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 [新入荷&お勧め作品]
          2015年4月1日

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 [待望の再入荷!!]
  ●CCRS-7008 THE COUNTRY GENTLEMEN『Folk Session Inside』 CD(本体\1,980-) \2,139-

Bluebirds Are Singing for Me/Sad and Lonesome Day/The Girl Behind the Bar/Can't You Hear Me Calling/The School House Fire/Nightwalk/The Galveston Flood/The Young Fisherwoman/This Morning at Nine/I Am Weary(Let Me Rest)/Aunt Dinah's Quilting Party/Heartaches/Dark as a Dungeon 全13曲

 長らく品切れ中だった、誰もがクラシック・カントリー・ジェントルメンの最高傑作と認める63年発表の大名盤が、遂に、遂に、再入荷。一時期、日本だけで曲順に手を加えたものがCD発売されたことはあったが、オリジナルなかたちでD化、チャーリー・ウォーラーとジョン・ダフィという、全く異なった個性ががっぷりと組み合い、そこにエディ・アドコックの異能のバンジョーとトム・グレイのパーフェクトなベースが加わった、まさに奇跡的なアンサンブルから生み出された、時代のずっと先を行く強烈なサウンド。モダン・フォークへと接近していったフラット&スクラッグス、カントリー・マーケットをめざしたオズボーン・ブラザーズとならんで、ブルーグラスのモダン化に大きな貢献を果たしたとされるが、CGについていえば、ワシントンDCという都会にあって、ブルーグラス本来のドライヴ、グル―ヴをより意識しながらのジャズやポップ、ロックへのアプローチがのちのニュー・グラスへと進化していったといえるだろう。ブルーグラスの枠組みのなかでの新たな方向性の提示、実践が若いリスナー、ミュージシャンに与えたインパクトは計り知れないものがあり、ブルーグラスの都会進出の最大の功労者といえよう。未発表だった"Dark as a Dungeon"を加えての、待望久しいCD再入荷、お買い逃し無きよう!!
 [書籍新入荷!!]
  ●BOOK-53 『Music of the Stanley Brothers』by Gary Reid(\5,500-)\5,940-

ブルーグラス史に燦然と輝くスタンレー・ブラザーズの足跡をブルーグラスの歴史家でカパークリーク・レコードのオーナー、スタンレー研究の第一人者であるゲイリー・リードが多くの書類、インタビュー、証言等々を検証して情熱を込めて書き上げた作品。
  ●BOOK-54 『The Bluegrass Hall Of Fame』by Fred Bartenstein and Gary Reid(本体\5,800-)\6,264-

ミュールスキナー・ニュースの編集やカールトン・ヘイニーの下で働いてブルーグラス・シーンを深く知るフレッド・バーテンスタインとカパークリーク・レコードのオーナーでスタンレー研究の第一人者として知られるゲイリー・リード共著による、デルからドックまでIBMAのブルーグラスの名誉の殿堂入りしたアーティストのバイオグラフと貴重なカラー写真で綴った本。
 [映像お勧め!!]
 ★カントリー・ファミリー・リユニオンの商品、続々入荷中!!!
   ●CFRC-SB V.A.『Simply Bluegrass』DVD5巻組(本体\12,250-)\13,230-

2013年晩秋、リッキー・スキャッグスの呼びかけで集まったブルーグラス界、トップクラスのメンバーが一堂に会して最高のパフォーマンスと和気あいあいのトークを繰り広げる6時間。参加者全員の視線を浴びての演奏という、おそらくこの参加者らにとって極めて珍しいシチュエーションが思わぬキンチョー感に満ちたすばらしい演奏を観せる。DVD映像4枚と、ボーナスDVDとしてバックステージの様子が収められた「カントリーファミリーリユニオン」シリーズのDVD5枚組。トーク部分での貴重なブルーグラスの歴史やそれぞれの人間性が楽しめる裏話などの興味深い内容は、ムーンシャイナー誌にて随時要約特集の予定です。当初、国外への発売予定はなかったが、ようやく日本での発売が可能となった。
 ホストバンドのステュアート・ダンカン(f)、ブライアン・サットン(g)、ロン・スチュワート(bj)、アダム・ステフィ(m)、バリー・ベイルズ(bs)をバックに、ブルーグラス史を作ってきたマック・ワイズマンやボビー・オズボーン、ジェシー・マクレイノルズ、ロニー・レノらの第一世代から、主宰のリッキーをはじめ、デル・マッカーリー、サム・ブッシュ、ドイル・ローソン、カール・ジャクソン、来日の様子が懐かしいザ・ホワイツとジェリー・ダグラス、そして今が旬のグラスカルズのテリー・スミス&テリー・エルドリッジ、ロンダ・ビンセント、デイリー&ビンセント、ギブソン・ブラザーズ、ドナ・ユリッシー、ポール・ブルースター、そらに若者代表といったシエラ・ハル、そしてブルーグラス小僧でカントリースーパースターとなったダークス・ベントリーなどが勢揃い、スタンダードな名曲が中心の6時間のお楽しみ。
   ●CFRC-GTBC 『Grassroots to Bluegrass Collection』DVD10枚組(本体\18,375-)\19,845-

