrass Breakdown』CD(本体\2,750-)\2,970-  

1963年から66 年にかけて収録されたニューポート・フォーク・フェスの超貴重な音源のCD化だ。こちらは若きデビッド・グリスマンのニューヨーク・ランブラーズ、フランク・ウェイクフィールドの参加するグリーンブライアー・ボーイズ、父親ルーと登場するバイロン・バーライン、カーター存命中のスタンレー兄弟、ピーター・ローワンのいたビル・モンロー&ブルー・グラス・ボーイズ、そして歴史的なフィドラー、アーサー・スミスとクレイトン・マクミッチェンが2曲ずつ収められている。
  ●BCD-15423 BILL MONROE "1950-1958" CD4枚組(本体\11,000-)\11,880-(受注後2−3週で入荷)

 ビル・モンロー(m)がジミー・マーチン(g)、バッサー・クレメンツ(f)、ルディ・ライル(bj)等と作り上げたデッカ移籍、最初の録音から1958年までのコンプリート。後にハイロンサム・サウンドと呼ばれる究極のブルーグラス。
 【最近作、お勧め作品】
 (ブルーグラス)
  ●BAS-2015 RUSSELL MOORE & IIIrd TYME OUT『It's About Tyme』CD(本体\2,450-)\2,646-

 現在、正統派ブルーグラスのトップグループのひとつ、ラッセル・ムーアとサードタイムアウト、素晴らしい最新作。IBMA最優秀男性ボーカルに最高の5度選出されラッセルのバックを固めるのは、スーパーピッカー、ウェイン・ベンソン(md)に、典型的な現代ブルーグラスフィドルを聴かせるジャスティン・ヘイズ(fd)、バランスの整ったキース・マッキンノン(bj)、ブレイク・ジョンソン(bs)。カーター・ファミリーの“Are You Tired of Me My Darling”やカントリージェントルメン“River Bottom”ほか、キース・ウィットリーやミッキー・ニューベーリー、ニッティグリティダートバンド、サム・クックのモータウンサウンドらのカバーと新曲、絶対に期待を裏切らない完璧なサウンドを聴かせる。
  ●COMP-4658 ALISON BROWN『The Song of The Banjo』(Deluxe Edition)CD(本体\2,450-)\2,646-

とてもリリカルなプレイでバンジョーという楽器を別の次元まで引き上げた功労者の一人、アリソン・ブラウン、2009年以来の渾身のソロアルバム。ロブ・アイクスをフィーチャーしたオーリアンズのヒット曲"Dance With Me"、インディゴ・ガールズを迎えてマイケル・マーフィーの"Calorina In The Pines"、バートバカラックの"I'll Never Fall in Love Again"、シンディ・ローパーの"Time After Time"等々、耳に馴染み深い美しいメロディを極上のトーンのバンジョーで聞かせる。CDボーナストラックにはケブモを迎えてマービン・ゲイの"What's Going On"超お勧め!!
  ●ROU-36733 STEEP CANYON RANGERS『Radio』CD(本体\2,450-)\2,646-

人気コメディアンバンジョー奏者=スティーブ・マーチンとのコラボレーションで一躍、トップバンドの仲間入り、グラミー受賞の快挙、スティーブ・キャニオン・レンジャーズ、ジェリー・ダグラスのプロデュースによるラウンダー移籍後3作目。ノース・キャロライナの学生バンド上がりという風情から、多くのコンテンツを含んだカラフルでエネルギッシュなコンテンポラリー・ブルーグラス。サウンドにマッチしたパーカッションの使い方が功を奏して、ブルーグラスの可能性をま拡げた音造り。
  ●MH-1619 LONESOME RIVER BAND『Coming Back Home to You』CD(本体\2,450-)\2,646-

