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ブルーグラス45結成45周年記念グッズ

RC-127D BLUEGRASS 45『That's the Time: 1996 Reunion』DVD-R(カラー43分) \2,573-(本体\2,450-)

You'd Better Get Right/Little Maggie/Blues Stay Away from Me/I Don't Love Nobody/Orange Blossom Special/Blue Moon of Kentucky/Sudara Breakdown 他全11曲

1967年、NYのフォーククラブを模した神戸元町のコーヒーショップ「ロストシティ」で結成された 6人組のブルーグラス・バンド、ブルーグラス45。メリケン波止場の船員や米兵に人気を博し、さまざまな音楽をブルーグラス・スタイルで演奏、ジャンルを 越えたエンターテイメントでフォーク/ロックを含めた幅広い人気を得て、1971年6月から9月まで、米国東部/南部とカナダをツアー。日本人バンドとし てはじめてのグランド・オール・オープリ出演やマール・ハガード、ロレッタ・リンらの大規模カントリーパッケージショー、そして当時ようやくはじまったブ ルーグラス・フェスなどでセンセーションを巻き起こし、米レベル社からLPアルバム2枚『Bluegrass 45』、『Caravan』を録音/発売して帰国後解散したブルーグラス45。1996年春、前年の阪神大震災を機に解散25年を記念してリユニオン・ツ アーしたとき、カメラマンの吉田恒星が制作監督したライブ・ドキュメント作品。こののち、同年IBMA「WOB」ほか、ライマン公会堂やバーチメアなど米 国ツアー、また2006年にはビル・モンローのビーンブロッサム・フェス40周年に招かれたり、今年はシアトル郊外のウィンターグラスに招かれるなど、そ の間、在米の大塚章が帰国するときにときおりのリユニオンはあるものの、この11月に16年ぶりにオリジナル・メンバーが揃って全国ツアーを敢行、先日成功裡に終えた!!

PATUX-231 大塚 章『First Tear』CD\2,573-(本体\2,450-)

この11月に一時帰国、ブルーグラス45と全国ツアーした大塚 章のソロデビュー作。アキラは1973年以降、アメリカにとどまり、数々のバンドに参加、地元銀行に勤めながらワシントン DC地区のブルーグラスに大きな功績を残している。そんなアキラが、デビッド・グリア(g)やマイク・マンフォード(bj)、リッキー・シンプキンズ (f)らを基本に、日本から兄のジョッシュ大塚、ロカビリーのビル・カーチェンを含むさまざまなゲストを迎えて演じるブルーグラス、ニューグラス、スウィ ングなど。恩人でもある故ジョン・ダッフィに捧げたラスト、ライブ録音"Heartaches"のエディ・アドコックとトニー・ライスが凄い!! 40年前に米国移住したアキラ、念願のソロデビュー作は、すばらしい作品になった。

M-017196 BLUEGRASS 45『Once Again from Kobe, Japan』CD\2,573-(本体\2,450-)

阪神大震災の1995年、神戸の復興とブルーグラス仲間の絆を大切に、ジョッシュ大塚(g)、渡辺敏 雄(bs)、廖学誠(f)、李健華(g)、大塚 章(m)、渡辺三郎(bj)のブルーグラス45がリユニオンしたときのライブ作品。この翌年、ビル・モンローとブルーグラス45の恩人のひとりジョン・ ダッフィが亡くなる年に、このCDを携えて日本ツアーと米国ツアーを敢行、DVD作品『That's the Time』(RC-127D \2,573-)(映像新入荷参照)も発表している。

RCSI-1079 GRAZZ MATAZZ『Delinquent Minor』 CD \2,573-(本体\2,450-)
M-018184LP GRAZZ MATAZZ『Delinquent Minor』VINYL/LP\1,019-(本体\970-)