 1999年、マック・ワイズマンをホストに、オズボーン・ブラザーズ、ジム&ジェシー、ジム・シューメイト、ケニー・ベイカー、ドイル・ローソン、エディ&マーサ・アドコック、ビル・クリフトン、マイク・シーガー、メルビン・ゴーインズ、チャーリー・ルービン、デル・マッカリー、J.D.クロウ、ジョン・ハートフォード、パッツィ・ストーンマン、ロニー・レノ、ラモナ・ジョーンズ、ブラザー・オズワルド、ジャネット・カーター、リロイ・トロイ、ルイス・ファミリー、パピー・シェリル等々、伝説のミュージシャンから現役バリバリまでが一堂に会した歴史的映像作品。
   ●CFRC-KIN『Country's Family Reunion - Kinfolk』DVD5巻組(本体\12,250-)\13,230-

ファミリー・バンドを集めた企画作品です。ブルーグラスとカントリーのコラボレーションも魅力です。
カントリー歌手ビル・アンダーソンをホストにロンダ・ビンセント、ホワイツ、ギャトリン・ブラザーズ、フォレスター・シスターズ、ベラミー・ブラザーズ、レノン・シスターズ、スィートハーツ・オブ・ロデオ、チャーチ・シスターズの可憐な姿が印象的。
 [ビル・モンロー]
  ●RGMCD-172 BILL MONROE『5 CLASSIC ALBUMS PLUS..』 4CD (本体\2,450-)\2,646-
4月上旬入荷予定
Cry Cry Darling/Roane County Prison/Goodbye Old Pal/Out In The Cold World/A Good Woman'S Love/In Despair/Come Back To Me In My Dreams/A Lonesome Road/Sally-Jo/Brand New Shoes/Molly And Tenbrooks/I'M Sittin' On Top Of The World/I Saw The Light/I'Ll Meet You In The Morning/Life'S Railway To Heaven/Lord Lead Me On/Wayfaring Stranger/A Beautiful Life/Precious Memories/House Of Gold/I'Ve Found A Hiding Place/Jesus, Hold My Hand/I Am A Pilgrim/Lord Build Me A Cabin In Glory/Linda Lou/Little Joe/Seven Year Blues/You Live In A World All Your Own/Time Changes Everything/Bluegrass Part 1/Big River/Flowers Of Love/It'S Mighty Dark To Travel/Sold Down The River/Put My Ruibber Doll Away/Lonesome Road Blues/Little Maggie/Bugle Call Ra /Toy Heart/I'M Going Back To Old Kentucky/Live And Let Live/Nine Pound Hammer/Cotton Fields/John Hardy/Shady Grove/Danny Boy/Journey'S End/Old Joe Clark/Let The Light Shine Down On Me/Wait A Little Longer, Please Jesus/Put My Little Shoes Away/Wheel Hoss/On And On/Belieed In You, Darling/Sitting Alone In The Moonlight/You'Ll Find Her Name Written There/Gotta Travel On/Four Walls/Roanoke/Uncle Pen/Y'All Come/Happy On My Way/Blue Moon Of Kentucky/New Mule Skinner Blues/Cheyenne/A Fallen Star/Plant Some Flowers On My Grave/Footprints In The Snow/Panhandle Country/Scotland/No One But My Darlin'/Tomorrow/I'Il Be Gone/Dark As The Night, Blue As The Day/Lonesome Wind Blues/Come Go With Me(全75曲)

ブルーグラスの父、ビル・モンローのデッカ時代の『KNEE DEEP IN BLUE GRASS』『I SAW THE LIGHT』『MR. BLUE GRASS』『BLUEGRASS RAMBLE』『MY ALL TIME COUNTRY FAVORITES』 発売順に4枚のアルバムとシングル盤を集めたセット物廉価盤。レスター・フラットとアール・スクラッグスという重要なメンバーが抜けた後、ハイロンサムなボーカルと他の追従を許さない圧倒的なマンドリン・プレイを武器にモンロー自身がフロントに立ち、ジミー・マーチン、ルディ・ライル、バッサー・クレメンツ、エド・メイフィールド等々、名バイプレイヤーを輩出、メンバー・チェンジを繰り返しながらスタイルとしてのブルーグラスを確立した時代の貴重な録音。
  ●BCD-16399 BILL MONROE 『Blue Moon Of Kentucky 1936-1949』6CD+BOOK(本体\24,750-)\26,730-
全176曲

ビル・モンローのもっとも初期、兄チャーリーとのモンロー・ブラザーズの全録音60曲、新しいストリング・バンドの様式を模索したブルー・グラス・ボーイズのヴィクター録音全16曲、そしてブルーグラス・スタイルを完成させたコロムビアでの全40曲を完全収録、チャールズ・ウォルフの詳細な解説と、ニール・ローゼンバーグのディスコグラフィを収めたハードカヴァーの解説書付大全集。世紀の大発見!!コロムビアの倉庫から、ビル・モンロー&ブルー・グラス・ボーイズの、これまで存在することさえ知られていなかった曲が発見された。マスター・ナンバーを付されることもなく人知れず埋もれていたゴスペル・ソング"I'll Have A New Life"を収録。コロムビアに現存するすべてのアウトテイク全50テイクあまり(うち17曲はコロムビアから発売された『The Essential Bill Monroe & His Blue Grass Boys(1945-1949)』COL-52478で紹介済み)と共に初めて世に出ることとなった。アウトテイク集に明らかなように、ビル・モンローの、そしてブルー・グラス・ボーイズの演奏が如何にフリーなインプロヴィゼーションに彩られていたことか。ブルーグラスの歴史を知るには不可欠の、貴重な音源集である。
  ●JSP-7712 BILL MONROE『All The Classic Releases 1937-1949』4CD SET (本体\5,500-)\5,940-