 90年代ブルーグラスを席巻、現在のメインストリーム・ブルーグラスに多大な影響を残して、現在もなお、メインエベンターとして活躍を続けるロンサム・リバー・バンドが、マウンテン・ホームに残した初期の3枚のアルバムからのコンピレーション。この時期、ロニー・ボウマンやケニー・スミス等の主要メンバーが脱退後で、あまり注目されなかった時代ではあるが、サミー・シーラーの強烈なリーダーシップの下、ハードにドライブするサウンドはその前のシュガーヒル時代と遜色ない。ブランドン・リックマン、シャノン・スローターがリードボーカルを担当。現在、デイリー&ビンセントで活躍するジェフ・パーカー他のメンバー。
  ●REB-7525 The FORBES FAMILY『A Forbes Family Treasury - "Volume 1』CD(本体\1,980-)\2,138-

It Is I, Be Not Afraid/Two Roads/Jesus Gave Me Water/The Other Side of Life/My Rock/Lord, I'll Be Loving You/The Whale Swallowed Jonah/The Prettiest Flowers Will Be Blooming/It's Just Like Heaven/Sacred Memories/Fill My Way Every Day With Love/A Vision of Mother/Living in the Name of Love/I Need Jesus/Blessed Assurance/Something That the World Didn't Give Me/Talk About Suffering/In My Robe of White
 1980年代はじめ、その清涼なボーカルで学生の間でも人気の出たリサ・フォーブスを中心にしたフォーブイ・ファミリー、中でも日本の多くのバンドか取上げた"Living in the Name of Love"を収録した初期ベストアルバム第1集。続編『A Forbes Family Treasury Volume 2』(REB-7526 本体\1,980-)も入荷中。
  ●BCR-042 CEDAR HILL 『Miss Dixie, Tom T. & Me』CD(本体\2,450-)\2,646-

This Ain’t No Way to Run a Railroad/Love Is a Gamble/Hound Dog from Harlan/I’ll Not Stand in Your Way/Aunt Penny /The Face in the Window/They Don’t Make Girls Like Ruby Anymore/Let’s Go Walking Again/Burning Down the Barn/Hillbilly Highway

 カーター・ファミリーの影響色濃い作風で知られるブルーグラス・ソングライターで、今年の2月に80歳で亡くなったデキシー・ホールが長年待ち望んでいたプロジェクト。オザーク・ブルーグラスの雄、フランク・レイ(m)率いるシダー・ヒルによるトムT & デキシー・ホール作品集。安心のオールドスタイルのブルーグラス。
 (インスト)
  ●TRS-7007 TIM SMITH & FRIENDS『Fiddler - Volume 2』(本体\2,450-)\2,646-

Milford's Old Fiddle/Careful Now/I'm A Pilgrim/Black Hills Hornpipe/Old New River (Vocal Version)/Deadwood/Lonesome Fiddler's Waltz/Mahogany Rock Blues/Sweet Spot/Blackberry Blossom/Nearer, My God, To Thee/Uncle Pen/Leather Britches/Red Is the Rose.

 1955年生まれというから今年60歳、高校を卒業した1973年にレスター・フラットのフェスでフィドルチャンピオンになって以来、ノースカロライナを本拠に活躍をつづけるティム・スミス、『1978 World Champion Fiddler』(1978年)のデビュー作以来、自身の6枚目となるソロアルバムである。本作は2012年の『Fiddler: Tim Amith & Friends』の続編という位置づけで、オリジナルのフィドルチューンからスウィングやブルースも軽く取り上げ、ベテランらしい落ち着いたフィドル作品に仕上げている。前作と同様、ウェイン・ベンソンのマンドリンほか、アル・バッテンやエリック・エリスらのバンジョーなど、ノースカロライナ、ブルーリッジ系のミュージシャンたちが手堅くサポートしている。
 (オールドタイム/フォーク)
  ●VHR-12003 ANTIQUE PERSUASION 『Don't Forget Me Little Darling』 CD(本体\2,450-) \2,646-[再入荷]

ナッシュビルの音楽プロデューサー=ジミー・メッツ監修によるカーター・ファミリー・トリビュート作品。ロンサムリバーバンドのブランドン・リックマン(g)、ラリー・コーデル&ロンサムスタンダードタイムのジニー・フリーナー(f,m,g)、オースティン在住で小粋な女性コーラスが売り物のカーパーファミリーで紹介したこともあるブレネン・リー(g,m)という面々でカーター・ファミリーの有名曲を演じる。
 [お宝発掘音源!!]
  ●BACM-398 BARRIER BROTHERS『Bluegrass Classics』CD-R \2,573-(本体\2,450-)