 ブルーグラス45の大塚章(m)とアルとパティ・ぺタウェイ(元)夫妻のグラズ・マタズが残した唯一のアルバム。ジェスロ・バーンズやベラ・フレックらをゲストに、マイク・オルドリッジやピート・ケネディらワシントンDC地区の優秀なミュージシャンを集め、パティの女性ボーカルを生かしたトラッドやスタンダードなど、ドーグ以降のアコースティック・スウィング作品として、1985年にワシントンDC地区の音楽家連盟のアワードショウである「ワミー」の最優秀アルバムにも選ばれた秀作。なおアルは2005年、フィンガーピッキンによるヘンリー・マンシーニ曲集『Henry Mancini, Pink Guitar』でグラミー賞最優秀ポップインストアルバムを受賞している。また大塚は昨年、念願の初ソロアルバム『First Tear』(PATUX-231 \2,573-)を発表、11月にはブルーグラス45との全国ツアーで久々に来日、ムーンシャイナー2012年10月号で大特集がある。なおcdにはボーナストラックFat Man In The Bathtabが追加されている。

RC-126 渡辺敏雄『The Fiction Twins』CD\2,573-(本体\2,450-)歌詞付き

My Long Journey Home/Little Red Shoes/Weeping Willow/Will the Roses Bloom/Little Annie/Just Because/Will the Circle Be Unbroken 他全14曲

 ブルーグラス45ではベース、シャギーマウンテンボーイズではバンジョー、そして現在はマンドリンを担当する渡辺敏雄、グラミーノミネートプロデューサー、B.O.M.社長である。
 1930年代に大ブームを巻き起こしたマンドリン、ギターのブラザーデュオを再現した一人二役、多重録音の力作。
 数々のブラザーデュオがそれぞれの雰囲気を持って最小単位のアンサンブルとして、多くはマンドリンとギターの2本の楽器とリードボーカルにテナーをつけるという手法で、とくにアパラチアを中心にした山間部で1930年代、折からのラジオの普及とともにブームといった様相を呈した。
 中でも突出したのはビルとチャーリーのモンロー・ブラザーズだったろう。のちに「ブルーグラスの父」となるビル・モンローは、その(当時すでに)圧倒的なマンドリン奏法を、兄チャーリーが作り出す初期のGラン、すなわちドライブ(のちにそのエッセンスをレスター・フラットが見事に昇華したリズム/ビート)とお洒落なメロディに乗せて他のブラザーデュオとは一線を画すグループを創り出した。そんなサウンドを忠実に再現しようとしたのが本作。
 よく選曲された美しいメロディーをじつに丁寧に、言葉(英語)をかみ締めた表現が聴く者に伝わるように、決して美声とは言わないが、歌われている。そして重要なことは、モンロー兄弟が持っていたその初期ドライブが見事に身に付いていることだと思う。
 それは、自分で言うのもナンだが、弟であるわたし、甥である井上太郎の中にあるドライブも同じ……、ブルーグラスなどアメリカ音楽の底辺にあるビート、若いときにモンロー・ブラザーズと出会ったおかげで身に付いたのだろう。渡辺敏雄は高校生のとき、中学生の音楽に無垢な弟、井上三郎にギターを押し付け!?、ここに収められているのとほとんど同じレパートリーを高校の学園祭で演奏した。
 もう50年近くも前のことになる。レスターもアールも、きっとそうしたように、モンロー・ブラザーズから最初に学んだということが渡辺/井上兄弟の原点だったような気がする。そして1960年以前のアメリカン・ポピュラー音楽の原点のひとつといえるブラザーデュオのメロディとビート、そして歌を見事に再現した、秀作ではないだろうか? B.O.M.のインディレーベルRed ClayRecordsからの発売である。


BG45-TEE 『ブルーグラス45結成45周年ジャパン・ツアー記念Tシャツ』\2,500-(本体\2,380-)

ポケモンカードのイラストレーター/デザイナーとして世界的に知られる伊藤アシュラ紅丸画伯によるメンバーのイラストをあしらったTシャツ。Tシャツ定番「白地」カラー・プリント、サイズはS,M,L,XL,XXLの5種類。数に限りがありますので売切れ御免。

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月刊『ムーンシャイナー』 (¥525-)

1983年11月の創刊以来、毎月発行)を続ける日本唯一のブルーグラス月刊専門誌、30年目です。

■定期購読:1年¥6,000-半年¥3,300-
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