My Long Journey Home/What Is Home Without Love/What Would You Give In Exchange?/Nine Pound Hammer Is Too Heavy/Mule Skinner Blues/Rocky Road Blues/Kentucky Waltz/True Life Blues/Goodbye Old Pal/Footprints In The Snow/Blue Grass Special/Heavy Traffic Ahead/Blue Moon Of Kentucky/Toy Heart /Will You Be Loving Another Man/Wicked Path Of Sin/I'm Going Back To Old Kentucky/It's Mighty Dark To Travel/Little Cabin On The Hill/Molly And Tenbrooks/Can't You Hear Me Calling全112曲

ビル・モンローの最も初期の録音を(ほぼ)集大成した、イギリス編集の廉価盤ボックス・セット。モンロー・ブラザーズでの60曲、ブルー・グラス・ボーイズでのヴィクター録音16曲、そしてレスター・フラット、アール・スクラッグス、チャビー・ワイズらを従えての、オリジナル・ブルーグラス・サウンドの完成をみた歴史的セッションを含むコロムビア録音36曲("Nobody Loves Me""Come Back to Me in My Dreams""Why Did You Wander?""Shine Hallelujah Shine"の4曲が何故かカットされている)を収録。コロムビアでの未発表曲や膨大なオルタネイト・テイクを収録したベア・ファミリー盤(6枚組BCD-16399)の完璧さには及ばないものの、これだけしっかりとまとまった内容は推薦に価するだろう。
 [ローランド・ホワイト]
  ●RW-0002 The Roland White Band: 『Straight-Ahead Bluegrass』 CD(本体\2,450-)\2,646-

ローランド・ホワイト・バンドの最新スタジオ録音アルバム。妻のダイアン・ボウスカ(gt,v)、長年の朋友リチャード・ベイリー(bj)という最良の理解者でありローランド同様の穏やかなバンド創設メンバー三人に、ブルーグラス研究でも知られるジョン・ワイズバーガー(bs,v)、ナッシュビルで「フィドルハウス」を経営するブライアン・クリスチャンソン(fd,v)という5人、アルバムタイトル「真っ直ぐなブルーグラス」を体現するには相応しいメンバーだ。フラット&スクラッグス“I'd Rather Be Alone”ほか、ビル・モンロー“Cry Cry Darling”ほか、スタンレー“If I Loose”などの渋い名曲に、クラレンスと創ったマンドリンインスト“Powder Creek”やオラベル・リード“High On a Mountain”など……ローランド76歳のブルーグラスの魂を注ぎ込んだ秀作。
  ●RW-0001 NEW KENTUCKY COLONELS『Live in Holland 1973』CD(本体\2,450-)\2,646-

 1973年夏、クラレンス・ホワイトが事故で亡くなる2ヶ月前、兄のエリックとローランド、そしてハーブ・ピーダセンとともにオランダをツアー。本作は、そのときに彼らのブルーグラス魂を爆発させた、2013年夏にローランド・ホワイトが初めて発表した未発表ライブである。クラレンスの生ギターが縦横に駆け巡り、そのリズム/ビートに引っ張られるようにローランドのマンドリンとハーブのバンジョー、そしてエリックのすばらしいスラップベース。全員がブルーグラスをすることに集中していくさまが手に取るように感じられる貴重な録音である。
  ●SXCD-6034 COUNTRY GAZETTE『The Four Album Collection』CD2枚組(本体\2,750-)\2,970-

クラレンス・ホワイトの超お宝秘蔵録音5曲を含む未発表音源15曲を含む全54曲集。クラレンスとガゼットのライブ5曲のほか、愛すべきローランド・ホワイト、弟クラレンスを亡くした1973年から5年間、クラレンスのギターを使っての未発表録音10曲。カントリー・ガゼットの『Live At McCabe's』(1975)、『Out To Lunch』(1976)、『What A Way To Make A Living』(1977)、3枚のアルバムを2枚のCDに収めたものだが、ホワイト家フォロワーやクラレンス・ファンは必携だろう。
 [ムーンシャイナー4月号関連作品]
   ●BB-2014 BECKY BULLER『'Tween Earth and Sky』CD(本体\2,450-)\2,646-

 ムーンシャイナーの2015年3月号から連載で大特集。女子大生バンドが飛びつきそうな可愛いキャッチーな1曲目(ほんでバックは、ロン・ブロックやケニー・スミスらによるハイテクブレイクの連続……)から、全編にブルーグラス出身女性シンガーソングライターらしいタッチと、素晴らしいフィドラーとしての資質から生まれるトラッドに根ざした現代ブル―グラス、ベッキー・ブラー最新第3作。全体にアパラチアの感情をまとって、そのまんまサム・ブッシュ・バンドやティム・オブライエン&ブライアン・サットンらも参加、中でも唯一のカバー、1988年に第1回グラミー賞ブルーグラス部門を獲得したビル・モンロー曲“Southern Flavor”では、オリジナル録音と同じバディ・スパイカーやブレイク・ウィリアムズにモンロー代役ローランド・ホワイト、そしてピーター・ローワンとのデュエットでボーカルパートを創作等々、……ベッキーの素晴らしいアパラチア/ブルーグラス愛に満ちた大秀作ブルーグラス。
   ●ROU-35986 GIBSON BROTHERS『Brotherhood』CD(本体\2,450-) \2,646-

Bye Bye Love/The Sweetest Gift/An Angel With Blue Eyes/Each Season Changes You/I Have Found The Way/How Mountain Girls Can Love/It'll Be Her/What A Wonderful Savior Is He/Long Gone/Eastbound Train/Sweet Little Miss Blue Eyes/Seven Years Blues/Long Time Gone/I'm Troubled/Crying In The Rain