Blue Moon of Kentucky/Gotta Travel On/Polka On a Banjo/Crying My Heart Out Over You/My Little Georgia Rose/Salty Dog Blues/Earl's Breakdown/Cabin in the Hills/Flint Hill Special 他全28曲

 上記1曲目から9曲目まで、これでもか!とばかりのビル・モンローとフラット&スクラッグスのヒット曲オンパレード。この調子で全28曲、次から次へとブルーグラスを創ったモンローとフラット&スクラッグスが(数曲は違うけど)、なんと、チョッとスタンレー風のボーカルとバンジョーで――つまり、モンローの「激」とレスターの「味」とアールの「技」を抜いて――聴かせてくれる。さらに全編を駆け抜けるというか縫いまくるというか、わがアイドル、ベニー・マーティンのフィドルが所構わず顔を出す楽しさ。メジャーのフィリップ・レコードから『Golden Bluegrass Hits』と『More Golden Bluegrass Hits』(共に1962)として日本やヨーロッパでも発売され、広くブルーグラスを世界に紹介したバリア・ブラザーズ。その二枚のアルバムを順に24曲収め、1960年にシングルで発表した4曲をプラスした全28曲。
  ●RGMCD-083 MADDOX BROTHERS & ROSE『6 CLASSIC ALBUMS PLUS』4CD(本体\2,450-)\2,646-

 女性ブルーグラスのパイオニアの一人、ローズ・マドックス、ビル・モンローやレノ&スマイリーが参加したことで知られる女性初の本格的ブルーグラスのフル・アルバム『Sings Bluegrass With Bill Monroe and Don Reno』が全曲収録されている廉価盤ボックスセット。カリフォルニアのカントリー・シーンを彩った、マドックス・ブラザーズ&シスター・ローズによるヒルビリーから初期のロカビリーへと移行する過程が興味深い。お宝発掘音源!!あるうちにお求めください。
 [楽器別お勧め]
 (フィドル)
  ●OMAC-21 MARK & MAGGIE O'CONNOR『Duo』(本体\2,850-)\3,078-

MONROE/BERLINE: Gold Rush/UNGAR: Ashokan Farewell/TRADITIONAL: Jole Blon-Kershaw/College Hornpipe/Tiger Rag/HANDY: St. Louis Blues/O CONNOR: Emily s Reel/F. C. s Jig/Appalachia Waltz/WILLS-WILLS: Faded Love/WILLIS: Swing Low, Sweet Chariot/MONROE: Jerusalem s Ridge/PIAZZOLLA: Libertango/GIMBLE: Fiddlin Around全14曲

マーク・オコーナーと奥さんのマギーによるバイオリン2台のデュエット集。ビル・モンロー、ジョニー・ギンブル、ボブ・ウィルス、ジェイ・アンガー等のお馴染みの曲を格調高くアレンジ。
  ●BOOK-MO101『 O'Connor Violin Method Book I and CD』(76PP BOOK+CD)(本体\7,000-)\7,560-

Boil 'em Cabbage Down (V1)/Boil 'em Cabbage Down (V2)/Boil 'em Cabbage Down (V3)/Beautiful Skies/Oh! Susanna/Buffalo Gals/Amazing Grace/Boil 'em Cabbage Down (V4)/Boil 'em Cabbage Down (V5)/When the Saints Go Marching In/Westward Journey/Bonaparte's Retreat/Old Joe Clark/Climbing the Mountain/Appalachia Waltz/Boogie Woogie/Golden Slippers/Boil 'em Cabbage Down (V6)/Boil 'em Cabbage Down (V7)/Johnny Has Gone for a Soldier/Sweet Betsy From Pike/Soldier's Joy/The World Turned Upside Down 

  受注後約2週間で入荷予定
 クラシック界にフィドル音楽を定着させた貢献は大きいマーク・オコーナーによるフィドル・メソッドのCD付教則本の第一集。
 (マンドリン)
  ●PC-1183 ALAN BIBEY & WAYNE BENSON『Mandolin Chronicles』CD(本体\2,450-) \2,646-