 IBMAアワードの最高の栄誉である年間最優秀エンターティナーを2度も受賞、各地のフェスのヘッドライナーとして活躍するギブソン・ブラザーズ、93年デビュー以来12作目はエバリー、ルービン、ブルースカイ、ジム&ジェシー、スタンレー等々、ブルーグラス、カントリー、初期のロカビリー等々のブラザーデュオの名曲をカバー。
   ●MFR-140520 DARRELL WEBB BAND『Dream Big - A 20 Year Celebration』CD(本体\2,450-) \2,646-

ニューサウス、ロンサム・リバー・バンド、ロンダ・ビンセント&レイジを渡り歩いたダレル・ウェッブ。R.ボウマン、S.シーラー、デイリー&ビンセント、ブルー・ハイウェイ、グラスカルズ他多彩なゲストを招いた20周年作品。
   ●MCR-1002 LARRY CORDLE & LONESOME STANDARD TIME 『All Star Duets』CD(本体\2,450-) \2,646-

ラリー・コーデルの新作はカントリー&ブルーグラスのスーパースターとのデュエット集。(参加アーティスト:Dierks Bentley,Garth Brooks,Kenny Chesney,Terri Clark,Kevin Denney,Diamond Rio,Alison Krauss,Kathy Mattea,Del Mccoury,Daryle Singletary,Ricky Skaggs,Travis Tritt,Trisha Yearwood)カントリーのトップスターをブルーグラス・スタイルに引き込んでの演奏は見事!!
   ●COMP-4639 ROB ICKES & TREY HENSLEY『Before the Sun Goes Down』CD(本体\2,450-)\2,646-

 ハンク・ウィリアムズを思わせる正統ホンキートンクから超スーパーピッキンブルーグラスまでトレイ・ヘンスリーの強烈ギターとボーカルとブルーグラスドブロ第一人者のひとりロブ・アイクス、ふたりのブルーグラスよりアコースティックカントリー系コラボ作品。アンディ・レフトウィッチ(md,fd)かオウブリー・ヘイニー(fd)、ロン・ブロック(bj)など適材適所で、カバー曲中心に南部田舎音楽の美味しいとこ取り作品。
   ●REB-7534 LARRY RICE『The Best of Larry Rice: If You Only Knew...』CD(本体\1,980-) \2,139-

 2006年、57歳の若さで中皮腫のため亡くなったライス家の長男、ラリー・ライスが1986〜2005年の間に発表した5枚の素晴らしいアルバムからのベスト16曲集。ラリーは1970年当時、ブルーグラスの中心地に西海岸カリフォルニアを持ち込んだ最初のひとりだった。ラリーがJ.D.クロウのバンドに持ち込んだフライング・ブリトーズやディランなど、そのフォークタッチのセンスをベースにした聴きやすいブルーグラスが一杯。1980〜90年代、われわれと同世代のラリー(1949年生まれ)が世に問うたサウンドは多くの人に故郷に帰ったような気分にさせるのではないだろうか? トニーの面影も浮かぶ優しいバリトンボイスとハッピーミディアムなブルーグラス。弟のトニーやサミー・シーラーやジェフ・パーカー、リッキー・シンプキンスほか、シャロン・ホワイトやバッサー・クレメンツ、ポール・フランクリンまで出てくる……さすが元ロンサムL.A.カウボーイ...!?
   ●PATUX-261 VICTOR FURTADO CD(本体\2,450-)\2,646-

テクニシャン振りを発揮するクロウハンマーバンジョー奏者、バージニア州フロントロイヤル生まれのティーンエイジャー、幼い頃からマウントエアリーのフィドラーズ・コンベンションなどに出入りし、日本人オールドタイマーの井上ケンとも親交があるというビクター・ファータドのセルフタイトルによるデビュー作、ネイト・リース(f)、ダニー・ナイスリー(g)、マーク・シャッツ(bs)等を迎えて現在進行形オールドタイムの若者たちのシーンを垣間見るには打ってつけのアルバム。
 [若者ブルーグラスお勧め]
  ●ACD-61 OLD SCHOOL FREIGHT TRAIN『Run』CD(本体\2,450-) \2,646-

Run/Lookee Here/Superstition/Tango Chutney/Mr.Parshif's Jig/Trick Dog/Euridice/Dance 他全12曲

 オールド・スクール・ フレイト・トレインの2005年発売のナショナル・デビュー作。これは、 1989年に1枚のアルバムを残しただけの伝説のユニット、 ストレングス・イン・ナンバーズ(ブッシュ/フレック/ダグラス/マイヤー/オコナー)が若い世代に与えた 測り知れない影響、その結実である。2002年頃、IBMAのエレベーターホールでの演奏を初めて目に し、偶然一緒に出くわしたリッキー・スキャッグスらと 一緒に1時間近く、くぎ付けになった若者たち。そのとき、「サブ、どー思う?」と聞いてきたリッキーに、「即、 契約すべし!!」と助言したのだが…、結局、そのあまりにも急進的なサウンドのためだろうか、西海岸のアコー スティック・ディスクからの発売となった。現在のアメリカの学生たち、そんな若者たちにアンダーグラウンド で圧倒的な支持を受ける超ハイレベルなアコースティック・アンサンブルと、驚くべきインプロバイズの嵐、そ のハイテク…、リズムの自由さ、なんと、ライブで2-トラック・アナログ・レコーダーに直に録音したナショナ ル・デビュー作である。1971年のニュー・グラス・リバイバル、1977年のデビッド・グリスマン・クインテット、 1989年のストレングス・イン・ナンバーズと、ブルーグラスの枠を破壊しつづけてきた先端に、バージニアの学 生街シャーロッツビルから生まれた衝撃的な新しいブルーグラス・アンサンブルである。スティービー・ワン ダーの「Superstition」、ランディ・ニューマン「Louisiana 1927」の2曲以外は、インスト、歌モノ、ともにメンバーの素晴らしいオリジナル。ブルーグラス標 準編成の5人組、うち、フィドルのネイト・リースはかつて、高校生時代にアルバムを紹介したことがある。オ ルタナ系ロック、タンゴ、ボサノバ、アイリッシュ、そしてオリジナル「Henry Brown」では、全員のブルーグラス・ルーツも吐露している。 
   ●REB-1802 KING WILKIE『Broke』(歌詞付)(本体\2,450-) \2,646-

It's Been a Long Time/Broke Down and Lonesome/Blue Yodel #7/Little Birdie/Where the Old Red River Flows/Drifting Away/Some Glad Day 他全12曲

 トラッドグラス・ファン、というかオタク並みの人にはピンとくる、そう、ビ ル・モンローの愛馬の名前を冠した、当時21才から26才まで、現役大学生を含むメンバーで構成され たキング・ウィルキー、ボブ・カーリンをプロデューサーに迎えた2004年の作品。1曲目のフィドル曲"40 West"はラルフ・ルイス(あのモンロー初来日でギターを弾いていた人)から、ヨーデル を多用したジミー・ロジャーズやジミー・デイビス(名曲!!)、そして故ジョー・バルを思わせる"Sparkling Brown Eyes"等々のカバーなど先人たちへのリスペクトと、まっすぐなトラッドグラスのオリジナ ル。そしてアーリー・ブルーグラスの生々しさを残したサウンドは、ベテランのトラッドグラス・ファン のみならず、米国のカレッジ・シーンでも新鮮な驚きで迎えられた。年齢に関係ないト ラッドグラスへの愛情と、普遍的な魅力を実感する。
 [ラルフ・スタンレー・トリビュート 2タイトル]
   ●RCSI-1129 RALPH STANLEY & FRIENDS『A Man of Constant Sorrow』CD(本体\2,950-)\3,186-

 レッド・ツェッペリンのロバート・プラントやエルビス・コステロほかとの共演で超話題のラルフ・スタンレー、1月19日発売の最新作。そのほか、ギリアン・ウェルチ&デビッド・ロウリングス、カントリー界からはジョッシュ・ターナー、ダークス・ベントリー、リーアン・ウォーマック、超人気オールドタイムストリングバンドのオールド・クロウ・メディスン・ショー、そしてブルーグラスからはデル・マッカリー、リッキー・スキャッグス、ビンス・ギルらがラルフとコラボ。ジム・ローダデイルとバディ・ミラー(エミルー・ハリスで知られる)共同プロデュース。米国でも国内のレストランチェーン「クラッカーバレル」の店頭のみの限定発売という希少盤!
   ●DDCD-00721 V.A.『Constant Sorrow: A Tribute To Ralph Stanley』CD(本体\2,450-)\2,646-

 豪華ゲストを配した米国限定発売のラルフ・スタンレー&フレンズ『A Man of Constant Sorrow』(RCSI-1129 CD\3,186-)と呼応するかのようにラルフの孫、ネイサン・スタンレーがプロデュースするカントリースターたちをメインにしたラルフ・スタンレーに捧げる最新12曲集。ラルフ名義でレッドツェッぺリンのロバート・プラントやエルビス・コステロらロックスターも巻き込んでトラッドなマウンテンミュージックの重厚さを強調した上記作品よりも本作は1970年代以降に確立された、いわゆるスタンレーサウンドに忠実な音作りとなっている。全12曲の主役は、ラルフ・スタンレー2世とネイサン・スタンレーの親族ほか、リッキー・スキャッグス、ビンス・ギル&レベッカ・リン・ハワード、ジェフ・ベイツ、マーティ・レイボン&ソニヤ・アイザックス、ジェフ&シェリ・イースター、ザ・ルイス・トラディション、チャーリー・マッコイ、ジミー・フォーチュン、ジーン・ワトソン、そして最後12曲目“Darkest Hour”で最高の演唱を聴かせるロンダ・ビンセント!
 [トラッド・ブルーグラスお勧め]
   ●REB-1846 LARRY SPARKS 『Lonesome and Then Some....A Classic 50th Celebration』CD (本体\2,450-) \2,646-

 ラリー・スパークス、デビュー50周年記念アルバム。ラルフ・スタンレー、カーリー・セクラー、ボビー・オズボーン、ジェシー・マクレイノルズ、それぞれと新録音でデュオを聞かせる他、アリソン・クラウス&ジュディ・マーシャルとのセイクレットも抜群。ビル・モンローとの秘蔵のデュオも収録。
   ●REB-1849 JOE MULLINS & the RADIO RAMBLERS『They Are Playing My Song』CD (本体\2,450-) \2,646-