Owensboro Train/Sweet Dixie/Black Friday/Waltz For Pamela/Wintergrass/Another Night/Surfside/Pilgrim'S Knob/Now'S The Time/Wilkes County Breakdown/Crazy Creek全11曲

 ドイル・ローソン以外のメンバーが独立して結成されたニュー・クィックシルバーをスタートにルー・リード&キャロライナ、サードタイム・アウト、ブルーリッジ等で活躍するアラン・バイビーと現在のサードタイム・アウトのメンバーとして又、ジョン・コーワン・バンドにも参加していたウェイン・ベンソンという当代随一の超テクニシャンによるコラボレーション。サポートはロン・スチュアート(f,bj)、ハロルド・ニクソン(bs)、ワイアット・ライス(g)。モンロー・フレーズをモチーフに掛け合いが楽しい二人の共作を皮切りにオリジナルからモンローの未発表曲、チャーリー・パーカーのカバー他、10曲のインストと1曲のボーカル物"Another Night"ではサードタイムのラッセル・ムーアを迎えて。バイビーの'23年7月9日のフラワーポット・インレイのロイド・ロアとベンソンのファーン・パターンのポスト・ロアのビンテージ・マンドリンの聞き比べも楽しめる。(ムーンシャイナー誌レビューより)
 (バンジョー)
  ●WC-2015 WARREN & CUSHMAN 『Purely Instrumental』CD(本体\2,450-) \2,646-

Back To Foggy Mountain/Peelin' Taters/Brushfire/Charleston #2/Lonesome Reuben/Warren'S Reel/Old Dubberchase/Charleston #1/Way On Down The Road/Sippin' The Whiskey/Bear Creek Hop/Old Liberty/Liza Jane全13曲

 今年のIBMA6冠に輝くアールズ・オブ・レスターのジョニー・ウォーレン(f)とチャーリー・クシュマン(bj)の第3作。ジャケットのイメージ通りフラット&スクラッグスにドック・ワトソンを迎えた名盤『Strictly Instrumentald』ブライアン・サットン(g)をケント・ブラントン(bs)、マイク・バブ(bs)、ジェリー・ダグラス(d)、、デル・マッカリー(g)。
 (ギター)
  ●SHA-6012 NORMAN & NANCY BLAKE"While Passing Along This Way" CD(本体\2,750-)\2,970-

He's Passin' This Way/Last Train From Poor Valley/I'm Going to Leave Old Dixie/Bonaparte Crossing the Rhine/On & On & ON/Hangin' Dog  他全14曲
 ノーマン&ナンシー・ブレイク夫妻の1994年の作品。ジョニー・キャッシュやボブ・ディランのギタリストを経て、70年代はじめにソロ活動に入ったノーマン・ブレイクはブルーグラスとの距離を快適に保ちながらアメリカン・トラッド・フォークの第1人者として素晴らしい音楽を創り続けている。今回はギター2本のアンサンブルをメインにウェイド・メイナーの2曲、トラッドを9曲、オリジナル3曲。セルダム・シーンで有名になった"Last Train from〜"も久々に録音している。定評のあるリード・ギターもインスト、唄物共にメロディーを重視した味わい深いものだ。彼等はやはりカーター・ファミリーの精神をそのまま受け継いだ伝統音楽だという感を改めて強く持った。
 [日本のアーティスト]
  ●FB-1002 NESSIE EXPEDITION『Hear the First Whippoorwill』CD(本体\2,000-)\2,160-

 1973年、大学を出たばかりの若者たち、本間正敏(法政大)、松本康男(千葉大)、窪田光紀(青学大)らが結成、1976年にLP『Hello City Limits』を発表し、渡米ツアーを行ったネッシーエクスペディション。仕事も家庭も一段落し、2012年に再び渡米ツアー、37年ぶりの興奮に、ついつい(!?)2014年1月に山田重夫(関学大)と佐藤美和(法政大)を加えバンド再編、最新CDアルバムを制作。ビル・モンローのカバーを中心にネッシー流のソリッドグラスとハイロンサムを聴かせる。現在、渡米ツアー中。
  ●YPM-043 山本太郎 & 長谷川光 『Django a la Clarinette』CD(本体\2,500-)\2,700-