2012年IBMAアワードで最優秀新進バンド受賞! 決してやり過ぎないスクラッグス/オズボーンのビッグバンジョーを標榜するすばらしいバンジョーとテナーを聴かせ、スタンレーでも活躍した父の代からのベテラン、ジョー・マリンズが2006年、結成したレディオ・ランブラーズ4枚目。トラッドグラス調自作曲を1曲目に、ジョニー・キャッシュ"Bottom of a Mountain"、スクラッグスのライブから学んだ"Steel Guitar Rag"...とつづく3曲のほか、ジム&ジェシーで知られるデルモア曲"She Left Me Standing..."、オズボーン・ブラザーズ・メドレー(Windy City/Making Plans/Fair & Tender Ladies/Kentucky)、そして最後はラルフ・スタンレーの名演で知られる父の書いたスタンダード"Katy Daly"のライブで決める。彼らにはほかに、2011年作『Hymns from the Hills』(REB-1839 \2,573-)と、2009年自費制作の『Rambler's Call』(REB-1833 \2,573-)が入手可能。チョーお勧めバンド!!
   ●MCM-0018 ROB McCOURY『The 5 String Flame Thrower』CD(本体\2,450-) \2,646-

 遂に!ロブ・マッカーリー初ソロアルバムがデル・マッカーリー・バンドをバックに発表だ。スクラッグス3曲(Foggy Mountain Chimes, I've Lost You, John Henry)、リノ4曲(Banjo Riff, Limehouse Blues, Charlotte Breakdown, Feuding Banjos)、オズボーン3曲(未発表“Jericho”ほか、Siempre, We Could)、クロウ1曲(Blackjack)の大名曲カバーのほかは、1曲目のトラッド“Kansas City Railroad Blues”、ウォルター・ヘンズレーの“Sugar Creek”、ラリー・パーキンス“Northwest Passage”、そして父デル・マッカーリーの“Caracas”のみという徹底したカバーぶりで、クリエイター志向よりもバンジョーチューンが大好きでたまらず、「録音した全曲をアルバムに入れました」というバンジョー小僧の面目躍如(通常は多めに録音してできのいいモノをアルバムに選ぶ)。
 [コンテンポラリー・ブルーグラスお勧め]
   ●REB-1853 JIMMY GAUDREAU & MOONDI KLEIN『If I Had a Boat』CD(本体\2,450-) \2,646-

ジミー・グドローとムーンディ・クラインの最新第3作。マンドリン(+オクターブマンドリンとマンドラ)とギター、そして素晴らしいボーカルハーモニーでの1970年代のブラザーデュオというコンセプトがバッチリと決まった12曲集。1曲目に1978年のマール・ハガード“I'm Always On a Mountain When I Fall”を持ってきて、タイトルのライル・ラベット作品のほか、カーターファミリーがデビュー録音に選んだ"Bury Me Beneath the Willow"、ジミー・ロジャーズがマイク・オルドリッジの叔父エルスワース・コズンズと書いたという"Treasures Untold"でトラッドに敬意を評し、ディランの"One More Night"、ライトフットの"Did She Mention My Name"、ジェイムズ・テイラーの"Bartender's Blues"、ジョナサン・エドワーズ"Surrounded" ……。1970年代に花開いた、いわゆるシンガーソングライターの時代の素晴らしい素材をブラザーデュオという究極の最小アンサンブルで表現するセンスとさすがの技量に感服だ。
   ●HDR-01 TIM STAFFORD 'Just to Hear the Whistle Blow'CD本体\2,450-) \2,646-

TIM STAFFORD(g),ADAM STEFFEY(m).BARRY BALES(bs).RON STEWART(f,bj),STUART DUNCAN(f).JOHN GARDNER(percussion),STEVE GULLEY(v),BETH SNAPP(v),MARTY RAYBON(v)
 当代随一の人気バンドブルーハイウェイの創立からのメンバーで、トニー・ライスのギター・スタイルを下敷きにした高度なアンサンブルでアリソン・クラウス&ユニオン・ステーションのサウンドの基礎を築き上げたことで高い評価を得たティム・スタッフォードの10年ぶり、2作目のソロ・プロジェクト。は豪華なゲストを迎えて、スティーブ・ガリーとの共作を含むティムのオリジナル曲とユニークなアイデアを盛り込んだ"Red Wing"全14曲。ギターの響きを大切にしたアレンジで、優れたブルーグラスに加えて、一歩踏み出したサウンドまで楽しめる。
   ●MH-1533 BALSAM RANGE『Five』CD(本体\2,450-)\2,646-

Moon Over Memphis/Chasing Someone Else's Dreams/From A Georgia Battlefield/Stacking Up Rocks/Monday Blues/Songs I've Sung/Too High a Price To Pay/The Futures Not What It Used To Be/Don't Watch These Tears/I Spend My Days Below The Ground/Backdraft (You Light It, You Fight It)/Matthew/Everything That Glitters (Is Not Gold).

 ノースカロライナのブルーリッジど真ん中、アッシュビルを本拠に、2007年に結成されたバルサム・レンジの最新第5作。結成以来不動のメンバー、リッキー・スキャッグスのソロデビュー当時『Sweet Temptation』のバンジョー奏者だったマーク・プルエットほか、アリシア・ニュージェントにいたダレン・ニコルソン(md)、アイザックスなどにいたティム・サレット(bs,db)、そしてカレブ・スミス(gt)とバディ・メルトン(fd)。バルサム・レンジの強みはなんといってもそのオリジナル(ライター新作含む)。……ただ、英語が分からなくてもやっぱりブルーグラス、各楽器のバラエティとシンガーの表情、ハーモニーの取り方で聴く者にひとり世界ができていく。かれらバルサム・レンジには、なんか1970年代を過ごした共通の何か、そんな想像力を刺激する何かが感じられる。 なんて言いながら、ミッキー・ニューベリーのカバー“The Future’s Not What It Used to Be”や、ラス前ジョン・デンバーの"Matthew"から最後のダン・シールズ“Everything That Glitters (Is Not Gold)”(1986)のメルトンのボーカルなんて、ポップのブルーグラスカバーの良さが見事に表れる。
 [女性ブルーグラスお勧め]
   ●SMM-1012 LAURIE & KATHY『Sing the Songs of Vern & RAy』CD(本体\2,450-)\2,646-

Oh! Susanna/Cabin On A Mountain/Cowboy Jack/Little Birdie/If I Had My Life To Live Over Again/Happy I'll Be/Black-Eyed Susie/To Hell With The Land/Flying Cloud/Montana Cowboy/Down Among the Budded Roses/Thinkin' of Home/Field of Flowers/How Many Times/My Clinch Mountain Home/My Old Kentucky Home/Blue Grass Style/Touch of God's Hand. 全18曲

 ローリー・ルイスとキャシー・キャリック、西海岸サンフランシスコの女性ブルーグラスを代表する2大ボーカリスト、1991年の『Together』で共演以来のアルバム。「ウエストコーストのブルーグラスの父」と呼ばれるバーン・ウィリアムズが愛したスティーブン・フォスターやカーターファミリーを中心に、バーン・ウィリアムズの胸を掻き毟られる……あのテナーに代表される涙が出そうな名曲の数々をローリーとキャシーという当代随一の超ベテラン女性ブルーグラスシンガーが心を込めて演じる。基本バンドは、ローリーのフィドルとベースにキャシーのギター(エライっ!)、そしてローリーのパートナートム・ロザム(md)とパトリック・ソウバー(bj)。ゲストには、カーターファミリーの“Cowboy Jack”など6曲で凄いミュージシャンシップ(バンジョーとボーカルハーモニー)に完全にノッアウトされるバーン・ウィリアムズ・バンドの元メンバー、キース・リトルほか、キャシー・キャリック・バンドのアニー・スタニネックがツィンフィドルに2曲、グッドオールパーソンズのサリー・バン・ミーターがドブロで3曲など。18曲すべてにトラッドグラスとバーン&レイへの愛情が溢れた秀作。女性ブルーグラスというとアリソン・クラウスなどのソフトなサウンドを思い浮かべるが、その底辺にはビル・モンローが強くサポートしたヘイゼル&アリスらが表現する厳しいハイロンサムがあることを忘れてはならない。チョッとポップな、売れ筋の女性ボーカルもいいが、こうして長年、ブルーグラスに特別な愛着を持ち続ける女性たちが演じるブルーグラスには、この音楽にもっとも大切な核となる第一世代への尊敬という「心」がこもっている。サム・ブッシュ曰く、「ラルフ・スタンレーのボーカルスタイルのニュアンスを知る数少ない女性シンガー、ローリー」。今どき、ブルーグラスを志してくれる女子大生諸君にも、是非聴いていただきたい「女性ブルーグラス」の秀作である。
 [インストお勧め]
   ●DREAD-1401 DAVID GRIER『Fly on the Wall』CD(本体\2,450-)\2,646-

 現在最高のブルーグラス フラットピッカー、デビッド・グリアの最新ソロ第8作は強烈なオールドタイム・ストリングバンドのエネルギー横溢の「壁の蠅」とタイトルされた作品。その強烈なオールドタイム・グルーヴにグリアならではのリズム・グルーヴを絶妙なタイミングで加えていき、決してオールドタイミーなサウンドを壊さない見事なアンサンブルを創っている。
   ●MANDO-0903 RAGTIME SKEDADDLERS 『The Latest Popular Mandolin and Guitar Music』CD(本体\2,450-) \2,646-

Mississippi Rag (William H. Krell, 1897)/Who Dar! (C. H. Soule, 1899)/Sunflower Slow Drag (Scott Joplin and Scott Hayden, 1901)/Pearl of the Harem (Harry P. Guy, 1901)/Cottonfield Capers (William Christopher O'Hare, 1901)/Dreamy Eyes (J. Bodewalt Lampe, 1902)/Dolores (formerly Cubanola) (Neil Moret, 1902)/St. Louis Rag (Tom Turpin, 1903)/Nappy Lee (Joe Jordan, 1903)/Fine and Dandy (Charles L. Johnson, 1908)/Persian Lamb Rag (Percy Wenrich, 1908)/Blame It on the Blues (Charles L. Cooke, 1914)/Easy Money (Will D. Moyer, 1915)/A Rag-Time Skedaddle (George Rosey, 1899)

古色蒼然とした19世紀末20世紀初頭の音楽をマンドリン、バンジョー、ギターで再現するトリオの三枚目のアルバム。
 [カントリー映像新入荷]
   ●CFRC-RP『 CFR Ray Price Collection』DVD5巻組(本体\12,250-)\13,230-

Talk To Your Heart(JIM LAUDERDALE)/I’ll Be There (If You Ever Want Me)(JOHNNY BUSH)/Release Me(JANIE FRICKE)/Crazy Arms(DARRELL McCALL)/City Lights(BILL ANDERSON)/Invitation To The Blues(DAVID BALL)/I Wish I Was 18 Again(JIM ED BROWN)/Heartaches By The Number(WADE HAYES)/Heart Over Mind(LINDA DAVIS)/The 24th Hour(RAY PILLOW)/Soft Rain(ROY CLARK)/Pride(JEANNIE SEELY)/Make The World Go Away(GENE WATSON)/Night Life(T. GRAHAM BROWN)/The Other Woman(DARRELL McCALL)/A Way To Survive(LARRY GATLIN)/I’m Still Not Over You(TEEA GOANS)/Don’t You Ever Get Tired Of Hurting Me?(MO PITNEY)/You Wouldn’t Know Love(JOHN CONLEE)/Danny Boy(JOHNNY BUSH)/For The Good Times(TRACY LAWRENCE)/I Won’t Mention It Again(CURTIS POTTER)/I’d Rather Be Sorry(JAN HOWARD)/You’re The Best Thing That Ever Happened To Me(JOHNNY LEE)/Take Me As I Am (Or Let Me Go)(MOE BANDY)/Old Friends(DEAN MILLER)/This Thing Of Ours(RAY PRICE recording)