 ブルーグラスのバンジョー奏者、またウエスタンスウィング、ジプシージャズのギター奏者でもある長谷川光とポップスからモダンジャズまで守備範囲の広いクラリネット奏者の山本太郎がふたりによるトラッドジャズの超有名曲やジャンゴ・ラインハルト曲満載のインストデュオのデビュー作品。
 [教則お勧め]
 ジミー赤沢監修&演奏、ブルーグラス・マイナス・ワン、絶賛発売中!!
●BLUEGRASS FIDDLE MINUS ONE(MFD-0206) フィドル用TAB BOOK+CD (本体\3,000-)\3,240-
●BLUEGRASS BANJO MINUS ONE(MFD-0207) バンジョー用TAB BOOK+CD(本体\3,000-)\3,240-
●BLUEGRASS MANDOLIN MINUS ONE(MFD-0208) マンドリン用TAB BOOK+CD(本体\3,000-)\3,240-


フェスやジャムで最もよく取り上げられる有名曲を吟味。デモ演奏、ソロパートのみの演奏、マイナスワン(カラオケ)演奏、TAB譜(Bluegrass Fiddle Minus One,MFD-0206は譜面と連段)を収録。譜面通りに弾くもよし、自分なりにアレンジして弾くもよし、一人自宅でバンド練習ができます。
 
 [楽器、小物]
  ●エリオット・カポ
GR-PBE 『ELLIOTT ELITE CAPOS 44.5MM NUT WIDTH』(本体\36,800-)\39,744-


マッキーニーのノウハウを引継いだカポタストの最高峰、エリオットのギターカポ。機能美を追求したシンプルかつスリムで軽量、チューニングの狂いが少ないのが特徴。ワンタッチで装着できるプッシュ式。マーチンのビンテージ仕様対応のモデルです。その他、詳細はご相談ください。(受注後、約二週間で入荷予定)
   ●ギブソン・アール・スクラッグス・バンジョー弦
MISC-0035『アール・スクラッグス・ライト弦』(0095.020W.013.010.0095)(本体\1,000)\1,080-
MISC-0036『アール・スクラッグス・ミディアム弦』(.010.022W.014.012.010)(本体\1,000)\1,080-

 長らく品切れ中でしたギブソン社アール・スクラッグス弦が再入荷しました。あるうちにお買い求めください。









  ●ギブソン・サム・ブッシュ・モネル弦
MISC-GSBS『ギブソン・サムブッシュ・マンドリン弦』(本体\1,500-)\1,620-


根強い人気のサム・ブッシュ弦、こちらも再入荷です。在庫に限りがありますのであらかじめご了承ください。
  ●MISC-SBPML 『秋元慎シグネチャー・ピック・ミディアムライト 1.3MM厚』 (本体\250-)\270 [新発売]

フラットピッカー、特にマンドリン・プレイヤー向けアセチレート素材によるラウンド・トライアングルのピック、マイク・コンプトンとアイデアを交換の結果、新たにミディアム・ライト1.3MM厚が加わりました。長年の経験から手に馴染む大きさ、ラウンドの取り方、フィニッシュにこだわりました。弦にあたるときの親和性が通常のセルロイドのピックより格段に良く、ハイポジションで弾いても音がつぶれ難いのが特徴。よりウッディなトーンを活かしたプレイに適しています。
  ●MISC-NP2 NATIONAL『Finger-Pick PAT. No. 1787136 U.S.A.』\324-(本体 \300-)再入荷

定番、戦前のオールド・ナショナルの復刻版フィンガーピック。価格据置き、急激な円安と物価の高騰で今後、この価格を維持するのが困難になると予測されます。この機会に纏め買いをお勧めします。
 ☆☆ビー・オー・エム・サービス(御注文は:TEL 0797-87-0561:FAX 0797-86-5184:E-MAIL order@bomserv.comにて承ります。☆☆
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