レイ・プライスの追悼作品。カントリースターがレイの作品を取り上げて在りし日の姿を偲びます。
 [カントリーお勧め]
  ●MCR-1002 LARRY CORDLE & LONESOME STANDARD TIME『All Star Duets』CD(本体\2,450-)\2,646-

ガース・ブルックス、アリソン・クラウス、リッキー・スキャッグス、ケニー・チェズニー、ダークス・ベントリー、トリーシャ・イヤーウッド、キャシー・マティア、デル・マッカーリーほか、カントリー界のスーパースターばかりがズラーっ!とラリー・コードルとデュエット、さすが、総計5千5百万枚という売り上げを誇るソングライティングの力だろう。バックにはグラスカルズのクリスティン・スコット・ベンソン、ギターにブライアン・サットン、マンドリンにはアンディ・レフトウィッチ/クリス・デイビス、強力フィドルのジェネイ・フリーノア/ティム・クロウチ、ドブロにはキム・ガードナー/ランディ・コーアズ……。超豪華カントリースーパースターによるブルーグラス作品。 
 [バンジョーパッケージ残部些少!!]
   ●BP-1 バンジョー・パッケージ復刻第1巻 (本体\5,300-)\5,724- 完売いたしました。

1970年代、タブ譜を中心とした内容で日本のアコースティック楽器奏法に大きな貢献をした月刊「バンジョー・パッケージ誌」 (後に「パッケージ誌」)の創刊号(75年11月号)から通巻24号(77年10月号)まで、物凄い情報量を収め た電話帳並みの限定復刻版。日本ブルーグラス史としても、また日本語で書かれた各楽器のタブ譜教則とし ても、非常に値打ちのある永久保存版。懐かしさと同時に、資料価値も高い。これが最後の入荷になります。売り切れない内にどうぞ!
 [スタイリッシュで機能性も高いマウンテン・トレイル・ギグバッグ取扱い開始!!]
  ソフトケースと侮る無かれ!!軽くてしかもヘビーデューティなAAAバッグMountain Trail シリーズ登場。#1680デニールナイロン生地、10mm幅の大型ジッパーを採用しています。またポジション移動可能のネックホールドクッションを装備し、愛器のネックをしっかりと支えます、バッグ内部全面は20mm厚クッションを施しています。また、バッグの外ボトム部にはラバーパットを取り付け接地面からの衝撃を和らげます。
これからのシーズン、フェスやアウトドア、ライブ移動にとうれしいバッグが出来上がりました。
●AC-100 Mountain Trail Guitar Bag ドレッドノートギタータイプ用 \8,640-(税込み)約1.7Kg
●AC-200 Moutain Trail Banjo Bag リゾネーターバンジョー用 \8,640‐(税込み)約1.4kg
●AC-300 Moutain Trail Mandolin Bag フラットマンドリン用(Aモデル、Fモデル、LH対応) \7,560-(税込抜)約1.0Kg

カラー 各モデルに3色です。
ネイビー(NV)、バーガンディ(RD)、ベージュ(BE)

     
 [お手軽マンドリン]
   ● BM-100N BLANTON ARMY NAVY SPECIALS (本体\23,000)\24,840-

 日本製廉価マンドリン。原型は第一次世界大戦の頃、戦闘の中、兵士が塹壕の中でデザインしたということからアーミー・ネイビーの名前が付けられたとされています。楕円形のフラット・トップのボディにラウンド・ホール、350mmと若干、短めで軽量ながら、しっかりした音質です。ウクレレ並みの手軽さでメロディ・プレイもコードストロークによる伴奏もばっちりです。ファミリーバンドで奥様、娘さんに。お子様、お孫さんへのプレゼントに。ご自身の老後の手慰みに。(誰にでも直ぐ弾けるマンドリンブック付)
 [LATE ARRIVAL]詳細次号にて
   ●DUAT-1685 ROBERT EARL KEEN, JR『Happy Prisoner: The Bluegrass Sessions』 CD(本体\2,450-)\2,646-

Hot Corn, Cold Corn/52 Vincent Black Lightning/Footprints in the Snow/99 Years For One Dark Day (feat. Peter Rowan)/East Virginia Blues/Poor Ellen Smith/Long Black Veil/This World Is Not My Home/T For Texas (feat. Lyle Lovett)/Peter Rowan Intro/Walls Of Time/White Dove/Old Home Place/Twisted Laurel/Wayfaring Stranger (feat. Natalie Maines)
 ノーマン・ブレイクが最初のギターヒーローで学生時代にフロント・ポーチ・ボーイズというブルーグラス・バンドにも参加していたという、テキサスのシンガーソングライター、ロバート・アール・キーンによるブルーグラス・アルバム。ピーター・ローワン、ライル・ラベット等を迎えてブルーグラス・スタンダードを演じる秀作。
 ☆☆ビー・オー・エム・サービス(御注文は:TEL 0797-87-0561:FAX 0797-86-5184:E-MAIL order@bomserv.comにて承ります。☆☆